『ティーチャーズペット』

                          二次元世界の調教師:作

第14話 わずかな希望を抱いて淫調教に耐えるみなみに悪魔の宣告が下される


 次の日から私は普通に登校するフリをして上田先生の部屋に直行し、誰も入らない暗
室に繋がれペットとして調教を受けてから、素知らぬ顔で帰宅する毎日となりました。

 クラスの人たちや学校には、私は精神疾患で教室に入れず、担任の先生の監督の下保
健室登校みたいな形をとっていると説明されていたようです。
先生が巧妙に手を打っていたのでしょう。
本当に誰一人訪れる事はありませんでした。

 家にはもちろんこの事は伏せられ、そのため登下校も普通の格好で通うようになりま
した。
この部屋に入ってから羞ずかしい格好にさせられるのです。
私も、先生のほとぼりが覚めて飽きてくれる事を願っていましたから、親に心配させな
いよう家では普通に振る舞うよう努力しました。

 朝はまず、羞ずかしい体液と排泄物の染みを付け、プーンと臭っているようなパンツ
を脱いで、上田先生に献上します。
この時先生を満足させないと過酷なお仕置きを課せられるので、家ではトイレの後始末
をせず、ヒマさえあればオナニーでエッチな汁を出してパンツに付けるようにしていま
す。

 すっかりイキ易い貪欲な体になった私は、「マゾ○ンコ」と口に出しながら絶頂を極
めるのがクセになってしまいました。
自分の部屋で勉強しているフリをしながらオナニー三昧と言う有様で、毎日2ケタを軽
く超えるアクメに達してしまうのは恐くなる程でした。

 その後すぐ極小制服に着替える私は、いつまでたっても嫌悪感が消えない、おぞまし
い先生の巨根に口で奉仕しながらのオナニーです。
先生が口から溢れるくらい大量のザーメンを放出するのと同時にイクよう命令されてい
るのですが、すぐに上達してクリア出来るようになりました。

 先生の精液の戻してしまいそうな気色悪さは消えていませんが、気持ち良く到達して
しまった直後に飲まされるとそれを歓びに感じてしまいそうになって困ってしまいます。
体はとうに屈してしまっていますが、心だけはこの鬼畜のような先生に屈してはいけな
い、と固く念じているからです。
コントローラーでも心を変える事は出来ない、と言ったのは他ならぬ上田先生自身なの
ですから。

 それから立てヒザを両手で抱えて大事な部分を丸出しにし、先生にシモの毛を処理さ
れウンコをするのが毎朝の調教メニューです。
洋子様のレッスンのおかげか、先生は女の子扱いが日毎にとても上手になってしまい、
包皮から摘み出したクリちゃんを優しく指で摘んで微妙に刺激を加えながらカミソリを
当てて来るので、心ならずも私はイッテしまいます。

 出ないと浣腸されるのですが、ウンコの時はクリ弄りだけでなくアソコに挿入された
指をクニクニされているので、激しくイキながら大小の排泄物を撒き散らす屈辱に私は
耐えねばなりません。

 それから後、暗室に繋がれている間の調教はさまざまです。
必ず手錠は掛けられているのですが、電動の快楽道具を体に仕込まれてイキ地獄の目に
遭わされる事もあれば、痒み薬を塗って放置される事もあります。

 いずれにしても放課後までの空き時間に現れる先生に犯される時は、どんなに嫌がっ
ても体の方は大きな肉棒を大歓びで迎え入れてしまい、中出しされても妊娠の恐怖より
快楽が大き過ぎてますます狂喜してしまう始末でした。

 でも体はどうにもなりませんが、心だけはまだ先生への嫌悪と憎しみを保ち続けてい
ます。
でも上田先生は、私が嫌がったり侮蔑の言葉を吐き掛けると却って歓んでしまいかさに
掛かってイジめて来る変態なので、だんだんそんな態度は隠すようになりました。

 洋子様はしばらく私の調教に付き合っていましたが、高橋君にコクって彼女にしても
らったそうで、もう現れなくなりました。
洋子様も男性に好まれそうな幼い外見だし、明るく積極的になったので仕方がないと思
います。

