「仕置き代理人」

                     赤星直也:作
おことわり


  この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係があり
  ません。また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の無断転用
  もかたくお断りします。違反した場合「
著作権法」によって「刑事罰」と「
  事罰(損害賠償)
」が与えられますので、ご承知下さい。

登場人物


    石黒麻妃:OL          畑中信次:麻妃の婚約者
                     斉藤有紀:畑中の勤める会社社長令嬢
    伊藤輝男:?               
    安達由美:?

第1話 拉致

 駅に電車が着いたが、夜も遅いせいか、降りてきた乗客は女性1人しかいない。
女性は改札口を通り抜け、駅前広場を歩いていく。
その女性の名前は石黒麻妃といい、婚約を誓った男がいて、その男とデーとしての帰
りだ。

 静まり返った商店街を歩き抜け、アパートの前まで来ると、暗闇から人影が飛び出
して、麻妃の口を押さえた。
「うっ!」(何をするのよ!)そう叫ぼうとしたが、ハンカチで抑えられ、声にはな
らない。

 (誰、誰なのよ…)必死に逃れようとしたが無理だ。
(薬だわ、薬の臭いが…)ハンカチにはエーテルが染みこませてあったらしく、次第
に麻妃の意識が遠退いて寝り込んでしまった。
完全にグッタリした麻妃は、人影に抱えられ、車に押し込まれ、その場から連れ去ら
れた。

 どれくらい走っただろうか、車は繁華街から遠く離れた大きな家で停まった。
停まると、麻妃は車から降ろされるがまだ意識がない。
「いい気なもんだな。何をされるかも知らないで…」独り言を言いながら、家の中に
運んでいく
 
 連れ込まれた家はスタジオ風だ。セットが置かれ、やたらと撮影器財が転がってい
る。
麻妃は抱えられたまま、隠しドアから地下室に連れ込まれた。
そこは、まるで刑務所のように鉄格子があり、防音が施されている。

 「輝男、うまく行ったみたいね」
「由美、俺が失敗した事、今まであるか?」
「そうね、輝男の仕事に抜かりはないわよね」

 「そうさ、今夜もうまく行ったしな」輝男と呼ばれた男は、眠り込んでいる麻妃を
鉄格子の中に入れ、ベッドに寝かせ、両手首にベルトを巻き付けて鎖を付けた。
その鎖はベッドの上のパイプに繋がれ、麻妃は手が効かない。

 「これでよしと。それにしても、いい顔してるな。何だか、勿体ない気がするよ」
輝男は麻妃の顔を撫でてから、胸を触りだした。
「まだ早いわ。準備が出来ていないし。それより、私寂しかったのよ」見ていた由美
がやきもちを焼いたのか、輝男に寄り添う。

 「わかっているよ。こうやっていられるのも由美のおかげだからな」頭を掴んで唇
を重ねる。
「本気でやっちゃダメよ。あくまでも仕事だからね。本気は私とだけよ!」
「わかっているよ。由美」手が胸に伸びる。

 「今夜もして。輝男が欲しいし…」由美も輝男の股間を撫でるが、その効果で輝男
の股間が盛り上がっていく。
「由美との前に風呂に入りたいな。汚れているし」
「それなら一緒に入ろうよ。私も入るから」
「いいね、久しぶりに一緒に入るか」2人は地下室から出てきた。

 輝男と呼ばれたのは伊藤輝男で自称、芸術家だが何をやっているかはわからない。
一方に由美は安達由美と言い、輝男の助手をしている。
2人とも、ここに住み込んだのは数年前だが、近所とはあまり親交がないく、2人が
かなり資産を持っているのは、薄々近所の人も知っていた。
また、伊藤と安達は、極力、自分から付き合うのを避けていた。

 地下から戻った2人は、浴室へ向かい、脱衣室で服を脱いでいく。
由美は輝男の前でも、平気で脱いでいくが白いレースの下着が眩しい。
「由美、ヘアが伸びたな。黒く透けているぞ」パンティから絨毛が透けていた。

 「仕方ないわよ。剃ってないんだから」気にする様子もなく、ブラジャーを外した
が、以外と小振りでBカップくらいと思われる。
しかし、形が整っていて、乳首がツンと上を向いていた。

 脱いだブラジャーを、洗濯機に放りれるとパンティを下げた。
絨毛が露わになったが、1センチ程度だ。
由美は膝までパンティを下げると、背中を丸くして足を上げた。

 「由美、綺麗だよ。お前のオ○ンコが一番綺麗だよ」淫裂を褒める輝男だが、それ
はお世辞ではない。
淫裂も形が崩れず、色も綺麗なピンクであまり、男遊びしていない証拠だ。

 「輝男、オ○ンコとは言わない約束よ。私だって淑女なんだからね!」顔を赤らめ
てもう片足を上げ、脱いだパンティを放った。
「わかってるけど、遂言ってしまうんだ。ごめんな」由美に抱き付く。

「待って、輝男も脱がないと…」
「そうだな。俺も脱がないとな」輝男も脱いで全裸になった。
体は筋肉質で締まっており、肉竿も元気がよい。

 服を脱ぎ終えた2人は、中に入って石鹸を泡立てていく。
「相変わらず、輝男は元気がいいわよね」由美は輝男の体に石鹸を塗り首、胸、腹と
擦っていく。

 そして、肉竿を掴み擦りだした。
「俺はこれが取り得だからな。これで、商売やっているし…」気持ちよさそうな顔を
して由美の淫裂を撫でていく。
由美も淫裂を撫でられて、次第に眼が潤んでいった。

 石鹸で体を洗い終えると、浴槽に浸かり体を温めていくが、2人の肌が触れ合って
いる。
「由美、ここでやろうよ」
「ダメ、ベッドでしましょう、ベッドで!」

 「だって、我慢できないよ」由美は輝男に抱きかかえられた。
「危ないわ、輝男!」由美は落ちまいと、輝男の首を両手で押さえる。
輝男は由美の手が効かないのをいい事に、駅弁での結合を目指している。
「行くよ、由美」淫裂の入口に肉竿が押し当てられた。

 「ダメ、ベッドで。べっどでしましょうよ…」
「だったら、このままでいいよね?」
「いいわよ。これでいいから、ベッドへ…」言い終わると同時に、由美の胎内に肉竿
が入った。

 すかさず「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げ体を反らせた。
それでも押し込み、根本まで入れると、浴室から寝室へと歩きだす。
歩く度に、肉竿が由美の膣を突き刺して行き「ダメ、オチンチンが入ってくる…」声
を上げ、髪の毛を振り乱している。

 そして、寝室に入ると輝男は由美をベッドに寝かせて腰を振りだした。
「あん、あん、あん!」乳房も掴まれ、乳首も吸われて声を上げている。
「いいわ、輝男がいい…」背中も浮かせ、淫裂から愛液を流していた。
一方、連れ去られた麻妃は1人静かに眠っていた。

第2話 ヌード

 翌日、麻妃はやっと目を覚ました。
「ここは…」見た事もない景色で、目を擦ろうと手を引くが動かない。
「そんな、バカな…」信じられないと言った感じだ。

 試しに、もう一度やるが縛られて無駄だった。
「ガチャ、ガチャ!」鎖のぶつかる音だけが響いている。
「誰がこんな事を…、何故私が…」考えるが思い付かない。

 そこへ由美が現れた。
「あら、お目覚めになったのね」
「誰、あなたは誰。それにどうしてこんな事をするの?」

 「名前は言えないわ。あなたには、暫くここでおとなしくして貰いたいの」
「イヤよ、お願い解いて。お金は持っていないのよ」
「お金が無くてもいいの。あなたには、立派なお金を生み出す道具を持っているし」
そう言うとスカートの上から股間を撫でた。

 「イヤ、売春はイヤ。絶対にやらないわ!」
「あら、そんな強がり言って。いずれは、何でもやるようになるわよ。取り合えず、
食事よ」由美は麻妃の手首を繋いである鎖を解いた。

 それを麻紀は見逃さなかった。
(今だわ!)体を由美にぶつけて、鉄格子から出ようとした。
「ガチャ、ガチャ!」出入り口を揺するが、鍵が掛かっている。

 「やってくれたわね。後でタップリお仕置きしてあげるわ。今はおとなしく引き下
がるけど…」「ピシャー!」由美の手が麻妃の頬を叩く。
「何するの、やめて!」痛みに打たれた頬を抑えた。

 「今度、こんな真似したら、ただじゃ済まないからね!」麻妃を睨んで鍵を外して
出ていく。
また1人になった麻妃は、1人食事を摂りながら「必ず、信次さんが、助けに来てく
れる…」信じたいが、不安でもある。

