「エスパー(超能力)」
                 赤星直也:作
おことわり


  この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係があ
  りません。また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の無断
  転用もかたくお断りします。違反した場合「
著作権法」によって「刑事罰
  と「
民事罰(損害賠償)」が与えられますので、ご承知下さい。

登場人物

     柴田俊邦:会社員           安藤夏樹:歌手
     岡江綾子:俊邦の同僚         相原水貴:女優、タレント
     伊藤妙子:会社の同僚秘書課      松下誠子:歌手、元アイドル
                        川島トモ子:女優

第1話 目覚め 

 俊邦は、今日が久しぶりの会社だった。
脳に腫瘍ができ、無事に手術を終えて退院し、東京のビジネス街を歩いていた。
彼は会社の指示で、契約更新の為に取引先に向かっている。

 横断歩道を渡ろうとした時に、ダンプカーが俊邦のいる方に右折しようとしている。
「あれ、何か変だぞ!」俊邦はそのダンプカーの動きに異常を感じた。
(ダメだ、このままでは突っ込んでしまう。右だ、右に切るんだ!)俊邦は心の中で叫
んだ。

 だが、ダンプは方向を変えたが、横滑りを始める。
「きゃー!」横断歩道で信号を待っていた歩行者も、異常に気づいた。
「今度は左だ、左に切るんだ!」俊邦は必死で、心で叫んだ。

 すると、ダンプのタイヤが右を向き、横滑りが停まって道路の中央で停まった。
「ふー、よかった。けが人がなくて!」それは俊邦だけではなかった。
「よかったわ。私、死ぬかと思った。こっちに向かってくるんだもん!」歩行者も話し
ている。

 交差点の脇が派出所だったから、警官も異常に気づいて走ってきた。
「ダンプを左に寄せて!」警官は検証を始める。
「それにしても、よく横滑りから立て直したな。普通だったら右に切って、かえって横
滑りするんだがな…」

「私にも分からないんです。ぶつかると思ったら右に切れ、横滑りが始まったら、左に
切れと聞こえたんです…」
「ふざけるな。聞こえる分けないだろう!」
「でも聞こえたんです。それに、ものすごく長く感じられ、余裕で言われたままやれま
した…」運転手は不思議な体験を警官に、そう話していた。

 俊邦はそれを聞きながら、脇を通って横断歩道を渡っていく。
(聞こえた…。きっと空耳だな)俊邦は歩きながら、契約のことを考えた。
(相手は値切ってくるな。5千万を切らないと、契約を更新しないつもりだ!)俊邦は
会社に電話を掛けた。

 「5千万を切らないと、契約してもらえません。4千8百万が限度です」
「仕方ないか、4千8百万で契約しろ!」課長から指示がだされた。
俊邦は取引先のビルに入り、相手に価格を提示すると「あれ、4千8百万ですか?」相
手が不思議な顔をしている。

 (どうして、分かったのか不思議に思っている。そうだよな、どうして俺にも分かっ
たんだろう…)交渉相手は機嫌よく、契約更新に応じた。
「それにしても、よく価格が読めたね。我が社にスパイでも入ったのかね」
「実はそうなんです。苦労しましたよ。お宅はセキュリティが固くて!」
「あ、はははは!」笑い声が部屋に響いていた。

 俊邦が会社に戻ると(課長が呼んでる。俺を誉めているぞ!)ビルの入口で感じた。
「そうだよな…。どうして俺は分かるんだろう?」俊邦自身にも、全く分からなかった。

 そして、職場に戻ると課長に呼ばれて「ご苦労様、よく読めたね。取引先からも電話
があって君のことを誉めていたよ」機嫌がよさそうだ。
「それでは、失礼します」話を聞いてから、席に戻っていく俊邦だが、席に戻ると書類
が置いてある。

 目を通して書こうとするが「ボールペンがないな。ボールペン!」俊邦は心にそう言
い聞かせた。
すると、右手にボールペンがある。
それは、隣の席に座っている事務員の岡江綾子のものだった。

 「あれ、ボールペンがない!」綾子が捜している。
「悪い、借りているよ」俊邦は謝りながら、綾子にボールペンを渡した。
(それにしても、心に言い聞かせると、どうしてその通りになるんだろう。ダンプもそ
うだったよな…)俊邦はいろいろと考えていく。

 「もしかして、頭の手術で、もしや?」俊邦は週刊誌の事を思い出した。
脳の手術で、特殊能力を持った人がいたことを思い出した。
「一回、試してみるか…」

 俊邦は(隣の綾子のパンティが欲しい。ポケットに欲しい!)心に言い聞かせた。
その瞬間、隣の綾子がもぞもぞして、スカートを撫で、真っ赤な顔になっている。
「どうしの、岡江さん!」
「ちょと、トイレ!」スカートを押さえながら、岡江は席を立ってトイレに向かった。

 「もしかして?」俊邦はポケットに手をやって「なに!」驚きの声をあげた。
布が入っていて、そっと引き抜いて眺めると、ピンクのビキニパンティで、まだぬくも
りがある。
「どうしよう。戻すのも、なんだしな…」

 俊邦は紙袋に入れて、岡江の机の中にそっと入れた。
「俺にはこんな能力があるのか…」俊邦はこれからのことを考えていく。
「楽しまないと、損だな」独り言を言ってると、綾子が戻ってきた。
俊邦は何もなかったかのように、綾子を覗き見してると、机をあけ紙袋を見つけた。

 「何かしら?」そっと覗く綾子は、再び真っ赤な顔になって、慌ててしまい込んだ。
(今まで履いていたパンティが消えたり、ここにあったり、どうなってるのかしら?)
綾子は俊邦の能力に、気が付いてはいない。

 「綾子をからかうか!」
(隣の綾子のブラジャーのホックが外れる!)「きゃー!」綾子は叫び声をあげて真っ
赤になった。
「どうしたんだ?」
「な、何でもないわ!」胸を押さえている綾子は、急いで走っていく。
(ブラがはずれたな)自信を付ける俊邦だ。

 無事仕事を終えて、アパートに戻った俊邦は、うずうずしながらテレビを見ている。
「歌番組か。そうだ、芸能人で試してみるか!」俊邦は目を閉じて考えていく。
(これは、本番で、これは移動中で、これは今マンションにいるな。こいつにする!)

