「性剣 孫六
                                赤星直也:作

おことわり


   この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係があ
   りません。また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の無断
   転用もかたくお断りします。違反した場合「
著作権法」によって「刑事罰
   と「
民事罰(損害賠償)」が与えられますので、ご承知下さい。

登場人物

   伊達正幸:旧家の子息        伊達正一:正幸の兄、伊達家当主 
   〃 雅子:正幸の妹         〃 君子:正一の妻
   〃 景子:正幸、正一、雅子の母   酒井幸恵:元工員
   浜田五郎:タレント、俳優      神保美貴:元工員
   川島啓三:コメディアン 

第1話 性剣の復活 

 暮れも迫ったある日、実家に帰った正幸が部屋でのんびりしていると「正幸さん、
手伝ってくれない?」兄嫁から言われた。
「今忙しいから、後で!」
「雅子さんも手伝っているのよ。あなたも手伝ってよ!」
「わかった、いくよ」正幸は君子に言われ、部屋から出て君子の後ろについていく。

 君子は邸宅から離れた土蔵に入り「やっと来たね。君子さんに言われると断れない
のね、兄さん!」妹から冷やかされる。
「うるさい。お前の働きが悪いから手伝いに来たんだ!」雅子に当たると「正幸さん
は、これを運んで!」君子は正幸に指示していく。

 正幸が住む伊達家は東北でも有数の旧家で、正月になると年賀の挨拶に大勢のお客
が訪れるから、そのお客の接待用の準備をしているところだ。
土蔵から荷物を屋敷へと運ばなくてはならないので、男の正幸が手伝わされている。
正幸は君子に言われた荷物を運びだし、正幸が加わった事で作業も順調に進んでいく。

 「後、何を運んだらいいの、義姉さん?」
「ちょっと、待ってて!」君子はそう答え「仕方ないな」正幸は土蔵の中を見回った。
「あれ、なんだろう?」正幸はタンスに気付き、中を覗くと布に包まれた日本刀らし
い物がある。

 「どうして、こんな所にあるのかな?」暇を持て遊ぶ正幸は包みを開けると「へえ、
やっぱり、日本刀だ!」正幸は日本刀を抜いた。
その瞬間、青い閃光が土蔵を包み「正幸さん、だめよ。しまって!」その閃光に君子
が叫んで走ってきた。

 正幸は何が起こったかわからなかったが、刀を元に戻したが自分の意識が薄れてい
くのがわかる。
「だめよ。この刀を抜いてわだめなの」君子はホット胸をなど降ろした。
しかし、正幸は君子の肩に両手を掛けて見つめて、君子は脅えて体が震えだした。

 「雅子さん、逃げなさい。早く!」君子は正幸の顔を見ながら叫んだ。
「一体、どうしたの、君子さん!」何事かと雅子も笑いながら近寄るが「だめ、逃げ
なさい!」その声と同時に、正幸が君子の襟に両手を掛けると、一瞬にして衣服が切
り裂かれていく。

 切れ味はナイフか、それ以上の切れ味で、君子の上半身が丸見えだ。
ブラジャーも切り裂かれて乳房が見える。
「や、やめて。正幸さん!」君子は顔を震わせながら乳房を手で隠す。

すると、正幸の手が腰のスカートを掴み、それと同時にスカートが布きれとなり、足
元に落ちた。
それはスかートだけではなく、パンティも布きれとなり、両太股にゴムの部分が巻き
付いているだけで、君子は全裸にされ股間の黒い絨毛が覗いている。

 「兄さん、なんてことするの!」妹の雅子がやめさせようとするが「雅子さん、逃
げなさい。今は兄さんじゃないの!」
君子に言われて逃げようとしたが、正幸に左肩を掴まれた瞬間に左肩から衣服が切れ
ていき、左の乳房が飛び出した。

 「いやー!」悲鳴をあげたが土蔵に響くだけで外には聞こえてない。
正幸が両手で妹の雅子を触ると「いやー!」一瞬にして着ていた衣服が全てが切り飛
ばされ全裸になってしまった。
雅子は屈んで乳房と股間を両手で隠し「やめて、兄さん!」脅えている。

 「 正幸さん、妹の雅子さんに手を掛けちゃだめ。やりたかったら私だけにして!」
脅えながら君子が叫ぶと、正幸は君子を見つめる。
そして、両手を天にかざすと、その一瞬に正幸が着ていた衣服が吹っ飛んで全裸にな
り「いやー!」雅子は悲鳴をあげた。

 正幸の肉竿は大きく勃起し、黒光りをしており普通の人よりも太くて長い。
正幸は君子の両脇に手を掛け「やめて、正気に戻って!」叫んだが、抱きかかえなが
ら手を太股に掛け、淫裂に勃起した肉竿を挿入していく。

 「いやー!」拒んでも肉竿は膣穴を広げながら入り、根本まで入ってしまった。
君子は義理の弟に犯され、痛さを堪えて正幸の首に抱きついていく。
それは俗に言う「駅弁」で君子の太股を抱えながら前後に動かしていく。

 君子は夫以外とセックスをしたことはなく(深い…。こんな奥まで入ってくる…。
気持ちいい…)初めて夫以外の肉竿に淫汁が流れ出している。
「あん、あん、あん!」君子は悶え声をあげ、正幸は揺れ動く君子の乳首を吸い「い
いわ、いいわ!」君子は次第に悶えて、雅子は「義姉さん…。それに、兄さん…」2
人の行為をただ呆然と眺めている。

 その雅子の見ている、前で正幸の動きが速まり「いく、いく、いく~!」君子は絶
頂を越えて失神してしまった。
正幸は君子を降ろしたが、淫裂からはドロドロの淫汁が流れ、君子は仰向けになった
ままだ。

 正幸は君子を寝かすと今度は妹の雅子を掴んだ。
「いや、いやよ!」逃げようとするが捕まって倒され、正幸は雅子に被さった。
そして、乳房を掴みながら淫裂に肉竿を入れて行き「やめて~。兄さん~!」むなし
く雅子の声が土蔵に響いていく。

 雅子は正幸に処女を奪われ、なおも肉竿で淫裂をピストンされていく。
「痛いから、やめて!」雅子は激痛だけしか感じないが、そんなことなど関係なくピ
ストンが速まり、雅子も君子と同じく失神してしまった。

 それでも正幸はピストンを続けて「うー!」と唸って動きを止め、仰向けになると
眠ったように動かなくなった。
雅子の淫裂からは正幸が放出した精液と処女喪失の印が流れて、土蔵には静かさが戻
っている。 