 食事を摂り終えると、それを見計らったかのように輝男と由美が現れた。
「出ろ、風呂に入れてやるぞ」鍵が外され鉄格子から出された。
「来い、逃げたら命はないと思え」まんざら脅しではない証拠に、由美は猟銃を持っ
ている。

 (本気だわ、本気で殺す気だわ…)怯えながら輝男の後ろを歩いていく。
地下室から出た麻妃は、家の中を案内され浴室に来た。
「着替えは用意してあるわ。ここで脱ぐのよ」
「イヤよ、何で人前で脱がなければいけないのよ!」

 「仕方ないでしょう。あなたのヌードを撮る為だし」由美の言葉に、麻妃の顔が強
ばらせ「脱がないわ、風呂なんか入らなくてもいい!」と言い出す。
「そうは行かないのよ。ここで死んでもいいなら別だけど…」銃口を麻妃に向けた。
「やめて、銃を退けて!」顔を震わせ、後ずさりしていく。

 さすがに、銃を向けられてはおとなしくするしかない。
「だったら脱ぐのよ。お漏らしも、綺麗にしないとね」よく見ると、麻妃は失禁して
いた。
それには「見ないで、そんなの見なくていいわよ…」泣きながら、うずくまった。

 「お嬢さんよ。オ○ンコが汚くなっているんだ。ここはおとなしく脱いで洗った方
がいいよ」
(そうよ、その通りだわ。汚れたままはイヤだし。それに、ヌードを撮られても、後
で何とかなるし…)輝男の言葉に従い服を脱ぎ始めた。

 「気に入らないね。私の言う事よりも、輝男の事を聞くなんて…」銃口を麻妃に押
しつけた。
すかさず、麻紀は「撃たないで!」悲鳴を上げた。

 「由美、それくらいにしてやれ。とにかく、ヌードを撮らないと」
「わかった、輝男が撮って!」輝男はカメラを構え、服を脱いでいく由美を撮りだし
た。
(撮らないで。お願いです)泣きそうな顔をしながら、服を脱いで下着姿になった。

 麻妃は淡いブルーの下着を着ていたが、パンティが先程の失禁で濡れている。
「お嬢さん、手を退けるんだ!」それには「イヤ、パンティはイヤ~!」漏らした姿
を撮られたくはない。

 「そうよね、お漏らししたもんね。だったらヘアを丸出しにするのよ、それならい
いわ」
(漏らしたのを見られたくないし…)麻妃は悩んだが、パンティを引き下げていく。
黒い絨毛で覆われた股間が露わになった。

 麻妃は片手を股間を当て、パンティを脱いで下半身を剥き出しにした。
「手を退けるのよ!」由美の言葉に、手を震わせながら退けてると、麻妃を輝男が撮
っていく。
「顔も上げるのよ。顔が写らないと意味がないでしょう?」言われるまま顔を上げた。

 麻紀は恥ずかしいのか、目の下が真っ赤に腫れ上がっている。
「いいね、いい顔よ。今度はオッパイを出すのよ」麻妃は背中のホックを外して肩紐
を退けた。
手首に、乳房を押さえていたカップが落ちて(これでフルヌードだわ…。これも撮ら
れるんだ…)太股がブルブル震えている。

 「あら、震えているわ。もう少し撮ったらお風呂だから、我慢して」由美は薄笑い
を浮かべている。
(撮らないで、もう撮らないで!)カメラを見つめる眼が、涙でかすんでいる。

 それでも由美は容赦なく「お嬢さん、両手で性器を広げるのよ」と命令した。
「許して、それは出来ません…」さすがに泣きだした。
「やらないなら、死ぬ事になるわよ」銃口を乳房に押しつけ、冷たい感触が、乳房か
ら伝わってきた。

 「撃たないで、やりますから…」
「それが身のためよ。言われた通りにね」麻妃は両手で絨毛を掻き分け、淫裂を広げ
るとピンクの膣が口を開いている。

 「足も広げるのよ!」命令された通りにすると、淫裂は更に口を開いて中まで見え

それに盛り上がった、襞にあるクリトリスも見えている。
(撮らないで下さい。こんな、恥ずかしい姿は…)涙を流しながらカメラを見つめて
いる。

 輝男はそんな麻妃を数枚撮っていく。
(撮られたわ…。信次さんが知ったら、何て言うかしら?)麻妃は反抗する気力が消
えている。
それが由美と輝男の狙いで、その思い通りに、麻妃がなろうとしている。

 「体を洗ってもいいわよ。でも、逃げられたら困るから見張っているわよ」
「逃げません…」小さな声で言うが、由美には聞こえない。
浴室の中に入ると、石鹸を泡立て体に塗っていく。
「オ○ンコは特に洗えよ。汚れたしな」笑いながら、輝男が言うと「う、う、う!」
悔しさに、嗚咽を上げて体を洗っていく。

 「輝男さん。オ○ンコは言わない約束よ。恥ずかしくて、お嬢さんが泣いちゃった
わよ」
「そうだったな。遂、癖でな」照れ笑いしている。
そんな2人の目の前で丁寧に淫裂を洗っていく。

 淫裂を洗い終えると全身を洗い、浴槽に浸り、しばしの憩いを味わっている。
(信次さんとどうやって、連絡を取ったらいいかしら?)考えるが思い付かない。

第3話 収録

 体を洗い終え、浴室から出ると由美が用意した着替えを手に持った。
「こんなのイヤよ。絶対に着ないからね!」
「また逆らう気ね。そんなに早死にしたいの?」また、銃口が向けられる。
「着ます、着ますからそれを仕舞って下さい」渋々、胸に押しつけたのは黒いブラジ
ャーだった。

 カップがなく、下から乳房を持ち上げる縁があるだけだから、麻紀のCカップがD
カップに見えている。
更に、手に取ったのは黒いストッキングで、それを足に通しガーターベルトで留めた。

 「いいね、早速記念写真だ」麻妃は顔を上げられない。
「顔が見えないわよ」その言葉で渋々顔を上げる。
「いいよ、凄くいいよ!」機嫌良く撮っていく輝男に、由美は嫉妬を感じている。
(私だって、あれを着たら凄いわよ、オッパイだって…)麻妃に自分を重ねていた。

 輝男は数枚撮ると、由美に合図を送った。
「お嬢さん、ヘアが濃くて性器が撮れないそうよ。ヘアを剃って貰うわ」
「イヤ、そんのイヤ。私は変態じゃないからね」
「ポルノのモデルはヘアを剃って性器を丸出しにするの。だからあなたも剃るのよ」
首を振るとその先にはカミソリが置かれており、しかも、小さなハサミもある。

 (そんな、ヘアを剃るなんて…)外人がヘアを剃るのは知っていたが、自分がさせ
られとは夢にも思わない。
躊躇していると「やるの、やらないの?」いらだった由美が怒鳴る。
「そ、剃ります…」小さな声をあげハサミを手に持ち、上から絨毛をカットしていく。
ハサミが動くと、足下に「パラパラ!」と絨毛が落ち、輝男はそれを撮っている。

 絨毛を切り終えると、スプレーを吹き掛けた。
白い泡が股間を覆い尽くし、掌で伸ばしていく。
その後カミソリで絨毛を消し去っていく。
(性器を見られてしまう…)絨毛が消えると淫裂が覗いていく。

 「いいね、綺麗な性器じゃないか…」輝男は相変わらず撮っている。
やがて、股間の泡と共に絨毛も綺麗に消し去られ「これでいいですよね?」声を震わ
せながら言う。
露わになった淫裂からは、肉襞がはみ出している。

 「それでいいわ、これからはそのままよ。それからこれを飲んで。毒は入っていな
いから」錠剤を渡した。
それを素直に受け取り飲み込んだ。
「これでいいわ。この次は楽しんでいいからね」スタジオ風の場所に連れて行かれ、
そこは、ライトが煌々と灯っている。
(どうしてこんなのが…)そう考えている内に、頭がボーっとしてきた。

 麻妃が飲んだのは幻覚剤で、次第に幻覚を感じていく。
「信次さん、来てくれたのね…」輝男が信次に見えている。
輝男は何も言わずに麻妃を抱き、乳房を撫でだした。
それに答え、麻妃も輝男の股間を撫でていき、2人を由美がビデオで撮っていく。

 輝雄は麻妃によって服を脱がされてた。肉竿が大きく膨らんでいる。
麻妃はその肉竿を口に含み、頭を振っていく。
「ウグ、ウグ!」まるで、魔物に取り付かれたように肉竿を愛撫している。
「信次さん、私にやらせて!」麻紀は輝雄を仰向けに寝かせて馬乗りになった。