 俊邦は歌手の安藤夏樹に絞り込んだ。
「今までがまぐれだよな。今度は、きっと駄目だよなあ…」俊邦はそう思いながら(歌
手の安藤夏樹が、この部屋に現れる!)俊邦は今までになく意思を集中させていく。

第2話 犯された俊邦

 しかし、変化がなかった。
「やっぱり、ダメかな」これで最後にしようと再び、意思を高めた。
「きゃー!」小さな悲鳴と共に、俊邦の前に歌手の安藤夏樹が立っていた。
夏樹は仕事を終えたせいか、リラックスした服装だ。

 (そうだ、ストリップさせてやるか。ビデオでも撮るぞ!)呆然と立っている夏樹に
かまわずビデオカメラを夏樹に向け(歌手の安藤夏樹が、ここでストリップをやる。ヘ
アーとオ○ンコの中まで見せる!)俊邦は意思を集中させていく。

 「い、いやーよ!」夏樹は、シャツのボタンを外しだした。
堪えようとするが、手が勝手に動いて、ボタンが全て外されると、シャツを脱いでいく。
夏樹は上半身が、シースルーのブラジャーだけの姿になって、自慢のDサイズの乳房が
透けて見える。

 「見ないで!」恥ずかしそうに言うが、夏樹の手はズボンに移った。
ボタンを外し、ファスナーも下げて右足をあげていく。
「やめて。お願いだから!」夏樹はビデオを持った俊邦を見ながら、恥ずかしそうに言
うと、夏樹の意思に反して体が勝手に動き、ズボンを脱いで立った。

 やはり、ブラジャーとお揃いのシースルーのパンティを履き、股間の絨毛が透けて見
える。
夏樹は泣き顔で、背中に両手を回しホックを外すと、カップが緩んで乳房が飛び出し、
乳首は固く膨らんでいる。
その両手を下げると、ブラジャーが手首まで下がり、足元に落ちた。

 「お願い、見ないで!」夏樹は、今まで男性にヌード姿を見られたことはなく、恥ず
かしさに、顔は今にも泣き出しそうだが、俊邦はそれをビデオに撮っていく。
(次はパンティを脱ぐんだ!)夏樹は震える手でパンティを下げた。

 股間の絨毛が現れ「やめて!」そう言いながらも、右足をあげてパンティから抜いて
いくと、絨毛の中にピンクの割れ目が覗き、左足も抜くと夏樹の両手には縮こまったパ
ンティが残されている。

 (今度は、オ○ンコを両手で広げるんだ!)
「いや、いや!」と首を振りながら、パンテイを床に落として、両手の指を淫裂に入れ
て広げていく。
「ダメ、見ないで。撮らないで!」

 夏樹の指が入った淫裂は左右に広がり、ピンクの膣腔が見える。
(これがオ○ンコか。チンポコを入れる場所だな)俊邦はビデオで夏樹を撮していく。
「フェラもするのかな。試してみるか!」
(歌手の安藤夏樹が、僕のチンポをしゃぶる!)俊邦は意思を集中させた。

 「できない。いやよ、もう許して!」夏樹は俊邦のズボンのベルトを外して下げてい
く。
さらに、パンツも下げて下半身丸出しにして、勃起した肉竿を掴んで数回擦ると、口に
入れて、首を前後に振っていく。

 「気持ちいい。これが清純歌手の安藤夏樹なんだ!」俊邦は夏樹のフェラに満足して
いるが、夏樹は涙を流しながら、首を前後に振っている。
「これだけじゃ、つまんないな。オ○ンコしてくれるかな」俊邦は夏樹にフェラをされ
ながらも、上半身の着ている服を脱いでいく。

 「どうせなら、夏樹にやらせてみるか。その方がおもしろいかも」
(歌手の安藤夏樹が僕を犯す。そして中に精液をだされる!)邦宏は今までになく意思
を集中させた。

 「いや、いやよ。そんなの絶対いや!」しかし、フェラをやめた夏樹は俊邦を抱きか
かえてベッドに押し倒して、腹に馬乗りになった。
「やめて。絶対いや!」泣きながらも、俊邦の肉竿を掴んで自分の淫裂に押し込んだ。

 そして、腰を降ろして、根本まで肉竿を入れた。
「あれ、処女だったんだ!」夏樹の淫裂から真っ赤な喪失した印が流れ出た。
「う、う、う!」泣きながらも、夏樹は腰を上下に動かしていく。

 俊邦は、揺れる夏樹の乳房を両手で揉んでいく。
「これが、夏樹のオッパイか。柔らかいんだな」童貞を失った俊邦は味わうかのように
揉んでいく。

 勃起している乳首をも摘んで「これじゃあ、ロボットとオ○ンコしてるみたいだ。も
っと悶えてくれないと」
俊邦は(歌手の安藤夏樹は、悶えながら僕を犯す!)

 「いや、そんな、いや!」しかし、夏樹は騎上位になりながら、体を反らせて悶えて
いく。
淫裂からも淫汁が流れ出し、腰の動きも速まり、肉竿を吸い付くようになった。
「いや、いや!」首を振りながらも、淫汁がドンドン流れてていく。

 「出そうだ。出すぞ!」俊邦は両手を夏樹の乳房から腰に移して、淫裂と肉竿を密着
させた。
「だめ、だめ!」夏樹も腰を密着させて、俊邦は肉竿から噴射した。
「いや、いや~!」夏樹の子宮深く俊邦の精液が噴射され、俊邦の肩に両手を掛けなが
ら涙を流し、淫裂からも白い精液が流れていく。

 俊邦が射精を終えると、夏樹はベッドに倒れた。
「さてと、楽しんだし可愛そうだけど、夏樹には戻って貰うか!」
俊邦は(歌手の安藤夏樹が自分の家に戻る!)すると、夏樹が消え、床に脱いであった
服も消えている。

 「夢かな?」俊邦は自分の股間を見ると、夏樹の処女喪失の印が付いていてシーツも
真っ赤に汚っている。
「本当に、安藤夏樹とオ○ンコしたんだ…」改めて自分の能力に感心した。

第3話 いたずら

 翌朝、俊邦は昨日と同じ時間にアパートを出て会社に向かった。
「どこ向いてんのよ!」若い女性と体がぶつかったので怒られたのだ。
「まったく、若いくせにだらしがないわ!」
俊邦は「すみません。気を付けます」平謝りをする。
「ドジね!」行き交う女性が俊邦をバカにしたように笑っていく。

