『ティーチャーズペット』

                          二次元世界の調教師:作

第12話 登校しても先生の部屋で調教されるみなみは洋子の指弄りの快感に抵抗
     出来ない。


 教室での「お仕置き」で意識を失った私は、先生の運転する車の中で洋子様に起こさ
れました。

 「先生、目覚ましたよ、みなみ」
「柴崎は病気なんだとみんなに説明したから、心配するな」
「でね、今から精神病院行くんだって、早退したの。アタシ付き添い」
「明日から誰にも合わないよう早く登校して俺の部屋に来い。授業中みっちりと調教し
てやる。クラスに出なくても良いし、親にも心配は掛けない。一石二鳥だ」
「そんな……」

 私はどんどん深みに嵌っていく自分の運命の無惨な急変ぶりに頭が着いていかず、涙
声を詰まらせました。
でも先生の言う通りにするしかない事は寝ぼけ頭でも理解出来ました。

 あんな気が触れたような行動を見せてしまったクラスメイトに会わせる顔はないし、
両親にも絶対知られたくはありません。
ほとぼりが覚め、先生が私に飽きてくれるわずかな期待に賭けるよりないのです。

 第一、この首輪が嵌っている限り逆らっても無駄なのですから。
そう思って今も首に冷たい感触を伝える忌まわしい首輪を意識すると、全身にゾクゾク
と悪寒が走りました。

ーー私、本当に終わっちゃったんだ。もう元の生活には戻れないかも知れない……

 「ねえ、そんな悲しい顔しないでよ、みなみ。今から楽しい調教グッズ買いに行くん
だから。うふふ、アタシが嫌な事なんか忘れさせたげるね。おっきな、おっぱいちゃん
……」
「や、やめて下さい」

 洋子様がピチピチの制服の胸元をはだけて乳房を掴み出しても、私には抵抗出来ませ
んでした。
両手が背中で手錠掛けされていたからです。

 そして洋子様が乳房をヤワヤワと揉みながら先端の乳頭を唇でチューッと吸い上げて
来ると、目くるめく心地良さを覚えた私は気もそぞろで意識が桃色に霞んでいくようで
した。

 さらに洋子様のもう片手がミニスカの中をまさぐって来ると、私は弱々しく目を閉じ
てしまいます。

 「だ、ダメ……」
「アシを開いてイジらせるのよ、みなみ」

 そんな口先の命令にも私は大人しく従ってしまいます。
洋子様が言う通り、すっかり感じ易くなってしまった体を彼女に任せて快感に酔い、辛
い現実を忘れてしまおうと言う意識が働いていました。

 「うふふ、パンツがビッチャンコねえ……みなみのイケないオマメちゃんはど~こだ
?」
「ああんっ! よ、洋子様、ソコおっ!」
「ムキムキしたげるね。うふふ、ソラ摘んじゃった」
「ヒイッ!」
「マンコちゃんにも指入れたげようね~」
「洋子様、いい~っ!」

 おしっこでビショ濡れのパンツの中を上手に探って、女の子の感じるツボを反らさず
的確に刺激を加えてくれる洋子様の手指に身を委ねた私は、歓びの声を放ちながらドロ
ドロの快感に溺れていきました。

 その様子に呆れたように先生が言います。
「何だ、すっかり仲良くなったじゃねえか、お前ら」
「みなみったら、アタシの指をギュウギュウ締め付けて来るんだよ。んふふ、ココはど
うかしら?」

 「そ、ソコは、ダメっ!」
「あら、オシリノアナにちょっと触られたくらいで、そんなに慌てた声出しちゃって、
カワイ~イ! みなみはココも良く感じるみたいだから、しっかり調教してもらいまし
ょうね~」

 洋子様が余った指をその汚い穴に当てがってジワジワと侵入させて来ると、そんな羞
恥の部分にまでハッキリと快感を覚えてしまった私は、もう何もかも忘れて体を預けな
すがままにされていたのです。

 「よし、着いたぞ」
「イヤン……」
「どうしたの? もっとして欲しかったの?」

 目的地まではそんなに掛からず、結局頂点に到達する事なく手指を引き上げられた私
は、思わずそんなはしたない鼻声で不満を洩らしてしまい、からかわれて慄然としまし
た。

 先生のペットとして学校で飼われ、授業にも出ず調教を受けて、いずれは結婚させら
れてしまう……そんな過酷な現実から目を反らすためだと言い訳も出来ないくらい、私
は淫らに身を持ち崩そうとしていたのです。