「満たされて」
                 赤星直也:作
おことわり


  この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係があ
  りません。また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の無断
  転用もかたくお断りします。違反した場合「
著作権法」によって「刑事罰
  と「
民事罰(損害賠償)」が与えられますので、ご承知下さい。

登場人物
 
    岡本奈々:水島商事、営業部      松本清志:水島商事、営業部 
    相沢沙智:  〃 、営業部      〃 誠二:松本清志の父親
    長島友之;水島商事、課長       〃 雅美: 〃   母親
    相原好恵:  〃 、奈々と紗智の後輩
    相良直美:  〃 、   〃

第1話 夢

 「お疲れ様でした!」仕事を終え、制服を着た女性達が、男子社員に挨拶を済ませて
更衣室に入って着替えている。
「奈々、今夜は一緒にどう?」
「いいわね。おごりでしょう?」
「残念だけど、割り勘ね。いいホストを見つけたのよ」

 「そのホストって、格好いいの?」
「勿論よ。だから割り勘なの」
「わかった。割り勘でもいいわ」2人は着替えを済ますと、夜の街に出た。

 女性の2人は岡本奈々と相沢沙智で、同じ年に入社し普段から仲が良く気が合ってお
り、沙智の案内でホストバーに入った。
「いらっしゃいませ!」確かに会社の男性とはスタイル、顔立ちが勝っている。

 「お飲物は、何に致しましょうか?」
「水割りでいいわ」
「かしこまりました」ホストは注文した水割りを運んでくると、2人に話し掛けてくる。
それは、彼氏がいない奈々と沙智にとって、憩いの場所でもあり、つかの間の楽園を味
わっていた。


 だが、アパートに戻ると現実が待っている。
「寂しいわ。1人で暮らすなんて…」呟くように言いながら、浴室のバルブをひねった。
蛇口から勢いよくお湯が噴き出し「これ位でいいわ」温度を調節すると、服を脱ぎだし
次々と脱いで、淡いブルーの下着姿になっていく。

 奈々は両手を腰にやり、ゴムを引き下げていくと、下半身が露わになって付け根の絨
毛が見えてくる。
奈美の絨毛は、団扇のように丸形に生い茂っていた。

 なおもパンティを膝まで引き下げ、背中を丸めて脚を上げると、絨毛の中にある淫裂
が一瞬覗いた。
別な片足も上げて、下半身を覆っていた布が両手に残され、温もりのある布を洗濯機に
入れて、両手を背中に回した。

 ホックを外すと、ブラジャーが緩んで白い乳房が飛び出て揺れていく。
その後、肩に絡まった紐を引き下げ腕も下げ、乳房を覆っていたブラジャーが手首にり、
その布も洗濯機に放り投げ、浴槽に入った。

 浴槽の中は、まだ半分しかお湯が貯まっていないが、体を折り曲げお湯に浸かる。
「フー」溜息を付き、お湯を乳房にかけて揉んでいく。
「もっと大きくならないかしら。沙智はCカップなのに…」

 両乳房を暫く揉むと、浴槽から上がって石鹸を泡立て体に塗っていく。
「ここは丁寧に…」石鹸の付いた手で股間を撫でていく。
指は肉襞も摘み、丁寧に膣の中も洗っていく。

 体を洗い終えると、シャワーで汚れを洗い落とし、再び浴槽に浸って体を温めてホス
トと話した事を思い出している。
「誰でもいいから、彼氏が欲しいな…」1人で暮らす寂しさに不満だ。

 やがて、体が温まると浴槽から出て、体を拭いていく。
白かった肌が桜色に染まっており、白い乳房も桜色をしている。
体を拭き終えると、全裸のまま浴室から出てきた。

 「明日は、どれにしようかな?」全裸のまま下着を選んでいる。
「これがいいわ。沙智には負けたくないし…」ピンクの下着を選んだ。
まず、ブラジャーを着けていくが、カップから乳房の膨らみがはみ出している。
「これだと、オッパイも大きく見えるし、いいわね」サイズが下のブラジャーを着け、
同じ色のパンティを履いた。

 下着を着込むと、冷蔵庫から缶ビールを取りだし、一気に飲み干してベッドに横にな
ったが、やがて、奈々の意識が次第に薄れていった。

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 「やめて。いやです!」制服を着た奈々を男が襲っている。
「いや、いや!」いくら叫んでも、声にならず、男は奈々を押し倒して制服のボタンを
次々と外していく。

 「やめて。お願いです!」突き放そうとするが、腕が動かない。
ボタンの全て外されると、胸が広げられた。
奈々は黒みを帯びたスケスケのブラジャーを着ており、乳首や乳輪が透けている。
更に男はスカートも脱がし、パンティもスケスケだから黒い絨毛が透けている。

 「イヤ。やめて!」足を動かそうとしても動かず、男は笑いながらパンティを掴んで
引き下げていく。
「イヤ。脱がさないで~!」手も足も動かず、パンティは足から抜かれ下半身を剥き出
しにされた。

 男は、露わになった淫裂を見ながら笑い、ブラジャーも脱がせて全裸にした。
「イヤ。レイプはイヤ~!」首を振ろうにも動かない。
男は奈々を全裸にすると、自分の服を脱ぎだし、胸は筋肉が盛り上がり、胸毛が生えて
いる。

 ズボン、パンツも脱いで全裸になると、股間には勃起した肉竿がそそり立っている。
男は奈々の足を広げ、膝を付けると肉竿が淫裂に当たっている。
「ダメ、入れないで。イヤ~!」叫んでも、淫裂深く肉竿が入り込み、ゆっくり腰を振
りながら乳房を揉み出した。

 「やめて。レイプしないで~!」叫んでも聞き入れられず、肉竿は動きを早めた。
男は両乳房をリズミカルに揉み、時折、乳首を摘んでいく。
(気持ちいいわ。もっとして…)男に犯されているのに、淫裂からは汁を流している。

 「吸って。オッパイを吸って…」奈々が小さな声で言うが、男は笑ってピストンして
いるだけだ。
「お願い。オッパイを吸って!」叫んでも笑うだけだ。

 やがて、男は動きを停め密着した。
「イヤ、射精はイヤ~!」叫んでも、淫裂から精液が淫汁が流れ出ていき「こんなの、
いや~!」大きな声で叫んだ。

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  そこで目が覚めた。
「夢だったんだ。でも、気持ちよかった。レイプされているのに、あんなに感じたなん
て…」パンティを引き下げ、淫裂を確かめていく。

 「濡れている。気持ちよかったんだ…」指が濡れた淫裂を撫でだす。
指はゆっくりクリトリスを撫でてから、膣の中に入っていく。
「私をレイプして…」妄想しながら、ブラジャーも捲り上げ乳房も揉んでいる。

 「セックスしたい。レイプされてもいいから、セックスしたい…」夢を思い出しなが
ら指を動かしていくと「ヌチャ、ヌチャ!」音が鳴って、淫汁が更に流れてきた。
「行きそうだわ。オチンチンでされたいのに…」指の動きを早めると「行く、行く!」
背中を浮かせ動きを止めた。
「ハア、ハア!」露わになった乳房が波打っている。

第2話 射精

  翌日、奈々が何もなかったように仕事をしていると、課長の長島が新入社員を連れ
てきた。
「皆、集まってくれ。今度配属された松本清志君だ…」長島は皆を集めると紹介し「松
本清志です。よろしくお願いします」松本も皆に頭を下げて挨拶している。

 「仲良く頼むからな」挨拶が済むと、皆散っていく。
「奈々、可愛い顔ね。エッチしたくない?」
「勿論よ。でも、年下だしね」
「そこがいいのよ。うまく騙してエッチ相手にするの」

 「結婚相手じゃないの?」
「違うわよ。あんな年下だったら生活なんて無理よ。遊ぶだけにしないと」
「遊ぶだけか…」
「そうよ、結婚とエッチは次元が違うの」奈々は沙智の言うことが理解できなかったが、
その言葉通りに沙智は長島にモーションを掛け「私も負けられないし…」奈々も沙智と
同じようなことをしていた。

 それから数日後、職場では松本の歓迎会が行われた。
酒には強い松本だが、大勢に飲まされては一溜まりもなく、アッという間に酔いつぶれ
てしまった。

 やがて、解散となったが松本は1人フラフラしながら歩いていく。
「危ないわねね。送ってあげる」
「私も送っていく」2人が名乗り出て、松本をアパートまで送ることにした。

 アパートは、そんなに離れておらず、電車で二つ目の駅だ。
沙智と奈々は両脇を抱えて、アパートまで連れて行く。
「奈々、このままではダメだよね」
「そうよ。寝かせないと…」松本のポケットから鍵を捜しだし、中に連れ込んだが、乱
雑に物が置かれている。