 「この野郎!」俊邦は怒って(俺を笑った女のスカートは、パンティが見えるまで捲
れる!)意思を集中した。
「いやー」「きゃー!」あちこちから悲鳴が上がった。

 俊邦を笑った女性のスカートが捲れて、パンティが丸見えになり必死で押さえている。
前を押さえると後ろ、前と後ろを押さえると両脇といううようにパンテイが見えている。
「おー!黒だ」「これはピンクだ!」通りすがりの男性は足を止めてパンティを見比べ
ている。

 「み、見ないで!」女性たちはこの姿に思わず叫んでいる。
「もう、いいか。バツだ!」俊邦は笑い顔になっている。
パンティを見られた多くの女性は、泣きべそをかいて小走りに走り去った。

 俊邦は電車に乗って会社に向かう。
「あいつは確か、俺をバカにしていた秘書課の伊藤妙子じゃないか!」俊邦は妙子を見
つけた。

 妙子は27才でまだ独身だ。
人を見下す癖があり、恋人もいなく、それで婚期を遅らせていた。
「伊藤さんじゃないですか!」

 「あら、柴田さん。体はよくなったの。頭を手術したって聞いたんだけど…」
「ええ、無事に直りました」
「それでどう、前よりも冴えるようになった。前はバカばっかりしてたけど!」見下し
て言う。

 俊邦は「ええ、よくなりました」と答えて(俺と歩いている伊藤妙子のパンティが足
元まで脱げる!)
「あー!」妙子が止まった。
「あれ!妙子さんのパンティが!」俊邦は足元に落ちている妙子のパンティを拾った。

 「はい、妙子さん!」それは真っ黒なレースのパンティで、しかもスケスケだ。
「わ、私のじゃないわよ!」
「でも、まだ、暖かいよ」俊邦は広げて見せた。
やめて。言わないで!」真っ赤な顔で妙子が走っていく。

 仕事が始まり、俊邦は書類を整理していく。
夢中で整理していると「柴田さん、昼休みに時間を取って欲しいの」それは先ほどの伊
藤妙子だ。

 「ああ、いいですよ」俊邦は軽く返事をした。
(ははん、朝のことを黙って欲しいのか)俊邦は妙子の心を見抜き、そう言い残して出
て行った。
(よし、妙子のオ○ンコを見せてもらうかな)ニヤリと笑って再び仕事を始めていく。

 そして、昼休みになり、俊邦が部屋から出て行くと妙子が廊下で待っていた。
「俊邦さん、ちょっと!」俊邦は妙子の後を付いていく。
妙子は昼休みには使われない会議室に入り、俊邦も続いて入っていく。

 妙子はドアを締めてから「お願い。今朝のこと誰にも言わないで欲しいの!」
「じゃ、あれ、妙子のなんだ」
「ち、違います」真っ赤な顔で言う。
「だったら、言ってもいいでしょう?」

 「お願い、言わないで。本当は私のパンティなの…」俯いて言う。
「言いませんよ。そのかわり、スカートを捲って見せて下さい。ノーパン姿を!」
「約束して、誰にも言わないと!」
「勿論です。言いません!」

 俊邦の言葉を信用して、妙子はスカートを捲った。
「もっとあげて!」妙子の真っ黒な絨毛に包まれた股間が見えてきた。
「妙子さん、少し、手入れをした方が良いですよ。横にのびてますよ」
「いや、言わないで!」妙子の太股が震えている。

 俊邦は絨毛をかき分けて、淫裂を触ると「ダメ。見るだけにして!」恥ずかしさに上
擦った声だ。
俊邦は無視して、指で淫裂上部の突起を撫でていく。
「あっ。そ、こ、は…」そう言うと、黙って荒い息づかいになっていく。

 「妙子さん。セックスしたことありますか?」
「ありません…」目を閉じてとろんとした顔になっている。
「どうでしょう。処女を喪失しませんか、僕とで!」俊邦は妙子のクリトリスを撫でな
がら言った。

 「だめよ。結婚する人でないと、だめ!」
「だったら、ヌードを見せて下さい。オ○ンコまで見せたんだから、いいでしょう?」
「ここじゃいや。私の部屋でならばいいけど…」

 「それなら、会社が終わったら、一緒に帰りましょうよ」
「いいわよ、一緒に帰るわ」妙子は捲ったスカートを降ろし、クリトリスを触るのをや
めた。

 仕事が終わると俊邦はビルから出て、その先には妙子が歩いている。
2人はカモフラージュし、お互いに知らない振りをしていた。
妙子は時々俊邦が付いてくるか、確認している。

 電車を乗り継いで、妙子はやっと俊邦に話しかけた。
「もうすぐよ。アソコなの!」そこはワンルームマンションだ。
「とにかく、行こう!」妙子と一緒に俊邦はマンションに入っていく。
そして、エレベータに乗って「伊藤妙子」とかかれた部屋の前に立った。

 妙子は鍵を外し、ドアを開けて中に入り俊邦も続いていく。
「お願い、絶対にレイプしないと約束してくれる?」
「大丈夫です。僕だって刑務所には行きたくありませんから」
「それに、誰にも言わないと約束してね」

 「勿論です。妙子さんの事は絶対に言いませんから」
「安心したわ」妙子はドアに鍵を掛けてから衣服を脱ぎだす。
スーツ、スカートと脱いでいく。
その後、ニットシャツを脱ぐと、真っ黒なミニスリップ姿だ。

 妙子は両肩から紐を外すと、スリップが音もなく落ちていく。
妙子の乳房が露になり、その後に股間もだ。
「妙子さん、ノーブラ主義ですか?」
「そう。でもはずかしいわ」妙子は両手で乳房を隠そうとした。

「綺麗です。隠さないで下さい」俊邦が妙子の乳房を撫でると「あ、あ、あー!」喘ぎ
声をあげだす。
俊邦は乳房を揉みながら乳首も吸った。
「だめー。感じちゃう!」妙子は俊邦の頭を両手で押さえている。

 俊邦は口を乳首からクリトリスへと移動していく。
「あ、あん!」舌が妙子のクリトリスをしっかり捕らえていた。
「ダメ、それ以上ダメ!」俊邦は乳房を揉みながら、クリトリスを舌で撫でていく。
(そうだ。レイプはだめだけど、フェラはいいかも知れない!)

