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「欲に満ちた白い天使」
赤星直也:作
第1話 採用条件
「茉莉、事業はどうなってるんだ?」
「病院は全くダメね。介護が順調だから良いようだけど…」
「そうか、病院はダメか…」
「仕方ないわよ。薬価も下げられたうえに保健の点数も下げられたしね」
「そうだよな。このままだったら倒産かな?」
「民間だったら間違いないわね。その前に手を打った方がいいわよ」茉莉と呼ばれた
女性は人員の構成比を説明している。
話をしている2人は病院の経営者の本田太一と妻の茉莉だ。
2人は個人病院を経営しているが赤字続きで、副業の介護が穴埋めしているからどう
にかやってこられたが、何らかの手を打たない状況が迫っている。
そんな状況だが「ここで働かせて貰えないでしょうか?」板東有里と名乗る25歳
前後の女性が訪ねてきた。
太一と茉莉は断ろうとしたが「何でもしますから、働かせてください」訳があるらし
く土下座までする。
「何か訳があるみたいね」茉莉の問いに母の治療でお金が必要な事、前勤めていた病
院が閉鎖された事などを打ち明けた。
「行く当てがないんです。何でもしますから雇って下さい!」頭を下げ続ける有里
に(可愛い子ね、遊んでも良いよね?)(俺にも楽しませてくれればいいよ)2人は
顔を見合わせ「看護士の資格があるから雇っても良いわ。でも、条件があるの」その
言葉に有里は目を輝かせた。
「条件って、何ですか?」
「あなたの体を確かめたいの。彫り物や注射の後がないかどうかを…」
「それは絶対無いです。信用してください!」
「実際に確かめないと採用できないわ。わかるでしょう?」その言葉に「わかりまし
た。確かめてください。でも、ここではイヤです…」有里は覚悟を決めた。
「そうね、ここではまずいわね。あなたも来て!」3人は事務所から出て院長室に
移った。
「ここなら良いでしょう?」茉莉が鍵を掛けて言うと「わかりまし…」有里は顔を強
ばらせ服を脱ぎだした。
スーツ、スカート脱いで下着姿になると恥ずかしいのか足が震えており(可愛いわ、
その恥ずかしさがたまらない…)茉莉と太一は目を輝かせて見ている。
その目の前で、ブラジャーのホックを外すと乳房が飛び出た。
「これで良いでしょうか…」両手で乳房を隠すが「全部よ、全部見ないと雇えないの」
乳房を押さえた手を退かすと(綺麗だわ。これなら文句はないし、良いでしょう?)
茉莉が太一の顔を見ると太一が頷く。
「わかりました。全部お見せします…」有里は言葉を震わせながらパンティを引き
下げ、産まれたままの姿になった。
「調べさせてね、あなたも調べてよ」「恥ずかしいです、男に見られるのは…」手で
乳房と股間を隠した。
「看護士でしょう。いつも見ているのに見られるのはいやなんて変じゃないの?」急
所を突かれた有里は「わかりました。ご覧下さい…」手を退けたが、露わになった恥
丘の絨毛が揺れている。
そんな有里の全裸を調べだし「これは整形かな?」太一は乳房を撫でて言う。
「せ、整形はしてません…」顔を背けて言い「そうか、天然か…」撫でながら乳首を
摘むと「うっ!」一瞬、体が硬直した。
(あなたがするなら私もよ…)茉莉も負けじと体を屈め「ここは病気じゃないわよ
ね?」淫裂を開いて覗くと「まだ処女です。性病は持ってません…」言葉も震え体も
震えている。
「あなた、ここを確認して。あなたが詳しいし…」茉莉に言われ、太一が淫裂を調べ
だした。
「恥ずかしいです。そんな中まで見られると…」顔を両手で覆いながら言うと「確
かに処女だな。それに病気はないようだ。後はどうかな?」後に回り尻を開いて覗く
と淫裂から飛び出た肉襞が見える。
