「OL・忠臣蔵」
                    赤星直也:作
おことわり


   この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係が
   ありません。また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の
   無断転用もかたくお断りします。違反した場合「
著作権法」によって「
   事罰
」と「民事罰(損害賠償)」が与えられますので、ご承知下さい。

登場人物(主な登場人物)

 
   徳川義満:徳川商会社長        浅野妙子:徳川商会営業係長
   柳沢高次: 〃  専務        大石牧子: 〃    社員
   吉良浩介: 〃 営業部長        赤垣淳子: 〃     〃
   上杉真一: 〃  営業課       堀部美紀: 〃     〃
   大野優子: 〃   社員        板野由香: 〃     〃

第1話 セクハラ

 高層ビルの片隅で会議が行われていた。
「今度、お見えになるお客様は、我が社にとって大事なお客様だ。ミスは許さない
からな」社長の徳川がスケジュールを説明している。
「社長それでしたら、浅野君が最適と思いますが…」専務の柳沢は、浅野の名をあ
げた。

 浅野は、浅野妙子と言って、まだ若いが、女性として初めて役職に就いた切れ者
だった。
「私もいいと思います。まだ未熟ですが、私が指導致しますから」営業部長の吉良
も賛成した。
「それなら決まりだ。浅野君、今度の仕事は君に任せたからね」
「わかりました。引き受けさせていただきます」妙子は快諾した。
接待担当が決まると、会議は別な話題となる。  

そして、会議が終わると、浅野は早速吉良に呼ばれた。
「部長、何かご用で?」
「君には、まだ相手がいないのかね?」
「相手とおっしゃいますと、もしかして…」
「そうだ、結婚相手だよ。1人でいるのは寂しいだろう?」
「私は、まだその気がありません。仕事に打ち込みたいですし…」

「そうか、それなら仕方ないな。とにかく、今度の休みには家へ来てくれ、じっく
りと教えてあげるから」
「ありがとうございます。今度の休みには必ず伺います」妙子は礼を言って自分の
席に戻ったが、社長から言われたことが、頭一杯に広がっていく。
「どうしたら、いいのかしら。やはり、吉良さんに聞いておかないと、いけないか
も…」行きたくはないが、吉良の家を訪ねる決心を固めた。

 それから、数日が過ぎた休日に、浅野は吉良の家を訪ねた。
「よく来たね。あいにく、家内が買い物に出かけて…」慣れぬ手つきで、お茶お入
れていく。
「部長。早速ですが、今度のお得意さまを、どのような趣向でお迎えすればよろし
いでしょうか?」

 「ああ、綾小路さんね。あの人は芸術が好きだから、そちらを案内したら喜ぶと
思うよ」
「芸術とおっしゃられても、どのような分野でしょうか?」
「ヌードだよ。女性のヌードが好きなんだ。浅野君のヌードを見たら喜ぶよ」
「そんな、私のヌードだなんて、悪い冗談です…」顔を赤らめた。
「冗談ではないよ。こんな、立派なのも持っているんじゃないか!」吉良は浅野を
押し倒して、服を捲り上げていく。

 「やめて下さい。声を出しますよ!」
「出してもいいよ。だが、仕事はどうするんだい?」なおも、捲り上げて上半身を
ブラジャーだけにした。
「ほう、思った通りに、大きいじゃないか!」カップを持ち上げて、乳房を露わに
した。
「イヤ。やめて、イヤです!」抵抗するが、押さえられて何もできない。
それをいい事に、両乳房が握られ、乳首が吸われた。

 浅野はう、う、う!」と泣き出すが、吉良の手が、スカートの中に入った。
「やらせろよ。やらせたら、仕事を教えてやるぞ!」パンティを掴んで、引き下げ
だした。
「イヤ、やめて。警察に訴えます!」妙子は、膝を使って、股間を蹴った。

 それが見事に命中し「いて、いて~!」股間を押さえて、這いずり回っている。
妙子はシャツを戻し、パンティを直すと、吉良の家から逃げるように出た。
「危なかった。もう少しで、レイプされる所だった。男は獣なんだから、気をつけ
ないと…」自分に言い聞かせながら、歩いていく。
しかし、この事が、とんでもないことを引き起こすことになった。

 休日が終わり、会社に出勤した妙子は早速、吉良に呼ばれた。
「やってくれたね。おかげで、4日間は使えないそうだ」
「それは、部長があんな事を、なさるからです…」
「何だ、俺が悪いというのか。生娘じゃないんだから、素直にやらせてくれればい
いんだよ」
「セクハラです。それって、セクハラです!」

「セクハラね。面白いこと言うな。だったら、私は何も言わない、勝手にやりたま
え!」
「それと、これとは別です。お願いですから、教えて下さい!」妙子は頭を下げた
が、ガンとして口を開かなかった。
「わかりました。自分でします…」力のない声で言うと、自分の席に戻った。
「どうしたらいいのよ。どうやって、接待すればいいのよ」やはり、吉良が仕切っ
ていたから、吉良の力無しでは無理だった。

 妙子は考え抜いて「部長、お願いです、教えて下さい。この通りです…」泣きそ
うな顔をして上着のボタンを外していく。
「何の真似だね。そんな事したってダメだよ」そう言うが、浅野はシャツのボタン
も外し、胸を広げた。
「ほう、なかなかやるじゃないか。少しは見直したよ」吉良は笑顔になったが、浅
野は、今にの泣き出しそうな顔をしている。
浅野は、ブラジャーを脱いでいたから、乳房が露わになっている。

「お願いします。これで、お許し下さい…」
「そこまで言われたら、少しは教えてやるぞ!」鼻の下を長くして、乳房を揉みだ
した。
(イヤ。やめて、そんな事しないで!)叫びたいが、堪えている。

「いいか、綾小路さんはクイーンホテルが定宿だ。あそこの6階南側を確保し
ろ」乳首も吸いだいした。
「あ、ありがとうございます…」悔しさを堪えて、礼を言う。
「もう、喋らないからな。服を直したら、出て行きたまえ!」
「わかりました…」ボタンを掛けると、部長室から出て、ヒントを貰ったクイーン
ホテルに電話を掛けた。

 「そう、6階の南側の一番いい部屋です…。値段は高くても構いません…はい、
お願いします」どうにか、予約が間に合った。
「よかった。ホテルは取れたけど、セックスは絶対にしたくないし…」そう言い聞
かせるが、刻々と綾小路の訪れる日が迫っている。

 翌日、妙子は恥を忍んで、トイレでパンティを脱いだ。
「これしかない…。セックスはしたくないから、これしかないわ…」脱いだパンテ
ィを内ポケットに仕舞い込んで、吉良を訪ねた。
「部長、お願いです。どうしたらいいんでしょうか?」顔を強ばらせてスカートを
持ち上げた。

 「オ○ンコ、やらせてくれるのかね?」それには首を振って、なおも持ち上げた。
「ほう、オ○ンコを見せてくれるんだ。いい度胸してるね」絨毛の中にピンクの淫
裂がある。
「触ってもいいです…」浅野は、泣き声になっていた。

 「それだったら、お言葉に甘えて、触らせて貰うよ」指が淫裂を触っていく。
「うっ!」瞬間だが、痙攣を起こし、それを吉良が見逃さない。
(敏感なんだな。ここに、俺のチンポを、必ず入れてやるから…)クリトリスを撫
で、膣に指を入れると「ハア、ハア!」浅野の息遣いが荒くなっている。

第2話 お得意の接待

 吉良の指は膣の中をまんべんなく撫でている。
「もう、許して下さい…」膣が濡れ、声を出すのが心配だった。
「そうだな、これ以上は会社では無理だな。今度来てくれるか?」
「セックスはイヤです。絶対にしません!」
「そうか、残念だな。指でこんなに濡れているんだ。チンポでやったら、もっと気
持ちいいぞ」確かに、膣から抜いた指がビッショリ濡れている。
(それと、これとは別です…)下を向いたまま、スカートを直していく。

 「折角、オ○ンコを見せてくれたから教えてやるが、綾小路さんは大の洋食嫌い
なんだ。必ず、和食を用意させろ。築地の寿司屋なら、喜んで行くぞ」
「ありがとうございました…」礼を言って、席に戻ったが(性器を見せたうえ、触
らせるなんてるなんて、どうかしていた…)浅野は後悔している。
「好きな、食べ物がわかっただけでも、収穫だわ」自分のやった行為を、正当化し
ようとしている。

 それから数日が過ぎて、明後日には、綾小路が上京する予定だ。
「どうしよう、セックスして聞き出すしかないのかしら?」思案していると「そう
だ、この前の接待は伊達さんも、一緒だったわ!」吉良と一緒に、伊達も接待した
のを思い出した。

 浅野は早速、伊達に聞いたが「ああ、あれね。今夜一晩、ホテルで付き合うなら
教えてもいいよ」と言われる。
「これは業務よ。どうして、そんな事しなくていけないのよ!」
「それなら、教えないよ。女係長1人でやったらいいさ。僕はどうせ平だから、影
響はないしね」
「そんな事言わないで教えて。オッパイなら触っていいわよ」

 「ダメです、オ○ンコです。凄く感度のいいオ○ンコだそうじゃないですか!」
「だ、誰が、そんな事を言ったのよ」
「部長の吉良さんです。触っただけで、オ○ンコから、お汁が流れたって言ってい
ましたよ」
「嘘よ、そんの嘘。性器を人に見せる分けないでしょう!」
伊達を叱り、席に戻ったが「他人に話すなんて、信用できないわ。セックスしなく
てよかった」吉良に裏切られたショックが残っている。