第2話 剣の由来

 いつまでも荷物を運んでこないので不審に思った母の景子が「君子さん、どこなな
の?」土蔵に入って来て「きゃー!」と悲鳴をあげた。
景子は全裸姿の3人を見つけたが、君子は淫裂から淫汁を出し、雅子は処女喪失と精
液が付着し、正幸の肉竿にも雅子の出した血液が付いている。

 「何て事に!」震える景子は一旦、土蔵を出ると正一を連れて来て「これは…。あ
れを抜いたな!」正一は日本刀の入ったタンスを開けて確かめ「やはり、開けたか!」
肩を落とした。

 しかし、気を取り直すと雅子、君子と上半身を起こし、背中に膝を付け渇を入れて
いく。
「あ、ここは…」やがて2人とも正気を取り戻し「いやー!」「獣、不潔よ!」雅子
と君子は泣きながら胸を隠す。

 「母さん、服を持ってきて。話は後だ!」景子は出て行くが「あなた、許して!」
君子が泣きながら謝る。
「何も謝ることはない。話は後だ」正一はやさしく君子を抱きしめ、雅子と、君子は
景子が持ってきた服を着て土蔵から出て行く。

 「母さん、正幸も渇を入れるよ」背中に膝を付け両肩を引くと「う、う、うー!」
うめき声と共に意識が戻った。
「ここは…確か土蔵のはずだ…それにあの青い光りは…」まだ朦朧としている。

 「正幸、しっかりしろ!」正一が平手を加えると「兄さん、どうして、ここに?」
「良いから、服を着ろ。話は後だ」何がなんだかわからない正幸は、言われるまま服
を着て、土蔵から出た。

 屋敷に戻ると、5人は奥の座敷に集まって話を始める。
「いいか、我が家には昔から邪剣が伝わっている。これだ!」正一は剣を皆に見せた。
「それは僕がさっき抜いた剣だ。青い光りがして、それから記憶がないんだ」
「これは孫六と言って。邪剣なのだ!」正一は皆に説明していく。

 これを作った刀鍛冶は性欲が強くて、女を見ると無性に犯したくなり、そこでその
邪心を取り払うために邪心をこの剣に封じ込めた。
そして、この剣を抜いた物は側にいる女を犯したがると言う。

 ただ、女性ならだれでも良いという訳ではなく、妊娠能力を持った女性だけを犯す
と説明する。
さらに、妊娠能力のある女性が抜くと、反対に男を犯すとも言い、側に女性がいたら
その女性を犯すとも説明していく。

 「それで、私は兄さんに犯されたのね…」雅子が泣きながら言うと「知らなかった。
僕が妹のお前と姉さんを犯したなんて。兄さん、俺を殺してくれ!」正幸は泣き出し
た。
「実の弟を殺すことはできないよ。雅子、これは事故だ。お前はまだ純潔だよ。それ
に君子もだ」君子はやさしく言われて泣き出す。

 「とにかく、この剣を抜いた者はこの屋敷には住めない掟がある。正幸、わかって
いるだろうな?」
「わかったよ、兄さん。二度と戻らない。雅子、すまない」正幸は1人席を立った。
「まて、正幸。これを持っていけ!」正一は剣を正幸に投げ、それをしっかり掴んだ
正幸は「どうして、僕が持つんですか?」尋ねる。

 「これはお前が持っていたほうがいい。お前が抜いたのだから、お前が責任を取る
んだ!」
「わかったよ。兄さん!」正幸は剣を持って座敷から出ていき、部屋に戻ると荷物を
まとめて家から出た。

 「さて、どこで暮らそうかな?」正幸はとりあえず東京に戻り、自分のマンション
で1人で正月を過ごす事を決めた。

 正月になると正幸は昼間から酒を飲み、周りに気兼ねなどする必要がないから、ド
ンドン飲んで寝込んでしまい、目を覚ますともう夕暮れになっている。
正幸は夕食を食べるためにコンビニへ買い物に出かけ「これも、買うか!」明日の分
まで買って戻ってきた。

 「あれ、電気を消したはずだが?」正幸の部屋の電気が付いて、青いカーテンが光
っている。 
正幸は「消し忘れたのかな?」と軽い気持ちで階段を上がって自分の部屋に戻った。

 そして、鍵穴に鍵を差し込むと「あれ、鍵も掛かってない。おかしいな?」ドアを
押して中に入り鍵を掛けた。
そして、玄関を上がって中に入ると2人が部屋の中を物色している。

 「何者だ、お前達!」正幸が叫ぶと「動くな。おとなしくしていなさい!」明らか
に女性で、ナイフを首に突きつけて言うと「何もないよ、俺の部屋には!」答える。
「いや、あったよ。ほら!」別な女性が、奧からビデオカメラとあの日本刀を引き出
した。

 「これなら高く売れるわね」
「お前達、いくつだ?」
「二十歳よ。悪いの?」
「処女か?」正幸が尋ねると「ばーか。とっくに卒業してるよ」と答え「そうか、安
心したよ」正幸は孫六を持った女が気になっている。
(抜くなよ。でも、見てみたい。女同士がオ○ンコやるところを…)正幸に下心が出
てきた。

第3話 犯された正幸

 (ここは、仕掛けてみるか。盗まれるよりもいいかも!)正幸は「剣を絶対に抜く
なよ。お前達に不幸が襲いかかるからな!」叫んだ。
「は、は、は!」正幸の言葉に2人は笑い出し、剣を持った女も笑う。
「そう言われると抜きたくなるね。作りからして名刀かもよ」ナイフを持った女も孫
六を持った女に近寄り、2人は鞘から孫六を抜いた。

 すると青い閃光が部屋を包んだ。
「な、なによ。今のは!」そう言った瞬間に2人の女性の目つきが変わり、呆然とし
ている。
(これはチャンスだぞ!)正幸は素早く孫六を奪い、鞘に納めるとビデオを奪い、
2人に向けると泥棒は向かい合い、両手をそれぞれの相手の肩にやる。

 その一瞬、今まで着ていた衣服がぼろぼろに吹っ飛び全裸になってしまった。
2人とも乳房はCサイズで股間の絨毛が手入れされ、お互いに乳房を揉み合い「あん、
あん、あん!」悶えていく。

