「天使の微笑み」
                                  赤星直也:作
おことわり


 この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係がありません。
 また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の無断転用もかたくお断り
 します。違反した場合「著作権法」によって「刑事罰」と「民事罰(損害賠償)
 が与えられますので、ご承知下さい。

登場人物(主な登場人物)
   
      島田由加:高校3年          近藤雅俊:由加の交際相手
      〃 昭次:会社員、由加の父      〃 弘子:雅俊の母
      〃 直美:主婦、由加の母
 
1 覗き見
 
 ある日曜日の朝、玄関に若い青年が現れた。
「おはようございます。由加さんいますか?」
「あら、雅俊さんじゃないのよ。由加、雅俊さんがお見えよ!」
「はーい!」元気な声と共に笑顔の女性が現れた。

 女性の名は島田由加と言い、まだ18才の高校3年生成り立てだ。
「雅ちゃん、上がって、こっちよ」
「おばさん、おじゃまします」
「そんな遠慮は要らないわよ。由加の友達なんだから」笑顔で2人の後ろ姿を見ていた。

 2人の後ろ姿を見ているのは、由佳の母親の直美だ。
直美は、夫の昭次と共に3人で暮らしている。
2人が由加の部屋に入ったのを確かめると居間に戻ってきた。
「あなた、雅俊さんよ」
「由加の彼氏か。いい年頃になったしな」コーヒーを飲みながら言う。

 「でも、心配だわ。間違いがあったらどうしよう?」
「心配するな。由加に限ってないよ。それに、避妊だって、教えてあるだろう?」
「お父さんたら、直ぐにそこに行くんだから。もっと真剣に考えて」
「わかったよ」昭次はバツが悪そうに、コーヒーを飲んだ。
 
 昭次と直美は、由加のことを話しながらくつろいでいると、由加と雅俊が入ってきた。
「一緒で、いいでしょう?」
「2人が、そう言うならいいわよ。座って!」直美はコーヒーを準備していく。
「お父さん、雅ちゃん凄いのよ。今度の大会の選手に選ばれたんだからね」雅俊の腕を掴み、
目を輝かせている。
「そんな、選手と言っても控えですから…」照れながら、頭を掻いている。

 「それは凄いや。控えになるだけだって大変なんだからね。会社だって、そうなんだよ、
入るだけでも、大変なんだからね」
「お父さん、仕事はいいの。由加の話を聞いてあげないと…」

 「ごめん。所で、雅俊君も一人っ子だったよね?」
「ええ、由加さんと同じです。でも、寂しくはありませんよ、由加さんがいますから」由加
の手を握り締めると、由加は顔が赤らんでいく。
それを見て「ご馳走様だわ」笑顔になる夫婦だが、昭次は由加の笑顔とは反対に、寂しさが
込み上げてきた。

 4人は暫く話をした後、由加と雅俊は町へ出かけた。
「あなた、2人は似合いの夫婦になるわね」
「そうみたいだね…」
「あなた、嬉しくないの?」
「そんな事ないよ。娘が幸せになるのだから、嬉しいよ」
「そうかしら。もしかして、雅俊さんにやきもち焼いているんじゃないの?」
「バカ言うな、いい加減にしろ!」機嫌悪く、新聞を読み始めた。
「はい、はい。もう言いません」直美は、昭次の気持ちがわかったのか、掃除を始めた。
 
 その夜、昭次は直美を求めた。
「直美、いいだろう?」ネグリジェを脱がしていく。
「いいわよ。あなたが欲しいなら…」直美も昭次のパジャマを脱がしていく。
2人は、全裸になると、唇を重ね、抱き合い、昭次の手が直美の乳房を掴み、撫で始めた。
それに、乳首も吸われ「ん、ん!」呻くような声を上げ、昭次の頭を抱きかかえる。

 「あなた、して…。オチンチンでして…」それに応え、昭次は乳房を掴んで腰を上げた。
「そこよ、そこ…」大きく膨らんだ肉竿を掴み、淫裂へと導き「あ、あ、あ!」肉竿が入り
込んでいく。
「直美、凄くいいよ!」ピストンが始まると、直美は背中を反らせ、声を上げ続ける。

 それは、由加の部屋まで聞こえている。
「もしかして、お父さん達が…」気になるのか、爪先で歩いて、夫婦の部屋まで来た。
(こんな事しちゃいけないけど…)悪い事とは思いながら、そっと襖を開くと「!」由加は
声を上げる寸前だ。
(セックスだわ。これがセックスなんだ!)直美が昭次に馬乗りになり、腰を振っているの
を、見てしまった。

 昭次も、直美の乳房を掴んで、握り「いいわ、凄くいい!」時折、直美が後ろに反り返り、
その都度、淫裂と肉竿の結合部が、由加にも見えている。
(あんな太いんだ、お父さんのオチンチンが…)由加は幼い頃、一緒に風呂を入り、萎縮し
た肉竿しか記憶がなく、勃起したのを見るのは初めてで、ジッと見ていた。
 
 そんな事とは知らず、昭次と直美は、欲望を満たそうとしている。
「あれで、させてくれ…」直美を四つん這いにし、後ろから肉竿でのピストンを始めて「あ、
ああ、あ〜!」髪の毛を振り乱し、声を上げている。

 (母さんとお父さんが、犬のようなことをしている…)由加には信じられなかった。
普段から温厚な両親が、目の前では獣のように欲望を満たそうとしているのだから、当然か
も知れない。
「出すよ、出すぞ!」
「飲ませて。あなたのエキスを飲みたい!」直美は急いで向きを変え、昭次の前に腰を落と
した。

 そして、肉竿を掴んで口に含み「あ、あ、あ!」昭次も気持ちよさそうな声を上げていく。
(オチンチンを、なめている…)無意識のうちに震えだした。
「出すよ、出すからな」頭をしっかり押さえ動きを止め、そして、暫く動かない。
「直美、よかったよ」やっと手を退けた。

 「あなた、おいしいわ。久しぶりで…」口元からは、糸を引いている。
(精液だわ、口に射精したんだ…)由加は、汚いのを見るような目で見ていた。
「あなた、綺麗にさせて!」直美は、汚れた肉竿をなおも、なめていく。
(汚いわ。お母さんがあんな事を…)これ以上は見る気になれず、部屋に戻った。
 
 翌朝、由加は機嫌が悪かった。
「どうかしたの?」直美が尋ねても「何でもないわ…」としか、答えない。
しかし「お父さん、一緒に行こうよ」昭次の腕を掴んで家を出ていく。
「行ってらっしゃい!」見送る直美だが、由加の心は読めないでいる。

 「あら、一緒だなんて。まるで恋人みたいよ」腕を組んで歩く2人に、ゴミ出しに来た主
婦が声を掛けた。
「由加、恥ずかしいからやめようよ」火の出る思いの昭次だ。
「構わないわよ。だって親子だから」由加は気にする様子が全くない。

 「島田さん、羨ましいですね。内の娘なんか、相手にしてくれませんよ」隣に住む加藤も
羨ましそうに話している。
「でも、恥ずかしいな。こんな姿は…」
「親子だから、当然ですよ」
「そうですか?」2人は駅まで腕を組んで歩いて行く。

 昭次と由加が、毎朝腕を組んで駅まで歩くようになったのは、近所でも評判になっている。
「仲がいいですのね。まるで、新婚さんみたいよ」会う人が声を掛けてきた。
昭次は、初め照れくさかったが次第に慣れて、今では誇りにさえ思っている。
「由加、一緒に行こうな!」
「はい。お父さん!」甘えるようにして、昭次の腕に絡まった。
 
2 父への憧れ
 
 そして、日曜日が来た。
「由加、雅俊さんよ」直美が声を上げると「今行くわよ」それと同時に由加が現れる。
「上がって!」だが、今までとは違って、元気がない。
「失礼します」雅俊は由加と一緒に部屋に入って行く。
「あなた、由加の様子が変なのよ。何だか、元気がないみたいで…」
「そうかな。俺にはいつもと同じに見えるよ」
「もっと、真剣に考えなさいよ!」直美も機嫌が悪いが、そんな事など気にも止めず、新聞
を読んでいる。

 暫く経って、2人が現れた。
「コーヒーで、いいかしら?」
「はい、いただきます。いつもすみません」
「遠慮は要らないわ。なんでも言ってね」雅俊と話す時の直美は弾んでおり、目も輝いてい
た。
だが、由加は以前程の目の輝きはしておらず、作り笑いをしているように見え、雅俊を見る
よりも、父の昭次を見る方が、生き生きしている。
直美も、それに気付き、気がかりだった。
(もしかして、雅俊さんとケンカでもしたのかしら?)一抹の不安がある。
 
 4人で話をした後、2人はいつものように街に出て、夕方帰って来た。
「由加、丁度よかった。台所を頼むわ」
「え〜。私がやるの?」
「だって、お父さんお風呂なの。久しぶりに背中を流さないとね」直美はエプロンを脱いで
行く。
「わかったわよ。やっておくわよ…」渋々承知した。
「頼むからね」直美は浴室に向かうが「お母さん、本当に背中を流すだけかしら。もしかし
て…」この前のことを思い出した。

 由加は、悪いと思いながらも火を弱めて、浴室を覗いた。
「あなた、ここが痒いでしょう?」背中を擦る直美の姿がガラス越しに見える。
(何だ、服を着ているのか…)期待外れでもあった。
「直美、背中はいいよ。前だよ!」
「わかりました」体を屈め前を洗い出した。

 「そ、そこだ、もっと強く!」昭次の手が伸びたのが、ガラス越しに見えた。
「あなた、今夜しましょう。オッパイも今夜に…」乳房を掴まれたらしく、声も上擦ってい
る。
「わかった。今夜だよ」手が退けられた。
「これくらいで、いいでしょう。後は自分でやって」その後、お湯の音がした。
 
