「世にも不思議な本」
                 赤星直也:作
おことわり


  この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係があ
  りません。また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の無断
  転用もかたくお断りします。違反した場合「
著作権法」によって「刑事罰
  と「
民事罰(損害賠償)」が与えられますので、ご承知下さい。

登場人物

     佐藤幸平:明和商事、会社員      今野美沙:明和商事、課長
                        石田理恵:  〃 、会社員
                        小野沙織:  〃 、係長
                        原久美子:  〃 、社長の娘
第1話 古本屋

 「佐藤君、仕事をなんだと思っているのよ!」怒鳴られたのは佐藤幸平で、入社して
2年目になる。
一方、叱っていたのは今野美沙と言い課長をしている。
美沙は28才と女盛りだが、彼氏はおらず独身だ。

 「課長。申し訳ありません、今後注意します!」
「それは何回も聞いたわ。今度間違えたら、やめて貰うからね」
「間違えないように、頑張ります」平謝りの男性は項垂れて自分の席に戻っていくが、
そんな佐藤をニヤニヤ見つめる同僚達だ。

 席に戻ると「フ~!」溜息を付くが「また怒られたね」先輩の石田理恵が声を掛けた。
「僕に、この仕事は向いていないのかな?」
「間違えても仕方ないわよ。佐藤君の担当は本来女性よ」

 「そうだよね。僕が女性の下着なんか、わかるはず無いよね」自分に言い聞かせるよ
うに言うと「そうだけど、努力もしないと。ほら、こんなのもあるし」カタログを見せ
るが、スケスケの下着で乳房と絨毛がうっすらと透けている。
「こんなのを見せられた困ります」見るなり、股間を押さえた。

 「どうしたの、手で押さえるなんて。もしかして、オチンチンが…」
「そうなんです。立ってしまいました」
「うぶね。こんな事では仕事にならないわよ。もっとトレーニングしないと」
「そうします…」項垂れて返事をした。

 その日、仕事を終えた佐藤は、行き付けのスナックで酒を飲んでいたが「これが、最
後か…」課長の美沙から言われた言葉が脳裏から離れない。
それを、忘れようと飲み続け、かなり酔いだした。

 佐藤は、フラフラしながら店を出て歩いて行くと、何時しか裏露地に入っていた。
「あれ、ここはどこかな?」いつもと違う雰囲気が感じられる。
それでも、フラフラしながら歩いて行くと、古本屋が目につく。

 「面白そうだな…」酔った勢いで店に入ると老婆が「いらっしゃいませ!」声を掛け
てきた。
(何だ、婆かよ。もっと若い子がいいのに…)無視して本棚を見てみると、表紙に何も
書かれてない本をある。

 「何だろう?」何気なく手に取り、開くと真っ白で何も書かれてない。
「何だよ、こんなインチキ本置いて!」佐藤の怒鳴り声に「ああ、それはあんたの望み
を叶えてくれる本だよ」あっさり老婆が言う。

 「望みを叶える?」
「そうだよ、そこに、自分の望みを書くんだ。但し、金持ちになりたいとかはダメだよ。
相手は人間だからね」

 「相手が人間か…」
「そうだよ。よく顔見知りの人が食事をおごるとか…」
「面白いな。怒った相手が土下座も平気か?」
「平気だよ。具体的にどうやって、謝るかも書けばだけど…」

 「具体的に書かないとダメか?」
「当然だよ。願いを受け付けないと、書いても消えてしまうからね」
佐藤は老婆の話が信じられなかった。
「おや、信じてないね。信じられないなら、売れないね」

 「信じるよ。ところでいくらだ?」
「100万円と言いたいが、あんたには無理だから、20万円でいいよ」
「20万円か…。こんな真っ白な本が20万もするのか…」
「当然だよ。スケベな望みもかなえるよ。但し、相手が顔見知りだけど」

 「面白い。買うよ」酔った勢いでカードを差しだした。
「カードはダメ、現金じゃないと。そこに、ATMがあるから降ろして」指さす先には
ATMが置かれてある。
「面倒だな…」思いつつ、言われるまま20万円を降ろし、老婆に渡した。

 「確かに受け取ったよ。それから、これは30回しか書けないからね」言われてペー
ジを捲ると確かに30ページしかない。
「無駄なく書かないと…」そう思いながら、古本屋から出てアパートに戻ったが、バッ
タリ倒れて、寝込んでしまった。

 翌朝、佐藤は起きあがるとシャワーを浴び、昨夜の出来事を思い出した。
「そうだ、20万円を払ったんだ!」思い出したのか、買い込んだ本を見た。
「騙されたな。こんなのが20万もするわけないし…」溜息を付きながらも「とにかく、
書いてみるか」老婆が言ったことを思い出し「佐藤幸平が金持ちになると書くか!」と
書いた。

 「具体的じゃないから消えるはずだが…」書いた字を見ていたが「なんだ消えないぞ。
騙されたな」閉じようとすると、書いた文字が薄くなっていく。
「まさか!」驚きながらも見ていると、消えて元通りの真っ白になった。

 「字が消えるなんて、ホントかも。もしかしたら…」老婆が言った『スケベなことも
望みも叶うよ』と言う事が頭に浮かぶ。
「この際だ、課長に謝って貰いたい」半信半疑で書き込み「具体的に書いたしな、名前
だって馴染みだし…」文字が消えないことを祈りながら見ていると消えなかった。

 「字が消えない!」笑顔になって見つめると「ついでだから」文字を書き込んでいく。
それを見つめていても消えなかった。
「マジックじゃないだろうな。とにかく、会社に行かないと…」淡い希望を抱き、急い
で服を着込み、会社に向かった。

 タイムカードを押し「おはようございます!」職場に入ると美沙が強ばった顔をして
佐藤を見つめている。
「課長、どうかしましたか?」
「何でもないわ。佐藤君がミスしないかと心配で…」喋る言葉が上擦っている。
(今日の課長はおかしいぞ。もしかして…)期待が高まり笑顔になっている。
「ニヤニヤしないで、仕事しなさい!」美沙はそんな佐藤を叱りつけた。

 佐藤は時計を気にしながら仕事をしていたが(もうすぐだけど…)課長の美沙を見つ
めて、書類にも目を通している。
(そうだよな。そんなはず無いよな…)諦めながら書類を書いていると「佐藤君、今日
は残業です!」上擦った声で言う。

 「残業ですか?」
「当然です。他の人はいいですが、佐藤君だけ居残りです!」その言葉に同僚達が「ま
ただわ、またしくじったみたい!」ニヤニヤしながら話し込んでいく。

 それには(もしかしたら、本当かも。イヤ、偶然だ。そんな事絶対にあり得ない。本
当なら嬉しいけど…)美沙を見つめると、唇が震えていた。
(間違いないぞ、これは本当かも。と、言うことは後1時間だ!)時計を見つめ、確認
してから書類に目を通していった。

 やがて、チャイムが鳴り「お先に失礼します!」同僚達は次々と帰り、美沙と佐藤だ
けが残された。
(後10分だ。本当ならいいけどな…)時計を見ながら書いたことを思い浮かべている。

 そして、10分程過ぎて「佐藤君、ちょっと付き合って!」美沙が声を掛けてきた。
「わかりました」期待しながら美沙の後追うと、静まりかえった会議室に入っていく。
(偶然だ、そんな事あり得ない!)佐藤もにも、信じられなかった。

第2話 美沙のお詫び

 佐藤が会議室に入ると美沙はドアに鍵を掛け「佐藤さん、今までのことを許して下さ
い。お詫びとして…」美沙は顔を震わせながら喋ると、上着のボタンを外し出す。
「課長。お詫びと言いますと?」
「見て欲しいの。今までのお詫びに、私の全てを…」途切れ途切れに言うが、泣き声に
なっている。

 それには(信じられない。あそこに書いたことが、現実になって行くなんて!)黙っ
たまま美沙を見つめた。
「佐藤君、誰にも言わないでね。私の全てを見せるんだから…」上着を脱ぐとスカート
のファスナーを下げ、ホックを外した。

 「当然です、誰にも言いません。ところで、全てを見せるって、ヌードですか?」
「そうよ。しかもヘアも見せるわ。望みなら、あそこも…」泣き顔をしながらスカート
を引き下げた。

 「あそこって、オ○ンコもですか?」
「オ○ンコなんて言わないで。女性蔑視よ!」
「申し訳ありません。性器もですか?」
「そうよ。見たいならだけど…」

 「見たいです、課長の性器も見たいです!」
「それなら、見せてあげる…」スカートを脱ぎ終えると、ブラウスも脱いで下着姿にな
った。
「課長は白が好ですか。私は黒が好なんです。しかも、スケスケの黒が…」

 「そうなんだ。機会があったら黒を着るわ…」そう言いながらも背中に手を回してブ
ラジャーのホックを外した。
(オッパイだ。課長のオッパイが!)白い布から乳房が飛び出し揺れている。
「恥ずかしいけど、これもお詫びなの…」下を向いたまま、肩から紐を外すと両手を下
げてブラジャーを脱いだ。

 「オッパイがいいですね。触っていいですか?」
「触るのはダメ。見るだけよ!」
(そうだった。素っ裸になって、オ○ンコを見せるとし書かなかった。まあいいか、こ
の次ぎもあるし…)美沙の乳房を食い入るように見ていると、パンティを両手で掴む。

 「どうしても、見たいの?」うっすら涙が流れている。
「見たいです。課長の全てを!」
「それなら、見せてあげる…」泣き声で言うと、ゆっくりと手を下げだした。
(マン毛だ。課長のオ○ンコの毛だ!)肉竿が一気に膨らんでしまった。

