「白衣の女神と天使」

                                赤星直也:作 
第3話 招かざる客

 愛子は、病院が借りたアパーに住んでおり、奈々も近くのマンションに住み、二人
は一緒に帰り途中で別れた。
奈々は自宅に戻ると浴室に向かい、服を脱ぎだし、次々と脱いでブラジャーを脱ぐと
「あら、愛ちゃんがこんなところに…」鏡に写る乳房には、愛子がつけたキスマーク
が付いている。

 その後、パンティを脱ぐと、鏡には無毛の股間が映った。
「こんなにされて…」無毛の割れ目からは、2枚の肉襞が飛び出し「もう、戻れない
んだ!」犯された淫裂を見て、悔しさが込み上げてきた。

 それでも、泣きたい気持ちを抑え、浴室に入って石鹸で丁寧に体を洗っていくが、
淫裂を洗うと「犯されてしまった…」自然に涙が流れ出し「もう、処女じゃないんだ。
私は傷物なんだ…!」幾度も幾度も、淫裂を洗った。

 浴室で体を洗った奈々は、バスタオルで濡れた体を拭き「熱いわ。このままでいた
いな…」下着は着ず、ガウンを着込んでリビングに戻った。
「スースーして、気持ちいいわね」下着を着けてないから、全身が冷やされている。
「お酒があったはずだけど…」ウィスキーを持ち出し、グラスに注いでいく。

 それを一気に飲み「ふー!」ため息を付いて、テレビのスイッチを押した。
テレビには洋画が映り「あら、ラブシーンだわ!」男女が絡み合っている。
「あ、あっあー!」吹き替えの女性が悶え声をあげるなか、男が女の衣服を脱がして
乳房が丸だしになった。
男性はその乳房を揉みながら、乳首を指で摘んだり、口で吸ったりしていく。

 奈々は全身が燃えて来るのを感じ、ガウンの紐を解いて全裸になると(何か変な気
分だわ…)自然に右手が乳房を揉みだし(気持ちいい…。これがオナニーなんだ…)
奈々はオナニーを始めた。

 乳房を揉んでいた手が、絨毛の剃られた淫裂へと伸び「あん、あん!」テレビのか
らの悶え声で、奈々の指が淫裂を撫でていく。
さらに、指はクリトリスを撫でて、淫裂の中に入り「欲しい。やさしくやって欲しい」
指が激しく動き回わり「誰か、おチンチンを入れて!」ガウンを脱ぎ捨て、全裸にな
ってしまった。

 指が動く度に「クシュ、クシュ!」淫裂から音が鳴り、淫汁も流れ出てベッドのシ
ーツを濡らしている。
奈々は酔いも回り、気分が高揚しており、指の動きも速くなっていく。
「いいわ、いいわ!」乳首を摘まんだり、腰を動かしながら、指を淫裂の中で動かし
続け、奈々の動きが最高に達すると「行く、行く~!」叫び声と共にグッタリして、
そのまま、深い眠りに付いた。

 夜が明け、 窓から朝日が差しこみ、奈々を照らしている。
「もう、朝なの?」目を擦りながら、奈々は全裸のまま起上がり、衣装タンスを開け
た。
そこから、黒いパンティと黒いブラジャ-を取出し「たまにはいいかも!」白い肌に
黒いパンティ、黒いブラジャ-を身につけ、姿見の前に立ち「セクシーだわ。似合う
わね!」自分の姿に満足している。

 奈々は上着とスカ-トを着込み、コ-ヒ-を飲みながら朝食を食べて「今日は土曜
日か…」呟いて時計を見ると、8時半を回っている。
「もう時間だ!」マンションから出て勤務している病院へと向かった。

 病院では、看護婦達が奈々の来るのを待っていた。
「先生、今日遊びに行ってもいい?」と愛子が言いだし「私もいい?」「私も!」恵
子と淳子の名乗りを上げる。
「いいわよ。だったら、今夜は泊まっていって。手料理を食べさせてあげるわよ」
「やった-!」三人は踊って喜んだ。

 「楽しみはあとで。仕事、仕事!」奈々は白衣を着て診察室へ入り、看護婦も後へ
続き、診察が始まった。
今日は何事もなく、半日の診察を無事に終えると、買物をしてから、自分のマンショ
ンへ向かい、愛子達のために御馳走を作りだす。