 そして、抱き合いながらベッドに倒れて「して、して!」「私にもして!」2人は
虚ろな目になっていた。
乳房を吸い合い、指で淫裂を撫でて(凄いぞ。これは演技じゃないから凄い…)正幸
は肉竿を膨らませて見ている。

 やがて、69の体位を取って淫裂を舌でなめ合い、クリトリスの包皮を捲ると、突
起をなめだす。
「あん、あん!」声を出し、淫汁も流して「して、入れて!」指が淫裂に入ったが、
それでは満足してないようだ。

 泥棒は30分ほど抱き合ったが、満足せずにビデオを撮っている正幸に気づき「や
ばい!」逃げようとしたが遅く、正幸は一瞬に泥棒に捕まった。
「何て、素早い動きをするんだ。本当に女かよ!」正幸は軽々とベッドに放り投げら
れ「凄い力だ。あれでやられたら死んじゃうよ」本気でそう思った。

 女の手が肩に掛かると、一瞬にして正幸の衣服が吹っ飛び全裸になっていく。
2人は正幸の肉竿を掴むと「先にやらせて、お願いよ」「じゃ、後で良いわよ」正幸
は2人の相手をする羽目になった。

 女は正幸に馬乗りになり、肉竿を掴まむと膣穴に入れ腰を上下に動かしだし「気持
ちいい。膣が感じる…」乳房を揺らせながら悶えている。
正幸も快感を覚え「すみません。オッパイを触らせて下さい…」断ってから乳房を揉
むと「あ、あん、あん!」腰を振りながら悶えだす。
別な女は、2人の行為を見ながら指でクリトリスを弄ってオナニーしている。

 女の淫裂は「ピク、ピク!」と肉竿を吸い込むように動いて「す、すごいや。これ
はイソギンチャクだぞ!」淫裂に肉竿を吸い込まれ、爆発寸前になった。
「だめだ。出ちゃうよー!」
「だめ、出しきゃだめ!」女泥棒は慌てて、お腹から降りて肉竿を口で吸い付いく。

 「出る、出る!」正幸は舌による攻撃で遂に爆発し「もっと、頂戴!」肉竿から噴
き出す精液を、一滴も逃すまいと絞るように飲み込んでいく。
そして、精液を飲み終えると失神して倒れた。

 「交代よ。代わって!」倒れている女を退けて、別な女が挑んできた。
爆発したばかりの肉竿は萎縮したままだが、女が肉竿の袋を舌でなめだすと「あ、あ、
あ~!」放出を終えたばかりの肉竿が再び勃起していく。

 その勃起したばかりの肉竿を掴んで、女が擦り出すと再び使用可能まで勃起した。
「いくわよ!」女は馬乗りになって腰を使いだし「こいつもイソギンチャクだ!」淫
裂が肉竿を吸い込むように動いて「はやく、乳房を揉むのよ!」催促する。

 「はい、揉みます…」正幸は泥棒に命令され、乳房を揉むと「そうよ、もっと揉む
のよ!」「はい!」両手で揺れている乳房を揉み、乳首も摘んだりしていく。
「いいわ、いいわよ!」声と同時に、淫裂からは淫汁が流れている。

 (すごいや、これも孫六の邪心か…)正幸は再び、爆発寸前になって「だめだ、出
そうだ!」「まだよ。出したら首を絞めるからね!」噴射を堪えた。
(出したら、本当に殺されるぞ。さっきの力はレスラーよりあるかも…)女の腰の動
きも速まり「あん、あん、あん!」悶え声をあげていく。

 それには「出ます、もうだめです…」正幸はもう限界で、女は慌てて降りると口で
肉竿を吸いだし、肉竿は2度目の噴射を始めた。
「この女も飲んだらおとなしくなったぞ…」先ほどあんなに荒っぽかった2人だが、
仰向けになって気絶し、口からよだれのように精液がこぼれている。

 「そうか、精液を飲むと女は邪心が消えるのか!」正幸はそう考えた。
「とにかく、こいつらを何とかしないと…」
正幸が女泥棒に渇を入れて行くと「う、うー!」意識が戻ったが「い、いやー!」今
までと違って、恥ずかしさで胸と股間を両手で隠している。

 「素っ裸の感想はどうだ!」女泥棒は全身を震わせて「見ないで。お願いだから見
ないで!」2人とも腕から乳房がこぼれでている。
(ひとつ、からかってみるか!)正幸は「ほら、オッパイが飛び出している!」「い
やー!」慌てて両手で乳房を隠した。

 「今度はオ○ンコが丸見えだ!」
「イヤー、見ないで!」声をあげながら両手を股間にやる2人は、涙を流しながら泣
いていた。

 「どうだった、俺とセックスした感想は?」
「レイプしたんでしょう。警察に訴えてやる!」
「訴える…。犯されたのは俺だ。お前達にな!」
「嘘よ。私、そんな淫乱じゃないわよ」泣きながら言う。

 「それだったら、オ○ンコを触って見ろよ」
それには「いやー!」大きな声をあげて泣きだした。
「ベトベトだろう。俺とオ○ンコして感じた証拠だよ」2人は泣き崩れていく。

第4話 泥棒の正体 

 正幸は泣いている二人に「シャワー浴びて洗ってこいよ。その間に着替えを用意し
てやるから」声を掛けると「お願いですから、レイプだけはしないで下さい」「しな
いって!」それを聞いて安心したのか、2人は両手を股間にやって浴室に入っていく。

 「おとなしい子なのにな。何か理由があるのかな?」正幸は考えながら着替えを捜
したが、ふさわしいのがない。
「俺のパンツでいいのかな?」いろいろと着替えを捜したが見つからない。

 「あのー。着替えありますか?」両手で股間を隠して2人が浴室から出てきた。
「とにかくこれで体を拭いて!」タオルを2枚放り「ありがとうございます」受け取
る瞬間、股間が無防備になって、濡れた絨毛が肌にベットリと貼り付いている。

 受け取ったタオルを体に巻き付けるが「着替えといってもろくなのものしかないん
だ。気に入ったのを取ってくれ!」2人は選んでいくが、正幸のパンツを掴んでしま
い「きゃー!」悲鳴をあげながら放り投げ(結構、純情な所があるな!)泥棒はTシ
ャツとGパンを選んだ。

 「ところで、まだ名前を聞いてないけど?」
「警察に突きだしますか。私達を…」心配そうな顔で見つめている。
「いや、そんな気はないよ。あんた達にも何か言えない事情がありそうだし…」泥棒
は安心したのか「私は酒井幸恵で、この子は神保美貴です」泥棒は以外にも素直にな
っている。

