「愛しき妹」

                     赤星直也:作
おことわり


  この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係があ
  りません。また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の無断
  転用もかたくお断りします。違反した場合「
著作権法」によって「刑事罰
  と「
民事罰(損害賠償)」が与えられますので、ご承知下さい。

登場人物


      竹下義一:大学生        佐藤愛子:朋美の同級生
      〃 朋美:義一の妹       〃 孝夫:愛子の父、会社経営
      〃 耕三:義一、朋美の父    〃 由加:愛子の母
      〃 景子:耕三の妻       〃 宗孝:愛子の兄

第1話 再会

 「義一。今度の休みに、母さんの所へ行くぞ!」
「俺には、構わないでよ」
「そうはいかない。義一も一緒だ」

 「急に、どうしたんだい。今までは、1人だったじゃないか!」
「そう言うな。また、一緒に暮らす事になったんだ」
「よりが、戻ったのはいいけど、またけんかはしないでよ」
「わかっている。もう、喧嘩はしないよ」バツが悪そうに頭を掻いていく。

 義一と呼ばれたのは、竹下義一で、大学1年生だ。
話していた相手は父親の耕三だ。
耕三は訳あって、妻の景子と別居暮らしをしている。
それに、妹の朋美も景子と一緒の生活をしていた。

 耕三は度々、景子の元を訪ねているが、義一は別れて以来、まだ会った事がない。
別れたのが5年前だから、5年間も会ってない事にもなる。
「父さん。これからは、朋美も一緒なんだよね?」
「そうだ、元通りに暮らすんだ」笑顔の耕三だ。

 そして、土曜日に2人は新幹線に乗って、景子の元へと向かうと、景子は久しぶり
に合う義一に、感無量といった感じで見つめている。
「大きくなったね。会いたかったのよ」
「僕だって、会いたかったよ。別れなければ、一緒だったのに…」

 「そう言わないで。これからは、仲良くやるから」
「母さんの言う通りだ。おれも、もうバカな事はしないから、安心しろ!」耕三と景
子は笑顔で向き合っている。

 そこに「ただいま~!」大きな声で、妹の朋美が帰ってきた。
「兄さんだ。兄さんが来たんだ!」目を輝かせ、義一に抱きつく。
「朋美だね。こんなに大人になって…」5年間会ってないから、小学生の時の記憶し
かなく、今の姿に驚く義一だ。

 「兄さん、どうしたの。そんなに、ジロジロ見て!」
「綺麗になったから、別人と思って…」
「イヤだ。恥ずかしい!」顔を赤らめる朋美に「本当だよ、小学の時は普通だったの
にな…」食い入るように見つめた。
「当然よ。女は変わるの。あなたも、いずれわかるわ」景子もそんな2人を笑顔で見
つめている。

 その夜、4人は久しぶりの再会で遅くまで話したが、朋美と義一は昔のように布団
を並べて寝た。
「これからは、兄さんと一緒なんだよね?」
「そうだよ。昔のようにね」2人は子供の頃を思い浮かべて、話をしながら眠りに着
いた。

 だが、眠りについたはずの義一は、夜中に目を覚ました。
「何か、聞こえてくる…」女の喘ぎ声が、聞こえてきたからだ。
(もしかして…)悪いとは思いつつ、襖をそっと開けて覗き込んだ。
そこには、灯りを付けたまま、全裸で抱きあう景子と耕三がいる。
(セックスだ、セックスしてる…)義一の股間が急に熱くなり、肉竿が膨らんでいく。

 そんな事とは知らず、景子は耕三に跨り、腰を振っている。
「いいわ、凄くいい…」
「俺も凄くいい。このまま出したい…」乳房を揉みながら言う。

 「まだダメ。あれでしてくれないと…」
「わかってるよ。そろそろ、いいかな?」
「いいわよ。ビッショリ濡れたし」景子は降りると、四つん這いになり、耕三が腰を
押さえて肉竿で突き刺していく。

 「いいわ。奥まで入ってくる…」
「俺もいいよ。これからもいいよね?」
「いいわよ。あなたの好きな事しても…」

 「あれもいいだろ。剃るのも、縛るのも…」
「縛るのはイヤ。剃るのは我慢するから、縛らないで!」
「剃るのだけでも、やらせてくれるならいいよ」耕三は腰の振りを速めて、突然ピタ
リと、動きを停めた。

 「出したよ…」肉竿を抜くと、淫裂から白い液体が流れ出てきた。
(母さんの、オ○ンコだ!)後ろからとはいえ、母の淫裂に肉竿も更に膨らんでいく。
(もういいや。これ以上、見たくないし…)そっと、襖を戻し、布団に潜り込むと朋
美が目に留まる。
朋美は上半身を布団から出しており、薄いパジャマからは、乳房の膨らみがわかる。

 (こんなに、大きくなったんだ!)子供の時は平だったのに、膨らんだ乳房は大人
そのものだ。
義一は暫く眺めていたが、堪えきれずに手を伸ばし、膨らみを触ると「うっ!」一瞬
だが朋美が反応して、呻くような声をあげた。

 (良かった。気づかれなかった…)手が膨らみに沿って撫でていくと、堅い部分に
当たった。
(乳首だ。着けてないんだ!)掌に乳首の感触が伝わってくる。

 (朋美の乳首だ…)指先で確かめると、コリコリしている。
(こっちは、どうかな?)反対側の乳房も触っていくと、同じように乳首が膨らんで
いる。
義一は、両乳房を暫く触ると、寝顔の朋美に唇を押し付けてから、眠りについた。

 翌朝、義一は「兄さん、起きなさいよ!」元気な朋美の声で起こされた。
「まだ眠いのに…」
「何時だと思っているのよ、ほら顔を洗って!」半ば強引に起こされたが(気づいて
ないみたいだな)安心して起きあがり、浴室へと向かった。

 義一と耕三は、昼近くまで一緒に過ごすと、家に戻ってきた。
「父さん。家の中も準備しないとダメだね」
「そのようだな。取りあえず、朋美の部屋を作らないと…」
「それだったら、僕の隣がいいよ。二部屋は要らないから」
「そうしてくれ。片付けは手伝うから」迎えるための準備も進められていく。

 こうして、二人は1ヶ月後に越してきた。
「昔のままなんだね…」景子は5年ぶりの我が家に、感無量といった感じだが「ここ
が私の部屋なんだ!」朋美は、はしゃいでいた。

 その夜、義一は隣の部屋にいる朋美が気になって、なかなか寝付かれなかった。
「酒でも飲むか…」そっと部屋を抜け出し、キッチンに向かうと、耕三の部屋から声
が聞こえる。

 悪いと思いながら覗くと、景子は全裸にされ、乳房の上下をロープが巻かれている。
それに、足を広げて、股間の絨毛が剃られている。
「恥ずかしいわ。これ位にしましょうよ!」
「もう少しだけ、やらせて!」耕三は淫裂を剥き出しにした。

 「これでいいよ。後はこれで…」カメラで撮り出す。
「縛ったのはイヤ。ヌードを撮りたいなら、解いて!」
「約束できるか?」
「約束する。その変わり、あれでして…」
「わかった。解くよ」ロープが解かれると、耕三は景子の全裸を撮りだした。

 (母さんのヌードを撮るなんて。しかも、パイパンオ○ンコにしてまで撮るとは…)
股間が熱くなっていく。
それでも見続けると「あ、あ、あ~!」景子は四つん這いになって、後から挿入され
ていく。
(母さんは、あれが好きなんだ…)揺れ動く乳房をジッと見つめていた。
 

第2話 朋美の部屋

 翌朝、何事もなかったように義一は振る舞い「父さん。朋美の学校はどうするの?」
と尋ねた。
「駅の側の高校だよ。あそこは共学だから」

 「それなら、編入試験を受けないとダメだよ!」
それには「もう済んだわ。越す前に受けて、合格してるの」朋美が答える。
「なんだ。それだったら、寄っていけば良かったのに…」

 「私1人じゃ、恥ずかしいわよ。母さんと一緒ならいいけど」
「何言ってるんだ。親子でもあり、兄弟だぞ!」
「義一、そんなに朋美を責めないで。まだ思春期だから当然なの」景子が割って入る。
「わかっているよ…」義一は朋美をチラリと見て黙り込んでしまった。

 「それじゃ、そろそろ行かないと!」
「私も行かないと。朋美も一緒よ」
「わかっています」

 3人は家を出ていくが、義一の講義は10時だから、まだ時間があり、1人残され
ている。
「そうだ。昨日の写真はどうなってるのかな?」急に思い出して、耕三の部屋に入る
とカメラがベッドの脇に、無造作に置かれてある。

 「これだな!」義一はカメラを持って、自分の部屋に戻ると画像を確かめた。
「間違いない。とにかく、吸い上げないと…」カメラからパソコンに吸い上げると、
カメラを耕三の部屋に戻してから、再生を始めた。

 「凄いや。これがオ○ンコか…」アップで映された淫裂に、肉竿が膨らんでいく。
「もっと、いいのがないかな?」次々と映していくと、無毛の淫裂を広げ、笑顔の景
子があった。
「母さんが、こんな事をするなんて…」肉竿が膨らみきって、抑えが効かず「母さん
ので、抜くしかない…」チャックを引き下げ、肉竿を掴んで擦りだした。