 その後、肉竿を掴んで腰を沈めていく。
肉竿は淫裂に吸い込まれて「いいわ、凄くいい!」悶え声を上げだした。
その後、麻妃は抱きかかえられ、駅弁で結合したり、四つん這いになったりして、最
後は正常位で仕上げた。 

 射精を受けた麻妃は眠ったようにグッタリしており、まだ幻覚を見ている様子だ。
無毛の淫裂からは精液が流れているが、それを由美がしっかりと撮っている。
「参ったな。こんなに激しいとは、夢にも思わなかったよ」肉竿を拭き服を着ていく。
「でも、楽しかったでしょう。私の時よりも…」由美の声がかすれている。

 「あれ、由美はやきもち焼いているのか。こいつに?」
「そんなんじゃないわ。ただ聞いただけよ!」動揺が隠せない。
「心配するな。俺は由美が好きなんだから」輝雄は心配させまいと由美の口を吸う。
それには由美も安心した顔になった。

 「輝雄、それより、連絡させないと」
「わかっているよ。こいつを戻してからやるよ」麻妃は地下室に戻され、両手を鎖で
縛られた。

 地下室のベッドに寝かされた麻妃は相変わらずグッタリとしている。
一方、由美と輝雄は撮った写真とビデオを編集していた。
「どうだ、うまく撮れているだろう?」輝雄が持つ麻妃の全裸写真には、住所と名前
が入っていた。

 「いいわね、それにこれもいいわよ」絨毛を剃っている写真だ。それにも名前が入
れてある。
「由美、お前のほうはどうなってる?」
「これで終わりよ。タイトルも入れたし…」由美はビデオを編集していく。

 「これを見たらどんな顔をするかしら?」
「きっと泣くよ。でも、これが仕事だからな…」
「そうよ、そう割り切ればいいのよ。変な同情はやめた方がいいわよ」
由美は麻妃への嫉妬もあり(あんな女に、負けるもんですか…)派手な下着を着込み、
輝雄の前に立つ自分を想像していた。

 写真とビデオの編集が終わると、2人は地下室へ向かった。
グッタリしていた麻妃も意識が正常に戻って手をバタバタしている。
「私に何を飲ませたのよ。変な事したでしょう?」
「変な事じゃないわよ。あなたが勝手にやった事よ。タップリと射精までさせてね」

 「バカ言わないで。レイプしたのよ、私がそんな事するわけないわ!」
「だったら見せてあげる。来なさいよ」両手の鎖が解かれた。
「でも、逃げないでよ、逃げられたら困るから」今度は後ろ手に、鎖で繋がれた。
「これでいいわ。もう逃げられないわよ」由美は得意げに乳房を掴んだ。

 「痛い、触らないで!」
「あら、せっかく気持ちいい事してあげようと思ったのにね」
「由美、遊びはそこまでだ。とにかくビデオだ」輝雄に注意され3人は地下室を出て
リビングに向かう。

 リビングには大型のテレビが置かれてある。
「これで、確かめるのよ。自分がした事を!」再生を始めた。
いきなり、麻妃の顔が映し出され、名前と住所、勤務先とテロップが流された。
しかし、まだ余裕で見ていた。

 だが、麻妃が輝雄の服を脱がし、肉竿を口にする所を見てから顔が引き吊り始めた。
「そんな、そんな…」狼狽していくやがて、画面には抱きかかえられた麻妃が映し出
された。
淫裂には肉竿がしっかり食い込み、淫汁が流れている。
それに『いいわ、もっとして。奥まで突いて!』喘ぎ声を上げていた。

 「嘘よ、こんなの嘘よ…」泣きながら叫んでいる。
麻妃は自分がした事を認めたくなかった。
その後、いろいろな体位で結合し、射精された淫裂がアップで映し出され「う、う、
う!」遂に声を上げて泣きだした。

第4話 ビデオ

 ビデオは1時間弱で終わった。
「あら泣いているのね。こんなのもあるわよ」麻妃が絨毛を剃っている写真だ。
絨毛をカットしている写真や、カミソリを当てている写真もある。
そして、無毛になった写真もあり、どの写真にも麻妃の名前が入っている。
それには「そんな、そんな…」それだけしか言えず、後は泣き続けるだけだ。

 「どう。これでも自分でやったとは、認めないの?」由美は泣き続ける麻妃の乳房
を掴む。
それには、首を振って答えた。
「仕方ないわね。認めないなら、このビデオと写真をあなたの親に送りつけていいの
ね。勿論会社にも」

 それにはすかさず「やめて下さい、認めますから…」と答える。
「認めるなら、そうして上げる。でも、こっちの言う事も聞いて欲しいの」
「どんな事ですか?」怯えて声が震えている。
「ここに、1ヶ月は居て欲しいの」
「1ヶ月もですか?」麻妃の脳裏に信次の顔が浮かんだ。
(どうしたらいいの、信次さん…)考えがまとまらない。

 「イヤなら、帰ってもいいわよ。その変わり、あなたの人生は終わりよ。ソープで
売春婦暮らしになるわよ」
「そんなのイヤです。ここにいます!」
「それならいいわ。早速電話して。会社は辞めるように言うのよ」由美は麻妃から電
話番号を聞きだし、ボタンを押した。
「変な事言ったら、あなたの人生はお終いよ」そう言い、受話器を耳に押し当てた。

 暫くして、相手が出た。
「信次さんね。麻妃よ。実はある事情が出来て暫く会えないの…」気づかれないよう
に嘘を並べていく。
信次は半信半疑だったが、麻妃の言葉を信じて、おとなしく待つ事にした。
「じゃあ、帰ったら連絡するから…」そこで由美が切った。

 「上出来よ。今度は会社よ」由美が言われたボタンを押していく。
上長が出ると、最もらしい嘘を並べ会社を辞めるのを伝えた。
最も、会社にとっても、都合がいいから受け入れ、由美が代理人になって手続きする
事も伝えた。

 電話を済ますと、麻妃は不安そうに「ここで、何をさせるか教えて下さい…」と尋
ねる。
「気になるのね、あなたも、こうやって貰うのよ」ビデオを再生すると、画面には全
身を縛られた女性が映し出された。
乳房に、紐が食い込み変形し、淫裂にも紐が食い込んでいた。

 その女性がムチで打たれ『ギャー!』悲鳴を上げ痙攣していく。
それには怯え顔が真っ青だ。
「麻妃さんだったわね。あなたのは大きいから、縛りがいがあるわ」手が効かないの
をいい事に両乳房を揉んでいく。
「イヤよ、そんな変態の真似はしないわ、絶対に!」

 「やるのよ。やらせてみせるわ」由美は乳房を掴んだ手に力を入れた。
爪が膨らみに食い込んで「う~!」顔が歪んだ。
「由美そこまでだ。後はじっくり、教えてやらないとな」
「そうね、まずはこのビデオを見て貰わないとね」麻妃にビデオを見せた。

 今度の画面は、大勢の前で全裸を晒した姿だ。
どこか、劇場らしい所で全裸姿で踊っているが、淫裂を晒している。
「イヤよ、イヤ。私はイヤよ…」体を震わせながらも見せられた。 

 ビデオを見終えると「麻妃さんだったな。俺とのオ○ンコで、出しちゃったけど、
いいのかな?」麻妃も膣の中で射精された事を思い出した。
「お願い、医者へ連れて行ってください」不自由姿で頭を下げた。
「困ったわね、ここに医者はいないのよ」
「そ、そんな。イヤ、イヤよ…」首を振る麻妃だ。

 「それなら、由美に洗って貰えよ。看護婦の経験もあるし」
「由美さん、お願い、私の膣を洗って下さい」
「人に頼むとき、そんな言いかたないでしょう。親から教わらなかったの?」
「由美さん、お願いします。私の膣を綺麗に洗浄して下さい、お願いします」不自由
ながら正座して頭を下げた。

 「そこまで頼まれたら考える。その変わり、こっちの言う事も聞くでしょうね?」
「はい、何でも聞きます」小さな声だ。
「輝雄さん、聞いたでしょう、麻妃がビデオのようにやるそうよ」
「ホントか、麻妃?」
「はい、膣の中を洗浄して貰えるなら、しますが…」

 「わかった。由美、洗ってやれ」
麻妃は由美に連れられて浴室に入った。
麻妃は由美にストッキングが脱がされ「足を開くのよ、それに、ここに仰向けよ」狭
い浴室で仰向けになり、足を開いて淫裂を晒している。

 「行くわよ」慣れた手つきで、シャワーを浴びせ淫裂の中を指が動いていく。
「うっ、う~!」指に合わせ腰が動いた。
「あら、まだやりたいの。我慢して、夜に相手してあげるから」
(違うわ、そんなんじゃないわ…)目を閉じて、指の動きに堪えている。
「輝雄ったら、一杯出して…」愚痴を言いながら、膣の中を丁寧に洗っていく。