 だが、浅野は男子社員が女性の役職者を、よく思っていなかったのに、まだ気づ
かいていない。

 その後、浅野1人で計画を立てて当日を迎えた。
「わざわざ、お出でいただき恐縮です…」社長の徳川や専務の柳沢が出迎える。
そして、徳川は「綾小路さん、今回は浅野君がご案内します」浅野を紹介した。
「そうか、頼んだよ」笑顔の綾小路だ。
「それでしたら、これからご案内します」

 浅野は、綾小路と一緒に社長室を出て、計画した通りに都内を案内していくが、
吉良からは断片的なことしか教わっていなので、綾小路の機嫌が次第に悪くなって
いる。

そして、夜の案内で遂に爆発した。
「こんなのが見たくて、出てきた訳でない!」怒鳴るとホテルに戻ってしまった。
それを聞いた吉良と柳沢は綾小路に謝罪したが、ガンと受け付けず、明け方には帰
郷した。

 綾小路が怒って帰郷した事は、直ぐに会社内に知れ渡った。
「やっぱりな。女は所詮ダメなんだよな」
「そうだよ。こういう事は男じゃないと無理なんだよ。女係長は花でも活けていれ
ばよかったんだ!」男子社員は、ここぞとばかりに悪口を言い出した。

 その一方、社長室では会議が行われていた。
「浅野君、この責任はどう取るんだね?」浅野は柳沢から強く怒鳴られたが「申し
訳ありませんでした…」ただ、頭を下げるだけだ。
「専務、そんな事よりも、これからのほうが大事です」
「吉良君、いい考えがあるのか?」

 「それは浅野君次第です。まずは、謝罪に行きませんと話が進みません」
「その通りだ。謝罪する気はあるのかね、浅野君!」
「勿論です。こうなったのも私の責任ですから…」
「それならよろしい。早速、謝罪に行きたまえ」
「待ってください社長。浅野君1人では無理です。ここは、吉良部長も一緒に行か
せましょう」
「そうだな。吉良君なら、綾小路さんも気心が知れているしな。よし、2人で行っ
てくれ。許して貰えるまでは帰ってくるなよ、浅野君!」
「心得ております…」返事はしたが、吉良と一緒なのが、不安材料だ。

 会議が終わると、吉良と浅野は新幹線に乗って京都に向かう。
「わかっているだろうな。俺が声を掛けない限りは、合って貰えないんだぞ」
「それは、充分心得ています…」
「それならいい。今夜は付き合えよ」手が握られ、それには「わかりました。今夜
だけの約束ですよ」と承知する。
「そうだ、それが身のためだ」笑顔の吉良だった。

 2人が新幹線を降りると8時を回っていた。
「今日は無理だな。明日行こう」駅を出るとホテルへ向かう。
ホテルは、歩いてすぐの所にあり、2人はボーイに案内され、部屋に入っていく。
「脱げ、まずは素っ裸になるんだ!」吉良は、バックからカメラを撮りだした。

 「イヤ、写真はイヤです。脱ぎますから、撮らないで下さい!」
「そうは行かない。綾小路さんはお前の素っ裸を撮りたがっているから、今から慣
らさないと」
「イヤよ。どうして、綾小路さんの前で、ヌードにならないといけないのよ」
「まだわかっていないな。芸術が好きだっていっただろう。特に女性の裸を撮るの
が好きなんだ」
「そんな、裸になれだなんて…」浅野の口が震えている。

 「約束したよな、早く脱ぐんだ!」
「でも、写真を撮るのは約束していません…」
「イヤか、だったら、俺は帰るがいいか?」
「卑怯です。そんな手段を使うなんて…」泣きだした。
「何と言われてもいい。脱ぐんだ!」そう言われれば脱ぐしかなく、泣きながら脱
ぎだした。
「そうだ、それでいい…」吉良はカメラのスイッチを押しまくった。

 やがて、紫色の下着姿になった。
「下から脱げ。全部でなく、太股まで下げるだけだ!」言われるままパンティを掴
んで引き下げた。

「顔を上げて、手を退けろ!」股間から手を退け、カメラを見つめるとスイッチが
押された。
「今度は、ブラを捲り上げて、乳を出せ!」言われるままブラジャーを捲り上げて
乳房を露わにしていく。
「いいぞ、それでいい!」吉良は笑顔でスイッチを押していくが(ヌードを撮られ
た…。しかもヘアヌードを…)顔が強ばったままだった。

第3話 全裸の謝罪

 吉良は、スイッチを押し続けて「全部脱げ!」と命令する。
言われるまま、浅野が全裸になると「そこに座れ!」ベッドに座らされ、撮られて
いく。
「足を広げろ!」
「許して。性器は撮らないで下さい!」
「ダメだ、オ○ンコも撮らせろ!」逆らったら、どうなるかは、わかっている。
(今さら、やめる訳には行かないし…)言われるまま、足を広げた。

「もっとだ、オ○ンコが見えない!」更に足を広げると絨毛の中にピンクの割れ目
がある。
「いいね。これが撮りたくて!」満足そうに撮っていく。
「指で広げろ!」吉良は屈辱の命令を出していく。
もう、戻ることが出来ない浅野は、それに従っている。

 吉良は、なおも命令して撮りまくり、満足したのか、服を脱ぎだした。
(いよいよだわ、セックスしなければいけないんだ…)ジッと見つめていると、吉
良は全裸になり終え、抱き付いてきた。
「優しく、お願いですから…」
「わかっているよ。今日は優しくしてやるからな」乳房を掴み揉んでいく。
その後、淫裂を撫でだすと「あっ!」浅野は声を上げ太股を震わせた。

 しかし、吉良の手は執拗に淫裂を触り、敏感なクリトリスも撫で回している。
「ハア、ハア!」浅野の息使いが荒くなっている。
(もう、いい頃かな。オ○ンコも濡れているし…)吉良は、肉竿を淫裂に押し込ん
でいく。
淫裂は、濡れているからすんなりと迎え入れ、根本まで入ったが、淫裂からは出血
がない。

 「体験してたんじゃないか。生娘ぶって!」ピストンを始めた。
「ピシャ、ピシャ!」股間同士のぶつかる音と、浅野の「あ、あ、あ~!」と喘ぐ
声が響いている。
「気持ちいいだろう。俺のチンポは!」乳房を握りながらピストンしているが、黙
ったままだ。

しかし、淫裂の中は、ヌルヌルになっている。
(感じる…。膣の中が感じている…)浅野の背中が浮き上がり、自然と肉竿に合わ
せ腰が動きだした。
それを知って、吉良も仕上げに掛かり、ピストンを早め、突然動きを停めた。
「イヤ、射精はイヤ!」
「出させろ。オ○ンコの中に出させろ!」腰を押さえて、密着したままだ。

 浅野が「いや~!」悲鳴を上げると同時に、白い液体が淫裂から流れ出てくる。
吉良は、肉竿を抜くとカメラを淫裂に向ける。
「イヤ。撮らないで、これはイヤです!」手で押さえながら言う。
「手を退けろ、撮らせないと帰るぞ!」そう言われれば従うしかない。
白い液体が、流れ出る淫裂を露わにし、カメラに収まっていく。

 「手で、オ○ンコを広げろ!」更なる屈辱にも耐えるしかないから、泣き顔のま
ま淫裂を広げた。
ピンク色の膣皮が、白い精液で汚れている。
(撮らないで…。これは撮らないで…)泣きながら、カメラに収まっていく。
「もういいぞ。オ○ンコを洗ってこい!」その声に、淫裂を押さえて浴室に飛び込
み、シャワーで淫裂を洗うが「う、う、う!」と嗚咽を上げながら、丁寧に洗った。

 そして翌日、浅野は吉良と一緒に、綾小路の屋敷を訪ねたが合おうとはしない。
「浅野君、覚悟は出来ているよね?」ヌード撮影の念を押した。
「はい。そのつもりでここに来ました…」
「それなら、早速だが準備してくれ」
「今からですか?」
「そうだ。素っ裸になって、綾小路さんにお詫びしないとな」

 「わかりました。準備に掛かります…」応接室で脱ぎだしたが、それを吉良は黙
って見ている。
やがて、浅野は下着も脱いで、全裸になると同時に、メイドがお茶を運んできた。
「ヘアヌードだ!」浅野の全裸に声を上げ、お茶を置くと、急いで引き上げていく。
(見られた。ヌードを見られた…)太股が、恥ずかしさに震えている。

 それから暫くして、やっと綾小路が現れた。
「元気のいいお方だね。ヌードになるとは感心したよ」
「この前は失礼しました。この通り、裸になって謝りに参りました…」浅野は、正
座して土下座した。

 「そんな裸ぐらいじゃ、収まらんよ。もっとやって貰わないとね」
「綾小路さん。それは、浅野君も承知しています。ですから、準備のほうを…」
「そうか、それならいい。しかし、今日だけじゃないぞ、明日も付き合って貰うが
いいかな?」
「それは勿論です。綾小路さんがお望みなら、いくらでも、お付き合いします…」
「わかった。暫く待っていろ!」綾小路は出て行き、2人が残された。

