「少子化防止法第7条」
                     赤星直也:作

おことわり

  この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係があ
  りません。また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の無断
  転用もかたくお断りします。違反した場合「著作権法」によって「刑事罰
  と「民事罰(損害賠償)」が与えられますので、ご承知下さい。

登場人物


    桜田弥生:竹下商事、経理課        竹下敬三:竹下商事社長 
    佐野美里:  〃 、庶務課        後藤民男: 〃  社員 
    中山貴子:  〃 、美里の友人      中林純一: 〃  専務 
    安井伸也:安井財閥総帥 
    安井道代; 伸也の母  

序章

 
  西暦20××年、日本では少子化が進み、人口に治める若年層が20%以下
  となり、大きな社会問題となっていた。企業では必要とする若者が不足し、
  更に結婚せずに、生涯独身で過ごすものも多くなっていた。

  そこで与野党が一致して少子化防止法が施行された。
  「少子化防止法第6条 男子は30才、女子は25才までに婚姻をし、妻が
  第3子を40才までに、出産する事を義務づける」という内容だ。

  それには、当然罰則もある。

  「少子化防止法第7条 違反した場合には年間300万円の罰金を科す。
  もし、従わない場合男子は強制労働、女子は全裸になって社会生活を行わ
  せる」ともある。

  そのために婚姻が相次いでいる。だが、人口の構成比では当然女性が多いの
  で結婚相手が見つからず、違反者が多く溢れていた。
  罰金の300万円は若者に取っては大金で、当然支払えない女性が相次ぎ、
  全裸で生活する女性も現れている。

  乳房を揺らせ、股間のヘアを丸出しにして町中を歩いていた。
  彼女たちは政府によって管理されており、不正は出来ず、顔を真っ赤にして
  取り囲んだ男性の中を歩いている。

第1話 初デート

 「桜田君、もうすぐ25才じゃないか、急がないと」
「社長、それはわかっています。でも、相手がなかなか見つからないんです…」桜田
と呼ばれた女性は元気なく答えた。
「そうか、相手がいないのか。だったら、俺と結婚しないか。妻も死んで一人暮らし
だし」

 「それはいやです。お子さんがいらっしゃるし…」
「そうか、いやか。仕方ないな」2人は話をやめ、それぞれ自分の机と向かい合って
いく。
(ホントに、何とかしないと…)桜田と呼ばれた女性は、桜田弥生で24才を越えて
おり、政府から書状が届いて、結婚が勧告されていた。

 「先輩、ホントに相手がいないの?」
「そうなの、美里。どこかにいい人いないかしら?」弥生は美里と話していた。
(そうか、それだったら弥生の体も抱けるかも!)話を聞いていた男性が、聞き耳を
立てている。

 男性は後藤民男で弥生と話し合っている佐野美里といい仲だ。
それに好色で精力も絶倫と社内でも噂に上がっていた。

 弥生は美里と話しが済み、ふとパソコンを見るとメールが入っている。
「何かしら?」マウスをクリックして、メールを開くと(あら、後藤さんからだわ)
目を通していく弥生だ。
(えっ、今夜、一緒に飲もうだって?)初めての事だ。

 弥生は顔は普通だがスタイルは抜群で、胸の膨らみ、腰のくびれなどはモデル以上
だが、今まで男性から誘われた事が一度もない。
着ている服も、かなり地味であまり目立たない存在だ。

 (どうしよう。確か、美里といい仲と聞いているし…)躊躇している。
(でも、今回限りなら美里もわかってくれるかも)キーを叩いて返事を書いていく。
(これで良しと)マウスをクリックして送信した。

 (後藤さん、どんな顔をするかしら?)弥生は後藤を見つめた。
すると、直ぐに後藤が反応し、笑顔になってキーを叩いている。
(返事を書いている!)つかの間の安らぎを味わう弥生だった。
パソコンの画面には「仕事が終わったら、駅前の喫茶店で待ってて!」と表示されて
いる。
(わかった、駅前の喫茶店ね)弥生は後藤の顔を見つめて頷いた。

 弥生はいつものように、何事もなかったかのように振る舞い、仕事をしていく。
(美里さんにだけは、気づかれないようにしないと…)気を遣いながら、どうにか退
社時間を迎えた。

 仕事が終わると、弥生達は一斉に更衣室に入り、着替えをしていく。
「弥生さん、そんな下着じゃだめよ。もっとエッチなのを着ないと!」美里が声を掛
けた。
「恥ずかしくないの、美里さん。オッパイとヘアが見えているわよ」言葉を掛けた美
里の下着は、うっすら紫を帯びたスケスケで、乳房と股間のヘアが丸見えになってい
る。

 それに比べ、弥生の下着はまっ白で、普通の下着だった。
(美里のいう通りだわ。私だけが白だし。それに…)弥生以外の女性は、皆がスケス
ケで、乳房が今にもはみ出しそうな、ブラジャーをしていてた。
更に、Tフロントのパンティで、今にも縦に割れた裂け目に布地が吸い込まれそうだ。
(いやだわ、性器にパンティが食い込むなんて…)遅出の弥生は、見るだけで顔を赤
めている。

 弥生は恥ずかしそうにスカートを履き、ニットシャツを着込んでいく。
「弥生さん、お先に失礼するわ」何も知らない美里は、着替えを終えると更衣室から
出た。
(よかったわ、美里さんに気づかれなくて!)ホッとして、弥生は上着を着込み、更
衣室から出ていく。
更衣室を出た弥生は、後藤と待ち合わせの駅前の喫茶店に向かって歩いていく。

 喫茶店は夕方のせいか、混雑している。
(まだ、来ていないみたいね)弥生はわざと、2人が隣り合うようになっている席に
座った。
(ここなら、後藤さんと触れ合う事になるし…)期待を込めて「ホットをお願いする
わ」「かしこまりました」ウエィトレスは注文を確認してカウンターに戻っていく。
(でも、どうして、私を誘ったのかしら?)弥生は一人で後藤の現れるのを待った。

 それから15分ほどして、後藤が「待った?」声を掛けてきた。
「ううん、来たばかりよ」
「弥生さん、嘘は下手だね。カップのコーヒーが半分だよ」笑顔で話し掛ける後藤だ。

 「ばれたか、ホントは帰ろうかと思っていたの」心にも無い事を言う。
「ゴメン。その代わり、今夜は僕がおごるから機嫌直して」後藤は弥生の機嫌を直そ
うと取り繕う。
「わかったわ。今夜は後藤さんのおごりだからね」
「いいよ、弥生さん」2人は喫茶店からスナックに向かった。

 「いらっしゃいませ」まだ、夜と呼ぶには早い時間なのか、店の中は客が少ない。
「2人きりの席がいいんだが…」
「それでしたら、こちらへ」気を遣ってか、店員は店の中の一番奥に席に案内し、2
人は隣り合わせに座った。

 「何になさいます?」ウェイトレスの問いに後藤は「スコッチを頼むよ」高級酒を
注文する。
「かしこまりました」ウェイトレスは直ぐに、ボトルとつまみなどを置き、カウンタ
ーに戻った。

 「弥生さんと、こんな事が出来るなんて幸せだな」
「それって、お世辞ですか?」
「本気だよ、僕は」後藤はグラスにスコッチを注ぎ、弥生に話しかけていく。

 話は弾んで2人は時の過ぎるのを忘れて、飲んだスコッチも効いてきて、弥生は酔
いが回っている。
(そろそろ、いいかな?)後藤は見計らったように、弥生の肩を抱き、上着のボタン
を外し、ニットシャツを捲り上げていく。
(だめ、そんな事だめよ)酔った弥生は、後藤のするがままに身を任せた。

 後藤の手は、上着からシャツのボタンを外し、ブラジャーを捲り上げていく。
(大きい、デカチチだ!)後藤の手が、弥生の乳房を撫で回していく。
(お、オッパイを触られている!)酔った弥生だが、ブラジャーが捲り上げられ、乳
房を掴まれているのはわかっている。

 (だめ、それ以上はだめよ!)だが、後藤の手は乳房を撫でながら乳首も掴み、摘
んでいく。
それには「あ、あ、あー!」小さな喘ぎ声をあげて(気持ちいいわ、オッパイを撫で
られた上に乳首を摘まれると!)初めて男に乳房を触られて、興奮も高まっていく。

 弥生も手を伸ばして、後藤の股間を撫でた。
(お、オチンチンだわ。これがオチンチンなのね!)初めて触る弥生は興奮で手が震
えている。

第2話 ラブホテル

 (そろそろ、いいかな?)乳房を撫でた手が、今度はスカートの中に入っていく。
(ここだ、ここがオ○ンコだ!)指で淫裂を隠している布を丁寧に撫でだす。
それには(性器を触られている!)恥ずかしそうに、俯いたままの弥生だ。
(もっと、やってやれ!)されるがままの弥生に、後藤は大胆になっていく。

 股間を押さえている布地を指で寄せ、絨毛に覆われた淫裂を指で触れて、割れ目に
沿って撫でだした。
「だめ、それ以上だめ!」拒む弥生の声が、うわずっている。
「いいだろう、もっと知りたいんだ。弥生の体を…」指が敏感なクリトリスを撫でだ
した。

 「あ、あ、あー!」口を開け、目を閉じながら(気持ちいいわ、オナニーとは全然
違う…)自然と弥生の淫裂が潤っていく。
「どう、今夜僕と愛し合わない?」淫裂の中に指が入った。
「後藤さんには美里がいるでしょう?」途切れ、途切れにやっと言えた。

 「美里とは、何でもないよ。あれは噂さ。僕は弥生が好きなんだ」
「信じられないわ。そんな事言われても…」
「本気だよ、結婚してもいいと思っているんだ」
(どうしよかな。信じられないけど、本気だったら助かるし…)悩んだ末に「ホント
に結婚してくれるのね?」
「勿論さ、結婚してもいいよ」真っ赤な嘘をつく後藤だ。

 「わかった。結婚すると約束するなら、エッチしてもいいわよ」
「よかった、これから行こうよ」気の変わらない内にと、せかす後藤だ。
「待って、服を直さないと」弥生はシャツの上からブラジャーを直し、上着のボタン
をかけ直して立ちあがった。
弥生が出入り口まで行くと、すでに後藤が会計を済ませ「行こう、終わったし」2人
は一緒にスナックから出た。

 スナックを出るとネオン輝く町を歩いていく。
「ここでいいだろう?」後藤は派手な看板を見て言う。
「いいわ、でも恥ずかしいな」俯いている弥生だ。
「決まりだ、行こう」弥生の腕を掴みラブホテルに入った。
「いらっしゃいませ。お泊まりですか、休憩ですか?」フロントには若い女性がいる。
「休憩だ。豪華な部屋がいいな」
「かしこまりました。こちらの部屋をご利用下さい。代金は前払いでお願いします」
「わかった」後藤は女性の言うままに代金を支払い、キーを受け取る。

 「行こう。2階だ」弥生の肩を抱きしめて、エレベーターに乗り込んでいく。
狭いエレベーターに乗り込むと、後藤はいきなり弥生に抱きつき、上着のボタンを外
しだし「だめ、部屋でしましょう、ね、部屋で!」拒む弥生だ。
だが、後藤は容赦なくボタンを外していく。
(このままでは、見られてしまう!)シャツのボタンも外されて、まっ白なブラジャ
ーが、シャツと上着から覗いている。

 その時、エレベータが停まり、ドアが開いて(見られてしまう!)慌てる弥生だ。
後藤は臆することなく、エレベータから弥生を引き出し、歩きながら、弥生の上着と
シャツを脱がしていく。
「いや、こんなのいや!」拒むが強引に脱がしていく。

 (部屋に入る前に、ヌードにされてしまう…)弥生は腕で胸を隠そうとしている。
「ほら、オッパイを出すんだよ」
「いや、こんな所ではいやです!」いやがる弥生だが、肩から上着とシャツが外され、
ブラジャーが露わになっている。

 「いやよ、帰して。こんな事するなら帰る!」
「そうはいくか、金は払ったんだからな。脱ぐんだよ!」ブラジャーのホックが外さ
れ、乳房が飛び出し、揺れ動いている。
「いや、いやです!」(見ないで、お願いだから見ないで!)腕も押さえられ、乳房
を晒したまま廊下を歩いて、やっと目的に部屋まで来た。