 「どうだ、喰うか?」パッケージを開けると「お皿ありますか、私がやりますから」
「私もします」2人は立ち上がり、買い込んだ食料を持って皿に盛りつけていく。
正幸はウィスキーをコップに入れて「はい、できました」2人は買った料理を皿に乗
せて運んできた。
「まずは飲んでくれ!」3人は乾杯をしながらささやかな宴会を始めた。

 その内に、2人は身の回りのことを話しだした。
会社が倒産したこと、騙されて風俗店で働かされ、犯されたことも泣きながら告げ、
そればかりでなく、一銭も払ってもらえなかったことも正幸に告げた。
そして、寮も追い出されて住む場所もないこと、生まれてはじめて正幸の部屋に泥棒
に入ったことも告げた。

 正幸は暫く考え「それなら、ここで3人で暮らさないか?」口を開いた。
「いいんですか。泥棒に入った私達を置いてくれるんですか?」
「いいよ。でもタダじゃないからね」幸恵と美貴の顔が緊張した。

 「この部屋の家事一切を2人がすることが条件だ!」そう言うと「ありがとうござ
います。なんといったらいいかわかりません」泣いて礼を言う。
「泣くことないよ。僕は助かるんだ。家事をして貰うだけでも」そしてささやかな宴
会は夜遅くまで行われた。

 正幸は疲れか、ぐっすりと眠っていたが、その眠りを破るかのように、美貴と幸恵
は衣服を全部脱ぎだし、そして正幸に抱き付く。
正幸もそれに気が付くと「お願いです。これは私からのお礼です。淫乱と笑わないで
下さい」恥ずかしそうな顔でいう。

 「いいのか?」
「構いません。いっぱいして下さい…」
「その前に2人のヌード姿を見せてくれ!」正幸は照明を付け「どうぞ、ご覧下さい。
これが幸恵の全てです」「これが美貴のヌードです」2人は両手を後ろに回す。

 2人の乳房が恥ずかしそうに揺れ、乳首が固く勃起していた。
股間も絨毛がビッシリと生えていて「2人とも濃いんだね。僕はツルツルとしたオ○
ンコが好きだな。子供のようなオ○ンコが!」正幸の言葉に顔を赤らめている。

 「それでは、お礼をさせて下さい」2人は正幸の衣服を脱がせ、全裸にすると幸恵
が先に馬乗りになって淫裂に肉竿を挿入していくが、先程と違って淫裂は肉竿を吸い
込まなかった。
(やっぱり、2人は正常だな!)揺れる幸恵の乳房を揉んでいく。

 「私の、乳房も揉んで下さい」美貴も恥ずかしそうな顔で上半身を差し出し「美貴
のオッパイも綺麗だね。幸恵も綺麗だ」
「いや、そんな恥ずかしい!」顔を赤らめ、正幸は美貴の乳房も揉んで3人の営みは
明け方まで続いた。

 翌朝、正幸は洗濯機と掃除機の音で目が覚めた。
「あら、起きたの?」
「煩くて寝てられないよ」正幸が言うと「ご免なさい」幸恵は掃除機を止めた。
「バカだな。何も止めることないよ。冗談なんだから!」
「そうだったの」再び幸恵は笑顔で掃除をしていく。

 正幸がテレビのスイッチを入れると、テレビは箱根駅伝を放送している。
「そうか、今日は二日か!」
「そうよ、二日よ」
「じゃ、秘め事初めだな」
「秘め事って何なの?」若い美貴が聞き返し「バカ、美貴のバカ!」真っ赤な顔で幸
恵が言う。

 「やり始めのことだよ。セックスを初めてやる日だ!」それには「いやー!」美貴
も顔が真っ赤になっていく。
「正幸さん、セックスしたいの?」
「今はいいよ。昨日いっぱいやったから夜にしよう」幸恵もホットした顔になった。

 「そうだ。2人とも服がないよな。これから買いにいこう!」正幸が布団をはねの
けると「いやん、隠して!」正幸のだらしなく伸びた肉竿が、美貴と幸恵の目に飛び
込み、正幸は慌てて股間を隠してパンツを履いていく。

第5話 秘め事初め

 3人は腕を組んで正月のデパートに入ったが、初市いうことでどこも混んでおり正
幸は2人に2万円ずつ渡して買いにいかせ、その間に喫茶コーナーでコーヒーを飲ん
でいる。

 30分程して「おまちどう様、終わったわよ」2人は手に袋をぶら下げていた。
「どうだ、一緒に飲むか?」
「ううん、早く着てみたいの。帰ってから飲むわ」
「じゃ、帰ろう!」正幸は一緒にマンションに戻ってきた。

 帰るなり2人は袋をあけて見せ合うが「いつまでもそんな服着てないで、着替えた
ほうがいいよ」
「着ても、いいのね?」
「ばか、欲しくて買ったんだろう!」正幸の言葉に2人は泣き出した。
「泣くなよ。わるかった。怒鳴ったりして!」
「違うの、嬉しいの。久しぶりにうれしいの…」

 「それよりも着なよ。せっかく買ったんだから!」
「わかった。お願いだから見てて欲しいの」
「ああ、見ているよ!」幸恵と美貴は立ち上り、着ている服を脱ぎだし、次々と脱い
で全裸になると「あー!」正幸は声を上げた。

  全裸になった2人は「お礼といってはなんですが、お望み通りにここを剃りまし
た…」恥ずかしそうに顔を背けた。
「ツルツルのオ○ンコだ!」2人の股間から絨毛が消え失せ、ピンクの淫裂が覗いて
いる。
それには正幸の肉竿がは一気に膨張して「私と秘め事をして下さい…」美貴が恥ずか
しそうに言う。

 「いいのか、中に出すかも知れないぞ?」
「はい、その時は丈夫な赤ちゃんを産みます…」「私も産みます。秘め事をして下さ
い!」幸恵も顔を赤らめて言う。

 正幸が服を脱いで全裸になると、幸恵は「笑わないで下さいね。お願いですから後
ろからして下さい」四つん這いになって尻を向けている。
「いいんだね。後ろからで?」
「はい、正幸さんの好きなようにして下さい…」正幸は幸恵の腰を両手で押さえ、肉
竿を淫裂に入れていく。

 「あっ、あー!」うめき声を上げる幸恵だが、正幸はゆっくりと根本まで入れると、
ピストンを始めた。
そのピストンで淫裂も馴染んだのか濡れだし「いいわ。気持ちいい!」淫裂が潤って
いる。

