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                                赤星直也:作

おことわり

  

     この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係がありません。

    また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の無断転用もかたくお断り

    します。違反した場合「著作権法」によって「刑事罰」と「民事罰(損害賠償)」が

    与えられますので、ご承知下さい。

 

登場人物 

     加藤春樹:加藤歌劇団、団長      武田久美:加藤歌劇団、団員

     加藤愛子: 〃  営業担当      長山洋子:  〃  久美のライバル

     渡辺覚司:ジャパンテレビ、オーナー  佐藤珠恵:  〃

                        岡本夏子:  〃  

1 緊縛 

 

 「愛子、今月も赤字だぞ。このままだったら倒産だな。何とかならないかな」

「それはわかっている。でもこんな不景気だしスポンサーが付かないのよ」

「無理もないよな。クラシック専門だから。いっそのこと、モー娘と競演してみようか?」

「バカ言わないで。あちらが相手にするはず無いでしょう」

「それもそうだよな。あっちはテレビ中心で、歌はイマイチだしな」

「だから、そんな暇があったらスポンサー探しをして。そうでなかったら、チケットを売り込む

のよ」

「わかった、売り込みに行くよ」男性は部屋を出た。

男性の名は加藤春樹といい、女性中心の歌劇団の団長をし、女性は妻の愛子で営業を担当してい

る。

加藤の主催する歌劇団も不景気のあおりをまともに受けて、なかなかチケットが売れず苦しんで

いた。

加藤は心当たりを当たって売り込みを計るがそんなに甘くはなく「ご免、もう決まってしまって

ね。今度頼むよ」と断られ通しだ。

「無理もないよな」1人寂しくスナックに入り水割りを飲み始めた。

 

 そこに「何だ、加藤ちゃんじゃないか」聞き慣れた声がした。

「これは、これは渡辺さん。こんな所においでとは珍しい」

「忍びだよ、ここは誰にも言わないでくれ」

「わかりました、言いません」2人は顔見知りだから話しも弾んでいた。

加藤も気がゆるんだのか、遂、歌劇団の事を話してしまった。

それを聞いた渡辺は眼を輝かせ「確か、君の所に武田久美がいたよね」

「いますよ、男性役が主ですが?」

「あの子いいね。モデルに使いたいな」

「渡辺さんの趣味のモデルですか?」

「勿論さ」その返事に加藤の顔が曇った。

「それはまずいですよ、いくら加藤さんでも…」

「タダとは言わんよ。モデル代だって2百万は出すよ。それに、レギュラーも提供する。勿論、

君の歌劇団も一緒に出て貰うよ」

「是非、お願いしたいです。ただ、本人がうんというかが問題で…」

「そこを何とかやるのが君の腕じゃないか?」

「わかりました、ご期待に応えるようにやってみます」一気に飲み干すとスナックを出た。

 

 スナックを出た加藤は妻の愛子に話した。

「趣味のモデルって何なの?」やはり尋ねた。

「ヌードモデルだよ。しかも、緊縛したやつ…」

「じゃ、あの人はサドなの?」

「違うよ、趣味程度だよ。その気は全くないからね」

「イヤねえ、男はどうしてそんな事考えるのかしら。あなたもしたい?」

「やりたいよ、愛子を縛ってオ○ンコしたい。でも怖いしな」

「あら、よくわかっているわね。私はそう言うのは嫌いなの。でも、レギュラーや出演が出来る

なら考えるわよね」

「試してみようか、今夜当たり…」加藤は愛子の首から手を入れて乳房を掴んで擦ると乳首が膨

らんでいく。

「調子に乗らないで。私はその気がないからね」そう言いながらも愛子は加藤の股間を触りだす。

「今夜だけでいいよ、やらせてくれよ」加藤は諦めず粘った。

それには「わかったわ、今夜だけよ、痛いのはイヤだからね」愛子も渋々承知する。

「そう来なくちゃ。直ぐに始めよう」乳房を掴んでいた手が服を脱がし出した。

 

 加藤は愛子の下着も脱がして全裸にすると、両手を後ろ手に縛った。

手を縛り終えると乳房も絞り込むように縛っていく。

「やめて、胸はイヤ~!」変形する乳房に顔が歪んでいる。

「今更何言っているんだ。最後までやらせろよ」目をギラギラと輝せながら縛った。

愛子の白い乳房は無惨にも変色していく。

その乳房を撫でながら「こんな事なら毎晩やりたいよ」と満足そうに言う。

「ダメ、今夜きりよ。後はダメだからね」

「そうか、後はダメか。だったら記念に撮っておかないと」デジカメを撮りだした。

「ダメ、撮らないで。私のヌードは撮らないで!」首を振るが加藤はスイッチを押しまくった。

「やめて、もういいでしょ。お願い解いて!」愛子が叫んでも加藤はスイッチを押し続けた。

「ここも撮ろうね」足を開かせると「ダメ、そこは撮らないでよ!」閉じようとする。

「そうは行かないよ、撮らないと」椅子の上に乗せ跨らせて足を閉じられないようにした。

「お願い、これは撮らないで!」閉じたくても閉じられず、黒い絨毛に包まれた淫裂が露わにな

っている。

「誰にも見せないよ。だから、撮るからね」下から見上げるように撮っていく。

 

 数枚撮るとカメラをおいて服を脱ぎだした。

「イヤよ、性器を撮ったからやらせてあげない!」首を振って拒むが次々と脱いで全裸になった。

「イヤでもやらせて貰うよ」淫裂を撫でだした。

「ダメ…触らないで…ダメ…」強気だっら愛子は目を閉じ、息を乱して行く。

「どうだ、気持ちいいだろう?」乳首を吸いながら淫裂を撫でていく。

「指はイヤ、早くオチンチンで…」小さな声だ。

「欲しいのか、俺のチンポが?」

「欲しいの、縛られているのに変な感じなの」淫裂も濡れていた。

「これからも、縛ってやらせてくれるよ」

「イヤ、今回限りの約束よ」

「それだったらお預けだな、指で我慢してくれ」淫裂の中を指が動き回っていく。

「ダメ、指はダメ…オチンチンで…」

「チンポが欲しいなら、これからもやれせてくれないと」

「わかった、これからも縛っていいわよ。だから、早く入れて…」

「それなら、やってやるよ」指に変わって肉竿を淫裂に押し込んだ。

「どうだ、変な感じで気持ちいいだろう?」太股を押さえて腰を振っていく。

「ええ、レイプされているみたい。それに奥まで入ってきて…」いつもと違って、子宮の奥まで

肉竿が突き刺している。

(気持ちいいわ。縛られて感じるなんて、変態かしら…)淫裂の中は汁で溢れて漏れ出ている。

加藤は腰の振りを速め、勢いよくピストンしだした。

「ダメ、出さないで。お腹はイヤよ…」叫んだが淫裂の中が暖かくなった。

「でちゃったよ、我慢できなかった…」肉竿を抜くとドット白い液体が流れ出た。

「これが中出しのオ○ンコか…」ジッと見ていたがカメラを構えた。

「ダメ、撮っちゃダメ。これだけは撮らないで!」隠そうにも、手を縛られ、足も閉じたくても

閉じられない。

それをいい事にスイッチを押し続けた。

 

 「もういいでしょ、性器も撮ったし…」愛子は早く淫裂を洗いたかった。

「そうだな、これくらいにするか」加藤はカメラをおいて縛った両手や乳房を解いていく。

すると、自由になった愛子はカメラを奪おうとした。

「ダメだ、これは夫婦でもダメだ!」

「消してよ、オッパイは我慢するから性器は消して。それに射精も」

「誓って誰にも見せないよ、これは俺の宝なんだから。消したら別れるぞ」そう言われれば仕方

なく「約束して、誰にも見せないって」と言うしかない。

「勿論だ、自分の妻のオ○ンコを人に見せたがる奴はいないよ」その言葉に安心したのか浴室に

向かった。

「さてと、うまく撮れているかな?」撮ったデジカメから画像を吸い上げていく。

「いいね、オ○ンコもバッチリだ。愛子がこんなに色っぽいとは…」放出したばかりなのにまた

膨らんでいくが、我慢して全部吸い上げた。

「これでいいぞ、これならわからないし」ディスクにも落としていくと、そこに愛子が現れた。

「見ろよ、綺麗だろう?」確かに縛られた顔が色っぽかった。

「ホントね、でも、性器が写っているわよ」

「誰にも見せないよ。それより、これを見ていたら…」愛子の手を股間に導く。

「欲しいの、もっと?」

「そうだ。やらせてよ」後ろから抱きついて肉竿を押し込んだ。

「ダメ、後ろからは嫌い、向き合ってしましょう、向き合って!」嫌がるがもうピストンが始ま

った。

「気持ちいい、ヌードを撮ると凄く興奮するよ」

「私もよ。縛られてされたら、凄かった…」2人は遅くまで声を上げ続けた。

 

2 久美の全裸

 

 それから数日経った日、久美は愛子に呼ばれた。

「久美、お願いがあるの。ヌードになってくれないかしら?」いきなり切り出した。

それには「私がヌードですか?」驚いている。

「そう、ヌードモデルをやるの。私も一緒に立ち会うわ。報酬として、久美にはジャパンテレビ

のレギュラーを提供するそうよ」

「でも、ヌードになるなんて…」痛し痒しの久美だ。

「絶対に表には出さないそうよ。個人の趣味なの」愛子は何とか説得しているが、久美の返事が

ない。

「イヤならいいの。本当は洋子を指名してきたけど、何とか久美を売り込もうと思ってまとめた

の。だから洋子に頼んでみる…」残念そうな顔をして言う。

それには「ヌードはヘアも出すんですか?」食いついてきた。

「もちろんよ。今時のヌードはヘアとオッパイを出さないとヌードとは言えないし」

「ヘアはいいとして、私のオッパイは小さいし…」確かに久美は乳房が小さいから男役ばかりだ

った。

「オッパイが気になってるんだ。確かめていいかしら?」

「ここでですか?」「そう、誰も来ないようにするから」鍵を掛けた。

 