 「ふ~。やっと機嫌が直ったぞ!」吉良もホッとしたのか、浅野の乳房を揉みだ
した。
「そんな。ここではしないで下さい!」
「いずれやるんだよ。今の内に、練習しないとな」そう言いながら、淫裂も触った。
さすがに「ダメ、そこは!」慌てて吉良の手を押さえた。
「わかったよ。今夜も、やらせろよ」
「そんな。昨日だけの約束です。今夜は許して下さい…」
「そうは行くか。イヤなら帰るぞ!」そう言われては「わかりました、軽くですよ」
渋々だが、承知した。

 そこに、綾小路が現れた。
「準備はいいよ。来てくれ!」2人は案内された部屋に入ると、明かりが煌々と灯
され、器財が置かれている。
「始めるから、そこに立ってくれ!」赤い布が敷かれた上に立たされ、ポーズを取
っていく。
「いいよ、それでいい!」機嫌良く、スイッチを押しているが、ここから逃げ出し
たい浅野だ。

(どうしてよ、どうして私がヌードモデルにならないといけないのよ…)顔を強ば
らせながら、カメラに収まっていく。
「座ってくれ!」言われるまま腰を降ろすと、脚を開かされた。
「う~ん。ヘアが邪魔だな。綺麗に処理してくれ!」スプレーとカミソリが渡され
た。
「処理って、まさか、ヘアを剃れと?」
「そうだ、パイパンになって貰う」その言葉に驚く浅野だが「わかりました、お詫
びに坊主になります」吉良は承知してしまった。

 (イヤよ。ヘアヌードはいいけど、ヘアを剃るなんてイヤです!)泣き出しそう
な顔になった。
「俺が、帰ってもいいのかい。言うことを聞くんだ」小さな声で言う。
(そうよ。このままじゃ、帰れない…)覚悟を決めたのかスプレーを持って絨毛に
吹き付けていく。
白い泡が、雪のように絨毛を覆っていくが、笑顔で綾小路はカメラのスイッチを押
し続けた。

第4話 写真

 浅野は、泡を絨毛に塗り込んでからカミソリを動かしだした。
「ジョリ、ジョリ!」音と共に、地肌が見えてくる。
それを、綾小路のカメラが逃すまいと撮っていく。
(撮らないで。こんな恥ずかしいこと、撮らないで!)下を向いたままカミソリを
動かし続け、淫裂の全貌を露わにした。
浅野は、なおもカミソリを動かし、剃り残しも処理した。

 「これで、いいでしょうか?」カミソリを退けると、ピンクの膣が、口を開き、
肉襞も、はみ出ている。
「いいよ。撮るからね」パックリ口を開いた淫裂が撮られていく。
暫く撮ると「あんたが、毎晩やってるのを、やってくれ!」注文が付いた。
「毎晩やっているのって、なんでしょう?」
「馬鹿、オナニーだよ。オナニー!」吉良がイラだったのか、怒鳴る。
「わかりました…」確かに、オナニーはするが、毎晩ではなくたまにやるだけだ。

 返事をすると、赤い布の上に仰向けになり、淫裂を触っていく。
「指を入れて!」(出来ない、そんな事…)イヤだが、やるしかない。
膣に指を入れて、動かしていく。

 綾小路は、それを撮っていたが「吉良君、あんたも脱いでくれ!」突然、言いだ
した。
(もしかして、セックスを?)怯える浅野だが、吉良は平然と脱いでいく。
「あんた、チンポをなめたことないだろう。オ○ンコ弄りながら、やるんだ!」そ
れには、驚き顔の浅野だ。
(そんな、フェラなんてイヤよ。あんな、汚いのはなめたくない…)そう思うが、
吉良は肉竿を口に押しつけてきた。

 (やるしかないわ…)覚悟を決め、肉竿をなめだした。
「いいよ、凄くいい。吉良君、オッパイ揉んでくれ」
「こうですか?」不自由な姿勢で、乳房を揉んでいく。
「そうだ、それでいいよ」機嫌良くスイッチを押しまくる。

 綾小路は次々と注文を付け、ついには、抱き合うように言う。
「これで、いいですか?」横になった浅野の背中から、吉良の肉竿が淫裂に入り込
んでいる。
(イヤよ。私はOLで、アダルト女優じゃないわよ)目の下を腫らせ、カメラに撮
られていく。

 「ダメだ、見えないな。足を持ち上げてくれ!」言われれまま、肉竿を押し込ん
だまま、浅野の太股を持ち上げた。
(やめて。そんな事したら丸見えです!)恥ずかしくて、顔を上げられない。
「こっち向いて!」渋々カメラを見つめていくが、今にも泣き出しそうな顔をして
いた。
その後も、四つん這い、騎上位、駅弁などの体位で、結合したのを撮られた。

 この日の撮影は、夕方には終わったが、翌日は緊縛だった。
「イヤです。普通でしてください!」いやがる浅野は、両手を縛られ、鴨居から吊
り下げられている。
更に、乳房にもロープが巻き付けられた。
「痛いから、やめて下さい!」泣きじゃくるが、容赦なく、カメラは浅野を撮って
いる。

 更に、追い打ちを掛けるかのように「吉良君、これで叩いてくれ!」乗馬用ムチ
で浅野を叩かせた。
「ピシ~!」乳房を叩くと、赤い筋が出来ていく。
浅野は堪えきれず「う、う、う!」声を上げて泣きだした。
「いいよ、その泣き顔が最高だ!」スイッチはなかなか停まらない。

 「吉良君、また頼めるかな?」
「いくらでも、いいですよ」吉良は服を脱いで、全裸になるとまた浅野の淫裂に肉
竿を押し込んだ。
「う、う、う!」泣き続ける浅野だが、撮影は終わらず、太股も吊され、片足立ち
させられている。

 「出せるかな。中出し撮りたいが…」
「頑張ってみます」吉良は、肉竿の動きを早めた。
「イヤ、出さないで。射精はイヤです!」
「ダメだ、中出しを撮りたいそうだから…」言いながら、振り絞るよう噴射した。
「いいよ。これがいいんだよ!」無毛の淫裂から、白い涎が流れていく。
「イヤ。もういやです!」両手を縛られ、何も出来ない浅野は、泣くしかなかった。
こうして、機嫌が直った綾小路は、再び上京することで話しがまとまり、2人はそ
の夜に、新幹線で東京に戻った。

 

 それから数日後、綾小路は浅野の案内で東京を回り、ビルの屋上に立った。
「綾小路さん、ここで撮りますか?」
「そうだな、今なら誰も来そうもないし、撮ろう」綾小路がカメラを構えると、浅
野はワンピースを脱いだが、黒のストッキングとガーターベルトだけしか、身に着
けていない。
乳房と、無毛の淫裂が剥き出しになっている。

 「こんなポーズで、よろしいでしょうか?」足を広げ、淫裂が見えるようにして
いる。
「いいよ、最高だ!」機嫌良くスイッチを押しまくり「今夜は、私の相手も頼みた
いな」乳房を撫でながら言う。
「今夜だけですよ。それに、誰にも言わないで下さい…」うなだれて、服を着てい
く。
「勿論だよ。約束する」こうして、浅野は吉良だけでなく、綾小路にも体を許して
しまった。

 綾小路は、浅野を抱くと機嫌良く東京を見物して帰ったが、徳川商会では後始末
を廻って会議が行われた。
「やはり、女は無理だな。入れ替えるか…」
「それがいいと思います。今回は吉良部長のおかげで何とかなりましたから」会議
で浅野の左遷が決まり、総務部の厚生担当係長に決まって辞令が出された。
浅野は辞令を受け取ると、部下達と挨拶してとして新しい職場に向かった。

 しかし、社内ではあらぬ噂が流された。
「浅野さん、可哀想だわ。吉良部長に虐められていたらしいわよ」
「私も聞いた。なんでもヌード撮影を断ったら、虐められたそうよ」
「セックスも、強要されたんだって!」
「妊娠したらしいわよ」浅野にとっては、耐え難いことだった。

 辞令が出て数日が過ぎた。
浅野が、狭い部屋で独りぼっちで仕事をしていると、吉良が訪ねてきた。
「久しぶりだね。元気でよかった」
「何か用ですか?」
「また、君の裸が見たくなってね」
「もう脱ぎません。それに、セックスも…」
「そう言われても、こっちは収まらないんだ。今すぐ脱ぐんだよ!」首の隙間から
手を入れ乳房を掴んだ。

 「声を出しましすよ、手を退けて下さい!」
「出したいなら、出してもいいよ。これが出来上がったから、届けに来たんだが」
手を退けて写真を見せた。
「酷い、こんなの撮って…」見るなり、泣き出した。
「酷いと行っても、君が承知して撮らせたんじゃないか。今さらに言っているんだ。
それにしても、パイパン・マンコは、いいよな」写真を食い入るように見ている。

 「浅野、脱げ。この写真が、公にされたくなかったら、今すぐ脱げ!」
「出来ません。ここで、ヌードだなんて…」顔が、ブルブル震えている。
「この写真も、公になっていいのか?」淫裂に肉竿が食い込んだ写真だ。
「う、う、う!」浅野の涙が、なかなか止まらない。

第5話 屈辱の命令 

 「どうする。脱ぐか、それとも、この写真をばらまかれたいか?」
「それはやめて下さい。脱ぎますから…」泣きながら、服を脱ぎだした。
事務服を脱ぐと、次々と脱いで、下着姿になった。
「色気ない下着だな。もっと、色気のあるのにしろ!」その言葉には返事せず、黙
って下着を脱いで、全裸になった。