 「汚いわね。男って、どうしてこうなのかしら?」2人は整理しながら布団を敷き、
松本を寝かせると「奈々、服を脱がせた方がいいわよね?」思案する。
「当然よ。寝るときは、裸で寝るんじゃないの?」
「そうだよね。男って裸で寝るんだよね。だったら脱がせないと…」2人はスーツ、ワ
イシャツ、ズボンと脱がしていく。

 「奈々。見て、膨らんでいるわよ!」パンツ姿になった松本は、股間を大きく膨らま
せており、その膨らみが2人は気になっている。
「ちょっとだけなら、いいよね?」
「うん。ちょっとだけならいいわよ」勝手に決め込み、パンツを引き下げていく。

 引き下げられると、股間の絨毛が露わになってきた。
「男って、毛深いのね」
「そうみたいよ」そう言いながらなおも引き下げ「ゴクン!」2人は生唾を飲んだ。
肉竿は血管を浮かばせ、大きく膨らみ、先端の包皮がめくれて今にも爆発しそうだ。

 その肉竿を、暫く見つめていたが沙智が掴んだ。
「熱いわ。それに堅いわ!」興奮気味に肉竿を擦り出す。
無意識の松本だが、肉竿は勝手に反応して、堅い肉竿が更に堅くなっていく。

 「沙智、私にも触らせて!」今度は奈々が触った。
「ホントだ。こんなのが膣に入ったら、痛いだろうね…」
「大丈夫よ、膣はゴムみたく伸びるから。それより、擦ってみてよ」奈々も肉竿を軽く
握りしめ、手を動かしだした。

 すると「あ、あ~!」気持ちいいのか、声が上がった。
「奈々の手で、行かせてみようよ」
「行かせるって、こうしてるだけでいいの?」
「そう。もっと早くするの。ほら、セックスみたくリズミカルに…」

 「出来ないわよ。沙智がやって!」
「仕方ないわね。こうやるのよ」奈々に代わり、沙智の手が肉竿を擦り出す。
「ほら、ネバネバしたのがでてきたわ。もうすぐ射精よ」沙智はポルノビデオを見てい
るから、よく知っている。
その沙智の手により、先端から勢いよく白い液体が噴き出し「見て。これが射精よ…」
2人は噴き出す様子をジッと見ていた。

 そして、噴射が終わると指先に精液を付けてなめた。
「臭いわ。これが精液なんだ。よくも、飲む人がいるわね…」
「沙智。ポルノビデオばかり見ているんでしょう?」
「仕方ないでしょう。エッチする相手もいないから、ビデオでオナニーするしかないの
よ」そう言いながらパンツを戻し、布団を被せてアパートから出た。

 奈々は、真っ直ぐアパートに戻ったが、まだ興奮が収まっていない。
ベッドの中に入っても寝付けず「あんな、太いのが入るんだ…」パンティを引き下げ淫
裂を触りだす。

 「あのオチンチンで、ここをされたいのに…」指が膣の中に入り「あ、あ~。松本君、
入れて、早く!」妄想しながら指を動かしていく。
同じように、沙智も下半身を剥き出しにして指で淫裂を触っており「入れて、オチンチ
ンでして…」興奮がなかなか治まらなかった。

 それから数日後、奈々と沙智は松本から話し掛けられた。
「今度の休みだけど、一緒に遊びに来て貰えませんか?」と誘われた。
「構わないけど、2人一緒なの?」
「はい。その方が都合がいいと思いまして…」

 「わかった。日曜日に行くわ」
「良かった。2人には是非見て貰いたいのがありまして」笑顔になっているが(見せた
い物って何かしら?)喜ぶ松本に首をひねる2人だ。

 そして、日曜日になると、2人は松本のアパートを訪ねた。
「散らばっていますが、上がって下さい」言われるまま中に入ると、前とは違って綺麗
に整理されている。

 「綺麗になっているのね」
「そりゃ、そうですよ。綺麗な二人に汚いのをお見せする訳には行きませんから」
「あら、お世辞も上手になったわね」
「そんなお世辞だなんて。本気で思っていますよ」笑顔でコーヒーを注いでいく。

 「ところで松本君。見せたい物って何なのよ」
「気になりますか?」
「気になるわよ。わざわざ呼ばれたんだから!」
「それでしたら、お見せします。これです」松本は引き出しからビデオを取りだした。

 「まさか、エロビデオでは?」
「そんなのじゃありません。とにかく見て下さい」テープを再生した。
砂嵐の状態が暫く続くと、松本が映し出され、それに沙智や奈々も映っている。

 「そ、そんな!」「どうして!」その画面を見て、2人が声を上げ体を震わせている。
「最後までみましょうよ。面白いですから」不敵にも笑顔で見上げているが、再生が進
むと、松本は服を脱がされていく。

 「止めて。お願いです!」奈々は泣き出した。
「泣かないで下さい。何も怖いことをしようとは思っていませんから」そう言いながら
泣いている奈々を見つめた。

 再生されているのは、沙智と奈々が松本を送り届けたときのビデオで、松本は防犯の
為に、ビデオをセットしておいた。
やがて、画面には肉竿を掴んだ沙智や奈々が映し出され「う、う、う!」と2人は泣く
だけだ。

第3話 初ヌード

 テープは、なおも再生され、松本が射精していくシーンが映された。
「これでいいかな。面白いでしょう?」だが、2人は泣いているだけで黙ったままだ。
暫く沈黙が続いて「何が望なの?」沙智が口を開くと「僕の大事な物を見られたんです
よ。ですから、お二人の大事な物を見せて下さい」松本が言う。

 「ヌードが見たいの?」
「そうです。それに、撮らせて貰います!」
「写真はイヤ。ヌードを見るだけにして」
「それはダメです。イヤというなら、これを会社に持っていきますよ」

 「脅すの、この私達を…」
「どう解釈されても構いません。お二人のヘアヌードが撮れるなら!」
松本の言葉に、奈々の奥歯がガチガチ鳴っている。

 「奈々、やるしかないわ」紗智の今にも泣きそうな声に「脱ぐわ。だから誰にも言わ
ないと誓って…」奈々も泣き声だ。
「誰にも見せません。2人のヌードは僕の宝にしますから」
「約束よ。守らなかったら、死んでやるからね!」
「約束します。誰にも見せません」そう言うとカメラを構えた。

 沙智と奈々は頷き合い、服を脱ぎだすと、それを松本が撮っていく。
カメラの前でシャツ、スカートと脱いで下着姿になると、ブラジャーから脱ぎだし「い
いですね。オッパイがいいですよ」興奮しながら撮っている。

 露わになった乳房は、沙智の方がやや大きいが、形は奈々の方が整っている。
ブラジャーを脱ぎ終えると、パンティに手を掛けた。
「お願い。レイプはしないでよ!」
「わかっています。でも『セックスして!』と言われたら、やりますからね」

 (そんな事、絶対に言わないわよ)黙って引き下げていくと「見えます。ヘアが見え
ます」(言わなくていいわよ。脱いだら、見えて当然でしょう)唇を噛み、足を上げて
小さな布が手に残された。
「これで、いいでしょう?」泣きそうな顔をしながら立った。

 奈々の絨毛は団扇のように丸いが、沙智はT型に近い生え方をしている。
「手を後ろに組んで下さい」言われた通りにポーズを作り、それを撮っていく。
「今度は、足を上げて下さい」
「そんな事をしたら、あそこが…」

 「そうです、隅々まで撮ります。やりますよね?」2人は渋々片足を持ち上げたが、
付け根の絨毛からは、ピンクの割れ目が覗いている。
「いいですね、そのポーズが。顔は背けないで、こっちを向いてください」淫裂を晒す
姿も撮った。

 「次は両手で広げて下さい」淫裂も広げさせられ(どうしてこんな事に…)作り笑顔
をしながらカメラに収まった。
松本は数十枚撮ると、ズボンを脱いで下半身丸出しにして「安心して。レイプはしませ
んよ。沙智さん、手か口でやって下さい」仰向けになった。

 「僕に、見えるようにやって下さい」沙智は背中を向けて馬乗りになり、肉竿を掴む
と擦りだす。
「気持ちいいです。奈々さんはオッパイを下さい…」差しだした奈々の乳房が触られ、
時折、乳首を指で挟み潰して「あっ!」体を硬直させて声を上げていた。

 やがて、松本がクライマックスを迎え「飲んで。飲んで!」渋々、沙智が口を付ける
と同時に放出が始まった。
(イヤよ、口の中に射精だなんて…)ビデオで知ってはいたが、出されたのは初めてだ。
「ゴクン!」不快感を味わいながら飲み込んだ。

 「気持ちよかった。沙智さんのオッパイも…」豊満な乳房を揉み、乳首を吸うと「あ、
あ~!」呻き声を上げ、初めて乳首を吸われて息を荒くしている。
それに、指が淫裂を撫でて「だめ。そこは…」乳首を吸われながら淫裂の手を押さえた。