 「わかりました、確かめてください」久美はシャツを脱ぎ始め、愛子はそれを見ている。

シャツを脱ぎ終えるとブラジャーを脱いで両手を下げ、乳房を露わにした。

愛子はその露わになった乳房を撫でだした。

「そんな事されたら、恥ずかしいです…」久美は下を向いて震えている。

「何言っているのよ。女同士よ、それに誰もいないでしょう」なおも触り、乳首も摘んだ。

すると「そ、そこはダメ…」敏感な部分だけに反応が早い。

「レギュラーよ。久美がレギュラーを持てるの。久美がテレビの真ん中に映るのよ。男の前でも

我慢できるわよね」なおも乳首を摘む。

「我慢します。レギュラーが貰えるなら…」震えながら返事した。

「良かった。久美に頼んで正解だわ。ついでに遊ぼうか?」乳房を撫でるだけでなく乳首を吸い

出した。

「ダメ、声が出そうです…」久美は拒まず、愛子のされるがままにしている。

(レギュラーが取れるならこれくらいは我慢しないと…)やはり、レギュラーが欲しかった。

 

 そんな久美の足元を見るかのように「久美、ところでヘアはどんな具合なの。確かめていいか

しら?」ズボンに手を掛けた。

「構いませんが、誰にも言わないで下さいよ」やはり、女性といえども恥ずかしい。

ズボンが下げられるとチェック模様のパンティが現れた。

「これも下げるね」パンティも下げると黒い絨毛が露わになった。

絨毛は楕円のように股間に生い茂り、太股の震えに合わせて揺れている。

「手入れはしてないのね」

「はい、そのままにしています…」声も震えている。

愛子は絨毛を撫でると「もういいわ、服を着ても」手を退けた。

それを待っていた久美は急いでパンティを引き上げて股間を隠してズボンもあげた。

その様子を黙って愛子は見ていたがシャツを着込むと「今度の水曜日でいいかしら?」スケジュ

ールを見ながら言う。

「はい、構いません」

「決まりね、それから、下着は着けないのよ。跡がでちゃうから」

「わかりました。そうします」

「番組は任せてね、必ずいいのにするから」

「よろしくお願いします」久美は笑顔ででていく。

久美がモデルを承知すると加藤に連絡し、加藤は渡辺の元へと向かった。

加藤は会うなり「渡辺さん、久美が承知したよ」と告げた。

「そうか、承知したか。それならこっちもいいのを用意しないとな」

「そう願います。撮影は水曜日が都合いいんですが」

「それでいいよ、時間と場所は後から連絡するよ」渡辺も笑顔になっている。

 

 そして、水曜日になった。久美は愛子と一緒に渡辺が指定した貸しスタジオに向かっていた。

「いい、恥ずかしがらないのよ。女優だってヘアヌードになる時代なんだから」

「それはわかっていますが、うまくやれるか自信ないです」話しながら車を走らせスタジオに入

ると渡辺が待っていた。

「待っていたよ、準備はできているから」2人を案内して中に入っていくと加藤もいた。

「団長もいるのですか…」

「1人では無理なんだよ、それで助手を頼んでね」

「そうよ、それに秘密も守れるし」久美も不満だが従うしかない。

「久美、そろそろ撮るよ。準備してくれ」

「わかりました…」強ばった顔をしてシャツに手を掛けた。

久美は恥ずかしいのか指先が震えてうまくボタンがはずれない。

それでもどうにか外して脱ぐと乳房が露わになっている。

「いいね、撮るよ」渡辺はカメラに収めていくその前でスカート脱いで全裸になったが、股間か

ら手をなかなか退けようとはしない。

「久美、手を退けないと」

「恥ずかしいの、オッパイだけにしてください…」

「そんな事でどうするのよ、レギュラーが欲しかった言う事を聞くのよ」愛子の言葉に泣きそう

な顔をしながら手を退け絨毛を露わにした。

その絨毛と乳房を晒した姿をカメラに収めていく。

渡辺は久美に色々とポーズを作らせて30分程撮った。

 

 「次は趣味で撮るよ。加藤ちゃん手伝ってくれ!」加藤が手伝い、久美の両手を後ろ手にして

ベルトで止めて、足を開かせた。

「ダメ、見えちゃう。これはイヤ!」足を閉じたくても閉じられず首を振るだけだ。

「誰にも見せないよ」渡辺は足下から見上げるように撮っていく。

「加藤ちゃん、後ろからオッパイ掴んでくれ」言われるまま後ろから両乳房を掴んだ。

「イヤ、触らないで。これはイヤです!」嫌がっても撮られて「乳首も掴んで!」両乳首を摘ん

だ写真も撮られた。

「次ぎ行くよ」渡辺は久美の縛った手を一旦解いて黒いストッキングとガーターベルトを着けさ

せた。久美は今にも泣き出しそうな顔でカメラに収まっていると「少し、痛いけど我慢して貰う

よ」今度は両手首を縛られ、吊り上げられた。

「痛いから降ろして!」顔を歪めて叫ぶが渡辺は撮っていく。

暫く撮っていると愛子が気になるのか振り返っている。

「そうだ、加藤ちゃん、奥さんにも手伝って貰えないかな?」

「愛子もですか?」

「そうだ、顔は隠していいから、久美と同じく素っ裸になって貰えないかな」それには愛子も驚

いたようだ。

「それはダメ、私のヌードなんか撮っても面白くないわ。私の体は貧弱ですし」

「2人いた方がいいよ。素っ裸の奥さんが久美を触っているのを撮りたいんだ」

渡辺の言葉に「愛子、脱げよ。そうすれば劇団も楽になるぞ」

「でも、人前で裸になるのはイヤよ」

「だったら、僕も脱ぐよ、それならいいよね」加藤は勝手に脱ぎだした。

「わかった、私も脱ぐわよ…」言っても無駄と思い脱ぎだした。

そして全裸になると渡辺の言うがままにポーズを造って2人一緒にカメラに収まっていくが、そ

れを見ている加藤の肉竿が膨らんでいる。

 

 「加藤ちゃん、やりたいのかい?」

「ああ、あんな姿を見たらこの通りだよ」

「やりたいならやってもいいよ、暫く1人で撮るから」

「悪いね、遠慮なくやらせて貰うよ」加藤は愛子に抱きついた。

「やめて、久美も見ているのよ、帰ったらしていいから後でして!」逃れようとするが押し倒さ

れ覆い被さられた。

「ダメ、入れないで、ダメ!」叫ぶが肉竿が押し込まれていく。

それはぶら下がった久美にも見えている。

(凄いわ、あんな太いオチンチンが入っている…)結合部を食い入るように見ていると、淫裂が

触られているのに気づいた。

「イヤ、撮るだけのはずです!」

「少しは楽しませてくれ。悪いようにはしないから」指が淫裂に入った。

(抜いて、お願いです!)声を上げたかったが渡辺から言われた言葉が気になっている。

(もっと、いい仕事が貰えるし…)我慢している。

「久美、俺もやりたいよ。いいだろう?」耳元で囁いた。

「今はイヤ。2人きりならいいけど」

「わかった、後でしよう。その変わりここはいいよな?」乳房を揉みながら乳首を吸い出した。

渡辺と久美が楽しんでいる間に加藤は登り切った。

「イヤよ、お腹はイヤよ~!」悲鳴を上げた。それと同時に結合部からは白い液体が流れていく。

(射精だわ、射精した…)久美は呆然と見ている。

「酷いわ、お腹に出すなんて」起きあがると淫裂を拭いていく。

「加藤ちゃん、すっきりしたかい?」

「おかげでね。また撮ろうか?」

「ああ、次の準備を頼むよ」再び撮影が再開され、終えたのは9時だった。

 

3 ライバル

 

 久美が全裸を撮らせてから1週間後、渡辺から呼ばれた。

「忙しい所悪いね。これを君にどうかと思って」企画書を見せた。

「これを私がやるのですか?」

「そうだ、不満があるかな」

「不満なんてとんでもないです。是非、やらせていただきます」

「喜んで貰えると嬉しいよ。それより、例の件だけど…」

「こ、今夜しましょう。私のマンションで」

「わかった、約束したよ」渡辺は笑顔になっ企画書を渡し、久美はそれを貰うと愛子の元へと向

かった。

事務所に入ると「これをいただきました!」愛子に報告した。

「凄いじゃないの、レギュラーを貰うなんて」声を上げて喜んでいる。

だが(久美がレギュラーを貰ったなんて許せない!)それを聞いた洋子は機嫌が悪くなった。

「私のほうが、久美よりも才能はあるのに…」自負していたから尚更だ。

「きっと裏があるわ、そうでなかったら私に来るはずよ…」勘が働いた。

洋子は確かめようと久美を見張っていた。

事務所では何も起こらなかったが後を付けて行くとマンションの前で男がいた。

(あれは確か、ジャパンテレビのオーナーでは?)面識はないが、一度テレビ局で見かけた顔だ。

その渡辺が久美と一緒に部屋に入って行くではないか。

「体を売ったのね。悔しいわ、私だって負けたくないし…」マンションを見ながら考え巡らした。

「そうだわ、私から売り込めばいいわ、それにこの事を条件にして」笑顔になって立ち去った。

 

 翌日、洋子は事務所に行くと加藤に昨日の事を話した。

「本当に間違いないのか?」驚いた顔をしたが(困ったな、洋子に見られたとはな。何とかしな

いと…)「誰にも言うなよ、この事は」釘を刺した。

「言わないわよ。その変わり、私を売り込んで欲しいの。口止め料代わりにね」

「渡辺さんには俺から言うよ」

「ありがとう、うまくいったら団長と寝てもいいわよ」

「おいおい、冗談はよせよ」

「冗談じゃないわよ、ずいぶん溜まっているんでしょう?」洋子は股間を撫でだした。

「ほら、元気が良さそうだし」

「セックスは無理だよ、うるさいし。その変わり、ヌードを撮らせてくれよ」

「何だ、写真だけか。つまんないな」

「そう言うなよ、愛子に知られたら大変だしな」首から手を入れ乳房を掴み、揉み出した。

「そうよね…愛子さんが見張っているしね…」洋子の呼吸が乱れだている。

「洋子、寂しいのか、一人暮らしが」

「そうなの、指だけじゃつまんなくて。本当に私としてもいいのよ」また股間を撫でている。

「わかった。仕事を見つけたら写真とオ○ンコだぞ」

「約束するわよ」洋子が承知した。

 

