| 「背徳の淫行」
赤星直也:作
第16話 郁恵の頼み
康子はレズをして、性欲を解消したから機嫌良く仕事に取り組んでいる。
それに、介護施設も完成して運用を始めたから、忙しくなっていた。
そんな中、真一は道子の両親と会い婚約を告げると「仕方ない。跡継ぎは孫だな…」
諦めて承知した。
2人は新居を捜したが、なかなか見つからず、やむなく道子の実家の離れに住むこ
とにした。
早速、引っ越しが行われ後片付けをしていると「手伝うわね」郁恵が顔を出す。
「郁恵、こっちを手伝うよりも母さんを手伝ってよ!」道子は追い払おうとするが
「家族なんだから手伝わないと」そう言って、荷物を整理していく。
荷物の中には、見られたくない写真があるから「それは俺がする!」慌てても取り
返すが「姉さんのヌードだ!」見られてしまった。
それには「真一さんのために撮らせたのよ。オナニー用に…」恥ずかしそうに道子が
言う。
「そうよね、男なんだからセックスしたいはずよね」真一を見つめるが(何か、企ん
でいるわ)道子はそう思った。
道子が想像した通りに「姉さん頼みがあるの」仕事の合間を縫って郁恵が訪れた。
「頼みって、何なの?」
「言いにくいんだけど、離婚してからセックスしてないの。だから、真一さんとやら
せて!」とんでもないことを言い出す。
「バカ言わないで。真一さんは私の夫よ。そんな事出来ないわ!」
「だったら、写真のこと言っちゃおうかな。オ○ンコ丸出しで、パイパンにしてたよ
ね?」
「郁恵、この私を脅すの?」
「脅すなんて、とんでもない。私だって女よ、膣が疼いて眠れないの。お願いだから
やらせて!」執拗に粘る郁恵に「わかった。その代わり私の目の前でやるのよ」承知
してしまった。
その夜、道子が事の経緯を話すと「俺は構わないよ。郁恵ともやれるなら大歓迎だ
よ」笑顔で承知すると「そんな大歓迎だなんてイヤよ。私が嫌いなの?」道子は泣き
そうな顔で言う
「そういう訳じゃないよ、たまには浮気もいいしね。それに、公認だろう?」そう
言うと道子に服を脱がし出す。
「でも、私を嫌いにならないで。初めての男だったんだからね」道子も真一の服を脱
がし出し「わかってる。俺が女にしたんだしな」道子は全裸にされた。
「真一さん、約束よ。妻は私だって!」真一を裸にすると肉竿を口に入れて「ウグ、
ウグ!」唇で擦り出す。
「勿論さ。郁恵とは遊びでやるから安心して」乳房を撫でながら言うと「やらせて。
今夜は私がやる!」真一を寝かせると跨がって淫裂に肉竿を迎え入れた。
「出してもいいわよ、出来たら産むからいいわよね?」そう言うと腰を上下していく。
「気持ちいい。これなら毎晩やって欲しい…」満足そうに、揺れる乳房を掴みながら、
膣奥に射精した。
それから数日が過ぎ、郁恵が両親と子供の留守を狙って離れを訪れた。
「姉さん、わかっているわよね?」そう言うと脱ぎ出すが、黒い下着の太股までのス
トッキングで悩ましい下着だ。
それを見て「凄いや、興奮しちゃう!」見るなり真一の股間が膨らんでいる。
道子も(悔しいわ、私もあんなのを着ないと…)ライバル意識に火が付いている。
郁恵は「脱がせてくれない?」甘えるようにしてパンティ、ブラジャーとを脱がさ
せ全裸にされた。
「私にもさせて」今度は郁恵が真一を脱がして全裸にされ「フグ、フグ!」肉竿をフ
ェラされ、それが済むと「してもいいわよ」仰向けになった。
「行くよ!」カチカチになった肉竿が郁子の膣穴に入ると「いいわ、気持ちいい!」
久しぶりに味わう快感に声を上げ出し、真一も肉竿を動かし出す。
すかさず「あ、あ、あ~!」声を上げ、淫汁を流し出すが(あんなに、気持ちよさ
そうにしてるなんて…)道子は嫉妬の目で見つめている。
真一はそんな事など気にも留めず「今度は四つん這いだ!」後ろから肉竿を突き出す