第4話 オナニー 

 「妙子さん、僕のチンポを擦ってもらえませんか?」
「恥ずかしいわ。それに、やったこともないし…」
「大丈夫ですよ」俊邦は妙子の乳房を揉みながら言う。

 「少しだけよ」妙子は俊邦のファスナーを下げ、肉竿を引き出した。
(あら、可愛いのね!)萎縮している肉竿を擦りだすと(か、堅いわ!)肉竿が一瞬に
して膨張し爆発寸前だ。

 「これが、僕のチンポです。妙子さん、オ○ンコがだめだから、口に入れて下さい」
妙子は生まれて初めて、勃起した肉竿を見たうえに、それを口に含んだ。
俊邦は両手を乳房から、妙子の頭を押さえて腰を動かす。

 「う、うー!」(やめて、苦しいの。チンチンが咽にささるの!)妙子はやめさせた
かったが、俊邦はピッチをあげていく。
そして「気持ちいい。出しますよ!」「う。うー!」妙子は左右に頭を振って拒んだが
俊邦は気にも留めずに、肉竿を密着させて、動きを止めた。

 「う、う、うー!」妙子は(苦いわ。これきっと、精液よ。いやー!)妙子の口の中
に広がっていく。
「気持ちよかった!」萎縮している肉竿が抜かれて、妙子の口からは涎のように垂れて
おり「おえー!」精液全てをティッシュに吐いた。

 「妙子さん、僕は秘密を守ります。でも、綺麗ですよ妙子さんのヌード。このオッパ
イが僕は好きです」
「ありがとう。でも、セックスは絶対に駄目だからね!」
「わかってますよ」俊邦は妙子の乳房を撫でてから「それじゃあ、帰ります」「まって、
お茶でも入れる!」妙子は乳房を揺らせながら立った。

 「いいです。今度の時にご馳走になりますから。でも、妙子さん、アンダーヘア手入
れした方がいいですよ」
「いや、見ないで!」慌てて両手で股間を隠す妙子だ。

 妙子のマンションを後に、俊邦は自分のアパートに戻ってきた。
テレビを見ながら水割りを飲んでいると「お、安藤夏樹だ。この前、オ○ンコしたっけ
な。隣は相原水貴だ」そして頭の中に思いこんでいく。

 「水貴は風呂から上がってタオルで拭いてる。オ○ンコを指で弄ってるぞ」俊邦はジ
ッと黙ったままだ。
「オナニーをしたいのか。よし、今夜は相原水貴とオ○ンコするか!」

 (オナニーしている女優の相原水貴が、俺のベッドの上に現れる!)
いつものように意思を集中させると「あ、あん、あん!」声と共に、ベッドの上でオナ
ニーをしている相原水貴が現れた。

 目を閉じて、指がクリトリスを撫で捲り、もう片手が乳首を摘んでいる。
「いいわ、いいわ!」譫言のように言う。
やがて、クリトリスを弄っていた指が膣の中に入った。

 「あん、あん!」体を反らせながら指を動かしているが、俊邦は黙って見ながら衣服
を脱いで全裸になると、水貴のクリトリスを弄っていく。
「そこ、そこよ!」俊邦が触っているとも知らず悶えて、淫裂からは淫汁が流れている。

 (スケベだな。こんなことして!)俊邦がクリトリスの包皮を捲ると「あんー!」腰
を持ち上げる水貴だ。
俊邦は「よし、オ○ンコやるぞ!」水貴の膣を弄ってる手を退けて一気に被さり、肉竿
を入れていく。

 この時、水貴は始めて俊邦に気が付いた。
「だれ。何をするの?」俊邦は無視して、肉竿を根本まで入れてピストンを始めた。
「あ、あんー!」水貴はたまらず、悶え声をあげだし、俊邦は両乳房を掴んだ。

 「乱暴にしないで。やさしく!」しかし、わざと爪を立てて揉むと「ひー!」悲鳴を
あげながら体を反らせる。
俊邦は肉竿の動きを速めると、水貴の目は潤んで「だめよ、もう。いく、いく!」絶頂
間近だ。

 一方、俊邦も「でる、でる!」水貴の体深くに精液を送り込み「暖かい。気持ちいい
わ!」水貴は荒い息づかいだ。
「ねえ、どこから入ってきたの?」
「ちがうよ。あんたが飛び込んできたんだよ!」
「そんな、バカな!」水貴には信じられなかった。

 しかし、今いる部屋がいつもと違うし、何よりも狭く唖然としている。
「水貴さん、オ○ンコよかったよ。女優とやったのは初めてなんだ」俊邦は水貴の乳房
を揉みながら言う。
「まさか。信じられない…」まだ、信じられない顔をしていた。

 「水貴さんのオナニー、凄いですね」
「いや、言わないで!」顔を両手で隠した。
「僕、射精しましたけど、大丈夫ですか?」
「安心日だから、大丈夫だと思うけど…」

 「また、オ○ンコさせてもらえませんか?」
「いやよ。それよりも、どうして、ここにいるの?」
「僕にも、わかりません。でも綺麗なヌードですね。記念に撮りましょうよ」俊邦はビ
デオを水貴に向けた。

 「いや。撮らないで!」両手で胸と股間を隠しなが、蹲った。
(水貴がヌードになってポーズを取る!)すると、水貴は立ち上がって乳房、淫裂と惜
しげもなく俊邦に見せつける。
「見ないで!」しかし、いろいろとポーズを取り、淫裂からは精液が垂れている。

 水貴の顔は恥ずかしそうに真っ赤になっているが、四つん這いにして後ろからも犯し
た。
「いや、いや!」ピストンされている間も、泣き続けた水貴だ。

 「どうします。警察に訴えますか。水貴さんが、素っ裸で飛び込んできたんですから
ね!」それには黙ったままの水貴だ。
(そろそろ、戻すか!)俊邦は水貴が帰るように意思を集中させると、夏樹と同じく、
一瞬に水貴が消えた。

 その後、俊邦は水貴がオナニーしたベッドで、ぐっすり寝込んでいる。
面白い夢を見ているようで、顔が笑っている。

第5話 全裸の女性達

 それから、数日がたった。
会社では、俊邦をあれほど見下していた妙子が優しくなった。
しかし、俊邦は妙子をいくら誘っても、膣でのセックスだけは決して許してくれない。