 何度か2人が一緒にいる所を見た事がありますが、とても身長差があって微笑ましい
カップルに見えてしまいました。
高橋君の心が精神を病んだとされている私に戻って来る事はあり得ないので、結構アッ
サリ振り切る事が出来ています。
こんなに簡単に洋子様に乗り換えてしまうと言う事は、その程度にしか私の事を想って
はいなかったのでしょうし。

 本当にボロボロになって擦り切れてしまってもおかしくない私の心を支えてくれたの
は、何も知らず以前と変わらない家族の暖かさでした。父は仕事が忙しくてあまり顔を
合わせる事もありませんが、母はいつも優しく私を気遣ってくれるので、私も頑張って
平静を装わねばなりません。

 弟の清志とは、実の所あのイケない関係を続けてしまっています。
受験生である彼に勉強を教えると言う名目で部屋に入り込み、勉強はそっちのけで彼の
性欲処理を助けてあげるのです。

 そしてとうとう体まで与えてしまったのですが、穢らわしい先生とのセックスで汚れ
た体を清めてくれるような、すがすがしい行為にさえ感じられています。
後から思えば、弟との性行為を是認してしまうなんて、私の精神が崩壊しつつあった証
拠だったのですが。

 でもこうして家族との絆で、私は先生のペットとして完全服従せず、必ずやまともな
生活に復帰して見せると言う強い意志を持ち続けているつもりでした。
こうしていつ発狂してもおかしくない屈辱のペット生活に耐え忍んでいた私ですが、数
週間たってついにわずかな光明が差して来ました。

 筋金入りのオタクだと言う先生は、暗室に私を監禁する時に極小セーラー服に始まっ
てさまざまなアニメキャラのコスチュームだの、ナースやスチュワーデスの制服だの、
チアガールやテニスウェアだのと言ったコスプレをさせて、楽しんでいました。

 私を見て本当に涎をこぼして興奮しハアハアと臭い息を吐き掛けるキモい先生に、私
は心の中で「死んでしまえ!」と毒突いたものですが、一通りコスプレを終えたからで
しょうか、あれだけしつこく嫌らしかった私の調教がだんだんおざなりになって来たの
です。

 朝のプレイは省略され、犯されたり口内射精されたりする回数は減り、学校を終える
と時と場所を選ばず私に大恥を晒させる首輪の羞恥命令もまるで来なくなりました。

ーー先生、きっと私に飽きて来てるんだ……

 手錠を掛けて首輪で暗室に繋がれるプレイは続いていますが、今では全裸にソックス
だけと言う姿で何の仕掛けもなく放置され、帰り際に犯されるだけです。
そしてある日とうとう先生は1日中私を犯す事もなく、セーラー服を着せて帰り支度を
させてから言いました。

 「みなみ、悪いが俺はもうオメエには飽きちまった。ヨメさんにしてやるつもりだっ
たんだがよ」
「本当ですか!」

 極力感情を表さないようにしていた私ですが、この時ばかりは喜びで声を弾ませてい
ました。

「ああ、本当だ。ペットを替えよう。お前自身の手で次のペットに首輪を着けてやるん
だぞ。いいな」
「で、でも、その人は……」

 良く考えると、次の女の子に残酷な運命を押し付けることになるわけですから、私の
言葉は詰まりました。
「どうした、やらないのか。なら仕方ない。一生飼ってやる。今日から俺の家に帰るぞ」

 いつも最後に外されるのですが、首輪のリードを握っていた先生がグッと引っ張って
見せると、私はもう我慢出来ませんでした。

 「待って下さい! やります!」
「そうか。ではさっそくお前の替わりを連れて来てもらおう」
「えっ! でも……」

 洋子様に呼ばれて首輪を着け替えられた日の事を思い出した私は戸惑いました。
いつもならもうとっくに帰宅を許されている時刻になっており、ほとんど他の生徒は校
内に残っていないはずです。
でも、先生の次の言葉は衝撃的なものでした。

 「何、電話すりゃいいんだ。お前の母ちゃんにな」
「そ、それって……」
「母ちゃん三者懇で見たが、スゲエ別嬪じゃねえか。やっぱり俺のヨメにはションベン
臭いガキより、あのくらいの年齢の方がふさわしいよな」

 「駄目です! 絶対出来ません!」
「しょーがねえな。首輪さんに命令してもらうかな」
「ああ~っっ!!」