 由加は急いでキッチンに戻り、火を強くして、刻まれた野菜を鍋に入れていく。
「ダメダメ、そんな一緒じゃダメよ。堅いものから入れるの。しっかりやらないと、雅俊さ
んに嫌われるわよ」
「嫌われたっていいわ。ここで一生過ごすもん」
「また、そんな事言って。お父さんが聞いたら怒るわよ」その言葉に由加が一瞬反応した。

 (そうよ、お父さんに嫌われたらどうしよう…)
「ご免なさい。これからは、ちゃんとやります」
「だったら、後をやって。着替えを用意するから」また直美が浴室に向かう。
「そうだわね、料理くらいやらないとね」直美に教わった通りに、調理した。
 
 その夜、直美と昭次は抱き合っていた。
「いいわ、凄くいい!」声を上げ、それは由加にも聞こえる。
「始まったわ。覗かないとね…」足を忍ばせて2人の部屋に向かい、そっと襖を開けて覗き
込むと、直美が四つん這いになっていた。
乳房を揺らせ、悶え声を上げている。

 「出すよ、出すからね」
「出してもいいわ…。安心日だから…」体をくねらせながら言い、それと同時に「う〜!」
股間を密着させたまま2人は動かない。
「暖かい、あなたのエキスが暖かい…」ゆっくりと崩れていき、肉竿が抜けると、淫裂から
白い液体が流れていく。
(あれが、射精なんだ!)それをジッと見ている。

 「あなた、よかったわ」息を弾ませて淫裂を拭いていく。
「俺もよかったよ。オ○ンコに出さないと、気分が良くないな」
「そんな言い方やめて。由加に聞こえたらどうするのよ」叱りながら肉竿も拭いていく。
 
 「由加だって、いずれ雅俊君とやるんだぞ。これくらい平気だよ」
「何言っているのよ、由加はまだ子供よ。それまでは言葉に気を付けてね。お父さん」そう
言って、萎縮した肉竿を口に入れた。
「気持ちいいよ。今夜は2回やるからね」その言葉通りに、口で愛撫された肉竿が膨らみだ
した。
(オチンチンが膨らんでいく…)由加は驚きの目で見ている。

 「もう、いいでしょう。抱っこで、やって欲しいの…」
「わかったよ、駅弁だな」太股を抱えて立ち上がる。
「いいわ。オチンチンが、奥まで入ってくる…」背中を反らせて悶え声を上げいる。
「行くぞ」昭次は太股を揺すり始めた。
「あ、あ、あ!」喘ぎながら、淫裂から淫汁と精液を流している。
(お母さんは獣か、変態よ…。お父さん、お母さんとは、もうセックスしないで。代わりに
私が…)2人の行為を見ながら考えていた。
 
 翌朝、由加は機嫌悪そうな顔で「おはよう」と起きてきた。
「由加、どこか具合が悪いの?」不機嫌な顔に声を掛ける。
「何でもないわ」昨日のセックスを見て、軽蔑しましたとは言えないから、そう言うしかな
い。
「だったらいいけど…」直美は朝食を盛りつけていく。
由加は食事を済ますといつものように「お父さん、行こうよ!」腕を組んで家を出て行く。

 「由加ったら、調子いいんだから…」1人残った直美は後片付けをし、ゴミ捨てに出ると
「奥さん、お宅の娘さんと旦那さん。凄く仲がいいわね。まるで恋人みたい」やはり、2人
のことが話題になっていたのか、数人集まって来た。

 「そうなのよ。どうして、女って、父親に憧れるのかしらね」
「あれは憧れ以上よ。きっと、お嫁に行かず、家に残るわよ」
「いやだわ、そうなったらどうしよう?」
「大丈夫よ。大人になったら、色気が出て旦那さんよりもいい男を見つけるから」
「そうよ、だから心配要らないわよ。それにしても、子供が女だと損だわよね」
「そうよね、損だわよね」井戸端会議が続けられたが、直美は由加の考えを知るよしも無か
った。
 
3 新妻
 
 3人の生活は、その後も何事もなく続けられたが、由加は雅俊との付き合いに、鬱陶しさ
を感じ始めた。
それは、直美や雅俊も感じていたが、そんな中、雅俊が訪ねてきた。
「早く上がって。今呼ぶから」
「いいです。今日は、これから遊園地に出かけますから」
「あら、デートなんだ。由加、雅俊さんよ」その声に着飾った由加が現れた。
「行きましょう」浮かない顔をして、由加が出かけた。

 「あなた、由加が変なのよ、元気が無くて」
「うまく行ってないのかな。2人の仲が…」
「もしかしたら、そうかもね」心配する2人は、由加が帰るまで気が気でなかった。

 2人の心配をよそに「ただいま!」夕方帰ってきた。
「由加、楽しかった?」
「乗り物は楽しかったけど、その後が…」
「その後、どうしたの?」
「観覧車に2人で乗ったのよ。一番高いとこまで来たら雅俊さんが抱き付いてきて…」

 「それで、どうなったの?」
「キスされたの。初キスを奪われちゃった…」
「あら、キスをしたんだ!」笑顔の直美だ。
「それだけじゃないの。服の上からオッパイを触って…」恥ずかしそうに項垂れたままだ。

 「そこまで行ったんだ。これからはコンドームを持っていった方がいいかもね」
「そんなのいやよ。絶対に、結婚するまでは、させないからね」それを聞いている2人だ。
(雅俊さんは若いから、由加の気持ちがわかっていないんだわ。オッパイを触るなんて…)
直美も考え廻らせていく。
 
 そんな事があってから、数週間がたった。
直美は実家の親戚の法事で、田舎に行くことになっている。
「由加、後は頼んだわよ。ちゃんと、やるのよ」
「わかっているわよ、子供じゃにからできるわ。それに、1日だけでしょう?」
「だったら、うまくやってね。あなた、行って来ます」直美は、由加と昭次を見送ると着替
えて、駅に向かう。

 そして、4時近くに由加が学校から帰ってきた。
「今日は、お父さんと2人きりなんだ…」今までの思いを、ぶつけるチャンスでもある。
部屋に入ると着替えて、家事をしていく。
「今夜は、私がお母さんの代わりをしないと…」張り切っていた。
風呂を沸かし、料理も作っていく。それに、昭次が好きなビールも用意した。
「これで準備は済んだわ、後は…」抜けがないかを確かめていく。
 
 そこに、「ただいま!」昭次が帰ってきた。
「お帰りなさい。お風呂にする、ご飯にする?」
「腹減ったから飯を食おう」2人だけの食事が始まった。
「お父さん。今日は、私がお母さんの代わりをするからね」
「はいはい、わかりました」昭次は軽く聞き流した。

 しかし「あなた。ビールいかが?」ビールを注がれた。
「そこまでは、しなくていいよ…」娘からそう言われれば、驚くのが当然で、コップを持っ
たまま、動きが止まった。
「お母さんが戻るまでは、私が妻ですからね」妙に色っぽかった。
(由加は子供と思っていたけど、大人になっていたんだな…)ジッと見つめた。

 「はい、ビール!」「あ、ありがとう」ビールが注がれ、飲んでいく。
「あなた、味はどうかしら?」
「まあまあかな。これなら合格だな」
「よかった、あなたの口にあって」由加は新婚夫婦気取りになっており、昭次も由加に合わ
せ、新婚気取りで、言葉を使った。
 
 「食ったし、風呂にでも入るか」昭次は立ち上がった。
「着替えは、後で持っていきます」
「わかった。頼んだ」昭次は浴室に向かい、由加は「着替えは寝室に置いたし…」確認しな
がら後かたづけをしていく。
「もう、いいころだわ」由加はエプロンを脱いで、着替えを持って浴室へと向かう。

 「入っているわ。ここは、新妻になった気持ちでやらないと…」事もあろうか、服を脱い
で行く。
代わって、ピンクの下着が露わになった。
「これも脱いで…」その下着も脱いだ。
小振りな乳房の先端には、綺麗なピンク色した乳首があり、股間は真っ黒な絨毛で覆われて
いる。

 由加は一糸まとわぬ全裸になると、中に入った。
「あなた、背中を流させて!」石鹸で背中を擦っていく。
「ああ、頼んだよ。由加にやって貰えるなんて嬉しいね」まだ、昭次は由加が全裸なのに気
づいていない。
 
 背中を洗い終えると「はい、今度は前です」「こうか?」向きを変えた瞬間「あっ!」昭
次は、それしか言えない。
「あなた、私もヌードです。でも、今回限りですよ」
「そ、そこまで、やらなくていいよ…」昭次は動揺している。
「言ったはずよ。今夜は妻だって!」由加は動揺する昭次の首から洗い始めた。

 その後、胸、腕、腹と洗い、最後に肉竿を掴んだ。
「そ、そんな事しなくていい!」
「ダメ。これも妻の勤めです」石鹸を泡立て、肉竿を擦すると、由加の手で一気に膨らんで
しまった。
「あなた、元気がいいのね。今夜は大丈夫ね」
「な、何言っているんだ。親子だぞ。そこまではダメだ!」

 「わかっています。セックスはしません。それ以外ならいいでしょう?」
「まあな。セックス以外なら…」
「よかった、あなた」思わず、膝の上に跨り抱き付いた。
(お、オチンチンが膣に当たっている!)由加の淫裂に肉竿が触れている。
「ゆ、由加。これ以上は、絶対ダメだぞ!」昭次も由加の淫裂に当たったのがわかり、それ
に、乳房が目の前にあり、肉竿も限界まで膨らんでいた。
 
 「あなた、わかっています。それより、私を洗って下さい」膝から降りた。
「わかった、洗うよ…」由加の背中に石鹸を擦りつけていく。
「前もですよ」由加が振り向いた。
「わかった、洗うからな」首から洗い出し、その後、乳房も洗いだした。
(子供だと思っていたら、何時の間にこんなに膨らんだのかな?)乳房を触ると乳首が膨ら
んでいく。
(もう、大人なんだな。雅俊君とうまく行けばいいけど…)そう思いながら乳房から股間へ
と手を伸ばした。