と、声が大きくなり淫汁も多くなった。
それでも、淫裂を突いて行き「でる、でる!」「行く~!」2人は同時に絶頂を迎
え、淫裂から精液が流れ出てきた。
2人は黙ったままで抱き合っているが「う、う、う!」道子はすすりなきを始めた。
それには「姉さん、何も泣くことないでしょう。セックスしただけだし…」郁恵が言
うと「でも、悔しい。真一さんを取られたみたいで…」なかなか、泣き止まない。
「そんな心配しなくて良いよ。道子は僕の妻じゃないか!」そう言って道子を脱が
し出す。
「それなら、私ともセックスして。郁恵の前で!」
「勿論やるよ、その前に脱がないと」次々と脱がして全裸にし「道子、やってくれる
よね?」乳房を撫でると仰向けになったが、肉竿が元気ない。
「だらしないわね。私がお口でしてあげる!」郁恵が肉竿を掴むと「やめて、私が
やる!」郁恵を退かせて道子が口で擦りだした。
始めは元気のなかった肉竿だが「ウグ、ウグ!」道子の口により、カチカチになって
「行くわよ!」跨がると腰を沈めて淫裂に吸い込んでいく。
「気持ちいい、道子!」乳房を撫でると、道子の腰が上下して「クシュ、クシュ!」
音が出ていく。
なおも腰を振っていくと、淫汁も流れて来た。
「真一さん、私のセックスで満足できる?」腰を振りながら言うと「勿論さ、道子が
一番良いよ」そう言うと道子は笑顔になった。
それには、安心したのか「もっとやろうよ!」道子の腰を押さえて肉竿を動かし出
すと「良いわ、凄くいい!」声を上げ腰の動きが早まった。
「道子。出したいけど、出しても良いか?」真一の噴射が迫っており「いいわよ。出来
たら、産むわね」その言葉で道子の腰を押さえ密着させた。
「暖かい。お腹に射精したんだ…」淫裂からは精液が流れ出た。
それを見て「姉さん、今日は楽しかったわ。また頼むね」郁恵は服を着て帰り、2人はま
た抱き合った。
それからも、幾度か郁恵が訪ねて来て「真一さんとやらせて!」道子の前で服を脱ぎ
だし、全裸になると真一の肉竿を淫裂に迎え入れる。
「あなた、絶対に妊娠させないで!」心配そうに声を掛けると「大丈夫よ。あれ、飲んで
るから安心して!」悪びれることなく騎乗位になって腰を振っていくが、道子はそれを
見守るしかない。
そんな事が数回会って、病院と介護施設が本格的に稼働すると、郁恵も忙しいのか、来
なくなった。
それには「よかった、これで安心だわ」道子は安堵したが「理事長夫婦が視察に来るそ
うよ!」電話を受けた道子に言われ「また、接待か…」真一は頭を悩ましている。
真一は早速、康子に告げるが「もう会いたくないわ」康子は嫌がっている。
「折角、理事長がお見えになるんですから…」何とか説得するが「だったら、道子さん
ともやらせて」条件を付けた。
それには「私の妻とレズですか?」驚く真一に「そうよ。やらせてくれるなら理事長と
オ○ンコしていいわよ」笑顔で言う。
暫く考えて「わかりました。私も立ち会いますからいいでしょう?」承知する。
「いいわよ。道子とやりたいんでしょう。私ともやってもいいわよ。ただ、体が持て
ばだけど!」笑いながら言う。
「その心配は要りません。2人同時にオ○ンコします!」きっぱり言った。
その夜、真一は「実は康子さんから頼まれて…」道子にレズの相手をするよう頼ん
だが「イヤよ、あの人とだけはしたくない!」断わられる。
それでも「俺の立場がなくなるんだ。何とか頼むよ、妻だろう?」弱みを突くと「仕
方ないわね。今回限りよ」渋々承知した。
「ありがとう、助かるよ。これで、何とかメンツが保てた!」笑顔の真一だが(レズ
だなんて…)浮かない顔の道代だ。
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