 (開けて、早く入らないと!)乳房を晒す弥生は気が気でない。
鍵が開いた。
(中に入らないと!)部屋に入ろうとするが、後藤は弥生のスカートのホックを外し
てファスナーを下げていく。
(やめて、そんなのいやよ)慌てるが、弥生のスカートが足下に落ちて、下半身が丸
見えになっている。

 「やめて、お願いですから、やめて!」更に、まっ白なパンティも引き下げられて
(部屋の中に入らないと…)お尻が見えている。
「オ○ンコは毛深いんだな」パンティは太股まで下げられて、後ろからも絨毛が見え
ている。
「いや、こんな事するなら帰して!」必死でパンティを押さえる弥生だ。

 「甘えるなよ。オ○ンコの約束したんだから、たっぷりやせて貰わないと」強引に
引き下げた。
「プツン!」力関係で、股間を覆っていたパンティは引き裂けてしまった。
(性器が丸出しになってしまった!)弥生の真っ黒な絨毛に覆われた股間が露わにな
った。

 「次はこれだ!」今度は肩から引き下がった上着とシャツを脱がせていく。
「いや、やめて下さい!」開けられたドアから中に飛び込みたいが、後藤は弥生をい
たぶるようにして、廊下で全裸にしていく。
「いやよ、こんな所でヌードなんていやよ!」弥生は必死に抵抗した。

 だが、力に勝る後藤には勝てなかった。
「いや、いやです!」弥生は廊下で、生まれたままの姿にされてしまった。
「素っ裸だぞ。どうする?」後藤は勝ち誇ったように、弥生が着ていた衣服を拾って
部屋に入っていく。
「返して、服を返して下さい!」泣きながら乳房と股間を押さえ、部屋に入ってドア
を閉めた。

 「オ○ンコしたいんだな?」
「いや、こんな事する人なんか大嫌いよ!」
「だったら帰るんだ。素っ裸でここから!」
(そうだった、フルヌードなんだわ)自分の置かれた状況に「う、う、う!」涙を流
しながら、床のマットにうずくまった。

 「オ○ンコ、したいんだろう、俺と?」後藤の言葉に、首を左右に振る弥生だ。
「だったら、出ていけ!」
「いや、オ○ンコしたいです!」部屋から押しだされ、廊下で全裸の弥生には、そう
言うしかなかった。

「もっと聞こえるように、土下座して言え。それに具体的にな」
(やるしかないわ。裸で外に出るわけには行かないし…)廊下で土下座した。
「オ○ンコして下さい。弥生とオ○ンコして下さい」言った後、涙が筋となって流れ
ている。

「弥生はオ○ンコが好きか?」
「はい、オ○ンコが大好きです…」泣き声になっていた。
「そうか、そんなにオ○ンコして欲しいならしてあげるぞ」弥生は部屋に入れられ、
後藤は服を脱いで、全裸になっていく。
(太い…。あれが膣に入ったら、裂けちゃう…)股間の勃起した肉竿に、怯える弥生
だ。

第3話 レイプ

 「ほら、なめるんだよ」大きく勃起した肉竿が弥生の顔に押しつけられた。
「いや。できない!」
「やらないなら、素っ裸のまま、外に放り出すぞ!」
「いや、それだけはいやです!」仕方なくそそり立つ肉竿を掴かんだ。
(熱いわ、オチンチンが熱い!)初めて体験する弥生は、それを口に含んでいく。

 「いいぞ、首を振るんだ。こういう風にな!」後藤は弥生の頭を両手で押さえ、腰
を振った。
「う、う、うー!」後藤の肉竿が弥生の咽を突いていく。
(苦しい、息が詰まる!)堪えきれず顔を左右に振った。
「なんだ、もういやか。だったらオ○ンコだ!」後藤は弥生を抱き上げてベッドに放
った。

 「ヒー!」弥生は宙を飛んで、ベッドに仰向けになった。
「どれ、味見と行くか」後藤は乳房と淫裂を晒した弥生を見つめている。
(レイプと同じよ。これはレイプよ!)体が小刻みに震えている弥生だ。

 そんな弥生の意志に関係なく、欲望だけの後藤は弥生に襲いかかっていく。
「いや、レイプよ。これはレイプよ!」
「レイプだと…。レイプとはこういう事だ!」後藤は大きな乳房を鷲掴みして、指を
食い込ませている。

 「ヒー。やめて下さい」息が詰まる思いの弥生はやっと言えた。
「オ○ンコして欲しいんだよな?」
「は、はいオ○ンコして下さい…」
「そう言えばいいんだ!」手の力を抜き、打って変わったかのように、乳房を撫でて
いく。

 更に、淫裂に肉竿を押し込んだ。
「あ、あー!」膣の入り口を押し広げて、肉竿の先端が入り込んでいく。
(オチンチンだ。こんなに熱いんだ!)肉竿が灼熱を帯びたように感じる弥生だ。
後藤は弥生の乳房を掴みながら、肉竿を押し込み、淫裂を広げながら、ゆっくりと突
き刺していく。

 「いや、それ以上いや!」肉竿が弥生の処女膜を突き刺していた。
「バージンか、弥生は。奪って欲しいんだろう?」
「欲しくない、やめて!」
「だったら素っ裸で帰るか?」そう言われれば「奪ってください…。弥生のバージン
を…」泣きながら、そう言うしかない。

 「そうだろうな。オ○ンコが好きそうな顔をしてるし」後藤は腰に力をを入れて、
一気に根本まで押し込んだ。
それには「いやー!」弥生は堪えきれず、悲鳴をあげて体をくねらせた。
(破られた…。バージンが破られた…)それと同時に、淫裂から真っ赤な血が流れ出
ていく。

 だが、後藤は容赦なく腰を振っていく。
「それくらいは我慢しろ。オ○ンコをやりたいんだろう?」肉竿の動きが止まらない。
(裂ける、膣が裂ける!)歯を食いしばり、淫裂が裂かれる痛みに耐えていた。

 やがて、後藤は肉竿を根本まで差し込み、動き停めた。
「うー!」唸り音と共に、弥生の膣の中に暖かい液体が噴射されていく。
(まさか?)「いや、射精なんていやです!」だが遅かった。
鮮血に混じって白い精液も流れ出てきた。

 「気持ちよかっただろう。ほら、洗わないと」いやがる弥生だが、後藤に連れられ
て浴室に入った。
「オ○ンコを洗ったら、もっと楽しまないと」後藤は汚れた肉竿を洗い、弥生も淫裂
を洗っていく。
(出血も収まった…)淫裂の出血も止まり、丁寧に膣の中を洗っていく。

 「どうだ、気持ちよかったか?」
「よくないわよ、レイプ同然じゃないのよ!」
「そうか、だったら今度はやさしくだ」後藤はいきなり弥生の乳房を掴み、乳首を吸
いだす。

 それには「あ、あ、あー!」生まれて初めての行為に、喘ぎ声をあげていく。
(気持ちいいわ。乳首を吸われると感じる!)母性本能で、乳首を吸われ、喘ぎ声を
あげてしまった。
乳首を吸った後、後藤は弥生を抱いてベッドに戻り、押し倒した。

 そして、弥生の腰を押さえ、四つん這いの形になていく。
「いや、こんなのいやです。せめて、普通でして下さい!」
「俺はこれでいい。おまえの顔を見ずに済むしな」後藤の肉竿が、淫裂の中に入り込
んでいく。
「いや、こんなのいや!」首を振って拒む弥生だが「ピシャ、ピシャ!」股間同士が
ぶつかり合っていく。

 「今度は、立ってだぞ」
「いや。やめて!」四つん這いから、ベッドの上で立たされ、背中から肉竿で突き刺
されていく。
(きついわ。膣の奥までオチンチンが突き刺さる!)やっと立っている。
「オッパイも揉んで欲しいだろう。弥生!」
「はい、オッパイを揉みながら、オ○ンコして下さい…」屈辱だが、やっと言えた。

 弥生の豊満な乳房が両手で揉まれていく。
「やさしく。お願いですから、やさしくして…」
「そうはいくか、こんなオッパイは滅多に触れないからな!」腰を動かせながら乳房
を掴んでいた。

 やがて、後藤は再び絶頂を迎えて、弥生の淫裂深く放出をした。
(射精された…。また射精された…)足から、崩れていく弥生だった。
「どれ、最後にもう一回オ○ンコだ!」
「やめて、もういやです」
「好きなんだろう、オ○ンコが?」また、乳房が握られて爪先が食い込んでいく。
「好きです、オ○ンコが好きです…」苦し紛れに言う。

 「そうだろうな。弥生はオ○ンコが好きな顔をしてるぞ!」後藤は弥生の口の中に
肉竿を押し込み、動かしていく。
「ウグ、フグ!」肉竿は一気に膨らみ使用可能になった。
「これが最後だ。いくぞ!」
「いや、痛いからもういやです!」また、四つん這いにされた。

 弥生は「あ、あ、あー!」痛みで、首を左右に振っており、それに合わせ、髪の毛
も揺れていく。
「気持ちいいな。3回もオ○ンコの中に出せるなんて…」後藤の肉竿が動いていく。
(また射精される…)歯を食いしばって、痛みに耐えている弥生だ。

 後藤の肉竿は激しく動き回り「うー!」動きを停めた。
(出された。膣の中にに出された…)白い液体が、また弥生の淫裂から流れ出ていく。
後藤は「どうだ、オ○ンコは楽しかったろう?」勝手な事を言いながら脱いだ服を着
込んでいく。

 そして「先に帰るから、オ○ンコを洗ってから帰れよ」衣服を着込んだ後藤は、弥
生を一人残してホテルから出ていった。
「そうだわ、膣を洗わないと」後藤が出て行き、弥生はシャワーで淫裂の中を丁寧に
洗っていく。

 「これで安心だわ」膣の中を綺麗洗い終えると、後藤に脱がされた服を着込み、一
人でラブホテルから出だ。
ラブホテルを出ると、もう日付が変わっており「急がないと」人通りが少ない通りを
歩いて、急いで電車に乗り込み、アパートに帰った。

第4話 会議室

 次の朝、弥生はいつものように出勤した。
「おはよう」更衣室で着替えている美里に声を掛けが、美里は黙ったままで、返事が
ない。
(もしかして?)不安な顔になる弥生だ。

 それでもスーツを脱いで下着姿になっていくと「そうやって、民男さんを誘惑した
の?」美里の言葉に声が出せない。
(知っていたんだ。昨日の事を!)奥歯がガチガチ鳴っている。

 「昼休みに、話があるからね」美里は着替え終えると、そう言い残して出て行った。
(どうしよう。セックスしたのを知られたら困るわ)真っ青な顔色になって着替えて
いくと「弥生さん、どうしたの。顔色が悪いわよ」声を掛けられた。
「何でもないわ、疲れているだけよ」冷静を装い、制服のツーピースを着込み経理課
に向かった。

 「おはよう、今日は元気がないね」
「ちょっと、寝不足で」言い訳をしながら、書類に目を通して整理していく。
だが(なんて、言い訳をしたらいいのかしら?)気になって、仕事がなかなか、はか
どらない。
(集中しないとだめだわ)美里の事を忘れようとして仕事をした。

そして、昼休みになって「弥生さん、話があるの」美里が現れた。
(どうしたら、いいのかしら?)狼狽える弥生は「会議室でお話しましよう」腕を掴
まれ、引きずられるようにして会議室に連れ込まれた。

 会議室には、美里の仕事仲間が4人ほどいる。
「弥生さん、やっていい事と悪い事ぐらい知っているでしょう?」美里は強い口調だ。
「でも、後藤さんに誘われたら断れなくて…」
「うそ言わないで。あなたから『セックスしましょう』と誘ったそうじゃないのよ」

 「違うわ、そんな事してないわ!」
「それに、廊下から素っ裸になって誘惑したそうじゃないのよ」
「えっ。部屋に入る前から素っ裸になったの?」
「そうなのよ、貴子」
「よくやるわね,素っ裸で人の婚約者を奪おうとするなんて」
「婚約者…。嘘よ、後藤さんは私と、結婚しようと言った!」叫ぶ弥生だ。