 洋子が承知すると渡辺に電話を掛けて、事の次第を話した。

「おもしろいや。レギュラーをやるから洋子も素っ裸を撮れるようにしてくれよ」

「わかっています。何とかします」加藤は電話を置くと洋子に話した。

「ヌードですか、しかもヘアまで出して…」

「そうだ、それが条件だそうだ」

「ヘアも出せば間違いなく貰えますよね?」

「ああ、間違いなくレギュラーを貰えるよ」

「わかりました、ヌードになります」洋子も渡辺に全裸を撮られる事を承知した。

それから2日後、撮影が久美と同じスタジオで行われた。

洋子も恥ずかしそうに全裸になってカメラの前に立っている。

渡辺は暫く撮ると加藤に手伝って貰いベルトで縛りだした。

「これはイヤ、普通で撮って下さい」

「馬鹿言うな。これくらい我慢できなくれレギュラーは取れないぞ。久美はオ○ンコまで撮らせ

たんだぞ」そう言われれば拒めない。

「撮って、私のオ○ンコも…」ライバル心に火がついて足を広げて淫裂を露わにしていく。

「いいね、その心意気がいいよ」満足そうにカメラに収めていく。

その後、両手手首も縛って久美と同じようにぶら下げた。

 

 暫く撮ると「加藤ちゃん、素っ裸になってくれよ」頼み込んだ。

「構いませんよ、私で良ければ」言われるまま服を脱いで全裸になった。

「洋子の後ろから抱きついてくれ」加藤は言われるまま抱きつくと、膨らみきった肉竿が淫裂に

当たっている。

「洋子、この際だからやっちゃおうよ」

「ダメ、ここじゃイヤ、見られているによ」

「構わないよ、渡辺さんだから」拒むが肉竿を押し込んでいく。

「やめて、イヤ~!」悲鳴を上げるが肉竿が入っていく。

「いいよ、凄くいい!」渡辺はスイッチを押しまくっている。

「やめて、撮られているのよ~!」両手を使えないから首を振るだけだ。

それをいい事に根本まで押し込むと、乳房を握ったまま腰を振り出すが、それには「あ、あ、あ

~!」すかさず声を上げた。

「気持ちいいよ、洋子…」

「良くない、これじゃレイプよ、良くない…」嫌がるが膣の中が次第に濡れていく。

それは洋子もわかっている。

(気持ちよくなってきた。縛られた上に、カメラで撮られているのに感じるなんて…)次第に汁

が多くなって流れ出し、加藤も登り切ろうとしていた。

「う、う~!」遂に動きが停まった。

「出させて、オ○ンコの中に…」

「出してもいいわよ、安心日だから」

「それなら遠慮なく出すよ」肉竿から噴射が始まった。

「気持ちいい、膣が溶けそう」淫裂から白い液体が流れ出ると、それを渡辺が逃さず撮っていた。

撮影は5時間程で終わり、2人は服を着ていく。

「洋子、この事は誰にも言うなよ」

「言わないわよ、特に愛子さんにはね」ニヤリと笑いながら言う。

「そうして貰えると助かるよ」

「その変わり、久美よりもいい役よこして。またやらせてあげるから」

「わかったよ」服を着るとスタジオから出た。

それから数日後、洋子も渡辺から呼び出しを受けて企画書を渡された。

「約束だ。頼んだよ」

「ありがとう、ところで私とはしたくないの?」

「やりたいさ、美女には目がなくてね」

「だったら、今夜いいわよ。マンションで」

「わかった、今夜行くから」

「まっているわ」洋子は渡辺と別れると企画書を持って事務所に向かった。

「愛子さん、これ貰ったのよ」企画書を見せると「凄いわね、内から2人もレギュラーを出した

んだから」満足そうな顔になっている。

2人がヌードモデルをした謝礼として400万入ったが渡さず猫ばばしてしまった。

そんな事とも知らず、洋子は満足そうに企画書を読んでいた。

そして、事務所を出て買い物を済ませ、自宅に戻ると渡辺が待っていた。

「ご免なさい、待たせちゃって」2人一緒に部屋に入ると、生まれたままの姿になって抱き合っ

た。

 

4 視聴率

 

 2人は企画書を貰って1ヶ月後から収録が始まり、時間的には余裕がなかったが、それなりに

こなして放送された。

放送されると、当然気になるのが視聴率だ。

「勝ったわ、洋子に勝った!」わずか1%にも満たない差に喜ぶ久美だが「久美に負けるなんて

悔しいわ。この次は必ず勝ってみせる!」洋子は雪辱を計画した。

「まずは出演者ね。何とかあの人にお願いできないかしら?」洋子は俳優の阿部静夫を思い浮か

べた。

思い立つとプロデューサーに電話したが「無理だよ、頼んだってダメに決まっているよ」取り合

おうとはしない。

「私が掛け合うわ。それならいいよね?」

「いいよ、本人がいいと言ったら是非にでもお願いするよ」笑いながら話している。

洋子は、早速愛子から阿部のマネージャーの電話番号を聞いて掛け合ったが、当然相手にされな

かった。

それでも粘って、本人と交渉する機会を与えられた。

「後はどうやってやるかだわ、セックスしてもいいし…」思案しながら、阿部の元へと向かった。

 

 待ち合わせ場所はテレビ局にある喫茶店だ。

洋子はコーヒーを飲みながら待っていると阿部が現れた。

「お忙しい所申し訳ありません。実はお願いがありまして…」これまでのいきさつを話して出演

を依頼した。

「それは光栄ですが、スケジュールがありまして」やはり断ってきた。

「そこをお願いします。もし、出演なさっていただけるなら私を差し上げます…」遂に言った。

「差し上げるって、本気ですか?」

「本気です、ですから、この通りお願いします」頭を深々と下げた。

「困りましたね、女性に頭を下げられると弱くて…」照れ笑いをしながらスカートの中を覗いて

いる。

(見たいならもっと見せてあげるわよ)わざと足を組み替えた。

「!」阿部は驚き顔になっている。

「履いていないんです。私の気持ちわかって貰えますよね?」

「わかりました、調整しましょう」阿部はマネージャーと連絡を取っている。

「そうだ、俺が出たいと言っているんだから何とかしろ!」一旦携帯を切って、洋子と話し合う

と携帯が鳴った。

「そうか、来週の水曜日だな。時間は5時からだな」それだけ言うと電話を切って「決まりまし

たよ、来週の水曜日、5味から収録だそうです」

「ありがとうございます、何とお礼を言っていいやら」

「お礼はあなたで充分です。これからでも、どうでしょう?」

「構いません、ご一緒させていただきます」2人はそのまま洋子のマンションに向かった。

こうして、洋子の体と引き替えに阿部も出演しての収録が無事に終えた。

 

 阿部の出演は芸能記者にも知れ渡り、絶好の宣伝チャンスにもなった。

また、新聞の番組欄でも取り上げられて放送されると意外な程視聴率を上げている。

それを聞いた洋子は「勝ったわ、久美に勝った!」満足そうにプロデューサーと酒を飲んでいた。

一方、負けた久美は腹の虫が治まらず、愛子と共にビデオを見ながら話していた。

「この衣装じゃダメね。もっと色っぽくしたらどうかしら?」

「色っぽくですか…」

「そうよ、かなりギリギリまで見せるの。それに、時々中を見せるのもいいわね」

「パンツをですか?」

「そう、パンチラって言うの。結構受けるかもよ」

「それだけで受けるかしら?」

「それでもダメだったら、ヌードになるしかないわね」

「テレビでですか?」

「雑誌よ、テレビでは無理だから」

「でも、裸を人に晒すのはイヤですから」久美は消極的だ。

「それだったら、出演者ね。洋子がやったように直接当たるしかないわね」

「洋子はそうしたんですか?」

「そうよ、自分で交渉したの」

 

 それを聞いた久美はピント来た。

(体を売ったんだわ、そうでもしない限りは阿部が出る訳ないし。そうなったら私も体を汚して

でも…)決意すると「愛子さん、田村邦彦のマネージャーの電話を教えてください」愛子から聞

き出した。

久美もマネージャーに粘って直接合うようにすると、パンティを脱いで短いスカートをはいて出

かけた。

そして田村の前でわざとスカートを捲って行く。

「お願いできないでしょうか?」声を震わせ、絨毛に覆われた淫裂を晒した。

それには「出ます、出るようにします…」淫裂を食い入るように見てからマネージャーに電話を

掛けて出演が決まった。

「久美さん、僕が無理して出るんですからそれなりの事はいいですよね」

「はい、そのつもりです。ですからこうして…」足を開いて奥まで見せた。

「それでしたら、これから行きましょう」田村は立ち上がって久美の肩を叩いた。

「わかりました。お供します」2人は久美のマンションに入って抱き合った。

こうして、田村も出演が決まり、収録が終わると阿部同様に記者が驚いていた。

そのおかげでマスコミで話題になっている。

雑誌やワイドショーでも取り上げられて視聴率も上がった。

それには「勝ったわ、今回は勝ったけど、次は誰を出そうかしら?」気をよくした久美は酒を飲

みながら思案している。

 

 しかし、渡辺は阿部から事情を聞いて知り、堅く口止めした。

「このままではまずいな」渡辺は愛子を呼んで事の次第を打ち明けると「申し訳ありません、今

後このような事の無いようにします」平謝りしている。

「奥さん、そんなに謝られたって、困りますよ。それよりもヌードを撮らせて欲しいな」それに

は驚いた顔だ。

「そうですよ、口止めしてあるんだからそれなりの事をして貰わないとね」

「夫と相談してからでないと返事はできません」

「相談されたら、僕が困るよ。歌劇団との付き合いも切れちゃうよ」

「わかりました、私がヌードになれば全て治まるでしたらやります」

「それでいいんですこれは加藤ちゃんには秘密ですよ」渡辺は愛子の胸を撫でた。

(ヌードだけですむかしら。もしかしたら体も求められるかも…)不安はあったが渡辺から指定

された日にスタジオに向かった。

 

 スタジオには渡辺しかいない。

「わかっていますよね。始めますから準備して下さい」言われるままに脱いで全裸になった。

「奥さん、恥ずかしがらずにしないと」

「そんなの無理です。お願いですから、ここは撮らないで下さい」両手で股間をしっかり押さえ

ている。

「そうは行きませんよ。私の趣味は知っていますよね?」ベルトで愛子の両手を後ろ手にしてい

くが、抵抗はしない。

「これでいいです。それにしてもまだお若いですね」少したるんだ乳房や腹と撫でて、最後に淫

裂を撫でだした。

「ダメ、そこはダメ!」逃れようとして手が離れない。

「撮るんでしょう、早く撮って下さい!」

「わかりました、そうしましょう」やっと手を退けカメラを構えて撮りだした。

撮り始めると愛子にポーズを取らせていく。

「ダメ、性器はダメ!」

「久美は撮らせましたよ。奥さんも撮らせないと」下から見上げるようにして撮っていく。

「約束よ、誰にも見せないって!」

「約束します」スイッチを押し続けた。

そして1時間程取るとカメラを置いて服を脱ぎ出す。

「撮るだけのはずよ、セックスはしないわよ!」

「そうは行きませんよ、前から奥さんとやりたくてウズウズしてましたから」生まれたままにな

ると愛子を押し倒して股間を押しつけていく。

「イヤ、やめて、お願いです!」両手を縛られているから何もできない。

「奥さん、ただとは言いませんよ。見返りは差し上げますからやらて下さいよ」肉竿が淫裂に入

り込んだ。

「あ、あ、あ~!」すかさず声を上げたが何もできない。

「奥さん、気持ちいいです。これからもやらせて下さいよ」肉竿がピストンを始めると「ダメよ、

ダメ~!」首を振り悲鳴を上げた。

 

