「華麗なる性奴隷」

                     赤星直也:作
第23話 露出訓練

 啓治と静江が街に出ている間に、亮子は高木から呼び出された。
「賀谷さん、わかっていますよね?」
「わかっています。ですからこうして」スカートの裾を持ち上げ、下半身を露わにする
と、黒いストッキングとガーターベルトを身に着け、淫裂が覗いた。

 「それならいいです。家内もこうですから」高木が美保のスカートを捲り上げると
「あなた、恥ずかしいです。いくら何でも人前では…」顔を覆うが、下半身は亮子と同
じく、淫裂を隠さずストッキングとガーターベルトだけを身に着けている。
「わかったでしょう。今日は2人で写真ですからね」裾を戻すと3人は車に乗って屋敷
から出た。

 「高木さん、どちらへ?」不安そうに尋ねると「ちょっとした所ですよ」それだけし
か言わない。
(一体、どこでヌードを撮るのかしら?)不安に思いながら窓から眺めていると木立が
見えてきた。
「高木さん、あそこは確か…」
「そうです、公園ですよ。あそこで撮りますからね」駐車場に車を停めた。

 「ここは、人が大勢いますから他で撮って下さい」
「そうは行きません。ここでやります」怯える亮子を無視して、車から降りて(やるし
かないわ。こんな人混みの中でも…)逃げようがないから高木の後を歩いて行く。

 3人は家族連れやアベックが行き交う中を歩いて、芝生が生い茂る場所に来た。
「ここならいいですね。まずは、あそこで素っ裸になって貰います」指さす先には背丈
の低い樹木がブラインドになっている。
亮子は「わかりました。脱いできます」強ばった顔をして木立に向かうと「私も一緒に
…」美保も後を追った。

 2人は木立の中に入ると、体を屈め服を脱ぎだした。
下着は着けてないから、あっけなく脱ぎ終えて乳房と淫裂が丸出しになっていく。
「準備はいい?」美保が言うと「終わりました」亮子も返事をして、2人一緒に木立か
ら出てきた。
2人は芝生の上に立ち、両手を後に組んでいるが、恥ずかしいのか乳首も膨らみ、目の
下が腫れ上がっていた。

 そんな2人を満足そうに高木が撮りだした。
撮り出すと「そんな、ヌードを撮るなんて!」通りかかったアベックが声を掛けた。
「イヤらしいわ。ガーターベルトにストッキングだなんて。それに性器のヘアまで剃る
なんて」剥き出しの淫裂を批判している。
「そう言うなよ。俺は好だな。ヘアのない方が興奮するな」確かに、連れの男の股間が
膨らんでいる。

 それは、連れの女性にもわかり「そんなに、興奮する?」尋ねた。
「ああ、黒いストッキングガーターベルトは男の本能を凄く刺激するよ」肩を抱きしめ
て美保と亮子の全裸を見つめている。
2人は、小刻みに体を震わせながらもカメラに収まっていくが、次第に取り巻く人垣も
多くなってきた。

 それでも、高木は2人を芝生の上に座らせ、足を開かせる。
「見て。性器よ!」人垣から声が上がるまでもなく、2人の淫裂が口を開いて、ピンク
の膣腔が見えた。
「あんな所まで晒して、恥ずかしくないのかしら。きっと変態よね」会話が2人にも聞
こえている。

 (もうやめましょう。これ以上、ヌードは晒したくないのに…)泣き顔になりながら
もポーズを取っていたが、高木も潮時と考え「もういいよ、ここまでだ!」叫んだ。
その言葉に、両手で股間を押さえて木立の中に入っていく。
「なんだ終わりかよ。もっと見たかったのに…」残念そうな声に「性器まで撮るなんて、
まともじゃないわよね」という声も聞こえる。

 「裏本だよ。はめたのもあるんだぞ」
「はめたって、まさか、セックスを?」
「そうさ。食い込んだ所を撮るんだ!」
「イヤねえ、変態じゃないのよ」人垣は色々言いながら次第に消えていく。

 やがて、高木だけになると、木立から服を着込んだ亮子と美保が出てきた。
「人前で、性器まで晒すのは恥ずかしいです」亮子が言うと「これくらい我慢しないと。
もっといい所で撮るんだから」平然と歩き出した。

 3人は公園を出ると車に乗り込み、街へと戻って洋品店の前で停まった。
「ここで買い物をするから全部脱げ!」
「ヌードで買い物ですか?」
「そうだ。早くしないと痛い思いだぞ!」そう言われれば逆らえず、2人は不自由な姿
勢のまま、服を脱いで例の姿になった。

 「準備はいいな、行くぞ!」車から、元気よく降りる高木だが(ヌードよ、こんな恥
ずかしい姿で行くなんて…)手で股間を押さえ、車から降りて後を追う2人だ。
それには「ヌードだ!」声も上がり「凄いや、オッパイ丸出しだぞ!」通行人から声が
上がるが、下を向いたまま高木の後を追い、洋品店に入った。