 「何言っているのよ。ほら見なさいよ!」美里はわざと、指に付いた婚約指輪を見
せつけた。
「そんなの嘘よ、後藤さんに聞いてください、昨日の事を…」
「何言っているのよ。この嘘つきが!」

 「美里、懲らしめないとだめよ。ホテルの廊下でしたように、ここで素っ裸にして
しまいましょう!」
「いいわね、貴子。そうして、恥を掻いてもらいましょう」
「いや、そんなのいや。やめて下さい」弥生が着ている制服のボタンが外されていく。

 「弥生の素っ裸を見たら、結婚の申し込みがあるかもよ」
「そうよ、もうすぐ25才だから、いい宣伝にもなるしね」
弥生は4人がかりで、制服を脱がされて下着姿にされた。
「やめて、お願いですからやめて下さい!」

 「だめよ、罰だから。それにしても、色気のない下着ね」背中のホックが外された。
「あら、いい形ね。オッパイは綺麗よ」
「いや、いやです!」カップから飛び出した乳房が、揺れ動いており、その先端の乳
首が、ピンクに染まり勃起していた。

 ブラジャーが脱がされると、最後の小さな布に手が掛けられた。
「やめて、いやです、やめて!」
(見られてしまう、性器まで見られてしまう!)抵抗したいが、4人がかりではかな
わない。
パンティは膝まで下げられ、真っ黒な絨毛に覆われた股間が露わになっている。

 「ヘアも手入れした方がいいわよ、弥生」美里はポケットからカメラを取り出し、
弥生の全裸を撮っていく。
「いや、いやです!」拒みたいが、どうする事も出来ない。
「ほら、もっと見せないと。せっかくの初ヌード写真よ」パンティが脱がされると、
足も上げさられ、性器の中まで晒している。

 「顔もこっちよ」顔がカメラに向けられた。
「いや、撮らないで。こんなの撮らないで!」だが、閃光が瞬いている。
(撮られたわ、性器を晒す姿が!)力が抜けていく弥生だ。

 「服は、更衣室に置いて置くから、取りに行くのよ」
「いや、お願いですから、持っていかないで下さい。どんな事もします。美里さん!」
「だったら、謝ってもらうわ。もう二度と、民男さんを誘わないと」

 「誓います。後藤さんとは絶対に付き合いません!」
「美里、それに慰謝料をもらわないと。婚約者を誘惑したのよ」
「そうよね、その通りだわ。私の結婚式の費用くらい、出してもらおうかしら」
「そうよ、200万円は払ってもらわないと…」

 (200万円…。そんなに払うなんていやよ。でも素っ裸で更衣室まで行かないと
いけないし…)迷った末に「払います、ですから服を返して下さい」承知した。
「いいわ、約束は守るのよ。もし守らなかったら、このヌード写真を会社にばらまく
からね」

 「払います、必ず払います。明日にでもお支払いします」
「わかったわ。ほら着ていいわ」美里は弥生が着ていた服を投げつけた。
弥生は、それを急いで拾い、身につけていく。

 (悔しいわ。だまされた上に、お金まで払うなんて…)泣きたい気持ちを堪え、パ
ンティを履いていく。
「美里、それより、昼食よ」「そうね、食べに行かないと」美里達は会議室から出て
いき、弥生一人が残された。

 「う、う、う!」嗚咽をあげながら、ブラジャーを乳房に押しつけ着込んでいく。
(きっと、写真で脅される…)これからのことに、不安に感じながら背中のホックを
留めて制服を着込んだ。

 制服を着込むと、会議室から出て洗面所に行き、鏡を見つめている。
「いいわ、これなら」髪の毛の乱れも直してから自分の仕事場に戻り、遅い昼食を摂
っていく。
「おや、これからかい?」
「ええ、遅くなってしまって」弥生は冷静を装って食べていく。
(言えないわ、ヌードにされたなんて。でも200万円は痛いわ。払わないわけには
いかないし…)食欲もわかず、直ぐに片づけてしまい、雑誌を見て時間を過ごしてい
る。

 程なく「ピーン、ポーン!」チャイムがなった。
「時間だわ、仕事を始めないと」雑誌を仕舞い込んで仕事を再開していく。
そして、退社時間になると、弥生はまっすぐアパートに戻った。
「いくら残っているかしら?」戻るなり通帳を見つめた。
「250万か。残りは50万ね」通帳と印鑑をバックに仕舞い込み、明日に備えてい
る。

 翌日、弥生は昼休みに銀行に出かけて、言われた通りの金額を美里に差し出した。
「確かに受け取ったわ。ヌードは消して置くから」
「約束ですから、必ず消して下さいね」
「わかっているわよ。約束だから誓って消すから」美里はニコニコしながら去って行
く。

 それから、しばらくは平穏な日々だったが「桜田弥生さんですよね?」突然、アパ
ートに訪問者があった。

第5話 少子化防止局

 訪問者は政府の役人だった。
「桜田さん、後10日で25才になりますよね。これが勧告書です」
「そうだった、後10日しかないんだ!」真っ青な顔になる弥生だ。

 「いいですか、これが勧告書です。もし、婚姻が出来なかったら、これを持って少
子化防止局までお越し下さい」
「これを持って、ですね?」
「そうです。違反金のお支払いは小切手ですから、今の内にご用意下さい」

 「わかりました」力無く返事をした。
「もし、お越しにならなかったら、強制妊娠を行いますからお忘れなく」そう言い残
して役人が帰った。
「いやよ。誰だかわからない相手とセックスをさせられて、妊娠させられるなんて」
泣き出す弥生だ。

 だが、いくら泣いても、弥生にはどうする事も出来ない。
「そうだ。ローンから借りてみよう」翌日、仕事を終えるとクレジット会社を尋ねた。
「すみませんが、身分証明書をお願いします」

 「これでいいですか?」
「はい、それで結構です」弥生は身分証明書を渡したが「まことに残念ですがお貸し
はできません」融資を断られた。

 「どうして、どうしてダメなのよ」
「年齢です。もうすぐ25才ですから、お貸しするわけには行きません」
「25近いとだめですか?」
「はい。金融庁から指導されてます。最近、返済不能に陥る人が多くて、貸さないよ
う指導されてます」

 「返します、必ず返しますから!」
「ですが、政府からの指導ですし。それに、もう10日もありませんし…」
「わかりました」弥生は諦めて別なクレジット会社を尋ねたが同じ結果で「だめだわ。
どうしても、足りない…」落胆してアパートに戻っていく弥生だった。

 それから数日が経ち、期限日となった。
「いやよ、裸で暮らすなんて…」泣き出す弥生だ。
だが、行かなければ、もっと酷い強制妊娠がある。
それは目隠しをされて、レイプ同然にセックスをさせられる。
相手は1人だけでなく5人で行われて、妊娠が確認されるまでは戻れないのだ。

 「強制妊娠はいやよ。行くしかない…」泣きながら、勧告書をバックに仕舞い込み、
アパートから少子化防止局に向かっていく。
少子化防止局には、弥生みたいな若い女性が5人程いて、皆が元気なく、泣いている。
(同じなんだ、私と同じなんだわ。裸で生活をするんだわ…)弥生は顔を強ばらせて
順番を待っていた。

 その間にも、奥から泣き声が聞こえてくる。
(何かしら、泣き声がきこえるわ)気になる弥生だ。
泣き声が上がってからしばらくして、生まれたままの姿で女性が現れた。
(素っ裸だわ、ヘアとオッパイが丸出しだ!)順番を待っていた女性達は、その女性
の姿を見つめている。

 「いや、ヌードで生活なんていやです!」
「仕方ありません。早く結婚なさる事です。衣服はこちらで運びますから」執行官に
連れられて歩いている。
(私も、ああなるんだ。性器とオッパイを丸出しで生活するんだ!)体が震えていく
弥生だった。

 それを見て「いやよ、強制妊娠の法がましだわ」隣の女性が泣き出した。
「でも、妊娠したら、絶対に結婚は無理よ。それに、誰の子かもわからないし…」別
な女性が呟くように言う。
(そうよ、ヌードの方がましよ。誰だか分からない人の子を産むよりは、ヌードがま
しよ)自分に言い聞かせる弥生だ。

 こうして、次々と、奥から生まれたままの姿になった女性が現れて来た。
皆が、目から頬まで筋となった涙を流して(次は私の番だわ…)弥生の体が小刻みに
震えている。

 「桜田弥生さんですね。こちらへどうぞ」執行官が弥生の名前を呼んだ。
(いよいよ。私の番だ…)震えながら立ち上がり歩いていく。
「勧告書をお見せ下さい」
「はい」言われた通りに差し出していく。
「結婚してませんね。どうなさいますか。違反金ですか、素っ裸ですか?」

 「ヌードです。お金の工面が付きませんでした…」泣きながら答えていく。
「そうですか。それでしたら、これに記入してください」執行官は書類を差し出す。
(こんなのに、サインするなんて!)その書類には、自ら素っ裸になっていく旨の事
が書かれており、それにサインしていく。

 「これで手続きは済みました。それでは、執行を行いますからこちらへ」
(いよいよヌードになるんだわ!)体に震えも大きくなっていく。
椅子から立ち上がり、執行官の後を追って、先ほどの女性達が出てきた部屋に入った。

 「何よ、ここは!」そこはスタジオみたいに、カメラがセットされている。
「脱いでください。これからは生まれたままの姿です。とりあえず1年間だけはね」
「わ、わかってます」震えながら、着ている服を脱いでいく。

 シャツを脱ぐともうブラジャーが見えている。
(恥ずかしいわ、見られながら脱ぐなんて…)恥ずかしそうに、背中のホックを外し
て肩から紐をずらしていく。
(オッパイが張っている。それに乳首も…)カップから乳房が飛び出し揺れている。

 乳房が露わになった後、両手を下げ手首に絡まったブラジャーを脱いで、上半身を
露わにしていく。
「急いで。時間がもったいないから」
「わかってます…」今度はスカートのホックを外して、ファスナーを下げた。

 ブラジャーと同じ、まっ白のパンティが覗いている。
(恥ずかしいわ、ヘアを出すなんて!)顔を赤らめながらパンティを両手で掴み、引
き下げると、真っ黒な絨毛が見えてきた。

 弥生は膝まで下げると、背中を丸めて足を上げていく。
(見られたわ、性器の中を!)絨毛の中にピンクの口を開いた淫裂が覗いた。
そんな様子に慣れたのか、執行官は平然と見ており、右足をパンティから脱ぐと今度
は左足をあげていく。
(また、見られたかも…)淫裂が気になる弥生だ。

 「終わりましたね。カメラの前に立ってください」
「いや、写真はいやです!」泣き出す弥生だ。
「いやなら、それでいいです。その代わりに、強制妊娠になりますよ」
「いやよ、妊娠はいやです」
「でしたら、起立してカメラの前に立ってください」
「わかりました」弥生は言われるままカメラの前に立った。

 (ヘアヌードを撮られてしまう!)恥ずかしさで、乳房と股間を覆ったままだ。
「手を退けてください。これからは、隠す事は許されません!」
「わかってます…」震える両手が、乳房と股間から退けられ、豊満な乳房と真っ黒な
絨毛が丸見えになっていく。
「動かないで!」閃光が瞬いた。
(撮られた…。ヘアヌードを…)奥歯が、ガチガチとなっている。

第6話 全裸

 「写真は済みました。脱いだ服をここに仕舞って下さい」小さな段ボール箱を差し
出した。
(これで、素っ裸で戻らないといけないんだ…)泣きながら、脱いだ服を段ボールに
仕舞い込んでいく。

 「終わりましたね」執行官は封印をして「これは、こちらからお送りします。最後
の手続きをしましょう。身分証明書の変更をします」
「わかりました」弥生は生まれたままの姿になって戻っていくと(いや、見ないで。
お願いだから見ないで!)順番を待つ若い女性が、弥生の全裸を食い入るように見つ
めている。