 正幸はピストンのピッチが上げたが「幸恵さん、手伝わせて!」美貴が幸正のお尻
を撫でだした。
それには「気持ちいいよ、感じていく…。出してもいいのか?」正幸も登り詰めた。
「出して下さい。責任は私が受けます…」

 「じゃ、出すよ…」正幸は淫裂深く肉竿を挿入したまま動きを停め、暫くして、肉
竿を抜くと淫裂から精液が垂れてくる。
「私にもして下さい…」今度は美貴が萎縮している肉竿を舌でなめだす。
肉竿の袋も撫でていくと「あ、あー!」爆発を終えたばかりの肉竿が再び膨張を始め
た。

 美貴はそれを指で擦り、再び固くなって使用可能になると「お願いです。美貴の膣
にも出して下さい…」美貴は自分の淫裂に肉竿を入れていく。
「いいんだな?」
「はい、一杯出して下さい」正幸は美貴を抱いて仰向けにし、乳房を揉みながらピス
トンをしていく。

 「あ、あ、あー!」悶え声を出す美貴も、淫裂が濡れて淫汁が流れ出し「いいわ、
いいわ…」譫言のように言い、正幸は頂点に達し「でる、でる!」美貴の上に覆い被
さるように倒れた。
だが、淫裂にはしっかりと肉竿が食い込でいる。

 「熱い、膣の中が熱い…」美貴も射精したのがわかり、淫裂から白い精液を垂らし
ていく。
正幸は仰向けになって休んでいるが「美貴さん、シャワーを浴びようよ!」幸恵はぐ
ったりしている美貴を起こして、2人で浴室に入って淫裂を洗いだす。
シャワーで淫裂を洗うと、正幸が放出した精液が流れ出していく。

 「美貴。私、ここでずっと暮らそうと思ってるの…」
「私もここに居たいわ。このまま3人で居たい…」
「決まったね。正幸さんはご主人様よ」
「そうね、ご主人様よね」笑顔で話し合い、濡れた体を拭いて居間に戻ってきた。

 2人は自分が買ったパンティとブラジャーを着込んでいくが、幸恵は淡いブルーの
お揃いで美貴はピンクのお揃いだ。
「2人とも似合うよ」
「いやよ、恥ずかしいから見ないで!」
「見ないでと言っても、見せつけているんじゃないか!」

 「それも、そうね」下着姿の2人は正幸の前で買い込んだ衣服を着込んでいく。
「綺麗だね。2人とも…」
「それって、お世辞なの?」笑顔で美貴が言うと「本気だよ。本当に綺麗だ。できる
ことなら2人をお嫁にしたい…」それは正幸の本心だ。

 「バカ言ってないで、お屠蘇を飲みましょうよ」
「そうよ。お屠蘇よ」幸恵と美貴は嬉し涙を正幸に見せまいと、キッチンに向い泣き
ながら料理を作っていく。
「あら。美貴、泣いてるの?」
「幸恵さんだって泣いてるじゃないのよ」

 「泣いてなんかいないわよ。これは汗よ」
「私も汗よ」明るい笑い声が響いて「それよりもお屠蘇よ」「そうよ。ご主人様が待
ってるわ」2人は料理とお酒を運んでいく。
3人は乾杯をしながら食べ、夜遅くまで起きていた。

 翌朝、幸恵と美貴は新聞を見ていたが「今日で、正月も終わりだ。どうだ、ベッド
を買わないか。これじゃ、狭いよ」正幸が言いだす。
「正幸さん、私達が嫌いになったの?」
「ば~か、昨日も言ったろう。2人とも妻にしたいって。本当にベッドが狭いと思っ
てるんだ!」

 「よかった。嫌われたんじゃないんだ!」笑顔の2人に「誰が嫌うもんか。いつま
でもいて欲しいんだ。でもベッドが狭いよ…」
「そうよね。これって1人用よね」
「そうなんだ。でもセミダブルなんけど」
「だったら、キングサイズを買ったら。3人が一緒に寝れるわよ」
「キングサイズか。それなら買いに行こう。銀行も開いているし」3人は家具店に行
ってキングサイズのベッドを買った。 

第6話 レズ 

 夕方になって正幸はビデオのことを思い出し「幸恵に美貴。正月のこと覚えている
か?」尋ねた。
「正月の何を?」
「2人が素っ裸になったことさ」
「それは言わないで。でも、何も覚えてないの。どうしてかな?」美貴が言う。

 「じゃ、これを見てみよう。でも、絶対に怒るなよ。約束だぞ!」
「怒らないわよ。見せて」
「じゃ、かけるよ」正幸はビデオカメラからテープを取って再生を始めた。
「あれ、これ美貴よ。それに私だわ」

 それは邪剣が抜かれた直後から撮ったビデオで「イヤー、素っ裸だわ!」「見ない
でよ!」それは一瞬に衣服が吹っ飛んだ瞬間だった。
「覚えてないんだね?」
「ええ。どうして、服が消えたのかしら?」その後、美貴と幸恵が口付けをしていく。

 「恥ずかしいから、消してよ!」
「だめだ。最後まで見ようよ」その後2人は乳房を揉み合い、黒い絨毛をかき分けて
淫裂を弄り合うと、指が膣に入って『あん、あん!』悶え声も聞こえてくる。
再生が進むと、シックスナインの体位になり、淫裂を舌でなめ合いながら淫汁を流し、
そして、幸恵が振り向いた後で画面は天井を向いたままになった。

 「このあと、俺は幸恵にレイプされたんだ」
「う、嘘よ。わたし、淫乱じゃないわよ!」「そうよ、私だって淫乱じゃないわ」2
人は泣いてしまった。
「これは邪心が乗り移ったんだ。決して2人は淫乱じゃないよ」
「邪心?」
「そうだ。言いにくいことだがな…」暫く沈黙が続いた。

 その、沈黙を破って「それにしても2人のレズには興奮するな。ピンピンだ」
「ばか、嫌い!」幸恵と美貴はベッドに潜り込んでしまい、毛布を被ってモゾモゾと
動いていく。
「怒らない約束だろう?」
「怒って何かいないわ。正幸さん、男って、レズを見ると興奮するの?」
「勿論だよ。乳房を吸い合うなんて最高だな。チンポがピンピンだよ」