 やがて「もう出てこないわ。綺麗になったわよ」洗い終えると、淫裂を撫でていく。
「やめて、私にはその気がありませんから…」
「その気がないって、何の事なの?」なおも撫でていく。
「レズです。私はレズじゃ、ありませんから」顔を背けて言う。
「私だって、その気はないわよ。安心して」淫裂から手を退け、浴室から出た。

 麻妃はセットの前に連れて行かれた。
そこには、色々な拘束具が置かれている。
「まずは、お仕置きからだな」鎖にロープが結ばれ引き上げられる。
「やめて、イヤ~!」後ろ手にされたまま引き上げられ、尻を突き出す格好になった。
「いいわね、ここにムチも」由美が楽しそうに撫でていく。
「由美、着替えてからだ」輝雄はビデをセットしていく。

 一方、由美は着替えを始め、服を次々と脱いで全裸になった。
小振りの乳房、真っ黒な絨毛が露わだ。
その後、黒いレザーの服を着込むが、胸元がカットされ膨らみが見えた。
又、股間もVカットでやっと絨毛が隠れている。

 「麻妃、少し痛い思いをして貰うからね」服を着終えるとムチを手に取る。
「やめて、イヤ、イヤ~!」怯えた麻妃は悲鳴を上げた。
「おとなしくしなさい!」由美がムチを振った。
「ピシー!」尻に赤い筋ができ、それと同時に「ギャー!」麻妃の悲鳴が上がり、体
を震わせ、乳房が揺れている。

 「これくらいで泣くんじゃないわよ」更にムチを振るう。
「ピシー、ピシー!」ムチを振っていくと、胸元から乳房が飛び出すが、気にするこ
となくムチを振るう。
「やめて、打たないで!」麻妃の悲鳴が響き、目からは涙がこぼれている。

 そんな2人を輝男が撮っていく。
勿論、由美の乳房が飛び出した姿も撮っていた。
「ギャー!」悲鳴を上げた麻妃の尻は真っ赤になっていた。

第5話 劇場

 「由美、尻はそれくらいだ。次ぎ行こう」縛ってあった手が解かれた。
しかし、バンザイする格好で、また縛られ引き上げられる。
「今度はここよ」ニヤリと笑い乳房を揉み出す。
「イヤ、もうやめて、もういや~!」首を振った。

 「そんなわがままはダメよ。何でもやる約束よ」乳房に紐を巻き付け根本で縛る。
「ヒー!」痛みで悲鳴を上げだした。
「まだやっていないわよ、これからなんだからね」乳房を縛り終えるとムチで股間を
叩きだした。
「ギャー!」ムチがまともに淫裂に入ったらしく、全身を痙攣させている。

 「うふふふ。痛かったみたいね、だったら、いい事してあげるね」ムチに変わって
鉗子を持ち、乳首に取り付けた。
「ギャー!」再び悲鳴が上がった。
「取って、乳首が切れる~!」ぶら下がった鉗子で乳首が伸びている。

 「大丈夫よ、これくらいなら。ついでに、ここにもよ」クリトリスを撫でた。
「いや、いや!」さすがに、腰を動かし逃れようとした。
「無駄よ、諦めなさい」鉗子がクリトリスを挟んだ。
「ギャー!」悲鳴と同時に太股を震わし「やだ、やだ~!」泣き声も上がっているが
輝雄は泣き叫ぶ麻妃を撮ってく。

 「由美、そろそろ終わりにしないか?」大部撮ったのか輝雄が言う。
「そうね、最後はあれよね」縛ってあった両手が解かれた。
しかし、両手首はまた鎖で繋がれた。
「痛いのはイヤでしょう?」
「はい、イヤです」

 「それなら、ここに出すのよ」ポリの洗面器を差し出す。
「だすって、まさか…」
「そう、オシッコよ。そうしたら、今日は終わりにしてあげる」
「イヤ、出来ない!」

 「だったら、もっとやるわよ。今度はこれを膣に入れるからね」淫裂に太目のバイ
ブが押し当てられた。
「やめて、避けちゃう~!」
「だったら、やるわよね?」それには黙って頷く。

 「いい子よ。始めて!」洗面器の前で足を開き、腰を屈め、輝雄は正面からビデオ
を構える。
(オシッコも撮られてしまう…)カメラを見つめながら力を入れた。
淫裂から「ジャー!」と勢いよく飛び出た液体が洗面器に貯まっていく。
顔を背けたいがそれが出来ず、排出まで撮られ、麻妃のプライドはズタズタになって
いた。
排尿が済むと、麻妃は地下室に連れ込まれ、ベッドの上で横になっている。

 一方、輝雄と由美は撮ったビデオを編集していく。
「いいね、これは残そう」
「これもいいわよ」2人はモニターを見ながら編集していた。

 そして翌日、麻妃は車に乗せられた。
「イヤ、ヌードだからイヤ!」嫌がるが2人に押し込まれた。
「お願い、せめてタオルを下さい」泣き顔で言う。
「仕方ないな。その変わり、俺とオ○ンコやるんだぞ!」
「イヤ、セックスはしません」

 「いやなら素っ裸よ。それでもいいなのね」
「セックスします。ですからタオルを…」渡されたバスタオルを体に巻き付けておと
なしくしている。
輝雄は車を繁華街に向けた。行き交う車が多くなり、麻妃も不安になってきた。
(ヌードを見られたらどうしよう…)最悪の事態に怯えている。

 麻妃の心配を、よそに輝雄は建物も前で車を停めた。
「着いたぞ」輝雄は車から降りた。
「タオルを巻いてください、お願いです!」自由が効かないから無理もない。
「いいわよ、その変わり、今日は恥ずかしい事をして貰うからね」由美は麻妃にバス
タオルを巻き付け、それが済むと3人は小さな入口から中に入った。

 建物に入ると人がいた。
バスタオルで胸と股間を隠し、両手を後ろ手に繋がれた麻妃に眼が向いている。
(もしかして、ヌードダンスをやらされるのでは?)昨日、見せられたビデオを思い
出し顔が強ばっている。

 やがて、麻紀は楽屋らしい場所に連れ込まれた。
「あら、珍しいわね。この子がやるの?」麻妃に女性達は興味があるらしく取り囲む。
「ちょっと見せてね」バスタオルの裾を捲り上げた。
「パイパンよ、ヘアがない!」

 「やめて、見ないで!」声を上げ座り込んむと、弾みで結び目が解けて、全身が露
わになった。
「見ないで、お願いです!」慌てて淫裂を隠そうにも、どうする事も出来ない。
「いいわね、こんなツルツルが…」
「それに、オッパイも大きいわよ…」麻妃の乳房と淫裂を触わりだす。

 「ママ、まだ早いよ。今は教育期間だから」
「そうよね。でも、ワンステージぐらいいいでしょう?」
「ママにはかなわないな。これからの事もあるからいいよ。でも、1人だけだよ」
「わかってるわ。美沙、あなたがやってね」
「いいわよ、私も本気でやるから」それを聞いていた麻妃は不安で体が震えている。

 「あら、震えているわ。この子となら楽しいわ」
「それより麻妃、解いてやるから逃げるなよ、逃げたら責任持たないからな」鎖が解
かれた。
「それは心配ないわ。見張りを置いてあるから。で、曲は何がいいの?」
「麻妃はクラシックが得意なんだ。あるかな?」

 「あるわよ、これなんかどうかしら」
「いいね、これで行こう」2人の話に麻妃も意味が飲み込めた。
(ヌードダンスだ。私にもやらせる気だわ…)強ばった顔をしている。
「麻妃、お前の得意なダンスだよ。この曲に合わせて踊るんだ」

 「許して、ヌードダンスなんて出来ません!」
「やるのよ、やらなかったら責任持たないからね」由美は写真をちらつかせた。
「あら、石黒麻妃と言うんだ」写真を覗き込んだ女性が叫んだ。
(やるしかないわ、ここからは逃げられないし…)あきらめ顔になった。

 やがて、麻妃は美沙と一緒に楽屋から出て2人がステージに立つと歓声が上がった。
大勢の客が全裸で現れた麻妃に大歓声をあげている。
(見られている。私のヌードが、大勢に見られているわ…)麻妃の太股はブルブル震
えている。
「落ち着いて、私もヌードになるから」美沙は励ますが、震えは止まらない。

 そして、音楽が鳴った。
麻妃は顔を強ばらせながら踊り出す。
「おー!」足を高く上げ、淫裂を惜しみもなく晒している。
一方の美沙も服を脱ぎだし、ストリップとヌードダンスに観客は大喜びだ。
「これは面白いな。売れるかも…」輝雄は呟いた。
「そうよね、これは高いかもよ」由美がビデオで撮っている。