5 仲直り

 

 渡辺は愛子を縛ったまま乳房を握りしめて腰を振り続けた。

(このままでは膣に射精されてしまう…)射精を恐れて「お口でします、ですから膣へは出さな

いで!」言ってしまった。

「オ○ンコに出したいのに。まあ、いいか。これからもあるし」起きあがると愛子を正座させて

肉竿を口に押し込んだ。

「やって下さい…」その言葉に不自由な姿勢で「ウグ、ウグ!」口を動かしていく。

「いいです、奥さん。凄く上手ですよ」手を伸ばし、乳房を揉みながら登り詰めていく。

(出るわ、もうすぐ出る…)それでも口を動かしていくと頭を抑えられ、不快な液体が喉奥に漂

いだした。

「出ました…」最後の一滴まで振り絞って、手を放すと愛子は頭を上げた。

口からは白い糸を引いた液体がこぼれている。

「飲んで下さい」

「ゴクン!」不快感が喉を襲っていく。

(気持ち悪い。夫でさえこんな事はさせないのに)不満を堪えた。

 

 「奥さん、今日はここまです。またお願いしますよ」渡辺は愛子の手を解いていく。

「今回限りにして下さい。私には夫がいますから」

「そこをお願いしますよ。奥さんの腰使いは最高ですよ」

「そんな事言わないで、まるで私が淫乱みたいよ」愛子は乳房にブラジャーを押し当てた。

「そう言われても、最高でしたよ」ブラジャーを抑えて乳首を吸い出した。

「ダメ、もうダメ…」頭を退けようとするが乳首から口が離れない。

「わかったわ。またするから、今日はここまでに」

「約束ですよ、奥さん」やっと乳首から口が離れ、急いで乳房にブラジャーをかぶせていく。

「約束します」返事するとパンティも履いて淫裂も隠した。

「それから、見返りですが、いい子がいたら紹介して下さい。裸を撮らせてくれるのが条件です

が」渡辺も服を着だした。

「わかりました。後で連絡します」愛子も服を着込み、スタジオから出た。

 

 翌日、加藤と愛子は久美と洋子を事務所に呼んだが、2人は相変わらず、顔を背けたままだ。

そんな2人に説教をした。

「色気を使って男を出演させるなんて許されないのよ…」強い口調で言うが2人は黙ったままだ。

「わかっているの。2人が仲良くすればこんな事しなくていいのよ」

「それは無理よ、久美がいる限りはね」

「馬鹿言わないで、洋子がいるからよ」2人の言い争いになった。

「いい加減にしろ。仲良くしないなら別な子を出演させるぞ」加藤が切れると「わかりました、

仲良くします…」神妙な顔になっている。

「それなら証拠を見せろ。仲良くやるするっていう証拠をな」

「証拠と言われても…」戸惑う2人は顔を見合わせた。

「写真がいいわね、2人が仲良くしている写真がいいわよ」

「そうだな。しかも素っ裸になって抱き合うのがいいな」

「そんな、久美と裸で抱き合うなんてイヤです!」

「私だって洋子と抱き合うなんてイヤよ」2人はまた顔を背けた。

「まだわかってないな。そんな事なら入れ替えだな」加藤が席を立った。

それには慌てたのか「やります、ヌードになってやります」「私もやります」承知した。

「約束できるよな?」

「はい、約束します」

「それなら、早いほうがいいわね、ここでは何だからあそこでしましょうか」

「そうだな、そのほうがいいよな」加藤が承知すると4人は事務所から出た。

 

 一行は加藤の運転で渡辺が使っている貸しスタジオに向かっている。

事務所からはそんな離れた距離ではないから10分程で着いた。

「わかっているわよね。逃げたりしたら降板だからね」

「逃げません、最後までやります」そう言いながら加藤の後ろを歩いてスタジオに入った。

2人は手順がわかっているから入ると脱ぎだし、加藤がカメラを準備する。

その間に服を脱ぎ終えた久美と洋子は2人の見守る前で抱き合った。

「いいね、興奮してきたよ」加藤は股間を膨らませながら乳房を吸い合い、淫裂に指を入れ合う

姿を撮っていく。

「ほら、もっと気持ちいい顔しないと」愛子から注文が付けられた。

「そんなの無理よ、レズなんて趣味じゃないし」

「そうです、全然気持ちよくありません」2人の反論に「いいからやるのよ!」一方的に押しつ

けた。

暫く撮っていると「あなた、やりたいの?」愛子は加藤の股間に気づいた。

 

 「ああ、できたら軽くでいいから2人一緒に…」

「面白いわね、それも。やっていいわよ、私が撮るから」愛子が承知すると加藤は急いで服を脱

ぎ、2人に抱きついた。

「そんな、セックスなんてイヤです!」

「イヤでもやって。これはお仕置きよ」

「そう言う事だ。まずは久美からだ」洋子と抱き合う久美の後ろから肉竿を押し込んだ。

「あ、あ、あ~!」すかさず声を上げた。

「久美、気持ちいいぞ、出したいがいいかな?」

「だめ、だしちゃだめ…」喘ぎながら首を振っている。

「仕方ないな。我慢するか」なおも腰を振ってピストンを始めたが、愛子は渡辺と抱き合った事

が負い目に思ってか黙ってみている。

それどころか、カメラで撮りだした。

「洋子ともやって。洋子にもお仕置きしないと」

「わかった、仕上げは洋子だ」体を入れ替えさせ、洋子の後ろから肉竿を押し込んだ。

「洋子、出したいよ、いいだろう?」

「ダメよ、給料上げるならいいけど…」

「特別ボーナス出すからいいだろう?」

「それなら出してもいいわよ」加藤はピストンを速めて登り切ったが「気持ちいいわ、膣が暖か

いし…」洋子は虚ろな顔をいて淫裂から白い液体を流している。

愛子は(いずれは役にたつかも)そう思って逃さず撮った。

加藤は噴射を終えると肉竿を抜いて服を着だした。

「もういいわよ、今日はここまで。いいわね、仲良くやるのよ。仲違いしたらこれを表沙汰にす

るからね」

「わかりました」返事をすると服をて4人はスタジオを出た。

 

 それから数日が過ぎ、事務所で久美と洋子が顔を合わせたが以前のような事はなく、挨拶も交

わしている。

それに、もう男を誘うような事もしなかった。

「良かった、これで安心だわ」愛子も一安心しているが、そんなにうまくはいかなかった。

愛子は渡辺からは呼び出され「やらせてくれよ、奥さんが一番いいんだ」事務所の中で机に押し

倒されスカートが脱がされていく。

「やめて、夫がいるのよ」

「やらせないならオ○ンコ写真をばらまくぞ」半ば脅迫してパンティも剥ぎ取った。

「やめて、お願いです!」逃れようとしても押さえられ、肉竿で突かれだす。

「抜いて、お願いです…」ろくな抵抗もできず、淫裂の中に噴射されてしまった。

「そんな、酷い…」嗚咽を上げるが「悪いようにはしないよ。あんたのところから優先してださ

せるから」平然としている。

それには黙ったまま淫裂を拭いて渡辺の事務所を出ると病院へと向かう。

病院で膣を洗浄してもらい、妊娠は避けられたが「許さないわ、人をなんだと思っているのよ」

怒りが治まらなかった。

しかし、渡辺には弱みを握られているから従うしかない。

「こうなったら、レギュラーを増やして貰わないと…」それが精一杯の反抗だった。

 

6 ミュージカル

 

 愛子は事務所でスケジュールを調べていると「この子がいたわ、この子を売り込んで稼がない

と…」佐藤珠恵が目に付いた。

愛子は珠恵を呼んで渡辺からの事を話すと「やります、ヌードになりますから私にもレギュラー

を下さい」承知した。

「わかった、珠恵がその気なら会って見ようよ」愛子は早速渡辺と連絡を取った。

渡辺もポストを前もって用意しておいたから合う事を承知した。

「珠恵、今からでもいいから来てくれだって」

「行きます、今すぐ行きます」「わかった、私も行くわよ」愛子と珠恵は渡辺の元へと向かった。

渡辺は珠恵を見ると触りだす。

「いいね、体つきがしっかりしてるよ。ここも良さそうだな」服の上から両乳房を掴む。

「痛いです、乱暴にされると…」

「もう少しやらせてくれ。これが好きで」悪びれた様子もなく、揉んでから手を離した。

「佐藤珠恵と言ったよね。初めはこれで我慢してくれ」企画書を見せると旅行番組のレポーター

だ。

「構いません、レギュラーですから」

「喜んで貰えると嬉しいよ。今度はいいのを回すから僕のいう事も聞いてくれるかい?」

「勿論です、お聞きしていますからやります」

「そうか、明日やるからね」珠恵は時間と場所を聞くと先に戻った。

 

 「奥さん、ところで大丈夫だろうね」

「大丈夫というと?」

「秘密だよ。僕の趣味の秘密!」

「あんな事したからマスコミに流したいけど、こっちの仕事が減るから黙っているわよ」

「そう言うなよ。凄く良かったよ。またオ○ンコに出させてくれよ」

「イヤよ、絶対にイヤ。ヌードもイヤよ」

「残念だな。お宅をメインにした番組を作ろうと思ったのに」

「うちをメインにですか?」

「そうだ、ミュージカルを半年やってみようかと思ってね」

「やらせて下さい、喜んでやりますから」

「裸はイヤなんだろう?」

「仕事となれば別です。お願いします」

「それならいいよね」渡辺の手スカートの中に入った。

「触るだけですよ、セックスは許して下さい」

「なんだ、だめか…」スカートから手を引いた。

「渡辺さん怒らないで。ヌードだけならいいですから、仕事をお願いします」

「考えておくよ」素っ気なく言った。

 