 「これで、よろしいでしょうか?」両手を下げて、吉良に全裸姿を見せる。
「どれどれ。なんだ、オ○ンコの毛が生えてるぞ。今度は、俺が剃るかな」淫裂を
撫でながら言う。
「剃るのはイヤです。ヘアは、そのままにさせて下さい…」
「剃るのはイヤか。仕方ないな。その変わり、一発やらせろ!」浅野を机に座らせ、
脚を開かせた。

 「これなら、ちょうどいいな」ズボンを引き下げ、肉竿を淫裂に押し込んでいく。
「う~!」呻くような声を上げながらも、声を出すまいとしている。
そんな事など、関係ないと言った顔で、吉良はピストンを始めた。
「ピシャ、ピシャ!」音が響いていき「乳を吸わせろ!」言われるまま、乳房を掴
んで、口元に押しつけた。
吉良は、乳首を含むと、吸いながら腰を振っていく。

 「もうダメ。それ以上されたら声が出ます!」淫裂からは、淫汁も流れている。
「わかった、これくらいにしてやる。その変わり、口で処理しろ」
「わかりました…」浅野は、淫裂から抜かれた肉竿を口に入れた。
「フグ、フグ!」唇を動かしていくと、吉良も次第に登り詰めて「う~!」頭を押
さえて、根本まで押し込んだ。

 (イヤ、射精しないで。お願いです!)否応なしに、不快な液体が漂いだす。
「出したぞ、飲め!」
「ゴクン!」それを飲み込むと「服を着てもいいでしょうか?」
「着てもいいぞ。その変わり、明日はこの格好だからな」写真を見せたが、黒いス
トッキングとガーターベルトだけを身に着けた姿だ。

 「下着はダメですか?」
「そうだ。直に着ろ。パンツもブラも着けるな。着ていたら、承知しないからな」
「わかりました。そうします…」うなだれて返事をし、服を着だした。

 

 翌日、浅野を確かめるかのように、また吉良が訪ねてきたが、浅野の部下だった
上杉も一緒だ。
「確かめるぞ、始めるんだ!」
「でも、上杉さんが…」
「気にするな。もうすぐ、俺の娘と一緒になる身だから」
「浅野さん、そう言うことなんです。これからは、義理の父になるんです」

 「わかっただろう。始めろ!」
「わかりました…」観念したのか服を脱ぎだした。
「部長、何が始まるんですか?」
「上杉君、黙って見てなさい。面白いのが見られるから」吉良は慌てる上杉を制し
た。

 浅野は事務服を脱ぎ、ブラウスを脱ぐと「お、オッパイが…」上杉は目を丸くし
ている。
「驚くのは早いよ。もっといいのが見られるから」笑顔の吉良だが(許して、これ
を脱いだら、笑い者になります…)泣き顔だ。

  それでも、スカートのホックを外して足元に下げた。
「凄い、まるで娼婦みたいだ…」
「みたいじゃないよ、そのものさ。オ○ンコやらせてくれるんだからな」吉良はズ
ボンを引き下げ、背中に回って、淫裂に肉竿を押し込んでいく。
浅野は「う~!」痛いのか、顔を歪めるが「パイパン・オ○ンコに、チンポが入っ
た…」上杉は、ジッと見ている。

 「浅野、オッパイを揉んで貰え!」
「上杉君、私のオッパイを揉んでください…」小さな声だ。
「本当に、いいんですか?」
「いいわよ。上杉君に、前からして欲しかったの…」
「それは嬉しいですね。是非やらせて下さい!」上杉は両乳房を揉みだした。
(イヤよ、オッパイは触らないで!)叫びたいが、出来ない。

 浅野は、乳房を揉まれ、乳首も吸われていくが、その間も吉良は、ピストンを続
けている。
(このままだと、射精されてしまう…)「部長、お口でします。お口でさせて下さ
い…」
「なんだ、オ○ンコはダメか。仕方ない、口でやれ!」濡れた肉竿を口に押し込む。
「信じられない。係長がチンポをなめるなんて…」
「驚くのはまだ早いよ、いいか、見ていろ!」吉良が爆発して、絞るように噴射す
ると肉竿を抜いた。
「ゴクン!」それを飲み込むが、白い糸を引いた精液がこぼれている。

 「ザーメンを飲んだ…」呆然としている上杉に「上杉君、君もやっていいんだよ」
吉良が言うと「上杉君…。オ○ンコしたかったらいいわよ…」仕方なく、浅野も言
った。
「それでした喜んでします!」浅野は四つん這いにされ、後ろから肉竿で突かれて、
仕上げは、口の中でされ、放出が済むと浅野は服を直していく。
「浅野君、お礼は言ったかな?」
「上杉さん、私とオ○ンコしてくれてありがとう。また、して下さい…」泣くのを
堪え、やっと言えた。

 「こんな事でしたら、お安いご用です。皆にも言っておきますからね」
(言わなくていいわ。お願いだから、誰にも言わないで…)顔が青ざめている。
吉良と上杉は、ズボンを直しと帰ったが「どうしてよ、どうしてこんな事しないと
いけないのよ」机に頭を付けて泣き続けた。

 翌日、浅野が書類を見ていると、電話がなった。
「厚生担当ですが…そんな事できません…わかりました。11時ですね」電話を置
くと、泣き出した。
「もうイヤ。死んだ方がいい!」そう考えても、不思議ではない。

 電話の相手は吉良で、10時になったら、裸になれと命令されたのだ。
浅野が時計を見ると、もうすぐ10時だ。
「脱ぎたくない。でも、脱がないとセックス写真がばらまかれてしまう…」悩み続
けたが脱ぎだす。
パンティ、ブラジャーと脱いで、全裸になると時計を見つめている。

 「もうすぐだわ、もうすぐ10時だ…」怯えながら見つめていると、10時を回
りドアが開いて、かつての部下達が入ってきた。
部下達は、入るなり「素っ裸だ。しかもオ○ンコ剃っている…」呆然と浅野を見つ
めている。
「驚かないで。今まで、お世話になったお礼にと思って、ヌードを…」体が震えて
いる。
「それは嬉しいです。でも、いいオッパイしていますね」
「触ってもいいわよ。オ○ンコもしたいなら、していいわよ…」

 「本当に、いいんですか?」上杉は白々しく尋ねる。
「ええ、皆さんが喜んでくれるなら、してもいいです…」
「それでしたら、真っ先の私が!」上杉はズボンを脱ぐと、立ったまま、後ろから
肉竿を押し込んでいく。
「凄い、オ○ンコが広がった…」
「俺にもオ○ンコさせて下さい。それまではオッパイで」
「俺もオッパイだ!」浅野は乳房を揉まれながら5人に淫裂を突かれた。

 5人を相手した浅野はイスに座ったまま動けない。
「係長、実は送別会のことで、都合を聞きに来たんですが…」
「それだったら、遠慮したいの」
「そうは行きませんよ。僕達との立場もありますから」上杉は浅野の乳房を握りし
めた。

(私を辱める気だわ。だから、無理に出させようとしている…)雰囲気で悟った。
「出ないと言うなら、それなりの事をしていただきますが、いいですか?」
「いいわよ。送別会は行きたくないし…」
「わかりました。そのように計らいます」5人はまた乳房と淫裂を触っていく。
「やめて。膣が痛いのよ」
「わかりました。後で連絡します」出て行くと、浅野は急いで、服を着込んでいく。

第6話 屈辱のショー

 それから数日が過ぎ、休日だというのに、浅野は会社に呼び出され「待っていた
よ、浅野君!」吉良が出社している。
「吉良さん、どうしてここに?」
「今日は、君の特別ショーをやるって、聞いたもんでね」
「そうです。元係長が世話になったお礼の、素っ裸ショーをするんです」

 「そんな事しないわ。私、帰る!」
「そうは行かないぞ。あの写真がどうなってもいいのか?」吉良は浅野を脅しに掛
かった。
「私を脅迫するなんて、酷いです…」
「脅迫じゃないよ。秘密を守る、お礼に言う事を聞いて欲しいだけだ。それに、誰
のおかげで、係長に慣れたと思っているんだ。部下が働いたおかげだぞ!」そう言
われれば、逃れられない。
「わかりました…」涙ながらに承知すると「係長、それでしたらこちらへ」案内さ
れて、大会議室に入ったが「そんな!」大きな声を上げた。

 会議室には垂れ幕が掲げられ、『浅野係長、お礼の全裸ショー!』と書かれてあ
った。
「係長、早速準備をお願いします」
「ここでするの?」見渡せば、女子を除く元の部下や、上司がズラリと並んでいる。
「そうです。ここで脱いで下さい」
「わ、わかりました」顔を引きつらせて脱ぎだしたが、その様子を、カメラが撮っ
ている。

 (撮らないで。写真はもうイヤよ!)叫びたいのを我慢して次々と脱ぎ、パンテ
ィとを脱いだ。
「ほう、ヘアを手入れしていたんだ。だったら、もっと綺麗にしないとな」短く生
えた絨毛を剃るよう注文された。
(イヤよ、やっと生えたんだから…)黙って、ブラジャーも脱いで全裸になった。

 「浅野君、ヘアが邪魔で見えないよ、ここで剃ってくれ!」吉良が言うからには
逆らえない。
用意されたスプレーを絨毛に吹き掛け、剃っていくが、短いから数往復で跡形もな
くなった。

