「夫婦援護会」
                 赤星直也:作
おことわり


  この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係があ
  りません。また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の無断
  転用もかたくお断りします。違反した場合「
著作権法」によって「刑事罰
  と「
民事罰(損害賠償)」が与えられますので、ご承知下さい。

登場人物
 
    佳那育子:主婦、OL        深沢恭子:夫婦援護会社員
    〃 孝夫:育子の夫

第1話 夫婦援護会 

 「おじさん、私が欲しいんでしょう。この私の体が!」セーラー服を着た女性はわざ
と超ミニスカートの裾を捲った。
「!」女性はパンティを履いておらず、太股の付け根の真っ黒な絨毛が見えている。

 「育子、綺麗だよ。ヘアが!」男がその絨毛を撫でていくと「見たいの、私のフルヌ
ードを?」
「見たいよ。元気が出るかも知れない」育子と呼ばれた女性は、男によって着ていたセ
ーラー服が脱がされていくが、下着を着けておらず豊満な乳房が揺れている。

 「育子。オマンコも見せてくれ!」男は今度はスカートのホックを外した。
そして、スカートを脱がすと「育子、欲しい!」男は育子と呼んで全裸に飛びついた。
「いや、乱暴はいや!」乳房を掴まれ、乱暴に揉まれている。

 「オ○ンコ、やらせてくれ!」
「だめ、だめよ!」しかし、育子と呼ばれたは男性の肉竿を擦っている。
(あなた、頑張って。インポなんかじゃないわよ)育子が手伝うと、肉竿が膨らだ。
「入れないで。お願い、入れないで!」そう言いながら、肉竿を自分の淫裂に導き(入
ったわよ、あなた)肉竿の先端が淫裂に入り込み、一気に根本まで押し込もうとしてい
る。

 だが「だめだ、漏れちゃった。女子高生でもだめか…」肉竿は放出を行う前に一気に
しぼんでしまい、男は落胆の顔をしている。
「あなた、病気なの。気にしきゃだめよ」

「育子、悲しいよ。お前を前にしながらオ○ンコできないなんて」男は性行為できなか
った不満を乳房にぶつけていく。
「あなた、気持いいわよ」乳首を吸われて、乳房が揉まれると「指でしてあなた…」乳
房を揉んでいた手が股間に伸びて、指が女性の一番敏感な突起を撫で始めた。

 「あ、あ、あー!」背中が浮き上がり、弓のように反えり、男は淫裂から流れる淫汁
を感じ(指でやるしかない…)一本の指が淫裂に入ると「いいわ、あなた。感じる!」
声をあげ指をめがけて腰を持ち上げていく。

 「ごめんな、だらしなくて…」指が二本になり「あ、あ、あー!」弓のように反った
全身だが、胸が激しく呼吸している。
「いくぞ!」二本の指がピストンしだすと「いくわ、いく~!」叫ぶなり、動きが止ま
り淫裂から流れた淫汁が、シーツを濡らしている。
「ハア、ハア!!」育子は天井を見つめ、焦点が定まっていなかった。

 この夫婦は結婚してから5年になるが、子供はいない。
2人は共働きだが、金には困ってはおらず、子供が産まれないので仕事を続けている。
男の名前は、佳那孝夫と言って32才、女は妻の育子31才だった。

 「愛してる。でもごめんな」
「気にしないで、間違いなく病気なのよ」育子は夫の孝夫に抱きついて慰めている。

 翌朝、2人は一緒にマンションから勤務する会社に向かった。
「このままだと、子供は永久にできないわ。いい方法がないかしら?」歩いている育子
はあるチラシに目が止まった。

 「倦怠期のご夫婦にお知らせです!」そんなチラシが道に落ちている。
「私達も倦怠期かしら。でも、5年しか経ってないし…」育子は落ちていたチラシを拾
い上げて会社に向かった。

 育子は会社で仕事をしているが、チラシがが気になって仕方がない。
(電話番号が書いてあったわ。聞いてみるだけならいいかも。顔は見られないし…)思
い立ったのか、チラシに書かれた電話番号に電話を掛けた。

 だが「プー、プー!」呼び出し音が鳴ったままだ。
(出ないのかしら?)受話器を置こうとした時「お待たせしました。こちらは夫婦援護
会です」(つ、繋がった!)「あ、あのー。私、夫とあれ、してないんです…」電話越
しだが育子の顔が真っ赤になっている。

 「旦那様は、勃起しますか?」
「はい。膨らみますが、すぐにしぼみます。いろいろやってみましたが、だめでした」
「そうですか。電話ではわかりませんから、ご夫婦でお越しいただけませんか?」
「無理です。夫がメンツをを重んじてますから、不能を知られたら、自殺するかも知れ
ません」

 「旦那さんを愛してらっしゃいますね。それなら、奥様だけでもお越して下さいませ
んか?」
育子は考え「身元を公にしないと約束できますか?」尋ねた。
「当然です。秘密は厳守してます」

 「わかりました。信用します。で、どちらへ伺えばよろしいので?」育子はメモを取
って「はい…。わかりました。明日、土曜の10時ですね。お伺いします」電話を置い
た。
「明日の10時か、孝夫さんになんて言い訳しようかな?」考えを巡らせている。

 家に帰ると夕食を作っていく。
「あなた。悪いけど明日の9時から仕事なの。新企画の打ち合わせなのよ」
「何だ、育子も臨出か、俺も臨出だ!」

 「あなたもなの。仕方ないわね。早く帰った方が夕食を作るのよ」
「わかった。早かったら作るよ」誰が夕食を作るか決まった。
(ごめんなさい。嘘をついて)翌朝、育子は電話を掛けた夫婦援護会へと向かった。

 「ここなのかしら?」事務所が居並ぶ繁華街の真ん中にその会社がある。
「間違いないわ」高層ビルの中にある案内板を頼りに、エレベーターで27階にある事
務所へと向かった。
エレベーターを降りて廊下を歩いていくと「夫婦援護会」と書かれた看板が目に止まる。

 「ここだわ」育子はドアを押して中に入った。
「こちらは夫婦援護会です。ご予約されたかたですか?」
「は、はい。佳那と申します」
「佳那育子様ですね。こちらへどうぞ!」受付の女性が育子を案内していく。

 「ここで、お待ち下さい」狭い部屋で机が一個置かれて向かい合うようにイスが置か
れてある。
育子はイスに座り(どんな事をするのかしら、夫婦援護会って!)期待と不安で待って
いると「お待たせしました」女性の声がした。

 「お初にお目に掛かります。深沢恭子と申します、今後ともよろしくお願いします」
お辞儀をすると「早速ですが、お話を聞かせて下さい。お二人が最近、うまく交わった
のはいつですか?」
(セックスした日を聞いている。恥ずかしいけど正直に言った方がいいかも…)

 「4ヶ月前です」真っ赤な顔で言う育子に「4ヶ月も交わってないのですか。重傷で
すね、コスチュームプレイとか、SMとか、お試しになりましたか?」
「こ、コスチュームで数回しましたが、だめでした…」

 「そうですか。これは旦那さんに原因があるようですね。旦那さんをお連れ願えませ
んか?」
「それは電話で言ったように無理です。メンツを重んじますから…」
「そうですか。それでしたら、奥様が変身なさってはいかがですか?」

 「と、おっしゃいますと?」
「演技でなく本心から恥ずかしさや痛さ、快感を味わって変身することがいいでしょう」
「それで夫が変わるでしょうか?」
「会員の大半が奥様が先に入会して、後から旦那様が入会なさってます」

 「費用はどれくらい掛かりますか?」
「奥様のみでしたら、月1万ですがご夫婦になると1万5千になります」
「それで、どんなことをなさるんですか?」
「それは個人によって違います。心理テストですがお答えいただいてから判断します」
育子は渡された用紙に記入していく。

 (あなたは全裸姿を見られたら、乳房と性器のどちらを隠すかだって。決まっている
わ、性器に…)
育子は次々に用紙に記入し「終わりました」書き終えると用紙を渡した。

 対面していた恭子は回答を見てから「お客様は、恥ずかしさに興奮するタイプですね。
どうでしょう、体験をなさっては?」
「体験でできるんですか?」
「はい、無料でできます。初めてのお客様の場合、恥ずかしさを味わって、夫婦の交わ
りに活用なさってます」

 「本当に、無料で体験できるんですか?」
「勿論です。その代わり、途中で逃げてはだめです。最後まで体験なさってもらわない
といけないのです」
「わかりました。体験させて下さい」

 「それでしたら、体験申込書に記入をお願いします。料金は一切戴きませんからご安
心下さい」
「わかりました。」育子は渡された用紙に書き込んだ。
「結構です。それでは体験して戴きましょう」育子は女性の後を追って、狭い部屋から
出た。

第2話 露出体験

 育子は迷路のように区切られ廊下を歩いていく。
部屋には数字が書かれており「ここで行います。もうすぐ、コーチが来ますから、お待
ち下さい」ドアが開いて中に入った。

 「どうして、ベッドが置いてあるの?」さらに脱衣かごが側に置かれてある。
しばらくして「お待たせしました。体験をお申し込み戴た方ですね。早速始めましょう」
3人の男が入ってきて、ドアに鍵を掛ける。
「恥ずかしい事って、どんなことをするのですか?」

 「説明しましょう、人前で肌を晒すことです。それがやがて、快感に変わります」
「それじゃ、私に、ここでヌードになれと?」
「はい。そうです。私達の前で生まれたままの姿になって下さい」
「は、恥ずかしくて、そんなのできません!」

 「体験申込書に記入なさった以上、やめられません。自分からヌードになったら、秘
密は厳守します」
「でも、夫以外に肌を晒すなんて…」体を震わす育子に「もし、イヤなら私どもで恥ず
かしい思いを体験してもらいます。勿論写真も撮りますよ。あなたのご主人宛にお送り
しますが…」

 「脅迫よ、これは脅迫よ!」
「脅迫ではありません。あなたが自主的に脱ぐんですから」怯える育子だ。
「自分で脱げば、写真を撮らないと約束してもらえますか?」
「当然です。厳守します」

 (脱ぐしかない…)「わかりました」育子は着ていたツーピースの上着のボタンを外
すと胸が開いてピンク色のブラウスが見えてきた。
ブラウスの下からは、うっすら白いブラジャーが見えている。

 上着を脱ぎ、ブラウスのボタンを外していくと(恥ずかしいわ。下着を見られるなん
て!)真っ白なブラジャーが見えた。
それを、コーチという3人は、黙って見ており、育子はブラウスも脱いで上半身を覆っ
ているのはブラジャーだけになった。

 「これも、脱ぐんですね?」ブラジャーのホックを外して肩紐をずらしていく。
(オッパイを見られている…)小振りな乳房が揺れ動いて、露になってしまった。
育子の目が真っ赤になり、乳首も大きく膨らんでいる。
(次はスカートね…)ブラジャーを脱ぎ終えると、腰のホックを外してファスナーを下
げ、ブラジャーとお揃いの真っ白なパンティが覗いた。