 (いやだわ、オッパイと性器を丸出しのヌードになるなんて!)顔を強ばらせなが
ら、全裸姿の弥生を見ている。
(お金が足りないの…。仕方ないのよ)生まれたままの姿で側を歩いて通り過ぎてい
く。

 2人が歩いていくと、正面にドアがある。
「入って下さい」執行官はドアを開け、言われた通りに中に入っていくと「いいです
ね、これからはその姿で暮らして下さいよ。違反したら強制妊娠ですからね」
「分かってます、妊娠はしたくありません…」

 「その心意気ならいいでしょう。これが新しい身分証明書です」渡された身分証明
書には、先ほど撮ったヌード写真が印刷されている。
「ぬ、ヌード写真が。私のヌードの写真が!」声をあげて驚く弥生だ。

 「いいですか、動かないようにして下さい」執行官は右手首に鎖を取り付けていく。
「これは所在確認用のナビです。電波が出ているので、不正はできません」
「そんな、不正なんてしません!」
「皆さん、そう言いますよ。これで全て済みましたから帰って結構です」弥生は生ま
れたままの姿で、少子化防止局から外に出た。

 すると、「素っ裸だ!」声が上がり弥生を取り囲んでいく。
「いいね、あのオッパイが」
「オ○ンコも、そんなに使ってなさそうだぞ!」弥生の乳房と股間を見つめている。
「退いて下さい。通して下さい」人混みを退けながら歩いていくと「あ!」突然、お
尻が触られた。
(やめて、触らないで!)恥ずかしくて声もあげられない。

 それをいい事に、大胆になっていく。
(お、オッパイを触られていく!)取り囲んだ人垣は代わる代わる弥生の乳房を触っ
ていく。
(やめて、痴漢よ、やめて!)だが声を上がられない。

 手は、もっと大胆になり股間を撫でだした。
「ダメ、性器を触らないで!」やっと、叫ぶと、その言葉で一斉に手が退けられてた。
(声を出せばいいんだ)弥生は触られることなく駅まで歩いた。

 「見ろよ、素っ裸だぜ。まだ相手もいないんだ」
「可愛そうにな、あんないいオッパイを持っているのに」
「素っ裸になったら、良さもわかって求婚されるかも」
「でも、顔がいまいちだな。どこにもある顔だし」ホームで電車を待つ間も、弥生の
全裸姿を批判し合っている。
それを(勝手な事を言わないでよ)泣きたい気持ちを堪えて、聞いていた。

 やがて、電車が入ってきた。
弥生はそれに乗り込み、アパート近くの駅で降りて歩いていく。
「あら、素っ裸よ、見て奥さん!」
「ホントだわ、まだ若いのに結婚出来ないなんて、可愛そうね」皆が弥生の裸を食い
入るように見つめていく。
(言わないで、好きで結婚しない訳じゃないのに)うっすら、涙を流してアパートま
で戻った。

 部屋に入るなり、弥生は「う、う、う!」今まで堪えていた悔しさを、一気に放出
して泣いていく。
「どうして、こんな事をしなければいけないのよ!」運命を呪っていた。
そして、そのまま泣き続けて眠り込んでしまった。

 翌朝、明かるい日差しでやっと目が覚めた。
「もう朝だわ、行かないと。体も洗って置いた方がいいわ」女のたしなみか、フルヌ
ードになった以上、汚れた性器を見られるのは恥ずかしい。

 女性なら当然かも知れないが、シャワーを浴びて体を洗っていく。
「ここは丁寧にしないと」淫裂を指で広げて、指で丁寧に洗ってく。
その後、バスタオルで体を拭くと、いつものように会社に向かった。

 アパートを出ると「あ、あー!」「素っ裸だ!」皆が声をあげて、弥生を指さして
いる。
(そんな事しないで、恥ずかしいのよ)真っ赤な顔で歩いていく弥生だ。
乳房を左右に揺らせて、駅まで歩いている。

 「いやねえ、ヌードなんて。恥ずかしくないのかしら?」事情を知らない女性達は
軽蔑の目で弥生を見ている。
(仕方ないの。お金もないし、結婚相手がいないのよ)泣きたい気持ちを堪えて、取
り囲んだ人混みの中を歩いていく。

 駅で電車に乗り込むと、サラリーマン達が弥生に体を押しつけていく。
(いや、触らないで!)二つの乳房が触られていく。
「やめて下さい!」小さな声で言った。

 だが「素っ裸になったのはオ○ンコしたいからだろう。これくらいやらせろ」大胆
になって、淫裂も触っていく。
「いや、いやです!」腰を引くが無駄だった。
「俺にもやらせろよ、オ○ンコが望みのお姉ちゃんよ!」お尻も撫でられていく。

 「いや、いやです!」弥生は取り囲んだサラリーマンに、変わる代わり乳房、淫裂、
お尻と触られた。
「やめて、やめて!」混んだ電車に弥生の悲鳴が上がっているが、誰も助けようとな
どしない。
皆が弥生の痴漢されているのを、楽しんで見ていた。

「お、降ろして。降りますから!」電車がスピードを落としていく。
「何だ、ここで降りるのかよ」残念そうに手が退けられた。
電車が停まり、ドアが開くと「降ります!」弥生は急いで電車から降りていく。

 「いい体だぜ。顔は普通だが…」
「ああ、確かにいいオッパイとオ○ンコだぞ」プラットホームを歩いていく弥生を電
車からサラリーマン達が見ている。
(恥ずかしかったわ,痴漢されるなんて…)今まで一度も痴漢されなかったのに、全
裸になった途端に痴漢されてしまった。

 それでも、気を取り直して改札口を出て会社に向かう。
弥生は、これからもっと、凄い仕打ちが待っているとも知らずに、乳房を揺らせなが
ら歩いていた。

第7話 辞令

 「さ、桜田君!」駅を出て会社に向かって歩いていくと、専務の中林が驚いたのか
声を掛けてきた。
真っ先に、股間を見てから乳房を見ていく。
(いや、見ないでください…)恥ずかしさのあまり、顔を背けた。

 「そうか、ヌードを選んだのか?」
「はい。この方がいいと思いまして…」(言えないわ、お金がないなんて)顔を背け
たまま答えている。
「とにかく、会社へ行こう」2人は一緒に竹下商事の事務所のあるビルに向かった。

 当然「きゃー!」時折、弥生の全裸姿に、OL達が悲鳴をあげていく。
「いやねえ、結婚出来ないと、ああなるなんて!」
「そうよね、私は婚約したからいいけど、素っ裸になるなんていやだわ」
「私は反則金を払ってでも、ヌードには絶対にならないわ」弥生を軽蔑の目で見なが
ら歩いていく。
(違うのよ。お金がないから、こうするしかなかったのよ!)叫びたいが、黙って歩
いていた。

 ビルに入ると、エレベーターに乗り込んだ。
「いやねえ、素っ裸だなんて」女性達は、弥生の全裸を見ながらヒソヒソ話している。
(言わないで。そんな事、言わないで!)目尻が涙で光っている。

 やがて、エレベーターはスピードを落として停まった。
ドアが開き、どっと人垣が動き、弥生もその動きに合わせて動いて行く。
エレベーターを降りると、直ぐに竹下商事の事務所だ。
(見られてしまう、フルヌード姿を仲間に!)体が自然に震えて緊張していく。

 「行こう」「は、はい」覚悟を決めて事務所の中に入った。
「キャー!」「イヤー。素っ裸なんて!」同僚達が次々と悲鳴をあげている。
「どうしたんだ?」悲鳴を聞きつけ男子社員も駆けつけた。

 「す、素っ裸だ。桜田が素っ裸になっている!」
「よく、素っ裸になったな!」声をあげて弥生の乳房、股間と食い入るように見てい
る。
(見ないで、こんなヌードなんか見ないで!)俯いたままの弥生だ。

 そこに、社長の竹下が現れた。
「桜田君、素っ裸じゃないか!」驚きの声をあげる竹下だ。
「結婚出来ませんでしたので、ヌード生活をする事になりました…」力無く返事をし
ていく弥生だ。
「素っ裸で、仕事をさせるわけには行かないな。荷物を、まとめたまえ!」
「首ですか、お許し下さい、これには事情があります!」土下座している弥生だ。

 「事情はともかく、裸で仕事をされたら、困るんだよ…」
「何でもしますから、ここに置いてください。行くところがないんです!」泣きなが
ら言う弥生だ。

 「社長、私にお任せ下さい。良い考えがあります」
「そんなに良い考えがあるのか、中林!」
「はい、ここでは何ですから社長室でお話を。それまで桜田君は会議室で待機してい
たまえ」
「わかりました」中林と竹下は社長室に入って、弥生達が残された。

 (行くしかないわ、会議室に…)力無く立ち上がり会議室へと歩いていく。
その間も、同僚のOL達は弥生の全裸姿を見ながら、ヒソヒソと話し合っている。
同僚の軽蔑を受けながら弥生は一人会議室に入った。
「どうしてよ、どうしてなのよ」涙が止めどもなく流れ出ていく。

 一人泣いている間にも時間が経って、1時間ほど経った。
「プルプルプル!」会議室の電話が鳴った。
(社長からだわ、きっと!)受話器を持って「こちらは会議室です」
「竹下だが、今すぐ私の所に来てくれ」
「かしこまりました」受話器を置くと、会議室から出て社長室に向かい「失礼します」
ドアをノックしてから中に入って行く。

 「お呼びなさったので、お伺いしました」お辞儀をしながら丁寧に挨拶する。
「首は取りやめるよ、ただし、君次第だが…」
「と、おっしゃいますと?」竹下の言葉に不安か顔になっていく。

 「私から説明しよう。経理課から出てもらう。君には摂待係をやってもらう!」
「接待係とおっしゃいますと?」
「会社のお客を、接待する係りだ。粗相がないようにな!」
(ヌードを、来客にも見せろというんだ!)唇がブルブル震えている。

 (どうしよう。首になったら生活出来ない。やるしかない…)しばらく考えて「わ
かりました、接待係をお受けします」承知した。
「それだけじゃないぞ。会社の男達は鬱憤が溜まって、爆発寸前なんだ。このわしも
な!」いきなり弥生の両乳房を掴む竹下だ。

 「いや、こんなのいやー!」悲鳴をあげて逃げようとした。
「いやなら首だ。それで、いいんだな?」その言葉には逆らえないから「わかりまし
た」泣きながら答える。
「それでいい。それから、これもするんだ!」中林はチャックを下げて、肉竿を取り
出した。

 「いや、セックスだけは、いやです!」
「勘違いするな、お前の口でするんだ。出されたら必ず飲め、絶対に吐き出すなよ!」
中林は弥生の頭を掴み、肉竿を口の中へ押し込んでいく。
(いや、こんなのいやです!)肉竿が咽まで入っている。

 「やらないなら首だ、わかったな!」
(仕方ない。やるしかない…)膝を床に付けて、頭を前後に振っていく。
「社長、気持ちいいです。家内は絶対にやってくれませんから、最高です!」
「それなら、僕はオッパイでいくか!」竹下と中林は弥生を2人がかりで辱めだした。

 (いや、こんな事いやです!)だが、断れば即、首になってしまうので、耐えるし
かない。
「いいね、このオッパイと乳首が…」コリコリ張った乳首が、指で摘まれ、転がされ
ていく。
(痛い。痛いからやめて下さい!)口で肉竿を、くわえたまま乳房を揉まれている。

 「出すぞ、気持ちいい!」(いや、口の中に出さないで!)しっかり頭を押さえら
れて逃れられない。
「うー!」(出さないで、汚いからいやです!)だが、不快な液体が喉元を漂ってい
る。

 「飲め、飲むんだ!」
「ゴクン!」一気に飲み込んでいく。
「いいな、そうやるんだぞ!」中林は萎縮していく肉竿を仕舞い込んでいく。
だが、弥生は「オエー!」不快感で口の中が一杯だった。
弥生はその後、竹下の肉竿も口に含んで、精液を受けとめさせられた。

第8話 接待係

 「君の場所はこっちだ」中林は弥生を応接室と隣り合った部屋へと案内していく。
(ここは、秘書課のはずだったのに…)部屋の中は綺麗にかたづけられていた。
「呼ぶまでここで待機だ。お客が来たら秘書から連絡が入るからな」
「わかりました」中林が出ていき、弥生一人が残された。