 それから数日が過ぎて愛子と加藤が渡辺から呼ばれた。

「お宅で秘密を守れそうな子が何人いるかな」

「何をやるつもりですか?」

「ミュージカルだよ。普通と違って衣装を着ないミュージカルだよ」

「衣装を着ないって、まさか、素っ裸でやるつもりですか?」

「そのまさかだ。勿論、見ている方も素っ裸だが」

「と、おっしゃいますと?」

「ヌーディスト村でやるんだ。実験的に青空の下でね」得意気にいう渡辺に2人は黙ったままだ。

「勿論、加藤ちゃん夫婦もでて貰うよ」

「え、私のヌードを人前に晒すんですか?」

「そうだ、反対に他のヌードも見るけど」

「スタイルには自信ないですが…」

「やって貰えないなら、ミュージカルの番組は無かった事にするよ」

「渡辺さん、やりますよ。ですから、その番組をうちに下さい」

「奥さんもやるよね?」

「やります、できるだけ、多くをださせます」

「それならいいよ。ミュージカルは加藤ちゃんが計画してくれ。企画料と出演料も払うからね」

「わかりました。出演料は少し高めにお願いします。何せヌードですから」

「勿論だ。3倍は出すよ。だからいいのを頼むよ」2人が承知したので渡辺は機嫌が良くなった。

 

 加藤と愛子は暫く話すと事務所に戻って計画を練った。

「どうやって、素っ裸にならせるかが問題だな」

「出演よ、ミュージカルの出演でやらせましょうよ」

「そうだな、素っ裸になってくれたら、テレビに出れると言うか」策がまとまるとやりそうな団

員に1人づつ当たった。

団員は全裸と聞いて尻込みしたが、テレビのミュージカルにでられると聞くと考えも変わってい

る。

舞台だけでは大した収入にならないが、テレビとなると知名度も上がり、いい収入にもなるから

承知していく。

こうして、半数が全裸でのミュージカルを承知し、久美や洋子も出演を承知した。

出演者が決まると加藤と愛子は筋書きと曲を考えた。

「フルヌードだから南国を舞台にした方がいいわよ」

「そうだね、だったら…」2人は番組を貰うため真剣になっていた。

そして、企画がまとまるとヌードを承知した物だけで稽古も行ってる。

勿論、服を着ての稽古だが、参加者もテレビに出られるとあって熱が入っていた。

 

 こうして、稽古を積み重ねながらその日が来た。

一行は車に相乗りして目的地に向かう。

場所は東京からそんなに離れていない海沿いの私有地だ。

目的地に着くと真っ先に建物に入り、生まれたままの姿にならなければならない。

「いいわね、恥ずかしがらずにやるのよ。私もヌードにるんだから…」愛子は先頭に立って脱ぎ

だした。

「私だって、テレビに出たいし…」愛子を援護するかのように久美も脱ぎだした。

そうなると「私だって!」洋子や珠恵と次々と脱ぎだし、皆が生まれたままの姿になっていく。

「いい、ここからは男にも見られるわよ。反対にオチンチンも見られれの。オチンチンが膨らん

だら自信を持っていいわよ。女と認めた証拠だから」愛子の言葉は妙だが説得力があった。

「そうよ、色気がないと膨らまないしね」

「そうよ、だったら、バッチリ見せてやるわ」次第に恥ずかしさが消えていく。

「その息よ、まずは挨拶よ」愛子を先頭に、乳房と絨毛を揺らして渡辺の元へと向かった。

 

 教わった部屋にはいると、渡辺も全裸になって、カメラの準備をしている。

「渡辺さん、参りました…」一行が乳房と絨毛を晒した姿を見ると笑顔になって話しかけて来た。

「いいね、綺麗なオッパイじゃないか!」並んだ乳房を片っ端から触っている。

「柔らかいな、整形じゃないよね?」揉みながら尋ねると乳首が膨らんでいく。

「勿論自然です、整形じゃありません…」恥ずかしそうに俯いたまま答えていく。

「君も自然かい?」隣の乳房を揉みながら尋ねた。

「はい、そうでうす…」はやり、恥ずかしくて顔を上げられない。

渡辺は一通り、乳房を触り終えると、1人ずつ写真を撮りだした。

久美達はわかっているから平然と撮られたが「誰にも見せないでください…」初めて全裸を晒す

のか震える団員もいた。

「約束するよ、大事なヘアを撮るんだから俺だけの物にするよ」そう言いながらスイッチを押し

続けたが、突然撮るのをやめた。

「奥さん、おかしいよ。この子の髪の毛が茶髪なのにここが黒では」絨毛を触っていく。

「そうよね、あなたも茶髪よね」よく見ると4人が茶色に染めていた。

「ここを染めないと」

「今からでは無理です。間に合いませんし」

「それだったら、剃ってくれ。それなら自然だ!」

「そんな、ヘアがないなんてイヤです!」声を上げて泣き出した。

 

7 剃毛

 

 それには渡辺も困ったようだ。

暫く考え「剃った子にはボーナスを払うよ」バックから札束を出して20万ずつに分けた。

「剃ってくれたら、これを上げるよ」札を見せると考えも変わって、茶髪の4人は顔を見合わせ

て頷いた。

「本当に貰えるんですよね?」

「ああ、約束する。奥さんが証人だよ」

「わかりました。ヘアを剃ります」遂に言った。

「それはいいね。ついでだから、俺にやらせてくれよ。構わないだろう?」

「ええ、でも剃るのは自分で…」

「わかった。自分で剃ってくれ!」渡辺はポリ容器に水を入れ、浴室から石鹸を持ってきた。

「準備はいいよ、始めてくれ」その言葉で4人は石鹸を泡立て絨毛に塗りだした。

すると、堅かった絨毛も柔らかくなっていく。

「カミソリはこれでいいよな」用意されたT型のカミソリを渡すと、女性達は一斉にカミソリを

絨毛に押しつけ動かしていく。

それを他の団員に食い入るように見られながら、恥ずかしさを堪えて動かし続けた。

やがて、4人の絨毛が消え、変わりにピンクに割れた淫裂が露わになっている。

その淫裂からは2枚の肉襞が飛び出している。

 

 「いいよ、これなら最高だ!」渡辺は満足そうに無毛になった淫裂を撫でていくと「渡辺さん、

私も剃りますから、お金いただけないでしょうか?」入団したばかりの岡本夏子が言い出す。

「構わないよ、ただ、俺に剃らせたらの話だが」

「構いません。剃って下さい」

「わかった、本当に剃るから」渡辺は笑顔になって石鹸を泡立て、夏子の絨毛に塗っていく。

そして、手で延ばしながら指を淫裂に入れていくが、その都度、太股がピクンと動いている。

石鹸を塗りおえるとカミソリを持って剃りだした。

「危ないから動かないで」注意して剃って行くと、絨毛の全てが消えていく。

その後、肉襞を掴んで丁寧にそり残しがないか確かめるが、指が膣の中に入っている。

それを夏子は拒もうとはせず、太股を震わせながら顔を背けている。

それには(夏子ったら機嫌取りをして。後で懲らしめないと…)嫉妬する団員もいた。

「もういいぞ」やっと手が退けられ、タオルで拭かれる。

「いいオ○ンコしてるね。こんなになったよ」肉竿が膨らみきっている。

「恥ずかしいです、そんなに膨らまされたら」夏子は顔を上げられない。

「やってくれないかな、手でもいいよ」渡辺は淫裂を触りながら肉竿を擦りだした。

それを見て「渡辺さん、もういいでしょうか、準備がありますから」愛子がやめさせようとした。

「そうだな、忙しそうだし」残念そうに無毛の淫裂を撮っていく。

「行きましょう」渡辺を無視するかのように団員と一緒に部屋から出た。

 

 外に出ると「夏子、あの態度は何よ」非難された。

「お金が欲しいんです、20万は私にとって大金ですから」

「だからといって、オ○ンコ触らせたのよ。恥ずかしくないの?」

「そうよ、私だってお金は欲しいけど我慢したのよ」その批判に夏子は泣き声になっている。

「もういいでしょ、夏子だって考えがあってやったのよ。許してあげましょうよ」

「でも、愛子さん。お仕置きをしないと」

「そうよね、夏子には人前で恥ずかしい事をやって貰うわ」

「恥ずかしい事ですか?」

「そうよ、見ている前でここを弄くるのよ」夏子の淫裂に指を入れた。

「まさか、オナニーをしろとでも?」

「そうよ、やるわよね」

「許して。人前ではイヤです…」

「やらないなら、お金は私が貰うわ」

「困ります、あれがないと生活ができません」

「だったらやるのよ、ヘアを剃るのが平気ならやれるはずよ」

「わかりました、やります…」泣きながら承知した。

「決まったわね、それだったら2幕の最後にやってね」

「わかりました」力無く返事する夏子だった。

その後、建物から出て日光浴をして暇を潰した。

 

 そして、ミュージカルの時間が迫まり、愛子や加藤の元で最後の打ち合わせをして出番を待っ

ている。

そこに、「お願いします!」声が掛けられミュージカルが始まった。

オープニングとして舞台に全員が並ぶと「パイパンだぞ!」声があがった。

それにはヘアを剃った5人の顔が赤くなっているが、それでも挨拶を終えて開演した。

最初は久美と洋子が歌いながら踊っていく。

乳房を揺らせ、足を上げて淫裂を晒していくと観客の肉竿が膨らんでいく。

(イヤらしいわ、性器を見ただけで膨らむなんて…)2人が見渡すと大半が膨らませている。

(そんなに、性器を見たいなら見せてあげるわよ)更に足を上げて淫裂を晒した。

すると「お~!」歓声を上げ、手を動かす者もいる。

(オナニーしてる、私のヌードで抜きたいんだ。どうせなら、もっとしてあげるわよ…)久美は

挑発するかのように肩を揺らせて乳房も揺らせ出した。

(久美ったらイヤらしい事して。それなら私だって…)洋子も同じように乳房を揺らせると「お

~!」歓声が上がった。

それは他の団員にも見えており(私だって負けないわ)プロ意識に火がついてしまい、次々と入

れ替わるが、皆が舞台に立つと乳房を揺らせ、足を高く上げて淫れるを晒していった。

 