 「そうですよね。奈々さんのオッパイにしないとね」奈々は乳首を吸われ「う~!」
やはり呻き声を上げている。
手が淫裂を撫でていくと、奈々もそれを押さえている。
暫くしてから、松本は満足したのか「服を着てもいいです」やっと、言った。

 2人は脱いだ服を着て、松本もズボンを履き、服を着込むとまた話しを始めた。
「松本君。写真なんだけど、約束してよね」
「勿論です。それから、2人は僕のお姉さんでもあり、恋人でもありますから、浮気は
絶対ダメですよ」松本の言葉に2人は顔を見合わせた。

 「恋人なの?」
「そうです。いずれは僕とセックスしますから、それまで浮気は絶対ダメです」
「そんな、恋人だなんて…」
「そうよ。二股はダメよ」

 「イヤなら、この写真がどうなっても知りませんよ」
「わかった。恋人になります…」
「それでいいんです。それから下着ですが、黒いのを着て貰えませんか?」2人の胸を
撫でながら唇を吸う。
こうして、奈々と沙智は3時近く迄過ごし、アパートから出た。

 「奈々、松本君にオッパイを吸われたとき気持ちよくなかった?」沙智が歩きながら
言う。
「そうなのよ。何と言ったらいいか、背中を電気が走った感じがして…」
「私もよ。でも、これからどうすればいいのかしら?」

 「なるようになるわよ。悪い子じゃなさそうだし…」
「でも、セックスもされるわよね?」
「仕方ないわよ。いずれはしなければならないんだから。でも、年下が相手だなんてね」
2人が話ながら歩いていると、ランジェリーショップが目に入る。

 「行こう。買って置いた方がいいわよ」中に入るとカラフルな下着が飾られている。
「奈々。あれなど、どうかしら?」
「でも娼婦みたいよ。ガーターベルトだなんて…」
「私はいいと思うけどな…」
「そうかしら?」2人は眺めていたが「これ下さい!」と買い込んだ。

 翌日、奈々と沙智は買い込んだ黒い下着を着ている。
そんな事など知らない松本は「奈々さん、これどうしたらいいの?」甘えるかのように
聞いてくる。
「ここは、こうやるの」資料を指差しながら話し、同じように「沙智さん、教えて!」
と言った具合に甘えていた。

 それには「全く、今時の子は、なってないな…」長島の愚痴が響き渡った。
(そう怒らなくてもいいのに…)ヌードを見せた2人は、松本に親近感を覚えている。
そんな2人を察したかのように「あれ、着けている?」そっと尋ねた。

 それには黙ったまま頷く。
「休み時間に見せて!」それには驚き(いくら何でも、会社では無理よ)そう思うが頷
いた。
「よかった!」安心したのか、松本は笑顔で席に戻って仕事をしていく。

 そして、昼休みになり、職場の同僚達は蜘蛛の巣を散らすように、ビルから外に出て
いく。
「誰もいないよ。いいでしょう?」松本は2人を会議室に連れ込むと鍵を掛け「撮りた
いんだ、下着姿を…」カメラを構える。

 「そんな、今からだなんて…」顔が強ばった。
「急いで。時間がないよ」そう言われれば脱ぐしかなく、急いで制服のボタンを外して
下着姿になると、全てが黒尽くめだ。
松本はそれを撮っていくが、会議室の外からは、時折声が聞こえる。

 「脱いで。ヘアヌードだよ」
「待って。ヌードにはなれないわよ」
「ダメだ。脱ぐんだ!」拒む松本に、急いで脱ぎだし、パンティ、ブラジャーも脱いで
ガーターベルトとストッキングだけを身に着けている。

 (こんな、ヌードを撮るなんて…)乳房と絨毛を晒し太股をブルブル震わせている。
(見られたらどうしよう…)外から聞こえる声に、顔を強ばらせてポーズを作っていく
が「いいよ。セクシーだよ」ポーズを作らせて数枚撮った。

 「もういいよ。終わったから!」その言葉に急いで着込んで行くが、着込むのは5分
で済んだ。
「お願い。もう会社では撮らないで」服の乱れを直しながら言う。

 「ダメ、もっと撮るんだ。それより、お腹が空いたでしょう?」松本は職場に戻り、
朝買い込んだパンを持ってきた。
(以外に優しいのね。松本君とならセックスしていいわ)2人は渡されたパンを食べた。

第4話 剃毛

 その日、3人が一緒に会社を出ると「奈々さんの部屋を見たいな」松本が言う。
「いいわよ。沙智も一緒ならだけど…」
「勿論だよ。3人一緒がいいし」こうして奈々のアパートに向かった。

 松本は部屋に入るなり「奈々さん、部屋は綺麗だね」言う。
「そんな事ないわよ」奈々は、お茶を入れていく。
「奈々さん、また抜きたくなった。今度は奈々さんにやって欲しいな」
「わかったわ。私がやるのね?」

 「そう。ヌードだよ、昼間と同じくね。沙智さんもヌードで、オッパイだよ」
「恥ずかしいけど我慢するわ」2人は服を脱ぎ、昼間のようにストッキングとガーター
ベルト姿になると、奈々は松本に尻を向けて馬乗りになり、肉竿を掴んだ。

 「やるわよ!」掴んだ肉竿を擦り出すと「松本君。オッパイ、吸ってもいいわよ」沙
智が顔の上で四つん這いになり、乳房を吸わせる。
沙智は「いいわ。あ、あ~!」呻き声を上げ、その声で松本も登り詰めて「飲んで。奈
々さん、飲んで!」奈々も口を押しつけ、咽奥に液体が噴射していく。

 「ゴクン!」一気に飲むと「松本君、私のオッパイも吸って!」催促すると、奈々も
乳首が吸われた。
吸い終わると「今度はチンポをここに入れたいな」淫裂を触りだす。
「許して。セックスは、待って。いずれは…」淫裂を触る手を乳房に持っていくと「沙
智さんはいいよね?」「今はダメだけど、いずれは…」そう返事するしかない。

 それから数日がすぎ、松本は研修で会社を離れている。
奈々は夜になると、松本の顔が浮かんでしまい「今頃、どうしているのかな?」パンテ
ィを引き下げ、淫裂を触りだす。

 「入れて。オチンチンを入れて…」指を膣に入れて動かし「オッパイも吸って…」乳
首を指で引っ張った。
「したいの…。ホントにセックスしたいのよ…」松本の顔を思い浮かべながら、指を動
かし、同じように、沙智も淫裂と乳房を触っていた。
「松本君。して、奥まで入れていいから、して…」淫裂がベトベトに濡れている。

 そして、3日後に松本は研修を終え、職場に戻ると「これからも頑張ってくれよ」課
長に言われている。
勿論(お帰りなさい、松本君…)笑顔で迎える2人だ。

 だが「松本。今日から残業だぞ!」長島が残業を命じた。
「はい、喜んで引き受けます」と返事する松本に(やらなくていいのよ。まだ新人だか
ら…)と長島を恨めしく思う沙智と奈々だ。

 松本の残業は暫く続き、なかなか3人だけになる機会がない。
「奈々、明日は休みだから行こうよ」
「そうよね。久しぶりだしね」日曜日に出かけることにした。

 2人が10時頃松本のアパートに着くと、松本と若い女性がドアの前で話している。
「誰かしら?」不安に思いながら近付くと、松本も気づいてこちらを向き「後で話そう
な」その言葉に女性が帰っていく。
「とにかく、上がって!」2人は中に入ったが「あの子は誰?」沙智が気になるのか聞
いた。

 「学校時代の友人だよ」
「エッチしたの?」
「やったよ。でも、彼女は体験済みだったんだ。僕の童貞が欲しかったんだって!」
「そう、エッチしたんだ…」奈々と沙智は、呟くような声に変わっていた。

 「それより、久しぶりだね。また見せてよ」松本は沙智の服を脱がしていくが、それ
を拒もうとはしない。
沙智は下着も脱がされ全裸にされ、その後、奈々も脱がされ全裸にされると「撮らせて、
いいよね?」また撮られた。

 暫く全裸を撮ってから「今度、1ヶ月社外間実習をするんだって!」と言いだす。
「社外実習?」
「そうなんだ。寮に入って、しごかれるらしいんだ!」
「また、会えなくなるんだね…」

 「暫くの間だけだけどね」
「寂しいわ。松本君と会えないなんて」
「僕だって寂しいよ。そうだ、この際だから2人のヘアが欲しいな。それを持っていく
から」

 「ヘアが欲しい?」
「そう、ここのヘアだよ。これを見ながらオナニーするんだ!」松本の話に顔を見合わ
せている。
(ヘアは生えるからいいけど、性器が丸見えになるし…)
(でも、松本君が欲しいなら…)