 そこに、ここから追い出された秘書達が来た。
「いいわね、一人でこんな部屋貰えて」
「私も素っ裸になってみようかな」皮肉混じりで言う。
「そうよね。それにこうされたいし」数人係で、弥生はマットに押し倒され大の字に
押さえられた。

 「オ○ンコが好きなだってね。やってやるわよ、オ○ンコを!」
「いや。やめて、いやです!」あまり大きな声を上げる訳にはいかず、小さな声で叫
んでいる。
それをいい事に「あ、あ、あー!」指が淫裂に入り込んで中を掻き回していく。

 女性だけに、急所はよく知っており「ダメ、やめて、ホントにやめて!」心地よい
快感が、弥生を襲っている。
「ほら、こんなに蜜を出して。ホントにオ○ンコが好きな先輩だったんだ!」それで
も、指の動きは止まらなかった。

 (だめ。もうやめて…)弥生は拒むが、自然に腰が指の動きに合わせて動いていく。
「気持ちよさそうよ。ルミ、上手ね。レズやってるの?」
「違うわよ、彼氏が上手なの。必ず、こうやってから、オチンチンを入れるのよ」
「へえ、そうなんだ。そうだったら、痛くもないわね、彼氏、遊び人じゃないの?」
「そうかも。でも気持ちいいからいいわ」話しながら弥生を辱めていく。

 今度は乳房も揉まれて「あ、あ、あー!」喘ぎ声が、また出た。
「行きたいでしょう。オ○ンコ好きな先輩」
「行きたくない。行かないわ。絶対に!」

 だが、それは強がりだった。
「ダメ、やめて、限界よ、やめて!」背中が浮き、蜜もドンドン流れ出ている。
「行きたいでしょう、行きなさいよ。ほら」
(限界よ、もう我慢出来ない!)「いく、いくわ、いく!」そう叫ぶとピタリと動き
を止めて、荒い呼吸をしており、目も虚ろで、天井を見つめたままだ。

 「行ったわ、オ○ンコ好きな先輩が…」
「そうね、行ったわ」軽蔑の目で、ぐったりしている弥生を見ながら、出ていく秘書
達だが、しばらく動かない弥生だ。
「ハア、ハア!」荒い息使いが響いている。

 弥生は15分ほど経って、やっと起きあがり、淫裂を丁寧に拭いていく。
「凄かったわ、オナニーなんか比べ物にならない…」興奮がなかなか収まらない。
ソファに座って、呼び出しを待っていると連絡が入った。

 「お客様よ、急いで!」
「わかりました…」弥生は秘書と一緒に、小さな厨房でコーヒーを作っていく。
「あんたが、運ぶのよ」
「わかっています」トレイにコーヒーを乗せて運んでいく。

 「失礼します」応接室をノックしてから中に入ると「凄いですな。こんな接待だな
んて!」弥生の全裸に驚くお客だ。
「よろしかったら、お触りになってはいかがです。このように」
(いや、オッパイを揉まないで痛いのよ)中林は両乳房を揉んでいく。
「いいんですか、そんな事をしても?」
「こうされると、喜ぶんです。オ○ンコしか考えない子ですから」今度は指で淫裂を
広げていく。

 「ほら、お客様にして上げなさい、好きなフェラを!」
「よろしかったら、フェラさせてください…」弥生は膝を床に付け、お客のファスナ
ーを下げていく。
「やってくれ。家内だって、やってくれないのによくやるね」
「好きなんです。こうするのが…」笑顔で肉竿を取り出し、口に含んでいく。

 「いいよ、気持ちいいや。こんな社員がいるなんて、信じられないよ」お客は脇か
ら弥生の乳房も掴んだ。
(いや、乳首はいやです。やめて下さい!)肉竿をしゃぶりながら、乳房を揉まれて
いく。

 (いやだわ。オチンチンをしゃぶっている!)その様子を秘書が見ていた。
(お願いですから見ないで。それに誰にもいわないで下さい。お情けを下さい…)口
の動きで、肉竿が爆発しそうになっている。
「で、出そうです。できゃいそうです…」

 「出してもいいですよ。その子はザーメンも飲みますから」
「そうですか。でしたら、安心して出しますよ」 中林と秘書が見守る中前で、お客
が放出を始めた。
「うー!」(出された。精液が出されてしまった…)頭を上げて「ゴクン!」と一気
に精液を飲み込んでいく。
(凄いわ、風俗嬢と同じよ。何も変わらないわ)秘書も驚いて声が出ない。

 「失礼しました…」萎縮した肉竿を、チャックの中に仕舞い込んでから、応接室か
ら出ていく。
「言わないで。お願いですから、黙っていて下さい…」
「無理よ。あんな事をしておきながら、黙っていろなんて無理よ!」
「そこを何とか…」頼み込む弥生だが、秘書は返事をしない。
(無理だわ。フェラしているのは、直ぐに知れ渡ってしまう…)落胆しながら接待係
室に戻った。

 弥生が恐れた通りに直ぐにフェラしたのが社内に知れ渡った。
昼休みになると「いい気なもんね。素っ裸の上にフェラまでするなんて」仲のよかっ
た美里までもが、軽蔑の言葉を掛けてきた。
「仕方ないの。こうするしかないのよ。美里さん」

 「風俗嬢の真似をするあんたなんかに、呼ばれる筋合いはないわよ!」
「そうよ、女性の恥さらしよ。オチンチンをしゃぶるなんて!」
その言葉に「う、う、うっ…」堪えきれず泣き出した。
「泣いてもダメよ。もう同僚でも友達でもないからね!」女性達は軽蔑の言葉を言い
きると、戻っていく。

 「仕方ないのよ。そうしないと生活出来ないの」声を上げて泣き出す弥生だった。
だが、そんな事で竹下や中林が許す訳がなかった。
昼休みが済むと、午後も訪れたお客の接待をさせられた。

第9話 社内運動会

 それから数日が経った。
弥生は相変わらず、生まれたままの姿で生活をし、竹下商事で働いている。

 だが、竹下達は従業員による運動会を計画していた。
本来ならば、慰安旅行だが不況のおり、社内運動会に切り替えた。
当然社員からは不満の声があがったが「桜田のオッパイを揺すって走る姿が見れるし、
ビデオや写真も堂々と撮れるぞ」
「それに、MVPになったら桜田のヘアを剃らせるそうだぜ」そんな事で、皆が運動
会を承知した。

 当然「いやよ、運動会なんて。それに、どうしてヘアを剃らなければいけないのよ」
泣き出し、あくまでも承知しなかった。
「いやなら首だ。それでもいいんだな。素っ裸で仕事が出来るのは、ソープや風俗店
だけだぞ!」

 「もし、ヘアを剃ってくれたなら、ボーナスもアップする。特別に君だけに」竹下
と中林は説得したり、脅したりしていく。
「わかりました…。ヘアも剃りますから、ボーナスもお願いします…」渋々承知する
しかなかった。

 そして、運動会の日が来た。
男性社員対は皆が、ビデオやカメラを手に持ち弥生の全裸姿を撮ろうとしている。
それは弥生にもわかり(写真やビデオなんていや。ヌードは撮らないで!)顔が引き
吊っている。

 だが、そんな弥生の気持ちなど無視して、社員達は乳房と絨毛を晒している姿を撮
りまくっていく。
しかも、堂々と撮りまくっている。

 「皆が喜んでますね、社長」
「そのようだな。安いもんだよ、ボーナスで済むなら」
「そうですよ、10万も出せば済むでしょう」笑顔で話し込んでいた。
「社長、そろそろ始めましょう、揃ったようですし」
「わかった。始めてくれ」竹下の合図で運動会が始まった。

 選手入場は弥生が先頭になっている。
(いや、こんな姿を晒すなんていやよ)乳房を揺らせ、絨毛をたなびかせながら入場
していく。
「いいですね、素っ裸も」
「そうですな。これなら毎日でもいいですよ」
(見ている、ヌード姿を見ている!)弥生は俯いて歩いていた。

 入場が済むと競技の説明が行われた。
「MVPに選ばれた者には、桜田君がヘアを剃らせてくれる事になっている」
「いいぞー!」一斉に歓声が上がった。
「いやね、ヘアまで剃って性器まで見せるなんて」「そうよ、女性の恥晒しよ」弥生
に聞こえるように、女性社員が話している。
(仕方ないのよ。首になるわけ行かないし…)泣きたい気持ちを抑えている。

 その後、選手宣誓が行われ、競技が始まった。
競技には勿論弥生も参加している。
「ほら、桜田が走るぞ」「ホントだ、撮らないと損だしな」
(いや、撮らないで、お願いですから)スタートラインに立った弥生を、カメラを抱
えた社員が狙っている。

 「用意!」「パーン!」弥生は女性社員に混じって走っていく。
「邪魔だ、中山退けろよ」カメラを持った男性社員は叫んでいる。
(ヌードが目的ね。私のヘアとオッパイを出して走る姿が!)自然と涙が流れ出てい
く。
そんな気持ちなど、みじんも感じない男子社員達は揺れ動く乳房や、たなびいていく
絨毛をカメラやビデオに収めている。

 そんな中で、弥生は先頭を切ってトラックを回り終えてゴールした。
(いつまでも撮られているわけには行かないし…)荒い呼吸をしている。
「落ちたくないわね、素っ裸になって走るなんて」
「そうよ。ヌードでさえいやなのに、オッパイを揺らせながら走るなんてね」弥生に
走り負けたせいか、女性社員達は嫉妬も加わり、陰口も大きな声になっていた。

 (好きでやっているのじゃないのよ)唇を噛む弥生だ。
だが、弥生はそれでも競技を命じられていたので、やらなければならない。
「用意!」「パーン!」スタート音と共に、ビデオやカメラを持った男子社員の前を、
乳房を揺らせながら走らなければならなかった。

 そして、競技も終盤にさしかかった。
(いや、こんなのいやよ)トラックにマットが敷かれて「いいですね、こうして下さ
い」マットの上で開脚して前転する競技だ。
「卑猥よ、こんなのは」
「でも、あそこを見せたがる人もいるから、やるしかないわよ」
「そうよね、ヌードで喜ぶ人もいるんだから」明らかに弥生を軽蔑した陰口で、弥生
には拒否ができない。

 「パーン!」スタート音が鳴った。
(いや、こんなのいやよ。性器が狙いなんて!)弥生は開脚したまま前転していく。
「オ○ンコが丸見えだ!」男子社員は歓声を上げて、弥生の淫裂を一斉にビデオやカ
メラに納めていく。
「撮らないで、お願いです!」淫裂がパックリ口を開いているのを、逃すまいと必死
に撮っていく。
(撮られた、性器の中まで撮られてしまった!)泣きながらもゴールした。

 前転が済むと今度は騎馬戦だ。
女子社員が上に乗り、それを男子社員が持ち上げていく。
「いいね、桜田、オ○ンコが丸見えだぞ」
「いや、見ないでください、性器は見ないで!」

 「見るなと言っても無駄だよ。足を開いているから、オ○ンコの中まで見えてるよ」
「ピンクのヒラヒラがいいね。桜田、金を払うから、オ○ンコやらせてくれないか?」
(売春婦じゃないわよ、バカにしないで!)黙ったままだ。
社員は冗談で言ったのだが弥生にとっては屈辱の言葉だった。

 「桜田、いいか、狙いは佐野だ。来月結婚するそうだから、からかってやれ!」
「来月結婚するんだ。知らなかった…」
「あれ、友達だから知ってると思っていたのに」
(友達じゃないわ、もう友達じゃないわよ)弥生は女子社員から無視されていた。

 騎馬戦が始まった。
「いや、いやー!」敵は一斉に弥生をめがけてくる。
「ほら、オッパイを揉ませなさいよ」
「あら、オッパイが望みなの、貴子は。だったら私はオ○ンコよ」「私はお尻をいた
だくわよ!」もう騎馬戦ではなく、弥生を陵辱する場と化していた。

