「悪夢の後に」
                    赤星直也:作
第6話 テニスコート

 幸恵は射精を受け、淫裂からポタポタ精液を流したまま立たされた。
「幸恵さん、隠さないのよ。全部見せなるのよ!」
(いや、こんなのいやです!)股間の絨毛が綺麗に消し去られ、淫裂から流れ出る様子
が手に取るように見えている。

 「幸恵。治療が済んだから、運動でもしないか?」
「ここでいいです。ここで…」(野外で、恥ずかしい事をやらせる気だわ…)怯えて拒
むと「外での運動は体にいいのよ」道代や理恵もニヤニヤしながら言う。

 「決まったな。これからテニスでもしようか。幸恵は裸が好きだからそのままだ!」
野村が言うと「いいわね。私も久しぶりに運動しないといけないし」紀子と顕子も言い
だす。
(裸でテニスなんてイヤよ。これ以上恥ずかしい思いはしたくない!)顔が真っ青にな
っている。

 「それなら、急いで着替えないとね」道代達はテニス用アンダーパンツを履き、幸恵
は相変わらず股間を手で押さえて立ったままで、指と指の間から精液がこぼれ出ている。
(ヌードを晒すなんて…)そんな幸恵にお構いなしで、皆がテニス姿になった。

 「幸恵。テニスシューズは無いから、運動靴を履け!」石川が運動靴を差し出す。
「ほら、急ぐのよ。それとも素っ裸で診察するの?」(やるしかない…)渡された運動
靴に足を入れて、体を丸めて紐を結んでいく。

 「いいわね、綺麗な性器で。まだ、エキスが出ているわよ」顕子の指が淫裂を触って
「イヤ、触らないでください!」手を振り払うが「そんなことよりも、早く準備でしょ
う?」新たに理恵と紀子も加わり、垂れ下がった乳房を掴んでいく。

 「もう、やめてください!」
「イヤだったら早く済ませのよ。それまでするからね」乳房を揉み続ける。
(酷いわ。こんな事までするなんて…)目頭から涙が滲んでいたが、それでも幸恵は靴
を履き終えた。
皆はテニススタイルだが、幸恵だけは一糸まとわぬ裸のままで、絨毛も剃られ淫裂が丸
見えになっている。

 (こんな、恥ずかしい姿は見られたくない…)そう思っても「ほら、外で太陽に当た
らないと体に悪いわよ」「イヤ、イヤですー!」道代達によって、外に引きずり出され
「もう許して下さい。私のどこが憎いのですか?」泣きながら叫んだ。
「憎いわよ。このオッパイと性器が!」真っ先に道代が乳房を鷲掴みし「ヒー!」悲鳴
が上がり「この性器は気に入らないわよ。淫乱なくせにピンクの襞が許せないわよ」
「ギャー!」淫裂の襞が潰された。

 「もういいだろう。それより、テニスを楽しもうよ」嫉妬で幸恵の乳房と淫裂を辱め
ていたが、野村が水を差すと「虐めじゃないのよ。あまり理屈をこねたがるからなの」
言い訳する。
「わかっている。行こう」幸恵も一緒に別荘から出て、歩いて直ぐの所にテニスコート
があった。

 当然人目に付き「ヌードよ。しかも、性器を丸出しのフルヌードよ!」「イヤだわ。
ヘアを剃って性器を丸出しにしているなんて!」先にテニスを楽しんでいた若い2人連
れの女性が、幸恵の全裸を見つめている。
(そんなに見ないで。好きでヌードになった訳じゃないのよ…)体がブルブル震えてい
る。

 「始めようぜ」野村と幸恵が練習を始め「ポーン!」「ポーン!」ボールのラリーが
続いて、幸恵が動く度に乳房が円を描いて揺れ動き、淫裂も口を開いてピンクの肉襞も
揺れている。
周りでは「変態よ、あの人は…」練習を休んで幸恵のヌード姿を見ており(イヤ、見な
いで!)恥ずかしさを堪えて必死にボールを追いかけている。

 練習を始めてから、もう20分も経った。
「凄いや、素っ裸だぜ!」
「ホントだ、オッパイどころかオ○ンコも丸出しだぞ。しかもヘアも剃って丸見えだ!」
新たに男性が現れたが、幸恵は相変わらずボールを追いかけ、乳房と淫裂を晒しながら
動き回っている。