 ちょっと間をおいて「いいわ、上げる。欲しいなら上げる!」「私も上げる!」と承
知した。
「ありがとう。今すぐやるね」ハサミをで絨毛を根元から切り、ビニール袋に詰めてい
くと2人の股間は無惨な姿に変わった。

 「これは沙智さんで、これが奈々さんのだよ」袋に入った絨毛を見せている。
「恥ずかしいわ。誰にも見せないでね」
「勿論だよ、それより手入れしないとね」短い絨毛に石鹸液を塗り、カミソリで剃って
いくと、ピンクの地肌が露わになってきた。

 「このまま撮ろうよ」無毛の淫裂が撮られていく。
「恥ずかしいわ。子供みたいで」顔を背けた。
「ダメだよ、こっちを見ないと」顔を赤らめながら、剥き出しになった淫裂が撮られた。

 「これくらいでいいかな。それにしても綺麗だね。こんなにピンクなんだ」指が割れ
目を撫でて言う。
「ダメよ、そんな事しちゃ…」手を押さえるが「沙智さんに奈々さん。入れたいよ。こ
こに!」

 「ちょっとだけよ。破らないように、先っぽだけならいいけど…」
「ちょっとだけでもいいよ。入れさせて!」松本も服を脱いで行くと(痛いだろうな、
あんなに太いし…)2人は肉竿が気になっている。
堅く勃起した肉竿は、限界まで膨らんでいた。

 「まずは、沙智さんからでいいよ」沙智に覆い被さり乳房を揉んでいく。
「優しくして。それに破らないで…」松本を抱きしめ足を広げた。
「行くよ」肉竿が淫裂に入り「うっ!」呻き声を上げるが、思った程痛くは感じられず、
先端が入るとピストンが始まる。

 「気持ちいい、チンポが締められて…」
「松本君、私も欲しい…」奈々も待ちきれないのか、松本の尻を撫で始める。
「わかっています。次は奈々さんです」5分程ピストンしてから奈々に抱き付いた。

 「いいわ、痛くない。それに暖かい…」奈々も痛みは感じず、心地よい感触が伝わっ
てくる。
(もっと、奥まで入れて欲しい。でも、怖い…)喪失する勇気がなかった。
それは沙智も同じで(喪失したいけど、怖いし…)ジッと淫裂をピストンするのを眺め
ている。

 その数日後、松本は社外実習で、会社に来なくなった。
沙智と奈々はいつもの明るさが消えて、元気なく仕事をしていた。
そんな2人に「やる気あるのか!」長島の罵声が飛んでいく。

第5話 ビルの屋上

 松本がいないと、沙智と奈々は寂しさを紛らす為に、2人で暮らすように考えた。
「奈々。アパート代、勿体ないわよね」
「そうね、どうせなら2人で暮らせばいいのよ。それに松本君が来てもいいように…」
「そうよ、そうすればいいのよ。アパートを捜そうよ」早速、一緒に暮らせるアパート
を探し回った。

 あちこちの不動産屋を当たっていくと、松本の近くのアパートが目に留まる。
「ここは広そうよ。それに、2人で割れば3割安いわ」
「そうね。ここにしようか…」不動産屋と交渉して、2週間後に引っ越すことにした。

 アパートが決まると、2人は準備を始め、契約した通りに2週間後に引っ越した。
「これで一緒だね」
「そうよ。これで一緒になれるわよ」2人は片付けを済ませ、ビールを飲んでいく。

 やがて、酔いが回ってきた。
「今頃、どうしているかな?」
「浮気はしていないわよね」寂しさで、松本のことが頭に浮かんでいる。

 「奈々、寂しくない?」
「寂しいわよ。一緒でいい?」2人は寂しさを紛らわす為、ベッドで抱き合いだす。
「吸って、オッパイを…」沙智はブラジャーを外して、乳房を剥き出しにした。
「いいわよ。沙智も吸うのよ」
「勿論よ。あ、あ~!」心地よい感触に声を上げている。

 「今度は、沙智がして」奈々もブラジャーを外し、乳房を露わにすると、その乳首が
吸われた。
「いいわ、松本君。あそこにもして…」不自由な姿勢でパンティを引き下げていくと、
やっと生えた絨毛が露わになっている。

「ここもしていいの?」
「されたいの…。沙智になら、されてもいい…」
「わかった。やるね」沙智の指が、奈々の淫裂を撫でだすと「気持ちいい。オナニーよ
り感じる…」奈々も手を伸ばして、沙智の乳房を掴み撫でていく。
(いいわよ。私も気持ちいい…)こうして、2人は全裸のまま、深夜まで淫裂を触り合
った。

 それから2週間後、松本が社外実習を終えて、戻ると「ほう、大部鍛えられたようだ
な」引き締まった顔つきに長島も満足そうだ。
「はい、かなりやれましたよ」笑顔で答え、松本は仕事を精力的にこなし、皆からも信
頼されるようになってきた。
だが、その分、沙智と奈々は不満だったが、我慢するしかない。

 そして、日曜日に2人は松本をアパートに呼んだ。
「そうか。一緒に暮らしているんだ。だったら、僕も住みたいな…」
「それは嬉しいけど、今は無理よ。まだ、新人の身だし」
「そうよ、それに2人の美人と一緒はまずいわよ」

 「そうだよね。アパートでなく、マンションや一戸建てなら平気だね。それに独立し
てからなら…」松本の考えが、2人には理解できなかった。 

 「そんな事より、寂しかったのよ。今日もして欲しいの」
「わかっているよ。僕もやりたかったし」3人は全裸になって抱き合い、昼近くにアパ
ートを出た。

 3人は、ファミリーレストランで昼食を摂り、町の中を歩くとランジェリーショップ
が目に入る。
「欲しいな。かなりエッチなのが…」
「見たいの。エッチな姿が?」
「うん、見たい。それに、撮りたいよ」

 「わかった。買ってくるから待ってて!」2人は店の中に入り、暫くしてから恥ずか
しそうな顔で戻って来た。
「買ってきたわよ。かなりエッチなのを!」
「だったら見せて、今すぐに…」松本は繁華街から外れた裏通りに向かう。

 そこは、行き交う人も少ない。
「あそこで見せて!」指さす先にはビルがあり、休日なのか人気が感じられない。
ビルに入り、屋上まで登って見渡せば、回りには誰もいないし、遠く山並みが見える。

 「いい眺めだ。ここなら、ヌードもいいぞ!」
「まさか、ここで脱げとでも?」
「そうだよ、脱いで。それに、下着姿も撮りたいし」
「ここでは許して。見られたら困るの」

 「わからないよ。見て、あのビルの人が見えるかい?」言われればその通りで、正面
にあるビルの屋上の人影はわかるが、何をしているかはわからない。
「わかったわ。脱ぐけど秘密にしてね」覚悟を決め、2人は脱ぎだした。

 ニット、スカート脱いで下着姿になり、その下着も脱いでいく。
「ヘアが伸びたね。また剃りたいな」カメラを構えて言う。
「ヘアの無い方が好きなの?」
「どっちかというと、無い方が好きだな。綺麗に見えるから…」

 (そうなんだ。松本君はヘアのない性器が好きなんだ!)2人はブラジャーも脱いで
全裸になった。
「いいよ、凄くいい!」2人は肩を寄せ、カメラに収まっていく。

 「オッパイを、吸い合って!」
「恥ずかしいわよ。いくら松本君でも…」
「やってよ。撮りたいし」そう言われれば拒めず、2人は乳房を吸い合い、淫裂も触り
合う。
「いいよ。まるで、レズみたいだ」松本の肉竿が膨らんでいる。

 「松本君、抜きたくない?」
「抜きたい。2人にされたいよ」
「わかった。してあげる!」松本のズボンを引き下げ、肉竿を露わにした。

 「カチカチよ。こんなに堅くなっている…」
「そうなんだ。2人のヌードに興奮しているんだ」2人の乳房を握りしめる。
「待って。今やるから」松本の前に膝を付け、2人は舌で肉竿をなめだすと「いいよ。
凄くいいよ…」上擦った声をあげながら頭を撫でていく。 

 (喜んで貰えるなら、飲んでもいいわよ)そう思いながら、交代で肉竿を口の中に入
れていくと、松本も登り詰めた。
「だすよ、だすからね」2人の口に交代で噴射し「ゴクン!」それを飲み込んでいく。

 その後、2人は買い込んだ下着を着たが、生地が薄く、乳房や股間がスケスケとなっ
ている。
「撮るからね」下着を着込んだ姿が撮られた。

 下着姿を撮り撮り終えると3人は服を着てアパートに戻った。
「剃りたいよ。今すぐ、ここで…」
「わかった。準備するから待って!」奈々と沙智はカミソリなどを準備して、下半身を
剥き出しにしていく。

 「いいわよ。剃っても」その合図で、石鹸液が塗られていく。
「松本君、浮気はしないでね。私と奈々以外はエッチはしないで」絨毛を撫でられる沙
智が言う。
「勿論さ。僕は2人が好きだから浮気はしないよ」撫で終えるとカミソリで剃りだす。