 俊邦はその溜まった精力を、芸能人にぶつけていた。
「いや、いや!」叫びながらも、勃起している肉竿を自ら掴んで、淫裂に迎えていく。
そして、腰を上下に振り、泣きながら騎上位で淫裂深く、肉竿を迎え入れて淫汁を流し
ていた。

 しかし、俊邦は満たされていない。
「なんか、面白いことをしたいな…」そして、とんでもないことを思いついた。
「素っ裸で、町を歩いたらどうなんだろう?」そう考えると、いても立ってもいられな
くなった。

 朝起きると、いつもより早くアパートをから出た。
今日は日曜日ということで、あまり人通りがない。
そんな中を、1人の若い女性が歩いてる。
「いた、いた。からかってやるか…」俊邦はその女性に的を絞った。

 (俺の見ているミニスカートの女が素っ裸になる!)一心に集中した。
一瞬にして、若い女性が全裸になってしまった。
乳房、股間の絨毛が丸出しで、通りすがりの人が口を開いたまま、指をさしている。

 それで、本人がやっと全裸に気づき「いやー!」女性は屈んでうずくまったが、服は
どこにもない。
女は泣きながら胸と股間を隠し、急いで近くのビルの影に隠れていく。

 「こりゃあ、面白い。もっと、近くで見るか!」泣きじゃくる女に近づく。
「こりゃあ、りっぱなオッパイだ。道理で素っ裸になりたいわけだ」
「違うわ。消えたのよ、服が!」両手で胸と股間を押さえながら言う。

 「可愛そうにな。これがあるけどな」紙袋から安物のワンピースを取り出した。
「お願いです。それを貸して下さい!」
「いいけど、タダじゃいやだね」
「いくらですか?」女性は泣きそうな顔で言う。

 「オッパイを揉ませること。それに、股間を見せてくれること!」
「そ、そんな!」
「いやなら、いいんだよ」
「いいです。早く見て下さい」全裸の女性は目を閉じて両手を下げた。

 「こりゃあ、いい乳だ!」味わうように揉んでいく。
そして、体を下げて両手で股間を開くと、女性は恥ずかしさで、泣いていた。
ピンクの淫裂は、まだ処女のようだった。
たっぷり乳房と淫裂で楽しむと、2人は小さな衣料店に入って、服を買って別れた。

 そのあと、また大通りに戻って、獲物をねらった。
時間も経ってきたせいか、人も多くなっている。
「どすん!」後ろから6人ずれの子ギャルが、俊邦にぶつかり「気を付けろよ、このじ
じい!」吐き捨てるように言う。

 「この野郎!」怒りがこみ上げて、俊邦は意思を集中した。
(俺にぶつかった6人連れが素っ裸になる!)一瞬に6人が全裸になって、連れ添って
いる。
「あ、あー!」皆が6人を指さす。

 「いやー!」「きゃー!」全裸に気が付いた6人だ。
胸は未発達で、小さいが股間は大人並みに真っ黒な絨毛が覆っている。
6人は泣きながら、両手で胸と股間を隠している。
それを取り巻くように人垣ができ「ざまあ見ろ」俊邦はいつしか、テレビ局前にきた。

 「テレビか。全国放送だよな」ニヤリと笑って中に入った。
「見学だったら、向こうから入って下さい」俊邦は警備員に言われて見学コースに入っ
てく。

 中では、いろいろなバラエティが収録されている。
「おや、あれは?」ニュースを報道する部局だ。
中には、この局の顔である女子アナウンサーがいる。
「もし、ヘアヌードが生放送されたら、おもしろいだろうな」ニヤニヤしながらよから
ぬ事を思いついた。

 俊邦はなおも見回っていくと、ガラス越しに中の様子がよく見える。
「この番組はたしか、生放送だよな」そこには女性歌手やタレントが5、6人いた。
その中に、あの松下誠子がいた。

 「あれ、松下誠子だ。あいつのヘアヌードを生放送で流してやるか!」俊邦はタイミ
ングを見計らった。
(歌手の松下誠子が素っ裸になる!)意思を集中させると、モニターには誠子の全身が
写っていたが、一瞬にして誠子が全裸になった。

 貧弱な乳房、手入れされた股間が写し出された。
「いやー!」誠子は両手で股間を隠した。
それは、わずか数秒だが、生放送なので全国に放送されてしまった。

 「いやー!」床に腰を付けて泣き出す誠子に、マネージャーが慌てて、自分の上着を
被せていく。
豊満と言われていた誠子の乳房は貧乳だったのも発覚した。
パットを入れて大きく見せていたのがテレビを見ていた視聴者も理解ができた。

 誠子は全身を震わせ、テレビ局は大慌てだ。
あの松下誠子のヘアヌードが流されたのだから。
今は誰でも臆することなく、ヘアヌード写真集を出しているが、テレビではヘアは絶対
に放送してはいけない決まりになっているから大騒ぎになっている。

 俊邦は愉快だった。
「明日からどんな顔で町を歩くのかな。歌手も続けるのかな」満足して、テレビ局の見
学コースを歩いていくと「ちょっと!」いきなり、声を掛けられた。

 それは、俊邦が処女を奪った安藤夏樹だ。
「失礼ですが、なにかようですか?」
「ちょっと、こっちにきて!」夏樹は俊邦を強引に、控え室に連れ込んでいく。
「困ったぞ。心を読んでみるか…」意思を集中していく。

 (何、結婚してくれだって。バカいえ。バージンを奪ったくらいで、結婚なんかでき
るか!)なおも、集中していく。
(本気だな。困ったぞ…)俊邦は「普通の子になって、料理とか家事ができて、貧乏に
耐えられるなら、結婚してもいいですよ」夏樹は驚いた顔をした。

 「どうして、分かるんですか?」
「顔に書いてありますよ。でも。どうして僕なんですか?」
「私のバージンを奪ったからです。普通の子になりますから!」必死に説得する夏樹は
俊邦の住所と、会社までメモした。

 「後で、連絡をします」夏樹は収録でスタジオに入り、俊邦も出たが憂鬱だった。
町を歩いていても、気が晴れない。
町中は、先ほどの松下誠子のヘアヌードが流されたことで、持ちきりだ。