 「これで、許してもらえませんか?」
「言ったでしょう、生まれたままの姿を見せるって!」
「でも、性器が!」声が震えている。
「それがいいんですよ。ヘアを晒した姿が」
「わ、わかりました」育子は震える手でパンティのゴムを掴んで下げていく。

 育子の恥丘を覆っている絨毛が見えて(ヘアどころか、性器を見られてしまう。夫以
外に見せたことのない性器が…)自然と体が震えていく。
育子は両手を膝まで下げると、股間の絨毛が丸見えになってしまった。
(恥ずかしい。何でこれが快感になるのよ!)垂れ下がった乳房が揺れ動いている。

 (恥ずかしいけど、写真を撮られたら困るし)育子は右足を上げて、両手で持った真
っ白なパンティから抜いていく。
すると、真っ黒な絨毛に覆われた淫裂が、口を開いてしまった。
(性器の中まで見られた…)今度は左足を上げて、パンティから抜くとまた淫裂が見え
た。

 最後に、育子の両手に温もりの残ったパンティが残された。
「これでいいでしょう。フルヌードですし…」育子は急いでパンティをしまい込み、両
手で乳房と股間を隠した。

 「だめですよ、隠すなんて。両手を頭の後ろ手組んで!」
「見られてしまいます。オッパイはともかく、性器だけは見られたくありません…」う
わずった声でやっと言えた。

 「性器を見られても、セックスしたわけじゃないから、いいでしょう」
「そ、それはそうですが…」
「やりますか、やらないのですか?」いらだったのかコーチが怒鳴った。
「や、やります」育子は言われた通りに、両手を頭の後ろで組んだ。

 その為に、乳房と股間が丸だしで(見られている。性器が!)恥ずかしさでまともに
顔を見れず、横を向いたままにしている。
「自分の素っ裸をどう思いますか?」
「見たくもありません。ヘア丸出しなんて…」

 「そうですか。でも綺麗ですよ、ヘアヌードも。こちらに来て確認して下さい」育子
は大きな鏡の前に立たされた。
「ほら、両手を頭の後ろにやって!」いわれた通りの事をしていく。
「ここも見ましょうよ、自分の性器の中を!」(いや、恥ずかしいから見たくもない!)
嫌がる育子の足が開かされ、淫裂がコーチの指で開かされていく。

 「ほら、ピンクのオ○ンコが見えてますよ。見て下さい!」育子は目を開けて鏡を見
た。
(性器が見える。尿道や膣もみえる!)赤い顔がさらに真っ赤になった。
「ここもいい形ですよ!」小振りな両乳房が2人に揉まれていく。

 育子は鏡に写る自分の姿を見つめている。
(性器を見られている。そればかりか、オッパイが、オッパイが揉まれている!)鏡に
写る自分の姿に興奮しているに、少し気付いた。

 (恥ずかしいけど、膣の中が湿って行く。漏れないかしら?)鏡に写る指で開かれた
淫裂を眺めている。
(漏れてないわ。よかった!)ホッとする育子だが、恥ずかしさで咽がカラカラになっ
ている。

 「水をもらえませんか?」
「水ですか、ありますよ」右乳房を揉んでいたコーチが、コップに注がれた水を手渡し
た。
「ありがとうございます」淫裂と左乳房を掴まれたまま、飲み込んでいく。
「ゴクン、ゴクン!」咽が乾いた育子は一気に飲み込んでいく。

 「見ましたか、自分の姿を?」
「はい。しっかり見ました」
「それでは、次のステップを始めます。これは何ですか?」ピンクに割れた淫裂の上部
にあるクリトリスを撫でていく。

 「あ、あ、あ~!」喘ぎ声をあげてから「クリトリスです…」とやっと言えた。
「それでは答えになりませんね、誰のですか?」
「育子のクリトリスです…」

 「次は、ここです」
「育子の乳首です」
「いい心がけです、吸って差し上げましょう」乳首が吸われ「ん、ん、ん!」(凄いわ、
こんなに感じるなんて!)鏡に写る快感に酔った自分の姿でさらに興奮している。

 だが、次第に意識が遠ざかって「ここは?」「い、育子の膣です!」そして完全に意
識が消えた。
変わって、幻覚が襲い「セックスしたいわ。お願いセックスの相手をして!」朦朧とし
た中でコーチの股間を撫でだした。

 「お、奥さん!」育子はもう、正常な状態ではなかった。
育子はコーチのチャックを下げて、肉竿を取りだし手で擦り、目は異常にギラギラと輝
き、意識が遠のいた。

 暫く過ぎると時間の経過と共に育子の意識が戻ってきた。
「う、うっー!」手足が動き出し(膣の中が濡れている…)ベッドに寝ている育子は股
間に手を当てると「濡れてる。膣からおつゆが出ていた!」慌てる育子だ。
「そうだった。気持いい夢を見ていたから、もしや?」慌てて脱衣かごに置かれていた
パンティを取って履いていく。

 「あら、お目覚めになりましたか?」対談した恭子が現れた。
「お客様が、ぐっすりお休みなのでお起こししませんでした…」
「すみませんでした」(ここだけは見られたくないし…)急いでパンティを上げて股間
を隠し、乳房にブラジャーを押しつけ紐に腕を通した。

 「体験ご感想はいかがでしたか?」
「恥ずかしかった、夫意外に性器を見られたのよ。もうできない!」ブラウスを着てい
る育子が答えた。
「それは残念ですね。でも、必ず入会を希望して訪れるはずですから待ちしています」
恭子は育子が服を着ている間もいた。

 「終わりましたか、それではご案内します」恭子の後を歩く育子だが(おかしいわ、
どうして膣から、おつゆが流れたのかしら?)納得行かないまま、夫婦援護会を後にし
てエレベーターに乗り込んだ。

だが(どうして膣の中が濡れているのかしら?)最後まで納得がいかなかった。

第3話 キスマーク 

 エレベーターを降りて、ビルの外にでると夕焼けが迫っている。
「もう5時なんだ。それじゃ、6時間近くも眠っていたことになる!」自宅へ向かいな
がら時計を見た。

 「急がないと!」育子は電車を乗り継ぎ、途中の商店街で買い物を済ませてからマン
ションに戻った。
「よかった、孝夫さん戻ってなかった!」ホッとする育子だ。

 ドアの鍵を外して急いで食事の準備をし「今日は、何を作ろうかしら?」思案しなが
ら作っていると孝夫が7時に帰ってきた。
2人は食事をすませると「あなた、お風呂は?」「後にするよ、育子が先でいいよ」育
子は着替え用の下着を持って浴室に入った。

 「それにしても、変だったわ」育子はブラジャーを脱いだ。
その後、パンティも脱いで全裸になって「このヌードを見られたんだ!」脱衣場にある
鏡に自分の姿を写すと「あっ!」驚きの声をあげた。

 (キスマークが、オッパイについている!)夫婦援護会では気がつかなかったが両乳
房を吸われた後がある。
「もしかして?」太股の付け根を見ると(こんな所にもある。もしかして、眠っていた
時に!)体が震えてだした。

 (きっと、レイプされたんだ。それで膣の中が!)足を開き、淫裂を開くと尻の周辺
に白い粉が一杯ついていた。
(これって、気持いいときに流れるお汁だわ。性器に何かされたんだ、指とか、チンポ
かで!)顔色も真っ青になった。 

 「とにかく、洗ってごまかさないと…」育子は急いで浴室のシャワーを浴びて、石鹸
で洗っていく。
「今夜、孝夫さんから求められたらどうしよう?」考え巡らす育子だ。

 「育子、一緒にいいかな?」孝夫の声がした。
「ごめんなさい。今夜は疲れているからじっくり入りたいの」嘘をついた。
「そうか、残念だな!」孝夫は出て行き(あなた、ごめんなさい。それにしても確かめ
ないと…)体を温めると、濡れた体を拭いてタオルを巻き付けた。

 「育子、いいだろう。今夜は?」育子の姿が、曇りガラス越しに見えたので孝夫が又
入って来た。
「お願い、今夜は触るだけにして欲しいの。手でしますから…」
「手じゃイヤだ。せめて口でしてよ!」

 「わかりました。あなた」育子はバスタオルの結び目をしっかり押さえながら、唇を
重ねてると孝夫は「育子、ヌードを見せてよ!」タオルを脱がそうとした。
それには(オッパイと性器についたキスマークを見られてしまう!)慌てて「だめ。ヌ
ードを見たら収まらないでしょう。お願いだから、今夜だけは触るだけにして欲しいの」
しっかりと結び目を押さえた。

 「どうしたんだ、育子。変だよ、今日の育子は…」
「ごめんなさい、今日は疲れているの。疲れが取れたら、一杯して上げるから今夜は許
して」(ごめんなさい。これを見られたら、嫌われてしまうから許して…)泣きたい気
持を堪えて、背中を向ける育子に「そうだよな。育子は疲れているんだもんな」孝夫は
素直に引き下がりっている。

 育子は急いでパンティを履くと、浴槽で暖まったせいか、股間のキスマークも薄れて
いる。
(見らない内に…)ゴムを引き上げて、しっかりと隠し(ここも急がないと)ピンクの
乳房にブラジャーを被せていく。

 カップに乳房をしまい込むと、急いでネグリジェを着込み(これで、安心だわ)濡れ
た髪にタオルを巻き付けて浴室から出てきた。
「あなた、悪いけど、先に寝るわね」
「ああ、疲れたろうから先に寝ていいよ」孝夫が浴室に入ると「ごめんなさい、必ず償
いをしますから」ベッドに潜り込んだ。

 やがて、睡魔が育子を襲い、ウトウトする育子のパンティの中に手が伸びた。
「いやー!」淫裂を触られ驚いて悲鳴をあげると「お、脅かすなよ、育子!」
「孝夫さんだったの」薄暗い寝室の中に、夫の孝夫の顔が浮かんでいた。
「触るだけにして欲しいの。手でするから」育子も孝夫のパンツを下げて肉竿を掴んだ。

 (柔らかい。まだ柔らかい!)育子は孝夫への償いを考えて手で擦っていく。
「育子、オ○ンコしたいよ」
「ごめんなさい、触るだけにして。あれ、してあげるから」育子は孝夫の股間に顔を埋
めて肉竿を口に含んだ。

 「気持いいよ、育子!」肉竿はゆっくり膨らむが、堅くはならなかい。
(あなた、しっかり!)顔を動かして孝夫の肉竿をしゃぶっていくと「だめだ、でちゃ
った!」育子の口の中にネバネバしたのが少し漂っていく。
(あなた、出したの?)育子は顔を上げて、孝夫の胸に抱きついた。
「だめだ、いくらやってもオ○ンコできないよ」泣き出しそうな孝夫だ。
「あなた、焦らないで。必ず直るわよ」孝夫の胸に唇をあわせた。

 「育子、僕にもさせて」申し訳ないのか孝夫はネグリジェのボタンを外し、ブラジャ
ーを捲っていく。
「あなた、触るだけよ。疲れてるから…」胸を見られるわけには行かず、急いで毛布を
被っていく。