 それが、美沙にもわかったのか「セックスはダメよ。見るだけだからね!」首を振り
ながらなおもパンティを引き下げ、股間を露わにした。
(あそこに、オ○ンコがあるんだ!)生い茂った絨毛を見つめていると、美沙は背中を
丸めて足を上げた。

 (オ○ンコだ。あれがオ○ンコか!)黒い絨毛の中からピンク色の淫裂が覗いた。
「み、見えたでしょう。性器が…」流れ出た涙が、頬まで伝わっている。
「はい、見えました。どうせなら、もっと見せて下さい!」
「わかっている…。全部見せてあげる…」もう片足を上げ、パンティを脱いで全裸にな
った。

 「佐藤君、これが私の全てなの。恥ずかしいけど、佐藤君だから見せるのよ…」
「ありがとうございます。できたら、性器をもっと見せて下さい」
「これでいいかしら?」足を横に広げ、両手で絨毛を掻き分けると、ピンクの淫裂が露
わになる。

 「もっとです。もっと開いて!」佐藤は体を屈め、顔が付く位い覗き込む。
「こ、これならどうかしら?」美沙はなおも広げて、膣や尿道まで見せる。
「課長、チンポが入る所はどこですか?」
「こ、ここよ…」横を向き、指で膣の入り口を撫でた。

 「ここか、もっとみたいな。奥がどうなっているかを!」
「ここまでで許して。性器まで見せたんだから…」相変わらず泣き声だ。
「わかりました。性器は諦めますから、オッパイだけでも触らせて下さい」
「オッパイだけよ。約束できるの?」

 「約束します。それ以上したら、首にしてもいいです!」
「それなら、触ってもいいわ」
「それでは、甘えまして…」佐藤は立ち上がり両手で乳房を握りしめた。
(柔らかい、オッパイって、こんなに柔らかいんだ!)初めて触る乳房に肉竿が更に膨
らんでいく。

 「セックスはダメ。オッパイだけ…」美沙は目を閉じ乳房を触らせていく。
(信じられないな。課長が素っ裸になったし。それにしても20万は安い買い物だった
な…)これからのことを思い浮かべて、乳房を揉み続けた。

 「もういいでしょう、オッパイが痛いし…」
「失礼しました。これでいいです」手を退けると「見たでしょう、私の全てを…」流れ
出た涙が光っている。
「はい、全てをみました。オ○ンコも!」

 「また言った。オ○ンコなんて言うのは嫌いです!」
「失礼しました。課長の性器もしっかりみました」
「それならいいわ。これで、今までのことは許して貰えるかしら?」
「勿論です。全部見ましたから」

 「許して貰えてよかったわ。気になって仕方なかったの…」美沙はパンティを掴むと
足を通していく。
(そうは行くか。これからも素っ裸になって貰わないと。それにしても、いい買い物だ
ったな。もっと、いいのが無いかな)パンティを持ち上げる美沙を見つめならながら考
えた。
そして、美沙が服を着終えると、何事もなかったように仕事を続けて会社を後にした。

 会社を出た佐藤は、昨日のことを思い出しながら街の中を歩いて行く。
「おかしいな。確か、この辺だったけど…」いくら捜しても見あたらない。
「仕方ない。あそこで飲むか!」諦め、目に入ったスナックで飲み続けた。

 やがて、酔いが回り、スナックを出て歩き出すと、今までとはまったく違った雰囲気
になっている。
「確か、さっきまで無かったけど…」この前と同じ店並びになっていた。

 「信じられない。とにかくあそこで…」フラフラしながらこの前の古本屋に入った。
「おや、この前のお客さんじゃないのよ」店番の老婆が言うと「そうだよ、とにかく信
じられないことが起こって!」興奮気味に答える。

 「それはよかった。かなり楽しかったみたいだね。初めて女のあそこを裸を見た感じ
はどうだったの?」
「どうして知っているんだ。覗いていたのか?」
「そんな事しなくても、私にはわかるのよ。何せ、超能力者だから!」

 「信じられないな。それより、もっといいのはないかな?」
「あるにはあるけど、悪用されると困るんでね」
「絶対悪用はしないよ。信じて!」佐藤が必死に食い下がると「そこまで言うなら売っ
てもいいけど、代金は特別だよ」

 「いくら払えばいいんだ?」
「特別と言ったはずよ、お金じゃないの」
「金じゃ無いというと、何が望みなんだ?」
「あなたの精液よ。しかも、私の膣の中に出すの」

 「俺が、婆さんと、オ○ンコするのか?」
「早い話しがそうなのよ。イヤなら売らないよ」
(どうしよう、こんな婆さんとのオ○ンコだなんて…)老婆の顔を見つめ考え込んだ。

第3話 老婆との性行為

 「お客さん、どうするの?」
「やるよ、婆さんとオ○ンコするよ」
「そう、それなら売って上げる。まずは、こっちへおいで!」店のドアを閉めると、佐
藤の腕を掴んで2階に上がっていく。

 狭い階段を登りきると、ドアがあった。
「ここから先の出来事は、誰にも喋っちゃダメだからね!」
(勿論言えないさ。何せ、婆とオ○ンコするんだから)黙ったまま、老婆が開けたドア
から入ると広々とした寝室がある。

 「そんバカな。こんな広い建物じゃないぞ!」驚いて老婆の顔を見ると「そんな~!」
また声をあげた。
「そんなに驚かないで。ここは、異次元なの」
「信じられないよ。あんな婆さんだったのに、こんなに若い美人になるなんて…」呆然
と見つめる佐藤の目の前には、若い女性が立っていた。

 しかも、今まで老婆が着ていただから、当人であるのには間違いない。
「嬉しいわ。若くて美人と言われると」
「それより、本当にオ○ンコしてもいいんだね?」
「オ○ンコじゃないわ。セックスよ。私の子宮に出すの!」

 「妊娠はしないの?」
「その心配は要らないわよ。そんなことより、早くしましょう!」老婆だった女性は服
を脱ぎだす。
「それなら僕も…」佐藤も服を脱ぎだし、全裸になっていく。

 「凄く立派ね。思った通りだわ…」女性は目を潤ませ、肉竿を見ながらブラジャーを
脱いでいく。
「綺麗だ、本当に、あの婆さんかい?」
「そうよ。あの婆さんよ!」ブラジャーを脱ぎ終えると乳房を露わにした。

 「触らせて!」揺れる乳房を触るなり、顔を埋めて吸い出す。
「ダメよ。するならオッパイじゃなくて、あそこにして…」頭を撫でながらも股間に頭
を下げて導いていく。

 佐藤は掴んでいた乳房を離して、両手でパンティを掴んだ。
「早くして。時間が勿体ないから…」催促され、一気に両手を下げると、黒い絨毛が目
の前に現れた。
「オ○ンコだ…」なおも引き下げ、足首から抜くと、指で絨毛を掻き分け、舌でクリト
リスをなめていく。

 「そうよ、そこよ…。指でもして…」喘ぎながら膣の中へ指を求める。
佐藤は言われるまま、膣腔から指を押し込み、ゆっくりと動かし出した。
「いいわ、凄くいい!」背中を反らせながら淫裂の中を濡らし出す。

 暫く佐藤の指が淫裂の中を掻き回していくと「入れてもいいわよ…」佐藤を抱きしめ
ながら横になった。
「わかった。入れるからね」右手で膨らみきった肉竿を掴むと、淫裂の中にある膣腔に
押し当てた。

「そうよ、そこよ…。早く入れて…」待ちきれないのか、腰を持ち上げた。
「ヌチャ!」音と共に肉竿が淫裂に吸い込まれる。
(俺のチンポが、オ○ンコに入ったぞ!)初めての体験に興奮しながら、なおも押し込
み、根本まで押し込んでいく。

 「気持ちいいわ…。強くチンポを動かして…」その言葉で肉竿のピストンが始まった。
「クチャ、クチャ!」卑猥な音と共に、淫汁が流れ出ていく。
それでも、佐藤はピストンを続けると「私にもやらせて!」女性が体を入れ替え、馬乗
りになった。

 「触ってもいいよね?」乳房を揉み出す。
「いいわよ。その変わり、簡単に出さないでよ…」そう言いながら、腰を上下に動かし
出した。

 (俺のチンポが、オ○ンコに吸い込まれていく…)感心しながら見ていると「ダメ、
見てばかりいないで、オッパイにも…」乳房への愛撫を求めている。
(そこまで言われたら、やらないと…)両乳房を揉みながら、淫裂に吸い込まれる様子
を眺めていた。

 やがて、馬乗りになった女性は、髪を振り乱しながらも腰を振り続け「限界だわ、行
きそう…」登り詰めようとしている。
「僕もそうなんだ。出してもいいよね?」

 「出していいわよ、私のオ○ンコの中に…」その言葉が終わらない内に、肉竿の先端
から噴き出していく。
「暖かいわ。こんな気持ちいいのは久しぶりだわ」満足そうに、結合したまま佐藤に唇
を押し付け、それを拒まず受け入れてて2人は抱きあった。

 暫く抱きあうと「ところで、名前を聞いていなかったよね?」佐藤が尋ねた。
「名前は言えないの。それより、もっとセックスしたいでしょう」
「してもいいの?」
「いいわよ。体が言うことを効くならだけど…」

 「それなら平気だよ、オ○ンコさえ見せてくれれば!」
「そんなに、あそこを見たいの?」
「見たいよ、早く見せて」
「見てもいいけど、汚いからね」そう言うと仰向けになり、顔を両手で覆う。