 「待てよ。朋美の部屋はどうなってるんだろう?」気になったのか、部屋に入り、
見渡すと、パジャマの下にブラジャーがある。
「これが、朋美のか…」持とうとすると、パンティもある。

 「朋美は、これを履いていたんだ!」よく見ると、淫裂を押さえる布地には、絨毛
が付いていた。
「オ○ンコの毛だ!」数本あったが、丁寧に拾い上げ、鼻先に持ってくると「いい臭
いがする…」目を閉じて肉竿を掴んだ手を動かし出す。

 義一は次第に手の動きを速め、絶頂になった。
「まずい。ここで出すわけには行かない…」抑えたが、肉竿から飛び出した液体がパ
ンティに付いてしまった。
義一はティッシュで肉竿を拭き、パンティも拭いて、自分の部屋に戻り、講義を受け
るために家を出た。

 そして、講義から戻ると、朋美しかいない。
「朋美。母さんと一緒じゃなかった?」
「買い物に出かけたの。それより、私の部屋に入ったでしょう?」
それには「そんな事しないよ!」そう言うが、義一は動揺している。

 「嘘言ってもダメ。これを見れば解るから!」義一を自分の部屋に連れ込んで「見
て。ここに、しみがあるでしょう!」パンティを広げた。
そうなったら「ごめん。抑えが効かなくて…」頭を下げるしかない。

 「そんなに謝らなくていいの。私嬉しい、兄さんが私のパンティを見てオナニーし
たから」
「本当に、怒ってないのか?」
「怒ってないわ。この前、キスもしてくれたし…」

 「あの時、起きていたのか…」
「そうよ、それに、オッパイも触ってくれたし」朋美の顔が赤らんだ。
「朋美、この事は秘密だぞ!」義一は朋美を抱きしめ、唇を重ねていく。
「言わない。兄さんとの事は誰にも言わない…」朋美も義一を抱きしめた。

 その後、2人はベッドに倒れ、義一は朋美のシャツを捲り上げていく。
「オッパイ見たいの?」
「見たい。できたら、あそこも…」

「あそこは待って。オッパイだけなら、いいから」自分から背中のホックを外して乳
房を露わにしていく。
「綺麗だ。これが朋美か…」ふくよかに膨らんだ乳房の頂点にピンクの乳首がある。

 義一は、その乳房を掴んで乳首を吸うと「いいわ。気持ちいい…」目を閉じ、息を
荒くしていく。
義一は暫く乳房を揉んでから、スカートの中に手を入れると、朋美もチャックを引き
下げ、義一の肉竿を撫でていく。

 「やって、くれるのか?」
「兄さんが、望むならしてもいい…」
「朋美に、やって欲しい…」義一は仰向けになり、ズボンを引き下げた。

 すると、朋美は肉竿を掴んで口に入れた。
「気持ちいいよ…」上擦った声をあげ、手を伸ばして乳房を揉み続け、朋美も「ウグ、
ウグ!」唇で擦りだした。

 それには、肉竿は一溜まりもなく、絶頂を迎えている。
「出すよ。出すから!」喉奥目掛けて噴射が始まったが、朋美はそれを拒もうとはせ
ずに、出し切るのを待ち、出し終わってから顔を上げた。

 「朋美、ごめんな」顔を押さえて唇を重ねると「兄さんのなら平気よ。気にしなく
ていいの」朋美も唇を重ねてきた。
その後、2人は服を直して居間に戻った。

 2人が話し合っていると、景子が戻ってきた。
「遅くなって、ごめんね。今夜は大盤振る舞いするから…」
「嬉しいな。久しぶりに、ごちそうだなんて!」
「兄さんは、料理しないの?」
「できないよ。だから、スーパー専門なんだ!」

 「可愛そうね。それなら私が作ってあげるわ」朋美は立ち上がると、景子と一緒に
調理を始めた。
それには「あら、手伝うなんて、どういう風の吹き回しかしら?」景子も笑顔になっ
ている。

 「所で母さん。新婚旅行はしないの?」
「そんな事しないわよ。ただ別居してただけで、新婚じゃないし…」
「僕は、行った方がいいと思うな。父さんだって喜ぶよ」
「そうよ、兄さんの言う通りよ。行きなさいよ!」
「2人がそう言うなら、父さんと相談する」景子も2人の言葉に満足げだ。

 その夜、耕三が帰宅すると、その話が出た。
「父さんは、3日ぐらいなら休暇は取れるよね?」
「取れるよ。景子、2人が言うんだから、行こうよ!」耕三は乗り気だ。
「そうね。この際だから、行こうか!」こうして、2人は2週間後に、旅行に出かけ
る事になった。

第3話 禁断の誓い

 そして、2人が2泊3日の旅行に出かける日が来た。
「いい、鍵はしっかり掛けるのよ」
「母さん。子供じゃないんだよ。そんな心配するなら、父さんの事を心配しないと」
「そうよ。兄さんの言う通りよ。もう、大人なんだからね」
「その通りだわ。何だか2人が逞しくなったみたい。それじゃ、行って来るわね」2
人は家を出て行き、朋美と義一だけになった。

 「兄さん。今日は土曜日だから、半日なの」
「そうか。それだったら、俺も早く帰るよ」2人も学校へと向かい、午後には戻って
いた。

 「今夜、何か食べたいものある?」
「朋美の作るのなら、何でもいいよ」
「それなら、カレーにするね」朋美は買い物に出かけ、義一が残された。
「何とか、朋美のヌードが撮れないかな?」思案しても、叶わぬ事とはわかっており、
朋美が買い物から戻ると笑顔を振りまいた。

 2人は一緒に食事を摂るが「朋美、一緒に風呂に入らないか」遂に言った。
「兄さん。私と一緒に入りたいの?」朋美の顔が強ばっている。
「ああ。昔のように一緒に入りたい…」

 それには、暫く間を置いて「いいわ、兄さんが望むなら一緒に入る!」承知した。
朋美が承知すると、急いで食事を済ませ、後かたづけも済ませて「行こう、朋美!」
義一は朋美の肩に手をやり、浴室へと向かう。

 浴室に入る2人は脱ぎだす。
朋美は「恥ずかしいから、見ないでね」脱ぐのを見られるのは恥ずかしいのか、背中
を向けて脱ぎ、義一も脱いで、全裸になった。

 「朋美、脱いだぞ」「私も脱いだ…」2人は両手を下げ、お互いの全裸を見せ合い
「綺麗だ。朋美が綺麗だ!」思い切り抱きしめ、唇を重ねていく。
「兄さん。そんなに、私が好きなの?」
「勿論だ。朋美が妹でなかったら、ここに入れてるよ!」手が股間に伸び、淫裂を撫
でていく。

 それを拒まず、されるがままにしていると、指が淫裂の中に入り込み「私とセック
スしたいの?」呟くように言う。
「したいけど、兄妹だし…」
「そんな事ないわ。兄妹でも、愛しているなら、構わないはずよ」朋美も肉竿を掴ん
で、擦りだす。

 「朋美。やってもいいのか?」
「兄さんとなら、してもいい…」
「わかった。今夜やろうな」そう言うと、また口づけをしていく。
「その前に、綺麗にさせて。汚れを落とさないと…」
「わかった。おれも洗うよ」2人は石鹸を体に擦りつけ、体の隅々まで洗った。

 浴室で体を洗った2人は、濡れた体を拭き、全裸のままで朋美の部屋に向かう。
「兄さん。何時までも愛してよ」
「勿論だ。朋美も何時までも、愛してくれよ!」2人は唇を重ねたまま、ベッドに倒
れてた。

 義一は乳房を握りなが、らゆっくり腰を押し付け、朋美も足を開いて迎え入れた。
「入れるよ」膨らんだ肉竿が、狭い膣腔に入ると「うっ!」裂かれる痛みに、顔がゆ
がむ。
「痛いか?」
「大丈夫よ、もっと入れて…」心配させまいと、腰を押し付けた。

 それは義一にも分かり、唇を重ねたまま、更に深く肉竿を押し込むと「ヒ~!」悲
鳴と共に、淫裂から鮮血が流れ出た。
「痛かったか?」
「破れる時は痛かったけど、今は痛くない…」

 「そうか。それなら、行くよ!」ゆっくりと、肉竿がピストンしていく。
「兄さん。もっと強く抱いて!」朋美は膣を裂かれる痛みから逃れるため、義一に抱
ついている。

 義一も朋美を抱きながらピストンを速めた。
「ピシャ、ピシャ!」股間同士のぶつかる音が響く中「う~!」義一が絶頂を迎えた。
「兄さん、出して。朋美に出して!」
「万が一が、あるよ…」

 「その時は産むからいいの。早く出して!」足を絡めて離さない。
「いけないよ。朋美には…」言い終わらない内に、噴射が始まった。
「暖かい、これが射精なんだ…」膣の中の精液に興奮している。

 「そうだよ。とにかく、汚れを落とそうよ」
「そうよね。何時までも汚れているわけ行かないし…」2人は浴室に戻って、血で汚
れた淫裂と肉竿を洗った。

 体を洗い終えた2人は、狭い浴槽で抱きあうようにお湯に浸っている。
「小さい頃、こんなことしたっけな」義一の指が淫裂に入った。
「そうね。母さんに見つかって、怒られたわ」

