『聖マーガレット女学院の秘密』

                           二次元世界の調教師:作
第11話 補習授業(2)

 「失礼しまーす。男性をお連れしました」
「ご苦労様です」

 数学の女教師(かなりお婆ちゃんだ)とえみるさんとの1対1の補習授業が開始され
る所に見えたが、教室前のドアを開けたユキさんはずかずかと無遠慮に入り込んでいく。
 そして戸口付近に取り残された俺は中を覗き込むように立ち竦んでいたが、下半身裸
でおまけに劣情に塗れて急角度で勃起したペニスをモロに露出した格好で、完全に変質
者である。

 普通なら隠さねばならないが、ちらっと見ただけで激カワとわかるえみるさんが本物
のアイドルと知り、生きてて良かったくらいの感激で興奮した俺は、堂々とチンポを握
り締め包茎の皮もめくっていつでも発射オーライの体勢でえみるさんに向けてやった。
ヘンタイ丸出しだが、この学校ではそれが求められているのだからいいのである。

 ーー俺、もう社会復帰できないな……

 それでも良いのである。
実際この職に就く前は廃人同然の「サイテー男」だったのだから。
そして、気配を察したえみるさんがこちらを見た時の反応が、ますます俺をヤル気にさ
せた。

 セミロングで色白の典型的なアイドル顔が俺(の露出させた勃起チンポ)を見つめる
と、見る見るうちに赤面し恥ずかしそうに伏せられたのである。
大人しい女の子ならごく普通の反応と思えるが、何しろこの学校では絶滅危惧種なので、
俺の獣性は凄まじく猛るのを感じていた。

 ーーまだこの学校のエロ修行に染まってないんだな。堪んないぜ、えみるちゃん………

 ところが一見普通に見えた女先生が言う。
「男の人に対して失礼ですよ。あんなご立派なオチンンチンなのに」
「申し訳ありません!」
「さ、ちゃんとご挨拶しましょうね」
「………よ、よろしくお願いします」

 するとサッと立ち上がったえみるさんは、俺の方へ営業スマイルを向けると、自分で
短いスカートの裾を持ち上げ堂々と白パンツを見せる。
それも際どくスケた扇情的なエロパンツで、この学校の指導よろしく補習を受けるにふ
さわしい格好と言えたが、本人の態度は硬く、明らかな営業スマイルと言い、ワナワナ
慄える美脚と言い、エッチな事をヤル気マンマンの他の生徒とは明らかに違っていた。

 おばあちゃん先生もそれを指摘する。
「まあ、それじゃ嫌がってるみたいよ、えみるさん」
「ごめんなさい」

 いや、その初々しさがいいんですよ、と言いたかったが、彼女に向けてチンポの照準
を合わせた下半身全裸の変質者である俺が口にしても説得力は皆無だったろう。
無駄口を叩かず、勃起ペニスからダラダラと先走り液をこぼし、ハアハアと犬のように
舌を出して吐息を荒げていると、教壇につかつかと歩み寄ったユキさんはジャージをず
らして下半身を露出し、くわえ込んでいたアタッチメント式電マをズポッと抜き取って
先生に見せ、えみるさんに手渡した。

 例の、俺のチンポで型取りしたとんでもないヤツだ。
ユキさんは恥ずかし気もなく言う。
「えみるさんのオ○ンコの温もりが感じられて、とても素敵だったわ」
「そんな………ああ、恥ずかしいですう………」

 「さあ、えみるさん。今日もそれを装着してから補習ですよ。ご本人もいらっしゃい
ますから、20回イクのをノルマとしましょう」
「ああ………」

 えみるさんは男殺しの恥じらいを浮かべた表情で嘆息しながら、ペタペタとローショ
ンを塗り付け、立ち上がってオズオズと超ミニスカから半分ハミ出している白パンツに
手を掛ける。俺はある考えが浮かんで声を掛けた。

 「待って下さい。僕にやらせてもらえませんか?」。
「あら、ヨシオくん。えみるさん、やってもらおうか?」。
「よ、よろしくお願いします」。

 俺はもうためらいを捨てて「サイテー男」らしく、ロリコンヘンタイの本能のままに
振る舞うのだ。
無遠慮に下半身丸出しでえみるさんににじり寄り、興奮のあまり臭い息を吐きかけなが
ら彼女の白魚のような手から俺のペニスを象ったアタッチメント付き電マを受け取る時、
彼女の笑顔が引き攣っているのを確認した。

 ーーへっへっへっ、こんな下劣な変質者に近寄られて、ホントは死ぬ程イヤなんでし
ょ、えみるちゃん。
もっともっとエッチな事してあげるから、立派なヘンタイちゃんになっちゃおう。
まずはオジサンのチノポ型でイキまくってみようか、20回もイッチャえば少しは素直
になれるかな~

 「えみるちゃん、これ何だか湯気が出てるみたいなんだけど」
「ごめんなさい。たっぷり私のマン汁付けちゃった」
「そうか。ユキさんと交替でえみるちゃんのオ○ンコに入れたげよう。もうちょっとパ
ンツをずらして」

 俺は身を屈めてえみるちゃんのミニスカの中を覗き込むような体勢で、ユキさんの温
もりが残り媚薬ローションも塗られたチンポ型を手に迫る。
えみるちゃんのスラリと長いけれどムッチリと肉付きの良い美脚はワナワナと慄えが止
まらず、表情は平静を装っている彼女がおそましいl興奮に襲われている事を物語って
いた。

 そして彼女がオズオズとパンツをずらすと、とうとう秘め所が露出していったのだが。
「あれえ、オケケがないね」
「昨日の補習でまず剃らせてもらいました。えみるさんたら、剃られながら気をおやり
になって、なかなか良い子でございました」

 数学の先生がしれっとそう言ったが、一見普通に見えてこの先生もやはりSM女学院
に相応しい変態なのだろう。
よくぞこれだけの変質者を集めたものだ。
俺が言うのも何だけど。

 「ツルツルオ○ンコで、クリちゃんもオシリノアナも丸見えだねえ。触って欲しくて
ヒクヒクしてるよ。まずはオ○ンコに入れてみよう」
無修正ビデオも顔負けの眺めにクラクラしそうになった俺は、ペニス型の亀頭部をワレ
メにズブリと挿入したが、その瞬間えみるちゃんはアっと軽く声を発し、さらにメリメ
リと抉るように進めると気持ち良さそうに淫声をくぐもらせる。

 キツそうなのに意外とスムーズなのは媚薬ローションと彼女自身が分泌していた体液
のおかげに他ならず、既に快感に溺れ始めた様子のえみるちゃんは、補習の効果がバッ
チリと言って良かった。

 「この出っ張りはクリちゃんに当てるのか。もう皮からハミ出てるね」
「アーッッ!! そこおっっ!!」
「この小枝がアナル用か」
「おーっっ!!」

 それぞれの振動するアタッチメントが感じ易い部分に当てがわれるだけで本気のエロ
声を張り上げるえみるちゃん。
お顔も声も本物のアイドルだけに俺のチンポは猛り狂い、早くもビュッビュッと何か洩
れている。

 俺は淫具が外れないようパンツを食い込ませてはかせ、えみるちゃんが座り直すと女
先生からリモコンのコノローラーを受け取った。
「それでは補習を始めますから、まず20回イカせてやって下さい。えみるさん、大き
な声でイクと言わないとカウントされませんよ。それでは、きりーつ!」

              

    この作品は「新・SM小説書庫2」管理人様から投稿していただきました。