 「ヒー、指を入れないで、お願いですから指を抜いて!」
「オ○ンコが好きなんでしょう。もっと入れてあげるから」
「お尻にもよ、ほら!」
「ヒー!」更に両乳房も鷲掴みされ、指が食い込んでいく。

 「すげえな、俺もやりたいよ」
「ダメ、男は見ているだけよ。これは女の戦いだから」
「イヤー、やめて下さい!」悲鳴と共に泣き出す弥生だ。
「あら泣いているの。ベッドの上でなく、騎馬の上で!」

 「オ○ンコが、気持ちいいから泣いているのよ。そろそろ始めましょうか?」
「そうしましょう。恨みっこなしよ」
「わかっているわよ、ゲームだからこれは」弥生を辱め終えて満足したのか、本来の
騎馬戦が行われていく。
(ひどいわ、最初から虐めるつもりだったのね)改めて自分が置かれた立場を思い知
らされた。

第10話 剃毛

 騎馬戦が済み、全ての競技が終了した。
「これより、表彰式を行います。整列して下さい!」係の言葉で、一斉に社員達が整
列していく。
「優勝チームは営業チームです」社長からトロフィーが渡された。
その後、次々と表彰されて「MVPは誰かな?」「さあ、営業から選ばれるのは、間
違いないだろうけど…」表彰式中も、MVPが誰かが気がかりだ。

 そして、最後のMVPが選ばれた。
「MVPは営業チームの後藤君です」歓声が上がった。
(後藤さん…。いや、あの人だけは絶対にいやよ。騙されたんだからいやよ!)怯え
ている弥生だ。

 「美里、いいの。旦那が、あいつのヘアを剃るのよ。それに、性器も触るのよ」
「仕方ないわよ。その代わり、私のも剃らせて、燃えちゃおうかしら」
「ごちそうさま、私はヘアはいやよ、恥ずかしいし」勝手な事を言い合っている。

 「桜田君前へ!」桜田が呼ばれた。
(行くしかない…。もう、どうなってもいい!)体を震わせながら、前に進み出て、
台の上に乗った。
「わかっているよね、ヘアが賞品だからやらせてくれ」
「わかってます…」項垂れて返事をした。

 「いい覚悟だ。どれいくか!」MVPに選ばれた後藤は、スプレーを弥生の絨毛に
吹き付けて、雪を被ったように白い泡で覆われた。

 「いいんだよな。これが!」後藤の手のひらが絨毛を撫でていく。
(いや、指は入れないで!)時折、指が淫裂の中に入って「美里。旦那さん、性器の
中に指を入れているわよ。見て!」
「わかっているわよ。後で、懲らしめないと…」後藤の行為は返って、美里の弥生へ
の嫉妬を高めている。
(覚えてらっしゃいい。恥を掻かせてあげるから)

 弥生の絨毛に、泡を擦りつけ終わると、後藤はカミソリを手に持ち股間に当てた。
「危ないから、動くなよ」カミソリが、上から下に落ちていく。
(ヘアが消えていく、ヘアが!)足を開いた弥生の太股が震えている。
「いいな、俺も剃りたかったのに…」

 「だったら、奥さんのヘアを剃ってあげなさいよ」
「そんなの無理だよ。そんな事言っただけでも、拳骨が飛ぶよ」弥生の絨毛が剃られ
ているのを見ながら、社員達の会話が行われていく。

 後藤は手を休めることなくカミソリを動かしていく。
「ジョリ、ジョリ!」絨毛の大半が消え、淫裂が全貌を現してきた。
「オ○ンコだ、桜田のオ○ンコだ」
「みろよ。ピンクのヒラヒラが、はみ出しているぞ!」
「ホントだ。肉襞がはみ出ている!」
(いやよ。そんなの、言わないでよ)唇を噛み、項垂れたままの弥生だ。

 剃り始めてから5分ほど経った。
「よし、終わった。消毒だ!」弥生の股間は、障害物が取り除かれて、淫裂が露わに
なっている。
その、淫裂に後藤は軟膏を塗って、延ばしていく。

 「ここもだ。丁寧にしないと…」はみ出ている肉襞を掴み、軟膏を塗っていく。
「いや、そこはいいです!」
「遠慮するなよ。サービスだから」指が膣の中に入った。
(見られている…。恥ずかしい姿を大勢に…)俯いた弥生は、涙を流していた。

 「終わった。これで終わりだ!」やっと、手が退けられた。
「社員の皆さん、桜田君の股間に注目して下さい。綺麗になりました」
「たまらない。オ○ンコしたくなった!」
「俺もだよ。ソープで、オ○ンコやって帰らないと、収まらないよ」男子社員の股間
が皆膨らんでいる。

 「いやらしいわね。オチンチンを膨らませるなんて」
「そうよ、いやらしいわ。商売人とするなんて」女子社員達も話しながら、パックリ
割れた淫裂を、食い入るように見つめている。

 絨毛を剃り終わると、全てが終了して、皆が帰り支度をし、弥生も帰り支度をして
いく。
(困ったわ。ヘアがないから、性器が丸見えになっているし…)手に荷物を持って、
帰っていく。

 「見ろよ。オ○ンコが丸出しだぞ!」
「いやねえ、ヘアまで剃るなんて…」すれ違ったカップルは、弥生の股間を見て、言
い合っている。
「お前のあそこも、ああなっているのか?」
「知らないわよ。そんな事!」恥ずかしそうな顔になる女性だ。

 (好きで、剃った訳じゃないのに…)急いですれ違うと「お姉さん、ヘアが生えて
ないよ。パイパンかい?」また声が掛けられた。
(見ないで、性器は見ないでよ)急いで歩き、駅に向かう。

 駅に入っても「見ろよ、オ○ンコが丸見えだぞ!」「ほんとだ。オ○ンコを、見て
貰いたいんだ!」弥生の周りに人垣が出来ていく。
(来ないで。お願いだから側に来ないでよ!)俯いたまま、電車が来るのを待ってい
る。

 その願いが通じて、直ぐに電車が入り込んできた。
ドアが開き、乗り込んでいくと直ぐに乳房が掴まれた。
「痴漢だわ、痴漢よ!」声を上げるが無駄だった。
「触るだけだよ。レイプする訳じゃないし…」淫裂も触りだす。

 「やめて。お願いですから、やめて下さい!」
「オ○ンコ、見て欲しくて剃ったんだから、いいじゃないか!」指が淫裂の中を掻き
回していく。
「レイプです、これはレイプです!」
「違うよ、レイプじゃによ、触るだけだから」堂々と乳房や淫裂を、乗客が代わる代
わる触っていく。

 「やめて、お願いです!」だが、やめる事はなく、弥生が電車から降りるまで続け
られた。
電車から降りると、急いでアパートに戻り、部屋に飛び込むなり、声を上げて泣き出
した。
「どうして、こんな事をしなければ、いけないのよ!」大粒の涙を流していた。

第11話 作品展

 社内運動会を無事に終えた翌日、弥生がいつものように出社した。
そして、接待係室で待機しているが、その間に美里は弥生に対する、辱めを企ててい
た。
「貴子、これをお願いするわ、手伝って欲しいの」
「いいわよ、美里のためだもの。友達にも頼んでおく」
「ありがとう、助かるわ」美里は貴子にコピーした紙を渡していく。

 それは『桜田弥生さんを助けましょう!』と書かれたコピーだった。
「今日やるのね、昨日の借りを?」
「そうなの。懲らしめないと収まらないし」
「そうよね、私もあのオッパイを揺らす姿がいやだし…」貴子の乳房は小さいから、
大きな弥生に嫉妬していた。
「それじゃ、お願いするわね」美里は帰り、貴子は渡されたコピーを、男子社員に配
っていく。

 「ホントかよ。いいのかい?」
「本人が、良いと言ってるから、いいんじゃないの。ぜひ、助けてあげて」
「わかったよ。フルで3千円だったら、楽しまないと」ニヤニヤしていく男子社員達
だった。
そんな事など、知らない弥生はいつものように「うん、うん!」お客の肉竿を口に含
んで、頭を前後に振っている。

 時間が過ぎて5時近くになった。
「弥生、いるの?」
「はい。います」美里達が入ってきた。
「皆が手伝ってくれるって。社員の皆がよ」
「手伝うって、何をですか?」
「これよ」女子社員達は、部屋に持ち込んだ模造紙を張っていく。

 「いや、そんなのいやよ。絶対にやらないから!」
「やるのよ、無理にでも」
「いや、何をするのよ!」いやがる弥生は、女子社員によって、ロープで両手を後ろ
手に縛られた。

 その後、テーブルに仰向けに寝かされ足を広げたまま縛られていく。
「解いて、お願いですから」開ききった足はテーブルの足に結ばれ閉じれず、付け根
の淫裂が丸見えになっている。

 「いいわね、オ○ンコが丸見えで」
「いや、こんなのいやです!」
「いい、いやでもやるのよ。やらなかったら、これを使って、写真を撮るからね」
「いや、浣腸なんていやです!」
「だったらやるのよ。ちゃんとお礼も言ってね」
「わかりました。やります…」浣腸を見せられて、泣きべそをかいて返事をした。

 「そう来なくちゃ。これでお金が入って一石二鳥でしょう。いい思いも出来るし」
「そうよね。ちゃんとやるなら、手だけは解いてあげるけど…」
「やります。ですから、解いてください」
「わかった、ちゃんとやるのよ。監視しているからね」縛った手の紐が解かれ、自由
が戻った。

 「呼んできて、始めるから!」
「わかった、最初は総務からね」貴子が出て行った。
暫くして、貴子は男子社員を連れて、戻ってきた。
「オ○ンコが丸見えだ。いいんだね、ホントに?」
「ホントよ。ほら、弥生もお礼を言わないと」

 「募金頂き、ありがとうございます。お礼に、お口でご奉仕しますから、オチンチ
ンをお口に入れて下さい…」やっと言え「オ○ンコも、いじっていいです…。バイブ
も入れていいです…」更に言った。
「それはおもしろい。やってくれ!」

 男子社員は、下半身丸出しにすると、シックスナインで弥生の上に乗った。
「ウグ、フグ!」肉竿を口の中に入れて、腰を振っていく。
(いや、こんなのいやよ!)弥生の淫裂にバイブが入っていく。
「気持ちいいや。これで3千円は安いよ。また、やってくれよ!」男子社員は腰を振
りながら言い、バイブの動きを早めていく。

 (いやよ。もう入れないで、バイブなんか!)心地よい振動で淫裂が潤っている。
「お汁が出そうだぞ。どれ、俺も出すか…」腰の動きも早めて、爆発してしまった。
(いや、射精なんていや!)咽の中に精液が漂っている。

 射精を終えた社員は、弥生から降りてズボンを履いていく。
「ご協力ありがとうございました…」屈辱の言葉を言わされた。
「はい、3千円。スッキリしたよ」ニコニコして戻っていくと、しばらくして「俺に
もやらせてくれ、たっぷり溜まっているから」

 「はい、お口とオ○ンコでご奉仕しますから、募金をお願いします」
「わかっているよ」急いでズボンを脱ぎ、下半身を露わにしていく。
そして、弥生の上に乗り、肉竿を口に押し込み、淫裂にもバイブを押し込んだ。
(いや、こんなのいやよ!)逆らえない弥生は、男子社員のほとんどに、淫裂を辱め
られた上に、口の中に精液を噴射された。

 「よかったね、弥生。7万近く入っているし」美里の言葉美黙ったままの弥生だ。
「返事をしなさいよ、弥生!」貴子が両乳房を鷲掴みしていく。
「あ、ありがとうございました…。お陰で助かりました…」泣きながら言う弥生だ。
先輩と後輩が逆転していても逆らえず、言われたままにするしかない。

 だが、辱めはそれだけで済まなかった。
社内運動会で撮った写真の、作品展も行われようと計画もされた。
「いや、いやですから、やめて下さい!」泣きながら、社長室に飛び込んだが、無駄
だった。

 「いいじゃないか。どうせなら、桜田君も立ち合ってくれよ」
「そ、そんなー!」唖然とする弥生だ。
「いやなら、首だよ。写真とビデオは絶対には漏れないよ。保証するから」
「データも会社で保管する。君も、そのつもりになってくれ」
「わかりました…」渋々承知するしかない。