 「それだったら、見せてあげる!」幸恵と美貴は被っていた毛布を退けて、正幸は
「あー!」と声をあげた。
2人は全裸になって足を絡め合い、口付けをしていく。
幸恵は美貴の乳房を揉みながら乳首を吸い「あ、あ、あー!」悶え声をあげる美貴だ。

 「幸恵、俺もいいだろう?」
「いいわよ。後ろからなら」正幸も急いで全裸になり、乳房を揉んでいる幸恵の腰を
両手で押さえて勃起している肉竿を挿入すると「あ、あー!」幸恵も悶え声をあげだ
す。

 「感じるか?」
「勿論感じてる。子宮の奧が気持ちいい…」正幸はピストンを始めて、幸恵は淫裂か
ら淫汁を流している。

 「私にもして。ご主人様!」美貴が幸恵の頭を抱えながら言うと「交代するね!」
美貴と幸恵は体を入れ替え、今度は美貴が幸恵の乳房を揉んでいく。
正文は美貴の腰を両手で押さえながら肉竿を挿入して「いいわ。感じるわ!」美貴も
淫裂から淫汁を流し、正幸はピストンを早めて「あん、あん、あん!」悶えている。

 「だめだ、出そうだ、出すぞ!」
「一杯美貴の中に出して下さい…」美貴は尻を正幸に密着させ(暖かい、子宮の奧が
暖かい)淫裂から白い液体が垂れて幸恵の太股を濡らしていく。 

 「美貴、出されたのね」
「そう、一杯だされたの」
「だったら、洗ってきなさい!」
「お願い。正幸さんの子供を産ませて欲しいの。いいでしょう?」
「だめよ、美貴。今は生活を始めたばかりよ。落ち着くまでは我慢しよう。私だって
産みたいけど我慢してるのよ」

 幸恵の言葉に「そうよね。でも、絶対に産ませてね」「いいわよ。私も産むから」
美貴は浴室に入り、10分ほどして戻ってきた。
乳房と淫裂を隠すことなく晒したままで「綺麗だね。女性の体って」「あら、男性も
綺麗よ。正幸さん」「そうかな、ゴツゴツして綺麗とは思わないがな」幸恵の乳房を
揉みながら言う。

 「ほら、このオッパイだって柔らかいし、割れ目だって綺麗だよ」指が淫裂に伸び
たが「もう、終わりよ。それより聞いて欲しいことがあるの」幸恵の顔が真剣になっ
ている。
「そうよ、ぜひ聞いて欲しいのよ」美貴もベッドに入ってきた。

 「実は私と美貴は騙されてレイプされたの。そのあげく、ホステスまでさせられた
のよ。しかも、素っ裸で!」
「それは、この前聞いたよ」
「それで、レイプしたやつに復讐したいから手伝って欲しいの」

 「相手はわかるのか?」
「勿論よ。2人とも立派な家に住んでいるの」
「暴力団じゃないだろうな?」
「まさか。だったらこんな事考えないわ」「芸能人なの、2人ともよ」

 「だったら、警察に訴えたら?」
「考えたわ。でも証拠も証人もいないの。皆が芸能の関係者だし…」悔しがる2人だ。
「わかった、手伝うよ。住まいはわかるのか?」
「勿論、調べてあるわ」正幸は考え(そうだ。孫六で恥を掻かせたらいいかもな!)
思いついた。

 「計画では、あいつのヌードを撮ってばらまくの。オチンチンも写して!」
「だめだよ。それくらいじゃ。俺にはもっといい考えがあるんだが…」
「どんな考えなの?」
「2人とも結婚しているんだろう。だから、セックスしているところを撮ったほうが
いいよ、その方が効くと思うよ」

 「そうよね。でも、できるかしら、そんなこと?」
「それがあるんだ。でも夫婦が揃った所でないと無理だよ」
「そりゃ、そうよね。じゃ、調べてみるか」2人は雑誌をめくっていく。

 「明日がいいわ。午前中はこいつが空いていて、午後はこいつが夫婦とも空いてい
るし」
「そうか。明日か!」正幸は電話を掛けた。
正幸にはテレビ局の友人がいて「明日、夫婦の取材をさせてくれ」と電話を掛けるよ
う頼んだ。

 そして、一旦電話切り「何とかなるかも知れないぞ。ビデオも用意しないといけな
いな」正幸言ってる間に電話が鳴り、受話器を取ると「ありがとう。9時と3時だね。
ありがとう」正幸はニヤリと笑う。

第7話 正義の邪剣 

 翌朝3人は早くマンションを出た。
レンタカーを借りて荷物も積み「まずは、仲良し夫婦で有名なこいつね」幸恵がカメ
ラマンに変装し、美貴が助手、正幸がディレクター兼インタビュアーという役割を決
めて、車は9時前に着いた。

 「すみません。○○テレビですが!」インターフォン越しに話し掛けると「どうぞ、
中へお入り下さい!」中から返事が返ってきた。
「幸恵、カメラをセットしろ!」正幸は孫六を持って中に入って行く。

 3人が家の中に入ると浜田が笑顔で待っており「すみません、正月早々、申し訳あ
りません」幸恵はカメラで撮っていく。
「これも、仕事ですから」浜田は正幸を応接室に案内すると、妻がソファーに座って
待っていた。

 「これは、綺麗な奥さんです。カメラさん撮って下さい」妻が笑顔を作ると「今日
は今活躍中の浜田さんの家からお送りします」わざとらしく言い(許さないわよ。私
をレイプしたことは…)幸恵はカメラを夫婦に向けた。

 正幸がインタビュアーらしく、いろいろ聞いていくと(正幸さん、テレビ局で働い
ていたのかしら?)ライトを照らす美貴も感心し、舌を巻いている。

 「今日はお手伝いさんはいないのですか?」
「正月だからお休みして貰ったの」
「それじゃ、水入らずで楽しんでますね」
「そうだな。日頃から迷惑を掛けてますから、正月はサービスですよ」笑顔で浜田が
答える。

 正幸は頃合いを考え「実はお二人に見て貰いたいのがあってお伺いしました」正幸
は孫六を差し出した。
「これって、日本刀じゃないですか!」浜田は袋を開けた。
「ずっしりしてますね」浜田は妻にさやの部分を持たせ、笑いながら刀を抜いた。 

 その瞬間、あの青い閃光が部屋を照らした。
「な、何ですか。今のは?」不思議な顔の浜田夫婦だが、やがて顔色が変わっていく。
「幸恵、離れろ!」正幸は孫六を浜田から奪うと、幸恵からカメラを受け取って美貴
と共にドアの外から覗くようにさせた。