 「もう一回ヘアヌードを流すか」俊邦は別なテレビ局に入り、見学コースから生放送
を見ている。
「よし。アナウンサーのヘアヌードといくか!」意思を集中させた。

 テレビに全身姿が写し出された瞬間、アナウンサーのヘアヌード姿に変わった。
乳房は結構大きく、絨毛は結構薄く、淫裂がうっすらと見えている。
「いやー!」自分のヘアヌード姿に、泣きながら乳房と股間を隠していく。
ヘアヌードは数秒だったが、全国に流されてしまった。

第6話 辱め

 俊邦は満足していた。
自分が念じれば、その場でヘアヌードが見れるからだ。
「でも、自分から人前でのストリップのほうが面白いかも」また、よからぬ事を考えた。

 「よそのテレビ局にいってみるか!」別なテレビ局に向かっていく。
決められた見学コースに従って行くと、女優の川島トモ子がリハーサルを行っていて、
ワンピース姿が何とも言えない色気を誘っている。

 「川島か、いい女だ。でも、中身はどうだろう?」俊邦は意思を集中していく。
(女優の川島トモ子が、黙ったまま、自分から素っ裸になる!)そのとたん、トモ子の
動きが変になった。

 両手で着ている服のボタンを外していく。
まだ、共演者は気づいてないが、トモ子は汗を流していた。
ボタンを外し終えると、一気にワンピースを脱いで「か、川島!」監督もさすがに驚い
て叫ぶ。

 スリップ姿のトモ子は、なおも脱いで、肩から紐を外すとスリップが一気に足元に落
ちていく。
トモ子は、お揃いの真っ黒のブラジャーとパンティを着けて、泣きだしそうな顔で立っ
ている。

 ブラジャーはハーフカップで乳房の上半分が覗き、パンティもビキニでヘアを隠すギ
リギリだ。
トモ子の額から、前よりも汗が流れでている。

 (そうだ、いいぞ。川島、もっと色っぽくやるんだ!)トモ子はお尻をくねくねさせ
ながらパンティに手をやり下げていく。
「や、やめるんだ!」しかし、止めてたくても止まらず、勝手に手が動いていく。

 トモ子はパンティを膝まで下げてから、淫裂を両手で開いていく。
「おう!」見学者は驚き、カメラで撮っていく。
涙を流しながらもトモ子は、今度は両手を背中にやり、ブラジャーのホックを外してい
く。
「おう!」カメラのシャッター音が一斉に響いていく。

 トモ子の乳房はお椀型で、豊満でピンクの乳輪から乳首が勃起している。
トモ子は両手で乳房を持ち上げて左右に振っていく。
「やめさせるんだ!」監督の声で、スタッフや、共演者が止めに掛かるが、なかなか止
まらない。

「とにかく、隠すんだ!」トモ子は大きなバスタオルが掛けられてリハーサル場から連
れていかれた。
頬まで涙を流しながら、タオルの下では乳房を振り続けている。
トモ子はいなくなったが、見学者達はざわざわと話し合っている。

 俊邦はニヤニヤしながらテレビ局から出て、再び通りを歩いていくと通りの外れに、
ミニパトカーが停まっており、中には婦警の2人が何かの監視をしている。
人通りがほとんどないので、交通取り締まりのようだ。

 「婦警のオッパイとオ○ンコを弄ってみたいな」
俊邦は(俺の前の婦警2人のが着ている服が俺の手に乗る!)意思を集中させていく。
すると、手にずっしりと重みを感じた。

 ミニパトカーの2人は乳房を晒したままで、まだ自分が全裸なのに気づいてない。
制服を持って俊邦は近寄ると、婦警は不思議な顔になっていた。
「いやー!」「きゃー!」やっと、自分が全裸なのに気が付いた。

 「これ、落ちていたんですが…」
「か、返して下さい」乳房を両手で覆いながら言う。
「返してもいいのですが、お礼が欲しいのです」
「いくらですか?」泣きそうな顔だ。

 「お金じゃありません。オッパイとオ○ンコを弄らせて下さい」
「いやです。できません!」
「いやなら、交番に届けますが…」
「やめて。それだけはやめて下さい!」
「弄っていいのですね。オッパイとオ○ンコを?」2人の婦警は黙って頷いた。

 俊邦は服を持ったまま、ミニパトカーの後ろに乗った。
「誰からです?」
「私からです…」運転席の婦警が急いで後ろに乗り込んできた。
婦警は下着よりも、ブラウスを真っ先に着込んでいく。

 「約束です。いいですね!」恥ずかしそうに、真っ赤な顔で頷くと、俊邦は裾から手
を入れて乳房を掴んだ。
「柔らかいですね。セックスは未経験ですよね」
「そうよ」乳房を揉まれて声がうわずっていく。

 俊邦の、もう片手が股間に伸びて淫裂に入っていく。
「ば、バージンだから破らないで。お願いよ!」
「わかってますよ」俊邦は婦警の乳房と淫裂をたっぷり味わった。

 婦警は制服を着終えると入れ替わって、助手席の全裸の婦警が後ろに乗り込んできた。
この婦警も下着よりもブラウスを着た。
「触りますよ」断ってから乳房と淫裂を弄っていくと、恥ずかしさで耳まで真っ赤だ。
「この事は、誰にもいわないでよ。お願いだから!」乳房を揉まれて喘ぎながら言う。

 「秘密はまもります。所で、2人はオナニーをしたことがありますか?」2人は黙っ
て頷いた。
「そうですか。ここで、やってもらえませんか?」

 婦警は驚き「ここでは無理です。見られます!」服を着込みながら言う。
「スカートを捲って、オ○ンコを弄っているだけでいいです」
「わかりました…」前に座った2人はスカートを捲った。

 婦警はノーパンだから股間が丸見えで、足を開いて、指でクリトリスを弄っていく。
恥ずかしそうに、自動車の監視を行っていくが、俊邦は覗き込んで「へえ、婦警さんは
そうやって、オナニーするんですか?」わざといやらしくいう。

 「言わないで下さい…」赤い顔が余計に赤くなっていく。
「あ、忘れ物です!」後ろに残されたピンクのパンティを広げて見せる。
「いやよ、やめて!」自分の履いていたパンティを広げられ、恥ずかしそうに奪い取っ
た。
「まあ、いいや。僕は秘密を守りますからね!」上着の上から胸を撫でて、ミニパトカ
ーから降りた。 