 「ここも、やるのか?」
「勿論です。妻の大事な部分も洗ってください」
「わかったよ」掌で恥丘を撫でていくと、淫裂に指が触れた。
「あっ!」一瞬、引き付けを起こしたが、昭次はクリトリスや肉襞も洗っている。
(お父さん、気持ちいいです。もっとして下さい…)目を閉じて、口をパクパクしていた。
 
4 2人の秘密
 
 「あなた、どうせなら一緒に入りましょう」
「わかった、由加」2人は狭い浴槽に入ったが、何せ、狭いから肌と肌が触れ合う。
「あなたに抱かれたいの」わざと甘えるように体を預けた。
「こうか?」腕を伸ばして抱きかかえる。
(懐かしいわ。昔、こうされたんだわ)懐かしさが込み上げてきた。

 「昔は、由加を抱っこしていたっけな…」
「でも、今は妻ですからね」
「わかっているよ」
「わかったらして。夫婦でしょう?」目を閉じて唇を差し出し、その唇に昭次が押しつけた。
(お父さんと、キスをしているんだ…)由加の鼓動が更に高まっている。

 「これくらいにしよう。明日は早いんだろう?」
「そうね、今夜は休まないとね」2人は浴室から出た。
「あなた着替えよ」「ありがとう」由加の用意した着替えを着込んで居間に向かった。
由加も着替えてから朝食の準備をしていく。
「これでいいわ。後は寝るだけだし」思い通りに運んで、満足げな顔になっている。
 
 その後、朝食の準備をし、電気を消して居間に戻ると「お父さんがいないわ。もう寝たん
だ。だったら、私も…」電気を消し、昭次の元へと向かう。
部屋からは、明かりが漏れている。
(そうだわ。どうせなら、ヌードの方がいいかも…)廊下でパジャマを脱ぎだす。
パンティ、ブラジャーも脱いで全裸になった。

 脱いだ服を寝室の入口に置き、襖を開け「あなた、今夜も慰めてあげる!」由加の言葉に
振り向けば、一糸まとわぬ娘が立っているではないか。
「ゆ、由加。絶対ダメと言ったはずだ!」
「勿論です。でも、セックスしなければいいでしょう?」甘えるように昭次に抱き付き、唇
を吸う。
それは、妻が夫を求める行為と同じだった。
唇を重ねた後、由加は昭次のパジャマを脱がし、シャツ、パンツも脱がせて全裸にした。
 
 「あなた、お口でさせて!」勃起した肉竿を掴み、口に入れた。
「だめだ、だめ、あ、あ、あ!」由加は頭を振っている。
「ゆ、由加!」気持ちよさそうな顔をして、由佳の乳房を掴んだ。
(私にもして。後でいいから…)すると、振りを早めた。

 「でる、でる!」それには、あっけなく噴射してしまい、由加の咽に液体が漂っている。
(射精だわ、お父さんが射精した!)「ゴクン!」それを飲み込んだ。
「由加、平気か?」
「あなたのエキスよ。何ともないわ。それより、私もあなたにされたいの…」
「わかった。やるけど、ここには絶対入れないからな!」淫裂を撫でてから、唇を押しつけ
た。

 由加は拒まず、迎え入れている。
昭次は、ゆっくりと頭を下げ、乳房を掴み揉みだし、乳首も吸いだした。
「あ、あああ!」まだ、処女の由加が声を出し、背中を浮かせている。
「あなた、気持ちいいわ。こんなの初めてよ」喘ぎながら言う。
(由加も、女になったんだな)娘の成長を確認しながら愛撫を続けた。
 
 乳房を愛撫した後は、股間に顔を埋めて舌と指を使っている。
指で淫裂を広げ、敏感なクリトリスを舌でなめると「ん、ん、ん!」首を左右に振り、腰を
動かしている。
(由加が、気持ちよさそうにしているな。ここに入れたら、もっと凄いだろうな…)膣の中
に指を入れた。
(ヌルヌルだ。こんなに濡れているぞ。間違いなく女になっている!)まだ、高校生の我が
娘の、淫裂を触っている。

 「して…。お父さん入れて…」
「ダメだ、絶対に!」そう言うが、酔いと興奮で、理性が半分失っている。
「少しだけでいいから、オチンチンを確かめたいの…」
「わかった、先っぽだけだからな」昭次の肉竿は放出したばかりだが、もう堅くなっていた。

 その肉竿を、入口に押し当てて、押し込んでいく。
肉竿は淫裂の肉襞を押し広げて狭い膣に入り込み、くびれた部分まで淫裂に入った。
(膣が熱いわ、焼けるようだ…)昭次を抱きしめた。
 「これがセックスだ。少し動かすからな」ゆっくりとピストンしていく。
勿論、処女膜を破らないようにと、奥深くは入っていかない。

 「気持ちいい。抜けるときが、気持ちいい!」由加の淫裂からは淫汁が流れている。
昭次は暫く腰を振り「もういいだろう、万が一もあるし…」肉竿を抜いて、乳房に顔を埋め
た。
「もっと吸って、オッパイを吸って…」昭次の頭を抱え、乳首を吸われていく。
(これが、娘じゃなかったら、オ○ンコやっちゃうのにな…)直美の淫裂を思い浮かべなが
ら、乳房を吸い続け、2人は遅くまで生まれたままの姿で抱き合った。
 
 翌朝、由加は起きて入口に置いた服を着ていく。
「これがセックスなんだわ」乳房や淫裂を触りながら服を着て、朝食を作っていく。
「おはよう」昭次が起きてきた。
「あなた、できたから盛るわね」

 「もう、あなたは、やめてくれないか?」
「家を出るまでは、いいでしょう。食事が済んだら一緒に出るし…」
「わかった。それまでならいいよ」
「よかった」笑顔でご飯を盛っていく。

 (昨日のことを知ったら、直美はどんな顔をするだろうな…)由加の顔を見ると不安にな
ってきた。
「あなた、昨日のこと心配しているのね。もう忘れていいのよ、私は忘れたから。それに、
絶対に思い出さないわ」由加が気を遣って言う。
「そうだな、忘れた方が楽だしな」昭次は盛ったご飯を食べていく。

 「どう、おいしい?」
「うん、合格だな」
「よかった。これで、私も一人前になったのね」笑顔の由加だ。
食事を済ますと、2人はいつものように、腕を組んで駅まで歩いていく。
(秘密よ、昨日の事は私とお父さんの2人の秘密よ)封印を決めた2人は、笑顔で歩いて駅
に向かった。

 そして、由加が授業を終えて、自宅に戻ると直美が帰っていた。
「由加、ちゃんとやったのね」
「勿論よ、もう子供じゃないのよ」得意げだ。
由加も、昭次と抱き合ったことで、すっかり、大人っぽくなっている。

 「これからは、任せて大丈夫ね」
「毎日はいやよ。たまにだけだからね」
「わかったわ。たまにでもいいから、やって貰うわ」何も知らない直美は、そう言いながら
夕食を調理していく。
 
5 直美の秘密
 
 それから数日が立ち、日曜日が来た。
「由加、今日は来ないの?」
「雅俊さんね。子供っぽくて、付き合いたくないの…」
「そんな事言って。何かあったの?」
「何もないわ。ホントに子供っぽいのよ」

 「何言っているの。由加だって、まだ子供よ」
「違うわ、もう大人よ」口答えしている。
「お父さん、言ってやってよ。口答えばかりするのよ!」
「好きなようにさせたら。いずれ元通りになるよ」
「それならいいけど…」しかし、直美は不安だった。

 そんな日が続いて夏休みとなり、由加は進学を目指しての特訓が行われている。
一方、雅俊はスポーツ推薦を目指して大会に出場している。
「ほう。雅俊君が試合に出たんだね」新聞を見ながら昭次が呟いた。
「へえ、あいつもやるな」他人事のような由加だ。

 「由加。それじゃ、振られるわよ」
「構わないわ。男はあいつだけじゃないんだから。それより、特訓へ行かないとね。お父さ
ん、行こうよ」強引に昭次の腕を掴んで家を出た。
「全く、生意気でしょうがないわ…」ぼやく直美だ。
 
 1人残された直美が掃除をしていると、突然「こんにちわ!」雅俊が訪ねてきた。
「あら、せっかくだけど由加は学校なのよ」
「今日は、おばさんに話があって…」
「話は聞くわ。とにかく上がって」雅俊を中に入れる。

 「ねえ、由加とうまく行っているの?」コーヒーを入れながら尋ねた。
「それなんです。由加さんが、最近僕を避けているんです」
「何かやったの?」
「キスをして、オッパイを触って、その後…」
「その後どうしたの?」
「スカートの仲に手を入れました」

 「まあ、そんな事までしたの。それはやり過ぎよ」
「おばさん、教えて下さい。僕、セックスを知らないんです」そう言うと直美に抱き付いた。
「やめなさい。自分が、何をしているか、わかるの?」
「わかります。でも、やってみたいんです」唇を重たまま、シャツを捲り上げると、紫のブ
ラジャーが見える。
「ダメ、いけないことなのよ!」叫んでも無駄だった。

 力ずくでシャツが脱がされ、それに、ブラジャーのホックも外されて、乳房を掴まれた。
「いや、やめて、これはレイプよ!」怯えた顔だ。
「ですから、セックスを教えて下さい」乳房に顔を埋めて、揉みながら吸いだした。
「あ、あ、あ!」直美は背中を浮かせて声を上げる。
 
 乳房を揉んだ手は、スカートを引き下げていく。
「ダメ、そこはダメ!」手で押さえるが、足から抜かれてパンティだけにされた。
その最後のパンティにも手が掛けられ脱がされていく。
「いや、いやです!」いくら押さえても、力負けしている。