 生えかけた絨毛は、また消されてピンクの割れ目が剥き出しになっている。
「今度は、奈々さんだよ」奈々も絨毛を剃られていく。
「今度の連休には、いいでしょう?」松本は剃りながら尋ねた。

 「奥まで入れて、セックスしたいの?」
「うん。責任は取るから2人としたいんだ!」その言葉に2人は顔を見合わせた。
(奈々どうする、私は喪失してもいいけど…)
(私もいいわ。でも怖いの、喪失した後が…)暫く沈黙が続いた。

 その沈黙を破り「わかった、バージンを上げる。でも、出来ちゃったら産んでもいい
よね?」
「産んでもいいよ」その言葉で、沙智と奈々は不安が吹っ切れた。
「それなら、夏休みがいいわね。1週間あるから、どこかの別荘でも借りて…」
「いいね。それだったら、僕が探すよ」松本も笑顔になっている。

第6話 2人の喪失

 そして、夏休みになり、ギラギラ輝く太陽の下を3人の乗った車が走っていく。
高速道路を走り抜け、山並みが続く道を走り、目的の別荘を目指している。
3時間も走り続けて、やっと目的の別荘が見えてきた。

 「ここか。以外にいいわね」
「そうだな。思ったよりいいよ」3人は車を停めて荷物を降ろし、沙智と奈々は掃除を
始める。
「安く借りられたから、文句は言えないしね」そう言いながら3人は分担し、整理を行
った。

 そして、夕方になり食事を済ませると「最初は、どっちにする?」松本の言葉に奈々
と沙智は顔を見合わせた。
「クジを作ったよ。阿弥陀クジだけど…」紙を見せ、折っていく。

 「選んで!」
「私、こっち…」
「だったら、私がここ…」
「いいね。恨みっこ無しだよ」松本が紙を広げて線をなぞっていく。

 「奈々さんだ。奈々さんが先だよ」それを見て、奈々の顔が強ばった。
「それから、ビデオも撮るよ。記念の喪失だから。はい、沙智さん!」
「私が撮るの?」
「そうだよ。他に誰もいないし」
「わかった。やってみるわ」ビデオを受け取った。

 「それじゃ、始めようか。奈々さん!」
「覚悟は出来ているわ」3人は2階の部屋に入ると、薄暗いが電気が来ているからライ
トを付けて明るくしていく。

 「まずは、脱ごう。奈々さん!」
「でも、恥ずかしいの。ビデオだなんて…」
「誰にも見せないから、安心して」松本と奈々は、沙智の構えたビデオの前で服を脱ぎ
だした。

 そして、下着を脱ぎ、全裸になると抱き合う。
「奈々さん!」
「松本君!」名前を呼び合いながら唇を重ね、ベッドに倒れた。
松本は乳房を撫でながら乳首を吸うと「あ、ああ~!」奈々は気持ちいいのか、背中を
浮かせ、声を上げている。

 暫く、乳房を揉んでから淫裂に肉竿を押し当てた。
「優しくして…」小さな声を上げ、松本を抱きしめた。
「わかっています、奈々さん」ゆっくり腰を密着していく。
(入ってきた。オチンチンが膣に入ってきた…)暖かい感触が伝わっている。

 肉竿は、ゆっくりピストンしながら奥へ、奥へと入り、そして封印に届いた。
「ヒー!」激痛が奈々を襲い、鮮血を流している。
「松本君。私との事は絶対に忘れないでね」涙を流しながら抱きしめている。
「勿論ですよ。奈々さん」血で汚れた肉竿は、なおもピストンして根本まで入った。

 「行きますからね」
「いいわよ。覚悟は出来ているから」ピストンのストロークが大きくなった。
淫裂から抜かれると、また入り込に、それを繰り返して「ピシャ、ピシャ!」股間同士
のぶつかる音が響いている。
(凄いわ。私もこんな風にされるんだ…)ビデオを構えた沙智も、淫裂が濡れているの
を感じた。

 やがて、松本がクライマックスを迎え「出しますよ。うまく撮って下さい」動きを停
めた。
「暖かい、子宮がとろけそう…」先端から放出して子宮まで届いている。
放出が済むと、松本は起きるが、肉竿は赤く血で染まっている。

 「恥ずかしい。撮られるのはイヤよ!」
「ダメ。隠さないで」手で隠すこともできず、無毛の淫裂がビデオに撮られていく。
真っ赤な鮮血がお尻まで流れ、精液も流れ出ている。

 松本は真っ白なハンカチで鮮血を拭くと、白い生地は鮮血を吸い込み、赤く染まって
いく。
「これくらいでいいかな…」ハンカチをしまい込んだ。

 「それ、どうするの?」
「奈々さんとの記念にだよ。大事にとって置かないとね」
「恥ずかしい。そんなのまで取っておくなんて…」奈々は手で淫裂を押さえたままだ。

 「それより、お風呂に行こうよ」
「待って、私も入りたいの。いいでしょう?」
「勿論さ。3人で入ろうよ」沙智も服を脱ぎ、3人は浴室に入った。

 奈々は真っ先に淫裂を洗い、沙智は松本の体に石鹸を塗り込んでいく。
「沙智さん、明日はいいよね?」沙智の淫裂を撫でている。
「わかっている。覚悟しているわよ」それを拒むことなく、汚れた肉竿を洗っていく。

 体を洗い終えると、3人は体を温めて戻ってきた。
「奈々、寂しいの。私だけ、のけもにされたみたいで…」
「そんな事無いよ。沙智」奈々は沙智に抱き付き乳房を吸う。
「いいわ、気持ちいい。松本君にもされたい…」

 「わかった。こっちのオッパイは僕がするね」2人は乳房を分け合い、吸ったり揉ん
だりと繰り返すと「あ、あ、あ~!」背中を浮かせ、声を上げだした。
「して、奈々の指で、あそこを…」甘える声だ。
「わかった。指でやるね」奈々の指が淫裂に伸び「そこ、そこよ…」敏感な突起を撫で
ていく。

 「いいわ、凄くいいの。膣が濡れていく…」指の動きに合わせて、沙智の腰が動き、
淫裂からは淫汁が流れて濡れてる。
(気持ちいいんだ。指でされても)淫裂を見ながら指を動かし続けた。
それが済むと、奈々の沙智が抱き合い、奈々の背中から松本が挿入し、膣に噴射した。

 そして、翌日の夜が来た。
「沙智さん、いいよね?」
「勿論よ。私もされたいし…」沙智が抱かれ、それを奈々がビデオで撮っている。

 松本は乳房を握りながら、腰を振っていく。
奈々は(私も、ああされたんだ)ビデオを構えて眺めており、その前で「ギャー!」沙
智が悲鳴を上げ、淫裂から鮮血を流していく。

 「松本君。私のこと覚えていてね」泣きながら抱き付いていく沙智だ。
「わかっているよ。沙智さん」腰の振りを早めて、膣奥で噴射した。
その後は、昨夜と同じように、真っ白なハンカチで鮮血が拭き取られていく。

 翌朝、3人は全裸のまま起きていた。
「このまま散歩しようよ!」
「イヤ、恥ずかしいわ。見つかったら、レイプされるかも知れないし…」
「僕が、2人を守るよ」

 「相手が3人だったらどうするのよ。必ずレイプされちゃうわ」どうしても裸で外に
はでようとはしなかった。
「わかった。それなら、下着無しでいいよ。僕も下着無しだから」
「それなら、我慢できる」3人は下着を着ずに、直にズボンとニットを着込んだ。

 「近くに、沼があるらしいんだ」
「見たいわ。綺麗なんでしょう?」
「だったら、行こうよ。30分くらい歩けばいいらしいから」松本に言われ散歩に出か
けることにした。

 道はそんなではなかったが、途中から木立になり、道がきつくなっている。
「楽と言ったじゃないのよ…」汗を掻きながら、どうにか昇りきると平地になっている。
「あら、声がするわよ」
「行こう」3人は声のほうに向かい、木立が生い茂る中を歩いていくと、視界が切れて
草原になった。

 その草原では、全裸になった男女が声を上げて、はしゃいでいる。
「そんな、ヌードだなんて…」奈々と沙智の足が止まった。

第7話 ヌード同好会

 「行こうよ」
「でも、ヌードよ。しかもフルヌードよ…」
「だったら、こっちもヌードになればいいじゃないか!」
「そう言う問題じゃないわ。ヌードを見られたくないの、ヘアがないのよ」

 「そんな事気にしなくていいよ。行かないなら僕だけで行くよ」
「ダメ、行かないで。お願い!」3人が話していると向こうから1人の女性が現れた。
(確か、あの子は…)松本の童貞を奪った元彼女だから、忘れることが出来ない顔だ。

