「狙われたセレブ」

                     赤星直也:作
第11話 罠の特別ショー

 寛子と三田が店内に入ると、景子は全裸になって踊っていた。
股間は短い絨毛で覆われているが、淫裂を隠しきれず、肉襞が覗いている。
そんな景子の全裸に「お~!」歓声を上げながら、お客は酒を飲んでいた。

 「奥様が、またヌードになってる…」乳房と淫裂を惜しげもなく晒す姿に、寛子の
言葉が続かない。
「何も、驚く事はないだろう。母さんも、素っ裸でやるんだから」三田の言葉に「お
願い、これ以上、恥ずかしい思いはさせないで」泣き声で頼み込む。

 「俺は、もっと辛い思いをしたんだ。母さんと、オ○ンコやっただけなのに…」
「あれはレイプよ。無理矢理やったじゃないのよ。それに、妊娠までさせて…」
「言い訳は聞きたくないな。愛人になるなら、許してあげるけど…」
「まだ、そんな事言って。愛人なんて絶対イヤだから、素っ裸になるわ!」

 「仕方ないな。期待してるからね」話している間に、景子の動きが早まり、乳房が
円を描くように揺れて、終盤になっている。
「もうすぐ終わるぞ。期待してるよ」三田は景子の淫裂を食い入るように見ているが、
寛子は(私も、性器を見られるんだ…)緊張している。

 音楽が終わると、景子は踊るのをやめ、マントを被って体を隠す。
そして、戻ろうとすると「まだ、やって貰うのがあるんだ!」三田が引き留めた。
「私に、何をさせる気なのよ?」怯えた顔で言うと「見ていればわかるよ。ほら、始
めて!」寛子に言うと、音楽が掛けられた。

 (やるしかないわ。奥様の前で…)寛子は、景子が踊っていた所まで歩いて行くと、
音楽に合わせて踊りだし、服を脱ぎだした。
「ストリップか!」歓声が上がるが、踊りながら服を脱いで全裸になった。
「何だ、それで終わりか?」声が上がるが、寛子は教わったように、敷かれたマット
に座って淫裂を弄りだす。

 「オナニー・ショーだ!」歓声が上がっていくが「友和、遅れて悪いわね」愛子が
息を弾ませて、袋を差し出した。
「何とか間に合ったみたいだな。奥さん、これでやるんだからね」袋を覗かせるとペ
ニスバンドが入っている。

 「私に、寛子さんと、レズをやれと言うの?」
「そうだよ、やるんだ!」三田の言葉に黙り込むと「痛くないように、これを塗れば
いいのよ」小瓶を差し出す。

 「本当に、痛くないのね?」
「タップリ塗るのよ、滑りが良くなるから」愛子が話していると「ほら、行かないと」
押されて景子は寛子の所に行った。

 景子はマントを脱いで全裸になると、渡されたペニスバンドを寛子に付けた。
「奥様、いいんですか?」小さな声で言うと「交代でするの、やらないと怒られるか
ら」ペニス部分に愛子から渡された液体を塗っていく。
「愛子、カメラは大丈夫か?」
「勿論よ、あそこから撮るね」指さす先にはブラインドがあって、こちらからは見え
ない。

 「任せたよ。うまく行ったら、ご褒美あげるよ」
「約束よ」愛子はそこに隠れてカメラを構え、そんな事とは知らない景子と寛子はレ
ズを始めた。
互いの乳房を撫で合うと、横になった景子に寛子が覆い被さる。
「入れていいわよ」寛子はゆっくりと、ペニスで景子の淫裂を突き刺し出す。

 すかさず「あ、あ、あ~!」喘ぎ声をあげたが「オ○ンコに入ってる!」歓声も上
がった。
「奥様、大丈夫ですか?」
「平気よ。返って気持ちいいくらい…」薬が混ぜられていたとは知らず、ペニスが動
いていくと、景子の声も大きくなり淫汁も流れている。

 「凄いぞ。マン汁出してる!」歓声が上がり、景子の淫裂に視線が集中して「あ、
あ、あ~!」声も大きくなっていた。
寛子が腰を動かしていると「私にやらせて…」体を入れ替えて、景子は馬乗りになっ
た。

 「奥様、大丈夫ですか?」
「大丈夫よ、凄くいい気分なの…」寛子の乳房を掴むと、腰をゆっくり動かすと「ク
シャ、クシャ!」膣肌がペニスと擦られ音が鳴り、淫汁の量も多くなっている。

 (奥様は、本気で感じているんだ…)寛子もわかり、景子の乳房を揉んでいく。
「いいわ、凄くいい…。もうすぐよ、もうすぐ行く…」喘ぎながら、ペニスで淫裂を
擦っていくと「行く、行く~!」叫ぶと、寛子の胸に倒れた。
「ハア、ハア!」胸を弾ませながら息をしているが「奥様、私も行きたいです…」