 「これが、オ○ンコですか?」足から抜かれ、淫裂が剥き出しになった。
「見ないで。性器を見ないで!」首を左右に振りながら言う。
直美を裸にすると雅俊も脱ぎだした。
「やめて、お願い。レイプはイヤ!」体を震わせている。
「だったら、教えて下さい。僕にセックスを!」
直美は暫く考え(このままではレイプされてしまう。どうせなら、言う通りにした方が…)
「わかったわ、教える。だからレイプしないで。まずは、上に乗るの」直美は誘導していく。
 
 「これを、ここに入れるの。でも、いきなりは痛いから、オッパイを吸ったり、撫でたり
して、濡れてから、入れるのよ」手を掴んで淫裂に導く。
「こうですね?」乳房が吸われ淫裂が撫でられ、指が淫裂の中を掻いていく。
「あ、あ、あ!」その度に、腰を浮かしていく。
(凄いわ、オッパイの吸い方が昭次さんとは違う…)背中も反り、淫裂も潤ってきた。

 「おばさん、入れますよ」波打つ肉竿が入り「ん、ん、ん!」鼻から息が抜けて行く。
(凄いわ、子宮の奥までオチンチンが入ってくる…)腰も浮いている。
「おばさん、もういいでしょう。やっても?」
「いいわ、もう濡れているから、やって!」それを待っていたのか、肉竿はピストンを始め
た。
「クチャ、クチャ!」若いエネルギッシュな動きで、淫裂も淫汁で溢れている。
(あなた、許して。もう、我慢でない…)足を開いて、肉竿を深く迎え入れた。

 雅俊は乳房を握りしめ、ピストンを早める。
(気持ちいいわ、どうせなら、あれでされたい…)
「四つん這いで、しましょう。後ろからするのよ」
「わかった、やりましょう」直美は四つん這いになり、後ろから肉竿で突かれていく。
「あ、あ、あ!」喘ぎ声を上げながら、淫裂深くに放出された。
 
 2人は、暫く抱き合ったまま動かなかった。
「雅俊さん、シャワー浴びるわ。ここに出したら、赤ちゃんができるの。私は高齢だからで
きにくいけ
ど…」精液が流れる淫裂を見せた。
「今後、注意します」
「それならいいわ、とにかく、洗わないと」浴室に入ると、その後を追って雅俊も入った。

 「洗わせて、おばさん!」シャワーで淫裂を洗っていく。
「これが、性器ですね?」
「そうよ、これが性器なの。わかったわね」指で広げたまま見せている。
そこに、シャワーが当たり、精液が洗い出されてくる。

 「もう大丈夫よ。全部出たから」
「だったら、もう1回いいいでしょう。ここで!」
「だめ、いけないわ。もう、だめよ」拒んでも、淫裂に肉竿が押し込まれた。
「ダメよ、抜いて!」直美は、両手を壁に付けて、やっと立っている。

 「おばさん、これからも教えて下さい」乳房を掴み腰を振っていく。
「いけないわ。もうだめよ!」口ではそう言っていたが(もっとしたい。雅俊さんとセック
スを…)期待を膨らませながら、声を上げていた。
そして、雅俊は外に放出を済ますと帰った。
 
 雅俊が帰った後は何食わぬ顔で家事をしている。
そこに「ただいま!」由加が学校から帰ってきた。
「由加、雅俊さんが訪ねて来たわよ」
「そう、何か言っていた?」

 「由佳と会いたいそうよ」
「しつこいわね。あいつ嫌いなんだよな、体育会系で」
「だって、今まで、あんなに仲良かったじゃないのよ。急にどうしたの?」
「べつに、なにもないわよ」
「だったら、会ってあげなさいよ、今度の日曜日でいいから」
「わかったわよ、会うわよ」由加は面倒くさそうに言うが、直美は、由加が雅俊よりも、昭
次が好きになっているのに、気づいていない。
  
6 約束の褒美
 
 そして、日曜日が来た
「よく来たわね。待っていたわよ」直美は目を輝かせ、雅俊の手を握っている。
「おばさん、また、いいでしょう?」
「今はダメなよ。それより、お昼食べてね、由加もいる事だし」
「わかりました、おばさんの顔は立てます」
「それなら安心だわ。とにかく上がって」雅俊は家に上がって由加の部屋に向かった。

 「あなた、雅俊君よ。由加は大丈夫かしら?」
「大丈夫だろう、もう子供じゃないんだから」
「そうよね、子供じゃないんだよね」夫婦は見守ることにした。
雅俊が由加の部屋に入ってから暫く立つと、笑い声が聞こえてきた。
「あなた、うまく行っているみたいね」
「そうみたいだな。昨日、俺が言ったのが、効いたのかな」
「あなた、何か言ったの?」「イヤ、別に…」言葉を濁す昭次だ。

 やがて、2人が部屋から出てきて、夫婦の前に現れた。
「あら、仲直りしたのね」笑顔の2人に、顔を見合わせる昭次と直美だ。
その後、4人は暫く話し合い「雅俊さん、口に合うかどうかわからないけど、食べてね」直
美は昼食を用意していく。
「遠慮なくいただきます」
「この人、何でも食べるのよ。味はどうでもいいみたいなの」
「そんな事無いよ、食通だよ」4人は笑いながら昼食を摂った。

 そして、2時近くに「雅俊さん、悪いけど、私、買い物があるの。ゆっくりしてってね」
直美が家を出ると「途中まで一緒に行きましょう、僕も帰りますから」
「だったら、由加も一緒に行かない?」
「私、宿題が残っているの。ごめんね」
「気にしなくていいよ、進学が大事だから」こうして、雅俊と直美が家から出てた。
 
 「お父さん。お母さんもいないから、いいでしょう。約束を守ったし…」
「そうだね。由加はお父さんの恋人だよね」
「そうよ、私はお父さんの物なの」2人は唇を合わせて抱き合った。
「オッパイにも…」言い終わると恥ずかしいのか、顔を赤くしていく。
「わかっているよ」昭次は慣れた手つきで、シャツの裾を捲っていくと、紫色のブラジャー
が現れた。

 ホックを外して持ち上げると、白い乳房が現れ、ピンクの乳首が膨らんでいる。
その、乳房を両手で掴み「綺麗だよ、由加!」揉み、乳首も吸っていくと「あ、あ、あ!」
声を上げ、昭次の頭を抱えた。
昭次は、なおも吸って(由加が娘でなかったら…)そう思いながら、乳房を揉んでいた手で
スカートを引き下げた。

 ブラジャーとお揃いのパンティが露わになり、それも引き下げた。
「由加、綺麗だよ…」指で淫裂を掻き分け、ピンクの突起をなめていく。
「いいわ、お父さん。凄くいい!」立っている由加の太股がブルブル震えている。
昭次は指を膣に入れると(やりたい…。でも、由加とやったら…)罪悪感が、急に込み上げ
てきた。
「これくらいにしよう」指を抜き、再び、乳房を揉んで唇を重ねた。
「そうね、これ以上は無理よね」由加も納得してパンティ、スカートと引き上げていく。
 
 そして、何もなかったような顔をして「お父さん、お母さんとセックスするの?」と言い
だす。
「ああ、夫婦だし、当然やるよ」
「どんなやり方でやるの。馬乗りとか、四つん這いとか…」
「いろいろやるよ。その時の気分によって変えるんだ」

 「だったら、お母さんと、四つん這いはしないで!」真剣な由加の顔に、昭次も戸惑った。
「どうしてなんだ?」
「獣みたいだった。お父さんとお母さんが…」
「見たのか?」
「悪いとは思ったけど、覗いたの。2人が獣の顔でセックスしていた…」

 「それで、四つん這いはイヤか?」
「それだけじゃないの。お母さんが嫌いになったの。だから、お母さんとはして欲しくない
の…」
「そうは行かないよ。夫婦なんだからな」
「だから、せめて四つん這いではしないで。その代わり…」そう言うと由加は昭次の正面に
腰を降ろし「こうしてあげるから、やりたくなったら言って!」昭次のチャックを引き下げ
た。

 「由加。自分のやっていることが、わかるのか?」
「わかっているわ。だから、お父さんも、由加の気持ちもわかって」肉竿を掴み口に入れて
いく。
「あ、ああ!」呻き声を上げる昭次だ。
(そうか、見られてしまったか。いずれは、由加も知ることだし…)由加の頭を撫でている。
 
 一方、雅俊と直美は、静まりかえった公園を歩いていた。
「おばさん、あそこに行こう」林があり、その中に入っていく。
「ここなら、いいでしょう?」直美に抱き付き唇を重ねていく。
「恥ずかしいわ。屋外でやるなんて」しかし、拒もうとはしない。
「だって、約束だよ。由加さんとうまくやってくれたら、セックスしてあげるって!」

 「それは言ったけど、屋外よ。いつ、人が来るかわからないし…」
「ここまでは来ないよ。やろうよ」直美のスカートを捲り上げたが、下着は着けておらず、
絨毛
に覆われた淫裂が、露わになっている。
「僕の上に乗ってやってね」雅俊は草の上に仰向けになって、チャックを引き下げた。
更にベルトを外し、パンツを引き下げ(もう、カチカチになって…)そそり立つ肉竿が目立
っている。

 「わかった、ここでやる!」スカートを捲り上げ、馬乗りになると、淫裂に肉竿を迎えに
いく。
「あ、あ、あ!」喘ぎながら、腰を密着させた。
「入って行く…。チンポが、おばさんのオ○ンコに!」
「イヤ、オ○ンコなんていわないで。膣と言って」そう言いながら腰を振り始めた。
 
 「雅俊さん、この場合、男がオッパイを触るのよ」腰を振りながら言う。
「こうですね?」服の上から、乳房を掴んで揉みだした。
「そ、そうなのよ…」自然に直美の体が後ろに反っていく。
(いいわ、このスリルが凄くいい…)いつ人が現れ、見られてしまうかも知れないと言う緊
迫感で、興奮が更に高まっていた。
(濡れていく、膣が濡れていく…)淫汁が肉竿を濡らしていく。