 「育子、これが乳首だよな?」
「そうよ。それが乳首よ」指で転がすように摘まれていく。
「吸っていいかい?」
「あなた、ごめんなさい。この次には必ず償うから…」育子のパンティも下げられ、絨
毛が撫でられたあとに、指が淫裂の中に入っていく。

 「あ、あっ!」心地よい快感が全身を襲い(そうよ。あそこでもこんな事をされたの
に間違いないわ)孝夫の指が、心地よい快感を育子を襲っているが、快感に酔いしれる
わけにはいかなかった。
(明日、確かめないと…)淫裂に入る孝夫の指にも堪える育子だ。

 翌日は日曜日だ。
「育子。会社の友人が転勤になって、今日引っ越しなんだ。悪いが手伝いにいかないと
な…」
「仕方ないわよ。私、映画でもみてくる」孝夫はまだ8時だというのにドアから出て行
く。

 「私も準備しないと」急いで家事を済ませて、服も外出用に着替え「これで、よし!」
姿見で自分の姿を確認すると、昨日の夫婦援護会のあるビルに向かった。
「ここだわ」ビルは日曜ということでサラリーマンが少なく、変わって夫婦と男性がや
たらと目立っていた。

 育子がエレベーターに乗ると「待って、締めないで!」狭いエレベーターに一気にな
だれ込んできて(あら、27階を押したわ)育子と同じ階の乗客だ。
エレベーターは一気に上昇していき「ポーン!」27の数字が点滅している。
上昇が停まり、ドアが開くと皆が掃き出されるように出て行き、育子も後を追うように
エレベーターから出て歩いて行く。

 前を歩いていた夫婦や男達は次々と別れ、育子一人が昨日恥ずかしい思いをした夫婦
援護会のドアを押した。
「いらっしゃいませ、夫婦援護会です」受付が丁寧に挨拶してきて「佳那育子と申しま
すがお話がありまして」

「それでしたら、こちらでお待ち下さい」育子は小さな会議室に案内され「しばらく、
お待ち下さい」一人残された。
「なんて、切り出そうかしら?」考え巡らしていると「お待たせしました!」恭子が現
れた。

 「昨日、おいでなすった佳那育子様ですね?」
「ええ、そうです」
「入会の申し込みに、お出でに?」

 「ち、違うわ。告発するので、確認に訪れたんです」顔が強張り声が震えている。
「告発…。何の事でしょう?」
「とぼけないで、体験コーナーで、私、レイプされたんですよ」震えながら言う育子だ。
 
第4話 入会 

 「レイプですって。何か感違いなされてませんか、それって!」
「勘違いじゃないわよ。オッパイと太股にあざもあるわよ!」
「ああ、あの件ですか。あれは、お客様がお望みになさったからですよ」

 「う、嘘よ。私は記憶してないわ」
「だったら、こちらで確認なされますか?」
「ええ、確認させて!」
「それでしたらこちらへ」育子は言われるままに後を追って「こちらへ!」案内された
部屋にはビデオがセットされている。

 「体験なされた方に、もしもの事があると困るので、このように監視してます」ビデ
オテープを取りだした。
「撮っていたの、ヌードを?」
「はい、今回は撮りました」再生が始まったが育子は怯えていた。
(ヌードを撮られたなんて!)裸姿を撮られたショックが大きかった。

 「始まりました、ご覧下さい」モニターに画像が現れた。育子のストリップが写って
いる。
「こんな事よりレイプよ。オッパイとあそこにできたあざよ!」
「わかりました。」早送りが始まった。

 育子が生まれたままの姿になって、乳房と淫裂を触られている。
「ここからですね」再生が再び始まった。
『あ、あっあー!』乳房を揉まれた育子が悶え声を上げて、思わぬ言葉を叫んでいる。

 『オ○ンコして下さい、私とオ○ンコを!』育子が体を支えられたコーチのチャック
を下げて肉竿を取りだしている。
「そんなこと、した記憶がないわ!」全身が震えている。

 そればかりでなく、コーチの肉竿を口に含んでもる。
『もう、いいでしょう。入れて下さい、オ○ンコに!』背中を向けて肉竿を淫裂に押し
つけているとコーチの肉竿が淫裂に入り、気持ちいいのか淫裂から淫汁も流れている。

 『いいわ、気持いい。オッパイも、オッパイにもして!』別なコーチが乳房を吸って
いる。
(こんな事をしていたなんて!)今にも泣きそうな顔になっている。 

 「消して、お願い、消して下さい。泣き声で叫んだ。
「納得して、いただけましたようですね?」
「はい。ですからテープを消して下さい」
「それはできません。入会なさるなら差し上げますが、それ以外なら保管しておきます」

 「入会します。ですから、テープを消して下さい!」
「私どもでは、消すことはできません。そちらにお渡しするだけですから。それでは不
都合がおありで?」
「いいです。それでも…」

 「それでは入会届けに記入願います」育子が渡された書類に記入していくと「はい、
結構です。早速ですが例会に参加をお願いしますね」
「ヌードになるの?」真っ赤な顔で尋ねた。
「勿論です。それから、写真も撮られます」
「写真はいやです。ヌードを撮られるなんていやです!」泣き声になっている。

 「ご安心下さい。写真は会員同士で展示会に使用する物で、決して外部には持ち出せ
ません!」
「でも、他人に見られたら困ります…」
「展示会は会員だけしか見れません。それに、会員は皆がヌードにならないといけない
んです」

 「あなたも、ヌードになったの?」
「もちろんです、会員になってますから。ご覧になりますか?」
「ぜひ、見てみたいわ」恭子は部屋の中のロッカーを開き、写真を取りだした。
「こちらです」それを育子に手渡した。

 「あっ!」渡された写真を見て驚きの声をあげた。
(セックスしている。しかも、お尻と膣にオチンチンが二本も入っている!)驚く育子
だ。
そればかりではなく、両手で淫裂を広げていたり、フェラしている写真もある。

「恥ずかしくありませんでした?」

 「恥ずかしいことなど全然ありませんでした。私が綺麗に取られていますし、それに、
気持ちよかったですよ」顔を赤らめていう。
「あなたは、独身ですか?」
「いいえ、結婚してます。それに、子供もいますよ」

 「夫が知ったら、どうなされます?」
「あら、それは心配いりません。これを撮ったのが夫ですから」
「よく平気でしたね。妻がセックスしているのを見て…」
「夫も、それ以上の事をしてますから、お互い様ですよ。それに、避妊具を使ってして
ます。それが円満の極意でしょう」得意な顔で説明していくが育子は黙ってしまった。

 (夫に知れたらきっと、離婚されてしまう。他人とのセックスはしたくないし…)コ
ンドームを使っての性行為も、したくなかった。
恭子は育子から受け取った自分のヌード写真を、再び鍵の掛かったロッカーにしまい込
んだ。
「そろそろ始まりますから、行きましょう」「はい。」育子は後を追って部屋から出た。

 育子は廊下を歩いてドアの前に来た。
「ここで皆様がお待ちです!」(ここで、性器丸出しのヌードになるのね)体が震えて
いる。
「ガチャ!」ドアが開いて恭子が先に中に入ると(行くしかない…)育子も入った。

 部屋の中は薄暗く、スポットが当てられていて、カクテルライトも照らされている。
(ヌードだわ!)ライトに照らされた女性は、一糸まとわぬ姿で踊っている。
豊満な乳房が円を描きながら揺れ、股間の絨毛が綺麗に消されていて、縦に割れた性器
が見える。

 踊りると、足が動く度に淫裂が口を開き、ヒラヒラの肉襞が見え、その瞬間を逃すま
いと、数人がフラッシュを光らせていた。
女性は恥ずかしそうに、目を充血させながら踊っている。

 育子は案内されて、全裸で踊るすぐ前のテーブルに座った。
「私も脱いで踊らなければならないの?」震える声で尋ねる育子に「今日は顔見せだか
らヌードだけでいいでしょう」
「でも恥ずかしい。ヌードになるなんて!」
「初めてのヌードだから当然でしょうね。直に慣れますから」あっさり言う恭子だ。

 「せめて、ヌード写真を撮るのだけでもやめてもらえないでしょうか?」
「安心して。説明したでしょう、展示会に使用しますから。なんなら私もヌードになり
ましょうか?」
「そうしてもらえれば助かります!」その言葉を待っていた育子だ。

 しばらくして、音楽が鳴りやむと今まで踊っていた女性は恥ずかしそうに自分の席に
向かって、夫と見られる男と向かい合って膝に座り乳房を吸われた。
「夫に抱かれているわ。恥ずかしい思いをすると奥さんが燃えてしまうの。それに旦那
さんも妻のヌードに興奮するのよ」

 「私もそうかしら?」
「さあ、やってみないと…」そう言いながら、恭子は育子の手を掴んで中央に進み出た。
「新入りだ、新入りだぞ!」会場がざわめいている中、2人をカクテルライトが照らし
ていく。

 「いい、やるのよ!」恭子は育子を抱きしめた。
そして、音楽が流されて「うっ!」育子の唇が吸われている。
(恥ずかしいわ。女性同士なんて!)顔を赤らめながら目を閉じていると(お、オッパ
イを触っている!)恭子の手が服の上から乳房を撫でている。
(膨らんで行くわ、乳首が!)乳首が固くなっていくのが育子にもわかった。

 恭子は育子の上着を脱がせて、育子もそれに逆らわず、されるがままだ。
(感じるわ。恥ずかしいけど、ヌードにされるのが待ち遠しい!)育子は上着を脱がさ
れるとブラウスも脱がされ、上半身が真っ白なブラジャー姿になっている。

 「白よ、色気ないな」「生娘じゃあるまいし、白なんて!」ヒソヒソ話が育子にも聞
こえている。
「気にしないで。白もいいものよ」耳元で恭子がささやいた。
「でも悔しいわ。バカにされて!」

 「大丈夫よ。制服を差し上げますから」呟きながら育子のブラジャーが外され、小振
りな乳房が露になると、乳首が限界まで膨らみ切っていた。
(恥ずかしいわ。こんな小さなオッパイが大勢に見られるなんて…)育子の顔が真っ赤
になっている。

第5話 お披露目

 それでも恭子は育子の衣服を脱がし、スカートも脱がされた。
ブラジャーとお揃いの、真っ白なパンティを履いており(きっと、バカにされる…)会
場の声が気になっている。

 しかし、予想に反して、静かに育子のパンティ姿を食い入るように見つめられた。
(よかった。バカにされなくて…)ホッとする育子だが、パンティは淫汁で濡れていた。
それに真っ黒な絨毛が透けて見え(早く脱がせたほうがいいわね)恭子は育子に恥を掻
かせまいと、淫汁で濡れたパンティを下げていく。

 二重に縫われた部分が見えて(こんなに濡らせて、よほど興奮してるのね…)パンテ
ィを膝まで下げると「足を上げて、育子さん!」言われるとおりに、足をあげていくが
「恥ずかしい、性器を見られてしまう!」淫裂から肉襞が飛び出し震えていた。