 「来てくれたんだ。清志君!」なれなれしく話し掛けてくる。
「そうなんだけど、2人が嫌がっているんだ」
「イヤなら仕方ないじゃない。清志君だけでもいいよ」女性は松本のズボンを引き下げ
ていく。

 (やめて。松本君に何するのよ!)やめさせたいが、体が動かない。
松本はズボンを脱がされ、下半身が剥き出しだ。
「昔みたく、元気がないね」露わになった肉竿を擦り出し「こうすれば、直ぐに元気に
なるよ」女性の乳房を揉んでいく。

 それには「やめて、私のオッパイでして…」「そうよ、私がオチンチンにしてあげる
から」遂に言った。
「だったら、2人も脱がないと。その勇気があるの?」
「あるわよ。ヌードくらい平気よ」売り言葉に買い言葉で、松本をこれ以上他の女に触
らせたくないから、2人も脱いで全裸になった。

 「あら、手入れしてるんだ。感心ね。でも、私のほうが魅力的よ」
「そんな事無いわ、私達だって負けないわよ」肉竿を掴んだ手を押さえた。
「元気あるわね。だったら行きましょう」女性は尻を振りながら歩いていく。
「行こう。服を持って」
「松本君、レイプされそうになったら必ず助けてね」

 「わかっている。必ず助けるよ」それに安心したのか2人も歩き出した。
(ヌードを見られている…。ヘアのない性器も見られてしまう…)2人は膝をガクガク
震わせながら集団に向かって歩いて行く。

 「こんにちわ。ようこそお越し下さいまして…」リーダーの女性が声を掛けてきた。
「初めまして」2人も挨拶をして女性の股間を見た。
(無い、ヘアがないわ。私と同じく剥き出しだ!)淫裂が剥き出しに安心したのか、笑
顔になっている。

 「恥ずかしいの、裸は?」リーダーは股間を隠す2人に笑顔で尋ねた。
「はい、ヘアを手入れしてますから」
「そんな事気にしなくていいのよ。ここはヌード同好会だからね」手を退けさせた。

 「綺麗ね。あまり、なさっていないんだ…」ピンクの淫裂に目が向く。
「はい、まだ…」恥ずかしくて、それしか言えない。 
「そうなんだ。とにかく、一緒に遊びましょう」2人はグループの中に入ってボール遊
びを始めたが、松本はカメラで奈々と沙智を「いいぞ。健康的でいいよ」肉竿を膨らま
せて撮っている。

 ボール遊びをしていたグループだが、日が高くなるに連れ草の上で日光浴を始めた。
奈々と沙智も、松本のそばで横になっている。
そこに「清志、私とエッチしない?」またあの子がちょっかいを出した。

 「ダメ、私とするの。そう決めているの!」
「だったら見せて。やっている所をね」
「わかったわ。私がやるから見ていて」奈々と沙智は、松本を自分たち以外の女には触
らせたくなかったから、人前ではやりたくないが、2人で仰向けになっている松本に抱
き付いていく。

 「私がしてあげるね」
「奈々さん。どうせなら上になってやって」
「上で?」
「奈々、私がやるから真似すればいいの」ビデオで知っている沙智が馬乗りになり、肉
竿を擦り、堅くすると淫裂を押しつけていく。

 「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げてゆっくり腰を沈めていく。
「清志、撮って上げようか、気分良さそうだし」
「これで撮ってくれ」自分のカメラを渡した。
(撮らなくていいわよ。こんなのは…)下を向いたまま腰を振り始めた。  

 奈々は(膣に入っている…)結合部をしっかり見ている。
「沙智、気持ちいいよ。出したらごめんな」乳房を揉みだし「いいわよ、出しても。松
本君のエキスならいいわよ」上擦った声を上げて腰を振っていく。

 それに刺激されたか、あちこちから声が上がりだした。
「あ、あ、あ~!」
「もっと、もっと!」カップルが抱き合っている。

 それに奈々も刺激されたか「私もしたい、松本君と…」言う。
「わかった。交代するわ」今度は奈々が馬乗りになって腰を振りだした。
(膣の奥まで入ってくる。でも、気持ちいい…)乳房を揉まれ腰を振っていくと、あの
女は奈々もカメラに撮っている。
(撮らないでいいから、あっちに行きなさいよ!)そう願うが、松本から離れない。

 「奈々さん。でる、でるよ!」
「出してもいいわ、お腹に出して!」奈々は淫裂を密着させ、動きを停めた。
「暖かい。とろけそうよ」淫裂から白い液体が流れ出した。

 それには、撮っていた子心配そうに「大丈夫なの、できちゃうわよ」声を掛けた。
「出来たら産むの。松本君の子を…」
「そんな事言ってないで洗わないと。行きましょうよ」
「いいの、産むから…」嫌がる奈々の腕を掴んで、リーダーのところへ連れて行く。

 「出されたのね。そこに寝て!」淫裂から流れる精液を見て仰向けにさせた。
そして、淫裂にチューブを差し込み、液体を送り込むと、中が洗浄され松本の体液が流
れてきた。
「これで安心よ」話し掛けるが(よけいな事しないで。妊娠してもいいのに…)黙った
ままだ。

 膣を洗浄された奈々が戻ると、沙智は松本に乳房を揉まれていた。
「いいわ、凄くいいの…」気持ちよさそうに声を上げていく。
「奈々、お前のオッパイにもして上げようか?」
「して、私もオッパイにされたい」沙智の隣に横になった。

 「綺麗だよ、奈々も沙智も」乳房を揉みながら言うが、それは決してお世辞ではなく
本心からで、それは2人にも伝わり(このまま一緒にいたいのに…)心地よい感触を楽
しんでいる。
3人は、3時近くまでグループと一緒に過ごし、別れて別荘に戻った。

 こうして、3人は1週間の夏休みを楽しむと会社が待っていた。
日焼けした顔が事務所に並んでおり、奈々と沙智も黒く焼けている。
「いいか、気合いを入れてやるんだぞ!」休みボケを吹き飛ばすかのように、長島の声
が響いている。

第8話 脅し

 休み明けから数日たった休日に、奈々と沙智は後輩から呼び出しを受けた。
言われた通りに公園に行くと後輩の4人が待っている。
「用って、何なのよ」
「清志から、手を引いて欲しいの」

 「清志って、松本君のことなの?」
「そうよ、直美が清志を好きなのを知っているわよね」
「知らないわ、初めて聞いた。そんな事、一言も言っていなかったじゃないのよ」

 「とにかく、手を引くのよ」
「イヤよ、松本君が好きなのは私と奈々よ。何で手を引かないといけないのよ!」当然、
沙智と奈々は拒んだ。

 「それならしかたないわね。やろう!」
「何するのよ、放しなさい!」2人掛かりで抑えられ、林に連れ込まれ「これは要らな
いのよ」服が脱がされていく。
「やめなさいよ!」「何するのよ」叫んでも無駄で、次々と脱がされ下着姿にされた。

 「なによ、こんなの着て。この色気でごまかしたんでしょう?」2人はお揃いの黒の
下着を着ていた。
「脱がせて、こんなの目障りよ」
「イヤ。やめて、お願いです!」泣き声で頼むがブラジャーから脱がされた。

 「大きいからっていい気にならないでよ」現れた乳房に、コンプレックスを感じたの
か、沙智の乳房が鷲掴みされ「痛い~!」と悲鳴を上げた。
「あなたもよ。これをこうされたんでしょう?」奈々も乳房を強く揉まれて「ヒ~!」
痛みに悲鳴を上げた。

 2人は代わる代わる乳房を掴まれ、両手を後ろ手に縛られた。
「これでいいわ。後はパンツよ」リーダー格の好恵がカメラを構えて撮りだす。
「イヤ、写真はイヤ!」
「そうは行かないわ。あなたのフルヌードを撮らないと収まらないのよ!」パンティが
掴まれた。

 「やめて。お願いです!」泣き声を上げるが、パンティが引き下げられた。
「あらら、パイパンにしている!」
「ヘアがないわ!」無毛の淫裂に驚きの声だ。

 「そうだった。清志はパイパンが好きだと言っていたわ。あなたもそれを知ってこん
な事したんでしょう?」直美は沙智のクリトリスを掴んだ。
「やめて、お願いよ~!」泣き叫ぶが容赦はせず、掴んだまま手を振り出し「ギャ~!」
悲鳴を上げ、堪えきれずに放尿した。

 「撮って。オシッコのお漏らしよ」勢いよく沙智の淫裂から噴き出ていく。
「イヤ、撮らないでイヤ!」止めようにも止まらず、顔も押さえられ、放尿しているの
を撮られた。
「う、う、う!」泣きだしたが、容赦なく撮られている。 

 沙智の放尿が終わると、カメラが退けられ「今度はあなたよ。あなたもこれを見せた
んでしょう?」同じように奈々もクリトリスを掴まれ、振り回された。
「イヤ~!」痛みに我慢できず放尿が始まり「撮らないで~!」叫んでも屈辱な姿が撮
られた。