 作品は会議室で行われ、社員が撮ったビデオや写真が展示されている。
それに、弥生もテーブルに乗り、足を開かせれていた。
「ほう、剃る前と剃った後の、オ○ンコ比べか」社員達は写真と淫裂を見比べている。
「いやねえ。性器を見せたいだなんて!」
「変態よ、あの子は!」女子社員は、パックリ開いた淫裂を指さしながら、話し合っ
ている。
(もういやよ、こんな裸の生活なんていやよ!)涙が滲んでいる。

 弥生は5時まで、会議室でポーズを取り、淫裂と乳房を晒している。
「もう良いよ。よくやってくれた」社長の竹下が、礼を言いに訪れた。
「どうだね、一晩付き合わないか。付き合ったら5万出すよ」
「売春婦じゃありません。バカにしないでください!」泣きながら言う弥生だ。

 「いやか、いやならあの写真をマスコミに流しても良いんだよ」
「脅迫する気ですね。でも、セックスは絶対にいやです!」
「だったら、力ずくだ!」竹下はいきなり弥生に襲いかかり、乳房を鷲掴みした。
(このままでは、レイプされてしまう…)思い切り、足で竹下をけり、部屋から出た。
「どうしよう。これで会社は首だわ…」涙を流しながら走り、エレベーターに乗り込
んだ。

第12話 出会い

 エレベーターは最上階で止まった。
「死ぬしかない…。ここで死ぬしかない…」呟くように言いながら、歩いていく。
弥生は、霊に取り付かれたかのように、虚ろな目で歩き、屋上への階段に向かってい
く。

 それを「おや、もしかして!」不審な弥生に、男が気づいて後を付けていく。
弥生は、そんな事に気付かず、階段を昇り、屋上に出るとフェンスに向かって歩いて
いく。
「許して。もう、生きたくなから、直ぐに行きます。お母さん、お父さん!」靴を脱
いで、フェンスをよじ登りだした。

 「やめろ、死ぬんじゃない!」後を追った男は弥生を押さえた。
「放して、お願いだから、死なせてー!」
「死んで何になるんだ、死んだらお終いだ。死ぬんじゃない!」
「いや、死にたいのよー!」弥生はフェンスから引きずり降ろされた。
「う、う、う、!」男に抱かれ、泣き続ける弥生だった。

 弥生は15分ほど泣き続け、やっと冷静さが戻ってきた。
「事情があるようだね、聞かせてくれないか。死んだと思って全てを…」
「わかりました。隠したって、仕方ないですからね」
「ここでは何だから事務所で話そう」男は、弥生が逃げれないように、抱きかかえな
がら階段を下りて、男の事務所に入った。

 「伸也さん、どうしたの。それにヌードの女性も一緒なんて」
「事情があるみたいなんだ。一緒に聞こうよ、母さん」
「わかったわ。伸也さんの言う通りにするわ」
「私は安田伸也と言います。こちらは母の道代です」
「道代です」道代はコーヒーを弥生に差し出した。
「ありがとうございます、私は桜田弥生と言います」
「で、どうしてこんな事をなさったのですか?」
 
 「実は…」
弥生は、今までの事を、全て伸也と道代に話した。
民男に騙されて処女を奪われた事や、美里に慰謝料を払った事も。
それに、違反金が払えず、素っ裸で生活するのを選んだ事や、会社での辱めやレイプ
されそうになった事も話した。

 「ひどいな、そんな会社があるなんて。許せないや!」
「そうよ、懲らしめてやりたいわ」2人は怒りを込めていた。
「そんな会社やめなさいよ」
「やめれないんです。写真とビデオがある限り無理です…。ですから、死のうと思っ
て…」また泣き出す弥生だが「…」伸也と道代は声が掛けられず黙ったままだ。

 長い沈黙を破って「ねえ、内の家政婦をやってみないかしら?」道代が言う。
「そうだ、それがいいよ。弥生さん」
「でも、写真とビデオが。それに、ヌードですから家政婦なんて出来ません…」
「立て替えてあげるわ、前払いで。写真は何とかしてあげるから、いらっしゃいよ、
内へ」
しばらく考えた弥生は「わかりました。ぜひ働かせてください」承知する。
「決まったね、早速、家に帰ろう」3人は事務所を出て、伸也の家へと車で向かった。

 伸也の屋敷は大きな家だった。
「メイドが辞めて困っていたのよ。来て貰って助かるわ」車を降りた3人は家の中に
入って行く。
「お帰りなさいませ。奥様、旦那様!」初老の執事が出迎えた。
「おや、元気のいい方ですね」
「事情があってね。これからは、メイドとして働いてくれるそうだ」
「それは助かります。私は年ですからね。旦那様、お風呂が沸いてますよ」
「母さん、先に入るからね」伸也は浴室に向かう。

 「弥生さん、伸也の部屋はここなの」道代は伸也の部屋に入った。
「着替えを持って行って。それに、背中も洗ってあげて。あの子は無精だから、洗わ
ないの」
「わかりました。どうせ裸ですから濡れませんし」着替えを受け取ると、伸也が入っ
ている浴室に向かった。

 「旦那様、背中を流させてください」
「頼むよ、悪いね」弥生は着替えを置くと、浴槽にいる伸也に近寄っていく。
伸也は立ち上がり洗い台に座った。
「お流します」石鹸を泡立てて、背中を流していく。
「子供の時以来だわ、お父さんの背中と同じで、ごつごつしている」丁寧に洗ってい
く。
「ついでに、前も洗ってくれないかな?」
「はい、お洗いします」伸也は向きを変えた。

 (恥ずかしいわ、向き合うなんて…)胸や腕を洗い、お腹も洗っていく。
(オチンチンも洗うのかしら?)手が震えている。
「下もだ。もっと下も頼むよ」
「かしこまりました」弥生は肉竿を掴み、丁寧に洗っていく。
だが(堅くないわ、フニャフニャだわ)肉竿は勃起しなかった。

 弥生が洗い終えると「今度は僕が洗うよ。まずは前からだ」
「恥ずかしいです、向き合うなんて」顔を赤らめる弥生だ。
「遠慮するなよ」弥生の腕が洗われ、それが済むと、乳房を洗っていく。
(オッパイが触られている…)伸也は丁寧に乳房を撫でていく。
それに、乳首も撫でていく。
(恥ずかしいわ、こんな事されるなんて)横を向いたままだ。

 伸也の手が、乳房から股間に伸びて「あ、あっ!」淫裂の中に指が入った。
「ダメ、ダメです。そこはダメです!」弥生が言った途端に、太股を抱えられ、伸也
の太股に乗せられた。
「いや、オチンチンを入れないで!」膣の中に伸也の勃起した肉竿が入り込んでいる。
「あ、あ、あー!」伸也は結合したまま立ち上がった。
「ダメ、動かないで。オチンチンが刺さってくるー!」悲鳴をあげながら、腕を伸也
の首に巻き付け、落ちまいとしている。

 伸也は弥生の太股を抱え、結合したまま浴室から出ていく。
「あ、あ、あ!」(膣の奥を突き刺していく…)喘ぎ声を上げる弥生だ。
「母さん、見て。母さん見てよ!」伸也の声に、何事かと道代がドアを開けて、迎え
入れた。
「いや、見ないで。お願いですから、見ないで!」叫ぶ弥生だ。

 道代は下着姿だった。
ブラジャーのホックが外れて乳房が露わになっている。
垂れ下がっているが、まだ形が残っており「伸也さん、凄いわ。始めてね」弥生のお
尻を撫でていく。
「いや、こんなのいやよ。やめて下さい」
「直ぐに終わるから我慢して。弥生さん」弥生はベッドに押し倒され、乳房を吸われ
ながら肉竿で淫裂を突かれていく。

 「ごめんなさいね、伸也の思い通りにさせて欲しいの」道代は弥生の顔を撫でなが
ら唇を吸っていく。
(変態よ、ここは変態の家よ)その間に、伸也は腰を激しく振っていく。
「いや、出さないで、いやー!」子宮の中に、暖かい液体を感じた弥生だ。
(射精されたわ、子宮の中に…)力が抜ける弥生の淫裂からは、白い液体が流れ出て
いる。

第13話 シンデレラ 

 射精が終わると、伸也は肉竿を抜いた。
「酷いわ、レイプするなんて、許せない!」泣き出す弥生だ。
「聞いて欲しいの、弥生さん。お願いだから、話を聞いて!」道代は弥生をなだめて
話をしていく。

 道代によると、伸也は性的不能状態だったが、弥生と初めて結合した事を告げた。
「お願いです、僕の妻になって下さい、弥生さん…」
「私からもお願いするわ、弥生さん」
「でも、急に言われても…」
「返事は直ぐでなくても良いです」
「わかりました、考えさせて下さい」フラフラしながら立ち上がり浴室に向かう。

 「ダメです、洗ってはだめです」
「いやよ、間違いなく、妊娠してしまいます!」泣き顔になってしまった。
「だったら、産んで下さい。僕の子を」
「そうよ、産みなさい、伸也の子を」
「そんな。結婚を脅迫するんですか?」

 「ええ、そうかもね」
「わかりました、お受けします。でも、今日だけは膣の中を洗わさせて下さい。式を
挙げてから、妊娠したいんです…」
「良いわ、約束を守ってね」弥生は浴室に向かい、淫裂を丁寧に洗っていく。
「悪い人じゃないみたいね、2人とも」丁寧に淫裂を洗った。

 翌日、伸也は市役所に弥生との婚姻届を出してから、弥生と一緒に少子化防止局に
向かったが、弥生は許可が降りてないので全裸だ。
「婚姻しましたから、届けに来ました」
「書類と身分証明書をお願いします」弥生は言われた通りに渡していく。
「結構です。それではこちらへ」執行官と共に奥の部屋に入って、手首に取り付けら
れた鎖が取り外された。

 「これで結構です。身分証明書は書き換えますから、しばらくお待ち下さい。それ
から、3人産んで下さいよ」執行官に言われて弥生は部屋から出た。
「弥生、もう着ていいんだろう。着ろよ」
「そうね、これからは人妻なんだわ、肌を晒すわけには行かないしね」弥生は伸也が
持っているワンピースに手を通して着ていく。
その後、新しい身分証明書を貰ってから屋敷に戻った。

 屋敷に戻ると、道代が出迎えに出ている。
「弥生さん、これからは伸也の妻ですよ。それに見合った服を、これから買いに行き
ましょう」
「でも、お金が…」
「心配しないで、私からのお祝いよ」

 「そうだな、買って来いよ。僕は仕事をしてくるから」弥生は道代と一緒に買い物
に出かけると道代は高級品店ばかり回っていく。
「こんな高いのは、贅沢ですが…」
「良いのよ、これくらいでないと。それから、お化粧もしないとね」ブランド品ばか
り買いそろえて、弥生に着せると、行きつけの美容店に入った。

 「あら、お久しぶりですね、奥様」
「挨拶は良いから、家の嫁に化粧して頂戴」
「若奥様ですか。早速始めさせて下さい」本格的な化粧は生まれて初めてだ。
「綺麗になりますわよ、奥様。若奥様はいい肌と顔が整っていますから」

 美容師の言う通りだった。
初めての化粧に、並の顔は上品に変わって「これが私なの。信じられないわ」驚く弥
生だ。
「思った通りだわ、さすがに見る目がありますわ、旦那様」お世辞をいう美容師だ。
美容院を出たのは3時で「行きましょう、あなたの会社に」道子は弥生の会社に行く
つもりだ。

 「行きたくありません。あんな酷い事をした会社に何か、行きたくありません!」
「だめ、だめです。ケジメは付けないと、だめです!」道代のいう通りだった。
「奥様、その通りです。私が間違っていました、これから行きます…」
「そう来なくちゃ。でも、奥様はなしよ。お母さんでしょう?」
「そうでした、お母様」2人は、執事が運転する車に乗って会社へと向かっていく。

 昨日まで、仕事をしていたビルに入り、エレベーターに乗って、竹下商事のドアを
開ける2人だ。
「ようこそおいで下さいました。安井様」受付が丁寧に挨拶している。
「こちらで、総帥がお待ちですから」
(総帥…。何、それって!)何も事情を知らない弥生は、道代と一緒に応接室に案内
された。

