「汚された白衣」

                    赤星直也:作       
第2話 罠

 健太と健二が無意識のルミをベッドに寝かせると「健二、俺からだぞ」健太は服を
脱ぎだす。
「わかっている。二番手でいいよ」健二がビデオをセットし、その間に健太は全裸に
なってしまった。

 全裸になると黒い覆面を被り「いくぞ!」合図を送り「いいよ、準備もできたし」
覆面を被った健太はルミの白衣を脱がしだす。
ボタンを外し、肩から脱がしていくと、胸が開き白いてレースのブラジャーが見えて
きた。

 それを健二がビデオで撮り「いいね、オッパイが大きいし!」健太の肉竿は最高に
勃起している。
健太は白衣を足から抜き「まずは、オ○ンコからだ!」パンティに両手を掛けて、引
き下げると、レースの裏地が表になって股間が見え、更に引き下げられると黒い絨毛
が見えてきた。

 「いいね。オ○ンコが見えてきたぞ!」パンティを一気に足首まで引き下げ、足首
から抜いた。
「次はオッパイだ…」背中のホックを外し、ブラジャーを剥ぎ取っていくと白い乳房
も露わになり、白いストッキングだけになった。

 「ヘアを剃るからな!」絨毛にフォームを吹き付け、カミソリを当てて剃りだすと、
ピンクの淫裂が見えてくる。
「きっと、バージンだぞ」綺麗に剃り上がった淫裂からは、2枚の肉襞がはみ出し、
それを健二のビデオが捉えている。

 「いいか、うまく撮れよ。撮り直しは効かないなからな!」足を開いて肉竿を押し
つけると「うっ!」意識のないルミだが、顔が一瞬歪む。
「きついな。締まりも最高にいい!」ゆっくり股間同士を密着させていくと「うっ!」
また、ルミの口から声が出て、同時に、淫裂から鮮血が流れ出てくる。

 「やっぱり、バージンだった…」腰の動きを早めて「ピシャ、ピシャ!」肉同士の
ぶつかる音が響いていたが、突然「うー!」健太の動きが全て止まり、身震いを始め
た。
「出したんだね。交代だよ、俺もやりたいし…」

 「わかっている。いいか、しっかり撮れよ」肉竿を抜くと、淫裂から鮮血と精液が
流れてくる。
「いいね、これを見たらどんな顔になるかな?」健二は逃すまいと、ルミを撮ってい
る。

 健太が汚れた肉竿を拭いていると「兄貴、交代だ。うまく撮ってくれよ」ビデオが
渡される。
「わかったよ」健二も服を脱ぎ、ルミの乳房を揉みながら淫裂を犯すと「うっ!」顔
を歪めるが、まだ意識は戻っていない。

 「気持ちいいね。今度は起きている時やりたいな。泣きながらもいいだろうな…」
「当然さ。起きている時は、健二が先でいいからな」今度はルミが健太に犯される姿
を撮っている。
犯されている様子を撮っていると「うー!」やはり健二も淫裂の中に射精した。

 「撮ってよ。抜くから!」肉竿を抜くと、血で汚れた淫裂から健二の精液が流れて
くる。
「すっきりしたよ」
「俺はもう一回やるぞ!」健太は再びルミを犯し「それだったら、俺も、もう一回だ」
こうしてルミは無意識のまま、2人に交互に犯された。

 その後、ルミは全裸姿をビデオで撮られ、服を着させられるがストッキングは鮮血
が付いて、汚れたままだ。
パンティ、ブラジャーも着けられ、白衣も着せられると来た時と同じ姿に戻っている。
「これで良しと。後は気づくのを待つだけだ」健太も健二に縛られていく。

 「兄貴、痛いけど我慢だぞ」
「俺、注射は嫌いなんだよな。打つのは好きだけど…」今度は本当に意識が遠のいて
いく健太だ。
「なあに、10分後には醒めるさ」健二は道具を片付け、電気を消して隣の部屋で様
子を見ることにした。

 隠れてから10分ほどして、ルミが目覚めてきた。
「痛いわ、お腹が痛い!」白衣を着たまま股間を押さえているが(オ○ンコ、いっぱ
いやったんだ。痛いのは当然さ)健二は隠し穴からじっと見ており、徐々にルミの意
識が戻ってきた。