 「こんなに出ているなんて…」足を広げ、覗き込むとピンクの膣の中に白い液体が漂
っている。
「恥ずかしいわ、射精された性器を見せるなんて…」声が上擦っていた。

 「そんな事ないよ。この通りだし」膨らみきった肉竿を顔に押し付けた。
「お口でして欲しいの?」
「欲しい、できたらだけど…」

 「少しならいいわよ。その変わり、今度は後からしてね」そう言って肉竿を口に含み、
唇で擦りだした。
「気持ちいい。こんな事は初めてだ…」堅い肉竿が更に堅くなっていく。

 「もういいでしょう。後からよ」女性は四つん這いになり、尻を向けた。
「それでは、行きます…」肉竿を手で持ち、白く汚れた淫裂に押し込んだ。
「あ、あ、あ~!」肉竿が入り込むと声を上げ尻も動き出す。
「そんなに気持ちいいの、こんなオ○ンコが?」

 「勿論よ、子宮の奥まで、チンポが突き刺さるの。もっと早くして…」佐藤は両手で
腰を押さえて肉竿のピストンを速めた。
それには、前にもまして「いいわ、凄くいい~!」喘ぎななら乳房も揺らせていく。

 (後からやると、気持ちいいのかな。確かに、チンポも気持ちいいけど…)体を伸ば
し、背中に胸を押し付け、乳房を揉みながらピストンをしていく。
(これが乳首か。こんなにコリコリしている…)乳首も摘み、転がしていくと「ダメ、
限界よ。行きそう…」流れた淫汁が太股を濡らしている。

 (俺も限界だけど、もっとやりたい…)ピストンを続けると登りきって噴射が始まっ
た。
「気持ちいい。また出したのね」満足そうに頭から崩れて、佐藤も一緒に崩れた。

 2人は暫く黙ったままいたが「戻らないと」女性は起きあがり、淫裂を拭いていく。
「本当に大丈夫なの?」佐藤も心配で声を掛けた。
「私なら大丈夫よ。でも、普通の人はまずダメね。気を付けなさいよ」淫裂を拭き終え
るとパンティを履き出し、佐藤も服を着ていき、2人は服を着終えた。

 「戻るけど、ガッカリしないでよ」女性は佐藤の腕を掴んで、ドアから出ると今まで
とは違う、狭い空間になっていた。
それに、若々しい女性が元の老婆に変わっている。
「信じられないよ、あんなに綺麗だったのに…」驚きの顔で老婆を見つめた。

第4話 美沙のヌード写真

 「だから言ったでしょう。驚くなって!」
「それはそうだけど、本当に、あんたとオ○ンコしたの?」
「したわよ。証拠見たいの?」
「イヤ、見なくてもいい!」

 「その方がいいわ。シワシワのオ○ンコだし。それより、こんなのがあるのよ」老婆
は辞典らしい本を取りだして、佐藤に渡す。
「何だ、何も書いて無いじゃないか!」
「そうよ、これは写真集なの。あなたが希望する女性の写真がここに書かれるの。但し、
知り合いだけだけど…」

 「どうやって、使うんだい?」
「この4角の欄に名前を書くの。そして、どんなポーズがいいか、思うだけでいいの」
「ヌードもいいのか?」
「勿論よ。性器丸出しもいいわよ」

 「それなら、婆さんのヌードもいいのか?」
「いいけど名前がわからないはずよ。教えてないし…」
「そうか、それでか。残念だな、あんな綺麗なら写真に撮りたいのに」残念そうな顔に
「そんな顔しないで。あなたには幸せになるはずだから」

 「どうして、わかるんだ?」
「言ったでしょう。私は超能力者だって。私とセックスした人は必ず、幸せになるのよ」
「信じられないな。それから、どうして酔ってないとダメなんだ?」
「私がそうしているの。酔っている時だけ、私に伝わるの。そうしたら異次元の空間を
作って、会えるようにしているのよ」老婆は何やら言うが、佐藤は飲み込めない。
それでも、渡された本を持ち、大事そうにアパートに向かった。

 アパートに戻ると、分厚い本を広げて見つめていく。
「本当かな。まずは試してみるか…」誰を書くか考えていると、虐められた課長の美沙
を思いついた。

 「素っ裸は見たけど、写真は撮ってないしな…」4角の欄に「今野美沙」と書き込ん
で「まずは下着姿からだな。しかも、黒いスケスケを着て…」美沙の姿を思い浮かべる
と、真っ白だった用紙に美沙の姿が浮かび上がる。
「凄いや、オッパイとヘアまで透けている!」興奮気味に見ていたが「オッパイ丸出し
もいいな」また思い浮かべて、上半身露わになった美沙が浮かび上がった。

 「いいね、ヘアもだぞ!」佐藤は調子に乗り、次々と思い浮かべていくと、次々と美
沙の裸体が現れてくる。
「いいぞ、オ○ンコ丸出しも…」足をMの字に開き、両手で淫裂を開いた姿を思い浮か
べた。

 すると、泣きそうな顔で、淫裂を広げた姿が浮かんで来る。
「いいぞ、これは最高だ。でも、泣き顔はちょっと、いただけないな。どうせ、丸出し
にするなら」笑顔の美沙を思い浮かべると、笑顔をした美沙が浮かび上がった。

 「いいね、笑い顔のオ○ンコ丸出しも…」浮かび上がった美沙の姿で、最初のペ-ジ
が埋まった。
「これは面白いな。全部で40枚あるから、40人しか撮れないか。大事にしないとな」
笑顔で横になって眠り込んだ。

 翌日、会社に行くと「佐藤君、ちょっといいかしら?」課長の美沙が声を掛けた。
「課長、何か用事でも…」
「ええ、ちょっと顔を貸して欲しいの」美沙から言われるまま、事務所から出ると会議
室に入っていく。

 「佐藤君、昨日のことだけど…」
「昨日の事と言われても、思いつきませんが」
「ヌードよ。私のヌードの件よ」顔を赤らめ下を向いた。
(思い浮かべただけなのに、課長がどうして知ってるんだ?)驚きの顔をしたが冷静に
「それがどうかしましたか?」反対に尋ねる。

 「お願いだから、誰にも見せないで欲しいの。特に、性器を広げた写真は…」泣き顔
をして頼み込んでくる。
「その心配はありません。誰にも見せませんから。それよりも、またお願いできません
か?」
「もう許して。ヌードにはなりたくないの…」

 「そう言われても、もっと撮りたいんです!」
「こんな年増より、若い娘がいいでしょう。オッパイだって、垂れぎみだし」
「そんな事ありませんよ。オ○ンコだって、まだピンクで綺麗ですよ」そう言いながら
抱きつき、胸を撫で出す。

 「やめて、今は仕事中よ。秘密は守ってくれるわよね?」
「ですから、またヌードを撮らせるのが条件です。それなら絶対に誰にも見せないと誓
いますよ」
「そんな、またヌードを撮るだなんて…」うっすらと涙が流れている。

「課長、そんなに泣かないでください。まるで、僕が悪い事してるように見えますよ」
美沙の顔を押さえ、唇を押し付けると「やめて、その気はないの!」佐藤を突き放す。
「痛いな。何もそんな乱暴はしなくていいじゃないですか。とにかく、条件を飲まない
限りは、約束できませんからね!」それだけ言うと、美沙は黙り込んでしまった。

 2人は暫く顔を見合わせたが「頼んでも無駄みたいね…」落胆しながら言う。
「そうです。課長次第ですよ」
「とにかく、暫くの間は見せないでよ」
「それは守ります。大事な道具ですから」

 「道具って、何に使うの?」
「やだな、オナニーですよ。笑顔で、オ○ンコ丸出しの課長を見ながらチンポを擦るん
です」
「不潔よ。私の写真で、そんな不潔な事しないで!」

 「そうは行きません。やらせてくれるなら別ですが…」
「バカ言わないで。誰が、あなたとセックスするものですか!」
「そうですね。でも、いずれは僕が気に入って頼み込むかも」あの本を思い浮かべた。

 「勝手な事言って。とにかく、誰にも見せないでよ!」美沙は釘を刺して、会議室か
ら出ていく。
「面白くなってきたぞ。まるで、僕が撮っていた事のように言うし。と、言う事は皆が
そう思うんだ…」改めて思い知り、会議室から出て、事務所に戻った。

 戻ると、例によって「また怒られたでしょう!」同僚の理恵が話しかけてくる。
「別に…」機嫌悪そうに言って書類に目を通していくが(何とか素っ裸を撮りたいな。
でも、ただの写真じゃつまんなししな…)考え込んだ。

 すると「あら、真面目にやっているのね」理恵がまた声を掛けた。
(そうだ、石田も一緒に素っ裸になって貰おう。しかもレズしている所を撮ったら面白
いかも)ニヤリと笑いを浮かべて理恵を見つめた。
「何よ、その笑い顔。もしかしてイヤらしい事でも、考えたのでは無いでしょうね?」

 「バカ言うな、今は仕事中だぞ。そんな事言って、邪魔はしないでくれ!」図星だか
ら慌てぎみに言う。
「わかったわ、邪魔はしない。私のせいでミスしました、なんて言われたくないし…」
それから理恵は声を掛けなかった。

 その夜、佐藤は真っ白な本と向き合い、考え込んでいた。
「まず、何時撮るかが問題だな。それに、できたらオ○ンコもしたいし」あの老婆に童
貞を捧げてから、無性に肉竿が疼いている。