 暫くして「ピンポ-ン」チャイムが鳴った。
「もう来たの?」奈々は確めもせずに「いらっしゃい!」そう言ってドアを開けると、
顔が一瞬にして蒼白になってしまった。

 「よう。またオ○ンコをやらしてくれよ」昨日の三人が立っており、部屋の中に奈
々を引ずり込み、鍵を掛けた。
「先生、自己紹介するよ。先生のバージンを奪った高木光彦だ!」
「僕は看護婦のバージンを奪った上原清孝です」
「僕はビデオを撮っていた相原真一です」3人はニヤニヤしている。

 「先生の名は、塩川奈々ですよね。一緒に裏ビデオでも見ましょうよ!」奈々の乳
房を触ったり、尻を撫でたりしていく。
「やめて。早く帰ってよ!」そんな事など気にも留めず、奈々をリビングに連れて行
きビデオを再生した。

 再生されると、いきなり下着姿の奈々が映しだされた。
スケスケの下着からは乳首と絨毛がハッキリと映り、パンティを脱いでいく。
股間も、真っ黒な絨毛が丸見えになっており、ブラジャーも脱いで、生まれたままの
姿で立っている。

 その股間の絨毛が、愛子によって剃られ、再生が進むと愛子とレズをやらされ、奈
々と愛子が、犯されていく。
「やめて。お願いです!」悔しさに、奈々は泣きだした。
「先生、やめてやるよ。その代わり、こうだよ!」高木が奈々の後ろから抱きついた。

 「いや~!」奈々は抵抗したが、高木は口をハンカチでふさぎガムテープで塞ぐ。
相原は奈々のボタンを外しだすが、口を塞がれ声が出せない。
上原も加わり、抵抗する奈々の両手を押さえ、3人掛かりで、奈々の着ている服が脱
がされていく。

 上着が剥ぎ取られと、ブラウスのボタンも外され黒いスリップが見えてきた。
「先生、黒が好きか?」脱がしていく2人にもスリップが見え、ブラウスも剥ぎ取ら
れると、スカートも脱がされてしまった。
「先生、セクシーだよ!」相原はスリップの肩紐を切り裂き、奈々は下着だけの姿に
なっている。

 「ほう、ブラとパンティも黒か、いいね!」「ホントにいい眺めだ!」ブラジャー
の上から乳房を撫でていく。
「楽しみは後だ。急ぐんだ、素っ裸が先だ!」奈々は両手を後ろ手に縛られ「どれ、
また撮影といくか!」相原は再びビデオで奈々を撮りだす。

 一方、再生されているテレビには、四ん這で後ろから犯されている奈々が映ってい
る。
ピンクの淫裂に肉竿が突き刺さる様子がよく見え、苦痛に耐えて、顔を歪めている奈
々の様子も映っている。
それに、垂れ下がった乳房が、円を描くように揺れ動いていた。

 「先生、いい場面だ、よく見るんだ!」奈々の顔をテレビに向けたが(いや、見た
くない!)自分の犯されているシ-ンを見て顔を背けた。
(また、レイプされる!)奈々が犯される予感を感じると「どれ、いよいよ先生のヌ
ードといくか!」上原は乳房を隠しているカップのつなぎ目をナイフで切った。

 すると、今まで狭いカップに抑えられていた乳房が、勢いよく飛び出していく。
(いや、やめて!)声が出せない奈々は、顔を左右に振って抵抗を示す。
「そんなに、嫌がるなよ!」飛び出た乳房を上原と高木が揉みだし「もったいないな。
ヌードモデルになればよかったのに!」乳首も吸う。

 奈々は(だめよ。声がでてしまう…。やめて!)両乳首を吸われ、呼吸が荒くなっ
ていく。
「楽しみは後だろう。早くヌードになってもらうんだ!」
「わかったよ!」ブラジャーの肩紐も切られ、上半身が裸になると、乳房が揺れ動き
「たまらん!」「俺もやるぞ!」再び揺れ動く乳房を揉んでいく高木と上原だ。

 (いや、やめて!)辱めを受けている奈々は首を左右に振っている。
「仕事が先だ、仕事!」「わかったよ」高木と上原の二人は、パンティの上から股間
を撫でていく。
(いや。そこはやめて!)両手を後ろ手にされた奈々は、顔を背ける事しかできない。