 「ここは、どこ…」ゆっくり体を起こし「痛いわ、どうして性器が痛いの?」手で
撫でている。
「そうだ、先生が!」目の前には縛られた健太がおり「先生、しっかりして!」ロー
プを解き、体を揺すって「うー!」健太も意識が戻ってきた。

 「ここは?」
「わかりません。何が何だか、わかりません…」
「確か、往診と言われて来たはずだが…」演技する健太だ。
「はい、でも誰もいませんよ」
「何が、何だかわからないよ。とにかく帰ろう…」
「はい!」2人は医院に戻った。

 医院では依子が出迎え「ご苦労様でした」労をねぎらうが「それが、何が何だかさ
っぱりだ…」健太は白衣を脱いでいく。
「私も着替えないと」ルミは更衣室に入り、ボタンを外し白衣を脱いでいく。

 そして、何気なく鏡を見て「あっ!」と声をあげた。
「ストッキングに血が付いている。それにパンティにも!」顔が真っ青になっている。
「もしかして…」パンティを掴み引き下げ「そ、そんなー!」鏡に写る自分の股間に
涙が落ちていく。

 「レイプされたんだ。それに、ヘアまで剃られてしまった!」悔しさで涙が止まら
ない。
「妊娠だけは避けないと」指で淫裂を広げて「射精までされた…。誰かわからない男
に…」全身が震えていく。
「とにかく洗わないと。それに病院にも行かないと…」パンティを引き上げ淫裂を隠
した。

 そして、震える手で服を着ると更衣室から出て、無言で自分の部屋に向かっていく。
(かなり効いたな。お前のバージンを頂いたのは俺だからな)健太は依子と話しなが
ら落胆したルミを見ており(ご免なさい。こうしないと、私が酷い目に遭うの…)項
垂れて詫びる依子だ。

 ルミはフラフラしながら階段を上っていくと「あら、戻ったんだ。お風呂沸いてい
るわよ」淳子が笑顔で話しかける。
「ありがとうございます」力無く返事し、自分の部屋に入るなり「う、う、う!」ベ
ッドに顔を押しつけ、声をあげて泣き出した。

 それは、外にいた淳子にも聞こえて「ご免なさい。こうしないと私も…」泣きなが
ら詫びる淳子だ。
ルミは1時間近く泣き、そして、気を取り直して着替えを持って浴室に入った。

 服を脱ぎ、全裸になると「こんなに出血したんだ!」淫裂の周りが真っ赤になって
おり、真っ先にお湯を汲み、淫裂に掛ける。
「妊娠だけは防がないと…」丁寧に淫裂の中を洗っていく。

 幾度もお湯を膣の中に入れて洗うと、固まっていた血がお湯で溶けて赤くなって流
れ出てくる。
「まだ、汚れているんだ…」丁寧に洗い、鮮血も精液も出なくなると、お湯に浸かり
体を温めていく。

 「もう処女じゃないんだ。悔しいわ、誰がこんな事をしたのかしら?」不安を抱い
て全身を洗った。
体を払い終えると体を拭いて服を着込んで「明日は病院に行かないと…」妊娠を恐れ、
病院に行く気になり健太の部屋に向かった。

 部屋に近づくと「許して、もう許して!」依子の声がする。
「やらせろ、ほら」健太の声もする。
暫くして「あ、あ、あ!」また依子の声だ。
「言えよ。いつも言ってる事を!」
「依子とオ○ンコして下さい。依子は淫乱でオ○ンコしないとダメなんです…」途切
れ途切れに聞こえる。

 「何だ、依子はオ○ンコが大好きか。だったら、やってやるから礼を言え!」
「ありがとうございます。依子とオ○ンコして頂き、ありがとうございます…」そし
て「ピシャ、ピシャ!」音が聞こえる。
(せ、セックスしている。先生と依子さんが…)戻ろうとするルミだ。

 すると「ダメ、縛られてするのはイヤ、普通でして!」今度は健二の部屋から声が
聞こえ「あ、あ、あ!」喘ぐ声も聞こえる。
「どうだ、オッパイが気持ちいいだろう?」
「はい、オッパイも、オ○ンコも凄く良いです…」淳子の声だ。
(淳子さんも、弟さんとセックスをしているなんて)ルミは自分の部屋に戻り、ベッ
ドの中に入って眠り込んだ。