 「やるんでしょう、あの子と?」由美が撮りながら言う。
「勿論さ、美沙が始めたら俺も出るから頼むよ」
「まかせて、これでもプロ並みよ」
「頼りにしているよ」麻妃はビデオで撮られているとも知らず汗を流していた。

第6話 入札 

 麻妃のダンスは10分くらいで終わり、その後は美沙とのレズが始まった。
「やめて、その気はないのよ」
「無くてもやるの、ほら、オ○ンコをなめて…」小さな声で話している。
渋々麻妃は美沙に股間に顔を埋め、指と舌を使っていくと輝雄が現れた。

 無防備の麻妃は背中から抱き付かれ、淫裂に肉竿が押し込まれた。
「イヤ、抜いて、イヤ~!」悲鳴が響いていく。
「イヤでもやるんだよ、諦めな」なおも押し込んだ。
根本まで肉竿が入ると体を反転させ、仰向けになった。
「おー!」結合した部分が観客に丸見えになっている。

 「イヤ、見ないで、イヤ~!」それでも輝雄は容赦なく腰を振っていき、麻妃の悲
鳴に観客も興奮している。
「麻妃、お前がやるんだ。やらなかったら責任取らないからな」麻妃が上にさせられ
た。
「う、う、う!」輝雄に脅され嗚咽を上げながら腰を振っていく。

 「出さないで、お願いです!」
「いやなら口に出させろ。それならいいぞ」
「わかりました。口で受けますから、出るときは言って下さい」腰の振りを早めた。

 それには輝男も登り詰め「でる、でる!」輝雄の叫びに急いで降りて肉竿を口に迎
え入れる。
(イヤなのが出されたわ。これを飲むなんて…)不快な液体が漂っているがそれを飲
み込んだ。

 「良かったぞ、麻妃」射精が済むと輝雄は引き下がり、麻妃は美沙と暫く抱き合っ
た。
そして、演技が終わるとあの家に戻され、また両手を縛られ引き上げられた。
「打たないで、痛いのはイヤ~!」悲鳴を上げても容赦なくムチで尻や乳房を打たれ
た。

 

 麻妃はそんな事が繰り返されてもう10日も過ぎた。
「信次さん、今頃どうしているかしら?」脳裏には信次の事が思い浮かぶ。
それは輝雄と由美も知っている。
「電話掛けたいのか?」
「はい、掛けたいです」
「いいよ。その変わり、一発やらせて貰うからな」そう言い携帯を渡した。

 麻妃は急いでボタンを押した。
「もしもし、麻妃よ、信次ね」最初は元気のあった声だが次第に泣き声になっていく。
「違うわ、仕事よ、本当だって!」必死に言い訳しているが涙が流れていく。
「う、う、う!」遂に泣きだしてしまい、携帯を切った。

 「お終いだわ、信次とはとはもう終わった…」泣きながら輝雄に携帯を渡した。
「あら、久しぶりに聞いて嬉しいの?」
「バカ言わないで。誰にも見せない約束したでしょう。どうして信次に見せたのよ!」
「ああ、ビデオと写真ね。あなたの状況を彼氏も知った方がいいと思ってね」由美は
悪びれた様子がない。

 「いずれわかるわ。それくらいでダメになるなら、今から別れた方がいいわよ」
「勝手な事言わないで。こっちの身にもなってよ!」声を上げ大声で泣いていた。
「今日は許してあげる。思い切り泣いていいわよ」以外のおとなしく引き下がる2人
だ。
しかし、翌日は鎖で両手を繋がれムチで打たれて「ヒー!」と悲鳴を上げていた。

 それが続いたある日、麻妃はまた車に乗せられた。
体をレザーのベルトが巻かれ乳房と淫裂が剥き出しで不安な顔をして乗っていた。
その心配をよそに、車は人気のない倉庫に入り、降ろされた。
そこには麻妃のような格好をした女性が数人いる。
それに見た事のない男女が大勢いた。

 周りの雰囲気に不安を感じていると「ただいまから恒例の入札を始めます」と男性
が台の上に乗って言いだす。
その言葉に女性が台に乗せられた。
「いいですね、オ○ンコもオッパイもいいです。まずは10万から」
「11万」「12万」次々と手が上がり金額が示された。
(入札と言っていたわね、何の入札かしら?)強ばった顔で見守っている。
その間にも値が上がり20万で落札された。

 落札された女性は、怯えた顔をしながら落札した男に鎖を引かれ、倉庫の片隅に向
かう。
そこには鉄パイプで作られた鉄棒のようなのがある。
そのパイプに両手を繋がれ、そして、ムチで叩かれていく。
「イヤ、イヤ~!」悲鳴が響いていく。
「このメス豚め!」憎しみを込めて叩いていた。

 それを見た麻紀は(イヤよ、私はイヤ!)顔がブルブル震えていた。
最初の女性がムチで叩かれている間に、また入札が始まった。
「11万」「13万」と値が上がっていく。
そして、落札された相手に両手を繋がれ、ムチで打たれていく。

 落札された女性達はむち打ちだけではなく、セックスも相手させられた。
後ろから腰を押さえられ、立ったまま挿入されている。
「う、う、う!」屈辱に泣きながら射精された。
(イヤ、私はイヤよ。絶対にやらないわ)そう思うが通用しないのを後で知る事にな
る。

 いよいよ、麻妃が台に乗せられた。
「いや、いやです!」抵抗するが、周りから抑えられる。
「元気がいい子です。始めての子ですから言い値を付けてください。まずは15万か
ら」
「16万」「17万」値段が吊り上がり30万が付いてもまだ上がっていく。
「40万」その後は声が上がらない。

 「決まりました、40万です」麻妃は40万で落札され、落札した相手が麻妃の前
に現れた。
相手を見るなり「そんな!」驚きの声を上げた。
「久しぶりだな、紹介しよう、城東電気のお嬢さんだ」麻妃にも見覚えがある。

 女性は信次が勤めている会社の、社長の娘だった。
「あら、この人があなたを裏切った方なのね。今日は、思い切り憂さ晴らしていいわ
よ」
「当然さ、有紀もやっていいよ。覚悟しろよ、麻妃!」信次はニヤリと笑って尻を撫
でた。
(どうしてよ、どうしてここにいるのよ…)麻妃は不思議に思いながらも、両手を縛
られた。

 「行くぞ、この変態女!」信次のムチが麻妃の乳房を叩く。
「ギャー!」悲鳴を上げ痙攣した。
「まだまだよ、私はお尻よ」有紀も加わり、2人でムチうちしていく。
「やめて、打たないで!」叫んでも聞き入れられず、容赦なくムチで打たれた。
乳房や尻には赤い筋が一杯できている。

 「さてと、そろそろ行くか…」信次がチャックを引き下げた。

「待って、私が先よ。私にやらせて」有紀はバックからレズ用のペニスバンドを取り
だし、それをズボンの上からベルトで固定していく。
「見ろよ、面白いぞ!」有紀の股間に付けられたペニスバンドに、会場はどよめき人
垣が出来た。

 「入れないで、それはイヤ!」 
「そうは行かないわ。あなたにはお似合いよ」背中から淫裂に押し込んでいく。
「いや~!」不自由な麻妃は叫ぶ事しかできない。
「抜いて、入れないで!」いくら叫んでも、淫裂深く入り込み、有紀は腰を振ってい
く。

 「いいね、これは傑作だよ」取り囲んだ人垣は笑いながら見ていた。
「う、う、う!」屈辱に泣くしかなかった。
有紀は5分ほど麻妃を辱め、信次が仕上げたが「う、う、う!」麻妃は悔しさに涙が
止まらない。
「酷いわ、酷い…」大粒の涙が頬まで流れて、淫裂からも精液が流れていた。

 辱めを受けた麻妃は戻ると真っ先に由美によって淫裂が洗浄されていく。
「あらあら、こんなに一杯出されて」丁寧に洗浄していくが麻妃は視点が定まらなか
った。
(信次さんが、信次さんが…)まだ、信じられなかった。

第7話 ホステス

 麻妃がここに連れられてから1ヶ月が過ぎた。
「約束だ。帰っていいぞ!」麻妃は輝雄に送られ、アパートに帰って来た。
しかし、アパートの住人達は麻妃を白い目で見ていて、話そうともしない。
(変だわ、どうしたというのよ)不思議に思いながら、部屋の中を掃除していくと、
大家が怒鳴り込んできた。

 「出ていってくれ、ここはポルノ女優の住むアパートじゃないぞ。出ていけ!」面
と向かって言う。
「そうよ。裸で稼ぐ変態は出て行きなさいよ!」
「そうよ、女の恥さらし!」住人達も一緒に騒ぎ出した。