 そして、2幕の終わりに夏子が1人で立った。

夏子は泣き出しそうな顔をして椅子に座り大きく足を広げていく。

それには観客も怪訝な顔になったが淫裂を弄くり出すとざわめきだした。

そのざわめく中で「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げ、淫裂に指を入れだした。

無毛だから指の動きが観客には丸見えになっている。

「すげえ、オ○ンコ弄くってる!」歓声が上がっていく。

その歓声を浴びながら乳房も揉み、指の動きを速めた。

「俺、出ちゃう…」肉竿から噴き出す者が出た。

それには目を閉じて指を動かし続けているが「これはおもしろいや」渡辺は思案した。

夏子はそんな事とは知らず15分程淫裂と乳房を撫で回して舞台から消えた。

代わって、また団員が舞台で歌いながら踊り出し乳房とを揺らせ、淫裂を晒していく。

口を開いた淫裂から肉襞が飛び出し揺れている。

「ダメ、限界…」まともに見える淫裂に肉竿は一斉噴射を始めた。

「う~!」目を見開き、ジッと淫裂を見つめる目は異様な程だ。

(だらしないわね。性器を見ただけで射精するなんて。もっと鍛えないとダメよ)指の隙間から

流れ出た白い液体を見つめている。

こうして。1時間半でミュージカルを終えたが、肉竿から噴射をしなかった者はいなかった。

「もしかして、商売になるかも…」加藤も閃いている。

 

 ミュージカルを終えた団員は夕方まで自由行動になったが、全裸でいなければならない。

若い久美達は砂浜で日光浴をしているが夏子は1人建物にいた。

「おや、外には行かないのか?」渡辺が声を掛けた。

「はい、恥ずかしくて出たくありません」

「そうか、それなら、僕と一緒に楽しもうよ」肩に手を掛け部屋に入れた。

部屋にはいると夏子をベッドに押し倒して覆い被さった。

「ダメ、セックスはイヤです!」

「やらせてくれよ、悪いようにはしないから。テレビにも出られるようにしてやるよ」それには

夏子の抵抗が鈍った。

「約束できますか?」

「ああ、約束する。だからやらせてくれ!」夏子が拒まないとわかると淫裂に肉竿を押し込んだ。

「約束です…テレビ出演が…」喘ぎながら言う。

「約束するよ」乳房を揉みながら肉竿のピストンを始めた。

 

8 出演条件

 

 それから数週間後に半年間だけミュージカル番組を放送するという、ジャパンテレビの新番組

発表があった。

それは加藤の歌劇団が全面的に出演協力するという内容だ。

更に、昼ドラマも放送すると発表した。

そのドラマの主役が素人同然の岡本夏子だと発表されたから歌劇団内は大騒ぎになった。

「団長、どうして新人が主役なのよ」中堅やベテランから抗議が相次いだ。

それには「俺が決めたんじゃない、テレビ局が決めたんだ!」強い口調で言っていたが(ヘアを

剃らせて機嫌を取ったんだわ。それにセックスしたかも…)全裸のミュージカルをした久美達は

悟って(こうなったら、私もヘアを剃らせていい役貰わないと)思案している。

だが、全裸ミュージカルをしなかった者たちは不満が高まり噴出寸前になってしまい、愛子が渡

辺に直接問いただす事になった。

愛子は渡辺の事務所に出かけたが(セックスを求められるかも知れない)不安もある。

 

 愛子は渡辺に会うなり「実は今度のドラマの主役ですが…」尋ねた。

「岡本か。新人だがいい筋してるよ」

「でも、秩序がありまして。私の立場もわかって下さい」

「奥さんの気持ちはわかったとしても、俺の気持ちはわかって貰えるのか?」渡辺は思った通り

愛子に抱きついた。

「やめて、夫がいます!」

「今更それはないぞ。オ○ンコさせてくれないなら、お前の立場はどうでもいい」スカートを剥

ぎ取りだした。

「卑怯よ、そんな事でセックスさせろだなんて!」

「何とでも言ってくれ。奥さんとやれるならどんな手でも使うよ」愛子はスカートが脱がされベ

ージュのパンティが露わになっている。

「やめて、これ以上辱めないで!」

「そうは行かないな、歌劇団を思うなら自分から脱ぐんだ!」

「そんな、自分から脱ぐなんてできません…」

「脱がないなら付き合いを考え直すぞ」開き直って手を退けた。

 

 愛子は暫く考え「これっきりです。これっきりにして下さい…」泣き顔をしながらパンティを

引き下げた。

すると、黒い絨毛が露わになっていく。

「奥さん、これは要らないよ。ない方が綺麗だよ」絨毛を撫でていく。

「そんな事をしたら夫が疑います!」

「今すぐにと入っていないよ、いつかは剃って欲しいな」そう言ってズボンを脱ぎだした。

「渡辺さん、お腹に出すのはやめて下さいね。まだ、女性ですから」

「そうは行かない。オ○ンコに出さないならどこに出すんだ」肉竿を掴んで淫裂に押しつけた。

「お、お口で、お口で受けます…」上擦った声で言う。

「ダメだ、奥さんのオ○ンコが一番いいんだ」

なおも押し込みピストンを始めると「あ、あ、あ~!」声を上げだした。

「気持ちいいよ、オッパイも出せ!」

「許して、ここでなければ全部脱ぎますから…」

「そうか、それならいい」そう言ってピストンを速めて膣の中に噴射した。

噴射が済むと愛子は淫裂を拭き手パンティを履いていく。

渡辺もズボンを履きながら「奥さん、オ○ンコさせてもいいという子がいたら使ってもいいよ」

と言う。

「セックスすれば使って貰えるのね」

「写真とヘアも剃るよ、それができる子だけ使うよ」

「そんな子がいるかしら」

「見つけるんだよ。その分奥さんとが楽になるよ」

(そうよ、その通りだわ。これ以上夫を裏切りたくないし…)スカートを履くと渡辺の事務所か

ら出た。

 

 愛子は歌劇団の事務所に戻ると加藤と話し合った。

「そうか、女が欲しいのか。奴さんも好きだからな。それなら、不満な奴に当たって見ろ」

「わかった、やってみるわ」愛子は不満をぶちまけた団員に渡辺の事を告げた。

それには意外な程に「剃られてもいいです、セックスも構いません。それに写真も」承知してい

く。

「本当にいいのね、セックスや写真を撮るのよ」愛子の方が慌てている。

「覚悟しています。テレビに出られるならそれくらい何でもありません」

「わかった、連絡しておく…」愛子は渡辺に電話した。

「そうか、それだったら、1人ずつやるよ。今週は水曜と金曜日がいいな」撮影日を指定してき

た。

「わかりました、人選はこちらでします」

「それから、奥さんも立ち会って貰うよ」

「それは許して、私は人妻ですから。もうこれ以上は許して下さい」

「写真ならいいよな、綺麗に剃ったオ○ンコを撮らせて貰うよ」

「そんな、ヘアを剃るなんてできません」

「やらないなら無かった事にするが」

「わかりました。今夜、夫にして貰います」渋々承知した。

 

 その夜、愛子は加藤の前で全裸になっていた。

「あなた、剃られるってどんな感じか知りたいから、私も剃って欲しいの」

「本当にいいのか?」

「いいわ、あなたもやりたかったはずよ」

「よくわかったな、すぐやるからな」加藤は愛子が準備したスプレーを吹きかけて手で延ばして

いく。

「ヘアが無くなると思うと、変な感じだわ」

「すぐに生えるよ。危ないから動くなよ」カミソリが当てられ、絨毛が消され出した。

「ジョリ、ジョリ!」次第に消えて淫裂が露わになっていく。

「愛子、大部黒ずんでいるね」肉襞を掴んで言う。

「仕方ないわよ、若くはないから」確かに先端が黒ずんで、久美や洋子のような綺麗なピンクで

はない。

「俺は愛子のオ○ンコがいいよ。黒ずんでも」そう言いながら剃られると(許してあなた。好き

で抱かれたんじゃないの。これも歌劇団のためなのよ)心の中で詫びながら目を閉じている。

その間にもカミソリは動き回って股間の障害が無くなった。

「これが私の性器なんだ!」無毛の淫裂に声を上げた。

「感想はどうだい?」

「恥ずかしい、ヘアがないと恥ずかしい!」

「そうかもな。それよりいいだろう、今夜は愛子が欲しいよ」

「私も欲しい」愛子は加藤に服を脱がせ、全裸になると抱き合った。

(あなた、許して。その変わり、今夜は一杯出してもいいから…)2人は遅くまで幾度も声を上

げていた。

 

 そして、水曜日には団員と一緒にあのスタジオに向かった。

「待っていたよ、早速始めよう」スタジオに入るなりカメラを構えた。

そのカメラの前で若い団員が脱いでいく。

「いいよ、綺麗だよ」おだてながら全裸にして撮っていく。

「ヘアも剃って貰えるよね?」

「はい、そのつもりです」恥ずかしそうに絨毛泡を吹き付けカミソリでそり出すと「いいよ、凄

くいい!」おだてながらスイッチを押していく。

そして、無毛にすると紐で縛った写真も撮りだした。

「痛いけど我慢して」丁寧な言葉使いをしながら色々ポーズを造らせている。

そして最後に、自分も裸になって抱きついた。

それには「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げている。

渡辺はピストンを速め、登り切ると噴射した。

「でちゃった…」

「平気です、飲んでおきました」

「そうか、気が利くね。悪いようにはしないからね」紐を解きながら笑顔を忘れない。

こうして、撮影が終わると団員はスタジオから出て愛子が裸にされた。

「いいね、パイパンオ○ンコも。これが撮りたかったんだ!」

「誰にも見せないでね、性器を出したんだから」

「わかっている、もっと足を広げないと」愛子は言われるままのポーズを取ってカメラに収まる。

こうして、抱かれた団員は渡辺の口添えでテレビの仕事にありつけ収入も増えた。

 

9 仕置き

 

 渡辺が歌劇団を口添えした事で団員も収入が増えていた。

その為、以前のように頑張りが消え、仕事を選ぶようになっている。

「団長、テレビで疲れているから舞台は無理です」

「何言っているのよ、あんたの十八番だったでしょう?」と愛子がどうにか説得して舞台に立つ

状態で、それはレギュラーを持つ久美と洋子が顕著だ。

「あなた、このままではバラバラになってしまうわ」

「そうだよな、渡辺さんと相談するよ」加藤は悩んだ末に渡辺に相談した。

「そうか、そんな事になっているのか」加藤から聞いて驚いた様子だ。

「加藤ちゃん、ここは一発噛ました方がいいな」

「わかっていますが、どうやったらいいかわからなくて」

「写真を使うんだよ、俺が撮った素っ裸の写真をな」

「それは良い考えですね。久美と洋子を真っ先にやった方が効果があると思いますが」

「そうだな。それに、番組も休んで貰うのもいいかもな」

「ダブルパンチですね」

「そうだよ、その後は舞台で…」渡辺の話に加藤も笑顔になっていた。

 