 (育子さん、恥ずかしいのね。こんなに、震えているなんて…)恭子は震えている肉
襞を撫でていくと「あ、あっ!」喘ぎ声をあげる育子だが、恭子の指に淫汁が付いてい
る。
「あの子、ヘアが濃いんだね!」周りから聞こえ(恥ずかしいわ。性器を見られるなん
て!)膨らんだ乳首がさらに膨らんでいく。

 「撮られるから、覚悟して!」その瞬間、閃光がした。
「撮られた。ヘアヌードを!」震える体を恭子に押しつけ乳房と股間を隠そうとした。
「だめよ、そんなこと。隠すことより、私を早く生まれたままのヌードにしないと」
「そうよね」顔を真っ赤にしながら、恭子の事務服を脱がせていく。

 育子がベストを脱がせると(下着が透けてる!)ブラウスから恭子のブラジャーが透
けている。
「これも脱いでね」ブラウスの小さなボタンを外していくと、自然に胸が開いていく。
(凄いわ。オッパイが透けている!)恭子はカップがレースなので乳房が見え、乳首や
乳輪も見えていた。

 「一緒に脱ごう!」ブラジャーのホックを外すと(羨ましいわ、こんな大きなオッパ
イなんて…)育子は恨めしそうに、恭子のブラジャーからこぼれた乳房を撫でてみた。
「ヌードが先よ、オッパイは後でね。今はヌードが先よ!」

 (そうだわ。ヌードが先だった!)「手を抜いてね。」ブラウスが肩から下げられ、
腕を抜き、ブラジャーも一緒に腕から抜いて、恭子も乳房を丸出しにしている。
「今度はスカートね」ホックを外しファスナーを下げると「あ!」育子は声をあげた。
スカートが落ちて、黒いレースの紐で結ばれたパンティと、ガーターベルトでストッキ
ングを吊っていた。

 (娼婦みたいだ。そうか、こんな手があったのね!)スカートを脱がせると、恭子の
股間を撫でるが「ヌードにして。早くヌードに!」快感で口が小刻みに震えている。
「パンティからするわね」腰の紐を解くと「ツルツルだ!」会場がざわめいている。
「ヘアがない!」股間は絨毛がなく淫裂が丸見えになっていた。

 もう片方の紐も解くと、恭子はカメラを持った夫に自分の姿を見せ閃光が瞬いた。
「育子さん。性器を広げて!」
「そんなこと、していいの?」
「そのほうが、夫が喜ぶの…」言われるまま、後ろから両手で恭子の淫裂を開いていく
と閃光が瞬く。

 「育子さん、あなたもしないと」
「私も性器を見せるのですか?」
「当然です、今度は私よ」今度は恭子が育子の乳房を撫でてから、淫裂を広げていく。
真っ黒な絨毛に覆われた淫裂が露になり会場がざわめいている。

 「もういいわ。行くわよ」今度は育子に恭子が抱きついてきた。
「見られてます!」体を屈めるが、容赦なく乳房が鷲掴みされ「するのよ、育子さんも」
恭子が催促し「こうするのね?」育子も乳房を鷲掴みしている。

 そして、2人は床に敷かれたマットに崩れ、育子の上に恭子が上に乗った。
2人はシックスナインの体位になり、お互いの淫裂を触っていく。
「あ、あー!」育子の淫裂に指が入り喘ぎ声をあげ、その姿を逃すまいと閃光が瞬く。
育子と恭子は淫裂から淫汁を流し、そんな姿を数人のカメラが収めた。

 やがて2人は起きあがり、荒い呼吸をしている。
「育子さん、私は仕事があるから戻るけど、オナニーを見せて上げるのよ」耳元で恭子
が言う。
「恥ずかしいわ。あれを見られるなんて…」

 「やらないなら、ムチ打ちにする?」
「オナニーします!」
「それがあなたのためよ。それから、帰りに必ず寄ってね。ヌードの姿で!」

 「できないわ。フルヌードをもっと晒すなんて…」
「やらないといけないの。それにプレゼントがあるから」それだけを耳打ちすると、恭
子は自分と育子の衣服を持って戻り、残された育子は不安だが覚悟を決めた。

 音楽が変わった。
「オナニーするんだ…」育子はマットに仰向けになり、足を開くと「オ○ンコが見える
ぞ!」会場がざわめいている。
(見ないで。こんな恥ずかしい姿は…)震える太股の付け根を指で撫でていく。

 「新入りのオナニーか?」「そうみたいだぞ」股間に皆の目が集中している。
(性器を見られている!)真っ赤な顔の育子は、目を閉じ指を淫裂の中に入れ、もう片
手で、乳房を撫でながら乳首を摘んでいく。
その様子を逃すまいと、また閃光が瞬き、目を閉じた育子にもそれはわかっている。
(撮られているわ。オナニーしている姿を…)赤い顔が、更に赤くなっていた。

 育子がオナニーを始めてから10分過ぎた。
(気持いい。オナニーを見られながらすると、こんなに感じるなんて…)淫裂から淫汁
を流している。

 (このままだだと、行きそう…)指の動きが早くなり「いく、いくー!」育子の動き
が停まり、仰向けになったまま、胸を激しく動かし呼吸している。
動けない育子は数人の男達に自分の席に座らされたが焦点が定まっていない。
「はあ、はあ、はあ!」荒い呼吸で座っていた。

 その間にも演技が進んで例会も終わりとなった。
今まで、全裸だった女性達は服を着ていくが、育子だけは相変わらず全裸姿だ。
「戻らないといけない…」育子もやっと動いた。

 服は恭子が持ちだしたので、乳房と絨毛を晒したまま部屋から出たが「!」声をあげ
そうになった。
育子の全裸に「見ろよ、素っ裸だぞ!」「オ○ンコが見えるぞ!」歓声があがっている。
(ヌードを見られている!)恥ずかしさで、全身を震わせながら男性が見守る中を歩い
ていく。

 小振りな乳房とお尻を揺らせながら歩いていくと「オ○ンコまで見せるなんて」(言
わないで、オ○ンコなんて卑猥な言葉は)顔が強張っている。
しかし、育子は膣が熱くなっていくのを感じて(恭子さんが言っていたけど、私はヌー
ド姿を見られると感じるのかしら?)考えながら歩いて、恭子の所に戻ってきた。

 「恥ずかしかった。ヌードを見せるなんて!」
「でも、濡れてますよ。ここが」育子の淫裂が触られた。
「それはそうだけど、恥ずかしいわ。ヌード姿を見られるなんて…」顔を赤らめている。

 恭子は育子の淫裂をハンカチで拭いてから「プレゼントがあるの。これを着て!」恭
子は紙袋を渡した。
「これって、恭子さんと同じ下着ね?」
「そうよ。今夜、旦那さんに見せたらいいと思うの」

 「でも、ほら、あざが!」
「それくらいなら平気よ。薬を塗ってあげる!」恭子の乳房と太股に薬が塗られる。
「ほら、これでわからないわよ」
「ホントだ、薄れていく」
「ほら、早く着なさいよ」育子は言われるまま下着を手に取った。

第6話 出迎え 

 育子は紐のパンティを履いていく。
股間を小さなレースの布が覆っているので、絨毛がはみ出していた。
「育子さん。旦那さんに剃ってもらいなさいよ」
「剃るなんて、恥ずかしいわよ」

 「でも、きっと旦那さん興奮して、今夜はうまく行くはずよ」
「そうかしら?」(試してみようかな。でも剃ってなんて恥ずかしくて言えないし…)
パンティの紐を結ぶと、ブラジャーを胸に押しつけたが、乳房も透けて乳首と乳輪が見
えている。
「落ちないかしら。私のオッパイは小さいから…」ストラップレスブラジャーだ。

 「落ちないわよ。安心して!」
「それならいいわ」ブラジャーを着けるとストッキング、ガーターベルトと着け「これ
って、娼婦みたいね。夫が何て言うかしら?」黒ずくめの下着姿に育子も興奮している。
「必ず、今夜はうまく行きますよ」恭子にも励まされ、育子は衣服を着込むと自分のマ
ンションに戻った。

 マンションに戻ると、孝夫はまだ戻っていない。
「そうだ。下着姿で出迎えたらどんな顔をするかしら?」恭子から貰ったもらった下着
姿で夫の孝夫を出迎えることにし、家事を済ませていく。

 「もうすぐ来るわ、脱がないと…」急いで着ている服を脱いで下着姿になっていく。
「いやらしいわ。ヘアがはみ出しているし」姿見に写る姿を食い入るように見つめてい
ると「ピンポーン!」チャイムが鳴った。

 「どちら様で?」
「僕だよ!」
「あなた、一人なの?」
「当然さ。何を言ってるんだ、突然に!」
「待って、今開けるから」育子はドアの鍵を外し(孝夫さん、どんな顔をするかしら?)
期待に胸を膨らませている。

 「ただいま!」ドアが開いて孝夫が入ってきたが「い、育子…」それだけしか言わず
孝夫は黙ってしまった。
「恥ずかしいけど、あなたがどんな顔をするかと思って!」恥ずかしそうにドアに鍵を
掛ける育子だ。

 「素敵だよ、育子!」孝夫はいきなり育子の胸元を掴み下げた。
「乱暴にしないで。そんな乱暴いや!」しかし、孝夫は興奮して聞き入れない。
「あなた。だめ、ここじゃだめ!」育子は床に押し倒されてパンティの紐が解かれて股
間が丸出しになっていく。

 「やらせろ、育子!」孝夫は急いでズボンを脱ぎ、一気に育子の胎内に押し込んでい
く。
「あ、あ、あー!」痛さで声をあげるが(堅いわ、今日の孝夫さんはいつもと違う!)
孝夫は乳房を掴みながら腰を振っている。

 「だめ、乱暴はだめ!」しかし、育子の淫裂も孝夫の動きに合わせて動いている。
(気持いい。こんな気分は何ヶ月ぶりかしら…)淫汁も流していく。
「あなた。か、噛んで、乳首を噛んで!」孝夫は腰を振りながら乳首を軽く噛んだ。
「あ、あ、あー!」育子の背中が反り、その動きで孝夫も一気に登ろうとしている。

 「う、うー!」腰の動きが停まった。
(悔しいわ。せっかくの射精なのに安心日なんて…)育子は子宮の中が熱くなっている
のがわかる。

 放出を終えた肉竿は萎縮し隙間から白い液体が流れ「あなた、ごめんなさい。今日は
安心日なの」今にも泣きそうな顔になっている。
「気にしなくていいよ。それにしても、こんなに興奮するなんて久しぶりだよ」孝夫は
育子の胎内に萎縮した肉竿を入れたまま抱きしめている。

 (どう言ったらいいのかしら。剃ってって…)考え巡らせている。
「あなた。私のヘアを剃ってみたくない?」
「やってみたい。お前のツルツルのオ○ンコを見てみたい!」
「それなら、今夜剃ってもいいわよ」

 「そうか、剃っていいのか。だったら、一緒に風呂に入ろう!」孝夫が起きあがった。
育子も太股にパンティが巻き付いたまま立ち上がり「よかったよ。その姿が!」もう片
方の結び目も解くと股間が露になり、精液が流れているのが見えている。