第7話 夏樹の愛

 俊邦はアパートに帰ったが、夏樹の事を思い出した。
「安藤夏樹か。良い子だな、心が優しそうだったし…」ベッドの上で昼間に夏樹に言わ
れたことを考え事ていた。

 すると、ドアをノックする音がする。
「8時だというのに誰だろう!」俊邦はぶつぶつ言いながらドアを開けると「おじゃま
とは思ったんですが…」それは安藤夏樹だった。
「とにかく、あがれ!」驚きながらも、部屋の中に中に入れていく。

 「失礼します」夏樹が一言うと(初めてだ。こんな事言うななんて!)
「これ買ってきたの。一緒に食べようと思って!」それは、鯛焼きだった。
「ありがとう。お茶を入れるよ」
「私がします。気が付きませんでした」夏樹はお茶を入れていく。

 そして、2人は夏樹が買ってきた鯛焼きを食べていく。
(こいつなら、いい妻になるかも…)俊邦は意思を集中していく。
(何、ここに住み着くだと!)「どうして、ここに?」

 「ただ、会いたくて…」
「いいのか、こんな所に来て!」
「いいの。歌手を引退するから」
(まいったな。本気かよ。試してみるか…)

 俊邦は夏樹に抱きつき、ベッドに押し倒して、衣服を乱暴に剥ぎ取っていく。
「俊邦さん、自分で脱ぐ!」俊邦は手を止めた。
夏樹はベッドの上に立って服を脱ぎ、真っ白なブラジャー、パンティ姿になっていく。

(恥ずかしいわ。でも夫のためだし…)夏樹はパンティから脱いで、真っ黒な絨毛が生
えた股間が露になった。
脱いだパンティは、小さく縮れている。

 夏樹は股間を見せながら、背中に両手を回してブラジャーを脱ぐと、Dサイズの乳房
が揺れていく。
「今は私の意思で脱いだのよ。していいわよ!」真っ赤な顔で言う夏樹だ。

 俊邦も衣服を脱いで全裸になった。
夏樹は恥ずかしそうにベッドに腰を降ろし、勃起している俊邦の肉竿を掴んで、口に入
れる。
(フェラもしてくれるのか!)俊邦は気持ちよさそうな顔で夏樹の髪の毛を撫でていく。

 (そろそろ、入れるか!)夏樹を仰向けにさせて唇を重ね、乳房を揉んでいく。
「いいわ。本当よ!」気持ちよさそうに喘ぎながら答えた。
やがて、夏樹が口に含んだ俊邦の肉竿が、ゆっくりと淫裂に入って「あ、あー!」顔を
歪めるが耐えている。

 (夫のためよ。これくらい我慢しなければ!)根本まで入った肉竿が、ピストンを始
めて「あ、あ、あー!」喘ぎ声をあげていく夏樹だ。
夏樹は乳首を吸われながらも、両手で俊邦の頭を抱えていく。
「感じる。気持ちいいよ。夏樹!」2人はいろいろな体位を取っていく。

 夏樹の淫裂から淫汁が出だすと「四つん這いになってくれるか?」「はい」夏樹は四
つん這いになって、お尻を向けた。
俊邦は両手で腰を押さえ、肉竿を夏樹に入れていく。
(きつい。子宮がきつい…)顔を歪めながらも子宮深く入る肉竿のピストンに耐えた。

 その一方、俊邦は登りつめて「でる、でる!」爆発寸前だ。
「いいわよ。一杯出して!」夏樹は子宮の奧が熱くなった。
(出したのね、俊邦さん!)夏樹は両手が崩れ、グッタリと俯せになっている。

 俊邦が肉竿を抜くと、夏樹の淫裂からは真っ白な精液が流れ出ていく。
俊邦が夏樹に抱きつくと「愛している!」夏樹は自分から口付けをした。
そして「お願い。ここに、置かせて!」と悲壮な声で言う。

 「今はだめだよ。1年後ならいいけど。君だって、仕事にけじめを付けないとだめだ
ろう?」
「ここから、通う!」
「ばか。歌手がこんな安アパートから通って、いいと思っているのか!」

 「嫌いなの、私が!」泣きそうな顔で言う夏樹だ。
「嫌いなもんか。大好きだ。でも、けじめを付けろと言ってるんだ」夏樹の乳房に吸い
付いていく。
2人はその夜、遅くまで愛し合い、夏樹が帰ったのは11時近くだった。

 翌朝のスポーツ紙は、テレビでの松下誠子とアナウンサーのヘアヌードの生中継が大
々的に乗っている。
「ほう、これがヘアヌードか!」俊邦は駅で買い込んみ、電車の中で読んでいた。

 それは俊邦ばかりではなく、サラリーマンの大半が、誠子とアナウンサーのヘアヌー
ド写真を食い入るように見ている。
また、ある新聞は通りでの、子ギャルのヘアヌードも載っていた。

 「結構、見ているんだね」ニヤニヤしながら見ている俊邦だ。
その話題は、会社でも持ちきりだった。
「でも、どうして服が消えたんだ?」それは誰にも答えられなかった。

 しかし、夏樹は気付いていた。
「きっと、俊邦さんだわ。あの人しかできないはずよ」夏樹は電話をかけた。
「俊邦さん、もう、やめて。お願いだからやめて!」

 「何のことですか。それって?」周りを気遣って言う。
「ヘアヌードのことよ。あれはあなたしかできないはずよ」
「とにかく、その件はあとで伺いますから」
「会ってくれるのね。今夜も行くからね」夏樹は一方的に切った。

第8話 けじめ

 俊邦はまっすぐアパートに帰った。
ドアを開けて、中に入ると直ぐに夏樹が現れた。
「まあ、あがれよ」
「失礼します」夏樹は一緒に入ってきた。

 「何で、会社に電話掛けるんだよ!」
「だって、あなたでしょう。あんなことしたの」
「ああ、そうだよ」
「お願いだから、もうしないで!」

 「できるだけやめるよ」
「できるだけじゃ、だめ。絶対にと誓って!」
「それはできないよ。やりたくなったら、やるだけだ」
「でも、可愛そうよ。恥ずかしい姿を全国の人に見られたのよ。あなただっていやでし
ょう?」