 「この日がいいな、休みだし。それに、給料日過ぎだからカメラも買えるし」思い浮
かべた事を書き込んでいく。
「今回はどうかな。2人が相手だし…」祈る思いで文字を見ていると消えない。
「やったぞ。これで何とかなる。それから、エッチなのも着せたいな…」満足げに書き
込んだ。

第5話 処女喪失

 そして、佐藤が書き込んだ日が来た。
「もうすぐだぞ。もうすぐ、電話で呼ばれる」笑顔で時計を見つめていると電話が鳴る。
「もしもし、佐藤ですが…。はい、わかりました。喜んでお伺いします」電話を置くと
満面の笑みになっている。

 「さてと、急がないとな」カメラの準備はすでに用意できているから、それを持って
アパートから出ていく。
「確か、緑が丘とか言っていたよな」電車に乗り、言われた駅に行くと美沙と理恵が改
札口に立っていた。

 「遅くなりました」佐藤が声を掛けると「そんな事ないわ。せっかくの休みに頼んだ
んだから。とにかく行きましょう」強ばった顔で歩き出す。
佐藤は2人の後を追うように歩いて行くと、マンションが見えてくる。

 「ワンルームよ。ちょっと贅沢かも知れないけど…」
「いいな。僕なんか、安アパートですからね」佐藤も話していくが、美沙と理恵は緊張
しているのか、話しても、上擦った声になっていた。

 3人は、マンションにはいるとエレベーターで美沙の部屋へと向かう。
「ここよ。今まで、誰にも見せた事無いの」ドアを開けて、2人を中に入れた。
部屋の中は女性だけに整理されている。
「さすがに課長だね。内とは全然違うし」

 「佐藤君。課長って言い方はやめて、ここは仕事場じゃないし」
「それだったら、美沙さんでいいですか?」
「いいわよ。とにかく、お茶でも飲んから」美沙は2人にお茶を入れていく。

 「美沙さん。頼まれた事ですが…」
「私の考えで、どうせなら理恵さんも一緒にどうかと思って」
「石田さんは、それでいいの?」
「いいわよ、佐藤さんなら文句はないわ」

 「それを聞いて安心した。それじゃ、今から撮ろうよ!」持ち込んだ袋からカメラを
取りだした。
「何も、そんなに急がなくても…」
「こういうのは、早いほうがいいんです。2人ともこっちに来て!」佐藤は美沙と理恵
を立たせた。

 「まずは、服の脱がせ合いからだよ」向き合わせ、互いに服を脱がせていく。
「いいよ。凄くいい!」佐藤は声を出しながらも撮っていくと、2人とも、うっすらと
透けた黒い下着を着けている。

 その下着も脱ぎ、2人は全裸になっていく。
「佐藤さん。これも撮ってね」美沙が理恵を抱きしめ唇を重ねていく。
それを拒まず、目を閉じて受け入れた。
(レズか、これがレズなんだ…)目の前で行われている行為を逃すまいとカメラを構え
続けた。

 抱きあった2人は、ベッドに倒れて乳房を吸い合っていく。
「いいわ、凄くいい!」声を上げながら、淫裂も撫で合い、そんな2人を撮っていくが
(チンポが膨らんで痛いや。俺も裸になるか…)佐藤も脱ぎだし、3人とも生まれたま
まの姿になった。

 やがて「行く、行く~!」理恵が美沙の指で登りきったのか、声をあげるとグッタリ
している。
そんな理恵を撮っていると「佐藤さん。私と、セックスして下さい…」強ばった顔の美
沙が肉竿を口に入れた。

 (信じられないや。課長がフェラしてくれるなんて…)満足そうに美沙の頭を撫でて
いくと「欲しいの、これが欲しいの…」譫言のようにいいながら佐藤を寝かせる。
「本当にいいんですね?」
「勿論よ、佐藤君となら、セックスしてもいい…」馬乗りになり、肉竿を掴んで淫裂を
押し当てる。

 「うっ!」膣が痛いのか、顔を歪めながら下げていくと「誰ともした事無いの。佐藤
君が初めてなのよ」動きを停めた。
(まさか、その年で処女はないよな。でも、ひょっとしたら…)半信半疑で「それだっ
たら、私が一気にやります!」

 「そうして。後は私がやるから…」美沙が言い終わると、両手で腰を押さえ、肉竿を
突き上げると、すかさず「ヒ~!」悲鳴を上げ、痙攣を始めた。
それと同時に、淫裂からは鮮血が流れてくる。
「本当だったんだ。処女だったのが…」

 「そうよ。佐藤君にあげたかったの…」泣きながらも、腰を動かし出した。
「ありがとうございます。これからも美沙さんのために働きます」揺れ動く乳房を撫で
ながら、ゆっくりと登っていく。

 「でますよ、でます!」
「いいわよ、洗うから」美沙も腰を密着させて動きを停めると、また液体が流れていく。
「暖かい、佐藤君のエキスが…」美沙は佐藤に抱きついた。

 2人は暫く抱き合ってから浴室に入り、汚れを落としていくが「美沙さん、凄くよか
ったです」乳房を吸いだした。
「ダメ、もうダメ…」そう言いながらも拒もうとはせずに、されるがままにしていると
「私も仲間に入れて」理恵も浴室に入ってきた。

 「3人一緒は無理よ。ここじゃなく向こうで…」浴室を出ると3人一緒になって抱き
あう。
「理恵さん。後からだけど、いいよね?」
「構わないけど、私は処女じゃないの。大学の時、酔わされて…」泣き声になっている。

 「そんなこと関係ないよ。本人の意思が大事だから」佐藤は淫裂に肉竿を押し込んだ。
「暖かい。これがセックスなんだ…」
「そうだ、これがセックスだよ」童貞を失ったばかりなのに、ベテランのように腰を振
り淫裂を突いていくと「いいわ…。凄く気持ちいい…」理恵は声を上げ、淫汁を流し出
す。

 「佐藤さん。理恵さんに出しちゃダメよ。出来たら困るから、私がお口で…」
「わかりました。その時は必ず言います!」腰を動かし続け、次第に登り詰めていくと
「行く、行く~!」理恵が叫ぶ。
それと同時に「でる、でる!」肉竿を抜き、美沙の口に押し込む。
「出すよ。出すからね」動きを停め、喉奥目掛けて噴射した。

 それを、美沙は拒まず「ゴクン!」と飲み干す。
「美沙さん、偉いぞ。飲むなんて!」
「佐藤さんのだからよ。他の人とは絶対にしないからね」甘えるように抱きついていく。
(信じられないや、本当にやってくれた。それにしても、課長が処女だったとは驚きだ)
佐藤も満足げに抱きしめた。

 その後は、1人ずつカメラの前に立ってポーズを作っていくが、もう恥ずかしさなど
消えて淫裂も晒している。
「誰にも見せないでね。佐藤さんのオナニー用なんだから!」両手で淫裂を広げ、中を
見せている。
「わかっています、誰にも見せませんよ」満足そうに、スイッチを押し続けた。

 その夜、佐藤と理恵はマンションに泊まって朝帰りしたが、それからも度々、佐藤は
美沙を訪ねて全裸写真を撮り続けた。
それ以来、美沙と理恵も抱きあうようになったが、とんでもない事になってしまった。

 いつものように美沙が仕事をしていると「課長、お話…が」部下の小野沙織が声を掛
けてきた。
「何の用かしら?」
「実は見てしまったんです。佐藤君と課長が腕を組んで、マンションからでてくる所を」

 それには、美沙の顔が真っ青になった。
「何も、そんな顔しなくてもいいですよ。ほら、この通りで」写真を見せる。
「それで、私にどうしろというの?」

 「今度の査定で、私を課長に推薦すれば何もなかった事になります。それに、ボーナ
スとして50万を下さい」
「そんな、ボーナスだなんて無理よ」
「課長の、ポケットマネーで構いません。公になるよりはいいでしょう?」

 「私を脅迫するの?」
「脅迫なんてとんでもないです。これは取引ですよ。悪くはないはずよ。部下との不倫
だから、首は覚悟しないと。それに、レズの噂もイヤでしょう」ニヤリと沙織は笑った。

第6話 剃毛

 「そんな事言われても、直ぐには…」
「わかっています。今週中でいいです」沙織はそれだけ言うと、席に戻っていく。
(どうしたらいいのかしら。とにかく、佐藤君と相談しないと…)美沙は「佐藤君、付
き合って!」会議室に佐藤を連れ込む。

 「実は、見られてしまったの。それで…」美沙は沙織から脅迫された事を打ち明けた。
「そうか、あの係長がね。あんな可愛い顔しながら、えげつない事するなあ…」
「そんなに可愛い顔かしら。私の方がましだと思うけど」
「そうだね、美沙さんが可愛いよ。とにかく、僕に任せて」慌てて言い直して2人は職
場に戻っていく。

 そして、仕事が終わると佐藤は街に出て、あの古本屋を捜した。
「とにかく、酔わないとダメだなんて…」スナックに入り、フラフラするまで飲むと街
を彷徨い出だした。

 「確か、こっちだったはずだが…」裏通りにはいると、先程と景観が一変している。
「間違いない、あそこだ」フラフラしながらも歩いて行くと、例の古本屋があった。
「婆さん、いるかい?」中に入るなり声をあげると「いるよ。困った事ができたようだ
ね」老婆が現れた。

 「そうなんだ。脅迫されているんだ」
「もしかして、その仕返しに、あれを使おうというのかい?」
「婆さん、勘がいいね。その通りだよ」
「それはダメだよ、悪い事には使えないと言ったはずだ!」