 「おばさん。出そうです…」
「出していいわよ、前から飲んでいたから、安心して出して!」
「わかった、出します…」雅俊は直美の腰を押さえて、密着させた。
「暖かい、子宮が暖かい!」液体が噴射された。

 「おばさん、よかったです」
「私もよ。これからも由加と仲良くやってね」
「勿論です。おばさんとも、いいでしょう?」
「たまによ。たまにしか、ダメだからね」淫裂を拭き、パンティを履いた。
「たまにでもいいです。おばさんとやれるなら」雅俊もズボンを直していく。
2人は服の乱れを直すと、公園から出て街中に入った。
 
7 由加の目前
 
 その夜、昭次と直美はいつものように、服を脱いでいた。
直美は、由加と雅俊の仲が戻ったから、機嫌がよい。
「あなた、今夜は私がしてあげるね」裸になると電気を消す。
「消さなくていいよ。今日は、明るくしてやろうよ」
「そんな、明るくしてだなんて。恥ずかしいわ、消しましょうよ」
「イヤ、このままでいい、やろう」直美に覆い被さり、乳房に顔を埋めた。

 「ん、ん、ん!」直美が呻くような声を上げだすと、由加にも聞こえている。
「始まったわね、早く行かないと」ビデオカメラを持って部屋を出て行く。
(やっている。明かりも点いていて、いいわね)襖をそっと開き、隠し撮りを始めた。
その前で、直美が肉竿を口に含んでいく。
「フグ、フグ!」頭を振っていくと、肉竿も次第に堅くなってきた。

 「もう、いいでしょう。やらせて…」直美も昼間の罪悪感があるのか、積極的になってい
た。
馬乗りになって、腰を密着させていく。
「いいよ、凄くいい…」乳房を揉みながら声を上げていく。
(凄いわ、あんな太いのが入って…)ビデオを構えた由加にも見えている。
 
 「直美、別なのでやろう」今度は2人が横に寝て足を上げさせた。
(バッチリだわ。膣にオチンチンが…)由加の正面になった。
「イヤ、こんなのイヤ!」しかし、昭次の足が絡まり閉じられない。
「あ、あ、あ!」乳房を掴まれたままピストンが行われる。
「いいだろう、これも」
「恥ずかしいわ、誰かに見られているみたいで…」そう言うが、まんざらでもなく、もう、
淫裂からは淫汁が流れていた。

 「この際だ、いろいろやろうよ」今度は、マングリ返しにし、淫裂を丸見えにした。
「直美のオ○ンコが見えるよ。ほらパックリ割れて」昭次は言葉で辱めていく。
「いや、言わないで、恥ずかしいから言わないで!」開脚したまま首を振っている。
昭次は肉竿を押し込み、腰を振っていく。
「いいわ、凄くいい。エキスが欲しいわ。一杯出して…」
「まだ早いよ。もっと楽しもう」昭次はいろいろな体位で結合していく。
それは、由加に性教育をしているようだった。
 
 「お願い、早く出して。もう我慢できないの」直美は、淫汁を太股まで流している。
「わかった、これが仕上げだぞ」太股を抱えた。
「四つん這いでして…。後ろから…」
「ダメだ、これが仕上げだ!」直美を抱きかかえて立ち上がった。
「お願い、後ろからして!」

 「ダメだ、これで終わりだ!」抱えた太股を揺すっていく。
「あ、あ、あ!」昭次の首を抱いて後ろに反らせた。
(こんなセックスもあるんだ…)駅弁での結合に感心しているが「クチャ、クチャ!」淫裂
から音が出ていく。

 「どうだ、いいだろう?」
「いいわ、早く来て。もう我慢できないの」
「待ってろ、今出すから」振りを早めると、直美の声が更に大きくなった。
「出る、出るからな…」放出が始まった。
(射精だわ、ちゃんと撮らないと…)抱きかかえられた直美が降ろされ、堰を切ったように
淫裂から液体が流れ出る。

 「意地悪ね。どうして、後ろからしてくれなかったのよ!」不満を言いながらも、肉竿を
舌でなめていく。
「あれは、もういやなんだ。これからは、もっといいのでしよう」そう言いながら頭を撫で
ていく。
直美は納得いかない様子だが、肉竿をなめていく。
隠し撮りをしていた由加は(一杯撮ったし…)満足して引き上げ、由加が去ると電気も消さ
れ、夫婦も眠りについた。
 
 それからも、4人の奇妙な関係が続けられたが、昭次と直美は次第に罪悪感を強めていた。
(こんな事して、いいのだろうか?)時には焦点が定まらず、宙を見ることもある。

 そんな中、夏休みも終わりに近づいたある日、雅俊が訪ねてきた。
「とにかく上がって、由加ならいないけど…」
「丁度いいや。おばさんに、用があったんだ」そう言うと、直美に抱き付く。
「ダメよ。もうやめましょう、いけない事よ」
「だったら、ヌードを撮らせて。セックスはもうしないから」

 「撮って、どうするの?」
「毎晩、抜くんだ。おばさんの写真で…」
「こんな、年寄りのヌードじゃつまんないでしょう。どうせなら、若い子にしたら?」
「僕の好みは、おばさんなんだ。モデルがイヤならセックスして!」直美の服を脱がし出す。
「わかった、ヌードになるから、もうセックスはしないと誓って!」
「誓います」元気よく返事されると脱ぐしかない。

 「誰にも見せないでね、それも誓ってね」
「はい、誓います」雅俊はカメラをポケットから撮りだし、脱いでいく直美を撮っていく。
(ヌードを撮られるなんて、恥ずかしい…)顔が強ばり、指先が震えている。
それでも、堪えて脱ぎ、下着も脱いで全裸になった。

 「手を退けないと…」
「恥ずかしいの。これでいいでしょう?」
「ダメです。ヘアも、オッパイも撮らないと、ヌードとは言えませんから」
「わかったわ…」返事した声が震え、直美は恐る恐る両手を退けた。
「いいですね。そのヌードが…」カメラに収めていく。

 (撮られた…。ヘアヌードを…)体がガクガク震えている。
「今度は、こうして下さい」ポーズを取らされた。
言われた通りにして、カメラに撮られ、雅俊は恥ずかしがる直美に、足も開かせた。
「性器は、撮らなくてもいいでしょう?」
「顔は撮しません。性器を撮らないと、収まりがつかないし…」隠す手を退けさせて、淫裂
まで撮っていく。
 
 「もういいでしょう、いっぱい撮ったし…」
「そうですね、これくらいにしましょう」それと同時に直美は下着を拾う。
「おばさん、我慢できないよ」その手を掴んで押し倒す。
「イヤ、セックスはしない約束でしょう?」
「でも、押さえが効かないんだ。これが最後だから、やらせて!」乳房に顔を埋め、吸い出
す。
「だめよ、いけないわ!」直美は拒もうとはしない。
(由加に昭次さん、許して。我慢ができなくなったの…)覚悟を決めたか、雅俊のズボンを
脱がしていく。

「やらせて。私がしてあげる」下半身を剥き出しにすると、雅俊を仰向けに寝かせ、馬乗り
になり、肉竿を掴んで、淫裂に迎え入れた。
「お、おばさん!」乳房を掴み、呻き声を上げると、直美は腰を振り始める。
「クチャ、クチャ!」淫汁を流し、肉竿を濡らせていく。
「出したい…。おばさんのオ○ンコに…」
「出していいわ。私も出されたいの」こうして、雅俊は直美の胎内に噴射した。

 「おばさん、よかったよ」雅俊は満足そうな顔をして言う。
「これが最後よ。誓ってね」
「はい、そうします」再び抱き合う。
だが、2人の行為をそっと撮っていた者がいた。
(こんな事をするなんて許せないわ。お父さんが可愛そうよ…)由加は、気づかれないよう
に、カメラで撮っていた。
 
8 由加の企み 
 
 そして、3月になると、雅俊は推薦で都内の大学入学が決まり、由加も女子大学の入学が
決まった。
笑顔の夫婦だったが、昭次は雅俊の母親から、突然呼び出された。
雅俊は母親の弘子と2人で住んでいる。
応接室に案内されると「お忙しい所、すみません。実は、息子のことでお話が…」弘子は言
いにくそうな顔になっている。

 「もしかして、由加の事ですか?」昭次も、由加との関係が知られたのかと思い、不安に
なった。
「いいえ。実は息子と、由加さんのお母さんのことでして…」
「直美が、何かしましたか?」
「これなんです」弘子は直美のヌード写真を並べた。
「こ、これは…」声が出ない。

 「問いつめたら、この写真で、あれをしていたそうです…」
「オナニーですか?」
「はい。それに、奥さんには、セックスの指導も受けていたそうです」
「セックス指導ですか?」
「はい、こんな写真もあります」2人が裸で抱き合っている写真で、淫裂に肉竿が入ってい
るのがわかる。

 「こんな事までしていたんだ。由加が知ったら、何というか…」
「その事なんです。これは私達だけの胸に納めていただけないでしょうか。雅俊と由加さん
の事もありますし…」
「でも、妻の浮気を許すなんて…」考え込む昭次だ。
 
 「私としては、奥様に感謝しています。無知な息子に体を張って、セックスを教えていた
だきましたから」
「でも、それは不倫ですよ?」
「そこを、許してあげて下さい。その代わり、私が雅俊に代わって…」弘子は昭次の前で、
服を脱ぎ始めた。

 服の下は真っ黒な下着に、ガーターベルトを付けている。
「島田さん、私を抱いて下さい。お願いです」両手を背中に回して、ホックを外して乳房を
露わにしていく。
やや、垂れ気味だが、乳首も黒ずんでない。