 「あの頃が、懐かしいな。オッパイだって、平べったかったぞ」今度は乳房を揉み
出す。
「兄さんのオチンチンだって、小さかったしね」朋美も肉竿を撫でている。

 「そうだよな。これからは、どんな事があっても一緒だぞ!」
「勿論よ。兄さんのお嫁になるんだから」朋美は自ら口づけしてくる。
「約束したぞ」「約束する」2人は禁断の誓いをした。

 お湯で体を温めた2人は、また部屋に戻ったが「お願いがあるんだけど…」義一は
兼ねてからの、やりたい事を言い出した。

 「ヌードを撮って、どうするの?」
「オナニーだよ。いつでも朋美とセックスできるとは限らないから、準備用に…」
「そんなに、私のヌードでオナニーしたいの?」
「勿論だよ。オナニーなら朋美しかいないし…」

 「わかった。撮ってもいい!」朋美はタオルを外して全裸になった。
「待って、直ぐ戻るから!」義一は急いでカメラを撮りにいき、戻ってきた。
「こんなので、いいかしら?」朋美はベッドに腰を下ろして足を伸ばす。
「それもいいよ!」義一はスイッチを押してから「横になって、こっちを向いて」注
文を付ける。

 「ヘアが、見えちゃうわよ!」
「誰にも見せないよ。だから、いいだろう?」
「わかった。兄さんを信用する」言われたように、乳房と淫裂を露わにし、そのポー
ズをカメラに収めた。

 その後も、色々なポーズを取らせて、カメラに収め、それが済むと、再び抱き合い
「痛かったら、言えよ!」また淫裂に肉竿が入っていく。
「痛くない。これ位、何ともない…」
(かなり無理してる。ここで、やめるわけには行かないし…)乳房を揉みながら唇を
重ね、絶頂を迎えると抜いて、外に噴射した。

 「兄さん。お腹に出してもいいのよ」
「そうは行かないよ。朋美と俺は、まだ学生だぞ!」
「そうよね。卒業するまでは我慢だね…」
「そうだよ。だから我慢してくれ」今度は乳房に顔を埋めて、乳首を吸いだした。
「吸われると変な感じで、気持ちいい…」目を閉じ、うっとりした顔は大人そのもの
だ。

 次の日も、2人は夫婦のような生活をしたが、耕三と景子が戻る日が来た。
「証拠は消さないと…」
「そうよ。兄さんとの事が知られたら大変だし」2人はシーツや下着などを洗濯して
わからないようにしていく。

 そして、夕方になって2人が、戻ってきた。
「あら、シーツまで洗濯したんだ。大人になったわね」何も知らない景子は笑顔にな
っている。

 「お母さん。おみやげは何なの?」
「朋美にはこれよ。置物なんだけど」
「いいわね、部屋の飾りには最高だよ」
「喜んで貰えるなら買った甲斐があるわ。義一にはこれよ!」
「ありがとう、俺も飾っておくよ」2人は笑顔になっていた。

第4話 カモフラージュ

 景子と朋美が越してきてから3ヶ月が過ぎ、朋美も新しい学校に慣れて友達もでき
ている。
「お母さん。今度の日曜日に友達が来たいというの。構わないわよね?」
「勿論よ。朋美に友達ができたなんて、嬉しいわ」
「よかった。それなら、来て貰うわよ」朋美も浮き浮きしている。

 そして、日曜になると「おじゃまします!」幼い顔をした5人女性が訪ねてきて、
朋美が居間に案内して行くと義一がいる。
義一は「朋美。紹介しろよ!」気になるのか、言い出す。

 「兄さん、友達なの。紹介するね、兄の義一です!」
「いつも、朋美がお世話になっています」お辞儀をすると「佐藤愛子です」1人が名
乗ってお辞儀した。
それに吊られて「金沢みどりです…」と次々と名乗っていく。

 それが済むと「僕、用事がありますからゆっくりして下さい」席を立った。
「朋美。兄さんに彼女いるの?」気になるようだ。
「さあ。わからない…」

 「だったら、私が彼女になってもいいわよね?」
「えっ。愛子が兄さんの彼女に…」
「私もよ。私も彼女になるわ」どういう訳か、みどりも言い出した。

 「みどりも、兄さんの彼女になるの?」
「だって、小さい頃、一緒に遊んだでしょう。朋美も覚えているはずよ」確かに、み
どりの言う通りで、景子達が別居する前は、2人でみどりと遊んだ記憶がある。

 「でも、兄さんが何というかな…。年が離れてるし…」
「年なんて、関係ないわよ。とにかく、彼女になるからね!」「私もよ!」愛子とみ
どりは勝手に決めてしまい、5人はその後朋美の部屋に入って話をし、3時頃帰った
が、朋美は機嫌が悪かった。
「どうかしたの?」景子が聞いても「何でもないわよ!」それしか答えない。

 翌日、学校から帰ると「これ兄さんにだって!」綺麗に包まれた袋を景子に渡す。
「なによ、これ?」
「プレゼントだって!」

 「へえ。義一に彼女ができたんだ!」笑顔の景子に「相手が同級なのよ。私の身に
もなってよ!」イラだったのか、怒鳴った。
「何も、怒らなくていいじゃないのよ。めでたい事なんだから」景子は2人の関係を
知らないから、言ったが(兄さんは、私の婚約者なのよ!)朋美は叫ぶのを堪えた。

 その夜は、義一のプレゼントで話題になったが、朋美は機嫌悪く、自分の部屋に向
かう。
「どうか、したのかな?」義一も気付いた。
「同級生が、彼女だって言うのが、気に入らないんだって!」

 「そうか。朋美の気持ちもわかるな…」
「義一、何言っているのよ。大人になれば、わかるから」景子はそう言うが、義一は
気になったのか、朋美の部屋に入っていく。

 「朋美。怒ってるのか?」
「怒ってなんか、いないわよ!」
「そうか。それならいいんだが…」それだけ言うと、抱きしめて唇を重ねる。

 「誓ったよね、僕達夫婦になるって!」
「わかってる。でも、悔しいのよ、あんな事されると…」
「我慢しないと。それに、カモフラージュにもなるぞ」
「そうよね。そっちの方に目がいくし」

 「そうだよ、僕が好きなのは、朋美だけだ!」抱きしめて乳房を撫でていく。
「欲しいの?」
「勿論。でも、今は無理だよね」
「そうよ。今は我慢しないと」義一の言葉で、朋美の機嫌も直った。

 それから数日後、朋美と義一は2人で街に出た。
「兄さんと2人だけだなんて、初めてよね」
「そうだよな。2人で買い物何てした事なかったし」
「何だか、浮き浮きしてきた!」

 「それより、いいのを選んでくれよ」
「わかっているわよ。あの2人の好みは、わかっているから」2人はデパートに入っ
て買い物をしていくが、朋美主導でもあった。

 デパートの隅から隅を歩き回って、やっと買い物を済ませて家に戻ると、家の中が
あわただしい。
「母さん。何かあったの?」
「父さんの、お母さんが亡くなったのよ。今夜から、2人だけでお願いね」

 「2人で行くの?」
「当然よ。お父さんが帰ったら、行くからね」その言葉に2人は顔を見合わせた。
(朋美、今夜はいいよね?)
(勿論よ、一杯愛して欲しいわ)悲しむ景子を後目に、笑顔の2人だ。

 そして、夕方になって耕三が帰宅した。
「あなた、準備は出来てるわ。これを持っていくだけよ」
「そうか、悪いな。とにかく急ごう!」2人は家を出て行った。

 そうなると、俄然張り切る2人だ。
「朋美。一緒に風呂いいよね?」
「勿論よ。ご飯が済んでからだけど」
「わかった、俺も手伝うよ」やった事のない義一も手伝った。

 その甲斐あってか、8時には後かたづけも済み、2人は浴室に向かう。
「兄さん。私にやらせて」朋美は義一の服を次々に脱がして全裸にした。
「今度は、僕の番だよ」義一もお返しとばかりに、朋美の服を脱がせて2人は、全裸
になった。

 「これで、2人とも裸だね」義一は乳房に顔を埋めて、乳首を吸い出す。
「気持ちいい。兄さんにされると気持ちいい…」目を閉じ、されるがままにしている。

 暫く乳首を吸うと、淫裂を舌でなめだしたが「ダメ。洗ってからでないとダメ!」
それは拒んだ。
「それなら、洗わせて!」石鹸を泡立てて、塗っていく。

 「ここは、特に念入りに…」淫裂にも塗っていくと、抑えが効かなくなった。
「朋美。我慢できないよ!」自分の太股を跨がせて、腰を下ろさせると、淫裂に肉竿
が入り込む。

 「あ、あ~!」すかさず、朋美の体が反った。
「痛いか?」
「痛くない。全然痛くない…」
「そうか、石鹸が効いているんだな。やり方わかるか?」
「こうやれば、いいんでしょう?」義一の抱きついて、腰を上下に動かしていく。