 「これは正当防衛だよ。脅迫されているんだよ」
「そんな事関係ないよ。無理は無理さ!」
「どうしても、ダメか…」佐藤が諦めると「方法が1つだけあるよ」老婆が言う。

 「どういう方法だ、教えてくれ」
「ただではイヤだね」
「教えてくれよ。この通りだ」頭を下げると「そこまで言うなら仕方ないな、2階に上
がろう」腕を掴むと階段を上がっていく。

 そして、ドアを開け、中にはいると、前とは違う空間になっていた。
「婆さん。どうなっているんだ?」振り返ると老婆は若い女性になっている。
「衣替えしたのよ。どうしてここに来たか、わかるでしょう?」女性は服を脱ぎだす。
「わかっている。俺も久しぶりに婆さんとやりたくなって!」

 「あら、これでも婆さんあの?」
「失礼しました。綺麗な姉さんとオ○ンコしたくて…」そう言うと、露わになった乳房
に吸い付く。
「お世辞はいいの。一杯出さないと教えないからね」頭を股間に誘導していく。

 佐藤が前回同様に、パンティを引き下げ、淫裂を舌と指で撫で出すと「いいわ、凄く
いい!」声を上げ、淫汁を流し出した。
その後、佐藤は抱きつき、四つん這いになって膣深くに噴射した。

 「凄くよかったわ。もう一回して欲しいの」萎縮した肉竿を口で擦っていく。
すると、また使用可能になった。
「若いからできるはずよね。私を抱っこするの」佐藤の首に両手を巻き付けた。
「もしかして、こうかい?」噂に聞いた駅弁になっていく、

 「そうよ。もっと奥まで突くの…」淫裂からは白い液体が流れているにもかかわらず、
肉竿が動き続けた。
そして、2度目の放出が済むと、降ろされ淫裂を拭いていく。
「で、どんなふうにするんだ?」

 「信じられないと思うけど、美沙と言う娘のヘアを全部持ってきて!」
「ヘアって、オ○ンコのヘアか?」
「そう。全部だよ。パイパンにしてしまうのよ」それには、佐藤も口を開けたままだ。
「信じないなら、それでいいわよ」服を気ながら言う。

 「信じるよ。剃ってくる!」
「それならよろしい。明日、美沙という娘と一所においで」
「一緒かよ、仕方ないな。それよりも、酔わないでも会えるようにしてくれないかな」
「それは無理よ、私の力ではどうしようもないし」

 「わかった。とにかく、全部剃ればいいんだね」佐藤も服を着込むと、古本屋から出
ていくが「参ったな、どうやったらパイパンにできるかな。素直に頼んでも変態に思わ
れるしな。ここは勿体ないけどあれで…」思案した。

 アパート帰ると、思いついた事を真っ白な本意書き込んでいく。
「まだ電車はあるし…」時計を見ながら書き込んだ。
「消えないといいけど」最後の手段だから、祈る思いで見ていると電話が鳴る。
「来た!」急いで電話にでると「わかった、今すぐ行くよ」電話を切ると、急いでアパ
ートからで行く。

 「とにかく、急がないと…」早足で駅に向かい、電車に乗り込んだ。
「どうにか、間に合ったな」息を弾ませながら思案していると、美沙の近くの駅に着い
た。
駅をでると、迷わず美沙の住むマンションに着き、チャイムを押すと美沙が出迎える。

 「美沙さん、遅くなってごめんね」
「そんな事より、して貰いたい事があるの」佐藤を中に入れる。
「頼みってどんな事なの?」

 「変に思わないでね。私を子供のような性器にして欲しいの…」顔を真っ赤に染めな
がら服を脱ぎだした。
「子供のようにって、ヘアを剃るのかい?」
「恥ずかしいけど、そうなの。子供見たくなりたくて…」赤い顔が更に赤くなる。

 「わかった。美沙さんの頼みなら断れないしね」
「ありがとう。お願いするわね」美沙は全裸になり、両手を後に組んで立った。
「これでやるんだね?」用意された洗面器で石鹸を泡立て、絨毛に塗っていく。
そして、カミソリを当てて剃りだした。
「ジョリ、ジョリ!」絨毛が消えていき、ピンクの淫裂が露わになっていく。

 それでも、カミソリを動かし続けると、股間から絨毛が消えて、少女のような割れ目
が現れた。
「これで、いいんですか?」
「そうよ、それでいいの。こんな性器だけど、変に思わないでね」

 「変だなんて、とんでもないですよ、これだとやりやすいし…」膝を付けて座ると淫
裂を指と舌で触り出す。
「ダメ、汚いからそんな事ダメ。やるならオチンチンでして…」首を振りながら言う。
「オ○ンコしていいんですか?」

 「オ○ンコじゃないわ、セックスよ。やりたいなら、してもいいわよ」
「やらせて下さい。パイパンを見たらやりたくなっちゃって!」急いで脱ぎだす。
「してもいいけど、淫乱じゃないのよ。佐藤君だからさせてあげるの…」
「わかってます。美沙さんは僕だけの物だし」そう言うと、美沙を寝かせて覆い被さり、
肉竿を押し込んだ。

 (こんな事、書かなかったけど、どうしてかな。とにかく、やらないと損だし…)肉
竿を小刻みに動かし出すと「あ、あ、あ~!」声を上げ出す。
「気持ちいいんですか。僕ので?」
「そう。凄く感じるの。もっとしていいからね」

 「わかりました」ピストンを速めると、喪失して間もない淫裂から淫汁が流れ出す。
(本気で感じているんだ。オ○ンコも濡れているし…)佐藤は心おきなく肉竿を動かし
続けて噴射し、マンションに泊まり込んだ。

第7話 呪文

 翌日、仕事を終えると佐藤と美沙は街に出た。
「まだ、時間があるしな」例によって、スナックに入って酒を飲んでいくが、今回は今
までと違って、美沙も一緒だ。

 「美沙さん。酔わないとダメだからね」
「どうして、酔わないといけないの?」
「今は言えない。とにかく飲まないと」説明したって、信用して貰えるはずがないから
無理に飲ませた。

 やがて、2人とも酔いが回ったか、足下がフラフラしている。
「そろそろいいや。行こう」美沙の腕を掴んで外に出た。
「行くって、どこへ?」
「行けばわかる」

 裏露地に入ると「こんな所、あったかしら?」酔った美沙も言い出す。
「初めての場所だよ」美沙を掴んで古本屋に入っていく。
「婆さん、いるか~!」その声に「いるわよ、約束は守ったようね。とにかく上がって」
老婆は2人を2階に案内した。

 ドアを開け、中に入るなり「そんな、バカな~!」初めて見る光景に、美沙は声をあ
げる。
「驚いたでしょう。ここは異次元なのよ」
「あなたは誰よ。さっきのおばあさんは、どうしたの?」

 「あれが私なの。この空間に入ると、若返ってこうなるんだよ」
「バカ言わないで。そんなSFの世界じゃあるまし…」
「信じたくなければそれで言い。とにかく、脅迫から逃れたいんでしょう?」それには
頷くだけだ。

 「だったら、私を信じて全部脱ぐのよ」そう言うと、服を脱ぎだす。
「そんな。裸なんてイヤよ!」
「美沙さん、信用して。僕も裸になるから」
「佐藤君が、そこまで言うなら信用する」美沙も服を脱ぎだした。

 やがて、3人は生まれたままの姿になったが、美沙の股間だけに絨毛がなく、割れ目
が露わになっている。
「言われた通りにしたんだ。それにしても、綺麗じゃないか…」女性は美沙の股間に顔
を埋めて舌と指を使い出す。

 「ダメ、そんな事ダメ!」拒むが、太股が震えて上擦った声になっている。
「イヤでも、やらないといけないの。あなたのエキスがないと、呪文が効かないし」淫
裂に指を入れた。
それには「ん、ん、ん!」鼻から息が抜け、口をパクパクさせ出す。

 「準備は出来たみたいね。後はこれで」腰にペニスバンドみたいなのを取り付けた。
「婆さん、それはなんだ?」
「淫汁を集めるんだよ、こうやると無駄が無くてね」美沙を四つん這いにすると、後か
ら挿入していく。

 「ダメ。そんなのダメ~!」
美沙が首を振っても、なおも押し込み、ピストンを始めると「あ、あ、あ~!」声を上
げ出す。
「見てないで、あなたもやって貰わない…と」その言葉に「美沙さん、やってよ」口元
に肉竿を押し付けた。

 「人前よ。2人きりでならするから、今はだめ!」
「そんなこと言わないでよ。ほら!」無理に押し込んだ。
「ウグ、ウグ!」首を振るが、肉竿は外れず、根本まで入り美沙は(息が詰まる…)息
苦しさに耐えている。

 それでも、ペニスバンドと肉竿は動きだし、淫裂からは淫汁も流れていく。
「大部、採れたわね、これなら大丈夫みたい。次は、あんたが変わりにやるのよ」ペニ
スバンドを抜いた。
「わかりました。美沙さん行くよ」今度は、佐藤の肉竿が入って動きだす。

 「あ、あ、あ~!」前にも増して声をあげだした。
「あんたのチンポは凄いからね。私もされたくなっちゃうよ」女性はペニス部分を開け
て液体を、人形のようなのに振りかけ、何やら呪文らしき事を言い続けた。

 「これで、あれが使えるよ。でも、程々にして。警察沙汰は嫌いでしょうし…」
「当然です。会社で素っ裸になって貰うだけですから」
「ヤクザに、犯させるのかと思っていたけど、それだけなら大丈夫だな」