 「そんな、出て行けと行っても、どこに行けばいいのよ…」泣く事しかできない。
(私は、もう普通には生きていけないんだ…)黙ったまま荷物をかたずけ出した。
それには「麻妃、当てがあるのか?」輝雄が尋ねたが首を横に振る。
「そうか、困ったな。取り合えず、俺の知り合いの所へ行くか?」麻妃は縦に首を振
った。
「よし、行こう。荷物は後で運べばいいしな」2人はまた車に乗った。

 ハンドルを握る輝雄は、繁華街にあるキャバレーの前で停まった。
まだ開店前と言う事で客はおらず、麻妃は輝雄と一緒に入っていく。
「あら、伊藤さん。久しぶりね」
「ママ、今日はお願いがあってね。実は…」麻妃の事を話した。

 「いいわよ。その変わり、しっかり働いて貰うからね」と輝雄の話を聞き入れた。
「それじゃ、頼んだよ」話しがまとまると、輝雄は帰り麻妃が残された。
「いらっしゃい、着替えないとね。新入りはこれを着て貰わないとね」麻妃は直ぐに
着ていく。

 「オッパイが、飛び出している。それにお尻も…」渡された服は大胆なUカットの
服で乳房が丸見えの上、尻がくり抜かれている。
「似合うわよ。客はこんな事をするけど我慢よ」飛び出した乳房を掴み揉んでいく。
「そんな、オッパイを…」言葉にならない。

 「それだけじゃないわ、ここもよ」くり抜かれた尻から手を入れて淫裂を触った。
「ダメ、そこはダメ!」声が震えている。
「うふふふ。敏感なのね。ヘアは剃ってあるけど、これからも剃ってね」
「剃った方がいいのですか?」
「もちろんよ。お客はパイパンが好きなのよ。それに丸見えだし」ニヤリと笑う。
(性器を見られるんだ。お客に…)逃げたいが、行く当てがないからここで働くしか
なかった。

 やがて開店となり客が入ってきた。
麻妃は先輩と一緒に店内を回り、売り込んでいく。
勿論客も、乳房に引かれ麻妃を相手にしていた。
「いい名前だね」わざとらしく言いながら乳房や淫裂を触っていく。
(イヤ、触らないで。性器はイヤです!)客には逆らえずされるがままにしている。
こうして、麻妃はキャバレーのホステスをやるハメになってしまった。

 一方、輝雄は由美と抱き合っていた。
「輝雄、もっとして。あの子のようにして!」
「やっているよ。何か変だぞ、由美は…」由美を抱きかかえ駅弁で腰を振って子宮深
く放出した。
「良かったわよ、輝雄…」

 「由美、何だかおかしいぞ。もしかして、麻妃に嫉妬か?」
「そうかもね。それより、あの子の事は忘れないと。次の仕事もあるのよ」
「わかっているよ。俺だって深くは関わりたくないしな」
「そうよ、あなたはハンターなんだから女を掴まえてやっちゃえばそれでいいのよ。
後は、私がうまくやるから」由美は萎縮した肉竿を口に含んだ。
それに答え肉竿が膨らみ「あ、あ~!」また由美の声が響き渡っていく。

 それから3ヶ月が過ぎ、麻妃も信次の事を忘れホステスとして働いている。
いつものように客を回り「いらっしゃいませ!」挨拶していくと、見覚えのある客が
いた。

 「こいつだよ。事もあろうに、社長の娘とはりっあた…」指さす客は、かなり酔っ
ていた。
(イヤなやつだわ。どうしてこいつがここに?)平然とした顔で「お代わりどうぞ」
と水割りを作っていく。

 「どうだ、今度は俺と遊ばないか?」乳房を掴んで顔を埋めた。
「もう男は嫌いよ。セックスしちゃうと、別な人にくっつくし」笑いながら答える。
「俺は違うぞ。好きだったらお前は見捨てはしないぞ。それに、オ○ンコしたって、
売ったりしないからな!」淫裂を触りだした。

(売ったりしないって、何か知っているのかしら?)酔った客から話を聞く気になっ
た。
「ねえ、ねえ。ホントに私が邪魔になっても、売ったりしない?」
「くどいな。俺は畑中とは違うぞ。出世がしたいからと言って、金持ちを選ぶ事はし
ないぞ」フラフラしながら言う。

 (もしかして、信次さんは私が邪魔になって輝雄さんに頼んであんな事を…?)今
考えると自然体だ。
「藤井さん、そんなに酔って大丈夫なの、私とオ○ンコやる気あるの?」
「ごめん、今日は無理です。この次です…」

 「でも、こんなに酔うなんて変よ。何かあったの?」
「これが飲まずにいられますか、畑中の野郎は…」藤井は思っている不満を全て麻妃
に話した。
(そうか、前から婚約してたんだ。それで、私が邪魔になって輝雄さんに頼んでレイ
プを…)今度は、信次が憎くなってしまった。
(仕返ししてやる、信次にも有紀にも!)怒りを抑えて酔った藤井からなおも聞き出
そうと粘った。

 翌日、麻妃はママに断って輝雄を訪ねた。
突然の訪問に由美が驚いた顔をしている。
「何の用よ。輝雄ならいないからね」
「安心して、輝雄さんを奪うつもりはないわ。仕事を頼みに来たのよ」

 「仕事ね、ヌード写真を撮って欲しいの?」
「とぼけないで、あなた達の裏の仕事を頼みに来たのよ」
「何言っているのよ、裏の仕事だなんて」
「隠したってダメよ。こっちだって、覚悟してきたんだからね。とにかく輝雄を呼び
なさいよ。地下にいるんでしょう?」

 「ダメ、入らないで。それ以上入ったら撃つからね」由美は猟銃を構えた。
「撃ちたかったら撃ってもいいわ。この世に未練はないし」銃を無視して地下室に入
った。
入るなり「やだ、やだー!」女性の悲鳴が聞こえた。
「これくらいで泣くな。明日はもっと懲らしめてやるからな!」輝雄の声も聞こえる。

 麻妃は声のするほうに向かうと、全裸にされ縛られたまま犯されている女性がいた。
女性がいくら叫んでも容赦なく、輝雄は腰を振り続けて射精をし、女性に絶望を味わ
せていた。
放出を済ますと輝雄も麻妃に気づいた。

 「どうしたんだ、こんな所へ来て?」
「輝雄さん、仕事を頼みに来たの」
「仕事ね、ここでは何だから、上で話そう」2人は地下室から出てきた。

第8話 依頼

 地下から出ると、麻妃は輝雄と由美を相手に話していく。
「あの人も、男に裏切られたの?」麻妃は縛られた女性を指さす。
それには由美が「あなたには関係ないわよ」と拒む。

 「そう、それならいいわ。仕事料はいくらなの?」
「待て、仕事って何の事だ?」
「とぼけても無駄よ。私をレイプしたあげく、ビデオを撮って婚約破棄させたのは、
わかっているわよ」

 「誰から聞いた?」
「それは言えないわ。それより、いくら貰ったのよ」麻妃の形相に輝雄と由美は顔を
合わせ「500万よ、ボーナスが100万で、合計600万もらったわ」由美があっ
さり認めた。

 「だったら、私も500万払うわ。ある女を男の前で散々レイプして欲しいの」
「麻妃、仕返しか?」
「そうよ、婚約破棄させたんだから、それくらいは当然よ。慰謝料も貰っていないし
ね」2人は暫く考えた。

 「お前に、そんな金があるとは思えないが?」
「見て、これだけあるわ」預金通帳を見せた。
「参ったな。ただのOLがこんなに稼ぐなんてな」輝雄は笑い出した。

 「ボーナスは私の体よ。この体を前払いで払うわ」麻妃は服を脱ぎだした。
「ダメ、輝雄さん。ダメ、話に乗らないで!」
「由美さん、心配は要らないわ。奪う気はないから…」なおも脱いで全裸になった。

 「わかった。前払いを受け取ろう!」輝雄はズボン、パンツと脱いで麻妃を押し倒
した。
そして、足を肩に抱えて腰を押しつけた。
「あ、あああ~!」淫裂に輝雄の肉竿が入っていく。

 「どうだ、俺のチンポの味は?」乳房も揉みながら、腰を振っていくと「いいわ、
凄くいい。こんなの久しぶりよ。もっとして!」麻妃の淫裂からは淫汁が流れ出した。
気持ちよさそうな顔の、麻妃を見た由美は、気が気ではなかった。