 それから数日後、久美と洋子は相次いで「暫く休んでいいよ」とプロデューサーから言われた。

「そんな、休んでいいと言われても困ります」

「これはトップの方針だ。逆らったら降板だぞ」

「わかりました…」2人は渋々したがっていく。

そんな2人は事務所を訪ねて舞台への出演も頼んだが「疲れているから舞台には立たないと言っ

たはずよ」愛子が冷たくあしらった。

「謝ります、お願いですから許して下さい」正座して土下座した。

「そんな事されても、役は決まっているのよ、決まっていないのはヌードシーンだけね」

「舞台でヌードですか?」驚きの顔だ。

「そうよ、ヌードと言ってもオッパイだけなの。ストリップシーンがあるのよ」それには黙った

ままだ。

「それなら2人にもできるわよね」

「イヤです。いくら何でも、人前でのヌードだなんてできません!」

「私もヌードはイヤです!」2人はキッパリと断った。

 

 それを黙って聞いていた加藤は「イヤならやらなくていいよ。これを舞台で使うだけだから」

テーブルに写真を並べた。

「やめて、これだけはやめて下さい!」写真を見るなり泣き出した。

その写真は渡辺が撮った写真で淫裂が写っている。

「イヤなんだろう、これを使うしかないよ」

「そうよ、どうしてこんな事になったか、わかるかしら」

「わがまま言ってすみませんでした。もう二度と言いませんから許して下さい…」泣きながら謝

ったが「許さないわ、絶対に許さない。私の悔しさを味わって貰わないとね」愛子は許そうとは

しない。

それには「う、う、う!」と嗚咽を上げるだけだ。

愛子と加藤はそれを見て「ヌードになるなら、テレビも元通りになるよう頼んでもいいわよ」と

条件を出した。

「ヌードになればいいんですね」

「そうよ。それから、お詫びとしてヘアを剃ってパイパンになって貰うわ」

「そんな、パイパンだなんて…」

「やらないなら口添えはしないわよ」

「わかりました、ヘアを剃って、ヌードもやります」2人は承知するしかなかった。

 

 そして翌日、洋子と久美は加藤と愛子の前でスカートを脱いで下半身を露わにしていた。

「剃ってきました…」無毛の淫裂はまだピンクをしている。

「いいね、こんなオ○ンコだったらビンビンだよ」

「あなた、やりたいならやってもいいわよ、でも、お腹に出しちゃダメだけど」

「出さないよ、絶対に」そう言うとズボンを脱いで久美の淫裂に肉竿を押し込んだ。

「い、痛いわ…そんな乱暴にしないで…」顔を歪めながら耐えている。

「我慢しろ、またテレビに出られるんだぞ」なおも押し込むとピストンしだした。

「あ、あ、あ~!」たまらず久美が声を上げていく。

「交代だ、洋子もいいよな」今度は洋子の淫裂に押し込みピストンしていく。

「ダメ、痛いから許して!」やはり悲鳴を上げた。

それでもピストンしていくと「そこまでよ、出そうなんでしょう?」愛子が止めさせた。

「2人とも、オ○ンコが風邪引かないようにしていいわよ」

「ありがとうございます」2人は礼を言ってパンティを履き、スカートも履くと事務所から出て

いった。

「愛子、うまくいったな。後はどう組み立てるかだな」

「そうね、舞台でのヌードだから、違和感がないようにしないとね」2人は企画を話し合った。

 

 2人は企画がまとまると団員に台本を手渡していく。

それを読んでいると「ヌードになるんですか?」と声があがった。

「そうよ、ストリップシーンがあるの。オッパイだけだけど久美と洋子がやるの」愛子の話に団

員は久美と洋子を見つめるが、2人は項垂れたまま黙っている。

それには「洋子に久美、本当にヌードになるの?」珠恵が聞いた。

「ええ、団長に迷惑を掛けたから自分からヌードを願い出ました…」

「私もそうです」2人の話に静まりかえった。

その静けさを破って「わかったでしょう、後は良く読んでおいてね、稽古は来週から始めるから」

愛子の声が響き、団員は散っていくが、久美と洋子は残っていた。

「団長、ヌードはやります。ですからテレビの口添えをお願いします」やはり、本命はテレビだ

から休養は堪えている。

「もう少し様子を見てからよ。気が変わったら困るし」

「そんな事しません。誓います!」

「愛子、ここまで言うなら写真を撮っておこうか?」

「写真を撮るのですか?」

「そうだ、素っ裸になってパイパンオ○ンコをタップリ撮る。それに顔も入れてな」

 

 それには2人は顔を見合わせ黙り込んだ。

(テレビには早く出たいけど、ヘアのない性器を撮られるのはイヤだし…)暫く考え「撮って下

さい、今すぐに」久美は服を脱ぎだすと「私も撮って構いません」洋子も脱ぎだした。

「そこまで言うなら、やってやるわよ。あなた、写真の準備よ」

「わかっている、すぐ撮るよ」加藤はカメラを準備している間に2人は生まれたままの姿になっ

ている。

「まずは久美からだ」久美は椅子に座らされ、足を開かされた。

「わかっているよな、足を抱えるんだ!」言われるままにして淫裂を撮られた。

同じように洋子も淫裂を撮られて、服を着ると事務所から出た。

「愛子、やりたかったよ。まともに見えたし」

「そんな事言わないで。私がしてあげるから」肉竿を手で擦りだすと肉竿が膨らみだした。

「やらせて、私がしてあげる」愛子はスカート、パンティと脱いで淫裂を剥き出しにし、加藤を

寝かせた。

「私が全部やるから」馬乗りになって淫裂に肉竿を迎え入れる。

「気持ちいいよ、愛子…」加藤は乳房を揉みながら満足そうな顔になっている。

(裏切ってご免なさい。これも歌劇団の為なのよ)加藤に詫びながら腰を動かして膣深くに射精

された。

 

 加藤は2人の淫裂を写真に撮ると渡辺のところに向かった。

「見てくれ、俺が撮ったんだ」恥ずかしそうな顔で淫裂と乳房を晒した写真を見せた。

「いいポーズだよ。良く撮れたな」

「渡辺さんを見習ったからですよ。ところで2人の休養ですが、そろそろ許していただけません

か?」

「僕は構わないよ。それより、2人が舞台で裸になるって本当か?」

「その通りです。ただしオッパイだけですがね」

「そうだよな、いくら何でもパイパンオ○ンコを見せる訳には行かないよな」2人は笑いながら

話した。

こうして、2人はテレビに復帰し、舞台稽古にも参加していた。

 

10 写真集

 

 歌劇団は連日稽古を重ねて、いよいよ開演初日を迎えた。

さすがに、居並ぶ観客を見るとヌードになる2人も体が震えている。

「今更イヤとは言わないでね、テレビの口添えまでしたんだから」

「それは感謝しています。ですが震えが止まりません…」

「オッパイを見せるんだから当然かもね。でも、すぐに慣れるわよ」他人事のように愛子は言っ

ている。

やがて、ベルの音と共に緞帳が上がって開演すると団員は派手な衣装をまとって演技を始めた。

勿論、久美や洋子もその中にいた。

やがて、演技が進んで2人のヌードシーンとなった。

2人は台詞を言いながら服を脱ぎだしたが観客も平然としている。

「音楽よ、音楽がないわよ!」久美の台詞で音楽な流れ下着だけになっていく。

(いよいよ、オッパイを見せなければいけない…)さすがに強ばった顔になり太股が震えている。

それでもプロの意地か背中に手を回してホックを外すと「ヌードだ!」歓声と共にどよめきが上

がった。

(恥ずかしい、オッパイを見られている…)泣きそうな顔をしたまま、ブラジャーを脱いで乳房

を露わにしているが、どよめきは治まっていない。

 

 そのどよめきの中で2人は小さなパンティだけを身につけて踊り出した。

乳房は円を描くように揺れ、パンティも外れそうになっている。

(脱げないで、脱げたらヘアのない性器を見られてしまう…)パンティの脱げない事を祈りなが

ら踊り続けた。

やがて、音楽が鳴りやむと2人は踊りをやめて服を着ていく。

(良かった、パンティが外れなくて…)やっと普段の演技ができ初演を終えた。

翌日、スポーツ新聞の芸能欄には2人のヌード演技の事が載っている。

写真こそ無いが「テレビ出演中の2人がトップレス演技を」と大きな見出しで出ている。

また、朝のワイドショーでもヌードの舞台を取り上げていた。

その効果があったのか、劇場には男性客が溢れて満員札止めになっている。

それには愛子と加藤も気をよくして「こんな事なら早くやれば良かったな」笑顔になっている。

 

 こうして、2週間の公演も連日満員で幕を閉じたが、久美と洋子はヌードのおかげでマスコミ

から取材が殺到している。

その中に「愛子、2人にヌードの依頼だよ」ヌード写真の依頼があった。

「やらせようよ、オッパイだけという条件で」

「そうだよな、もう少し、お仕置きした方がいいかもな」2人は承知したが「オッパイを出した

写真が週刊誌に載るなんてイヤです…」泣きながら拒んだ。

「残念ね、ヌード写真は結構高いのよ。100万にはなるわよ」愛子は金で釣ろうとしたがなか

なか承知しない。

「仕方ないわね、変わりにこれを使おうか」無毛の淫裂写真をちらつかせると「ヌード写真をや

ります…」泣きながら承知した。

「良かった、助かるわ」愛子は笑顔で雑誌社に電話を掛けて連絡を取り合い、2人のヌード写真

が週刊誌に載せられるとまた大騒ぎになった。

それは2人も買ってみている。

「恥ずかしい、こんなにはっきり撮れて」写真は股間をしっかり押さえているが乳房が露わにな

っている。

 

 この週刊誌は売れ行きが好調だったのでヘアヌード写真集の話も持ち上がった。

当然「オッパイだけなら我慢しますがヘアはイヤです」拒んだ。

「写真集の値段って知っているの。最低1千万よ。しかも、売れれば売れる程加算されるの。2

人だったら3千万が最低ラインよ」

「そんなになるんですか?」

「そうよ、だから女優だってヘアを出しているのよ。やったら高級マンションが買えるのよ」

それには「やりたいです。でも、ヘアが…」剃ったから心配だった。

「見せて、どれくらいになったの?」久美と洋子はズボンとパンティを引き下げ股間を露わにし

た。

「大部生えているわよ。これなら平気よ。連絡しておくわね」2人が承知すると1週間後には撮

影が始まった。

「いいですね、舞台と思ってポーズを取ってください」カメラマンから言われ、ヘアを晒したま

ま舞台と同じポーズを造り、カメラに収まった。

1ヶ月後、写真集も出された。それは歌劇団の皆も見ている。

 