「母さん、待っていたよ。それにしても、綺麗だな弥生」
「そんなこと言われると、恥ずかしいわよ」
「そんな事ないわよ。本当に綺麗なんだから」弥生の顔が赤くなった。

 「伸也さん、それより、どうなの?」
「うまくいったよ。全部処理した。もし、不正をしたら、私が許さないとも、言って
あるし」
「よかったわ。早速、弥生さんと挨拶してくるわね」弥生と道代は早速社長室に向か
った。

 「ようこそ、お越し下さいました、安井様。それにこちらは?」
「伸也と妻になった、安井弥生です。それで、挨拶にあがりましたの」
「安井弥生です」
「ま、まさか。そんな…」体が震えて怯えている。
(どうしたのかしら、社長さん?)弥生は不思議な顔で見ている。

 その後、社内をくまなく回って挨拶していく。
「こちらが、伸也の妻になった弥生さんです」
「安井弥生です。昨日までは、お世話になりました」その言葉に、社員の皆が震えだ
し、顔が強ばっている。
(どうしてなの。そんな顔して?)
「弥生さん、シンデレラよ、現代のシンデレラよ!」それだけしか言わない、社員達
だった。
(シンデレラ…。何かしらそれって!)何も知らない弥生だった。

 それから数日が経った。
「弥生、おもしろい物を見に行こう」弥生は伸也に連れられて車に乗った。
「どこにいくの?」
「行けばわかるよ」伸也の運転する車は繁華街を走り、大きなビルの駐車場に入る。

 「ここで何をするの。ここは、劇場のはずよ」
「そうだよ。ここで、おもしろい見せ物が行われるんだよ」車を止めて2人は歩いて
いる。
「何でも素人のヌードショーらしい。それに、タダだってよ!」
「そうか、そんなら見てみよう」行き交う人の会話が弥生にも聞こえている。
(エッチね、ヌードショーが目当てなんて。私のヌードでは満足出来ないのかしら?)
不満な顔の弥生だ。

第14話 罪滅ぼしの羞恥

 弥生と伸也は劇場に入った。
「混んでいるわね、どこに座るの?」劇場は大勢の客で混んでいる。
「指定席さ。一番よく見える席だよ」中央に空席があり、2人が座ると同時に、出入
り口が閉められた。

 「これから行われるショーは、素人によるものです。不都合の節はお許し下さい」
聞き覚える声に「この声聞いたような気がする…」呟く弥生だ。
そして、音楽が流れて幕が開いた。

 「あ、美里だわ。それに、貴子や幸子も。でも、どうしてここに?」
「お詫びだよ。弥生に対して、詫びを入れたんだ」
「どうして、詫びを?」
「虐めたからさ。それに、罠を仕組んだんだ。結婚式の費用が足らなくて、弥生から
奪うのをね」

 「騙したのね、この私を!」
「そうなんだ。だから、お詫びのショーをすることになったんだよ」
弥生は音楽に合わせて踊る同僚を見ている。

 踊っていた同僚達は一端退き、新たに現れた秘書課の2人が踊りだした。
2人は、恥ずかしそうに、着ている派手な衣装を、音楽に合わせて脱ぎだした。
「ストリップなの、これって?」
「わかんない。僕にも最後までは…」2人が舞台を見ていると、秘書課の2人は下着
姿になった。

 真っ黒なストッキングに、ガーターベルトをしており「あなた、興奮なさっている
の?」弥生は、そっと伸也の股間を撫でた。
「それほどじゃないけど、少しはね」膨らみかけているが、それほどではない。
(まだ直ってないわ。何とか直してあげたい…)弥生は考え巡らした。

 一方、舞台では、下着姿の2人がブラジャー、パンティと脱いでいく。
「剃ってるわ、ヘアがない!」叫ぶ弥生だが「すげえ、ツルツルオ○ンコだ!」客席
からも歓声が上がっていく。
「素人でも良いよ。オ○ンコをただで見せてくれるんだから!」食い入るように無毛
の淫裂を見つめている。

 全裸になった2人は、舞台に用意された椅子に座って足を広げていく。
「見えるよ、オ○ンコの中までも!」伸也も食い入るように見つめている。
秘書課の2人は、淫裂を晒すと指で広げ、バイブを入れてオナニーを始めた。

 「いやだわ、オナニーなんて!」顔をしかめる弥生だが、バイブの動きに合わせて
「あん、あん、あん!」悶え声を上げだす。
だが、2人は今にも泣き出しそうな顔で、演技を続けた。

 演技が終わると、庶務課、営業課と次々に舞台で衣服を脱いで、絨毛の剃った淫裂
と乳房を惜しげもなく晒していく。
だが「美里さんは、どうしたのかしら?」今まで演技をした女性の中には、美里がい
ない。

 そして、「いやー、いやー!」悲鳴をあげて美里が現れた。
「縛られている。オッパイが!」美里は全裸にされ、両腕を後ろに組まされ、ロープ
で縛られていた。
そればかりでなく、乳房の上下も縛られている。
更に、その上下のロープも脇で結ばれ、美里の乳房を絞り出すように食い込んでいる。

 「痛くないのかしら?」
「痛いよ。オッパイを掴まれると、痛いだろう」
「そうよね。かなり痛いはずよね…」痛そうな顔をしている美里だが、それだけでは
なかった。

 「いや、剃らないで。ヘアは剃らないで!」ヘアが観客の前で剃られていく。
「いや、いやです!」泣きながら叫ぶが「泣くなよ、ほら!」ヘアの全てを剃られ、
泣き叫ぶ美里の口には、大林の肉竿が押し込まれた。
美里は「ウグ、フグ!」頭を押さえられて、どうする事も出来ない。

 そこに、両手を縛られた後藤が現れた。
「よく見ろよ。婚約者が犯されるところを!」美里は仰向けに寝かされていく。
「いや、レイプしないで、いやです!」いやがる美里の淫裂に、大林の肉竿が入り込
んだ。

 「やめろ、やめてくれー!」
「そうは、行かないな。お前達がしたように、やってやる!」大林は、変形した乳房
を掴みながら、腰を振り肉竿を突きまくった。

 「許して、謝るわ。許してー。弥生さん!」美里の悲鳴が響き渡っている。
それでも、大林は腰の動きを早め、一気に爆発した。
「いや、お腹の中に出すなんてイヤー!」白い液体が淫裂から流れ出ている。

 だが、もっと凄い事をやらされた。
「いや、いやです、やめて!」仰向けにされた後藤の上に乗せられ、騎乗位で結合さ
せられた。
「出せよ、オ○ンコの中に。誰の子か、わからないようにしろ!」

 「いやだ、絶対出さない!」
「出さないなら、こうだ!」
今度は、社長の竹下が美里の肛門に肉竿を、入れて腰を振りだした。

 「ヒー。出して、民男さん、膣の中に出して…。あ、あ、あ、あー!」途切れ途切
れに声があがり、美里も腰を動かして、淫裂に入った民男の肉竿を刺激していく。
「いやだ、出したくない!」
「出して。子宮の中に出して!」苦痛で叫ぶ美里に、観客達も演技を食い入るように
見ている。

 「凄いわ。とても演技とは思えない…」
「あれは演技じゃないよ。本気でやっているんだよ。懲らしめるために」
「えっ、演技じゃないんだ!」驚く弥生だ。

 やがて、美里の腰の動きで、後藤も絶頂を迎えた。
「出したくない、出さないぞー!」だが、再び美里の淫裂から精液が流れ出ていく。
「これで、誰の子かわからなくなったな。どんな気分だ?」
「う、う、う!」後藤は泣いていたが、「抜いて、射精されたからお尻から抜いて」
叫ぶ美里だ。

 「言われなくとも抜くさ。オ○ンコするから」美里は腰を押さえられ、「ウグ、ウ
グ!」射精を終えた、後藤の肉竿が口に押し込まれた。
「オ○ンコするから、口でもやれ。やらないと、オッパイをこうするぞ!」中林が脇
から乳房を掴んでいる。

 「そうだ。そうやるんだ!」美里は、不自由な体だが、後藤の肉竿を擦っていく。
「やめろ、美里。やめるんだ!」それには、後藤の肉竿が膨らんでいく。
「どれ、オ○ンコにも入れるか!」肉竿が淫裂を突き刺しだした。
「凄いわ。オチンチンをしゃぶりながら、セックスなんて…」弥生は伸也の股間を触
り(堅くなっている。縛られる女性を見ると堅くなるんだ…)気付く弥生だ。

 やがて、美里の淫裂と口の中に精液が噴射された。
「いや。射精なんて、いやー!」悲鳴をあげる美里の口から精液がこぼれていく。
「終わったか…」美里への辱めで演技が終わった。
その後は、全裸になった同僚達が一緒に乳房を揺らせながら踊り、勿論、その中に美
里はいなかった。 
 
 それから2ヶ月経った。
弥生と伸也の結婚式が盛大に行われたが、弥生のお腹の中には、伸也の子供がすでに
宿っていた。
伸也の性的不能も、弥生の演技と奉仕で次第に回復している。
それは、肉体的でなく、精神的な不能だったから、回復も早かった。

 「お母様、お手伝い願えませんか?」
「良いわよ、でもやり過ぎないでね。せっかく赤ちゃんが宿ったんだから」
「わかってます。もう少しで、直りそうですから…」弥生は美里がされたように、両
手を後ろで組み、肩から腕を縛られた。

 更に乳房の上下にもロープが巻かれ、乳房を絞り出していく。
「いいわね、この姿。私も興奮しちゃうわ」道代は弥生の変形した乳房を触っている。
「感じます、お母様。そんな事されたら感じます!」
「そうね、伸也と楽しむのだからね」

 「何なら、母さんも一緒でもいいよ。寂しいだろうから」そこに伸也が現れた。
「そうよ、お母様も一緒にしましょうよ」
「いいの、私が一緒でも?」
「勿論です、お母様」
「ありがとう。直ぐに脱ぐわ」道代も服を脱いで全裸になっていく。

 「若いですわ、お母様」
「恥ずかしいわ、こんなオッパイなのよ」
「何言っているんだい、恥ずかしがる事ないよお母さん」伸也も服を脱いで全裸にな
った。
「お母様、私のオッパイを!」
「わかっているわ、こうね!」両腕を縛られた弥生は、仰向けに寝て足を開き、わざ
と淫裂を晒していく。

 「いいよ、弥生」伸也の肉竿が大きく膨らんでいる。
「伸也さん、入れて。弥生の淫乱なオ○ンコに…」
「当然さ。弥生はスケベだから、チンポで突き刺してやるぞ」
「それにオッパイも罰よ」淫裂を伸也に、乳房を道代によって攻められ「あん、あん、
あん!」背中を浮かせて悶えている。

 (伸也はもう平気みたいね。弥生さんのお陰ね)道代は弥生の乳房を揉みながら、
乳首を吸っていく。
「弥生、罰だ、エキスを受けろ!」
「はい、エキスをお腹で受けます」喘ぎながら答えると、程なくして、弥生の淫裂か
ら白い液体が流れ出ている。

 「よかったよ、弥生…」淫裂に肉竿を入れたまま、抱きつく伸也だ。
「私も、よかったわよ、伸也さん」喘ぎながら弥生も言う。
「これも、弥生さんのお陰よ。伸也も直ったし」3人は体勢を入れ替え、道代が下に
なり、縛られたまま弥生が道代の上になって、乳房を口で吸っている。
そして、背後から伸也の肉竿が、弥生の淫裂を突き刺していく。

 そして、1年経ち、弥生は男と女の双子を出産した。
「お母様、目が離せないんです」
「そうでしょうね、2人は大変よね」笑顔で弥生と道代はおむつを変えていく。
「後一人ね。頑張って」
「はい、頑張ります」幸せに満ちた顔の弥生だ。

 一方、竹下商事に勤めていた後藤と美里はすでに、退社していた。
噂では美里と後藤は結婚して、ソープで一緒に働き、美里はソープ嬢として、働いて
いると言う。

                              ー完ー