 「わかった、交代しましょう」今度は景子がペニスを股間に取り付けた。
「大丈夫だと思うけど…」寛子は秋子から渡された小瓶を振って、液体をペニスに塗
っていく。
「これならいいわ」塗り終わると、景子を跨いでペニスを淫裂で吸い込んだ。
「あ、あ、あ~!」声をあげ、ゆっくり動かしていくと「違うわ、今までと違って、
気持ちいい…」快感が襲う。

 その快感を味わいながら、ペニスで膣肌を擦っていくと淫汁が流れてきた。
「いいわ、凄くいい!」腰の動きを速めていくと、景子も寛子の乳房を揉み出す。
「行きそう、行きそうよ…」淫裂からは更に、淫汁が流れていく。
そして「ダメ、行く~!」絶頂を迎え、景子の胸にパタリと倒れた。
「凄いや、オ○ンコがグッショリだぞ!」客からも結合部が見えるから声が上がって
いる。

 二人は暫く抱き合ってから、支配人室に戻ったが「凄く良かった、久しぶりに感じ
た…」「私も良かった…」まだ、興奮が収まっていない。
暫く休んでから景子が服を着ていくと「私は向こうですから…」寛子は従業員用の部
屋に行き、服を着込んでいくと「母さん、凄くオ○ンコ濡らしたね。そんなにやりた
かったんだ!」三田が入ってきた。

 「本気じゃないわ、演技よ」やはり、恥ずかしいから嘘を言う。
「そうかな、ここも感じたみたいだし」服の上から乳房を掴んだ。
「やめて。約束通りに素っ裸になったんだから」手を振り払った。
「そうだな、今日はこれくらいでいいけど、明日もやって貰うよ」

 「イヤよ、絶対やらない!」
「やらないなら、責任持たないからね。浮気の写真も知らないよ」
「それだけはやめて、奥様に申し訳が立たないし…」
「だったら、やるしかないよ。景子さんだって、やるって、言ってるんだから」

 「友和、奥様を脅迫したんじゃないでしょうね?」
「そんな事しないよ。凄く、オ○ンコが気持ちよかったそうだ」
「それならいいけど…」
「決まったね。明日もやるからね」寛子は無理矢理、約束させられた。

 こうして、二人は次の日もクラブで全裸になって踊らされ、それが済むとレズをや
らされるが、薬を塗ったペニスに「行く、行く~!」興奮し、絶頂を迎えていた。
約束では、この日までのはずだったが「出張でいないんだから、戻るまでやってよ」
頼まれた。
(やりたくないけど、レズをすると気持ちいいし…)「仕方ないわ、秘密を守ってよ」
承知して、真一がいない間はやる事にした。

 二人はいつものように、全裸で踊りその後ペニスバンドで淫裂を擦っていくが「あ
んな事やってたんだ!」驚きながら真一が見ていた。
「そうですよ、お礼はタップリいただきますからね」三田が側から話すと「わかって
る、これからが問題だぞ」そう言いながら見つめていた。

 そんな事とは知らず「行く、行く!」淫汁を流しながら、腰を振っていると「そん
な~!」食い入るように見つめる顔に驚いた。
「嘘よ、そんなはず無い…」信じられないと言った顔でいた。

 踊りが済むと、二人は支配人室に向かうが「これは、どういう事だ!」真一が入っ
てきた。
「これには、訳がありまして…」泣きながら服を着込む景子に「俺がいない間は、ず
っとやっていたのか?」

 「ずっとじゃ、ありません。5日だけです…」
「よくもまあ、人前でオ○ンコ見せて。恥ずかしいと思わないのか?」その言葉に泣
き崩れる二人だ。

 「話は帰ってからする!」機嫌悪く新地は出て行くと「もう、お終いだ…」景子と
寛子が泣きながら出た。
屋敷に戻った真一は電話を掛け、話がまとまったのか「二人には暫くの間、静養して
貰うぞ」そう言う。

 「静養ですか?」
「名目だ。二人には教育を受けて貰う」強い口調で言うと「家事はどうなさいます?」
景子が聞くと「心配するな、お前の妹がやってくれるそうだ」答える。

 (そんな、康子がメイドをやるなんて…)顔を曇らせるが「3ヶ月間はここに住ん
で貰う。それからは、お前達が帰ってから考える」真一は言う。
(よりによって、康子が住むなんて…)納得行かない様子だ。
それから数日して、景子と寛子は車に乗って屋敷を出て、康子が住み込んだ。