 「恥ずかしいわ。洗ったらいいけど、今は見ないで!」
「いいじゃないか。僕が出したんだし…」
「でも、恥ずかしいのよ」ストッキングも精液で濡れている。

 育子は夫の見ている前でストッキングを脱いでいくが「だめ、性器だけはいやよ、夫
婦でも洗うまで見ないで!」
「わかったよ」しかし孝夫はしっかりと精液を垂らす淫裂を見ている。

(見ているわ。あんな事言っても、性器が気になっているんだ)もう片方のストッキン
グも脱いで全裸になった。
「行こう、育子!」待ちくたびれたかのように、孝夫は育子を浴室に連れ込んだ。

 「先に、性器を洗わせてね」
「いいよ、僕の前で洗うなら」
「意地悪!」育子は夫の前で性器を指で広げ、シャワーを浴びせたると勢いよく膣の中
にシャワーが入り込み、ドロドロした精液が流れてきた。
(孝夫さんが、あんなに興奮するなんて…。ヌードだったら、どうなのかしら?)性器
を洗いながら考えを巡らしている。

 「育子、もういいだろう、剃っても?」
「いいわよ。剃ってもいいわ」恥ずかしそうに足を開き、両手を後ろに組んでいく。
孝夫が石鹸を泡立てて、股間の絨毛に塗っていくと、それまで立っていた絨毛が一瞬に
肌に密着していく。

 「あなた。恥ずかしいわ、ヘアがない性器を見られるなんて…」
「大丈夫だよ。少し、残しておくから。それよりも、しっかり立ってて!」カミソリが
当てられ「ジョリ、ジョリ!」恥丘の絨毛が剃られて(戻れない、もう戻れない!)立
ったまま体を震わせていく育子だ。

 孝夫は肉襞を掴み、丁寧に淫裂周辺を剃っていき、褐色の地肌が露になり、ピンクの
膣腔が見えてきた。
「オ○ンコが見えている!」
「いや。見ないで、恥ずかしいわ!」恥ずかしさに、両手で顔を覆ってしまった。

 それでも孝夫は手を休めず、淫裂を隠していた障害物の全てを消してしまった。
淫裂からは二枚の肉襞が淫裂から飛び出し、体に合わせて震えている。
「ほら、オ○ンコが丸見えになったよ」絨毛は恥丘に少し残っただけで、他は剃られて
しまった。

 「見ないで。恥ずかしいわ!」慌てて手で覆い隠そうとした。
「だめ、もっと見せて!」孝夫はタオルで石鹸液を丁寧に洗い「これもいいね!」ピン
クの突起の包皮を捲った。
「だ、だめ。そこはだめ!」声が震えている。

 「いいだろう、ここも?」孝夫は半透明な小粒を舌でなめた。
「あ、あ、あー!」敏感な部分を舌で触られ、孝夫の頭を押さえやっと立っている。
(感じる…。クリトリスをなめられると感じていく…)体が弓のように反っていく。
「あなた。欲しいの。今夜あなたが欲しいの…」
「僕も、欲しくなってきたよ」孝夫の肉竿も膨らんでいた。

 2人は寝室に入ると「育子!」孝夫も全裸になって肉竿を押し込んだ。
「あ、あ、あー!」肉竿が半分ほど入り込んだ。
(久しぶりよ。もっと。もっとして!)肉竿が根本まで入りピストンが始まった。
「あ、あなたー!」育子は腰を浮かして叫んだ。

 だが、肉竿の動きが停まった。
「だめだ。また、だめだ!」肉竿が萎縮していくのが育子にも感じられている。
「あなた。凄いわ、がんばったわよ。奥まで突かれて気持ちよかったし…」
「そうか。よかったか…」ホットしながら育子の乳房を揉んでいく。

 「あなた、だいぶ良くなったみたいね。何かしてるの?」
「何もしてないよ。でも、今夜で自信がついたよ」乳房を揉みながら乳首も吸う。
「いいわ。指で、あそこにも…」孝夫の頭を両手で撫でている。
(そこよ、そこが感じるの)指で膣をなで回すと、淫裂から淫汁が流れて来た。

第7話 インストラクター 

 それから1週間後「あなた、今日は用事があるの…」「お前もか、俺も何だ!」土曜
日の朝だというのに、2人はマンションから出ていく。
(あなた、嘘ついてごめんなさい。でも、こうすると夜が楽しいの)孝夫への負い目を
感じながら育子は夫婦援護会へと向かった。

 「すみません、深沢恭子さんとお話がありまして…」
「かしこまりました。こちらへ!」育子は会議室に案内され「しばらくお待ち下さい」
育子が1人残され(ヘアを剃ったけど、性器を見られてしまう…)そんな不安を抱えな
がら恭子を待った。

 「トントン!」ドアがノックされ「失礼します。」恭子が入ってきた。
「育子さんでしたよね。旦那さんは入会なさらないんですか?」
「言えませんでした。何か悪いことをしているような気がして…」
「ごもっともですわ。見知らぬ男に肌を晒すわけですからかなり、ご理解をいただけま
せんと」恭子はいろいろ話した。

 「で、今日の御用は?」
「昨日したんです。久しぶりに夫が私のお腹に中で射精を!」顔を赤らめて言う育子だ。
「それは良かったですね。やはり、あの下着が効きましたか?」
「はい。それにヘアも剃ってもらいました」もう顔を上げれず俯いたままだ。

 「そうでしたか。それでしたら早速、記念写真を撮らないといけませんよ。子供のよ
うな性器を!」
「恥ずかしいわ。恥ずかしい部分を撮られるなんて…」
「それがいいんですよ。今夜はもっと楽しめるようにしないと」育子は恭子の後を追っ
た。

 「ここでヌードになって下さい。これからはここで脱いで下さいね」恭子は佳那育子
と書かれたラベルをロッカーに張り付けた。
(ここが私の着替室なんだ)育子はボタンを外して、上着、スカートと脱いでブラウス
も脱いだ。

 「あら、お似合いよ、その姿!」育子は恭子からプレゼントされた黒の紐のパンティ
とブラジャーを着けている。
「恥ずかしいわ、女性でも見られると」パンティの紐を解いくと「ゴクン!」眺めてい
る恭子も鼓動が速まっている。

 (見られている!)恥ずかしそうに、もう片方の紐も解いて「このように剃りました」
恥丘の上部に申し訳なさそうに絨毛が残されただけだ。
「ピンクが鮮やかね…」今までの障害物が取り払われて、淫裂が丸見えになっている。
その淫裂からはみ出した肉襞が恥ずかしそうに震えていた。

 「可愛いわ。このヒラヒラ!」恭子はその肉襞を撫でているが、育子は肩紐のないブ
ラジャーを脱いで「これで、フルヌードです…」恥ずかしそうに顔を赤らめていく。
「ここは指紋でロックされるのよ。よく覚えて置いておいて下さい」恭子は育子の脱い
だ服をロッカーの中に押し込みドアを閉めた。

 「いいですか。会員番号を入力して、指でここを押して下さい」言われた通りにする
と「ガチャ!」鍵が掛かった。
「これは指紋を認識してますから、育子さんしか開けません」育子は試しに入力してか
ら押すと「ガチャ!」開いた。

 「便利ね。鍵を持つ必要がないなんて!」
「ですが、会員番号を忘れたらいつまでもフルヌードのままですからね」
「そうですよね」育子は恭子と一緒に着替え室から出た。

 「見ろよ、毛剃りオ○ンコだぞ」「ホントだ。ツルツルオ○ンコだ」部屋を出ると会
員達が育子の全裸を見つめている。
(恥ずかしいわ、ヌードを晒したままなんて!)俯いたまま恭子の後を追っていく。

 「いいですか。今度からは1人ですよ」
「恥ずかしいわ。お願い、一緒に来て下さい」
「ですから、旦那さんも会員になさらないと…」
「言えないわ、恥ずかしくて」
「でしたら、私から勧誘してよろしいでしょうか?」
「そうしてもらえれば、助かります」育子は恭子に言われて板張りの部屋に入った。

 「見て。フルヌードヌードよ。性器の中まで見せるフルヌードよ」
「剃ってるわよ。ヘアを剃ってるわ」
「いやらしいわ。いくら男の気を引きたいからって、ヘアを剃って性器の中まで見せる
なんて…」
「私だって剃るのを我慢しているのよ。剃りたいけど夫が許さないから…」中にいた女
性会員達は育子の全裸姿を食い入るように見つめている。

 (恥ずかしいわ。私1人が見られているなんて…)中にいた女性も皆が全裸だが、股
間を真っ黒な絨毛で隠し、肉襞にはピアスがしてある。
(性器にピアスだなんて!)育子は全身をなめるように見ていくと(乳首にもピアスだ
わ。両乳首にしている!)よく見ると女性の皆が淫裂と乳首にピアスをしていた。

 「今回入会なされた佳那育子さんです。よろしくお願いします」恭子は育子を1人残
して出て行った。
「育子さん。ダンスの経験はおありで?」インストラクターらしい女性が尋ねる。
「学生時代に、少しだけクラシックバレエをやってました…」

 「それならすぐに踊れますよ。あなたには、特別な踊りがお似合いのようですから」
インストラクターは育子の体を撫でていく。
(見てよ、あの子が気に入ったみたいよ)
(そうみたい。しばらく見ていようよ)インストラクターは人目を気にする様子もなく
育子の股間を撫でていく。

 (レズだわ。この人はレズだわ!)指が淫裂に入って「練習をしないと!」逃げる育
子だ。
「そうね、練習よね」育子はインストラクターに合わせて踊っていく。

 時折、大きく足を上げると(性器を見られている!)パックリ口を開いた育子の淫裂
を皆が見つめている。
「見て。まだ子供を産んでないわよ」
「そうなのよ、妊娠線ができてないし…」淫裂と腹部を見つめていた。

 (見ないで。そんなに見ないで!)真っ赤な顔になってクラシックバレエを踊ってい
くと「そう、そうよ。そこで爪先で立って!」言われるままに爪先で横歩きをしていく
と淫裂が細まっている。

 「羨ましいわ。締まりがよそうで…」
「あれなら旦那も満足よね、オチンチンを締め上げて!」ニヤニヤしながら締まってい
る淫裂を見つめていた。
(そんなこと言わないで、こっちは必死なのよ)乳房を揺らせながら踊っていく育子だ。

 踊りは1時間ほどで済んだが「ハア、ハア!」荒い呼吸の育子だ。
「シャワーがありますが、使いますか?」
「はい、汗を流させて下さい」
「それでしたらこちらです」インストラクターと育子はシャワー室に入っていく。

 「私も汗を流さないと…」インストラクターがレオタードを脱ぐと(オッパイが大
きいわ)ブラジャーをしてなく、乳房の部分に厚手の布地が押し当てられていた。
育子が見守る前でレオタードを膝まで下げると「剃っていたんだ!」育子は声をあげた。
「ヘアを剃った方がスリルが合って!」足を上げてレオタードから抜き「これで、おあ
いこね」インストラクターも全裸になった。