 「気持ちいいよ。凄くいい…」
「私もいい。兄さんとすると気持ちいい…」まだ経験の少ない淫裂だが、淫汁が流れ
ている。

 「朋美。愛しているよ」
「私も、兄さんを愛している」2人は唇を重ねたまま、膣深く噴射した。
「出ちゃった!」
「わかる。暖かいし…」余韻を味わうかのように、結合したまま抱きあった。

 しかし、何時までも、そう言う訳には行かない。
「朋美。洗わないと…」
「わかってる」シャワーで淫裂を洗いだすと、勢いよく水が膣の中に入り、乳白色の
液体を洗い流していく。

 「一杯出たんだな…」
「だって、久しぶりだから溜まっていたのよ」
「そうだよな。オナニー写真も飽きたしな」
「それなら、ヌード撮ってもいいわよ」
「ありがたく、撮らせて貰うよ」2人は体を洗うと、お湯に浸かった。

第5話 夫婦気取り

 浴室を出ると、2人は朋美の部屋で写真を撮りだす。
「これを撮りたいの?」朋美は淫裂を両手で広げた。
「そうだよ。撮るからね」義一はスイッチを押していく。

 その後も数枚撮ったが「どんな風に撮れたか見せて!」見たいと言いだし「わかっ
た。一緒に見よう」義一の部屋に行って、パソコンを見つめていく。
「やだ、恥ずかしい。性器がアップじゃないのよ!」
「それが、いいんだよ。これもいいぞ!」義一は調子に乗って、次々とファイルを開
いていく。

 「兄さん。その下は何よ?」
「これは…ちょっと…」母のヌードとは言えない。
「見せなさいよ!」イヤがる義一からマウスを奪い、ファイルを開いた。

 すると、両手を縛られ、無毛の淫裂を露わにした画像が現れた。
それには「そんな、母さんが…」声にはならない。
「僕が撮ったんじゃないよ。父さんが撮ったのをコピーしたんだ…」言い訳している
が、朋美は黙ったまま、次々とファイルを開いて、画像を見ている。

 最後の画像を見終えると「兄さんも、こんな趣味なの?」と聞いた。
「趣味って言うほどじゃないけど、ヘアを剃ったり、縛ったりするのは男の本能じゃ
ないかな?」

 「イヤよ。私はそんな事したくない…」
「わかっているよ、朋美にはこんな事させないよ」抱きしめてベッドに押し倒す。
「約束よ。変な事しないって!」

 「約束する。朋美は大事な嫁だし」そう言いながら唇を重ねていくと「後からして
もいいいわよ…」四つん這いを承知した。
「わかった。後からする」朋美を四つん這いにすると、腰を押さえて肉竿で突きだす。

 「オチンチンが、深く入ってくる…」
「そうなんだ。だから、父さんと母さんはこれでやるんだ!」なおも押し込むと、ピ
ストンしていくが「きつい。子宮がきつい…」首を振って堪えている。

 やがて、義一も登りきり、絶頂を迎えたのか、肉竿を抜くと、先端から噴き出す。
「間に合った!」息を弾ませながら全てを出し、2人はそのまま同じベッドに寝た。

 翌日、朋美と義一は一緒に家を出ていくが「朋美、手を繋いで何て恥ずかしいよ」
「何言ってるのよ。兄妹だから平気よ」朋美は平然と義一の手を握っている。
そして、駅まで来ると「うまくやってくれよ!」義一は電車に乗り、朋美は学校へと
向かった。

 授業が始まる前に、朋美は2人に義一からのお返しと言って渡すと、愛子とみどり
は「ありがとうと言ってね」笑顔になって「また、行っていいでしょう?」尋ねた。
「構わないけど、今週はダメなの。用事があるから」

 「来週でもいいわよ。必ず都合付けてね!」半ば脅迫に近い。
(あんたなんか、兄さんに会わせたくないわよ。でも、約束したし…)義一から言わ
れているから「わかったわ。何とかするわよ」渋々承知した。

 朋美は授業を済ませ、家に帰ると掃除や洗濯をしなければならない。
そこに、義一が帰ってきた。
「兄さん、実は…」学校での事を打ち明けた。
「わかった、何とかするよ。その前に」朋美を抱きしめ、口付けをする。

 「ありがとう。でも、私は乗り気じゃないな…」
「そう言わないで。その変わり、今夜も一緒に寝るから」
「わかった。兄さんが言うなら我慢する」2人は一緒に掃除や家事をして、同じベッ
ドで寝た。

 「兄さん、今夜もして…」朋美は義一の股間に顔を埋め、肉竿を口に含んでいく。
「凄く気持ちいい。僕にもやらせて」今度は義一が朋美の股間に顔を埋め、淫裂を舌
と指で愛撫していく。
その後2人は、騎乗位、四つん這いと結合してから眠りについた。

 2人だけで楽しんだ生活も、耕三と景子が戻った事で、ピリオドが打たれ、朋美は
友達が来ると告げる。
「そうなんだ。義一はその気あるの?」

 「そんなのないよ。朋美の友達だから断れないし…」
「そうね。まだ子供だから変わるし。とりあえず、付き合った方がいいかも」景子の
アドバイスを受け、訪れた愛子やみどりと話している。
朋美も笑顔を作ってはいるが、内心は穏やかではなかった。

 義一はその後も付き合っていたが、景子の行った通りで、朋美が3年になると同時
に、自然と疎遠となっている。
それは、朋美も同じだった。

 進学を目指すからには、今までのようには行かず、受験対策に時間を取られていた。
その甲斐あって、10月には推薦での入学が決まった。
「お母さん。疲れたから、息抜きさせて!」朋美は休養が欲しかった。

 「そうだよな。今まで頑張ったしな」耕三も賛成し、朋美は義一と2人で2泊3日
の旅行に出かけた。
「兄さんと一緒だなんて、初めてだね」
「そうだよな、新婚旅行かな?」2人は電車の中で肩を寄せ合う。

 そして、旅館に入ると遠慮なく一緒に風呂に入り、体を洗い合う。
「兄さん。ここは丁寧にしないとね」肉竿を掴んで擦っていくと「そんなにされたら、
出ちゃう…」上擦った声をあげる。
「出しちゃダメよ。今夜はいっぱいやるんだから」

 「そうだよな、2人きりなんだから頑張るよ」朋美によって洗われると、義一が洗
い出す。
「もっと、広げないと…」
「恥ずかしいわよ。これが限界!」足を広げて淫裂を洗われる。

 「ここは、丁寧にしないと」
「ダメ。入れないで、今されたら行っちゃう…」
「そうだよな。夜は長いしな」2人は新婚のように楽しんでいる。

 体を洗い終えると、2人は生まれたままの姿になり、布団の上で抱き合う。
「朋美、好きだよ」唇を重ね、乳房を撫で出す。
「私も、兄さんが好き…」朋美も義一の股間を撫でていくが、先端にはコンドームが
付けられている。

 「欲しいよ。いいかい?」
「いいわよ。濡れているみたいだし…」義一が朋美に覆い被さり、肉竿を押し込んで
いくと「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げながら抱きしめた。

 「入ったよ。朋美の体に…」
「わかる。痛くないからやって…」朋美の合図でピストンが始まった。
「いいわ、凄くいい!」淫裂から淫汁が流れていく。
「俺も気持ちいい。何時までも、こうやっていたい…」2人は何回も愛を確かめ合っ
た。

 こうして、束の間の新婚気分を味わいながら、観光地を周り、写真も撮っていく。
「今度は、ヌードが欲しいな」
「イヤよ。こんな所じゃ脱げないわ」
「わかっているよ。旅館でならいいだろう?」

 「それなら、いいけど…」
「ありがとう。今夜が最後だから撮るよ」2人はその後も名所巡りをしてから旅館に
入った。

 そして、夜遅くなると朋美は一糸まとわぬ姿になり、義一のカメラに収められてい
った。
「恥ずかしかったから、いっぱいして!」
「わかっているよ」いつものように、2人は抱き合った。

 旅行を終え、家に戻ると2人はいつもの生活に戻っていく。
毎朝、朋美は元気よく家を出ていくが「何だか、色っぽくなったな…」義一はそう感
じ、同じように「朋美に、好きな人ができたんだ!」景子も感じている。

第6話 愛子との再会

 その後、朋美と義一は性交渉を持つ機会がなく、こっそりと、口付けしかできなか
った。
2人が我慢している間にも、新年を迎えている。

 「兄さん。初詣に行こうよ」
「そうだな。久しぶりに行くか!」2人は初詣に出かけたが、参拝客で混んでいる。
「朋美。手を繋ごうよ」
「兄さんから言うなんて、初めてね」手をさしのべて繋いだ。
「仕方ないよ。はぐれたら困るし」

 「何だ、それだけの理由か」
「違うよ、そのほかにもあるよ。でも、恥ずかしいから言わない…」朋美の手を強く
握りしめた。
「わかっているわよ。兄さんは照れ屋だから」朋美も握り返した。
「あんまり、虐めないでくれよ」2人は笑顔で参拝客の中に入り、本殿で祈願した。