 それと同じくして浜田夫婦は向かい合い、両肩に手を掛け合うと一瞬にして、着て
いた衣服が吹っ飛び、全裸になってしまった。
浜田の股間の肉竿が黒光りして勃起し(すごいわ。あんなのが入ったら裂けちゃう!)
幸恵と美貴は驚きながら覗いている。

 浜田は妻の乳房を掴むと吸い付き「して、して!」妻は譫言のように言って、浜田
を仰向けに寝かせ、馬乗りになると、肉竿を掴んで自分の淫裂に挿入してから腰を動
かしていく。
たれ気味の乳房が揺れ動き、その乳房を揉みながら、呆然としている浜田だ。

 正幸がビデオで撮っていると、妻の淫裂からは淫汁がドロドロと出てきて、浜田夫
婦はその後、四つん這いになり「もっと、奥まで突いて。奧まで!」肉竿はピストン
のピッチが上がっている。

 そのあと、夫婦は立ったまま後ろから挿入し、妻の全裸が丸見えだ。
乳房が左右に揺れ動き、股間の絨毛も少なく目に手入れしてある。
「あん、あん、あん!」悶えている妻を幸恵と美貴は黙って見ているが、淫裂が焼け
るように熱くなっている。
(熱いわ。私も、興奮しているんだ…)2人は股間を両手で押さえている。

 2人がセックスを始めてからもう40分も過ぎた。
「出る、出そうだ!」
「だめ、出しちゃだめ!」妻は慌てて立っている浜田の前に膝を付けて座り、口で肉
竿を吸いだす

 それは、狂ったメスの姿で、やがて妻の口から白い液が流れだし、2人は力が抜け
たように床に崩れていく。
「終わったぞ。撤収だ!」正幸はカメラを美由紀に渡し、後片づけを始めて「このま
までいいの?」幸恵は全裸で倒れた2人を心配している。
「1時間もすれば気が戻るよ」3人は浜田の家から出た。

 そして、3時には川島の家の取材を始めた。
「これは奥様、綺麗ですね」正幸はなれた様子で話すが(こいつだわ。私のバージン
を奪ったやつだわ!)美貴は何気なく振る舞っている。

 正幸は頃合いを見計らって孫六を2人に抜かせた。
青白い閃光がして、川島夫婦の顔つきが変わり、そして一瞬に衣服が吹っ飛び全裸に
なってしまった。
「入れて、入れて!」妻は川島に抱きつき、川島は妻の太股を持って前後に動かして
「いいわ。もっと奥まで突いて!」狂ったように妻は抱きつき乳房を吸わせている。

 幸恵と美貴はこの前と同じく隠れて覗いている。
「凄いわ。オチンチンが食い込んでいる!」
「あんなに膣が伸びるのかしら?」小さな声で話しながら見ていた。

 川島はいろいろな体位で妻の淫裂に肉竿を入れて「あん、あん、あん!」悶え狂っ
て淫裂から淫汁をドロドロと流し、それは40分近くも続いた。
「出る、出る!」「だめ、出しちゃだめ!」肉竿を口に入れて吸うと「あ、あー!」
川島はうめき声を上げて崩れ、妻も崩れていく。
妻の口からは精液がこぼれ出ており「帰るぞ!」正幸はカメラと孫六を持って川島の
家から出た。

第8話 誠意 

 3人は6時近くにマンションに戻ってきた。
「凄いわ。あんなのが入ったら私のは壊れちゃう…」
「平気だよ。女のアソコは伸びるんだから」正幸が言うと「私、淫乱かしら。あれを
見ていたら、膣から汁が出たのよ」
「美貴も出たんだ。私もよ、パンティが濡れているの」

 「その、濡れたオ○ンコをみせてくれないかな?」正幸が言うと「いやよ。そんな
のいや!」「そうよ。洗った後なら見せてもいいけど…」拒まれた。
「お願いだから見せてくれよ。ほら、素っ裸になって!」
「だめよ。いくら頼まれてもこれは見せられない!」2人はシャワーを浴びに浴室に
入っていく。

 正幸は「仕方ないな…」カメラからテープを取りだし再生を始めた。
「すごいな。狂ったようにオ○ンコしている!」感心しながら見ていると「ご主人さ
ま、私達に日本刀を抜いてやって下さい」幸恵と美貴は乳房と股間を手で隠したまま
の姿で現れた。

 「いいのか、どうなっても知らないぞ」
「責任はとります。2人で決めたんです。セックスして下さい…」美貴も言い「わか
った。その前に服を脱がないと」正幸は服を脱いで全裸になった。
そして、孫六を抜いた。

 青い閃光と共に、肉竿が一瞬に固く勃起して「太いわ。それに大きい!」幸恵はじ
っと股間を見ていた。
正幸は幸恵を抱き上げると、太股を持って淫裂に肉竿を挿入し「きついわ。奧まで入
ってくる!」幸恵は正幸の首を両手で掴んで堪えている。

 「幸恵さん、大丈夫?」
「きついけど。我慢する!」ピストンが始まると「ヒー!」悲鳴をあげながらも幸恵
は堪えた。
しかし、20分ほどで失神してしまい、淫裂からはドロドロの淫汁が流れ出ている。

 正幸は幸恵をベッドに放ると美貴を掴んだ。
「こ、こわい!」美貴は立ったまま足を開かされ、後ろから肉竿を入れられていく。
「あ、あー!」悲鳴をあげたが、正幸は片手を腰にやり、もう片手で乳房を掴んで揉
んでいく。

 「あん、あん!」悶え声をあげる美貴にピストンが一気に速まって「いく、いく!」
美貴も失神寸前だ。
(もうだめだわ、我慢できない…)その瞬間、膣奥に熱い液体が噴射され「う、うー」
正幸が崩れていく。

 「よかった。我慢できた…。でも、洗わないと幸恵さんに悪いし…」美貴は1人で
シャワーを浴び、淫裂を洗ってから戻ると幸恵と正幸を起こした。
「ご主人様、凄かったわ。アソコの奥まで突かれて凄くよかった…」幸恵が顔を赤ら
めて言い「私もよかった…」2人は恥ずかしそうに顔を背けている。

 「それより、服を着ないと。オッパイが丸見えだぞ」
「いやー!」2人は慌てて両手で乳房を隠す。
「ヘアも生えてきたね。今度は俺に剃らせてくれ」
「こ、今度ね…」股間も手で隠し、2人は下着を着込んでいく。