 (レズの相手をさせられるわ、きっと!)怯える育子だが、お構いなしにインストラ
クターは育子に抱きつき乳房を重ねてくる。
「やめて下さい。私には夫がいます!」叫ぶ育子だが、容赦なく淫裂を太股が擦ってい
る。

 「だめ、そんなのだめ!」叫ぶ育子の叫び声が水音に消され「あ、あ、あー!」淫裂
には指が根本まで押し込まれてしまった。
(オナニーとは違う…。それに孝夫さんとも違う…)育子は唇を重ねられ、淫裂の指で
喘ぎ声をあげていく。

第8話 初めての踊り

 育子とインストラクターは、2人の楽しみを終えて再びシャワーを浴びていく。
「一人でやれる自信が付いたかしら?」濡れた体を拭きながら聞いてきた。
「わかりません、とにかくやってみます」育子も濡れた体を拭いていく。

 体を拭き終えた2人はシャワー室から出て「恥ずかしがらずにがんばってね」「はい、
やってみます」それぞれの目的の部屋に向かってく。
育子は「できるかしら。性器を写真に撮られるし」乳房を揺らせて歩いていると「あ、
新人だぞ。オ○ンコも見える!」育子の全裸姿に声があがった。

 (そんな事言わないでよ)真っ赤な顔になってあの部屋に入ると、まだ準備が終わっ
たばかりで人影がまばらだ。
「佳那育子さんですね?」
「はい。そうです」育子は恥ずかしそうに両手で乳房と股間を隠していくと「初めてで
すから恥ずかしいでしょうけど、しっかりお願いしますよ」注意される。

 「とにかく、がんばります」それと同時に、ドアから次々と人が入ってきた。
(恥ずかしいわ。こんな大勢の前で性器の中まで晒すなんて)自然と体が震えていく。
そんな育子にスポットライトや、カクテルライトが当てられた。

 それと同時に、客席の照明が消され「いいね、綺麗な体だ」「そうだよな、あのオ○
ンコの割れ具合がなんともいいね、旦那が羨ましいよ」雑音が育子にも聞こえる。
(言わないで。そんな言い方はしないで!)俯いたまま体を震わす育子だ。

 「みなさんに紹介します。新会員の佳那育子さんです。今回はクラシックバレエをし
ます」司会が育子を紹介した。
「佳那育子です。恥ずかしいけどがんばります」会場に音楽が流された。

 育子は先ほど練習したバレエを踊り出し、思い切り足をあげると「カシャ、カシャ!」
閃光と共に金属音が鳴り始めた。
(撮られている…。性器を晒して踊る姿を…)体を震わせながらも踊る育子だ。

 踊りが進むに連れ、育子の体から汗が流れキラキラ光っていく。
勿論、乳房や淫裂からも汗が流れていて「いいね、汗で濡れたオ○ンコも」シャッター
が相変わらず押されていく。
(撮らないで、お願いです)だが、育子の踊りが終わるまでシャッターが休みなく押さ
れて踊りは10分ほどで終わった。

 「ハア、ハア、ハア!」荒い呼吸をしてやっと立っていた。
「ご苦労さんでした。こちらでお休み下さい」司会が指さすと、小さなベッドが運ばれ
てきた。
「お願い。セックスだけは許して。夫を必ず入会させますから、セックスは許してくだ
さい」

 「お一人だけですか…。仕方ありませんね。セックスレスでいいでしょう」司会が言
い終えると見知らぬ男性が2人現れ育子の体を撫でていく。
「あっ!」いきなり乳房が触られ(オッパイが触られている。それに性器も…)真っ赤
な顔の育子は横を向いている。

 「いいですね。うぶで!」再びシャッターが押されていく。
(だめ、これは撮らないで!)乳房と淫裂を触られている姿も撮られている。
2人の男が動きを早めると「あ、あ、あー!」口を開き、虚ろな顔になっていく。

 乳首を転がすようにしながら乳房を揉み、さらに指でクリトリスを撫でられながら膣
の中を擦られている。
「だめ、だめよ。声がでそうなの!」
「いいですよ、思い切り出しても」

 手の動きが早まって「あん、あん、あん!」腰が浮き膣の指に合わせて動き、淫裂か
ら流れ出た淫汁で、指がベトベトに濡れている。
(気持ちいい。あなたご免なさい…)夫へ詫びながらも悶え声をあげて、会場に響き渡
っていく。

 「行きそう。行きそうなの!」
「行きなさい。恥ずかしい事ではないよ」乳首も軽く噛まれ「いくー!」育子は動きを
停め「はあ、はあ!」洗い息使いで天井を焦点の定まらない目で見つめている。
「オ○ンコが、ベトベトだ…」指が抜かれた淫裂からは、淫汁がドロドロ流れていた。

 育子はベッドに寝かされたままで、その間に別な女性が踊り始めた。
先ほど、育子のヘアのない淫裂をバカにし、淫裂にピアスをした女性だ。
育子はベッドから降りて、テーブルの席に座り眺めていると「先ほどは素敵でしたよ」
男性が話しかけ、育子の胸を撫で始める。

 「恥ずかしいです。そんな事されては…」
「かまいませんよ。気になさらなくても…」乳房が揉まれて乳首が反応した。
(堅くなっていく。乳首が痛いほど膨らんでる…)男のされるがまま、女性の踊りを見
つめていた。

 こうして、次々と女性達が夫と思われる男性に人前でセックスをして行き、それを羨
ましそうに見つめるだけの育子だ。
(来週は必ず夫も連れてくるわ。私もセックスしたいし…)夫以外との性交渉は決して
望まなかった。

 それから数日経った。
「あなた。お願いだから、明日つきあって欲しいのよ」
「忙しいんだ。俺は!」

 「だめよ。つきあってくれないなら離婚する!」孝夫は育子の真剣な顔に驚いた。
「わかったよ。つきあえばいいんだね?」
「それから、どんな事があっても決して驚かないでね」
「わかったよ」

 「良かった。物わかりが良くて!」育子は孝夫の肉竿を掴んで擦り「口でしてあげる」
育子は孝夫の肉竿を口に含むと「う、う、うー!」気持ちよさそうに呻き声を出してい
る。
(堅いわ。今夜は大丈夫かもしれない…)姿勢を変え、孝夫に馬乗りになり淫裂に肉竿
を迎え入れた。

 「育子。いいのかい?」「いいわよ。その代わり、明日の約束を守って」淫裂深く肉
竿を吸い込むと腰を動かし出す。
「気持ちいい、こんな感じは初めてだ!」
「私もよ」孝夫は乳房を揉みながら堪えた。

 (す、凄いわ。初めてだわ。こんなに長く堪えるなんて!)「クシュ、クシュ!」淫
裂から淫汁が流れていく。
だが「だめだ、限界だ。もうだめ!」肉竿は放出を行う前に萎縮してしまった。

 「あなた。最高よ、今までで最高に良かったわよ」
「そうかい。俺も気持ちよかったからな。もう少しで、でるとこだったんだ…」残念そ
うな孝夫に「大丈夫よ、かなり良くなっているし」慰めを掛ける。
「そうだ、もう少しだな」その夜、2人は安心したのかぐっすり眠りについた。

第9話 射精

 翌朝、約束の日が来た。
「あなた行きましょうよ」
「慌てるなよ。まだ終わってないよ」
「いいわよ、それで!」育子は孝夫を急かせて家を出ると、夫婦援護会に向かったが、
まだ時間が早いせいか、人が少ない。

 「こんにちは。夫を体験させたいのですが…」
「遂に決心したのね。いいわよ、体験しても。その代わり、今日は張り切ってよ」
「勿論よ、夫の前だし」恭子から許可を貰った2人は育子の案内で中に入ると「後、1
0分ですからしばらくお待ち下さい」社員が準備をしている。

 そこはこの前の育子が全裸で踊った部屋で、準備の最中という事で会員はまだ来てな
い。
「あなた、ここで待ってて。それから、どんな事があっても声を出さず、最後までいる
と誓って」
「誓うよ、最後までいるよ」
「それを聞いて安心したわ」孝夫からその言葉を聞くと育子は部屋から出た。

 部屋を出ると育子は急いでロッカーに入り服を脱いでいく。
「あら、恭子さんもなの?」
「今日は、夫も来てるから燃えちゃうわよ」育子と恭子は服を脱いで生まれたままの姿
になった。

 「相変わらず綺麗なオッパイね。羨ましいわ」育子は恭子の乳房を揉んでいく。
「育子さんこそ綺麗よ」恭子も育子の乳房を揉んでいく。
「そうだわ、こんな事してる場合じゃないわね、急がないと」
「そうね、急がないと」

 「それより、旦那さん大丈夫なの?」
「たぶん大丈夫よ、だいぶ良くなったし…」
「そう、それならいいけど」恭子の心配をよそに2人はあの会場に向かった。

 「いい、私が先にするからね」
「いいわよ、恭子さんが先なら孝夫さんも慣れるし」恭子はドアを開けて中に入った。
そして司会から紹介され音楽に合わせて踊っていく。
(凄いな、オ○ンコを丸出しで踊るなんて!)中にいる孝夫はじっと恭子の全裸で踊る
姿を食い入るように見ていた。

 踊りが終わると恭子は夫を呼び寄せ、服を脱がせていく。
(ま、まさか、本番を!)恭子は夫を全裸にすると肉竿を口で軽くなめ、その後、用意
された小さなベッドに四つん這いになった。

 「あん、あん、あん!」恭子は腰を両手で押さえられて肉竿で突かれて「いいわ、い
いわ!」乳房を前後に揺らせながら悶え、そんな様子も写真に撮られている。
(か、堅くなっていくぞ、チンポコが!)孝夫は育子から言われた通りに黙って見つめ
ていた。

 やがて、恭子の淫裂から白い液体が流れ出し、太股まで垂れていく。
(中出しだ、オ○ンコの中に…。俺も育子のオ○ンコの中にだせたらな…)じっと恭子
の淫裂から流れ出る精液を見つめている。

 「次の演技は佳那育子さんです。今度が二回目の新会員です」司会の声に孝夫は(ま、
まさか育子が!)そのうろたえる孝夫を後目に育子がドアから現れ、狼狽えた。
全裸の育子は、恥ずかしそうな顔で孝夫を見つめ(あなた、私のすべてを見てね)音楽
に合わせ踊り出した。

 (見て。あなた!)育子は孝夫の前でわざと足を開いて、絨毛の剃られた淫裂を晒し
ていく。
その淫裂から流れた汗がライトに輝きキラキラ輝いていた。
(綺麗だよ、育子オ○ンコが!)
(これが私の性器よ。この中に一杯出してね…)育子はさらに踊り、乳房が円を描いて
揺れ動き、淫裂も形を曲げて変形している。

 育子の踊りは10分ほどで終わった。
「ハア、ハア、ハア!」荒い呼吸をしながら孝夫の手を引いて「して、あなたのオチン
チンで!」催促する。
「わかってるよ、育子」孝夫は着ている服を脱いで全裸になった。