 「わかりました。そんな覚悟でしたら、私も覚悟します」その乳房を撫で唇を吸う。
「あっ!」弘子の口から、喘ぐような声が出た。
「奥さん綺麗ですよ、まだ若いし」パンティを掴んで、引き下げると「あっ!」あるべき絨
毛がなく、黒ずんだ淫裂が剥き出しになっている。

 「驚かないでください。息子に代わって、お詫びとして、ヘアを剃りました…」恥ずかし
そうな顔になっている。
「嬉しいです。僕もヘアがない方が好きなんです」パンティを脱がすと淫裂を触った。
「ん、ん、ん!」背中を反らせて声を上げる弘子だが、淫裂はすでに濡れている。
 
 「島田さん。そんな事より、入れて下さい…」小さな声だ。
「わかりました、行きますよ」昭次も服を脱いで全裸になり、覆い被さって肉竿を押し込ん
だ。
「気持ちいいです、島田さんのが…」昭次の頭を抱え、息を乱している。
「僕もです。奥さんとやれるなんて、幸せです」根本まで押し込むと、ピストンを始めた。
「あ、あ、あ!」背中を浮かせて声を上げだす。

 「オッパイにも…」太股を抱えられてのピストンに悶えていく。
「こうですね?」乳房を揉みながら、乳首も吸う。
「そ、そうです。あ、ああ、あ!」声が更に大きくなった。
弘子は夫と死別してから3年になるが、その間、全く男と性行為はしていない。
「あなた、許して、凄くいいの…」淫裂からは、淫汁が尿のように流れ出ている。
「旦那さんも許してくれますよ。息子の為ですから」勝手な解釈をしながら、ピストンを続
けた。
 
 やがて「出して…。いきそう…。いきそうです…」弘子が登りつめようとしている。
昭次も登りつめようとしており「出しますよ、奥さん!」遂に放出が始まった。
「いいわ、子宮が暖かい。溶けそうよ」息を弾ませ、2人は結合したまま動こうともせず、
余韻に浸っている。

 暫く経ってから、2人が起きあがった。
「島田さん、私、淫乱ではありませんからね。これも、息子の為ですからね」
「わかっています、私だって娘の為にやっています…」また、抱き付いた。
「私達も、子供がうまく行くように頑張りましょうね」
「はい、その通りです」今度は、四つん這いになっての結合だ。
「あ、あ、あ!」弘子は何年ぶりかの快楽に淫汁を流し、昭次は2回、弘子に中に噴射した。

 これをきっかけに、弘子も加わり、5人の付き合いが始まった。
しかし、由加は相変わらず、直美を白い目で見ている。
それには「あれは、由加が撮ったな。困った事になった…」動揺する昭次だ。
 
 それから数日がすぎ、直美の兄が入院したとの連絡があった。
「取り合えず、行ってくる。後は由加がやるのよ」
「わかったわよ」相変わらずだ。
(そうだ、この機会だわ)由加は思わぬ事を考えた。

 そして、夜に昭次が寝室に入ったのを確認すると、服を脱いでいく。
「今日こそ、お父さんに…」目を輝かせ、生まれたままの姿になると、昭次の元へと向かう。
「ゆ、由加!」いきなり、全裸で現れた由加に声を上げた。
「今夜こそ、お父さんとするの。もう子供じゃないし」そう言うと、驚いている昭次の服を
脱がしていく。

 「由加、落ち着け。親子だよ、いけないことなんだよ!」
「わかっている。でも、お父さんにして貰いたいの。前からそう思っていたし…」
「ダメだ。絶対にダメだ!」最後の一線を越えようとはしなかった。
「お願い、私として。お母さんとは、仲良くするから」泣き声になった。
「泣かなくてもいいよ。本当に後悔しないんだな?」
「勿論よ。お父さんとが相手なら、後悔なんてしないわ」

 「そこまで言うなら、仕方ないな。その代わり、絶対誰にも言うなよ」昭次はズボンとパン
ツを脱いだが、肉竿はフニャフニャだ。
「私にさせて」その肉竿を口に含むと、元気の無かった肉竿が一気に堅くなる。
「由加、今度は俺の番だよ」由加を仰向けに寝かせて、乳房と淫裂を触っていく。
「痛いのは一瞬だけど、我慢できるか?」
「我慢します。ですから、入れて下さい」昭次の肉竿を掴む。

 「わかった、行くよ」由加に覆い被さると、由加も足を限界まで開いて、淫裂を広げる。
その淫裂に肉竿が入っていく。
「うっ!」下腹部を突き刺す痛みが襲う。
「まだ、まだだ。もっと痛いからな」ゆっくりピストンを始めた。
 
 肉竿は少しずつ奥へと入り、封印に達した。
(バージンだ。これが膜だな…)昭次は、一気に根本まで肉竿を押し込む。
「ヒー!」それと同時に、悲鳴を上げて痙攣し、淫裂からは鮮血が流れている。
「お父さん、これで大人になったんだね?」
「そうだよ、もう子供じゃないんだよ。立派な、大人だからな」なおも腰をふり続け、絨毛
の上で放出した。

 「由加、洗おうよ。汚れたし」
「そうね、洗わないとね」淫裂から流れた鮮血が太股を赤く染めており、肉竿も赤くなって
いる。
2人は浴室に入り、汚れを落とし、寝室に戻ってから、また抱き合った。
「あ、あ、あ!」喘ぐ由加は、喪失したばかりとは思えない程、女の色気があった。
しかし(これでいいのだろうか。娘の処女まで奪って…)思案に暮れる昭次だ。
数日後、直美が帰ってくると「お母さんお帰り!」由佳は今までと違い、笑顔で出迎えてい
る。
 
9 雅俊との性行為
 
 それから数か月後、由加はサークルの合宿に向かう為、大きなバックを抱えている。
「お母さん、行って来ます!」
「気を付けてね。先輩の言うことは素直に聞くのよ」
「お母さん、もう子供じゃないから、そんな心配しなくていいの。それよりお父さん、手伝
って」
「わかっているよ、一緒に行こう」昭次は由加のバックを持って一緒に家を出ていく。

 「相変わらず、仲がいい親子ですね。夫婦みたいで」近所の人が、羨ましそうに見ている。
その声が聞こえる度に、昭次は憂鬱になっていく。
しかし(当然よ。お父さんとはセックスしたんだから)由加は当然と言った顔になっていた。
駅で由加と別れた昭次は、電車の中でも考えていた。
(何とか、由加と雅俊君にセックスさせないと…)思案にふけっている。
 
 その夜、昭次が会社から帰ると、雅俊と弘子がいた。
「島田さん、今日は無理な事をお願いに上がりまして…」顔を合わせるなり、言いだした。
「どのような事で?」
「雅俊を男にして欲しくて、お願いに上がりました」
直美も「あなた。弘子さんが私に雅俊さんとセックスをしろというの」困った顔をしている。

 「由加の婚約者だ、やってやれ。ソープで病気を貰ったら、由加にも移るし」
「そんな。セックスよ、娘の婚約者と!」
「そこを、お願いします。お礼と言っては何ですが、私が島田さんのお相手をしますから」
「わかりました。やりましょう!」
「あなた、そんな〜!」直美は、悲鳴に近い声を上げた。

 直美は、公然と雅俊に抱かれるのは嬉しいが、由加に対して罪悪感がある。
「そうと決まれば、4人一緒に寝ましょうよ。今夜は、泊まれるんでしょう?」
「ええ、そのつもりで参りました」こうして、4人は2つ並んだ布団に寝ることになった。

 「裸になりましょう」昭次は脱ぎだし、雅俊も脱ぎだす。
弘子も脱いでいくと、黒いレースのブラジャーとパンティを履いていた。
「直美、お前も脱がないと」
「わかってはいますが…」なかなか踏ん切れない。

 その間にも、3人は生まれたままの全裸になった。
弘子は相変わらず、絨毛を剃って淫裂を剥き出しにしていた。
「直美、イヤなら力ずくだぞ」
「わ、わかりました…」恐る恐る脱いで、やっと全裸になった。

 「おばさん、綺麗です」雅俊は弘子と昭次が見ている前で抱き付いて乳房を撫でていく。
「雅俊君、オッパイだけじゃなく、アソコにも…」雅俊の指が淫裂にも伸びていく。
「あっ!」声を上げ腰を浮かせた。
「そうよ、雅俊。女はそこが敏感なの。直美さんが気持ちよさそうな顔になっているでしょ
う?」クリトリスを撫でられ、腰が浮き上がっている。

 「直美も、やって上げないと」
(わかっているわ。でも、恥ずかしいのよ、人前でのセックスだなんて…)目を閉じて、雅
俊の肉竿を撫でていくと、肉竿も膨らみだした。
それに、直美の淫裂もヌルヌルし始めた。
(入れて、もう大丈夫よ)口をパクパクしていく。

 「雅俊、奥さんが欲しがっているわよ。もう、入れても大丈夫よ」弘子から言われて上に
乗り、淫裂に肉竿を押し込む。
「あ、あ、あ!」喘ぐ声を上げ、雅俊を抱きしめ、足を開いて深く迎え入れる。
「キスよ、キスしながらオチンチンを…」弘子がアドバイスする。
「おばさん!」「雅俊君!」顔を見合わせて唇を重ね、肉竿が動き始めた。
「いいわ、凄くいい!」直美は背中を浮かせて、声を上げだした。
 
 「もう、大丈夫みたいですね。私達も…」
「はい、そうしましょう」昭次と弘子も抱き合うと、久しぶりの肉竿に、淫裂がビッショリ
濡れている。
「もっと下さい…。島田さん…」
「わかっていますよ。どうせなら、あれでしましょうよ」弘子を四つん這いにし、後ろから
挿入する。
それには「あ、ああ、あ!」野獣のような声を上げ、髪の毛を振り乱していく。