 「何を、お願いしたんだ?」
「兄さんは、何をお願いしたの?」
「それは、言えないない!」
「私だって、言えないわ」2人は強く手を握りしめ、笑顔で歩いて行く。

 2人が、参道をから出ようとすると「朋美じゃないのよ!」聞き覚えのある声がす
る。
「何だ、愛子じゃないのよ!」声の主は佐藤愛子だ。

 「義一さん。ご無沙汰してました」
「愛子さん、久しぶりだね。受験で大変だろう?」
「それが、推薦で決まったのよ、親のコネが聞いたみたいで。それより、これからど
こ行くの?」
「当てはないけど…」

 「だったら、一緒にいきましょうよ!」愛子は義一の手を握りしめた。
「でも、ほら、愛子さんの…」
「親はどうでもいいのよ。朋美もいいよね?」相変わらず強引だ。

 「そうね。どうせ暇だし…」
「決まりね。それじゃ、私の案内でいくわよ!」愛子は親と思われる2人に笑顔で手
を振り、義一と手を繋いで歩き出した。

 「待って。兄さん、待って!」朋美も負けじと、義一の手を握りしめ3、人は横に
なって歩いて行く。
そんな3人を、笑顔で愛子の親が見ていた。

 3人は、繁華街を歩いて行くが、正月なので店は閉じている。
そんな中で、レストランが開いていた。
「義一さん、食事しましょうよ!」
「俺はいいけど、朋美は?」
「私もいいわよ。兄さんと一緒なら…」
「決まりね。いこう!」3人は店に入った。

 店の中は、そんなに混んではおらず、直ぐに案内される。
「何に、しようかな?」
「私はスパゲッティがいいな」
「そうか、それなら俺も」
「私もそれでいいわ」3人は同じ物を注文した。

 暫くして、隣のテーブルに愛子の両親が座ったが、気遣うのか無視している。
3人は暇に任せて話していくと「義一さん、確か今度4年よね?」愛子が言い出す。
「そうなんだ。就職活動しないといけなくて…」

 「当てがあるの?」
「こんなご時世だし、あるわけないよ。入れれば、どこでもいいよ」
「そうなんだ。どこでもいいんだ…」愛子が思案していると、注文した料理が運ばれ
てくる。

 3人はそれを食べながら話し込み、レストランを出ると3人は街中を繋いで歩いて
行く。
「映画やっているわよ。見ようよ」愛子に言われ、3人は映画館に入ると義一を真ん
中にして並んで座った。
座ると同時に愛子は義一の手を握りしめ、太股の上に置き、物思いにふけったように
映画を見続けた。

 映画は1時間半ほどで終わり、愛子とは別れたが、数日後に愛子が両親と一緒に訪
ねて来た。
それには、耕三も景子も驚いている。

 そんな2人を前に「申し遅れました。私は愛子の父で孝夫と申します。こちらが妻
の由加です」丁寧に挨拶していく。
「それで、お二人がお出でになった訳を、教えて欲しいのですが…」

「言いにくい事なんですが、娘の愛子がこちらの息子さんを気に入りまして。お付き
合いを認めて欲しいと思いまして…」
「それだったら、前から付き合っていましたよ」
「そう言う付き合いじゃなくて、一緒になるのが前提の付き合いです」それには4人
が顔を合わせた。

 暫く考えた義一が「僕は構いません。ただ、一緒になるかは付き合ってからです」
承知した。
それには、愛子も両親も笑顔になるが、朋美だけは浮かない顔だ。
(兄さんが、愛子と一緒になるかも知れないなんて…)裏切られた感じを持った。

 両家族はその後も1時間ほど話をしてから帰った。
愛子達が帰ると朋美は「兄さん、本気なの?」問いつめる。
「本気じゃないけど、断ったら、父さんの立場がないだろう。相手は経営者だから、
父さんの会社に、嫌がらせをするかも知れないし…」

 「それはわかるけど、兄さんが愛子と抱き合うなんて、イヤよ」朋美の目から涙が
落ちていく。
「俺が一番好きなのは、朋美だよ」義一は唇を重ねる。
「私も、兄さんが一番好きよ」朋美も吸い返し、2人は抱き合った。

 義一と両親が承知した事で、愛子は気兼ねなく訪ねて来た。
「義一さんと話がしたいの」そう言って、2人は義一の部屋に入っていく。
「義一さん。私と朋美と、どっちが魅力的なの?」
「いきなり、何言うんだ。愛子さんらしくないよ」

 「さんは、要らないの。愛子と呼んで欲しいの」
「愛子、そんな事決まっているじゃないか。朋美は妹だぞ!」
「それは知ってる。でも、2人はもっといい関係みたいだし…」
「そんな事ないよ。普通だよ」

 「だったら私も、朋美と同じくして…」愛子は義一の見ている前でシャツを脱いだ。
「愛子。自分のやっている事がわかるのか?」
「わかってる。だからこうして…」シャツを脱ぎ終えると、ブラジャーも脱いで上半
身裸になった。

 「朋美とどっちが大きいの?」義一の手を掴み、乳房に導く。
「いいのか、本当に?」
「構わないわ。私も愛されたい…」2人はベッドに倒れ抱きあう。

 「オッパイだけじゃイヤ。これでして…」愛子は股間を撫でていく。
「わかった。本気でやるよ」義一もズボンを脱ぎ、愛子もスカート、パンティと脱い
で全裸になった。

 「義一さん。愛して…」
「愛しているよ。愛子も」そう言うと、股間を押し付ける。
「ここよ、ここなの…」愛子は肉竿を掴んで淫裂へと導き、義一は強く押し込んだ。
「う~!」呻き声を上げながら、愛子の淫裂に肉竿が入り込むが、出血はない。

 「もっとして…。もっと…」言われるまま、ピストンをし、絶頂を迎えて爆発した。
「出して、一杯出して」足を絡めて、逃そうとはしない。
「出た、出ちゃった…」淫裂から白い液体が漏れ出た。
「愛子。出ちゃったよ…」

 「気にしなくていいの。後は何とかやるから」
「何とかやると言っても…」唖然とする義一を後目に、愛子は淫裂を拭くと服を着て、
何もなかった顔をしている。
「義一さんも着ないと」
「わかったよ」義一もズボンを履いて元の姿になった。

第7話 偽装婚約

 愛子は、その後も遊びに来ていたが、今度は義一と朋美が招待され「行きたくない
けど、行くしかない…」2人は渋々、愛子を訪ねた。
「待っていたわよ。遠慮なく上がって!」由加は笑顔で2人を迎え入れる。
「来てくれたか。愛子も待っているよ」孝夫も出迎えた。

 「お世話になります」
「そんな挨拶はいいから、ほら上がって!」由加に急かされ、応接室に入ると愛子が
いた。

 「紹介するね。兄さんの宗孝です」
「初めまして、妹がお世話になっています」
「申し遅れましたが、竹下義一ともうします。こちらが、妹の朋美です」

 「愛子から、お聞きしてましたが、本当に綺麗ですね。愛子とは大違いだ」
「なに言ってるのよ、兄さんでも許さないわよ」
2人の会話に「いつもこんな調子なんでして…」孝夫も満足そうに笑顔を振りまいて
いる。

 2人は両親を交えて話していたが「ここじゃなくて、私の部屋で話そうよ」愛子に
腕を掴まれ、義一と朋美は応接室を出て愛子の部屋へに入った。
「ここなら、本当の事が言えるし」深呼吸したので、緊張してるのがわかる。

 そこに「待たせたな」宗孝も入ってきた。
「兄さん、本当の事を言うわね」
「そうしてくれ。俺も楽になりたいし」

 「実は、私のお腹に赤ちゃんがいるの」その言葉に、義一と朋美は呆然とした顔に
なった。
「安心して。この子は義一さんの子じゃないの。兄さんの子なの」
「そんな~。兄妹で子供を作ったなんて、嘘でしょう?」

 「嘘じゃないわ。私達、愛しているの。だからセックスもしてる」
「それで、お願いなんだが、この子を産みたいんだ。だから手伝って欲しいんだ」宗
孝も言い出す。

 「それで、僕が、愛子さんと、偽装結婚をするわけか…」
「義一君の言う通りだ。この通りだ、頼む!」宗孝は義一に土下座した。
「イヤよ。兄さんが愛子と一緒なんて、イヤ!」
「朋美。この通りだから認めて。朋美と義一さんも認めるから」愛子が言う。

 「私と兄さんを認めるって、どういう事なの?」
「隠したってダメ。朋美が義一さんとセックスしてるのも知ってるわよ」それには顔
色が青くなり「嘘よ、そんなの嘘…」言う声も震えている。

 「そこで、協定を結ぼうと思って。僕が朋美さんと結婚するから、義一君は愛子と
結婚してくれ」
「それで、夜の生活はどうする?」
「セックスはお互いにしない事。見るのと触るのは自由だ。それに、アナルも認める
事…」

 「アナルって、お尻よね?」
「そうだ、膣はダメだけど、アナルは自由だ」
「写真はダメか?」
「誰にも見せなければ、いいよ」
「わかった。話し合うから待ってくれ!」朋美と義一は、部屋の隅でヒソヒソ話し合
いだした。

 「朋美、この話に乗らないか?」
「でも、本当にセックスしたのかしら。それを確かめないと…」
「それだったら、ここで、お互いにセックスを見せ合うのを条件にしよう」
「そうね。それなら公平だし」2人の意見がまとまり、宗孝と愛子に告げた。

