『陽だまりの座席から愛を込めて』 とっきーさっきー:作 第4話 そういうこと。今のわたしはノーパンなの。 その人に大切な処を覗いて欲しくて、風通しの抜群なお股のままで登校したの。 家を出た時からずぅっと、このままんな格好で。 「んん……ど、どう? わたしのアソコ……ううん、オ、オマ……オマ○コ、きれい かな?」 意識して声にしてみた。 とっても恥ずかしくて、頭の芯までぼおっとさせながら、わたしは禁句の単語を口に していた。 そして机までほとんど隙間なんてないのに、4分の1歩だけ身体を前進させる。 スカート裾は俯かせたアゴに挟ませて、自由にになった両手を股間に宛がってみせる。 割れ目のお肉をグイっと拡げた。 「あぁ、あはは……ち、ちょっとだけ……恥ずかしかったり……でもぉ、くぅぅっっ ……」 その人は嫌がっているかもしれないのに、わたしは止めない。 その人は、汚いモノを見るように目を細めているかもしれないのに、わたしは変態行 為を続ける。 上半身を前のめりになるほど傾げると、その勢いでお股の部分を机の角っこに圧し掛 けた。 むにゅっとした押し潰される肉音を、心の隅っこに飼ってる女の子が聞いて、泣きそ うな顔をして、真面目に恥ずかしがって、取り合えずわたしは知らんぷりをする。 「ご、ごめんね……なんだか、おぉ、オマ○コのお肉が……痒いの、だから……んん ふぅぅっっ」 その人の机が、ズズッと音を立てて動いた。 わたしは弾き出されたように暇になった両手で、机の二辺を支えると、腰を上下に揺 すった。 禁句の単語をまた吐いて、痒くて堪らないはずのアソコを慰めるつもりで、割れ目の お肉を机の角で擦った。 にちゅ、にちゅ……ぬちゅ、ぬちゅ…… 「ふぁ、はぁ……痒い処にぃ、んんっ、ピチっと当たってぇ……はあぁ、いい感じな のぉ」 角っこといっても、一応だけどアールは付いている。 強く押し付けたって、アソコのお肉が傷ついたりしないはず。 そう信じてわたしは、机を支える両腕に力を込めた。 体重を乗せるように、大陰唇の膨らみを机の角に密着させる。 「うぐぅっ! ふぅ、はあぁっ……おぉ、奥までぇ、喰い込んでるぅ……ひうぅっ!」 吐き出されたのは、情けないくらいに余裕のない喘ぎ。 泣き笑いさせたような惨めな変顔。 ビリビリの刺付き電気に襲われた。 丸まっていた背中がピンと伸び切って、それでも足りないように頭が天井を向いた。 生まれて初めての角オナなのに、調子に乗りすぎたかな。 その人の匂いがする机だからって、張り切りすぎたかな。 「あふぁっ! はんっ……少し、慣れてきたからぁ、ふひぃ……エッチなお汁だって ……」 でもね、慎重なオナニーなんてする意味ないでしょ。 朝の教室で、下半身丸出しで、ガラガラって、前か後ろの扉が開かれたら、わたしは それで…… じゅにゅ、じゅにゅ……じゅちゃ、じゅちゃ…… 「ふはあぁぁ……だんだん、気持ち良くなってぇ……オ○ンコぉ、つぶれそうでぇ… …はあぁぁぁ……」 それでもグイグイと押し付けていた。 両腕の筋肉に『気合いだよ』ってエールを送って、わたしは全身をスライドさせる。 90度ささやかなアール付きの角に、割れ目の底まで押し付けて、柔らかいお肉をズ ルズルと解してもらうの。 「ファイト♪ ファイト♪ ファイト♪」 爽やかな青春の掛け声が、鼓膜を振動させた。 ずっと先のグランドから仄かなメロディーになって、オナってるわたしを嘲笑するよ うに。 「や、はぁっ、感じるぅ……かんじちゃうのぉ、んん、ふうぅっっ……」 負けてなんかいられない。 目の前で教科書もノートも拡げて、それなのに頬杖を突いたまま見つめられているか ら。 その人が、クリっとした瞳を輝かせて、わたしのオナニーを愉しんでくれているから。 きっと……きっと…… 机のフレームが、軋むような音を立てている。 わたしの身体だって、全身の骨格がミシミシと鳴いて、恥ずかしい下の唇からはエッ チな水の音がクチュクチュ響いて…… 「ひゃんっ! はうんっ! そこぉ、ダメぇっ! はぁ、んはあぁぁっっ!」 快感の気持ちを素直に吐き出していた。 支えてくれる両腕の肘を伸ばして、二の腕の筋肉をプルプルさせて、わたしは背中の 筋を何度も仰け反らせていた。 机のコーナーで、割れ目の先っぽの感じるお豆を潰して、瞬間電気信号に全身を踊ら せて。 水族館で芸を覚えさせられたオットセイのように。 たった1人だけど、じっと眺めてくれているその人のために。 ううん、スケベでエッチな自分自身のために。 「ふはぁっ、あはぁっ! あついのぉ……オ○ンコもぉ、くふぅっ、もっとぉ……お くの方までぇ……」 支柱になってくれた両腕を引き寄せていた。 その人が使ってる机なのに、片方の脚が浮くほど抑えつけて、わたしは濡れたお肉を 思いっ切り歪ませた。 ビラビラの形が左右不揃いになったって平気。 スリットのお肉が口を開けたままになったって、全然平気。 そんなこと、どうでもいい気分で、硬質な机の舌に気持ちいい愛撫をしてもらうの。 コツ、コツ……コツ、コツ…… 微かに、本当に小さな音だけど、誰かの足音が近づいてくる。 それは規則正しい同じリズムで、真っ直ぐに次第にはっきりと…… 「あくぅっ、くふんんっ……」 わたしはイクことを急いだ。 心地よい官能の波を無理やりな大波に変えて、ザブンザブンと脳の中へと浴びせ掛け る。 これがオナニーの絶頂の奥の手のように、ヴァージンな膣口を机の角で抉らせた。 クイクイと、引き絞ったお尻の肉を上下に揺すって…… 「くはぁっ、くふぅっ……い、いいぃっ! オ○ンコぉっ! ああぁっ、ふあぁぁぁ っっ!!」 ガラ、ガラ、ガラ…… どっちが早かっただろう。 わたしが気持ち良く飛んで、教室の後ろの扉が控えめに音を立てて。 「んはぁ、はあっ……お、おはよう……」 掠れて上ずった声で、わたしは朝の挨拶をした。 ジャンプするように大きな一歩で後退して、持ち上がったスカートを自由落下させる。 それが待っていられなくて、ヒダヒダを掴んで一気に引いた。 「おはよう。もう来てたんだね。うふふ♪」 その人は通学カバンを腰の前に当てて、柔らかい笑みをこぼした。 何も知らない。そんな表情のまま、スキップするような足取りで、廊下側のあの席へ と向かった。 机と椅子の配置が見るからに歪んでいるのに、気にすることなく腰を下ろすと、ぶら 下げていたカバンを机の上に置いた。 プンと香るかもしれない、女の体液で濡れた机の角を隠すように…… わたしは俯いたまま、窓際の席へと移動する。 粘っこくて糸を引きそうなお汁を、太股からふくらはぎへと垂れさせて、それを隠す 暇もなく小走りに歩いていた。 この作品は、「羞恥の風」とっきーさっきー様から投稿していただきました。 |