 「イヤだわ、ヘアまで出して!」

「でも、お金になったみたいよ。高級マンションに移ったし」

「そうなんだ、写真集っていいお金になるんだ!」

「そうみたい。私もヘアを出してみようかしら。その前にテレビかな」

「私もテレビにでたいわ。貧乏暮らしはもう沢山だし。ヌードも平気よ」写真集を見ながら話し

ている。

それは愛子や加藤の耳にも入り、2人が渡辺と相談すると「わかった。写真を撮らせてくれたら

何とかするよ」条件を付けて承知する。

それを聞くと、まだ写真を撮っていない団員に打ち明けた。

すると、判を押したように「ヌードになります」と返ってくる。

それを受けて、団員は1人ずつ渡辺に全裸写真を撮られ、肉竿で淫裂を突かれた。

その甲斐あってか団員の皆が何らかの形でジャパンテレビに出れるようになっている。

 

 しかし、渡辺は写真だけでは満足できず「加藤ちゃん、また素っ裸のミュージカルをやってく

れないかな」頼み込んでいる。

「ヌードですか、待遇次第ではやると思いますよ。でも、どうしてそんな事を?」

「パーティだよ。劇場を借りきってやるつもりなんだ」

「かなり、大がかりですね」

「そうだよ、企画は任せるけど、ヘアは綺麗に揃えて欲しいな」

「ヘアを揃えるって?」

「短くしてくれ。それにこんな風に剃って欲しいな」写真を渡すと恥丘には幅2センチ程の絨毛

が生えているだけで、淫裂も剥き出しになっている。

「ここ迄やるんですか…」さすがに考え込んでいる。

「そうだよ、謝礼はタップリ出すよ。それに、テレビも好評だから延長してもいいし」

「わかりました。やらせて下さい」番組延長と聞いて加藤も承知した。

3千万近く歌劇団に入るから当然かも知れない。

 

11 全裸のミュージカル

 

 事務所に戻ると加藤は愛子に打ち明けた。

「いいわね。それに、全員ヌードだから企画の困らないわよ」

「そうなんだ、ただ、こういう風にしろと」写真を渡すと「綺麗じゃないのよ、返っていいわよ」

賛成している。

「愛子、お前もいいのかい?」

「あなたがしたいならいいわよ」

「そうさせてくれ、お前のを見せて納得させたいし」

「そうよね、ヘアの手入れは私がチェック入れるわ」話がまとまり、愛子は下半身を露わにした。

「危ないから動くなよ」ハサミで絨毛が数ミリにカットされた。

その後、カミソリで剃られていく。

「いいね、以外にいいよ」剥き出しになった淫裂を撫でていく。

「あなた、ダメよ。欲しくなっちゃうから…」

「そうだよな、家に帰ったらやろうな。その前に呼び出さないと」2人は手当たり次第団員に電

話を掛け、その翌日には事務所に団員の皆が集まっている。

「実は渡辺さんから仕事を貰ったんだ。貸し切りの劇場でやるそうだ…」2人は企画を話してい

く。

それが済むと最後に「ただし、素っ裸での演技だ。しかも、ヘアはこういう具合にする」愛子の

スカートを脱がせた。

 

 「剃ってる、性器が剥き出しだ!」

「イヤらしくないわよ、返っていいかも…」

「そうよ、ヘアがあると返ってイヤらしいけど、これだと自然かもよ」愛子も淫裂を見ながら言

い合う。

「やった者にはテレビ出演の機会を増やしてもいいと言っている。それに、ミュージカルも延長

するそうだ」それには団員も目を輝かせ「やります、ヌードも平気です!」「私もヌードになり

ます!」次々と名乗り出て、拒んだのは誰もいない。

「わかった。全員参加でやるからな」加藤も笑顔になった。

話がまとまると早速稽古が始まったが、以前に舞台でやったミュージカルだから戸惑う事はない。

それに、役柄も同じだからすんなりと稽古が進んだ。

そんな中「ヘアチェックよ。順番に並んで!」愛子の言葉で稽古を中断して下半身を露わにして

いく。

淫裂が剥き出しになると「お願いします」と言って愛子の前に立つ。

「伸びたわね、着るわね」ハサミで恥丘に残ったわずかな絨毛を更に短くし、幅も狭く剃ってい

く。

その為、割れ目からはみ出た肉襞も覗いている。

「はい、次ぎ!」「お願いします」愛子はまた短くして幅を狭めた。

 

 こうして、準備と稽古をしながら渡辺主催のパーティの日を迎えた。

一行が劇場にはいると招待客で溢れている。

「こんな大勢の前でやるんだ…」さすがに千人程の招待客に淫裂を晒すとなると体も震えだした。

その中で「あら震えているんだ!」ヌードを晒した久美と洋子は余裕がある。

「だって、人前でフルヌードは初めてよ…」

「プロなのよ、オ○ンコみられたぐらいで恥ずかしがったらおかしいわよ」

「イヤだ、久美ったらオ○ンコだって!」

「これはオ○ンコよ、男はそう呼ぶの知ってるでしょう?」夏子の淫裂を撫でた。

「そうだけど、オ○ンコなんて言えない…」

「いったわよ、今!」

「聞かなかった事にして、恥ずかしいから」

「ダメよ、私も聞いたわ、夏子がオ○ンコと言ったのを」

「意地悪なんだから」夏子は顔を赤らめたが、久美のおかげで団員の気持ちが楽になっている。

 

 そして、緞帳が上がって開演し、全裸の久美や洋子は歌いながら踊っていく。

それには「ヘアを剃ってる。オ○ンコが丸見えだ!」歓声が響き渡った。

その歓声の中、団員は乳房を揺らせ、足を上げて淫裂の中まで晒していく。

「凄いや、でちゃいそうだよ」

「俺もだ。こんなに刺激が強いのは久しぶりだよ」招待された男性は噴射しまいと股間を押さえ

て耐えている。

一方、女性も「ヘアがないと性器が見えてもイヤらしくないわね」無毛の淫裂に好意的に見てい

る。

やがて、演技も進んで最後のレビューとなった。

全員が横に並び、足を上げてのラインダンスだから淫裂のオンパレードになっている。

「凄いや、岡本のオ○ンコがいいな」

「俺は武田のオ○ンコがいいよ」皆股間を押さえていたがズボンにはシミができている。

こうして、1時間半程して全裸のミュージカルが終えた。

これを見た招待客は満足そうだが「これはいいよ、加藤君、うちでもやってくれないか」赤字を

抱えた大手の劇場から声が掛けられた。

「うちも頼みたいな」今をときめく大企業からも声が掛けられる。

それには「構いませんが、割高ですよ。何せ、オ○ンコを丸出しですから」

「わかっている、相場の3倍は出すよ」

「それなら考えますよ」笑顔で加藤は話している。

この全裸のミュージカルはマスコミでも話題になって、歌劇団のヌード依頼が殺到している。

そのおかげで団員も大幅な収入増となり、安アパートからマンション暮らしへと変わっていく。

 

 そんな生活が変化した中「○○劇場で定期的にやる事になったわ、今日から稽古よ」愛子の言

葉で皆が踊りと歌の稽古をしていく。

そこに「元気にやっているな」渡辺が現れた。

「お願い、夫を裏切りたくないの、もう許して下さい…」愛子は泣きそうな顔で頼み込む。

「奥さん、無理だよ。抑えが効かないんだ。別れてもいいからやらせてくれよ」押し倒され下半

身が剥き出しにされていく。

「ダメ、お願い許して…」抵抗しても押さえつけられ淫裂に肉竿が押し込まれた。

「あ、あ、あ~!」すかさず声を上げ出すとドアが開いて加藤が入ってきた。

それには「あなた、助けて。無理にやられているのよ!」加藤に言い訳したが「気にしなくてい

いよ。俺も渡辺さんの奥さんとやってきたから。それより、じっくり見せて貰うよ」

「そんな、あなたが浮気だなんて…」

「浮気じゃないよ。これが条件だったんだ」

「そう言う事だ、奥さん四つん這いでしような」愛子は四つん這いにされて淫裂を突かれていく。

「あ、あ、あ~!」髪の毛を振り乱し、声を上げていく。

「加藤ちゃん、奥さんとやると凄く気持ちいいよ」

「僕もそうでした。変な緊張感でチンポもビンビンでしたから」

「これからもやろうよ」

「勿論です、愛子もいいよな」

「あなたが、そう言うなら我慢します…」淫汁を流しながら返事した。

やがて、渡辺も登り切って噴射した。

「ダメ、お腹はダメ…」叫ぶが淫裂からは白い液体が流れ出した。

 

 渡辺は放出を済ますとズボンを履き、愛子も起き合って淫裂を拭いている。

「渡辺さん、オ○ンコ確認してみますか?」

「いいね、奥さんも行きましょうよ」服を着終えると3人は稽古場に向かう。

「はいはい、これからヘアチェックよ、並んで!」愛子の言葉で稽古を中断し、一斉に下半身を

剥き出しにして並んだ。

「お願いします」挨拶してからヘアを短くカットされカミソリで剃られていく。

全員のヘアの手入れがすむと「いい演技をすれば、渡辺さんがいい役をくれるそうだ。皆、頑張

ってくれよ」

「その通りだ。恥ずかしがらずにオ○ンコを見せてやるんだぞ」

2人のかけ声に「はい、恥ずかしがらずにやります!」威勢のいい返事が返っていく。

そして、その言葉通り、2千人も入った劇場で惜しげもなく乳房と淫裂を晒して踊ったり、歌っ

たりしている。

それを加藤と渡辺夫婦が並んでみていた。

「奥さんを、あんなオ○ンコにしたいです…」加藤は渡辺の妻に寄り添い、シャツの裾から手を

入れ乳房を揉んでいる。

「夫が…いいと言ったら…剃っても…いいです…」喘ぎながらやっと言えた。

同じように加藤も愛子の裾から手を入れ乳房を揉んでいる。

「今夜もいいでしょう?」

「構わないわよ、私も欲しいし」

「終わったら見せ合いながらしましょうよ」

「ええ、それもいいかもね」団員の並んだ淫裂を見ながら二組の夫婦が呟き合っていた。

 

~完~

 

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