 「おばさん、僕達もしようよ」直美も、弘子と並んで四つん這いになった。
「いいわ、凄くいい。これは、不倫じゃないわよね?」体をくねらせながら言う。
「当然ですよ、これは息子の性教育ですから。あ、あ、あ〜!」弘子も悶えていた。
やがて、弘子と直美は胎内に精液を噴射され、4人は息を弾ませて動かず、黙ったままだ。

 その沈黙を破って「島田さん、今度は私にさせて下さい…」弘子が萎縮している肉竿を口
に含み、なめていく。
「雅俊さん、私もしたい…」直美も弘子に倣って、肉竿をなめていく。
こうして、4人は夜遅くまで抱き合い、直美の昭次への罪悪感は消えていた。

 しかし、昭次には、何の解決にもならならず、思い切って由加に頼み込んだ。
だが「お父さん以外の男に抱かれるのはイヤ!」泣きだしてしまった。
「由加、何時までもここにはいられないんだよ。いずれは雅俊君とやるんだから、早くやり
なさい」
「雅俊さんとセックスしたら、お父さんもしてくれる?」
「して上げるよ。うまくやったらね」そう言うしかない。

 「それだったら、やってみる。約束よ」頭痛の種が、またできた。
同じように、雅俊に直美が頼み込み、直美も代償として、ヌードを撮られ、抱かれるのを約
束した。
「あなた。仕方なかったの、決して、不倫じゃないからね」
「わかっているよ。今夜は僕としよう」泣きそうな直美を、そっと抱きしめていた。
 
 そして、雅俊が訪ねてきて、由加は雅俊を自分の部屋に案内して行く。
「うまく、行くかしら?」心配そうに2人が見守っている。
それから暫く立って「キャー!」悲鳴が上がり、由加が全裸で部屋から出てきたが、股間が
赤く濡れている。
「痛いの、お母さん!」手で、淫裂を押さえている。

 (そうか、生理が来たのか。うまく、ごまかせそうだぞ)笑顔の昭次だ。
「とにかく、洗いなさい。そこを…」生理用ナプキンを手渡す。
「わかった、洗うね」浴室に入って体を洗っていく。

 そこに、雅俊が現れたが、肉竿が赤く染まっていた。
「おめでとう。うまく、できたわね」
「はい、これもおばさんのおかげです」
「それより、洗わないと」
「そうですね、洗ってきます」雅俊も浴室に入って行く。

 それと入れ替わって、由加がパンティを履いて現れた。
「痛かったわ。これでいいでしょう?」昭次にウィンクを送る。
「そうだね、よくやったよ」乳房を撫でていく。
「ご褒美、忘れないでね」
「わかっているよ」雅俊と直美をうまくごまかしたが、浮かない顔の昭次だ。
 
10 禁断の親子
 
 由加と雅俊が結ばれた2週間後、直美は雅俊と一緒に旅行に出かけた。
それは親子旅行のようだった。
「ここで、いいでしょう?」
「わかった、速く撮ってね」誰もいない海岸で、直美は服を脱いで行く。
下着は全裸になりやすいようにと着けていない。
ただ、雅俊の要望で黒いストッキングとガーターベルトを付けている。

 「脱いだわ、速く撮って!」恥ずかしいのか、強ばった顔でポーズを作り、雅俊が撮って
いく。
「手を頭の上に…」言われた通りにしていくが、屋外のヌードに直美は体が震えている。
「もういいでしょう、これくらいで」泣き声になっていた。
「服を着ていいよ、ここは撮ったから」直美は急いで服を着ていく。

 だが、これで、終わりではなかった。
その後も、人気のない観光地で全裸になり雅俊のカメラに収まっていった。
更に、ホテルに着くとまた裸を命じられた。
「おばさん、ヘアを剃ろうよ、お母さん見たく」
「許して、それだけはイヤ!」
「だったら、由加とはうまくやらないよ。それに、おばさんとの関係も言っちゃうから」

 「剃るけど、全部は許して。半分は残させて」
「いいよ。その代わり、ハート形で、しかも短く切ってね」そう言われては、剃るしかない。
絨毛を5ミリ程度に短く切り、カミソリで剃っていくと、淫裂が剥き出しになっていく。
「いいよ、おばさんも。お母さんと同じくなったし」相変わらず撮っていく。
(どうして、ヘアを剃らないといけないのよ)泣き顔で、最後の仕上げに恥丘の絨毛を整え
た。

 「これで、いいでしょう?」
「いいよ、そうしたら…」ポーズを取らせ撮っていく。
「写真はこれくらいにして、やろうよ」
「わかったわ。やりましょう」夫から許可を貰ったとはいえ、やはり、罪悪感を感じながら
雅俊に抱かれていく。
 
 同じように、昭次も由加との約束を果たそうとしていた。
「お父さん、して。約束よ」パジャマを脱いでいく。
下は、何も付けていないから、直ぐに全裸になった。
「わかっているよ。あれ、飲んでいたよね?」
「勿論よ。お父さんのエキスを、膣で受けるんだもの」全裸になると、昭次に抱き付いて肉
竿を口に含んでいく。
「いいよ、由加にされると凄くいい!」娘のフェラに肉竿も堅くなっていく。

 「今日は、私にやらせてね。お願いだから」肉竿を掴んで跨り、腰を下げていく。
「う、うー!」呻き声を上げながらも、肉竿を吸い込んで、すんなりと股間同士が密着した。
「由加、ゼリーを塗ったのか?」すんなりと、入っていくので聞いた。
「そうよ。雑誌で見たから、塗って置いたの。おかげで痛くないわ」そう言うと、昭次の肩
を手で押さえ、腰を上下に振りだした。

 「ピシャ、ピシャ!」肉同士のぶつかる音が響いていく。
「由加のオッパイも大きくなったな」揺れ動く乳房を掴んで揉んでいく。
時折、乳首も摘むと「あ、あ、あ!」気持ちいいのか、声を上げ頭を後ろに反らせていく。
それでも、腰の動きは止めない。
「クチャ、クチャ!」淫裂から、湿った音が上がる。

 「由加、限界だ、もう限界だ!」昭次は放出を行い、由加の淫裂から液体がこぼれ落ちて
いく。
「気持ちいい、体がとけそうよ」昭次の胸に乳房を押しつけ唇を合わせた。
「由加、本当に飲んだんだろうな?」
「勿論よ。お父さんの赤ちゃんを産むようなことは、しないわよ」昭次の頭を撫でながら言
う。
(ごめんね、嘘付いて。お父さんの赤ちゃんを産みたいの。許して)由加は避妊薬を飲んで
いなかった。

 「由加、こんな事は、これっきりにしような」
「わかっている、これが最後よ。その代わり、もう1回いいでしょう?」
「できるかな。元気ないんだよな」
「私に任せて」昭次から降りて、肉竿を口に入れ動かしていく。
 
 「あ、あ、あ!」昭次は声を上げ、肉竿も由加の口の中で膨らみだした。
「もう大丈夫みたいよ、今度は抱っこしてやってね」
「由加、知っているのか、駅弁を?」
「恥ずかしいから聞かないで。それよりやって」
「わかったよ、やって上げる」由加は抱え上げられ、駅弁スタイルでの挿入が始まった。

 「いいわ、子宮の奥までお父さんが入ってくる!」昭次の首を両手で押さえ声を上げてい
く。
「由加、最高だ、オッパイを吸わせてくれ」
「いいわ、お父さん」由加は体を起こし、乳房を吸い易いようにし、昭次が吸っていく。
「いいわ、凄くいい!」淫裂からは精液と淫汁が流れていく。
この夜、昭次は由加の子宮に2回射精したが、由加の願いは叶わず、妊娠することはなかっ
た。
 
 数日後、雅俊と一緒に出かけた直美が帰ってきた。
「ご苦労だったね」
「あなた、恥ずかしかった。外でヌードにされたのよ」
「見てみたいよ、お前のヌード写真。勿論、アソコも撮ったんだろう?」
「言わないで、恥ずかしくて思い出したくないの」顔が赤くなっていく。
「それより、何回やったんだ、オ○ンコは?」

 「毎晩3回よ、体が壊れそうだったわ」
「そうか、3回ね。若いって凄いな、俺は2回が限度なのに…」
「そんな事より、して欲しいの。あなたのでされたいの」昭次の肉竿を撫でていく。
「わかった、やろう」2人はパジャマを脱いで裸になった。

 「直美、なんだそれ?」パンティを脱ぐと、淫裂が剥き出しで、ハートの形の絨毛がある。
「雅俊さんの希望なの。写真も撮られたの」恥ずかしいのか見られまいと抱き付いていく。
「いいね、これからはずっとこのままだ」
「そんな、性器を剥き出しだした上、ヘアをハート形は恥ずかしいわ」
「だって、似合うよ、それに、黒い下着も似合うよ」
「言わないで、思い出したくないの」昭次に馬乗りになり、腰を振っていった。
 
 一方、雅俊は撮った画像を吸い上げていた。
「あら、いいわね、これ」
「お母さんも、そう思う?」
「思う、直美さんも、まだ若いのね」
「それより、これもあるよ」
「射精した写真ね。ヘアを剃って、くれたんだ」

 「そうだよ、お母さんと同じく」雅俊は弘子のスカートの中に手を入れる。
「やめましょう、親子よ。もうやめましょう。私より、由加さんや直美さんとした方が…」
「でも、お母さんともしたい!」
「これっきりよ。約束して、もう、私とはしないって!」弘子は服を脱がされ全裸にされた。
「お母さん、行くよ」雅俊は実の母と抱き合い、由加や直美と同じように、淫裂の中に噴射
した。
2人は、ずっと前から、由佳と昭次がしていたように、実の親子なのに抱き合っていた。
 