 店に入ると「いらっしゃいませ…」店員は声を上げたが「そんな~!」ストッキング
だけの姿に悲鳴を上げた。
「そんなに驚かなくていいよ、これに似合うのが欲しくて」高木は亮子の乳房を握りし
める。
「ぶ、ブラジャーが望みですか?」
「そうだ、しかも、縁取りだけのを」
「内ではそのような物は取り扱っていません!」
「そうか、無いのか。素っ裸で戻るのも面白くないしな」見渡せば、薄い生地のスリッ
プがある。

 「これを2人に着せてくれ」
「わかりました…」店員はショーケースから取りだし、2人に渡した。
高木は代金を支払い、その間に着込む2人だが何の役目もせず、返って股間を引き立た
せている。

 その後、洋品店を出たると、また歩き出すが、亮子と美保はスリップを着ている。
薄い生地だから乳房が透けて見え、黒いガータベルトも見えている。
2人は見られまいと股間を押さえて歩いているが「イヤだ、ヌードよ。フルヌードみた
い!」行き交う通行人も驚きの声をあげている。

 その声を聞きながら、歩き続けてデパートに来た。
「ウエストチューンを買わないとな」
「まさか、この姿で買ってこいとでも?」声が震えている。
「そうだ、俺も行くからいいだろう?」高木は入り口をくぐり、2人も行くしかなく、
後ろを歩いて売り場に来たが、全裸同然の2人に店員も驚き顔だ。

 「なにも、驚かなくていい。ここに巻くのが欲しくて!」高木は亮子のスリップの裾
を持ち上げた。
「せ、性器が丸見えだ!」無毛の淫裂が露わになり声をあげ、その声に買い物客も「イ
ヤだ、ヘアが生えてないわよ」そう言って覗き込んでいく。
(やめて。これ以上見られたくないのよ…)亮子は下を向いたまま、顔を上げられない。

 「わかりました。これでいいのですか?」店員が金色の鎖を並べると「そうだ。ここ
で付けるぞ!」高木はそう言うと裾を更に持ち上げさせて腰に巻き付けた。
「こっちも欲しいな」亮子が済むと美保の裾も持ち上げて股間を露わにしたが「あの人
も生えてないわよ」買い物客は指差しながら話していく。

 それには美保も恥ずかしいのか、下を向いたままいると「これなど、いかがでしょう
か?」また鎖を並べた。
それを受け取った高木は美保の腰に巻き付けた。
「これでいい。いくらだ?」高木は満足そうに代金を払うと「戻るぞ!」そう言うと歩
き出し、2人も後を追って外に出ていく。

 店の外に出ると、また車に乗って走りだし、亮子の事務所のあるビルで停めた。
「脱げ、ここからは裸だぞ!」
「ここはイヤ。せめて別な場所で…」首を振る亮子だが「ダメだ。ここで撮る!」高木
は聞き入れない。
仕方なく、亮子と美保はスリップを脱ぎ、ストッキングとガーターベルト姿になったが、
今回は腰に金色の鎖が巻き付いている。

 「いいね。こんなの見たらやりたくなったよ」興奮したのか高木の肉竿が膨らんでい
る。
「したいなら、してもいいわ。だから、ここでは許して!」
「そうは行かないな。行くぞ!」車から降りるとビルの中に入り、仕方なしに2人も後
を追う。
3人がビルに入ると「ヌードよ。2人ともヌードよ!」悲鳴に近い声が上がる。

 その声を聞きながら、ビルの中を歩いて、時折、高木が2人を撮っていく。
「ヌード撮影だよ。あんなの撮っていいのかな。丸見えだし…」
「修正するんだ。オ○ンコを見せるわけないじゃないか」話しながら撮っているのを見
ているが(見なくていいから、あっちに行ってよ!)顔を強ばらせたままポーズを取ら
された。

 そして、なおも歩いて行くとエレベーターがある。
「行こう!」高木が乗り込むと2人も乗るが、他にも男性乗客がいた。
その乗客に(もしかして?)不安に思うと的中して尻や乳房が触られ(やめて、声を出
すわよ!)項垂れたまま、手を振り払うが、次から次へと手が伸び、乳房の肌も赤く染
まり出した。

 それでも2人は黙っているが、スピードが落ちていく。
(もうすぐだわ、もうすぐだ…)期待していると、停まってドアが開き、降りて歩いて
行くと階段がある。
「屋上に行こう。邪魔もいないだろうし」3人は階段を登って屋上に出た。

 屋上に出ると、ビル群が近くに迫って見える。
「ここなら思い切り撮れるな。まずは、足を広げろ」2人が足を横にずらすと、淫裂が
開いて肉襞がはみ出る。
「いいね、このポーズが」体を屈め、下から撮りだした。
(何も、こんな撮り方しなくていいのに…)不満に思いながらもカメラに収まった。
「次は指で広げろ!」淫裂に指を入れて広げさせ、高木は次々と注文を付けてカメラに
収めていく。