 「輝雄さん、私にも…」由美も服を脱ぎだし、ブラジャーパンティと脱いで全裸に
なると、輝雄の背中に胸を押しつける。
「抱いて、輝雄。私もしたいのよ!」
「そんな一緒に出来ないよ。そうだ、3人でやろうよ!」

「3人で?」
「そうさ、交代で僕の上に乗るんだ」そう言い、仰向けに寝た。
「わかった。私から行くね」由美が膨らみきった肉竿を掴み馬乗りになった。
そして、淫裂を押しつけるように体を沈めていくと「ズル、ズル、ズル!」肉竿が吸
い込まれていく。

 由美が「あ、あ、あ~!」声を上げだすと「由美がやってくれたのは、初めてだよ」
小振りの乳房を揉んでいく。
「気持ちいいかしら、私のオ○ンコで?」
「由美がオ○ンコというのは初めてだね」

 「恥ずかしいから、そんな事言わないで。それよりどう、気持ちいいの?」ゆっく
り腰を動かしていく。
「ああ、最高だよ。由美のオ○ンコは一番だよ」輝雄は満足げだ。

そんな2人を邪魔するかのように「由美さん。5分間よ、次は私の番だからね」麻妃
は輝雄の顔の上で四つん這いになった。
垂れ下がった乳房が口に当たる。
「吸って。オ○ンコは由美さんだけど、オッパイは私のよ…」

 「わかったよ」両乳房が揉まれ、乳首が輝雄に吸われる。
「いいわ、もっとよ。噛んでもいいわよ」その言葉通りに、輝雄は乳首を軽く噛んだ。
「あ、あ、あ~!」麻妃も声を上げた。
こうして2人は交代しながら馬乗りになって、最後は2人の口に、半分ずつ射精した。

 放出を終えると、3人は死んだように動かず「ハア、ハア、ハア!」胸が波打って
いる。
その静けさを破って「どうすればいいんだ?」輝雄が切り出す。
「有紀をレイプして。しかも信次の前で…」

 「穏やかじゃないな、理由があるのか?」
「信次は、私と婚約しておきながら有紀と婚約したの。それで私が邪魔になって…」
「ちょっと待て。聞いた話と大部違うな。畑山を脅して、有紀から奪おうとしたと聞
いたが?」

 「バカ言わないで。私は人の婚約者を奪うような事はしないわ!」
「本当かしら。色仕掛けで、誘惑したって聞いたけど…」
「そんな事してないわ。お願いだから信じて…」麻妃は必死に話し、輝雄と由美も麻
妃の真意がわかってきた。

 「麻妃、俺たちが憎いか?」
「憎くはないわ。あんな人だから結婚したってダメになるし。それより、早く本性を
知って良かった」
「そうか、それなら負い目がないから安心だ。でも、女だけレイプしたって面白くな
いよな」輝雄は頭をひねった。

 「そうよ。信次への屈辱はホモよ。信次をレイプしなさいよ」由美が言いだす。
「バカ言うな。男のケツにチンポなんか、入れる気にもなれないよ」
「違うの。麻妃が信次をレイプよ!」
「待って、私、チンポは持ってないわよ…」

 「そんなの知っているわよ。麻妃が持っているのはオ○ンコでしょう。だから…」
そう言うとパソコンを操作しながら検索していく。
「ほら、これよ、これで信次をレイプよ」由美は得意そうに指さした。

 それは、レズが股間にベルトで取り付ける、ペニスバンドだ。
「いやよ、何で私がやるのよ、由美さんがやってよ」
「それじゃ、復讐にならないわよ。やられたのは麻妃でしょう?」

 「わかったわ。信次をレイプするけど、私は買いに行かないからね!」
「私だっていやよ。輝雄が買って!」
「何で俺だよ。2人でいけよ!」画面を見ながら話しあったが、由美と麻妃が一緒に
買いに行く事にした。

 話が決まると、麻妃は店に休みを願い出て、3人一緒に暮らす事にした。
「麻妃、手伝ってよ」早速由美から言われた。
「いいわよ、所であの人は何をしたの?」
「浮気よ。亭主の留守にやっちゃったの。それで亭主からお仕置きの依頼なの」

 「これって、罪にならないの?」
「なるわよ、警察に届ければね。でも、負い目があるから黙っているの。自分がマゾ
扱いされたなんて、言えないしね」
「それで亭主から報酬を貰っているのね」
「そう言う事。たまにはもっと過激なのもあるわ、たまにだけど」

 「私は浮気はしないわ。でも、輝雄さんとならセックスしてもいいな…」
「バカ言わないで、輝雄は私の物よ。でも、麻妃ならちょっとだけいいけど…」言葉
が濁った。
(由美は本当に輝雄が好きなんだ。私も輝雄が好きになってきたけど…)溜息を付い
ている。

 夕方、2人は繁華街に向かった。
「あそこよ、あそこだわ」指さす先にはポルノショップの看板がある。
「麻妃、お願いよ!」
「いやよ、一緒の約束よ」言い争いしながら、2人一緒に店に入った。

 「済みません、これ下さい…」画面を印刷した用紙を見せた。
「ああ、これね。今は流行っていましてね」店員は2人の顔を見ながらガラスケース
を開け、並べた。
(これが膣に入るんだ!)「ゴクン!」生唾を飲んで見つめる。

 「サイズがありましてね。Lですか、Mですか?」その言葉に顔を見合わせた。
「どっちにしよう、痛いのはLだけど恥ずかしいし…」ヒソヒソと話していると「2
つで、お試しになってはいかがですか。いずれはこれに落ち着きますが」と勧める。
「わかりました、両方ください」2人は両サイズ買うと、走るように店を出た。

第9話 レイプ

 自宅に戻ると輝雄の前で包みを開けた。
「太いな。これが入ったら裂けちゃうぞ…」Lサイズのペニスバンドを持って言う。
「ねえ、試した方がいいと思わない?」
「そうよね、輝雄、細い方を入れさせて」

 「何だ、俺が実験台か。仕方ないよな」諦めてズボンを脱ぎだす。
「最初は私がやるわよ」由美も服を脱ぎいで、股間に買ったばかりのペニスバンドを
取り付けたが、まるで性転換したように肉竿がそそり立っている。

 輝雄は下半身を露わにすると四つん這いになった。
「行くわよ」由美の腰が動いた。
「ヒ~。裂ける~!」肛門に入ると悲鳴を上げた。
「だらしないわね、男でしょう。後で、オ○ンコさせてあげるから我慢して!」由美
はなおも押し込んだ。

「勘弁して。由美、もういやだよ~!」輝雄は泣き声になった。
「以外と意気地なしね」肛門から抜いた。
「あら、お尻が切れてる。これ塗るわね」肛門に軟膏が塗られる。

 「由美、約束だ。やらせてくれ!」
「わかっているわよ、今、脱ぐから」由美は服を脱いでいく。
「由美さん、私もしたいの。いいでしょう?」
「麻妃ならいいわ。また3人でしましょう」
「ありがとう、麻妃さん」話しがまとまったのか、麻妃も服を脱いでいく。
そして全裸になった3人は「いいわ、凄くいい!」と声を上げ続けた。

 それから十数日間、3人は信次と有紀の動きを見張ったり、聞き込みを繰り返して
いる。
「そうか、週末は2人きりになるのか。ねらい目だな」輝雄は週末に狙いを決め、そ
れに合わせて準備も始まった。

「いいか、顔は見られるとまずいぞ。それに、声を上げたらバレルからな」覆面や声
を変える為の真綿などが用意された。
勿論、拘束具やビデオ、カメラも用意してある。

 準備が整うと3人は行動を起こしたが、そんな動きあるとは知らず、信次と有紀は
結婚式を楽しみに、週末の一夜を2人きりで送ろうとしていた。
輝雄は2人が寝静まるのを待ってから行動を起こした。

 輝雄は慣れた手つきでドアの鍵を開けて入り込む。
その後を由美、麻妃が追うが3人は黒い覆面を被り、顔を隠していた。
中に入り込むと、輝雄は真っ先に信次を襲った。
信次は「う!」と呻き声を出したのが最後で、あっけなく口が塞がれ、両手も後ろ手
にされ、その後、有紀の口が塞がれた。

 (いいか、始めるぞ。まずはこいつの素っ裸からだ)
(わかっているわ。ビデオで撮るわよ)麻妃と由美はビデオを構えた。
(いくぞ!)輝雄は有紀が着ている、薄いネグリジェに手を掛けた。
それを見て、信次が止めようとするが両手を縛られ、口も塞がれているからどうにも
ならなず「う、う~!」と声を上げるだけだ。

 輝雄は信次が見ている前でネグリジェを引き裂いていく。
「ゥ、ゥ~!」有紀も声にならなず、薄い生地が引き裂かれ、黒いレースの下着が見
えてきた。
そのレースは目が粗く、肌が見えている。
見せる為の下着だったから当然かも知れない。