 「その条件ならいいわよ。私も、そう言おうと思ったから」愛子が服を脱ぎだすと
「僕もいいよ」宗孝も脱ぎだす。
「朋美、僕達もやるぞ」「わかってます」2人も服を脱いで、4人が全裸になると互
いの体を見せ合う。

 「朋美さんのオッパイは、大きいですね」宗孝の肉竿が膨らんだ。
「私のは小さいの?」その肉竿を愛子が口に含むと「そんな事ない、形は最高だよ…
あ、あ、あ、あ~」声をあげだした。

 「どうも、本当みたいだな…」
「そのようね。これで、私も兄さんの子を安心して産めるわ」
「そう言う事だ、僕達もやるぞ!」朋美の乳房に顔を埋めて乳首を吸い出した。
「いいわ。兄さんにされると気持ちいい…」上擦った声で肉竿を擦っていく。

 それには「我慢できない。いくよ!」ベッドに寝かせて、肉竿を押し込むと「あ、
あ、あ~!」声をあげた。
「愛子、俺もやるぞ!」朋美の隣に寝かせて、宗孝も愛子の淫裂に押し込む。
「いいわ。兄さんのが一番にいい…」愛子も悶え声をあげだした。

 やがて、2つの肉竿がピストンを始めると、淫裂から淫汁が流れてくる。
「朋美。あれでやってくれ!」義一が仰向けに寝ると、跨り腰を沈めていく。
「愛子、俺もあれで…」宗孝も負けじと仰向けになり、愛子が腰を振っていく。

 やがて「朋美、限界だ。出るよ…」義一が絶頂を迎えると、朋美は腰をずらして、
肉竿を口に入れ唇で擦っていく。
すると、突然、根本まで口に入れたまま、動くのをやめた。

 「出したよ。一杯出した」朋美が顔を上げると、涎のように白い液体がこぼれてい
く。
「よかったわ、兄さんのエキスが凄くいい」口の中の液体を飲み込むと、舌で汚れを
なめていく。

 その脇では、相変わらず愛子が腰を振っている。
「出すよ、出すから…」愛子も根本まで迎え入れ動きを停めた。
「いいわ、凄くいい。膣がとろけそう…」唇を重ねていくが、淫裂から白い液体が漏
れ出ていく。

 4人は暫く休んでから「これで協定は成立しましたよ」確認した。
「確かにその通りです。そこでお願いですが、朋美さんのオッパイを吸わせて貰えな
いでしょうか?」宗孝の願いに朋美は驚き顔だ。

 「いいですよ。その変わり、愛子さんのオッパイを吸いますよ」
「構いません、やって下さい」2人の男は婚約者の乳房を吸いだした。
「ダメ、そんな事ダメ!」首を振っても、義一と宗孝が承知したからには我慢するし
かない。
「こっちもですよ」別な乳首も吸われて、やっとやめた。

 「もう、終わりよ。これ以上はダメ!」2人は急いで服を着だす。
それに倣って、男の2人も服を着だし、着終えると両親の元へと向かい宗孝は「父さ
ん、僕は朋美さんと一緒になるよ」と言いだす。
私は義一さんと一緒になるの」愛子も言い出し「本当なのかい?」2人に尋ねる。

 「その通りです。愛子さんを嫁にします…」
「私は、宗孝さんのお嫁になります」2人は返事した。
「これはめでたいや。同時に2人が片づく何て!」孝夫は笑顔になっている。
「そうよね、こんなめでたい事はないわ」由加も笑顔になっていた。

 2人は暫く孝夫夫婦と話をして家に戻り「僕達、一緒になる事にしました」「私も
一緒になります」2人の話に驚き顔だ。
「でも、今じゃありませんよ、就職してからです」
「私も、卒業してからです」その言葉に耕三と景子も安心顔だ。

第8話 愛子の出産

 そして、4月になった。
義一は就職活動で企業周りを始め、朋美と愛子は大学生としてスタートしていく。
朋美は大学になったから、高校の時とは違い、時間が制約されておらず、耕三と、景
子の留守を狙って抱き合い、同じように、愛子と宗孝も抱き合っていた。

 しかし、愛子の腹が膨らみだしたから、もう誤魔化しは効かない。
「愛子。そろそろ、言った方がいいぞ!」
「そうする。義一さんにも来て貰うね」2人は義一と連絡を取り合い、家に呼んだ。

 孝夫と由加は、緊張した顔の義一に不安を感じている。
そんな2人の前で「父さんと母さん。聞いて下さい。私のお腹には義一さんの子がい
ます…」恥ずかしそうに愛子が言うと「なに。子供だと!」さすがに驚いた様子だ。

 「その通りなんです。これ以上、伸ばせませんから入籍だけでも認めて下さい」義
一が頭を下げた。
「そんな、入籍だけだなんて…」
「そうだよ。いっそのこと、式を挙げちゃえ!」

 「できれば、そうしたいですが、学生の私にはとてもそんな余裕はありません…」
「そうだよな。まだ、就職決まってないよな…」
「はい。ですから、入籍だけでも認めてください」
「ダメだ、式も挙げろ。金は私が前貸しする。それで、文句はないよな?」強引に孝
夫は話を決めた。

 それから、3週間ほどして、近い親戚だけを集めての結婚式が行われた。
勿論、愛子が妊娠しているのも知らされている。
「この年で、孫を持つ身とはな…」照れながらも、笑い声が絶えない孝夫だった。

 式を挙げると、2人は近くのアパートに越したが、朋美は気になるらしく、講義を
終えると、必ず寄っている。
「朋美さん。心配しないで、セックスはしてないから」愛子もわかっている。

 「でも、ヌードには、なってるんでしょう?」
「そりゃそうよ。だって、可愛そうよ。出したいのに、出せないなんて!」
「そんなのイヤよ。出すなら、私のヌードで出してくれないと…」

 すると「それなら、ヌード撮ってもいいかな。久しぶりに撮りたいし」義一が横か
ら言う。
「今までのは、どうしたの?」
「飽きたよ。あれで、毎日は無理だよ」
「わかった。脱ぐから撮って!」朋美は2人が見ている前で、服を脱いでいく。

 そして、全裸になるとカメラに収まっていく。
「兄さんは、これが好きだったよね」足を開いて指で淫裂を広げた。
「そうだよ。それが好きだ!」義一は数枚撮ると、我慢できないのか、ズボンを引き
下げ抱きついた。

 「入れて。兄さんのを入れて…」催促していくと、肉竿が押し込まれていく。
「いいわよ、凄くいい…」ピストンに淫汁も流していく。

 それを見ていた愛子は、興奮したのか胸を広げて、乳房を露わにすると「義一さん、
私のオッパイにも…」朋美の隣に寝た。
「わかった。2人一緒にやるよ」体を入れ替え、義一が仰向けになり、騎乗位での結
合が始まった。

 愛子は義一の顔の上で四つん這いになり、乳房を口元に持っていく。
「いいわ。これなら、違反じゃないわよね…」
「そうよ、違反じゃないわ…」朋美も満足そうな顔になっていた。

 やがて、義一が絶頂を迎えると、朋美は降りて肉竿を口に含んで噴射されたが「兄
さんのなら平気よ」飲み込んだ。

 4人がこのように楽しんでいる間にも季節は秋となり、愛子の腹は大きく膨らみ実
家に帰って、義一が1人では大変だからと、朋美が世話係を兼ねて、泊まるようにな
っている。

 「兄さん。気兼ねなくやれるね」朋美は衣服の全てを脱いで、義一に抱きつく。
「そうだよ、これから暫くは2人だけだよ」唇を重ね合うと抱きあう。
「私も産みたい…。早く兄さんの子を…」

 「朋美が、卒業するまでは我慢しようよ。その変わり、してあげるから…」乳房を
撫でながら肉竿のピストンを始めると「気持ちいい…」満たされた顔になっている。
だが、2人だけでの楽しい生活も、長続きはしなかった。

 ある日、電話が掛かって、愛子の出産を知らされた。
「そうですか。男ですか…」素直には喜べない義一だ。
同じように(私だって、兄さんの子を産みたいのに…)朋美も浮かない顔をしている。

 それでも、2人は気を取り直し、愛子を見舞い、子供と対面していく。
「可愛いわ。あんなに可愛い顔してる!」
「いずれは、朋美も産むんだよ」

 「そうよね。私も産む事になるんだわ…」2人が子供を見つめていると「やっぱり
来たんだ!」宗孝から声を掛けられた。
「佐藤さんも来たんですね?」
「当然だよ。愛子の兄だし」3人は廊下に出ても、話し合った。

 その夜、義一のアパートに宗孝も泊まる事になって「朋美さんのヌードが見たい…」
と言い出す。
「それだったら、2人でやりますから、見てて下さい」義一が脱ぎだすと「宗孝さん
の前でするの?」朋美は驚き顔だ。

 「そうだよ。朋美も脱がないと…」
「わかった。兄さんがそう言うなら」朋美も脱ぎだし、やがて2人は生まれたままの
姿になった。

 「朋美。わかっていると思うけど、我慢してくれ」義一は肉竿に、コンドームを取
り付けていく。
「わかっています…」それを、恨めしそうに見ていると「朋美さん、我慢できないよ」
宗孝が乳房を吸いだす。