 翌朝「先生、ちょっと目の具合が悪いから、病院に行きたいんですが…」ルミは健
太に許しを請うた。
「いいよ、行っても。体は大事にしないとね」
「はい、行ってきます」許可を貰ったルミは眼科でなく、婦人科に向かっている。

 「恥ずかしいわ、ヘアのない性器を見せるなんて」診察室で待っている間も不安だ。
「望月ルミさん!」ルミが呼ばれ「ハーイ!」元気よく返事をして診察室の中に入っ
ていく。
「脱いでください」
「わかりました…」スカート、パンティを脱いで下半身を剥き出しにした。

 「あらら!」無毛の淫裂に医師は驚いている。
「失敗しました。とにかく、洗浄しましたけど…」
「ああ、避妊ね。そこに寝て」足を開き仰向けに寝ていく。
「あら、赤くなって。激しいわよ、若いからできるけど」淫裂を広げて言い「そうな
んです。何回も求めましたから」口を合わせるルミだ。

「とにかく洗浄しましょう」淫裂が洗浄されていく。
(これで安心だわ、もう妊娠はないし…)ホッとするルミだ。
洗浄が済むと「薬の出しておきます。万が一のこともありますから。副作用が強いけ
ど我慢してください」避妊薬が処方された。
「はい、ありがとうございます」脱いだパンティを履いてスカートも履いていく。

 「避妊薬を3ヶ月分も出しておくわ、飲んだ方がいいわよ」
「はい、頂きます」それは不要だがレイプを知られたくなくて、避妊の為と言い切っ
ている。
診察を受けると薬を買い求め医院に戻ってきた。

 「先生、戻りました」
「お、来たか。頼んだよ」
「はい、頑張ります」渡された薬を飲み、白衣に着替えて患者の世話をしていくルミ
だ。

 患者の相手をしていると、時間が過ぎて夕方になっている。
「ルミさん、当番できる?」
「夕食ですね。それでしたら私がやります」
「メニューは書いてあるから。先生は味が濃いから注意してね」
「はい」ルミは夕食の準備をしていく。

 ルミ達3人は、独身の健太と健二の世話もしなければならない。
風呂を沸かしたり、食事を作ったりしていくと、あっという間に7時になっている。
「先生、できました!」ルミの言葉で皆3階のダイニングに集まってきた。
「そう言えば、ルミ君の歓迎会を、まだしてなかったね?」
「そうですよ、先生」

 「だったら、水曜日には飲みに行こうか?」
「あら、おごって貰えるんですか?」
「そうだよ、たまにはいいだろう」
「はい、いいです。どうせ、次の日は休みだしね」皆で行くことに決まった。

 そして、水曜日の夜、診療を終えると5人は町に出て行く。
「ここで、いいだろう?」依子達には初めての店だ。
「いらっしゃいませ!」まだ若い女性が迎えた。
「たまに、は来ないと行けないと思ってね」
「いつもありがとうございます」主人らしい女性がテーブルに案内した。

 暫くしてホステスが現れ「そんなー!」ホステスを見た依子達は声をあげた。
ホステスはスケスケのスリップを着け、乳房と絨毛が見えており「いらしゃい…」ホ
ステスも黒川兄弟の顔を見て声が止まった。

 「今夜は楽しませて貰うよ」健太は隣に座ったホステスの乳房を掴かみ、更に手を
伸ばして淫裂も触っていく。
「やってくれよ。あんたの好きなあれを…」
「許して、今日はイヤです…」ホステスは小さな声で言う。

 「俺は客だよ。いいじゃないか!」裾を捲り、淫裂を直接指で広げるとホステスは
顔を背け、その様子を(性器を男に触らせるなんて…)ルミはじっと見ている。
そこに「お飲みものをお持ちました」水割りが運ばれた。
「ほら、これを飲んだらやってくれよ」水割りをホステスの口に無理に押し込み「ゴ
ホゴホ!」ホステスはむせっている。

 「やらなかったら、責任持たないぞ!」
「やります。ですから、お願いします」慌ててホステスは裾を捲り足を開いた。
それを見て「そんなー!」3人の看護婦は声をあげた。