 それが済むと腕が解かれた。
「この際だから、だめ押しをしないといけないわね」
「そうね、人前でも撮った方がいいわよ」その言葉に「イヤ、ヌードよ。許して!」顔
が引き吊っている。

 「やらないなら、服は返さないわよ。素っ裸で帰れるの?」確かに裸のままで帰れる
訳がない。
「やっとわかったようね。裸で歩くのよ」沙智と奈々は泣きながら、誰もいない木立か
ら散歩コースにでたが「素っ裸だ!」2人の全裸姿に声が上がっていく。

 「う、う、う!」嗚咽を上げながらも、隠すことが出来ず乳房と淫裂を晒している。
「記念に撮って置いた方がいいわよね」全裸姿が見られているのをカメラに撮っていく。
(撮らないで、お願いよ!)食い入るように淫裂を見られているのも撮られた。
「許して。お願いよ…」

 「ダメ、もう少し恥を掻いて貰わないとね」散歩コースを一回りさせられやっと服が
渡された。
「いい、これからは清志と仲良くしないのよ」
「はい、そうします…」返事をしながら服を着ていき、服を着終えると後輩から罵声を
浴びせられながら、その場から走り去った。

 「沙智、悔しい。あんなガキに恥ずかしいことをされたなんて…」
「私だって悔しいわよ。何とかしないとね」2人は歩きながら話して松本の携帯に電話
した。
「悔しいの、実は…」泣きながら好恵達にされたことを打ち明けた。

 「そうか、写真まで撮られたのか…」松本も信じられないと言った声だ。
暫く考えてから「とにかく、言われた通りにしよう。おとなしくしていた方がいいよ」
「わかった。そうする」松本から言われた通りにすることにした。

 翌日、2人が会社に行く机の中に全裸の写真が入っている。
「酷い。好恵がしたのね」放尿している写真で、それに、全裸を見られている写真もあ
り、泣きそうな顔をしている2人を見て、後輩達が笑っている。

 仕打ちは、それだけでは済まなかった。
「清志君、見て、面白いでしょう?」2人が昨日撮られた写真を見せていた。
松本は殴り飛ばしたかったが、ジッと我慢している。

 「ねえ、今夜付き合って。そうしたら、この写真を返すから」
「約束できるのかい?」
「勿論よ。いいでしょう?」

 「わかった。仕事が終わってからでいいんだね」
「勿論よ。仕事が終わってからでいいわよ」なれなれしく直美が話していた。
それを、項垂れて見ている2人に、申し訳ないと言う顔の松本だ。

 やがて、終業時間となり、松本と直美は腕置くんで会社からでて行き、それを恨めし
く眺めながら奈々と沙智が見ている。
「悔しいわ。何とかならないのかしら?」
「松本君を信じましょうよ」2人は歩きながら話していた。

 そんな事が数日続き、休日となった。
「沙智さんに奈々さん。今日は決着の日だからね…」松本に言われて、公園に好恵と直
美を呼びだした。

 「直美、もう松本君と付き合うのはやめなさいよ。その気はないんだから」
「そんな事言っていいのかしら。あの写真がどうなってもいいのね?」
「写真だったら、あなたも同じく思いをして貰うわよ」沙智の合図で、隠れていた女性
が飛び出してくる。

 女性達はヌード同好会の会員で、松本が困っているのを知って手伝いに来た。
「やめて、脱がさないで!」
「やめて、お願いよ」泣き叫んでも容赦はなく、次々と服が脱がされて、それを沙智と
奈々が撮っている。

 「イヤ~!」悲鳴を上げるが、下着も脱がされた。
「あら、小さいのね。こんなオッパイで松本君を誘惑するなんて10年早いわよ」沙智
は好恵と直美の乳房を握りしめた。
それには「ヒー!」たまらず悲鳴が上がる。

 「それに、何よ、このヘア。ボーボーじゃないの。女だったら手入れしなさいよ」奈
々は2人の絨毛を引き抜いた。
「ギャー!」太股を震わせ悲鳴を上げ「許して下さい。謝りますから…」泣きながら詫
びた。

第9話 和解

 「そうは行かないわ。まずは、フルヌードで散歩よ」
「そうよ、その後はヘアの手入れをして貰うわ」奈々と沙智の言葉に、泣きながら土下
座し「許して下さい、人前ではイヤです」詫びる。

 「ダメ。やるまで服は返さないわ」
「そうよ。これで、ヘアを手入れして貰いなさい」袋を2人に渡す。
「う、う、う!」泣きながらそれを受け取り、一行は木立から散歩コースにでた。

 全裸の2人に「素っ裸だ!」当然声が上がり、2人の前に人垣が出来て、その様子を
奈々と沙智が撮っている。
「いいね。若い女の裸はいつ見てもいいよ」

 「ヘアは無い方がいいのにな。どうせなら、直に見たいよ」2人の裸を見ながら言い
合うと「そ、剃ってもいいです。お願いできますか?」顔を引き吊らせて言う。
「いいのか、ヘアを剃っても?」
「はい、これでお願いします…」直美は袋を渡す。

 「それじゃ、お言葉に甘えまして」袋からハサミを取り、絨毛を短く切ってビニール
袋に詰めた。
その後スプレーを吹き掛けカミソリで剃っていく。
「綺麗じゃないか。まだ崩れていないぞ!」淫裂が露わになり、肉襞が見えている。
奈々と沙智は(いい気味よ。思い知りなさい!)泣きそうな顔の直美を撮っていく。

 「私もお願いします…」好恵も言うと「俺にやらせてくれ、俺も剃りたいよ」
「それでしたら、お願いします」好恵も絨毛が剃られた。
「いいね、綺麗なヌードじゃないか!」淫裂を撫でた。

 「お、オッパイもいいです。お礼と言ってはなんですが…」
「そうか、オッパイもいいのか」笑顔で乳房を揉み、乳首も吸う。
「私のもいいです。触っても…」
「ありがたいね。こんな事が出来るなんて」直美も乳房を揉まれ、乳首が吸われていく。

 2人は涙を溜めながら笑顔を作り、勿論その様子も撮り、2人は沙智達がされたよう
に全裸のまま一回りさせられた。

 「どう、懲りたわよね?」
「はい、今までのことは謝ります。ですから、写真は誰にも見せないで下さい…」
「それはあなた達次第よ。とにかく服を着ていいわ」服が投げられ着込むと急いで立ち
去った。

 「良かったわね、これで安心よ」
「そうね。おかげで助かりました」
「礼にはおよばないよ、ヘアを剃れたんだからな。できたら、もう一度やりたいよ」笑
顔で話しているのは、ヌード同好会の会員だ。

 その効果があったのか、翌日会社に行くと4人が2人に謝りに来た。
「今までのことを謝りますから、写真を消して下さい…」
「それは構わないわ。松本君から手を引くのも承知よね?」
「でも、1回だけエッチされたいです。迷惑はお掛けしませんから、許して下さい!」

 直美の言葉に、2人は顔を見合わせ「エッチしたいの?」尋ねた。
「はい。迷惑をお掛けしないと約束します」
「でも、松本君が何と言うかしら?」
「そこを奈々さんと沙智さんの力添えで…」

 「わかった。頼んでみる!」それを聞いて四人はホッとした顔になった。
しかし「松本君が直美とエッチするなんて…」抱き合う2人を想像して、溜息を付いて
いた。
そして、勤務が終わると3人はアパートで話し合う。

 「仕方ないね。エッチしてもいいよ」笑顔の松本だ。
「でも、本気にならないでね。形ばかりよ」
「それに、コンドームを付けてだよ」2人は松本に抱き付きながら言う。
「わかっている。生でやるのは奈々さんや沙智さんだけださ」機嫌を取るかのように、
唇を重ねた。

 それから数日後、松本のアパートでは奈々と沙智を前に、直美は全裸になっていた。
「清志君。して!」直美は松本の肉竿にコンドームを装着していく。
「直美さん、本当にいいんだね?」小さな乳房を揉みながら言うと「本気よ。これでし
て欲しいの…」装着が済むと撫でだし「まずは、普通で行こうね」直美を押し倒して覆
い被り、ゆっくり腰を密着していく。

 それは、奈々と沙智にも見え(膣にオチンチンが入っていく…)結合部をジッと見て
いる。
「直美さん、行くね!」根本まで入るとピストンが始まり「あ、あ、あ~!」声を上げ
ながら、背中を浮かせていく。

 (直美、気持ちいいんだ。膣が濡れているし、私もあのオチンチンでされたい…)見
ている2人の淫裂も濡れていた。
(欲しい、松本君のオチンチンが…)手が胸と股間に伸びていく。