 「始めは、そう考えたけど、やりすぎだと思って…」
「大部、人間できてきたわね。私の目に狂いは無いみたい。それより、もう一回できる
かしら?」
「美沙さん次第ですが…」

 「そうね、大部気持ちよさそうだし。抱っこで、してみたら?」
「やってみます」佐藤は美沙を抱え上げて、駅弁で肉竿のピストンを始めた。
「す、凄いわ…。オチンチンが子宮の奥まで入ってくる…」美沙は一気に登り詰めてし
まった。

 「僕も限界だよ!」抱え上げたまま動きを停めると、淫裂から白い液体が滴り落ちて
いく。
佐藤はグッタリした美沙を降ろして寝かせると「私にもさせて!」女性が肉竿を口で刺
激しだした。

 「気持ちいい。凄く感じるよ」噴射したばかりの肉竿が、また使用可能になって「し
て、私も抱っこでされたい!」佐藤は言われるまま、駅弁で抱きかかえると、女性相手
に腰を振り続けた。

 それが済むと、3人は服を着だした。
「佐藤君。こんな事で、本当に大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。とにかく、明日になればわかるから」服を着終えると2階から戻ってい
くが「そんな~!」若かった女性が老婆に変わり、美沙は声をあげた。

 「何も、驚かなくていいわよ」
「嘘でしょう。これって、マジックよね?」
「マジックじゃないわ。証拠に射精された性器を見せましょうか?」
「そこまでしなくていいよ。シワシワのなんか見たくもないし…」佐藤が拒む。

 「あんたは信じているけど、こちらがね」スカートを捲り上げ、パンティを下げると、
確かにセックスした証拠に、膣が開ききっている。
それに、白い液体も付いていた。

 「夢よ。これは夢なんだわ!」
「そう思うのは勝手だけど、これが現実なの。とにかく、あれを使えるようにはしたよ」
「ありがとう、助かった」礼を言う佐藤に、怪訝な顔をする美沙だ。

 2人は、古本屋を出ると、歩きながら話しだす。
「美沙さん、沙織さんをどんな風にしたい?」
「そうね、謝らせたいわね。土下座して」

 「それだけでいいのかい。もっとさせないと!」
「どういう風になの?」
「さっきも言ったけど、会社で素っ裸になるなんてどうかな?」
「やるわけないわよ。やったら、会社にいられないし…」

 「だからいいんだよ。上司を脅迫するようなやつが、会社にいるべきじゃないと思う
けど…」
「そうね、それもいいわね。ついでだから、ダンスなんてどうかしら。ヌードダンスも
いいかも」

 「その考えいいね。頂くよ」
「頂くも何もないわよ。どうせ、やらないし…」
あくまで、想像だと思う美沙だが(帰ったら急がないと。待てよ、会社から消えると言
う事は、もう会えないと言う事だな。だったら素っ裸を撮っておかないと…)ニヤニヤ
しながら佐藤は美沙と一緒に駅に向かった。

第8話 沙織の謝罪

 翌日、会社へ行くと沙織が佐藤に「あれは、誰にも見せないで下さい」頭を下げた。
「わかっています。見せません」そう言うと、今度は美沙のところで何やら話し出す。
暫く話てから「これから会議を開きます。全員大会議室へ集合!」美沙が声をあげ、そ
の声に職場の皆が会議室へと向かう。

 「全員揃ったみたいね。実は小野沙織さんが不祥事を起こして、退職する事になりま
した…」美沙が話し出すと「そんな事、信じられない…」ヒソヒソと同僚の間で話しが
交わされる。

 それを項垂れて効いている沙織だが「沙織さんが、皆にお詫びをするそうです」美沙
が言うと「申し訳ありませんでした。そのお詫びとしまして…」スーツに手を掛けた。
そんな沙織をジッと見詰める同僚達だが、顔を強ばらせて上着から脱ぐとブラジャーを
着けてないのか、うっすらと乳房が透けていた。

 上着を脱ぎ終えると、ワイシャツのボタンを外し出す。
上から外していくと、胸が開いて膨らみが見えてくる。
「そんな、信じられない!」悲鳴に近い声が上がる中、全てのボタンを外すと、シャツ
から腕を脱いだ。

 当然、乳房が露わになり、揺れていく。
「お、オッパイが!」男性社員ばかりでなく、女性社員からも声が上がった。
「静かにしなさい。これは沙織さんの最後のお詫びです。黙ってみてなさい!」美沙の
一括で静かになった。

 静かになると、沙織は下を向いたまま、スカートに手を掛ける。
「まさか、素っ裸に…」誰もがそう思い込む中、ファスナーを引き下げ、ホックを外す
とスカートが落ちて、下半身も露わになったが、股間にはあるべき物が無く、ピンクに
割れた、筋が覗いている。

 「そんな、ヘアが生えてない!」無毛の淫裂に、また声が上がった。
「静かにしなさい!」また美沙の声が響き渡り、静けさが戻る。
「変に思わないで下さい、これもお詫びです…」両手を後ろで組み、乳房と淫裂を同僚
に晒している。

 勿論、佐藤も股間を膨らませてみていたが、男性社員の皆がそうだった。
沙織は暫く全裸を晒すと「これもお詫びですが…」手足を動かし、踊り始める。
「お、オ○ンコが!」足を上げたので淫裂の中まで見えた。
「イヤらしい。女の恥よね!」喜ぶ男性とは反対に、顔をしかめ軽蔑の目で見る女性達
だが、それでも沙織は踊り続け、10分程過ぎると汗も流れ出てきて動きも悪くなった。

 「この辺で、終わりにしたら?」美沙の言葉に踊りをやめた。
「皆さん、これで気が済んだでしょうか?」息を弾ませ、詫びる沙織だが「性器なんか
見せて恥ずかしくないの。女性の恥よ!」罵声が上がった。
その一方で「最高だよ、オ○ンコまで見えたし。また見せて欲しいな!」満足そうな男
性達だ。

 踊り終えた沙織は項垂れて服を着始め、同僚達も会議室から出て、美沙と佐藤の3人
が残された。
「これで、許して貰えるでしょうか?」
「俺は構わないよ。オ○ンコを触らせてくれるなら!」

 「それなら、触ってください…」履きかけのスカートを戻して淫裂を露わにした。
「しかし、パイパンとは驚きだな」割れ目に沿って掌が動き出す。
「誰と、やったんだ?」
「それは許して。言いたくないの…」

 「言いたくないなら構わないが、かなり使ったようだしな」割れ目からはみ出ている
肉襞を摘むと「うっ!」呻き声を上げた。
「佐藤君、そこはそれくらいにしないと。女の一番大事な所よ!」
「そうですね、これくらいにしますか」淫裂から手を退けると沙織は再びスカートを履
き、元通りの姿になった。

 「わかっていると思うけど、もう二度と現れないでよ!」
「そのつもりです。ですから、私の事も誰にも言わないで下さい…」
「ヌードまで見せられたら言わないさ。でも、いいオッパイだったな」
「そんな、いいオッパイだなんて…」顔を赤らめて会議室から出て行くと「佐藤君、沙
織のオッパイと、私のとではどっちが好きなの?」気になったのか、美沙が尋ねる。

 「勿論、課長です。オ○ンコまでした仲ですから!」
「そんな言い方しない約束よ。下品なんだから!」
「そうでした。これから注意します」2人も職場に戻ると、沙織は私物を詰めて会社か
らでていくが「いい体だったのにな…」残念そうに揺れる尻を見ていた。

 そんな事があってから数日が過ぎたある日、社長の娘である久美子が会社に現れ、接
待は佐藤が選ばれた。
しかし、若い佐藤には荷が重すぎ、ミスが目立っている。

 「あんな、会社やめたら。そんな事知らないで、よく勤めていられるわね」手厳しい
言葉にも「もっと勉強します…」悔しさを堪え、頭を下げ詫びを入れる。
それでも「反省なら猿でもできるわよ。あんたは猿以下ね」厳しい言葉が飛び出るが、
堪えてどうにか接待を勤め終えた。

 それには「よく我慢したわね。感心したわ、ご褒美に今夜はおごるわよ」
「課長、今夜はいいです。そのうち、ご馳走になりますから」佐藤は断り、仕事が終わ
ると、急いでアパートに戻った。

 「許さないぞ。絶対に許さない!」昼間の屈辱を思い浮かべながら、アパートに帰る
と、分厚い本を広げた。
「どうやって、罰を与えるかな。まずは、名前を書いて…」空白の欄に名前を書き込む
が、今回は自分の名前も書き込んだ。

 「まずは、俺があいつを…」思い浮かべると、真っ白な部分に浮き上がっていく。
「いいぞ、もっと過激にやるか…」興奮気味に想像した。
そして、真っ白だった部分には想像したまま、浮き上がっている。

 「これはいいや。縛られた上に、オ○ンコ丸出しだしな」してやったりの顔で眺めて
いると、肉竿が盛り上がっていく。
「ついでだ。口でやらせるか…」手で肉竿を擦りながら、フェラさせているのを思い浮
かべている。

 「気持ちいい、このまま出したくなった!」目を閉じて擦り続けると、先端から白い
液体が噴き出し、佐藤がフェラされているのも浮かび上がる。
「これで、暫くは大人しくなるしなるだろう」満足げに肉竿を拭いてから本を閉じた。

第9話 訪問者

 それから数日過ぎた休日に、若い女性が佐藤のアパートを訪ねてきた。
佐藤は顔を見るなり「そんな!」驚きの声をあげる。
「そんなに驚かないでください。話は中で…」言われるままに中に入れ「汚い部屋です
が…」お茶を差し出す。