11 妊娠
 
 それから数年経ち、由加と雅俊は婚約し、式も1週間後と迫っていた。
「あなた、行ってくるわね」直美は弘子と式の打ち合わせに出かけた。
「お父さん、私やっていけるかしら?」
「大丈夫だよ、何とかなるよ」
「そうよね、何とかなるわよね。そうだ、お父さん、私のヌードを撮って欲しいの」

 「裸をか?」驚きの顔だ。
「そう。結婚前のヌードを記念に取って置きたいの」そう言うと、服を脱ぎだした。
「待て、ちょっと待て!」慌てるが、もう、下着姿になっている。
「お願い、これで撮って」カメラを渡す。
「わ、わかったよ」動揺しながらも由加を撮っていく。

 由加はパンティを引き下げポーズを作った。
(何で、娘の裸を撮らなければいけないんだよ)「行くよ!」不満に思いながらもスイッチ
を押していく。
その後ブラジャーも脱いで全裸になった。
(オッパイも、また大きくなったな。それに、腰の肉付きも女らしくなった…)スイッチを
押しながら見ていた。

 由加は足を動かし、黒い絨毛の中にある、ピンクの膣を昭次に見せている。
(オ○ンコだ、由加のオ○ンコが…)肉竿が膨らんでいく。
そんな昭次に「今度はお父さんがヌードよ、私が撮るから」
「お、俺の裸を?」
「そうよ、お願いだから撮らせて」

 「わかった、俺も脱げばいいんだな」昭次も服を脱いで全裸になった。
「お父さん、どうせなら、もっと元気よくして」由加は自分の淫裂を指で広げた。
「由加、やめろ、堅くなった!」肉竿は意思に関係な、く娘の淫裂で堅くなっていく。
「そうよ、それでいいの」勃起した姿を撮っていく。
 
「もう、いいだろう、一杯撮ったぞ」
「そうね、写真はこれくらいでいいわ。後は…」カメラを置いて昭次の肉竿を掴む。
「ま、まさか…」
「そうなの、お父さんとしたいの。これがホントの最後よ、お願いして!」肉竿を撫でだし
た。
「約束したはずだ。もう、しないって!」
「ホントに最後です。これからは雅俊さんの妻になりますから…」涙ぐんで言う。

 「わかった。でも、大丈夫か?」
「飲んであるわよ。この前と同じく」
「それなら安心だ。本当に最後だからな」
「わかっています」昭次は由加を寝かせて上に乗ると、乳房を撫で、淫裂を触っていく。
由加も肉竿を擦り、次第に淫裂も濡れてきた。

 「行くよ、由加」淫裂に肉竿が入った。
「お、お父さん…」(愛しています。今度こそ、赤ちゃんを産みます…)そう言い続けたか
った。

 やがて、腰の振りが早まり「クチャ、クチャ!」淫汁が流れ、肉竿も濡れていく。
「由加、出すけど、本当にいいんだろうな?」
「勿論よ、それより、エキスを早く…」上擦った声で言う。
「う〜!」遂に肉竿から放出が始まった。
「暖かい、子宮が暖かい…」由加は昭次を抱きしめ余韻を味わった。
淫裂からは受精で余った精液が流れていく。
 
 2人は暫く動かない。
「お父さん、私の性器を撮って!」
「性器をか?」
「ええ、記念にとって欲しいの」由加は起きあがり、Mの字開脚をして、背筋をピンと伸ば
す。

 「な、何て格好をするんだ。恥ずかしくないのか?」昭次が言うのも当然だ。
足を限界まで開いているから淫裂も開き、その淫裂からは白い液体が流れ出ている。
「これでいいの、どうせ、私だけの写真だし。そんな事より、速く撮って!」
「わかった、撮るよ」由加の考えなど知るよしもなく、スイッチを押していく。
「最後だから、一杯撮って」由加は精液を流したままポーズを作り、それを昭次が撮ってい
った。
 
 そして、いよいよ、結婚式を迎えた。
由加は洋風に、真っ白なウエディングドレスを着て式に臨んだ。
友人や同僚達のお祝いを受けて、式も無事に終わり、2人は新婚旅行へと旅立とうとしてい
る。
「由加、ハネムーン・ベビィでしょう?」
「勿論よ、この日の為に準備してきたんだから」
「雅俊、頑張れよ。奥さんは準備OKだから」冷やかす同僚や友人だ。

 それは、昭次にも聞こえていた。
(そんな、この日の為だなんて。だったら、あの日は飲んでいなかったんだ!)頭が真っ白
になっていく。
「お父さん、大丈夫?」直美が支える。
「ああ、疲れが溜まってね」そう言うしかない。
まさか、由加に自分の子を妊娠させたかもとは言えない。

 「これを見送れば、終わりですから」直美が元気付けた。
「そうだな、もうすぐだしな」そう言うが、昭次の不安が、高まっていく。
やがて、その不安が、現実となってしまった。

 式を終えて3ヶ月後、由加の体に異変が現れ、診察の結果妊娠しているのがわかった。
「あなた、赤ちゃんが生まれるのよ。これで、おじいちゃんとおばあちゃんよ」はしゃぐ直
美だが(俺の子だ、由加は俺の子を産むつもりだったんだ!)昭次は憂鬱になっている。
 
 一方の由加は体調を整えていた。
そのおかげで、胎内に宿った子供も順調に育ち、無事に男の子を出産した。
「あなた、男の子よ」喜ぶ直美だ。
「そうか、男か…」落胆の顔になっている。
「どうしたの、元気ないわね?」
「そんな事無いよ、嬉しいよ」
「だったら、もっと喜びなさいよ」直美からも言われる。
(喜べるわけないだろう、俺の子なんだから)項垂れていく。

 そんな夫婦の元に、弘子が訪ねてきた。
「島田さん、私、赤ちゃんができてしまいました…」泣きながら告げた。
「そんな、奥さんが夫の子を?」
「はい、もう、妊娠しないと思って飲んでいなかったんです。あの時に」
それは、由加が妊娠して、セックスができない為に、雅彦の相手を直美が、お礼に弘子が昭
次の相手をしていた時の事だ。

 「そうですか、妊娠ですか…」
「お願いです、由加さんや、雅俊には言わないで下さい、お願いですから」
「それは言いません。ですが、産むの?」
「無理です。未亡人が産んだら笑い者になります。ですから、これにサインを…」それは中
絶の承諾書だ。

 「あなた、書いて上げて。由加の為にも」
「わかっているよ」(俺だって、もう子供は要らないよ)すらすらと書き、承諾書を貰うと
弘子は帰って行く。
「あなた、入院中の由佳には絶対に言わないでね」
「当然だよ」2人は封印を誓った。
 
 一方、戻った弘子を雅俊が待っていた。
「書いて貰ったわ。お願いだから、もう、お母さんを相手にするのはやめて」
「でも、寂しいんだ、お母さんとやらないと…」嫌がる弘子を押し倒して、服を脱がせてい
く。
「ダメよ、親子だからダメ!」拒む弘子を四つん這いにして、後ろから挿入していく。

 「やめて、妊娠はこりごりよ。もう、やめて!」
「これが最後だよ。由加が戻ったら、お母さんとはしないよ」淫裂を肉竿でピストンしてい
く。
「あなた、どうしたらいいのよ…」泣きながら、亡くなった夫に詫びている弘子だが、子宮
に精液を噴射されてしまった。
実は、弘子も、自分の息子の子を、妊娠していた。
 
12 そして、出産
 由加は退院して、雅俊や弘子と一緒に暮らすようにした。
しかし、夜の相手はできないから、運動で鍛えた雅俊には堪えられなかった。
「傷が塞がっていないの。お口でやるから、我慢して」由加は口で処理しようとしたが、雅
俊は満足できなかった。
(お母さんとやりたいけど、由加がいるし…)考えている。

 同じように(雅俊にまた相手をさせられるかも。この際だから直美さんに…)2人は同じ
事を考えていた。
そして2人は、昭次夫婦に頼み込んだ。
「直美、やって上げなさい。ソープで病気を貰ったら、由加にも移るぞ」
「わかりました、由加が直るまでですよ」直美は雅俊を寝室に連れて行く。

 「お母さん、綺麗です、ここが…」
「ダメ、そこは汚いからなめないで。あ、ああ!」直美の悶え声が聞こえてくる。
「島田さん、私にも。今度は確実に飲んでいます」そう言って、服を脱いでいく。
「いいですね、こんな下着も…」娼婦のように、スケスケの下着に、ガーターベルト姿だっ
た。
「こんな年で恥ずかしいです。でも、息子の為ですから」そう言って、役目をしない下着を
脱いでいく。

 「奥さん、我慢できない」昭次も今までの憂さを晴らすかのように抱き付いていく。
「いいわ、凄くいいです」2人の女性は獣のように悶えていた。
それが事が繰り返されるうちに、由加も元通りに、戻っている。
 
 そんなある日、由加は子供と一緒に、久しぶりに昭次夫婦を訪ねて来た。
「よく来たわね、見て、あなたそっくりよ!」はしゃぐ直美だ。
「どれどれ」覗き込むと、ジッと考え込んでしまった。
(これが、俺の子か。娘に産ませた俺の子か…)口を閉じたままだ。

 「お父さん、そっくりでしょう?」
「ああ、似ているな。確かに、俺に…」子供はジッと昭次を見ている。
そして笑い顔になった。

 「あら、笑っているわ。晋君、お父さんよ」由加は子供に話し掛けていく。
「お父さんじゃないわよ。おじいちゃんよ。全く、由加ったら!」
「そんなのどうでもいいの。はい、お父さんよ」由加は直美が注意しても「お父さんですよ」
と言う。

 「知らない人が聞いたら、勘違いしちゃうわよ」あきれ顔だ。
(直美、その通りなんだ。この子は俺の子かも知れないんだ!)昭次は眉間に皺を寄せてい
る。
そんな事など、知らないかのように、子供は昭次を見ながら微笑んでいた。
まるで、汚れを知らない、天使が微笑むかのように…。
 
                                〜完〜