 「係長、これを着てください」黒い下着が渡された。
(イヤよ、これじゃ、娼婦と同じじゃないのよ)イヤでも着るしかない。
黒のストッキングとガーターベルト、それにカップのないブラジャーだけを着せら
れ、カメラに収まっていく。

 「係長、まずは得意の舞踊からお願いします」音楽が流され浅野はそれに合わせ
て踊りだす。
手足を動かすと乳房も揺れ、淫裂が口を開いていくが、そんな浅野を笑いながら見
ている。
(悔しい。どうして、素っ裸で踊らないといけないのよ…)空しさが、込み上げて
いる。

 踊り出して10分が過ぎ、汗が流れてキラキラ光り、音楽も終盤になっている。
(もうすぐ終わる…)最後の力を振り絞って、踊り終えた。
「さすがだね、よかったよ」満足そうに見ていた。
しかし、これからが、辱めの本番だった。

 「係長、今度はこれでやって下さい」バイブが渡される。
「まさか、オナニーを…」
「そうです。普段やっているままでいいです」マットが敷かれた。
(イヤよ、オナニーなんてしたくない…)見渡すと吉良が睨んでいる。
(やるしかない…。恥を忍んで…)浅野は、マットの上で仰向けになった。

 脚を開いて淫裂を触り、乳房を撫でていく。
「気持ちよさそうにやって下さい」撮っている部下から、注文が付く。
「あっ、あっ!」声を上げながら触り、そして、バイブを淫裂に迎え入れた。
「ウィ~ン!」振動が淫裂の中に響くと「あ、あ、あ~!」自然と声が上がる。
(気持ちいい…。指よりも感じていく…)ゆっくり、出し入れしていくと膣の中も
濡れ、腰も浮き上がり、動き出した。

 「浅野君が、気持ちよさそうだぞ。若い順にご奉仕しろ」吉良の言葉に入社した
ばかりの小早川が脱ぎだした。
「イヤ、セックスはイヤ。オナニーをしますから、許して下さい!」
「そうは行きませんよ、僕達のおかげで、係長でいられたんですから。そのお礼を
して貰わないと」小早川は服を脱ぎ終えると抱き付いた。

 「こんな玩具より、僕が本物でしてあげますよ」バイブを抜き、肉竿を押し込ん
でいくと、浅野も女で「あ、あ、あ~!」と声を上げる。
「最高です。係長相手に、こんな事が出来るなんて…」入り込むなり、ピストンが
始まった。
「クチャ、クチャ!」淫裂から音がしていく。

 「次は、僕がご奉仕します」伊達は待ちきれないのか、全裸になると乳房を揉ん
でいく。
「ダメ、2人一緒はダメ!」
「いいじゃないですか、僕も一緒させて下さいよ!」上杉も全裸になると、伊達と
一緒に乳房を揉んでいく。
「イヤ、こんなのイヤ!」首を振るが肉竿はピストンを続けた。
そして、その後も、元の部下が淫裂を肉竿で突き刺された。

 浅野は10人から辱めを受け、背中や腹に射精を受けた。
「う、う、う!」泣いている浅野だが、まだ凌辱が続いている。
「イヤ、縛られるのはイヤ!」役目をしないブラジャーを脱がされ、両手を後ろ手
に縛られた。
それに、乳房も根本から縛られて「やめて、痛いのよ~!」叫んでも、やめようと
はしない。

 「これでいいぞ。撮るなら今の内だ!」カメラが撮っていく。
「こんなのも、いいんじゃないか?」髪の毛を掴み、肉竿を口に入れる。
(イヤ、フェラなんてイヤ!)自由が効かず、首を振るだけだ。
「いいね、最高だよ。俺にもやらせろよ」交代で髪の毛を掴み肉竿を押し込んでカ
メラに収まっていく。
逃れられない浅野は涙を流すだけだ。

 一通り、写真を撮り終えると「終わりじゃないぞ、今度は外での撮影だ」無理に
立たさ、れエレベーターで屋上に連れ出される。
「イヤです、こんな姿はイヤです!」両手と乳房を縛られたまま、屋上で全裸を撮
られていく。
「そのままじゃつまんないな。俺が相手してやるぞ!」吉良がズボンを引き下げ、
後ろから肉竿を押し込んでいく。

 「やめて。見られています!」
「見られたって構わないさ。こっちはこっちだ!」乳房を握りしめ、ピストンを始
めた。
「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げ、首を振る事しかできない。
「気持ちいいな、アオカンも最高だ」満足そうにピストンをし、最後は胎内に噴射
した。
「そんな、お腹に出すなんて…」枯れていた涙が、また出てきた。
浅野は、この後も写真を撮られ、3時には会社を出た。

第7話 続けられた凌辱

 浅野への凌辱は、この日から激しさを増していく。
翌日、仕事をしていると上杉と伊達が訪れ「浅野、オ○ンコしたいだろう?」見下
して、浅野呼ばわりをしている。
「馬鹿言わないで。そんな気ないわよ!」
「誰に言っているんだ。俺に、そんな事言っていいのか?」写真を置いた。

 それは、会社で撮った写真で、両手を縛られ、肉竿を口に入れた浅野が、写って
いる。
「わかっただろう。土下座して謝れよ!」それには従うしかない。
「申し訳ありませんでした…。今後注意します…」土下座しているが、涙が止まら
ない。
「それより、やりたいだろう。オ○ンコが?」土下座した頭に足を乗せた。
「はい、したいです…」

 「それなら脱げ。やってやるから」足が退けられると、浅野は立ち上がって脱ぎ
だした。
(どうして、こんな事になったのよ…)運命を呪いながら、全裸になった。
「浅野、お前がやるんだ!」上杉は、ズボンを引き下げるとイスに座った。
浅野は上杉と向き合い、膝を跨いで肉竿を迎え入れる。
「う~!」顔を歪めながらも、根本まで吸い込むと、腰を動かしだした。

 「気持ちいいか、俺のチンポは?」
「はい。凄く、気持ちいいです…」
「そうか、それはよかったな」乳房を揉みながら乳首を潰すと、すかさず「あっ!」
体を反らせて声を上げる。
「休まず、やるんだよ」
「申し訳ありません…」詫びながら腰を振り続けた。

 暫くして、子宮の中が暖かく感じられた。
「そんな、射精だなんて!」慌てて降りると、淫裂から液体が流れていく。
「病院に行くんだ。ガキは要らないだろうから」
(酷いです、そんな言い方は…)泣きながら、淫裂から流れ出る液体を拭いている
と「俺ともオ○ンコしたいだろう?」伊達もズボンを引き下げた。

 「はい、やりたいです…」
「それだったら、四つん這いになれ。後ろからやってやるから」言われるまま四つ
ん這いになり、伊達の肉竿で淫裂を突かれていく。
「あ~!」声を上げまいと堪えていると、また子宮が熱く感じた。
「そんな、射精だなんて」涙が流れていく。

 「病院に行って来い。部長には言っておくから」2人はズボンを直すと出て行く。
「私だって、産みたくないわよ」泣きながら服を着て、病院に向かった。
それからは、毎日のように元部下が浅野にセックスを求めてやってきた。
「オ○ンコ、したいんだろう?」軽蔑した言葉で服を脱がさせて射精していく。

 そればかりでは済まず、休日にも連れ出され、人混みで全裸になるよう言われた。
「イヤです。こんな人前ではイヤです…」さすがに、浅野は拒んだ。
「素っ裸がイヤなら、スケスケでいいぞ」
「それは、持っていません…」
「だったら、これから行こう」強引に、ポルノショップに連れ込まれた。
「これがいいや。これを買え!」わずかに、色の付いたスリップを買わされた。

 「詰めなくていい。ここで着替えるから」
「着替え室は、ありませんが?」
「だから、ここで着替えるよ」浅野は真っ青な顔になったが、言われたからには着
替えるしかない。
店員の前で脱ぎだすと「そんな~!」始めは驚いたが、黙って脱ぐのを見ている。
(見ないで、お願いです!)泣き顔をして、下着を脱いでいく。
パンティを脱ぐと、無毛の淫裂が現れ「パイパンだ!」と店員が声を上げ、更に、
ブラジャーも脱いで全裸を晒した。

 「凄い、凄すぎる。こんなお客は、初めてだ…」食い入るように、浅野の乳房と
淫裂を見ている。
(見なくて、いいわよ!)浅野は、買い込んだスリップを着込んだが、なんの役目
もせず、乳房と淫裂が丸見えになっている。
「これなら、いいだろう?」脱いだ服は、部下が持ち、店を出て歩き出した。

 全裸同然で歩いているのだから、当然人目に付く。
「素っ裸だ!」声が上がると、一斉に浅野の方を向く。
「凄いや、オ○ンコ丸出しだ!」
「変態よ。ヘアを剃って、性器まで見せているなんて!」人垣が出来て浅野の全裸
を指差し言う。

 (好きで、やっているんじゃないわよ)下を向いたままだが、部下は写真を撮り
まくっている。
「イヤだわ。ヌード撮影みたいよ」
「そうみたいだね。あのモデルのオ○ンコ、ピンクでいいよね」皆がそれを見なが
ら話していくが、それでも、浅野は人混みを歩かされ続けた。

 そんな事が続き、3ヶ月も過ぎた頃、浅野は突然吐き気を催した。
「もしかして?」不安に思いながら、婦人科で診察を受けると妊娠を告げられた。
「誰の子か、わからないなんて…」アパートに戻ると、泣き出した。
それでも、浅野は出社すると吉良を訪ねて、妊娠を告げた。