 その時に電話が鳴った。
それは、浜田からで会って欲しいと言い、時間を決めて会う事にすると、また鳴った。
今度は川島からで、正幸は浜田と一緒に合うことを決め、2人に言うと「いよいよね。
私も行くわ」「当然だ。2人が行かないと話にならないし」一緒に行くことにした。

 翌日、3人が約束した場所に向かうと、浜田夫婦と川島夫婦が待っていた。
「何か用ですか?」そこはホテルの会議室で「実は、昨日のことなんですが…」顔を
赤らめて浜田の妻が言う。

 「ああ、撮影ですか。しっかり撮りましたよ。お2人とも狂ったように凄いことを
見せていただいて助かりました」
だが、川島の妻は「あれ、なかった事にして下さい。ヌードを見られる何て耐えられ
ません。まして、セックスしてる所なんて」泣きそうな顔で言い「それくらい何よ。
私は犯さたうえ、素っ裸のまま人目に晒されたのよ。あんたの亭主に!」「私もよ。
犯されて、素っ裸にされたわ」幸恵と美貴が涙ながら言う。

 「あんた、本当なの?」
「あの時はすみませんでした…」2人の顔を見てバツが悪そうに浜田と川島が言うと
「あなた。酷いわ!」「そんな!」2人の妻は泣いたままだ。

 そして「お願いです。これは私にも罪があります。夫の前で私を犯して下さい!」
「私も、犯して下さい!」2人は衣服を脱ぎだした。
「や、やめんか!」浜田と川島は止めたがもう下着姿になって、パンティ、ブラジャ
ーも脱いで全裸になると、両手を後ろで組んで乳房と股間を晒している。

 2人が恥ずかしそうな顔で「私を思い切り犯して下さい…」泣き声で言うと、幸恵
と美貴は2人が可愛そうになったのか「正幸さん、犯すの?」心配そうに言う。

 「ばか、俺がそんなことするとでも、思っているのか!」それを聞いて「安心した
わ。奥さん、もう服を着ていいわよ。でも、1年間は坊主になって」
「剃るんですか、頭を!」
「いいえ、奥さんと旦那さんの股間の絨毛を剃るの。それなら許してげる」

 幸恵が思わぬ事を言うと「ホントにいいのか。あんなに悔しがっていたのに…」正
幸が言うと「奥さんが、可哀想よ。夫の見ている前で他人にヌードを晒すなんて」2
人に妻は泣きながら「ありがとうございます」床に土下座した。
「早く服を着て。綺麗なオッパイを隠さないとね」美貴が脱いだ服を着せていく。

 (いいとこあるな。何とか、2人とも妻にしたいが、どうしたらいいかな…)正幸
は考えながら、テープを渡した。
「これはマスターテープです。コピーはありません。帰ったら見て下さい」

 さらに「興奮してきますよ。この子達なんかパンティを濡らして凄かったんですよ」
「ばか、正幸のバカ!」幸恵と美貴が叫び、顔が真っ赤になっていく。
「ありがとうございます。毎月剃った証拠をお見せします…」それを聞いて、3人は
ホテルから出た。

 それから毎月一回、二組の夫婦が友之のマンションを訪ねて来て「どうぞ、ご覧下
さい」夫婦は下半身の衣服全てを脱いで見せる。
無毛の股間にだらしく垂れ下がった肉竿があり、無毛の淫裂から肉襞が飛び出してい
る。

 「もう、いいわよ」夫婦は衣服を直していくと、幸恵は「もう、結構ですよ。誠意
がわかりましたから」許している。
「ありがとうございます」礼を言うと「奥さん。ひょっとして、赤ちゃんができたの
では?」幸恵が尋ねて、2人の妻は恥ずかしそうに頷いた。

 そして「実は私達で決めたんですが、これを受け取って欲しいのです。少ないです
がせめてもの償いです」2人の妻が言うと、浜田と川島が札束を積んだ。
「そんなの、要りません!」幸恵と美貴が拒んでも「せめてもの償いです。受け取っ
て下さい」顔を見合わせて2人は考えた。

 暫くして「分かりました。頂きます」札束を受け取り、そして「これは赤ちゃんへ、
私達からのご祝儀です」受け取った札束を惜しげもなく夫婦に返した。
「いいのか、幸恵、美貴!」
「だって、生まれてくる赤ちゃんのほうが大切よ」それには泣き出す夫婦で(いいと
こあるな、幸恵に美貴!)正幸は2人を惚れ直した。

第9話 エピローグ

 幸恵と美貴が正幸のマンションに住み着いてから2年が過ぎた。
その間に正幸は事務機のリース会社を起こし、幸恵と美貴も仕事を手伝って順調に業
績を伸ばしている。
また、妹の雅子も嫁いで、兄嫁の君子も子供が産まれたと親族からの頼りで知った。

 「そうか、嫁いだのか。それに兄さんに子供が産まれたか…」正幸は何一つ不満が
なかったが一つ、足りない物に気が付いた。
「そうだ、俺も子供を作らないといけない!」

 正幸は幸恵と美貴に「お願いだ。俺の子供を産んでくれ!」と頼んで説明をしてい
く。
まず、幸恵と結婚届を出して、出産したら離婚して美貴との結婚届を出し、美貴が出
産したら幸恵と再婚すると説明した。

 その夜から正幸は幸恵の子宮深く射精を行っていくが、美貴への愛撫は忘れてない。
射精こそしないものの、肉竿を美貴の淫裂深く挿入していく。
それを毎夜行っていったから、幸恵は妊娠して無事に出産し、それと同時に、離婚し
て今度は美貴と結婚した。
美貴の子宮深く射精を毎夜のように繰り返し、美貴も幸恵と同様に無事に出産した。

 それから10年が経った。
正幸の起こした事業は大きく成長し、資産も増えて大きな一戸建てを買い、幸恵、美
貴と一緒に暮らし、子供もそれぞれ2人いて4人と恵まれている。
正幸はそれでも毎夜のように幸恵と美貴を交代しながら抱いていた。

 「孫六が世間を惑わすかも…」正幸は恐れて孫六を封印して家の奧に仕舞い込んだ。
しかし、兄の正一は実に大切なことを言い忘れていた。
「孫六を抜いてセックスをした人は、必ず幸福になれる」と言う大事な事を。

ー完ー
 
     22-03-12 全面改装