 「待って。兄さんと、やってからにしましょう!」
「待てないよ。僕も一緒にやるんだ!」
「そんな事言っても、2人一緒は無理よ」

「イヤ。無理じゃないぞ。とにかく、仲間に入れて貰うよ!」宗孝も服を脱ぎだし、
2人と同じ全裸になった。
「朋美さん。僕も付けるよ」肉竿にコンドームを取り付けると「そんな~。セックス
はしない約束よ!」朋美は叫んだ。

 「勘違いしないで。膣には入れないけど、アナルはいいはずだ!」
「お、お尻でするの?」
「そうです。ですから、朋美さんのお尻を綺麗にしないと」朋美は四つん這いにされ
浣腸される。

 「恥ずかしい。お尻に入れられるなんて…」
「我慢して。これからもやるんだから」宗孝は液剤を送り込んだ。

 暫くして、朋美はトイレに駆け込み、腸内の異物を吐き出してから戻ると「痛いと
イヤだろう?」また四つん這いにされ、肛門にゼリーがタップリ塗られる。
「僕も塗ってみようかな?」義一もコンドームに塗り、宗孝も塗った。

 「これで準備はいいよ。まずはオッパイだ!」
「ダメ、2人にされたら…」2人同時に乳首を吸われると、息が乱れて、淫裂と肛門
に指が伸びてた。
「そんな事されたら、欲しくなっちゃう…」朋美の口が、パクパク動いていく。

第9話 3人プレイ

 「朋美。始めるよ!」義一が仰向けになると「私がするのね」跨るなり、肉竿を掴
んで淫裂へと迎え入れる。
「全然、痛くない!」ゼリーが塗ってあるから、肉竿はすんなりと根本まで入った。

 「兄さん。行くわよ!」
「待って。その前に…」義一は朋美を抱きしめた。
「まだ、する事があるの?」
「あるさ。まだ、あるんだ!」唇を重ねていると、朋美の肛門に、肉竿が押し当てら
れた。

 「イヤ。兄さん以外は、イヤ!」
「朋美、約束だ。僕もやるから、我慢して!」頭を押さえて、唇を重ねる。
しかし、肉竿が入り込むと痛いのか「う、う~!」首を振っている。

 「我慢して。もうすぐ全部だから」その言葉通りに肛門から根本まで入り込んだ。
「義一君、行くよ!」宗孝がゆっくりピストンを始めると、義一も合わせて腰を突き
だしていく。

 「ダメ、変になっちゃう~!」動き出すと淫裂から淫汁が流れていく。
「お、お願い。お尻は我慢するから、オッパイは兄さんだけにして…」喘ぎながら言
うと「わかった、そうするよ」乳房を揉んでいた宗孝の手が退けられ、腰を押さえる。

 変わって、義一が両乳房を揉みだした。 
「これで、いいのか?」
「そう。これで、セックスされたい…」
「わかった。そうする!」二本の肉竿が動きを速めると「あ、あ、あ~!」声を上げ
出す。

 「気持ちいいのか?」
「凄くいい。お尻も膣も感じるの。それにオッパイも…」今までにない快感に朋美は
酔っている。
やがて「ダメだ、限界だ!」「僕も限界だ」2つの肉竿が噴射を行い、3人はぐった
し、動こうとはせず荒い息使いが響いていく。

 暫くして、3人は起きあがるが、肉竿に付けられたコンドームには白い液体が溜ま
っている。
「朋美、今日は3人で入ろうよ!」
「そうね。狭いけどそうしましょう」義一の提案で、3人が浴室に入って体を洗い出
す。

 「義一君、朋美さんのヘアなんだけど…」突然宗孝が言い出した。
「私のヘアが、どうかしたの?」
「ない方が、良いと思って!」

 「イヤよ、それだけはイヤ!」
「そうか、仕方ないな。その変わり、縛った写真を撮らせてくれないか?」
「僕も撮りたいんだけど、朋美が承知しなくて…」
「ダメか。愛子は撮らせてくれたんだけどな」

 「その写真、持ってますか?」
「ああ、メモリーに入れてあるよ」
「ぜひ、見せて下さい!」3人は急いで体を洗い、戻った。

 「これが、そうなんだ!」メモリーを渡すと義一が再生していく。
「凄いや。愛子さんがこんな事したんだ!」両手を後ろ手に縛られ、肘掛け椅子を跨
いだ画像が映された。

 義一は興奮しながら、次々と画像を開いていくが(オチンチンがカチカチになって
る。兄さんは縛られたのが好きなんだ…。やってもいいけど痛そうだし…)朋美も見
ているが決心が付かない。

 義一は、全ての画像を見終えると「朋美、欲しいよ」いきなり抱きしめ、マットに
押し倒すと、肉竿を押し込んでいく。
「兄さん、縛ったのを撮りたい?」
「撮りたい、朋美を縛ってみたい…」

 「1回だけよ。それなら我慢する…」
「ありがとう。今夜撮ろうな」
「いいわよ、その変わりもっと激しいので」
「わかった。これでやろう!」太股を抱え上げ、駅弁での結合が始まった。

 「オチンチンが…膣奥まで入ってくる…」拭いたばかりの淫裂から、また淫汁が流
れてくる。
「義一君、そんなのを見せられたら、僕だって我慢できないよ」朋美の肛門に宗孝の
肉竿がまた入っていく。

 「ダメ。お尻はダメ…」拒むが、2つの肉竿が動き回ると「あ、あ、あ~!」喘ぎ
声に変わっていく。
「出して、私のお腹に出して!」催促する朋美だが(卒業までは我慢しないと…)膣
内での爆発を我慢し、肉竿を抜いて噴射し、白い液体が朋美の絨毛に飛び散っていく。
それと同時に宗孝も腸内に噴射した。

 「朋美、約束だぞ!」朋美を降ろすと「約束する。その前に、お尻を洗わせて」浴
室に向かう。
「義一君、僕にも手伝わせてくれよ」
「勿論です。愛子さんの時は僕も手伝いますよ」
「当然だよ。朋美さんがこれからも承知してくれればいいんだが…」
「それに、ヘアもですよ」2人は話しながら準備を始めた。

 カメラの準備が終わる頃に、朋美が戻ってきた。
「痛かったら、やめるからね」
「わかっているよ」朋美の両手が後ろ手に縛られて、愛子と同じく肘掛け椅子を跨が
された。

 「恥ずかしい。レイプされるみたいで…」
「そうだよ。朋美を2人でレイプするんだ!」義一がスイッチを押していくと「イヤ、
レイプはイヤ!」首振る姿が妙に色っぽい。

 「こんな事もするぞ!」乳房にも巻き付けると「だめ、こんなのだめ!」拒んでも
乳房に巻き付けられ、余計に大きく見える。
「こんなのも、いいかも…」後から乳首が掴まれた。
「撮らないで。これはイヤ!」しかし、スイッチが押された。

 その後も朋美を辱める写真が撮られ、30枚ほど撮ると解かれる。
「義一君、見てみよう!」直ぐに再生が始まったが「見ないで、恥ずかしい!」自分
の緊縛写真に顔を赤く染めていくが、義一と宗孝の肉竿が膨らんでいる。
(男って、女のいやがるのが、好きなんだ…)ジッと肉竿を見つめている。

 それから2週間ほどして、愛子が退院してきた。
アパートに戻るなり「愛子、欲しかった!」宗孝は義一と朋美を気にせず、服を脱が
せていく。

 だが愛子は「恥ずかしいから、あそこは見られたくないの!」パンティを脱がされ
まいとしている。
「そんな事言わないで、見せてよ!」仕方なしにブラジャーを脱がさせたが、乳房は
大きく膨らみ、乳首と乳輪が黒くなっている。

 「赤ちゃんができたからなの。嫌わないでね」
「わかっているよ。だから、これも!」強引にパンティを脱がせると、あるべき絨毛
が生えてない。

 「愛子さんのヘアがない!」朋美が声をあげると「病院で剃られたの。赤ちゃんを
産む時、邪魔だって…」恥ずかしいのか手で覆う。
「もっと、見せてよ!」宗孝はイヤがる愛子の手を退けさせた。

 「愛子、当分ダメだね」現れた淫裂には、裂けた跡がある。
「そうなの。だから、お尻か、口でさせて…」申し訳なそうに言うと「気にしなくて
いいよ。これを見せて貰えればいいし」無毛の淫裂を撫でていく。

 すると「宗孝さん。愛子さんのパイパンを撮らせて下さい」義一が言いだした。
「僕も、そう思ったんだ。愛子、撮るからな!」
「イヤ。これだけはイヤ。生えたら撮っていいけど…」
「愛子。撮らせてくれ、もう1人産んでもいいから」宗孝がなおも頼み込んだ。

 「兄さん、約束よ!」愛子は宗孝の言葉に手を退け、無毛の淫裂を露わにした。
(兄さんったら、ヘアがないのが好きなんだ…)2人の膨らんだ股間を見ている、直
美と愛子だが、そんな事など気にもせず、カメラを構える義一と宗孝だ。