 「誰の子か、わからないんだろう。産む気か?」首を横に振る。
「だったら降ろせ。金ならカンパしてやる」
(酷いわ、お金の問題じゃないのよ。もう、私を虐めないで欲しいのよ)冷たい態
度に泣くだけだ。
しかし、泣いてばかりは要られず、やむなく、中絶手術を受ける事にした。

 だが、浅野の妊娠が会社側に知れてしまった。
徳川や柳沢など幹部の前で、説明を求められたが、凌辱を受けている事は、ガンと
して言わない。
その為に、返って自分の立場を悪くして、ふしだらな女と見られ、会社側は依願退
職を勧め、浅野も応じるしかなかった。

 それを聞いた営業課の男性は大喜びだった。
「大体、生意気なんだよな。女の癖に係長だなんて!」
「そうだよ。女はお茶でも入れていればいいんだよ。それを、偉そうに係長になり
やがって!」事あるごとに、悪口を言っていた。

 それを聞いて、女子社員が騒ぎ出した。
「おかしい、浅野さんがそんな事するはずないわ。きっと、罠だったのよ」部下だ
った大石牧子が同僚に打ち明けた。
「私も、そう思う。浅野さんは、身が固かったし…」
「私も罠だと思う、吉良部長が仕組んだ罠よ」赤垣淳子や堀部美紀も言い出した。

 「調べましょうよ、私達で!」
「そうよね。板野も手伝って貰えるかしら?」
「勿論よ、浅野さんがこのままじゃ、可哀想だし」板野由香も手伝う事にした。
こうして、4人の仲間が結束した。

第8話 証拠の写真

 結束した4人は、休日に浅野のアパートを訪ねた。
「浅野さん、本当の事を教えて、何があったのよ」
「何もないわ。私がふしだらだっただけよ」浅野は、吉良から受けた辱めは決して
言わなかった。
もし言えば、あの写真が表沙汰になり、自分の立場が危ういのも、わかっているか
ら尚更口が堅かった。

 大石達は、浅野から聞くのを諦め、喫茶店で策を練った。
「浅野さんが無理なら、男から聞くしかないわね」
「だったら、吉川さんはどうかしら。部署が違うけど…」
「吉川さんか、いいかもね。それに、板野に気があるみたいだし」
「イヤだ、大石さん。私は吉川さんを、何とも思ってないわよ」
「でも、お願いするしかないわね。板野の腕の見せ所だから」
「そうね、やってみる!」こうして、4人は吉川から聞き出す事にした。 

 「吉川さん、仕事が終わったら、一緒に飲まない?」板野が誘う。
「いいね、板野さんだったら、喜んで付いていきます」
「おごって貰えるの?」
「そこは、割り勘で…」
「冗談よ。私が誘ったんだから私も出すわよ」笑顔で話す板野だ。

 そして、仕事が終わると、2人はスナックに入って酒を飲んでいく。
板野は、吉川にドンドン飲ませて酔わせ、吉川はくだを巻きだした。

 それを見て「ねえ、浅野さんの事聞いてる?」と切り出す。
「浅野さんね、誰それ?」
「浅野さんよ、やめた浅野さん!」
「ああ、あの人ね。結構いい体していたよ。オッパイも崩れてないし…」
「見た事あるの、ヌードを?」
「本物はないよ。写真をちらっと、見せて貰った…」

「ねえ、どんな写真だったの。興味あるわ」
「素っ裸になって、ヘアを剃っている写真だった。それに。両手を縛られて、オ○
ンコされている写真もあったよ」吉川の話に、板野はピンと来た。
(間違いないわ。脅されて、セックスされていたんだ…)板野は確信した。

 翌日、4人は、また話し合っている。
「写真があったわ。しかも、浅野さんのヌードらしいの」
「板野、間違いないのね?」
「ええ、吉川さんが、見たって言っていたわよ」
「それなら間違いないわ。推測だけど、その写真で、脅され体を与えていたのよ」

 「それで妊娠か。でも、相手は誰よ?」
「多分、吉良部長よ。間違いないと思うわ」
「許さないわ、そんな事して。それに、やめさせたんだから!」
「でも、証拠がないわ。それさえあれば、浅野さんも戻れるし…」
「浅野さんが、話してくれたらいいのにな」

「それは無理よ。ヌード写真を撮られたら、言わないと思う。私だったら、黙って
いるわ」大石の話に静まりかえった。
暫く沈黙してから「私、何とかして写真を手に入れるわ」板野が言い出す。
「危ない真似はダメよ」
「大丈夫よ。ちょっと、エッチしちゃうけど」
「そんな、エッチだなんて心配だわ、もしもの事があったら、大変よ」
「あれ、使うわよ。私だって考えているのよ」自信ありげの板野だ。

 話が決まると、板野はまた吉川を飲みに誘った。
板野はこの前と違って、色気で迫っている。
「吉川君、私とエッチしたいでしょう?」手を掴んで乳房に導いていく。
「勿論です。板野さんとなら光栄です」
「嬉しいわ、そんな事言って貰えて。それより、私のオッパイと浅野さんのオッパ
イは、どっちが大きいと思う?」

 「わからないです。写真でしか見た事ないですから」
「だったら、その写真が手に入らないかしら。手に入ったら、私のヌードと比較し
てもいいわよ」
「ほ、本当にいいんですか?」両手で乳房を触っていく。
「勿論よ。エッチしたいんでしょう?」由香の手が、吉川の股間を撫でていく。

「約束ですよ、写真が手に入ったら、エッチするのを!」
「勿論よ。どっちが立派か比較して貰いたいし」なおも撫でると、盛り上がってく
るのがわかる。
(硬い、それに太そうだわ。気持ちいいかも…)肉竿を想像して顔が赤らんでいる。

「板野さん、我慢できない、今からしようよ」
「ダメ、ヌードの比較してからでないとダメ。それまではお預けよ」
「犬みたいだな、お預けだなんて」吉川はまた飲み出した。

 それから1週間が過ぎた頃、「板野さん、今夜付き合って!」吉川が声を掛けて
きた。
「いいわよ、今夜はどこで飲むの?」
「違うよ、エッチだよ」「シー!」板野は慌てて指を口に当てた。

 「ごめん、遂言っちゃった!」
「聞かれたら、どうするのよ」
「そうだね、とにかく、写真が手に入ったから、約束だよ」
「わかったわ。今夜は付き合うから」2人はヒソヒソ話していたが、それをジッと
聞いていた女性がいた。

 それは大野優子だった。
(吉川さんが、由香とエッチするなんて許せないわ。吉川君は私の物なのに。こう
なったら、私も…)
大野は以前から、吉川に好意を持っていたから、怒り心頭だが、そんな事など知ら
ない吉川と由香は、仕事を終えるとラブホテルに向かった。

 ホテルに入った2人は、まず写真を見ていく。
「大きいわね。私のより…」見つめる由香だが(酷い事されたんだ、間違いないわ)
じっと見入っている。
「板野さん、確かめさせて」
「わかった。今すぐ、調べて!」怪しまれないように、服を次々と脱いで、全裸に
なった。

 「どう、私のスタイルと、どっちが好き?」両手を後ろで組んで、乳房と淫裂を
晒す。
「勿論、板野さんだよ」吉川は乳房を撫でだす。
「待って。その前に、これ付けないと」コンドームを手渡す。
「わかった、すぐ付けるよ」吉川も服を脱いでいく。

 (凄いわ、あんなにカチカチで。今夜は声を出しそうだわ…)潤んだ目で肉竿を
見ていと「行くよ!」抱きかかえられ、ベッドに倒される。
「待って、まだ早いわ」そう言うが、淫裂には、もう肉竿が入ってきた。
「ダメ、ゆっくり…」板野は願うが、乱暴に根本まで入り込み、ピストンが始まっ
た。
「あ、あ、あ~!」思った通りに、膣の奥深く突き刺してくる。
「いいわ、凄くいい!」背中を反らせ、膣の中も濡れていく。
(これで、証拠がつかめたわ……)満足そうな顔をして、吉川の背中を抱いている。

 同じように、優子も吉良に抱かれていた。
「気持ちいいわ。こんなに気持ちいいなんて…」
「これからもしてあげるよ。それにしても、よく教えてくれた。また頼むよ」
「いいわよ。その変わり、一杯エッチして欲しいの」
「してあげるよ、いくらでも」吉良は満足そうに乳房を握りしめたまま肉竿をピス
トンさせた。
大野は吉川への、当てつけにやったつもりだが、意外な事へと進展した。

第9話 吉良の処罰

 大石達が、自分を追いつめる策謀をしていると知った吉良は、先手を打って柳沢
に媚を売っている。
「あいつらは、ろくな事を考えていません。この際、追い出した方がいいと思いま
すが…」
「そうかもしれんが、確たる証拠がない以上は無理だよ」柳沢も、最後は慎重にな
っている。
「それでしたら、近い内にお見せします…」そう言うしかなかった。

 一方、板野は相変わらず、吉川から情報を集めていた。
「へえ、会社でもセックスしてたんだ!」
「そうらしいよ。浅野さんは1人だろう。だから、平気でやっていたそうだ」
「それ、確かな話しなの?」
「証拠はないよ、聞いただけだから」
「吉川君は、やらなかったよね?」