 「育子、いくよ!」乱暴にベッドに押し倒し、淫裂に肉竿を押し込んでいく。
「早いわ。あなた、まだ早いわよ!」
しかし、火のついた孝夫は一気に根本まで押し込み、肉竿のピストンを始め「あん、あ
ん、あん!」(気持ちいいわ、あなた…)両手で孝夫の背中を抱きしめた。

 そんな2人を会員が眺め、シャッターを押していく。
孝夫は会員が見ているせいか、いつもと違っており「いいわ。あなた、いいわ!」育子
の腰が浮き、肉竿の動きに合わせて動き出した。
それに淫裂から淫汁も流れて「ピシャ、ピシャ!」淫裂と肉竿のぶつかる音が響いてい
く。

 「あなた…行きそうなの…行きたいの…」育子は登り詰めている。
「だめだ。もう少しだから我慢して!」いつもと違う孝夫「行きたいの。凄いわよ、今
日の孝夫さん、凄いの…」
「凄いかい、そんなに…」自信を持って肉竿で淫裂を突き刺しているが、限界に達した。

 「出すよ、育子!」
「出して~。私も行く~!」2人はしっかり淫裂と肉竿を結合したまま動きを停めた。
「射精だ。中出しだぞ!」シャッターが押されていく。

 「ハア、ハア、ハア!」荒い息づかいの孝夫が肉竿を抜くと、ドロリと精液が淫裂か
ら流れ出てくる。
「良かったわ。あなた。よかったわよ!」
「僕もよかったよ」孝夫はタオルで育子の淫裂から流れ出る精液を拭いていく。
「ありがとう、あなた!」育子は孝夫に抱きつき「このままいたい。このままで」「わ
かった、このまま最後までいよう」育子と孝夫は抱き合ったままテーブルに座った。

 「仲のいい事で!」会員は2人を恨めしく思いながら眺めており「あなた、オッパイ
にも…」夫の膝に抱きかかえられたままの育子は、乳房を孝夫の顔に押しつけた。
「わかってるよ」その乳首を軽く吸うと「いいわ、あなた、いいわよ」両手で孝夫の首
を抱きしめていく。
2人はその後も抱き合い、最後の演技が終わった。

 「あなた。終わったわよ」
「そうみたいだね」2人はやっと立ち上がった。
「服を着てくるわね」
「ああ、僕も着ないとな」育子はロッカーに戻り服を着始めると「凄かったわよ、あな
たの旦那さんやるんじゃないの」会員から声が掛けられた。

 「そ、そんな…」顔を赤らめる育子は(信じられないわ、あんな事は初めてなのに)
興奮を抑えて脱いだ服を着込むと孝夫の所に戻った。
「あなた、待った?」
「ちょっとだけね」2人は手を繋ぎ、すっきりした顔で自宅に戻った。 

第10話 ヌードの出迎え

 自宅に戻ると「育子、脱いで素っ裸になるんだ!」命令する。
「恥ずかしいわ。あなたも脱いでね」
「わかってるよ」育子は先ほどと同じく生まれたままの姿になった。

 「育子、いつもああやって、オ○ンコしているのか?」
「してないわ、セックスは絶対にしてない。ヌードで踊るだけよ、信じてあなた!」体
験の時の事は言えなかった。
「信じるから、今度はバックからやらせてくれよ」

 「バックからなんて、やった事ないし…」躊躇する育子に「やらないなら、信じない
ぞ。誰とオ○ンコしてたんだ!」
「信じて。してないわよ」
「だったら」四つん這いになるんだ!」
(やるしかないわ。孝夫さんのために…)育子は四つん這いになった。

 「行くぞ、育子!」「ヒー!」孝夫の肉竿が一気に淫裂を突き刺していく。
「まだよ、準備がまだなのよ」だが孝夫は腰の動きを止めない。
「あなた、許して。膣が痛いの、まだ準備が…」乳房を前後に揺らせながら悲鳴に近い
声を上げている。

 「これくらい、我慢しろ!」自信をつけたのか、孝夫の肉竿は脈々と血管が浮き上が
っていた。
(きついわ、子宮の奥がきつい…)顔を歪め首を左右に振って耐えている。
(こんなことなら、連れて行くんじゃなかった…)淫裂を肉竿で突かれながら、考え巡
らせた。

 「あなた。お願い、もう許して、ホントに痛いの。ゼリーを塗ってからにして」
「ゼリーなんていらないよ。お前の唾で十分さ」
「それでもいいわ。そうさせて」育子は向きを変え、孝夫の肉竿を口に入れて、しゃぶ
っていく。
「ピチョ、ピチョ!」まんべんなく唾を肉竿につけていく。

 「もういいだろう。やらせろよ」再び育子は四つん這いになった。
「あん、あん、あん!」勢いよく肉竿が突き刺さってくるが痛みは感じられない。
「ピタ、ピタ!」尻と股間のぶつかる音が響いている。
「あなた。いいわ、いいの。子宮の奥までオチンチンが突き刺さるの…」

 「そうか、そんないいのか。俺のチンポコが…」得意そうに腰の動きを早めて、絶頂
を迎えた。
「だすよ。だすよ!」孝夫の動きが停まり「うー!」うなり音と共に噴射したが、少し
しか噴射されない。

 (少しだわ。ちょっとだけしか射精されなかった…)先ほどの暖かさとは全然違って
いた。
「不発か、やっぱりな…」がっかりする孝夫に「違うわ、あなた。ちゃんと射精された
わよ。ほら」恥ずかしそうに、孝夫に淫裂を広げて中を見せた。

 「ホントだ。射精したんだ!」
「さっき、出したばかりだからまだ溜まってないのよ。安心して、あなた!」
「そうだな、確かにオ○ンコに出したな」孝夫は自らも淫裂を開いていく。
「恥ずかしいわ。もう許して、あなた…」
「もう少し見せてよ」自身を取り戻した孝夫は、食い入るように育子の淫裂を眺めてい
た。

 その翌日「育子、今日は何時に仕事が終わる?」
「5時には終わるけど…」
「そうか、5時か。だったら7時には戻るから、昨日の姿で出迎えてくれ」孝夫の言葉
に信じられないと言った顔だ。

 「ヌードなの。しかもフルヌードなの?」
「そうだ、お前の素っ裸が気に入ったんだ。やるよな」
「いやよ。夫婦でも、明るいうちからフルヌードなんて…」
「やっていたじゃないか。俺の知らないところで、オ○ンコ見せていたじゃないか!」
(あれは、あなたのためにヌードになったのよ)黙ったままの育子だ。

 「やるよな?」
「わかったわ。その代わり、誰か連れてくるときは電話してよ」
「約束する。誰も連れて来ないと!」孝夫はそれだけ言うと先に会社に向かい「私も急
がないと!」育子も会社に向かった。

 育子はいつものように、5時に仕事を終えると自宅に戻った。
「もうすぐ、孝夫さんが帰ってくるわ。フルヌードの約束だし」ドアの鍵をしっかり掛
けると着ていたスーツを脱いで下着だけの姿になっている。

 「これを脱ぐなんて…」育子はパンティを先に脱いだ。
淫裂の周りを、カビが生えたように生えかけの絨毛が覆っている。
「やっと生えてきた。でも卑猥だわ、こんな性器は…」パンティを脱ぎ終えるとブラジ
ャーも脱いで全裸になった。

 「こんな姿で出迎えるなんて」恥ずかしそうに、両手で乳房と淫裂を隠している。
育子はソファに座り、孝夫の帰りを待った。
「もうすぐだわ。もうすぐ7時だし…」時計が気になっていた。

 時間が過ぎて時計は7時を過ぎているが「ピンポーン!」チャイムが鳴った。
「どちら様ですか?」全裸の育子は、両手で胸と股間を押さえている。
「俺だ、孝夫だ!」
「あなた一人ですよね。あなた一人でしょう?」

 「ああ、一人だよ。」
(良かった。あなた一人だけで…)「ガチャ。」鍵を開けてドアを開いた。
(素っ裸だ。かわいいな。そうだ、少しからかうか…)「入れよ、伊藤、俺の女房の素
っ裸を見せるから!」

 瞬間に「いや、いやー!」思わぬ言葉で体が震えていく。
(見られてしまうわ。ヘアのない性器とオッパイを…)両手で胸と股間を押さえうずく
まってしまった。

 「冗談だよ。育子、冗談だよ!」笑いながらドアを閉めて、鍵を掛けた。
「ひどいわ。冗談でも許さないわ」泣き出す育子だ。
「怒るなよ。かわいい顔が台無しになっているよ」

 「いや、いやです!」嫌がる育子を抱きしめ唇を重ねたが(許さないわ、今度は私が
仕返ししないと)「まだ食事の準備が終わってないの」育子は生まれたままの姿でチッ
キンに立った。

 時折、太股の付け根からパックリと淫裂が覗いている。
(やりたくなった。オ○ンコがやりたい!)孝夫はズボンを脱ぎパンツも脱いだ。
そして背後から育子に抱きついていく。

 「だめ、後でしましょう。あとで!」しかし、淫裂深く肉竿が入ってしまった。
「あ、あ、あー!」育子は崩れまいと流し台を掴みやっと立っている。
「気持ちいいよ。育子!」孝夫は腰を動かし始めた。
(感じるわ。膣が痛くない…)ゆっくり動いた肉竿が、スピードを速めていく。

 育子は「あ、あ、あー!」アゴをあげ、悶え声を出し始めた。
「育子、素敵だよ」孝夫は両手で乳房も揉みだし「いいわ、あなた。凄くいいわ!」淫
裂から淫汁が流れ「クシュ、クシュ!」肉竿のピストンに合わせて淫裂から音が出始め
た。

 それに合わせ「出すよ。育子、もう我慢できないよ!」
「いっぱい頂戴、あなたのエキスを!」やがて育子は子宮の中が暖かくなったのを感じ
た。
(がんばったのね。病気は治ったのみたい)淫裂からポタポタと白い液体が垂れていく。

第11話 見つかった会員証 

 それから数日が経ったが、育子の体に変化が現れない。
「妊娠してない。そろそろ危険日のはずだから、妊娠しないと…」妊娠検査薬を使って
も異常が見つからなかった。

 「部屋の掃除でもするか!」育子は久しぶりの休暇で、部屋の掃除をしていく。
それにクローゼットの中も掃除した。
「これは、クリーニングに出した方がいいわね」古びた背広を取り出して、ポケットの
中を調べると「あら、何かしら?」内ポケットに、何かが入っていた。

 手を入れてそれを取りだすと「あら、夫婦援護会の会員証だわ、あの人も入ったのか
しら?」なにげなく中を開いた。
すると、写真が数枚挟まっており「そ、そんな…」育子の顔色が真っ青になった。

 それは、育子が初めてヘアを剃り踊った時の写真だ。
パックリ割れた淫裂がはっきり映っており、ほかの写真も育子のあの時の全裸写真ばか
りだ。
「ど、どうしてこれを…。」震える手で写真を見ている。

 「これはあの時のはずだわ。孝夫さんが持ってるはずがないのに…」不安な顔で会員
証を調べた。
「あっ、私より古い!」会員になった日付に気がついた。
「騙していたんだわ。許さない、今夜は許さない!」怒りを堪える育子だ。