 一方、そんな事など眼中にない直美は馬乗りになった。
「出さないでよ。もっとしたいから…」
「わかっているよ。今度はこれでしようよ」抱きかかえ「いいわ、奥まで入ってくる!」
駅弁での結合だ。

 太股を抱え、腰を動かしていくと「ヌチャ、ヌチャ!」淫裂から音が出て行き、我慢
していた奈々と沙智は、堪えきれずに抱き合いだす。
「して、指でいいから…」
「私にもして…」下半身を剥き出しにして、指を入れ合う。

 松本は、その後、直美を四つん這いにして後ろから結合した。
「行くよ。限界だ!」
「いいわよ。出しても…」2人の動きが停まり「出したよ、直美さん…」コンドーム越
しに、暖かみが感じられる。

 「これで。付きまとうことはしないわよ」直美は、汚れたコンドームを外すと、肉竿
を口に入れた。
「それは、やらない約束よ!」叫ぶ奈々だが「いいじゃないよ。最後なんだから!」肉
竿の先端もなめられて「気持ちいいよ。直美さん!」肉竿がまた膨らんだ。

 「ダめよ。もう、いいでしょう?」紗智も気が気でない。
それでも「やらせて。手でいいから!」直美は松本を寝かせ、シックス・ナインで肉竿
を擦りだす。
松本も、目の前にある淫裂を指で触りだし「いいわ。指でされてもいい…」濡れた淫裂
が、また濡れていく。

 これを契機に、直美達は大人しくなった。
しかし、奈々と沙智は相変わらず、松本から服を脱ぐよう言われていた。
残業を終え、電車を降りると「ここからヌードだよ、脱いで!」と裸になるよう言われ、
2人は言われた通りに薄暗い路地で服を脱いでいく。

 「いいよ。それが…」全裸になると服を持って、アパートまで歩かされる。
「恥ずかしい。見られたら困るわ」
「守ってね、レイプされないように…」
いつ、人が現れるか知れない道路を、乳房を揺らせ無毛の淫裂を晒しながら、アパート
に向かった。

第10話 籍の交代

 松本が配属されてから1年が経った日曜日に、田舎の両親が上京してきた。
松本は都内を案内していたが、翌日は会社なので、2人を残して勤務している。
残された両親は、部屋の掃除をして押入の上に隠されていたビデオを見つけた。

 「お母さん、こんなのがあるぞ!」
「もしかして、ポルノじゃないの?」2人は早速再生した。

 画面には松本が現れ、奈々の全裸も映し出されると、2人は抱き合い、奈々の淫裂に
肉竿が入って行き、それと同時に鮮血が流れ出した。
「清志が、娘さんを傷物にした…」母親の雅美は呆然と見ている。

 だが、その後に沙智とのシーンも映し出され、雅美は「そんな、2人の娘さんを…」
遂に泣きだしてしまった。
「お母さん。とにかく、帰ったら訊いてからだ」泣く雅美を慰めている。
その後、部屋の隅々を捜して、2人のヌード写真を見つけた。
「こんな事をさせて…」全裸の沙智と奈々が映っている。

 そんな事とは知らず、機嫌良く帰宅する松本だが「清志、これは何なのよ!」アパー
トに入るなり、雅美の叱責が飛んでいく。
ビデオと写真を見せられては弁解もできず、素直に自分の思いを打ち明けた。
「とにかく、2人に会ってお詫びをしないと…」

 両親は松本と一緒に、奈々と沙智のアパートに向かうが、突然現れた松本の両親に沙
智と奈々は戸惑いながら中へ入れる。
「見られちゃったよ。ビデオと写真…」松本が告げると「そんな、見られただなんて…」
泣き声に変わっている。

 「あなた達、清志をどう思っているの?」雅美は2人から訊いて、奈々と沙智の意志
が固いのを知ると、困った顔になった。
「お嫁さんは、1人しか貰えないしね…」呟くように言う。
「イヤ、2人もらえるさ。交代すればいいんだよ!」誠二が言った。

 「交代でやるの?」
「そうだよ。法律上、何回結婚してもいいし、何回離婚してもいいん
だ!
「そうか。1年置きに籍を入れ替えればいいんだ!」松本も笑顔になった。
「それはいい案ね。2人もそれでいいわよね?」
「はい、それでいいです…」こうして、奈々と沙智との婚約が決まった。

  話が決まると「しかし、綺麗な体ね。羨ましいわ」雅美が言いだすと「母さんも、
記念に撮っておいたら。この2人と一緒に!」誠二が言う。
「何言っているのよ、お父さん。この年だし、恥ずかしいわよ」
「そんな事無いよ。清志、カメラあるだろう?」

 「あるけど、本当に撮るのかい?」
「勿論だ。母さん、お願いだから裸になってくれよ」頼み込むと「仕方ないわね。これ
っきりよ、裸になるのは!」そう言いながら立ち上がり服を脱ぎだす。
「奈々と沙智も脱がないと」松本に言われれば逆らえず、2人も服を脱ぎだし、全裸に
なった3人はカメラに収まった。

 撮影が済むと「綺麗だよ、母さん!」人前をはばからず、誠二が抱き付いていく。
「見られているわよ。清志とお嫁さんに…」しかし、拒もうとはせず体を開いている。
「奈々に沙智、僕達もやろうよ!」
「でも、お父さんやお母さんの前でするなんて…」

 「気にしなくていいよ。こっちはこっちでやるから」両親はもう結合していた。
「わかった。沙智から先にしよう」沙智が寝かされ、乳房を揉まれていく。
「いいわ。凄くいい!」声も上げた。

 それから数か月後、奈々と沙智は松本に連れられ、田舎に向かった。
田舎では両親が2人を暖かく迎え「これだけど、見てくれ」松本は3人で撮ったヌード
写真を見せる。

 「恥ずかしいわ。こんなにお腹が大きいくて」
「綺麗じゃないか、また撮ろうよ。それに、あれも撮って貰わないと」
「そうね。清志みたく撮っておいた方が後で楽しめるかも知れないしね」笑顔で言う。

 そして、夜になると奈々と沙智が呼ばれた。
「これから、お父さんとするからこれで撮って欲しいの」ビデオカメラが渡されたが、
買ったばかりらしく、ラベルが付いたままだ。

 「わかりました。撮ります」両親は敷かれた布団の上で抱き合う。
「あなた。感じるわ、変な感じよ」
「俺もだよ。今夜はいつもと違うよ」肉竿が年甲斐もなく、堅くなっており(凄いわ。
あんな年でも、できるんだ…)2人はジッと見ていた。

 それが終わると、射精された膣を撮っていく。
「お父さん、これはやめましょうよ。こんな性器じゃ恥ずかしいわよ」
「気にしなくていいよ、撮って貰うんだ!」淫裂が撮られた。

 撮影が済み、沙智と奈々が松本の部屋に入ると、布団が3枚隙間無く並んでいる。
「脱いでよ。僕も撮りたいし…」
「わかった。撮ってもいいわよ」2人は服を脱ぎ、全裸になってカメラに収まり、その
後、交代で松本の肉竿を胎内に迎え入れた。

 それから数年後、松本は沙智と奈々を交代しながら抱いていた。
それに、籍も交代で入れ替え、3人は今まで撮った写真を見ながら話し合っている。
「今度は海でヌードだよ」
「わかったわ。綺麗に撮ってね」

 「私は遠慮する。こんなお腹よ」奈々の腹が膨らんでいる。
「できたら撮りたいな。妊婦のヌードもいいよ」
「あなたが言うなら、私も脱ぐわ」奈々の顔が赤らんでいる。

 その言葉通り、休日になると3人は季節外れの海岸に向かった。
海岸は静まりかえり、1人もいない。
「わかっているよね?」
「わかっています…」2人は狭い車の中で服を脱ぎ、全裸になると海岸へと向かう。

 「撮って。このポーズでいいでしょう?」2人がポーズを作り「いいよ。凄くいい」
それを松本が撮っている。
撮影が済むと、松本が沙智に抱き付いた。
「して。私も産みたいの…」
「わかっている。今から出すよ」砂浜で四つん這いになり、肉竿をピストンしていく。

 沙智は「あ、あ、あ~!」乳房を揺らせて声を上げ、それを奈々が撮っている。
「撮って。出された性器を撮って!」
「わかっている。性器も撮るからね」その言葉通りに、射精された淫裂が撮られた。

 そして、自宅に戻ると早速印刷していく。
「恥ずかしいわ。こんなお腹よ」
「気にしなくていいよ。それより、お袋から手紙があったよね?」

 「今開けるわ」封筒を開けるとヌード写真が入っていた。
「綺麗じゃない。お母さん、モデルみたいね」厚化粧してヘアも手入れした全裸写真だ。
「奈々や沙智も、いつまでも若くいてくれよ」松本の手が2人の乳房を撫でていく。
「はい、いつまでも若くいます」そう返事する2人の顔は、幸せに満ちていた。

~完~