 「当然だよ、それより、今夜もいいだろう?」手が乳房を撫でていく。
「仕方ないな、軽くよ。それに、あれ付けてだからんね」
「またコンドームか。生でやりたいのに…」
「だって、出来たらどうするのよ。責任取れるの。私はまだ遊びたいし」
「わかったよ。付けてやるよ」その後、2人はホテルに入った。

 そうこうしている内に、2ヶ月が過ぎ、吉良の娘と上杉の結婚式が行われ、社員
の大半が招待されたのに、大石達4人は招待されたかった。
「気づいたのよ。こっちの動きを!」赤垣や堀部は焦っているようだ。
「ここは冷静にしないと。証拠をガッチリ固めてからでないと、相手にならないわ」
大石は焦る2人を抑えていく。

 「でも、誰よ、誰が漏らしたのよ」
「わからない。この4人でないのは確かよ」
「そう言えば、この前、大野さんが、吉良部長と話しているのを見たわ」
「それよ、大野さんが告げ口したのよ。間違いないわ」
「これから、あの人の前では言わないようにしようね」頷き合う4人だ。

 
 こうして、次第に証拠の写真が集められ、浅野が吉良達に辱められていたのが明
らかになり、大石は勝負に出た。
「社長、これを見て欲しくて参りました」徳川の前に浅野のヌード写真を並べた。
「なんだ、浅野君の裸じゃないか…」
「脅されていたんです。吉良部長に脅されてヌードになっていたんです。セックス
まで強要されていたんですよ」会社でセックスしている写真もあった。

「これは、確か、営業の上杉じゃないか…」浅野をレイプしているように見える写
真だ。
「そうです。営業の皆が、浅野さんを脅してセックスしていたんです」
「これは大問題だな。これは預かっていいかな?」
「構いません、コピーもありますから」
「そうか、すぐに何とかするよ」徳川はじっと写真を見つめた。

 それから数日して、緊急幹部会が開かれた。
「こんな写真が見つかったよ」徳川が皆に見せた。
「これは、浅野君じゃないか!」
「上杉君が、浅野君をレイプしてるぞ!」幹部会は騒然とした。
「社長、この写真のことで浅野君に会って確かめたいのですが…」
「柳沢専務、そうしてくれ。このままだったら、週刊誌のネタになってしまうし、
会社だって危なくなるからな」
「これから調べてきますから、幹部会はまた明日と行く事でいかがでしょうか?」
柳沢の提案に皆が賛同して、明日再び開かれる事になった。

 会議が中断すると、柳沢は浅野を訪ねた。
「浅野君、聞きたい事があって」徳川から預かった写真を見せた。
「そんな~!」自分のセックス写真に、涙が止まらない。
「これは、自分だと認めるね?」
「はい、間違いありません」泣きながら答えた。
「そうか、やっぱり。吉良君に犯されたのかね?」その問いには黙ったままだ。

 柳沢は、その後も聞いたが、浅野は核心部分は話さなかった。
それは、吉良に体を与えたし、自分からヌードモデルをしたと言う弱味があるから
言えなかった。
いろいろ聞いて、核心がつかめない柳沢は「レイプはなかったんだね?」と念を押
した。
「はい、私から求めていました…」
「どうして、写真を?」
「記念にと、思いまして…」涙ながら話す浅野だが(そうだ、それでいい。たとえ
レイプがあっても、なかったと言えばいいんだ)内心では喜んでいた。

 翌日、再び幹部会が開かれ、柳沢が経緯を報告した。
「そうか、レイプはなかったか。しかし、こんな事を会社でやっていたのは、許せ
ないな」
「そうですよ、仕事中ですからね」
「吉良部長にも、責任がありますよ」周りからは、吉良の責任論も持ち上がったが
「浅野君が頼んでやっていたそうですから、ここは穏便に行きませんと」柳沢が制
止している。

 「そうですが、このまま、何もしないというのはいかがで?」
「1週間程、謹慎して貰いましょう。これで、いかがですか?」
「それならいいでしょう」こうして、吉良への近親と営業部員への減給が下された。

 しかし、これで、大石達が納得するはずが、なかった。
「こんな軽すぎる処罰なんて、ないわよ!」
「そうよ、おかしいわよ。赤垣、悔しいと思わない?」
「思うわよ。でも、どうすればいいのよ」いい考えは浮かばなかった。

 それから数日が過ぎ、4人はまた話し合った。
「このままでは収まらないわ。何とかして、やり返したいわ」
「大石さん、いい考えあるのね」
「あるわ。ただ、体を汚す事になるけど、我慢できるかしら?」

 「汚すって、どういう事なの」
「知らない間に、裸にされてレイプされるかも知れない、と言う事よ」
「イヤよ、そんなレイプなんて。好きな人とならいいけど…」
「わかったわ。吉良部長達にレイプさせて、それを、写真に撮ろうというのね」
「さすが赤垣ね。その通りよ。その気あるかしら?」
「わかった。これで、浅野さんの汚名がはされるなら、レイプも我慢するわ」
「待ってよ、レイプはいいとして、誰が写真に撮るのよ」
「そうよね。どうやって、レイプさせるかも、問題だわ」話がまた行き詰まった。

第10話 罠の研修所

 4人は暫く黙り込んだが「大野よ。大野に、偽の情報を流せば吉良も動くはずよ」
大石が口を開いた。
「そうよ、それはいい考えよ。私達が、動かぬ証拠を掴んだと言って!」
「堀部、頭いいわね。それに、告発用の資料まとめもやる、ってのはどうかしら?」
「板野も頭いいわよ。それだったら、必ずやるわよ」光が見えてきたのか、皆が笑
顔になった。

 「それはいいとして、問題はカメラマンよ。口が堅くて、こっちの言う事を聞い
てくれる人じゃないとまずいわ。誰かいるかしら?」また沈黙が続いた。
「だったら、吉川さんはどうかしら。セックスして、手なずけるのは簡単よ」
「ああ、その手もあったわね。吉川さんならよさそうだわ」
「それから、問題はどうやって、告発するかよ。この前のようになったら、お終い
よ。やられ損になっちゃうし…」
「そうよね、思い切って写真を張り出そうよ。でなかったら、チラシにして」
「恥ずかしいわよ。レイプされた写真を見られるなんて…」

 「でも、それ位しないと動いてくれないわよ」
「その通りだわ。フルヌードで訴えるのもいいかもね」
「何だか、ゾクゾクしちゃうわ、ヌードを晒すなんて」
「変に考えないで、これは復讐なんだから」
「わかっています、大石さん」

 こうして、計画が練られると、吉川が大石のアパートに呼ばれて、口説かれた。
「セックスしたいでしょう。私達4人と…」焦らすように、4人が脱いでいく。
「やりたいです、4人と一緒に!」
「だったら、言う事聞いて欲しいの」
「聞きます、なんでも!」
「約束よ。誰にも言わないって!」念を押して、全裸になった。

 「我慢できません。やらせて下さい!」吉川は急いで服を脱ぐと、大石の乳房に
飛びついた。
「オッパイが好きなの?」
「はい、オッパイを吸っていると、落ち着くんで…」
「これを、付けてしてね」赤垣が肉竿にコンドームを付けていく。
「生でさせて下さい。お願いですから…」

 「わかったわ。今夜だけは、付けないでしてもいいわよ」
「ありがとうございます」礼を言うと、大石の淫裂に肉竿を押し込んでいく。
「気持ちいいでしょう、次は私とよ」赤垣や堀部も吉川に抱き付き、乳房を押しつ
けていく。
「最高です、またさせて貰えるなら、どんな事もします!」満足そうに、ピストン
を続けた。
その一方、大野に、わざと聞こえるれるように、偽の情報を流した。

 それから数日が過ぎ、4人は研修所に泊まりこんだ。
「差し入れよ、仕事熱心にやるからって、専務からよ」
「それは最後よ、飲んだら、眠くなるし…」
「そうよね。いよいよ、相手が動いてきたんだわ」
「とにかく、怪しまれないようにしないと。吉川君は準備して」

 「わかりました。約束は守って下さいよ」
「勿論よ、吉川君のチンポで、オ○ンコされると気持ちいいし…」
「それは、嬉しいです!」吉川は笑顔で、隠しカメラを据え付けていく。
「堀部と赤垣は告発書を書いてよ」
「わかっています」パソコンに何やら打ち込んでいく。
「板野は私と食事を作って!」大石の指示通りに動いていった。

 やがて、夜になった。
「飲もうよ。せっかくの差し入れだから!」
「そうよね、飲まないと」手を休めて、グラスに注いでいく。
「準備はいいわよね。万が一があるから」
「平気よ、飲んでおいたから」
「でも、どんなやつが来るのかしら?」雑談しているが、次第に眠気が襲ってくる。

 「効いてきた…。吉川君、どんな事があっても飛び出しちゃダメよ…。撮り続け
るの…」
「そうしないと、オ○ンコさせてあげないから…」4人は意識が薄れ、イビキを掻
きだした。

 それを、待っていたかのように、覆面を被った男達は部屋に入ってきた。
「見ろよ、だらしなく眠っているぞ」1人が、大石の胸を触った。
「ホントだ、こっちもグッスリだ」赤垣も、股間を撫でられたが、眠り込んだまま
だ。
「こいつらを、素っ裸にして、パイパンにしてやれ!」1人が覆面を脱いだが、営
業の上杉だ。