 「わかった。もう、しないよ」俊邦はとりあえず、夏樹にもうしないと約束した。
そのあと、夏樹は歌手の引退を発表したことも告げた。
それに、家事、料理の練習を始めたことも。

 「夏樹。おまえ以外の芸能人と、お○ンコいっぱいやったぞ。それでもいいのか?」
「うすうす、知ってた。でも、もうやめて。私にならどんなことをしてでもいいから」
「わかったよ」

 「安心したわ」夏樹は衣服を脱ぎだした。
「いいのか。しても?」
「言ったでしょう。私になら、いくらでもしていいって!」夏樹はもう、全裸になって
いる。

 そして、俊邦と夏樹の2人は抱き合う。
「あん、あん!」乳房を揉まれながら、騎上位で腰を振る夏樹だ。
夏樹の膣からも淫汁が流れ出し、俊邦は射精をしていく。
「愛してるわ」俊邦に口付けをしていく。
そして、体を入れ替えて2度目に挑み、夏樹が帰ったのは10時を過ぎていた。

 そして、翌朝のスポーツ紙では、夏樹の引退発表を伝えている。
「へえ、安藤夏樹が引退するのか!」皆が驚いていた。
「夏樹よりも、松下誠子の方が先かと思ったけどな。ヘアヌードを放送されたしな」
「普通だったら、恥ずかしくてもう出れないよな」電車の中ではそんなこと交わされて
いたが、松下誠子はしたたかだった。

 このヌード事件を利用して、写真集の撮影を行っていた。
誠子は雲一つない青空の下で、一糸まとわぬ全裸になり、股間のヘアを惜しげもなく、
カメラも前に晒している。

 「はい、こっちむいて!」
「はい、オッパイを持ち上げて!」恥ずかしい姿をカメラに晒している。
「はい、ご苦労様。暫く休憩!」バスタオルが誠子に掛けられた。

 「誠子さん。今回はきっと売れますよ」
「そうね、売れないとね。タダでヘアヌードを見せたんだから、今度はその分、金儲け
しなくちゃ損よ」
「そうですよ。そのいきです!」マネージャーと誠子は笑顔だった。

 「売れたら、第二段もヘアを見せて欲しいのですが…」出版社の担当が2人に割って
入る。
「いわよ。このヘアを高く買ってね」誠子はタオルを退けて股間を見せている。
「綺麗ですね。誠子さんの性器って!」

 「ありがとう。誉めてくれたからサービスしてあげる!」誠子は両足を広げた。
パックリと開いた淫裂が丸見えで「ゴクン!」と唾を飲み込む出版社担当者だ。
「ここもいいわよ」誠子は手を掴んで、自分の乳房を掴ませた。
「遠慮しなくていいのよ」

 「じゃ、やらせて貰います」笑顔になって淫裂を見ながら両手で乳房を揉んでいく。
「柔らかいですね。誠子さんのオッパイは!」
「ありがとう!」その後も撮影は続けられた。

 それから1年経ち、夏樹は契約した仕事をこなし、無事に引退公演も行った。
しかし、これから何をするのかを、決して誰にも言わない。
夏樹はマンションを売り払って俊邦のアパートに、転がり込んできた。

 「本当に、後悔しないんだな?」
「勿論よ。あなたの側にいるだけで幸せなの」夏樹は俊邦に肩を抱かれていた。
「あなた、赤ちゃんも元気よ」
「そうか、元気か!」夏樹のお腹を撫でていく俊邦だ。

第9話 超能力の消滅

  夏樹と俊邦はマンションに引っ越した。
そして、夏樹との結婚式もささやかに行い、男の子を出産したが双子で、家事にもなれ
てきた。

 それに、夏樹の名前は芸能界からも薄れて、過去の人となっている。
その方が2人にとっては幸いだった。
俊邦は超能力を金儲けに利用としたが無理で、スケベなことにしか超能力が働かない。
その楽しみなスケベな事が、今は妻の夏樹に禁じられている。

 しかし、俊邦は通勤時、こそっと楽しんでいた。
俊邦が電車の中で、座っていると前にすらりとした足の美人が立っている。
(なに、俺とオ○ンコしたいだと。よし、誘ってみるか!)

 「お嬢さん、ちょっと、寄り道していきませんか?」俊邦は立ち上がってナンパする
と「ちょっとだけならいいわよ」笑顔で答える。
2人は次の駅で降り、ラブホテルに入って、お互いに服を脱いでいく。

 「入れて欲しいの!」全裸の女性が俊邦の肉竿を掴んでいく。
「いくよ。入れるよ」
「ええ、いれて!」ベッドに押し倒して、肉竿を淫裂に挿入した。
「あん、あん、あん!」まだ若いその美人は淫乱だった。

 始まったばかりなのに、淫汁がビッショリ流れて、膣が肉竿を吸い付けるように締め
上げていく。
これにはさすがの俊邦もひとたまりもなかった。

 「でる、でる!」「だめ、もっとしてからよ」俊邦は堪えた。
乳房を揉んだり、乳首を吸ったりしてなんとか、女とタイミングをあわせるている。
「いくわ、いく!」それと同時に俊邦は肉竿を抜いた。
真っ白な液体が女性のお腹に飛んでいく。

 「よかったわ。すごくよかったわ!」女性は抱きついてきた。
2人は暫く休んでから別れたが「あのー、これ使って!」帰り際に2万円を俊邦に渡し
た。
俊邦は迷ったが素直に受け取り、それからも俊邦は相手の心を読んで数人と女性と楽し
んでいた。

 しかし、妻の夏樹に、知れてしまい、それも長くは続かなかった。
夫婦喧嘩の末に、夏樹の投げた茶碗が俊邦の頭に当たってしまい、俊邦は入院する程で
はないが怪我をした。

 そして、今まで持っていた全ての能力が、ショックで消えてしまった。
俊邦は悲しんだが、夏樹は大喜びだ。
「あなた、欲しくなったら言って。いつでもしてあげるから」と言って内心から喜んで
いる。

 それは、俊邦がもう浮気ができないからだ。
俊邦はやけになって毎夜、夏樹を求め、夏樹もそれに応え、今夜も夏樹は乳房を揺らせ
ながら体を反らせて、淫裂に俊邦の肉竿を迎え入れている。

ー完ー