(良いね、この子とやってみたいな…)股間が膨らみだすが「他はどうなの?」茉
莉が睨んで言う。
「注射跡はないみたいだな」太一は食い入るように有里の体を調べ「大丈夫だ、薬物
も病気もないみたいだ」言い放った。
それを聞いた有里は「雇って貰えますよね?」緊張が解けたのか、自分が全裸だとい
うのを忘れている。
「雇っても良いけど、その前に服を着ないと」
「イヤ、見ないで、恥ずかしい!」慌てて背中を向けて服を着だし(可愛いな。この
子に産ませたいな)笑顔で見つめる太一に(それはまだ早いわ。もっと調べてからよ)
茉莉がまた睨んだ。
有里が服を着終えると「住む所はどうする気なの?」尋ねたが「決まっていません。
これから捜します…」まだ決まってないようだ。
「それだったら、家に住み込まない。家賃を取らない代わりに家事を手伝って貰うけ
ど…」
「そうさせて貰えれば助かります。母の薬代の足しにもなりますし…」有里は地獄で
天使を見つけた思いでいる。
有里は茉莉の自宅に連れて行かれたが、病院とはそんなに離れてない。
「住まいはここを使って。3ヶ月前まではここに住んでいたの」建家の奥に案内され
たが綺麗になっている。
「家にはメイドがいないの。看護婦さんが手伝っていたけど、やめちゃって…」そう
説明し、家の中を案内すると明日から住むようにした。
翌日、約束した通りに有里は荷物を持って太一の家に現れた。
「これからはお世話になります」挨拶を済ますと茉莉に連れられ病院へと向かう。
病院では婦長の富子に紹介され、富子の案内で病院をまわり5時になると屋敷に戻っ
て家事をしていく。
夕食は本田夫婦と一緒に摂り、片付けを済ますと自由時間だ。
「暇だわ。テレビがないと…」居間にあるテレビを見に行こうと部屋から出ると
「あ、あ、あ~!」喘ぐ声が聞こえる。
「何かしら?」声のする方に向かうと居間から聞こえて明かりも点いている。
「テレビかな?」なおも歩いていくと、太一と真理が全裸になって抱き合い「!」声
をあげる寸前だ。
茉莉はテーブルに両手を付け、後から淫裂を肉竿で突かれており「いいわ、もっと
して!」声をあげ喘いでいるが(来たわよ、もっと見せましょうよ!)(それなら、
オ○ンコも見せるぞ)太一は茉莉の太股を持ち上げて肉竿をピストンしだした。
「あ、あ、あ~!」喘ぐ声が大きくなり(凄いわ、あれがセックスなんだ!)見てい
る有里も興奮したのか、胸と股間を撫でだす。
(見て。その気になったみたいよ)(そうみたいだな。もっとやろうよ)体位を変
え、太一が仰向けになると騎乗位での結合が始まった。
「いいわ、凄くいい!」声をあげ、時折体を反らしていくと(膣に入っている…。お
汁が流れている…)有里は虚ろな目になって股間を撫で続けるが、茉莉が「行く、行
く~!」太一の胸に倒れると(射精だわ、精液が漏れてる…)結合部から漏れ出るの
を見つめ(これ位にしないと…)自分の部屋に戻って行く。
「あなた、戻ったわよ」太一から降りると淫裂から精液が漏れ出るが拭こうとはし
ない。
「そのようだな、これからが楽しみだな」太一も起きあがり、2人は居間の明かりを
消して浴室に向かった。
一方、戻った有里は「あんな太いのが入るなんて…」初めて見た光景に興奮が治ま
っていない。
「私の膣もああなるのかしら?」自然にパジャマを下げ、手がパンティに中に入って
いく。
「ここに入るんだ…」指が淫裂を撫でだし「そこ、そこよ…」妄想しながらクリトリ
スを撫で、ブラジャーの中にも手を入れて乳房を揉み出す。
「して、私にもして…」喘ぐような声をあげながら淫裂と乳房を愛撫している。
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