 「ありがとうございます。実はお願いがありまして…」
「お願いと言いますと?」
「この前のように、これで私を縛って下さい。勿論、あそこも撮って…」恥ずかしいの
か、下を向いたままカメラを差し出す。

 「お嬢さん。本当にいいんですか?」佐藤の信じられないと言った顔に「構いません。
迷惑はお掛けしませんから」そう言うと、服を脱ぎだした。
(まいったな。社長の娘にこんな趣味があったとは…)そう思いながら見ていると「佐
藤さんもヌードになって下さい。私1人では恥ずかしいし…」と言い出す。

 「そこまで言うならやりましょう!」覚悟を決めて服を脱ぎだした。
そして、2人が全裸になると、佐藤は久美子をロープで縛っていくが「もっとキツくし
て。オッパイが痛いくらいに…」催促される。
「わかりましたこうですね?」乳房の上下も縛り、それを繋いでいくと絞り込まれた乳
房が変形している。

 「そうです、これでいいです。何だか変な感じになってくる…」虚ろな目をしながら
カメラに収まりだした。
佐藤は久美子が言うがままに撮っていくと「ここも撮って下さい…」足を広げて淫裂を
晒す。

 「ヘアが邪魔で全部は無理ですよ」
「それでしたら、剃って下さい…」
「えっ、本当に剃るんですか?」
「剃っても、3ヶ月程で元通りになりますから…」

 「そこまでおっしゃるなら…」急いで石鹸を泡立て、絨毛に塗っていく。
塗り終わると手で絨毛に塗り込み、カミソリを持って「動かないで下さいよ」絨毛に当
てて剃り出すと、淫裂が現れてくる。
(以外に綺麗なオ○ンコだな。あまり、やってなさそうだが…)淫裂を見ながらカミソ
リを動かしていくと、股間からは絨毛が全て消え失せた。

 「お嬢さん。終わりました!」カミソリを置くとタオルで拭いていく。
「これなら撮れますよね?」足を広げて淫裂を晒した。
「はい、バッチリ撮れますよ」カメラを構えてスイッチを押していく。
その後も、色々なポーズで撮っていくと、久美子は不自由な姿勢で仰向けになった。

 「佐藤さん、私のオ○ンコを愛して下さい…」顔を背けて言う。
「そんなのできません。セックスしたら、社長に申し訳が立ちません。絶対にそれだけ
はできません!」強い口調だ。

 「セックスがダメなら、お口と指でして下さい。それなら平気でしょう?」
「はい、それくらいなら…」
「それに、私のお口にオチンチンを入れながらも…」
「まさか、シックスナインで?」
「はい。エキスを口の中に出しても構いません…」

 それには(フェラまでしてくれるとは…)驚いたが「わかりました。やりましょう」
上に重なり、肉竿を押し付けた。
すると、口を開けて吸い込んでいく。
(気持ちいい。お嬢さんが本気でフェラしてる…)更に肉竿が堅くなり(こっちも行か
せてあげないと男の恥だし…)淫裂に顔を埋め、舌と指で撫でだした。

 すると「ん、ん、ん!」肉竿を口に入れたまま、呻くような声を上げ、腰を浮かせて
動かし出す。
(オ○ンコが濡れてきたぞ。本気になっているな。それなら俺も…)肉竿を口の中でゆ
っくりピストンして絶頂を目指していく。

 やがて、久美子も淫裂から大量の淫汁を流して尻まで濡らし、佐藤も登りきって噴射
を始めようとした。
すると、首を振って、何か言おうとしている。
(やっぱりな。口の中に出すのはまずいよな)肉竿を抜くと「お願い、膣でのセックス
がダメなら、お尻にして下さい!」頼み込む。

 「アナルか。やったここないし…」
「私だってしたこと無いです…」泣きそうな顔で頼み込むと「わかりました、やってみ
ましょう」俯せにして、尻を持ち上げた。

 (凄いや。淫汁でケツがビジョ濡れだ。これならすんなり入るかも…)肉竿を肛門に
押し付けて、ゆっくりと押し込んだ。
すると「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げ、体を震わせ出す。

 (キツいなチンポが絞められ…)なおも押し込み、根本まで押し込んで、ピストンを
始めると「す、凄い…。こんなの初めてだわ…。膣より感じる…」喘ぎながら言う。
(俺だって気持ちいいよ…)ピストンを速めると、登りきって噴射した。

 2人は暫く結合したま余韻を楽しんだが、縛ったロープを解き、浴室で汚れを落とし
ていく。
「お嬢さん、大丈夫でしたか?」
「私は大丈夫よ、それより、うまく撮ったでしょうね?」

 「写真には自信があります。それにしても、いい形にオッパイだ!」
「吸いたかったら、吸ってもいいわよ」
「それでしたら、お言葉に甘えて!」乳房に顔を埋めて乳首を吸い出すと「いいわ、凄
くいい!」喘ぎ声を上げた。

 佐藤がなおも吸い続けると「佐藤君、いる~!」外から声がする。
「課長だ!」慌てて服を着だした。
「会社の人なの?」久美子も服を着ていく。
「そうです、俺の上長です!」服を着終えると「開けるからな!」断りを入れてドアを
開けた。

 「あら、お客さんがいたんだ!」何も知らない美沙が入ってくると「ど、どうしてこ
んな所に…」口をパクパクさせるだけで、声が出ない。
「何もそんなに驚かなくていいわよ。お父さんの部下なんだから」
「それはそうですが…」

 「それより、どうしてここに来たの?」
「佐藤君がどうしているかと心配で…」
「ああ、部下か心配できたんだ!」
「まあ、そんな所です…」

 「あなた、嘘が下手ね。この人が好きできたんでしょう?」
「そんな、好きだなんて…」下を向いた美沙の顔が、赤く染まっていく。
「うそ言ってもダメよ。それよりも、あなたのヌードを見せてくれないかしら」
「そんな、私がヌードになるなんて…」顔が強ばった。

 「何も、あなただけとは言わないわ。私も脱ぐわよ、それならいいでしょう?」
「お嬢さんがヌードですか?」
「そうよ。それでもヌードがイヤというなら、考えちゃうからね!」半ば脅迫で「わか
りました、ヌードになります」項垂れて返事する美沙だが、佐藤は(何だか、面白い事
になってきたな。また楽しめそうだぞ)笑顔で2人のやりとりを聞いていた。

第10話 美沙の受難

 美沙は強ばった顔をしながら服を脱ぎだし、同じように久美子も脱いで、2人とも下
着姿になった。
「あら、いいのを着ているわね。これ、会社で扱ってるやつよね?」
「はい、よくご存じで…」

 「これでも下着にはうるさいのよ。それより、いい形してるじゃないのよの」ブラジ
ャーを捲り上げ、乳房を触っていく。
「そんな、いい形だなんて…」
「私が言うんだから間違いないわよ。ここはどうなの?」パンティを引き下げた。

 「あら。私と同じく、剃ったんだ!」無毛の淫裂に声をあげた。
「そんなに見られたら、恥ずかしい…」
「恥ずかしい事無いわよ。ほら、私だってないのよ」久美子もパンティを引き下げると、
無毛の淫裂が現れた。

 「これなら同じでしょう?」久美子はジッと美沙を見ていたが「一緒にモデルをしよ
うよ」と言い出した。
(まさか、課長と一緒にあれを…)驚く佐藤だが「そうよ、こうやったのを…」久美子
はロープで美沙を縛りだした。

 「そんな、縛ったのなんてイヤです!」
「私の言うことが聞けないの。イヤなら、クビよ」それには大人しくするしかない。
久美子は、自分がされたようにロープを巻き付けると「私も同じように縛って!」佐藤
に頼み込む。

 「わかりました。クビはイヤですからね!」そう言いながらも、喜んで縛り出す。
「これで、いいんですね?」
「そうよ、2人が縛られた所を写真に撮ってよ!」久美子は美沙に体を寄せた。

 (面白いや。2人の緊縛なんて興奮しちゃう!)カメラに収めていく佐藤の肉竿が膨
らんでいく。
それは美沙にもわかり(オチンチンが膨らんでいる。こんな変態の真似事でも興奮する
んだ…)ジッと股間を見つめている。

 それでも、佐藤は久美子から言われるまま、スイッチを押していたが「今度はあなた
を撮るからね」と言われて久美子のロープを解いた。
久美子はロープが解かれると「脱ぐのよ、あそこも見せるの」裸を命じる。
佐藤は言われるままに全裸になると「犯すのよ。この人をレイプするの!」とカメラを
構えた。

 「そんな、課長をレイプだなんて、できません!」
「やらないなら、クビよ。それに、あなたのヌードをばらまくわよ!」それには思案顔
だが(面白いや、前からやりたかった事だし…)「わかりました。課長許して下さい!」
縛られた美沙に抱きついた。

 「やめて。お願いだからやめて!」首を振るが足を開き、肉竿を押し付ける。
「入れないで。お願いだから、入れないで!」首を振っても、狭い膣腔が肉竿で広げら
れた。
「入りましたよ」ゆっくりと押し込んでいくと「ダメ…。あ、あ、あ~!」目を閉じて
声をあげるが、すんなりと入って行く。

 そして、根本まで押し込むとピストンを始めた。
「ダメ、こんなやり方ダメ。解いてして!」譫言のように言いながらも、淫裂の中を濡
らし出す。

 「前からしたかったんです。課長を縛って犯すのを…」乳房を握りしめピストンを速
めた。
「イヤ、レイプなんてイヤ!」そう言いながらも、深い結合を求めて足を広げている。
「いいわよ。これは絵になるわ!」そんな2人を久美子は撮っていくが、次第に佐藤が
登り詰めた。