 (凄いわ、オッパイが見えている。それにヘアまで…)撮っている2人も一瞬驚い
たが、直ぐに気を取り直して撮り続ける。
有紀は下着だけにされると、両手を縛られ、ビデオに撮られていく。
(いいわよ、やって!)麻妃が頷くと輝雄がパンティに手を掛けた。

 「う、う~!」首を振り、足をバタバタさせるが足首まで引き下げられ、有紀の下
半身を覆う物は何もなく、顔を背け涙を流している。
それに股間を覆う絨毛が、嗚咽と一緒に揺れていた。
それでも輝雄は手を緩めず、ブラジャーも脱がして、全裸にして、その全裸を2人が
撮っている。

 「う、う~!」不自由な信次は有紀を助けようと輝雄に体当たりしていくが、何に
も成らない。
(いいか、これから坊主にするから、うまく撮れよ)輝雄はハサミで、有紀の絨毛を
切りだした。
それには驚き「う~!」呻き声を上げながら、首を振っていく。

 しかし、絨毛はあっけなく短くされて淫裂が覗いている。
その後、女性用カミソリで剃って仕上げていく。
「ウィ~ン!」唸り音と共に地肌が見えてきた。
(何だ、かなりやったな。黒ずんでいるぞ!)淫裂からはみ出した肉襞の先端が、黒
ずんでいる。

 絨毛はあっけなく剃られ、股間の障害が全て取り除かれた。
有紀は足を開かされビデオで撮られ、隠す事も出来ず「う、う、う!」嗚咽を上げて
いる。
それでも、輝雄は淫裂を指で広げていく。
首を振って拒んでもやめず、信次に見せるようにして辱めていた。

 (よし、これからが本番だ。しっかり撮れよ)輝雄はズボンを脱ぎだす。
それには、目を丸くして「う、う~!」首を振り逃げようとし、信次もそうはさせま
いと、もがいた。

 そんな事を、あざ笑うかのように、輝雄はズボン、パンツと脱いで肉竿を露わにし、
有紀を抱きかかえた。
勿論、有紀も淫裂に肉竿を入れられまいとするが「ズル、ズル!」ゆっくり肉襞を押
し広げて肉竿が入って、抵抗できない有紀は涙を流している。

 (よし、全部入った。行くぞ!)根本まで入った後は、直ぐにピストンが始めた。
それを見ていた信次も「う、う、う!」体を揺らせ嗚咽を上げていく。
(いい気味よ。でも、仕返しはこれからよ)麻妃は信次のズボンを引き下げていく。
それに、パンツも引き下げ下半身を露わにした。

 その後、有紀は立たされ背中からの挿入に変わったが、信次と向き合っての挿入だ。
(準備はいいわ、始めて)由美が頷くと麻妃は信次の肉竿を掴んで擦りだす。
(出すのよ。婚約者がレイプされているのを見ながら出すのよ!)麻妃の指によって
肉竿が膨らんでいく。

 (面白い。俺もオ○ンコに出してやる!)輝雄も動きを早めて「ピチャ、ピチャ!」
肉竿が入ると音がしていく。
同じように麻妃も指の動きを早めると肉竿も限界まで膨らみきっていく。
(行くのよ、早く出すのよ!)信次は必死に堪えているが、輝雄が先に昇りきった。
淫裂から「ポタ、ポタ!」液体が垂れだした。

 それを見ている信次も肉竿の先端から、有紀目がけて液体を噴き出させ太股を濡ら
した。
「う、う、う!」屈辱に2人の嗚咽が響いている。
(泣くのはまだ後よ。これからいい事をしてあげるんだからね)麻妃は信次を後目に
ズボンの上から、例のペニスバンドを股間に取り付けた。

第10話 仲間入り

 (どう、気持ちよかった?今度は私がやって上げるわよ)バンドを固定すると信次
は膝を付き、頭を床に付けさせられた。
麻妃が後ろに立ち、信次の腰を押さえと、何をされるのか悟った信次は「ウグ、ウグ」
声を上げるが無駄だ。

 肛門に麻妃のペニスが、入り込んで「う~!」うなり声を上げ、顔を歪めていく。
(面白いわね。こんなお仕置きもいいわ…)感心しながら由美はビデオで撮っていく。
「う~!」肛門をピストンされ、涙を流して呻き声を上げていた。
それでも、麻妃が腰の振りを早めると、肛門が裂けて血が滲んでいる。
(もういいわよ。次は女よ)ペニスバンドが抜かれたが、血で赤く染まっている。

 麻妃は、有紀を四つん這いにした。
「う、う~!」それには怯えて首を振っている。
(待て。俺にもやらせてくれ!)見ていた輝雄も興奮したのか、肉竿が再び膨らんで
いる。

 (やりたいなら、やってもいいわ。その変わり、タップリ懲らしめてよ)由美と麻
妃が頷いた。
輝雄は有紀を抱いて馬乗りにさせ、淫裂に肉竿を押し込み、胸と胸を合わせた。
当然、有紀の尻が浮き上がり、その尻目がけて麻妃のペニスが入っていく。

 有紀は呻き声を上げ、体を震わせている。
(面白いや、こんな事も楽しいな)輝雄と麻妃は腰を振り、淫裂と肛門を同時に挿入
し、それを由美がビデオに撮っているが、有紀は涙を流していた。

 それから数日後に、信次と有紀の元にはビデオと手紙が送られた。
それを見た2人は、泣きながらも書かれた事の実行を決意している。

 2人は家族連れで込み合う町中に全裸で現れたが、有紀と信次の股間にあった絨毛
は綺麗に剃ってある。
当然、2人の出現に人垣が出来たが、その中を恥ずかしそうに項垂れて歩いていた。

 「麻妃、これで満足か?」遠く車から眺めていた輝雄が麻妃の胸を撫でた。
「まあね。でも、あの2人がやっている所も撮りたかったわ…」
「あら、セックスが撮りたかったんだ。だったら、もう一度やらせようか?」由美が
言う。

 「そこまでしなくていいわ。これで、あの2人は懲りたろうし…」
「そりゃあそうだよ。レイプビデオやオカマを掘られたビデオなんて、見せたくない
さ。それにしても、有紀だったかな、いいオ○ンコだった…」

 「輝雄、何言っているの。帰ったらしてあげるから。私だけでなく麻妃もやって上
げるって!」
「由美、勝手に決めないで。私の都合もあるのよ」
「そんな、堅い事言わないの。帰ったらやるんだからね」由美は車を走らせた。

 車で戻ると3人は服を脱いでいく。
「輝雄、してあげるね。麻妃はあれでしてよ!」
「痛いけどいいの?」
「いいわよ、私も体験したいし…」

 「わかった、やるわね」由美は仰向けになった輝雄に跨り、馬乗りになると「あ、
あ、あ~!」声を上げ、腰を沈めていく。
「輝雄、声を上げるかも知れないけど許してね」淫裂で肉竿の根本まで吸い込むと唇
を重ねる。

 その由美の腰を麻妃が押さえるが、股間にはペニスバンドが付いている。
「行くわよ!」合図と共に、ゆっくり押し込むと「ヒ~!」肛門の痛みに声を上げた。
「凄いや、由美のオ○ンコが俺のチンポを締め付ける。あの女と同じように…」興奮
気味に腰を振り始めた。
「輝雄。私のオ○ンコって、いい?」
「いいよ、最高だ。一杯出すからね」
「出していいわよ。輝雄に汚されたいし…」由美も腰を動かしていく。

 その動きに合わせて、麻妃も腰を動かしていくが「私もしたいわ、由美、私にもし
て!」
「わかっているわよ、麻妃にもしてあげる」2人は交代して「あ、あ、あ~!」声を
上げていく。
こうして3人は意気投合し、一緒に暮らすようになった。

 それに、麻妃も輝雄達の仕事を手伝うようになっていた。
「麻妃、仕事だ。調査してくれ」と輝雄が言う。
「相手は誰なの?」
「内科医だ。しかも、女医だぞ」写真を見せた。
「わかった、調べるわ」麻妃は渡された写真を受け取ると調査に出た。

 そして、身辺を調べて依頼された通りであるかを調べた。
「そうか、間違いないか。俺のほうも調べたが同じなんだ」
「私のほうもよ。麻妃と同じよ」

 「これは、信用できるわね」こうして、3人は依頼された女性を拉致し、裸にして
縛り上げていく。
その後は「やだ、やだ~!」女性が悲鳴を上げるが容赦なく辱めを与え、ビデオに撮
っていく。
そして3人は「仕置き代理人」と呼ばれるようになった。

                               
~完~