 「よし、交代しよう」幸恵と野村がコートから出て椅子に座った。
「ハア、ハア!」幸恵の呼吸が乱れており「拭いてあげるわよ」汗を流す体がタオルで
拭かれて「そこはいいです!」乳房が触られ「遠慮しなくていいわよ。ここもね」淫裂
も触られていく。

 それを見ていた男性達が「やりたいな、俺もやりたいよ」声を上げた。
「あら、手伝ってくれるの。悪いわね」道代は見ていた男性を呼び(イヤよ。触らない
で…)俯いたままの幸恵の乳房を、男がタオル越しに撫でていく。
男達は乳房だけでは満足出来ず、淫裂も触って「イヤ、性器はイヤです!」泣き顔にな
っているが、容赦なく淫裂を広げて中を拭かれた。
 
 「お礼をしてあげないといけないわね」
「そうね、何がいいかしら?」道代と理恵が相談していると「それだでしら、口でして
くれませんか?」男の2人が申し訳なさそうに言う。

 「フェラして欲しいの?」
「抜いて欲しいんです。オ○ンコを見せられたら興奮しまして…」確かにショートパン
ツの股間部分が盛り上がっている。
「そうね、やってあげないと悪いわね。得意でしょう、フェラは?」道代が言うと(イ
ヤよ、そんな事はしなく無いわよ!)拒みたいが「わかりました。やります…」声を震
わせて返事をする。

 それには「やってくれるんですか。申し訳ありませんね」笑顔になって2人はチャッ
クを下げた。
「あら、お元気ね。いつもこんなに元気なの?」大きく膨らんだ肉竿を見て紀子が言う
と「はい。でも、まだやった事がないんですよ、セックスを!」
「それだったら、体験したら。ねえ、好きなセックスもできていいでしょう?」ニヤニ
ヤしながら言う道代に(イヤよ、こんな所でセックスだなんて!)幸恵の顔がブルブル
震えている。

 「フェラしながら、バックからセックスをして貰いなさいよ!」
「ここではイヤです。せめて人目の付かない所で…」嫌がる幸恵だが聞き入れられず、
四つん這いにされ、後から肉竿が乱暴に押し込まれ「う、うー!」顔を歪めている。

 それでも「お願いします。初めてですから」口の中にも肉竿が押し込まれ(見られて
いるのよ、ここではイヤ!)淫裂に入った肉竿が動きだす。
それに合わせて、口が肉竿を擦って「気持ちいいや。これがオ○ンコですね?」初めて
のセックスに興奮している。

 「僕もオ○ンコしたい!」
「出すのを我慢するのよ。出さないでいたら、セックスもできるから!」
「わかりました。オ○ンコ出来るまで、絶対に出さないからね」幸恵の口の動きに耐え
ているが「いやねえ。盛りの付いた猫みたいで」「ここを何だと思っているのかしら?」
休んでいた2人連れの女性も肩を寄せ合い見つめている。

 口では悪く言いながらも興味深く(凄いわ、あれがセックスなのね)淫裂を突き刺す
肉竿を見つめており(見ないで、恥ずかしいからみないで…)幸恵は目を閉じたまま、
二つの肉竿を胎内に迎えている。

 やがて「ピシャ、ピシャ!」肉竿の動きが速まり「でる、でるー!」肉竿が噴射し、
淫裂から液体が流れ出た。
「ほら、交代して。これで初めてのセックスができるわよ」
「そうですね。やっとできますね」幸恵の口に入っていた肉竿が抜かれ、淫裂に入って
いた肉竿も抜かれた。

 「見て、精液よ。精液よ!」淫裂から流れた液体が、太股を伝わって流れだし「あれ
が射精なのね」見てい2人連れの女性も興奮している。
若い2人は、自分からスカートを捲り上げ、アンダーパンツの中に手を入れて淫裂を触
りだした。

 「どう、おもしろいだろう。少しエッチを楽しまないかい?」テニスを楽しんでいた
石川と辻本が話し掛けると「セックスはイヤよ、触るだけならエッチをしてもいいけど」
応える。
「勿論だよ。綺麗な体だね」石川と辻本は2人のテニスシャツの裾を持ち上げ、ブラジ
ャーのカップをずらすと、豊満な乳房が露わになった。