 その後、育子は掃除と洗濯をしていくが「孝夫さん、どんな顔をするかしら?」今夜
の事を考え笑顔になっていく。
そんな事とは知らず「ただいま!」孝夫が帰ってきた。

 「お帰りなさい」いつものように出迎える育子に、孝夫は何も知らずにいる。
そして、夕食を済ませて、後かたづけがすんでから「あなた、こんな物が見つかったの」
育子は例の会員証を孝夫に見せた。
「こ、これかい、一体なんだろうね?」慌てる孝夫を(うふふ。だいぶ動揺してるわ)
そんな様子を笑顔で孝夫の様子を見ていた。

 「あなた、隠し事はしない約束よね?」育子が先制した。
「ご、ごめん。悪気はなかったんだ」言い訳する孝夫に「見てたんでしょう、ヘアを剃
った時のあの踊りを!」
「ああ、見てた。写真も撮ったよ、綺麗だったから!」

 「どうして、言ってくれなかったの。入会したって!」
「ごめん」ただ謝るだけの孝夫だ。
「今夜から日曜まで、セックス相手はしないわ。触るのもだめよ!」

 「そ、そんな…」ガッカリする孝夫に「日曜日に人前でするのよ。2回よ。2回出さ
なかったら、もう絶対に相手をしないからね」
「わかったよ。2回出せばいいんだね?」
「そう、それからまた剃って。ヘアも生えてきたし」
「いいのか、また剃っても?」
「いいわよ、剃りたいんでしょう」育子は服を脱いで、生まれたままの姿になった。

 「育子、やらせて!」
「だめ。見るだけよ」焦らすかのように、育子は乳房を掴み淫裂を指で触っていく。
それを、孝夫は見ているだけで(オチンチンが欲しがってる。でも罰よ、我慢して)淫
裂を指で広げ、孝夫に淫裂の中まで見せる。

 (ふふふ。だいぶ効いたみたいね)育子はクリトリスの包皮を捲り、指で半透明の小
粒を撫でて「感じるわ。ここを触ると感じる!」腰を浮かせて悶えていく。
「育子。許してくれよ、謝るから!」

 「だめよ。しばらくは指で楽しむの」クリトリスを触った指が淫裂の中に入った。
「あん、あん、あん!」わざと孝夫に見せた。
(気持ちよさそうだ…。オ○ンコから汁まで流して…)それを、じっと見つめるだけの
孝夫だ。

 そして、約束の日が来た。

「育子。急いで、育子!」孝夫が今度はせかしている。
「待って、すぐに終わるから!」化粧台で鏡を見ながらファンデーションを塗っている。
「まったく、セックスしたい一心で…」化粧が終わると2人はマンションを出た。

 「あなた。今日こそ赤ちゃんが欲しいの」
「俺だって欲しいよ」
「だったら、一杯出してね。今日は確率の高い日なのよ」
「それで、この日に備えて、溜めさせたのか!」
「それに、罰の意味も合ったわ。もう隠し事は無しにしてね」
「わかっているよ」話しながら2人は夫婦援護会に向かった。

 中に入ると「あら、育子さん。今日もなの?」恭子が声を掛ける。
「今日こそ、赤ちゃんを作ろうと思って」顔を赤らめる育子だ。
「今日が確率の高い日なんだ。がんばってね。私もがんばったら、できちゃったし…」
「できたんですか、赤ちゃんが」
「間違いないって、医師が言ってるの」赤い顔になる恭子だ。

 「私もがんばるわ。あなたもがんばってね」
「わかってるよ。それより、会員証を変更しないと」孝夫は自分の会員証と育子の会員
証を見せた。
「あら、損してたわよ。夫婦会員に切り替えるから、帰りに寄ってね。書き換えておく」

 「すみません。それから、今日は夫にヘアを剃らせたいの。その方が燃えるし…」
「いいわよ。司会に言って置く」恭子の許しを貰った2人は「あなた、先で待っててね」
「ああ、待ってるよ」それぞれ別れていく。

 孝夫と別れた育子はロッカーで服を脱いでいく。
「今回の孝夫さんは凄いはずだわ。私もがんばらないと…」下着も脱ぐと「だいぶ生え
たわ。でも、孝夫さんにツルツルにして貰うし…」数ミリの絨毛が淫裂を包んでいる。

 「これも脱がないと…」両手を背中に回してブラジャーも脱いだ。
「これでフルヌードだわ。待ってて、あなた!」生まれたままの姿になった育子は孝夫
が待つ会場へと向かった。

第12話 育子の子づくり 

 ドアを開けて中に入ると、カクテルライトが全裸の育子を照らしていく。
「最初は佳那育子さんです。今回、ご夫婦の要望で特別に用意しました」司会の声でワ
ゴンが押されて「何かしら。洗面道具みたいだけど、もしかして…」会場がざわめいる。

 「ヘアを剃ります。よく見てください!」恥ずかしそうに両手を後ろで組んだ。
股間を数ミリの絨毛が覆い、その絨毛の中に割れたピンクの淫裂が見えている。
「育子、剃るからね」
「いいわよ、あなた。剃って、私のヘアを!」孝夫は絨毛に石けん液を塗りつけていく。

 短い絨毛は一瞬に濡れて肌に密着した。
「行くよ、育子!」黙ってうなずくと「ジョリ、ジョリ」カミソリは短い絨毛を剃って
いく。
「俺も剃りたいな。相談してこよう」次に踊る女性の夫が出ていき「いいな、こんなシ
ーンがあっても」「そうだよ、ツルツルオ○ンコになる様子もいいもんだ」以外にも、
会場では受けた。

 カミソリは簡単に育子の股間の絨毛を消し去った。
「終わったよ。育子!」剃り終わると丁寧に恥丘にクリームを塗って「あなた、がんば
るわ」絨毛のない淫裂にされた育子は、流れる音楽に合わせ踊り出した。
(よく見て。私の性器を…)孝夫の前に来ると、大きく足をあげて淫裂を見せていく。

 パックリ割れた淫裂からは、肉襞がはみ出ており(綺麗だよ。育子のオ○ンコ…)う
なずく孝夫だ。
(ありがとう、あなた)育子は乳房も揺らせ激しく踊り、流れ出た汗がライトでキラキ
ラ光っている。

 「いいね。こんな踊りも」揺れ動く育子の乳房に、会場も興奮していた。
(見たいのね、私の性器を。いいでしょう、見せても…)育子は足をあげ、会場の男性
に淫裂を惜しげもなく晒していく。

 踊り始めてから15分過ぎ、音楽も終わり演技が終わった。
「育子、素敵だったよ」
「あなた、ありがとう」育子は孝夫の腕を引いて呼び寄せた。
「早く欲しいの、あなた!」
「僕も欲しいよ。しばらくしてないしね」孝夫は急いで全裸になった。

 「あなた、頂戴!」育子と孝夫は抱き合い、ベッドに倒れていく。
「あ、あ、あー!」勢いよく淫裂深く肉竿が入り込むと「だっこでしよう。だっこで」
「怖いわ、こんなスタイルなんて!」生まれて初めての駅弁スタイルだ。
「オチンチンが奥まで突き刺さる~!」駅弁で抱かれた育子は、乳房を孝夫の顔のに押
し当てしがみついている。

 「すごいな。こんなオ○ンコのやり方があったのか!」ざわめいている中、孝夫は育
子の太股を押さえ腰を振っていくと「あん、あん、あん!」動きに合わせ、悶え声を出
していく。
「気持ちいい~。オチンチンがオ○ンを突き刺していく~!」声を上げて悶えている。

 「ホントに気持ちよさそうだ。見ろよ、オ○ンコからあんなに汁を出しているぞ」淫
裂からポタポタと淫汁が垂れていく。
それを知って、孝夫も腰の振りを早めていくと「行くわ。行きそう、行きそう!」「僕
も出したくなった。出すからね」孝夫は太股を引いて密着した。

 「う、うー!」それと同時に淫裂から精液が漏れ出た。
「よかったわ。あなた…」
「もう1回だ。約束したろう?」
「ええ。今度はバックからでしょう?」育子は四つん這いになった。

 「いくよ!」放出を終えたばかりなのにまた膨らんでいる。
「凄いね。すぐに立つなんて…」感心して見ている男性達を前にして「あん、あん、あ
ん!」育子は孝夫の腰に合わせ、喘ぎ声を出し乳房を揺らせている。

 「やりたいよ。早くやりたくなった!」「俺はもうすぐだ。この次の次だから」孝夫
と育子に刺激されたのか、皆が興奮している。
「私も、亭主に剃って貰うわ。ヘアを剃るとあんなに興奮するなら試さないと…」
「私もヘアを剃って試すわ」出番を待つ女性達も興奮していた。

 そして、2回目の爆発をした。
「あなた、一杯出したのね。オ○ンコの中がビジョビジョよ」放出した肉竿を抜くと同
時に一気に膣から精液が流れていく。
「出したよ。育子…」
「ありがとう。孝夫さん…」育子は股間にタオルを押し当て、孝夫の隣に座った。

 そして、次の女性が登場すると、その女性も「剃って。あなた、私のヘアを剃ってツ
ルツルにして欲しいの」恥ずかしそうに両手を後ろに組み、股間をつきだしている。
「勿論剃ってあげるよ」真っ黒な絨毛に、石鹸液が塗られ、カミソリが当てられていく。

 「ジョリ、ジョリ!」股間の地肌が現れ、カミソリが数回往復して「終わったよ」ピ
ンクに割れた淫裂が露わになった。
その後、音楽に合わせて女性は踊っていくが、育子は座った孝夫の上を跨ぎ、上に乗っ
て、結合したまま抱き合っていた。

 
 それから数ヶ月が過ぎた。
「あなた、赤ちゃんが動いている!」「そうか。元気な子だね」育子は産休で会社を休
み、出産の準備をしている。

「良かったわ。夫婦援護会を知って!」
「そうだな。あれですっかり元気になったし…」2人は笑顔で話し合い「そういえば、
こんなのが届いているの。差出人に夫婦援護会って書いてあるわよ」
「ホントだ!」急いで開封していくと、中からチラシが出てきた。

 「あら、新しいコースがあるんだって!」それは夫婦援護会が倦怠期に入った夫婦用
に用意したコースだ。
制服コースや、SMコースなど盛りだくさんある。

 「あなた、赤ちゃんも預かるんだって!」
「生んだら行こう。お前をロープで縛りたいんだ」
「いやよ。痛いのはいや」
「だったら制服コースだ。お前が看護婦で俺が医師だ。看護婦をレイプする医師だぞ」
チラシを手に話し合う2人だ。

 「でも、行くときは私と一緒よ。抜け駆けしたら離婚だからね」
「わかってるよ。行く時は育子も一緒だよ」孝夫は育子の胸を開き、乳房を露わにした。
「恥ずかしいの。乳首が真っ黒なの…」
「ホントだ。でも、かわいいよ」その乳首を口に含み、吸っていく孝夫に「いいわ、感
じるわ、あなた!」育子も悶え声が、部屋の中に響き渡っている。

ー完ー