 「イヤ、危険日よ。射精だなんて、イヤ~!」悲鳴に近い声をあげても、肉竿からは
噴射が続き、白い液体が結合部から漏れだした。
「課長、凄くよかったです…」満足げに唇を交わすが(私もよかった。でも、危険日よ、
出来たらどうするのよ…)顔を背けた。

 「出来たら、一緒になればいいじゃないのよ。それより、オ○ンコを撮るから抜いて
よ」久美子が横から口を入れる。
「イヤよ、性器はイヤ。撮らないで!」隠そうにも、手が縛られ、足を押さえられてい
るから隠せない。
「イヤよ、これは絶対にイヤ!」首を振っても、白い液体が漏れ出た淫裂を撮られた。

 写真を撮り終えると「いい画が撮れたわ、協力感謝する。それから、結婚式は何時に
するの。決まったら教えて」
「そんな、結婚だなんてまだ早いですよ」
「何っているのよ。オ○ンコまでしたんだから早くはないわよ。逃げたら、クビにする
わよ」久美子はそう言うと服を着出す。

 「そんな事言われても…」佐藤は不満な顔をしながら美沙を解いていくが、服を着終
えた久美子はアパートから出ていき、2人きりになった。
「佐藤さん、私では不満なの?」
「そんな不満だなんて。課長としたのが、初めてでしたから…」

 「私だって、佐藤君としたのが初めてよ」
「そうでしたね。僕達、うまくやっていけそうですね?」
「そうよ、やっていけるわよ」2人は全裸で抱き合った。

 始めは普通に抱きあっていたが「私にもやらせて…」美沙が馬乗りになり、腰を振り
出す。
「凄くいいですよ。次は四つん這いです…」乳房を揉みながらも笑顔で言う。
「いいわよ、どうせなら、一杯出してね」
「勿論です、頑張りますから」その言葉通りに佐藤は四つん這いで結合してから噴射し
た。

 「よかったわ。凄くよかった…」美沙は流れ出た液体を拭こうともせず佐藤に抱きつ
いた。
「僕もです、最高でした…」佐藤も美沙を抱きしめ、余韻を味わっているが、美沙の胎
内では新しい命が活動を始めた。

 美沙は夕方に帰り、佐藤だけが残された。
「しかし、こんな事あるのかな。夢みたいだ…」信じられない出来事に例の本を広げる
と「な、なんだ。これは~!」大きな声をあげた。

 それには、自分が書いた以外の事も書かれてあり、残りも少なくなっている。
「誰だ、誰が書いたんだ。道理でおかしいと思った。とにかく、婆さんに会ってからだ
な」本を閉じ、分厚い方を見ると異常はなく、ヌード写真が描かれていた。
「よかった、こっちは無事で」ひと安心している。

第11話 二人妻

 翌日、佐藤は仕事を終えると、スナックで酔い、街をフラフラしていく。
そして、例によって、裏通りにはいると景観が一変して古本屋が現れた。
「文句を言わないと!」ドアを開け、中に入ると「待っていたよ。とにかく話そう」2
階に連れて行く。

 「今日は、文句が言いたくて…」
「言いたい事はわかっているよ。とにかく話を聞いて欲しくて」ドアを開けて異次元の
空間に入った。

 「実は、もうじきこの世界から去らなければなってね。そうすれば、あの本は何の効
力が無くなるの。だから、私が無断で書いたのよ」
「そんな~。高い金払ったのに。言ってくれれば、もっといい事に使ったよ!」

 「そうかしら。私はあれが最善だと思うわ。言ったら、むちゃくちゃな事を書くと思
う」それには頷く佐藤だ。
「確かに、そうかも知れないな…」

 「そうよ。あの人だってその気があるし。あなただって、嫌いじゃないはずよ」
「課長は好きさ。それに、理恵も…」
「だから、少し残して置いたのよ。急いで考えなさい」

 「急ぐって、どれくらいで?」
「3ヶ月よ。それはが過ぎたら、もう会う事は出来なくなるし、効力も無くなるの」
「そうか、急がないと。それより、写真はどうなるのかな?」
「あれもダメなの。早く使わないと」

 「それだったら、あなたの名前を教えてくれよ。撮っておきたいし…」
「ヌード写真より、私とセックスしたいんじゃないの?」そう言うと服を脱ぎだす。
「勿論やりたい。写真も撮りたいよ」
「わかったわ。想像していいわよ、私が転送するから」

 佐藤は、半信半疑で全裸を見ながら想像していく。
「イヤだわ。セックスしているところも撮りたいの?」
「勿論さ、馬乗りになって、はまっている所も…」

 「イヤだけど、仕方ないから転送する」女性が首を振った。
(何だか、騙されているみたいだけど…。ここは信じて…)次々と想像していくと、そ
の都度頷いた。

 「もう、いっぱいよ!」
「写真が撮れたなら…」露わになった股間に顔を埋め、指と舌で淫裂を愛撫し出す。
「それじゃイヤ。オチンチンでして。エキスを貰わないと、力不足だし…」

 「わかった。あれでやってくれるよね?」
「いいわよ。私が上でやるやつね」佐藤が仰向けになり、馬乗りになった女が腰を振り
出す。

 「中に出されると、力が沸くのかい?」
「そうなの。射精されると若返るの。それに、パワーも増えるし」
「それなら、毎晩やってもよかったのに…」
「そうは行かないの。適度にやらないとダメなの」そう言いながらも腰を振り出し、淫
裂から淫汁を流し出した。

 「気持ちいい。まずは一発出すよ!」その言葉通りに、肉竿から噴射が行われた。
「もっとしたいのね。まずはお口で」佐藤の顔を見て肉竿に顔を埋めた。
「よくわかったね、今度はあれだよ。一番深く入りやつだから」そう言うと頷いた。

 (本当に、僕の心を読めるんだな。まさか、宇宙人では…)その瞬間、女性は笑い出
した。
(そうだよな、そんなはず無いよな)肉竿を口で擦られ、使用可能になると駅弁での結
合が始まると「あ、あ、あ~!」声を上げ、淫汁を流し出した。

 それから3ヶ月後、アラブから着いた飛行機から、3人の日本人が降りてきた。
「美沙に理恵、やっと戻れたな…」
「ええ、何だか信じられないわ。理恵さんと私があなたの妻だなんて」
「俺だってそうだよ。これもイスラムとアラブのおかげさ」
「そうね。国によってはお嫁さんをいくらでも持てるし…」

 「でも、僕は美沙と理恵だけだからね」
「信じてる。それより、久美子さんに連絡しないと」
「そうだった。彼女も結婚するらしいよ」
「あら、相手が見つかったんだ!」

 「そうだよ、2人の趣味が一致してね」思い出したのか、ニヤニヤする佐藤に「あな
た、イヤらしい事考えて。そんな事なら、今夜のエッチは抜くからね」美沙が釘を刺す。
「そうよ、エッチなんか考えて」理恵も言う

 「仕方ないだろう、あれを思い出したんだ。それより、今夜は久美子さんの趣味でや
るからね」
「痛いのはイヤよ。程々にして」
「わかっている。それより、早く東京だ!」急いでターミナルに向かった。

 そして、久しぶりに東京に戻った佐藤は、合間を縫って、久しぶりに夜の東京を歩い
ていく。
「何だか、昔のような気がするな」通りを歩いて行くと「もしや!」見覚えのある光景
が現れた。

 「そんな!」驚きながらも歩いて行くと、古本屋がある。
「夢だ、夢に間違いない…」自分に言い聞かせ、中に入ると若い女性が店番をしていた。
その女性の顔を見ると「何だ、思い過ごしか…」緊張感が切れた。

 「気に入らなかったかしら。折角、若返ったのに!」その声は、あの老婆の声だ。
「戻ってきたんだ!」
「そうよ、事情が合って。話は2階でしよう」2人は階段を昇ってドアを開けた。

 「何だ、普通じゃないか…」
「そうよ。事情があると言ったでしょう」佐藤が振り返ると、女性の顔が、あの時にな
っている。
ただ、前と違って、お腹が妙に膨らんでいた。

 「ま、まさか!」驚く佐藤に「そうなの、あなたの子が出来ちゃったの。それで、一
緒に暮らせと指示がでて…」
「待ってくれ。僕には2人の妻がいるんだ!」

 「わかっている。邪魔はしないわ。それに、子供を産むのは異次元だから、会う事も
ないし…」
「本当か?」
「本当よ。信じて欲しいの」

 真剣なまなざしに「わかった、信じるよ」肩に手を乗せる。
「ありがとう。迷惑は掛けないけど、時々会うけどいいでしょう?」
「勿論さ。あれもいいよね?」スカートを捲り上げると「今はダメ!」手を叩かれて
「ごめんね、産んだらしてもいいの」佐藤に謝った。

 「裸を撮ってもいいのか?」
「残念ね。もう、効力無いのよ」
「違うよ。これでだよ」カメラを見せた。
「気が向いたらね。それより、久しぶりに、エキスが欲しいの。但し、お口だけど」そ
う言うと、佐藤のチャックを引き下げ、肉竿を口に迎え入れる。

 (気持ちいいや。確か、あれには摩耶と書いてあったな。何とか、3人目の嫁に出来
ないかな…)佐藤が思案していくと、嬉しそうに顔を赤らめたまま、肉竿を口で擦り続
ける摩耶だ。

~完~