第10話 同居

 それから数ヶ月が過ぎ、春になった。
義一は就職し、宗孝と朋美の結婚式も迫って、アパート探しをしている。
「なかなか、見つからないな…」宗孝は不動産屋を当たったが、なかなか手頃なのが
見つからない。

 「お客さんの希望は無理ですよ。一軒家なら、何とかなりますが…」その言葉に閃
いたのか「2階建てはないか?」
「ありますよ。こんなのは、いかがで?」写真と間取りを見せる。

 「これがいいな!」
「2人暮らしにはもったいですよ。部屋数が多いですから」
「同居するんだ。妹夫婦と!」

 「それだったら、都合いいですね。2世帯用に最初から作られてますから」話を進
め、まとまると、義一や朋美達にも話した。
「それならいいね。いつでも楽しめるし…」
「そう言う事だよ。夜に入れ替われば全て済むし」
「これからは、一緒に暮らせるんだ!」3人は賛成して、そこに住む事にした。

 そして、宗孝は結婚式を前に越し、同じく、義一達も越した。
「これで、4人一緒に暮らせるね」
「そう言う事だ。今夜は遠慮なく楽しもうよ」4人は服を脱ぎ、全裸になると抱きあ
う。

 「兄さん、お腹に出して…」朋美は義一にせがんでいる。
「そうよ。義一さんも作らないと」
「そうだよ、就職したんだから、作りなよ」
「わかった。卒業まで待とうと思ったけど、今夜作るよ!」義一は生で淫裂に押し込
んだ。

 「嬉しい。膣で兄さんのエキスを受けれるんだ…」朋美もピストンに合わせ、腰を
動かしていくと、肉竿の動きが速まった。
「いいわ、凄くいい…」淫汁が漏れ出ている。

 「愛子、あれを見たら、抑えが効かないよ!」
「私もよ。兄さん、早く入れて!」愛子と宗孝もセックスを始めた。
「あ、あ、あ~!」「いいわ、凄くいい…」喘ぎ声が響く中で「出る、出る!」義一
が爆発した。

 「わかるわ…。子宮に兄さんのエキスが…」気持ちいいのか、朋美は義一を抱きし
めた。
「愛してるよ、朋美!」
「私も兄さんを愛してる!」2人は結合したまま唇を重ねるが、淫裂からは義一の体
液が漏れ出ている。

 それから数日後、朋美と宗孝の結婚式が行われ、新婚旅行に出かけた。
「今夜からは、2人きりなんだ…」
「そうよ。寂しいわね」
「愛子さん、風呂は一緒でもいいよね?」
「セックスしないから、協定違反にはならないけど…」

 「だったら、一緒に入ろうよ!」2人が浴室に入ると「お願いだから、ここを剃ら
せて!」義一は短く生えた愛子の股間を撫でた。
「ダメ。ここは、兄さんにやって貰うの!」

 「僕じゃ、ダメなの?」
「当然よ。朋美さんのを剃ればいいでしょう?」
「それが、やらせてくれないんだ…」

 「だったら、縛ってから剃ればいいわよ」
「嫌われないかな?」
「その時はその時よ。私も協力はするわ」
「約束だよ。愛子さん」義一は愛子の乳房を撫で出す。

 「オッパイだけよ。性器に入れちゃダメだからね」
「わかっている。ここも、いいよね?」指が肛門を撫でていく。
「いいわよ。約束したし…」愛子が承知すると、浴室の壁に手を付けさせ、腰を押さ
えた。

そして、愛子の肛門に肉竿を押し込むと「あ、あ~!」痛いのか声をあげだす。
それでも、根元まで押し込み、ピストンを始めた。
「抜いて…。痛くてイヤ…」
「でも、まだ出してないよ」

 「お、オ○ンコでしていい。だから、お尻から抜いて!」痛みには勝てなかった。
「約束だよ」
「約束する。でも、ゴム付けてよ」
「わかっている!」肉竿を抜くと、2人は体を洗い、浴室から出た。

 「この事は、兄さんには言わないでね」愛子が肉竿にコンドームを付けていく。
「言わないよ。言ったら、朋美が怒るし…」コンドームが付けられると、愛子に抱き
つく。
「義一さんとやるのは、高校以来ね…」
「そうだよ。あの時は、無理に出さされたしね」

 「怒ってる?」
「怒ってない。それより行くよ!」乳房を揉みながら肉竿を押し込むと「兄さん、ご
めんなさい…」呟くように言いながら、抱きついてくる。
義一は(可愛いところもあるんだな…)満足そうに、肉竿のピストンを続けた。

 それから数日が過ぎて、2人が新婚旅行から戻ってきた。
「朋美、今夜は特別な事をさせて!」全裸になった朋美を縛り出す。
「恥ずかしいわ。こんな事して、セックスだなんて!」
「そうだよ。恥ずかしい事をするんだ。ここにもね!」絨毛を撫でた。

 「イヤよ。いくら兄さんでも、ヘアはイヤ!」
「朋美、何言っているのよ。私はやって貰うわよ!」愛子は臆することなく、足を広
げて淫裂を晒した。

 「その通りだ。こんな事で恥ずかしがったら、義一君が可愛そうだ!」宗孝は愛子
の股間に石鹸液を塗り、カミソリで剃りだした。
「そんな~。ヘアを剃るなんて!」驚く朋美だが、平然とカミソリを動かしていく。

 やがて、綺麗剃り上げられ、淫裂が剥き出しになった。
「愛子、綺麗だよ」その淫裂をカメラに収めると抱きつき「いいわ。恥ずかしかった
けど、凄く気持ちいい…」淫汁が流れているのが、朋美にもわかる。

 (ヘアを剃られてから、セックスすると気持ちいいんだ…)息を荒立てながら見て
いたが「兄さん。剃りたいならいいわよ…」小さな声で言う。
「ありがとう。その変わり、一杯出すからね」義一は朋美の絨毛を、ハサミで短く切
っていき(恥ずかしい。でも、膣が疼いていく…)朋美は快感を感じている。

 義一は短くカットすると、カミソリで剃るが、時折、指が淫裂に入って(兄さん。
早くオチンチンを入れて…)淫裂の中は濡れていた。

第11話 夫婦交換

 「剃り終わったよ、これから、朋美をレイプするぞ!」
「イヤ。レイプはイヤ!」首を振るが、乳房を握られ肉竿が押し込まれた。
「チンポを入れたぞ。このチンポで、朋美を犯してやる!」肉竿のピストンが始まり
「イヤ…レイプは、イヤ…」譫言のように言いながらも、淫裂からは淫汁が流れてい
る。

 義一は、ピストンを速めると一気に噴射した。
「兄さん、お口にも…」朋美の催促で、萎縮した肉竿を口に入れると、不自由な姿勢
で口を動かしていく。

 「朋美、まだ出来るよ。また、レイプするからな!」肉竿が使用可能になった。
「イヤ。後からレイプは、イヤ!」そう言いながらも、尻を向ける。
「そうは行くか。こうやって、レイプだ!」腰をさえ、肉竿を押し込んでいくと「あ、
あ、あ~!」声をあげだした。

 それを見ていた愛子も「兄さん。私もレイプされたい!」自ら尻を向ける。
「勿論だ。愛子は、俺がレイプする!」宗孝も肉竿を押し込み、ピストンを始めると
「感じる…。凄くいい…」愛子も淫汁を流していた。

 こうして、4人は世間を偽り、兄妹同士で愛を誓い合っていたが、1年後には「転
勤」という邪魔が入った。
「そんな~。大坂なんて、イヤよ!」義一の転勤に朋美は泣いた。

 「そう言っても、これはサラリーマンの宿命なんだ…」
「そうだよ。朋美さんも、わかってやらないと。俺だって、わからないんだ…」宗孝
も説得している。

 「でも、セックスはどうするのよ。兄さん以外とは、したくないし…」
「そうは行かないな。そうだ、協定を変えて、ゴムを付けてならいい事にしよう!」
「それなら、今日から練習だ!」その夜から、愛子は義一に抱かれた。

 勿論、朋美も宗孝に抱かれていた。
2人は目を閉じ、淫裂を肉竿で突かさせ、数日後に、義一と愛子は、子供と一緒に大
坂に越した。

 それから1ヶ月後、義一と愛子が宗孝を訪ねてきた。
「兄さん、会いたかった…」朋美は義一に抱かれ「愛子、俺も会いたかった。今夜は
二人目を作ろうよ」愛子は宗孝に抱かれた
「そのつもりよ」4人は、愛を誓うと服を脱いでいく。

 「兄さん。縛ってもいいわよ」
「悪いな!」言われるがままに、朋美を縛ると抱きつく。
「いいわ、凄くいい…。一杯出して…」その言葉通りに、義一は朋美の膣深くに噴射
した。

 「兄さん、愛してる…」
「俺も、朋美を愛してる…」2人は結合したまま、唇を重ねた。

 同じように「兄さんが好き!」「俺も愛子が好きだ!」愛子と宗孝も抱き合ってい
るが、愛子も淫裂から精液を漏らしていた。

 こうして、4人は定期的に往来を繰り返していた。
そんな4人を「仲のいい兄妹」と呼んでいたが、その夫婦が、実の兄妹である事を知
る者はなかった。

                                        ~完~