 男は、全部で5人いて、大石達の服を脱がしていく。
「いい乳してるよ。Cカップかな」ブラジャーを脱がされ、乳房が揺れている。
「それよりも、オ○ンコだ。オ○ンコを見ないと治まらないよ」パンティを引き下
げ、下半身も露わにしていく。
「お~。やっと拝めた!」全裸にすると覆面を外したが、その中に吉良もいる。

 「やれ、パイパンにしろ!」伊達と清水は、絨毛にスプレーを吹き掛け、上杉と
島津がカメラで撮っている。
やがて、伊達と清水によって、大石と堀部の絨毛が綺麗に剃り上げられ、淫裂が剥
き出しになった。
「今度はこっちだ!」赤垣と板野の絨毛も、同じようにされて、カメラで撮られた。

 絨毛を剃り終えると、吉良はズボンを脱いで、下半身を露わにした。
「まずは、生意気な、こいつからいただくぞ!」大石の足を広げ、肉竿を押し込ん
でいく。
「う~!」意識のない大石だが、痛いのか顔を歪めた。
「締まりがいいオ○ンコだ。これは、やり甲斐があるな」なおも押し込んでピスト
ンを始めた。

その様子を上杉が撮っている。

 「俺もやりたい。カチカチなんだ!」清水が股間を押さえて言うと「わかった。
お前も、やっていいぞ。そいつとやれ!」清水は服を脱ぐと板野に抱き付いていく。
乳房を掴みながら、肉竿のピストンを始めたが、勿論、カメラが撮っている。
やがて「でる、でるぞ!」吉良が登りきった。
起きあがると、大石の淫裂から白い液体が流れ出ている。

 「こっちも限界だ!」清水も登りきったのか、起きあがると、板野も液体を流し
ていた。
「交代してくれ、俺もやりたいよ」
「わかっている、こいつとやるんだ!」赤垣と堀部も淫裂に肉竿を押し込まれ、射
精された。

 5人は、代わる代わる大石達を犯してから、書き始めた告発書を眺めていく。
「ふざけやがって。こんな事、表沙汰にしたら活きて行かれないようにしてやる!」
吉良は怒ったようだが、おとなしく皆と一緒に引き上げた。

 それから数時間が過ぎ、薬も切れてきたのか、意識が戻っていく。
「痛い、膣が痛い…」乱暴に犯された淫裂が痛いのか、触っていると「そんな~!」
下半身が剥き出しなのに気が付いたのか、悲鳴を上げていく。
「レイプよ、レイプされた。しかも、ヘアまで剃られて!」
「私も、ヘアを剃られた!」大きな声で騒ぎ出した。

 「吉川君、撮ったわね。レイプされたのを?」
「はい、撮りました」天井の、押入に潜んでいた吉川が出てきた。
「見せて、早く!」
「わかりました、今再生します」手際よくビデオを再生しだした。

 再生すると、4人のヘアが剃られ、犯されていくのがハッキリわかる。
「これを持っていけば、証拠になるわ」
「そうよ、早速プリントして」画像が取り込まれて、印刷されていく。
「100枚は必要よ。これを、休み明けに配るから」
「わかった、いまからやるわ」
「吉川君はビデオをコピーして。会議で使うから」
「わかった、すぐやるよ」隠し撮りしたビデオをコピーして、休み明けに備えた。

第11話 エピローグ

 休み明けの朝、4人は更衣室で服を脱いでいく。
「恥ずかしいわ、こんな性器を見せるなんて…」ピンクの肉襞が生々しい。
「そうよね。ヘアがあれば何ともないけど、剥き出しにされたし…」尻込み知る赤
垣と堀部だ。

 「今さら何言っているのよ。このままじゃ、やられ損になっちゃうのよ」
「そうよ。ここまで来たら行くしかないわよ」板野と大石に言われ「わかった、浅
野さんの名誉のためだもんね」覚悟を決め、全裸のまま更衣室から出た。

 更衣室を出た4人は、出社してくる社員にチラシを配っていくが、全裸の4人に
目を丸くしている。
「オ○ンコ、剃ってる!」
「オッパイ丸出しだ!」口が開いたままだ。

 「これを読んで下さい。なぜ、こんな事やるかわかりますから…」恥ずかしさに
顔を赤らめながら、チラシを配っていく。
「マジかよ。あいつらが、オ○ンコ剃ったなんて!」
「そればかりじゃないわ。レイプもしたのよ」
「ホントだ、オ○ンコにチンポが入っている!」チラシを見ながら、股間を膨らま
せている。
(イヤだわ、オチンチン膨らませて。やられた、こっちの身にもなってよ…)そう
思うが、膨らみ具合が気になっている。

 こうして、全裸でチラシを配っていると、会社の中も騒然となって、4人は徳川
に呼ばれた。
「恥ずかしくないのか、そんな裸になって!」
「こうするしかありませんでした。とにかく、これを見て下さい」ビデオを再生し
ていく。

 すると、徳川の顔色が変わっていく。
「こ、これをどうする気だ?」
「適切な処分をお願いします。もし、この前のように、あいまいにされたら警察に
告発します」
「待て、警察は待て。すぐに何とかするから…」徳川は急いで、緊急の幹部会を開
いて4人を出席させた。

 「まずは、これを見てからだ!」ビデオを再生すると、吉良の顔が真っ青になっ
ていく。
「吉良部長だ!」「営業の上杉だ。それに、清水と伊達と島津も!」皆が声を上げ
驚いている。

 ビデオは30分程で終わった。
「吉良君、何か言いたい事あるか?」
「これは嘘です。合成です、私は、こんな事した覚えはありません!」
「酷い。私のヘアを剃らせた上に、レイプした癖に!」
「馬鹿言うな、俺はそんな事してない!」吉良と大石の言い争いに「これは合成じ
ゃないかな。吉良君に限って、そんな事してないよ」柳沢がまた援護した。

 「証人がいます。私達が眠らされた間、監視していた人がいます!」
「ほう、誰だね、本当にいるのかね。会ってみたいよ」
「吉川君です。これを撮っていたのは吉川君です。万が一のために監視して貰いま
した」
「本多君、吉川を呼んでくれ」吉川も会議に呼ばれた。

 「正直に答えてくれ、これを撮ったのは君かね?」
「はい、そうです」
「それじゃ、これは真実なんだね?」
「そうです。私もやめさせよう思いましたが、最後まで撮るのが義務と考えました」
「わかった、もういい。君たちは服を着てくれ。いつまでも素っ裸でいられたら、
チンポが持たないからな」
「すみませんでした!」礼をして5人は会議から出た。

 こうして、大石達の裸の訴えにより、浅野も名誉が回復され復職し、替わりに吉
良達が会社から去り、柳沢も株主総会で解任された。
また、大石達も全裸を晒した罪で、代償を払い3ヶ月間の全裸を命じられた。
それには、浅野も感謝して加わり、5人が全裸になって仕事をしていた。
そんな5人に「お願いだから、触らせてくれよ」乳房が触られていく。
「オッパイだけよ、性器を触ったら言いつけるからね」5人は乳房を触らせるのは
許している。

 そして、3ヶ月が過ぎると、5人は社長直属の渉外担当に命じられた。
「わかっていると思うけど、なんでもしなければ行けない部署だ。まずは俺の言う
事を聞いて貰うぞ」
「心得ております!」
「そうかそれならいい。まずは全員素っ裸になってくれ!」言われるまま、服を脱
いで全裸になった。

 「大部生えたな。その前にこれを付けろ」黒い太股までのストッキングを履かさ
れる。
「社長、これで何をすれば?」
「俺のモデルだ。裸を撮らせてくれ」
「そんな、ヌードモデルなんてイヤです!」慌ててうずくまっていくが「イヤなら
首だぞ。命令不履行と言う事で!」
「ヌードモデルになったわけではありません。渉外担当になったんです!」泣きな
がら言うが聞き入れられない。
渋々、5人は全裸を徳川に撮られ、その後は、嫌々ながら抱かれて射精された。

 しかし、それだけではなかった。
綾小路が上京すると、5人は対応を任され、秘密のマンションで全裸を晒さなけれ
ばならなかった。
「縛られるのはイヤです!」
「ダメだ、俺の趣味がわかっているはずだ!」マゾ扱いされ、5人は並んで両手を
縛られた姿を撮られていく。

 「乳も縛るぞ」乳房が縛られた。
「やめて、オッパイが痛いです!」泣きわめこうが撮られ、絨毛も綺麗に剃られて
いく。
「いいよ、これはいい!」満足そうに撮り終えると、お礼にと5人を高級料亭に招
待している。

 それには「うまいのを、ご馳走になったしね」何も不満はなかったが、男との付
き合いが禁止され性処理が困り、徳川と息子の4人が、相手をしている。
「社長恥ずかしいです。見られています…」
「気にするな。俺の息子だから」子供の前で、浅野と抱き合う。

 それに吊られて、4人も息子達と抱き合っていく。
「気持ちいいよ。これからも、いいだろう?」
「社長さえ良ければ…」
「勿論だよ。写真も、もっと撮らせて貰うからね。綾小路には負けたくないし…」
「わかりました…」満足そうに、淫裂を肉竿でピストンされる5人だった。

 だが、よく考えれば、確かに浅野の汚名は晴らしたが、何も変わっていなかった。
優しくセックスされるか、脅迫されてセックスされるかの違いだが、満足そうに
「あ、あ、あ~!」と声を上げている。

                                ~完~