 撮りだしてから20分ほどして「そんな~!」女性の声がし「静江、これには訳が…」
「啓治君、訳があって…」2人は慌てて、淫裂を押さえた。
「なんた、啓治君に静江じゃないか。どうしてここに?」
「僕も、静江さんの写真を撮ろうと思って…」

 「まさか、裸じゃないだろうな?」
「その通りです。静江さんもその覚悟ですから」
「静江、本当にヌードを撮るの?」
「啓治君のためなら、ヌードも平気よ」驚き顔の3人を後目に、ワンピースの裾を持ち
上げて、首から抜いた。

 すると、静江は白いストッキングだけを身に着け、乳房と無毛の淫裂が露わになった。
「そんな、静江までヘアを…」驚く美保だが「啓治君にして貰ったの。この方が好きだ
と言うから」顔を赤らめながらもポーズを作る。
「そうなんです。丸見えの方が、僕は好きだし…」カメラを構えて静江を撮り出す。

 暫くの間、静江に注文を付け、カメラに撮っていたが「静江さん、抑えが効かなくて
…」撮るのをやめて、抱きついた。
「両親が見ているのよ。恥ずかしいから後で…」
「だって、今やりたいんだ」手が淫裂を撫で出す。

 それを見て「静江、夫婦の誓いをしちゃったの?」美保が尋ねる。
「勿論済ませたわ。啓治君が欲しいと聞かないし…」恥ずかしげに言いながら、啓治の
ズボンを引き下げ下半身を露わにしていく。
「そうか、やったのか。それなら仕方ないな…」あきらめ顔の高木だが「申し訳ありま
せんでした。その変わり、必ず幸せにします」そう言いながら露わになった肉竿を掴み、
後から淫裂に押し込んでいく。

 「恥ずかしい…。セックスしてるのを見られるなんて…」
「恥ずかしくなんか無いよ。これも撮るからね」カメラを亮子に渡すと肉竿を動かし出
した。
「ダメ…。まだ痛いの…」痛みに顔を歪むが、肉竿は動きを停め等とはせず、むしろ速
まっていく。
「ピチャ、ピチャ!」ビルの屋上に肉同士のぶつかる音が響いていく。

 それに刺激されたか「俺も抑えが効かなくなった…」高木もカメラをいて美保の背中
から抱きついて、淫裂目掛けて肉竿を押し込む。
「ダメ…。静江が見ています…」首を振るが、淫裂はすでに、準備よく濡れているから
すんなり入り込んだ。

 高木がなおも押し込み、肉竿の動きを速めていくと「あ、あ、あ~!」喘ぎ声も上が
りだし「恥ずかしい。静江の見ている前で感じるなんて…」腰を押さえられ、やっと立
っている。
それをカメラに撮る亮子だが(私も啓治君に人前でされたい…)淫裂が濡れだした。

 それでもカメラに収めていくと「凄いわ、こんな所でセックスしてる!」「ホントだ。
それに素っ裸だ!」3人の全裸同然の姿に声が上がったが、啓治と高木は肉竿のピスト
ンを止めようとはせず、絶頂目指して腰の動きを速めた。
(私も、啓治君のオチンチンでここにされたい…)無意識に、手が股間に伸びて淫裂を
触り出した。

 指は割れ目をなぞりながら、膣の中に入り動き回り(指でも感じる。啓治君にされて
いると思うと気持ちいい…)2人の行為を見ながら指を動かし続けると、ヌルヌルした
液体が膣の中に漂い出す。
(今夜はしてね。啓治君の好きなやり方でいいから…)虚ろな目をしながら指を動かし
ていくと「出る、出る!」叫び声と共に、静江と美保の淫裂からは白い液体が流れ出し
た。

 「気持ちよかった。またやりたいな」肉竿を抜くと、流れ出る量も多くなった。
「イヤだ、射精よ。妊娠しないのかしら?」そんな声など気にする様子はなく、2人は
淫裂を拭き取った。
「これで、用事は済んだ。戻るぞ」ズボンを直しながら高木が言い「こっちも、ここま
でにしよう」啓治もズボンを直し、5人は一緒にビルから出た。

 その夜、亮子は屋敷で啓治に両手を縛られていた。
「人前で素っ裸になるなんて、恥ずかしくなかったのか?」乳房を握りしめ問いつめて
いる。
「許して下さい。ああするしかなかったんです…」
「そんな、言い方あるか。言い直せ!」さらに、乳首を潰し「ご主人様、お許し下さい。
ああするしか、方法がありませんでした。お詫びに、ご主人様の命じるままにします…」
顔を歪めながら言う。

 「そこまで言うなら、試させろ!」亮子の顔に肉竿を押し付けた。
(啓治君。お口でするから、私の膣の中にも出して…)喉奥まで肉竿を迎え入れ、口を
動かしていく。
「そうだ、それでいい。褒美に撫でてやるぞ」乳房を揉みだし(もっと強く揉んで。痛
くてもいいから強く…)満足そうに口を動かし続けた。