 「綺麗だね、オッパイも…」優しく乳房を撫でていく。
「優しくよ、乱暴にはしないでね」
「勿論だよ。ここもいいだろう?」乳房を揉みながらアンダーパンツを引き下げ、露わ
になった淫裂を指で触っていくと「触るだけよ。指は入れないで…」気持ちよさそうに、
虚ろな顔になっている。

 その間にも、幸恵は二人目の肉竿が淫裂に押し込まれて「あ、あ、あー!」顔を歪め
て乳房を揺らせている。
「気持ちいいです。これがオ○ンコなんですね?」初めての体験に興奮し、腰の動きを
早めていくと「もう、限界です!」動きが止まり(射精はイヤ。お腹の中には出さない
出で!)再び淫裂から精液が流れ出した。

 (終わった…)四つん這いの幸恵は淫裂を押さえながら立ち上がり「凄いわ。私も何
だかエッチをしたくなっちゃったわ」紀子が言い出す。
「私もよ。とにかく、汗を流してからにしないと」今度は紀子や顕子も練習を始め「ポ
ーン、ポーン!」ボールのラリーが続いている。

 その側では「いいわ、いいわよ!」先ほどまで練習していた若い2人連れが野村達に
乳房と淫裂を触られて悶え声を上げている。
「触るだけよ、指で触るだけ。あ、あ、あ…!」淫裂から淫汁を流し、それは幸恵にも
見え(変態よ、あなたこそ変態よ!)叫ぶのを堪えて見つめていた。

 テニスで汗を流し終えた野村達は、幸恵を連れて敷地の中にある温泉に向かった。
「ほう、元気がいいね。素っ裸だなんて!」「ホントにいい体だ。見せたがるわけだよ」
歩いていると幸恵の周りには人が集まって(見ないで、見ないで下さい!)精液がこぼ
れないように、両手で股間を押さえて歩いていく。

 暫く歩くと建物が見えてきた。
「ここは温泉だ。皆が素っ裸だから安心だろう?」
「あなた、恥ずかしいわよ。裸を知らない人に見られるなんて!」道代が言い出す。

 「だったら、貸し切りを使うか。家族用があるから」
「あるなら、そっちにしましょうよ」別な建物に向かい「あそこだよ」建物の中に入る
と「使用中」の看板をぶら下げて中から鍵を掛けた。

 「ここならヌードも安心よ」「そうね、見られないしね」道代達4人も脱ぎだした。
「あら、可愛いオッパイね」
「恥ずかしいわよ、こんなに小さいから」
「小さくないわよ、自信持って」全裸になると温泉に入った。
「幸恵さん、性器の中を洗うんでしょう?」
(当然よ。射精されたんだから)黙って淫裂の中を洗っていく。

 そんな幸恵を後目に「あなた。欲しいの、私もセックスして欲しいの…」
「わかった。それだったら皆の前でやろうよ」
「おもしろいわね、見せっこしましょう」

 「最初は僕が顕子とするよ」
「あなた、恥ずかしいわ。こんな姿だなんて…」顕子は背面駅弁の体位だ。
後ろから肉竿を淫裂に迎え入れ、落ちないように腕を後ろにして肩を押さえている。

 「凄いわ。顕子さん凄いわよ」
「ホントよ、私も興奮しちゃう」
「恥ずかしいけど、気持ちいいのよ。見られながらのセックスだなんて…」

 「ホントだよな。僕も興奮するよ」太股を持ち上げている辻本も動きを早めて「あ、
あ、あー!」乳房を揺らせながら悶え声を上げていく顕子だ。
そして「ダメだ。出すからね!」顕子も淫裂からポタポタと液体を流し出した。

 「今度は僕だね。紀子が上に乗ってやろうよ」
「いいけど、初めてだからうまくいくかしら?」今度は原田が仰向けになり、紀子が馬
乗りになった。
「見られていると変な感じよ。でも、気持ちいいわ。初めてよ、こんな感じなんて…」
腰を振る紀子も乳房を揉まれていく。

 「紀子。出すよ、出すからね」原田は登り詰めてしまい「いいわ。気持ちいいわ!」
悶え声を上げる紀子も、淫裂から精液を垂らしている。
(あなた達こそ変態よ。見せ合いながらセックスをするなんて!)それを黙ってみてい
る幸恵を後目に、代わる代わる悶え声を上げていく野村達だ。