「裏の女達」

                      赤星直也:作
第15話 野外ヌード

 「何時まで泣いているのよ、奴隷は奴隷らしくするの」美保は袋から黒い布を取り
だし、文恵はそれを受け取り着ていく。
(これじゃ、娼婦と同じよ)黒いストッキングに、ガーターベルト、カップのないブ
ラジャーと着け、首輪も付けていくと「いいわね、こんな姿も」露わになった乳房、
淫裂と撫でていく。

 「お許し下さい。女王様!」文恵は夫の前でレズはしたくなかった。
「私の言うことが聞けないの。いいわ、それならこうよ」袋から手錠を取りだし、文
恵を後ろ手にして掛けていく。

 「お願いです、これは要りません!」叫んでも聞き入れられない。
その後、手錠は鴨居からのロープで結ばれ、文恵は完全に自由が効かない。
「いい眺めよ。文恵」ニヤニヤしながら乳首を吸い「いや、いやです!」拒むが両手
が効かず、されるがままだ。

 美保は文恵の乳房を暫く吸うと「文恵、今度はあなたがするのよ」頭を掴み、胸に
押しつける。
(やめて、やるからやめて!)渋々乳房を吸うと「そうよ。それでいいの」気持ちよ
さそうな顔になっている。

 「美保、やらせろ!」今までおとなしくビデオを取っていた幹夫が、美保の背中か
ら抱き付いた。
「いいわよ。でも、奴隷が可愛そうです」
「それだったら、お前が玩具でやるんだ!」

 「わかりました。御主人様」美保は袋からバイブを取りだすが「やめて、女王様。
そんなの入れないで!」拒むが、バイブが唸りながら淫裂に入り「あ、あ、あ!」声
を上げて、体を反らせていく。

 「どう、気持ちいいでしょう。私としましょうね、奴隷さん!」唇を重ね、バイブ
を動かしていくと「美保。我慢できないよ、やらせろ!」幹夫は背中から抱き付き、
肉竿を押し込んだ。

 それには「いいわ。御主人様のが一番いいです…」喘ぎながらバイブを動かし「そ
うか。女王も俺のチンポに参ったか」興奮気味に乳房を掴み、腰を振り始めた。
文恵は(やめて、あなた。セックスなら私として!)バイブで悶えながら、どうする
こともできない。

 「奴隷さん。オッパイにもしてあげるわよ」文恵の乳首を吸い「あ、あ、あ!」前
にもまして声を上げている。
同様に「いいわ、御主人様!」美保も声を上げて「俺も最高だ!」幹夫は遂に放出を
行った。

 放出が済む文恵の手錠が外され「文恵、やるんだ!」汚れた肉竿を文恵の口でなめ
させている。
「そうだ。奴隷はそうするんだぞ!」頭を撫でながら言っている。

 その夜、美保と文恵は全裸になって外に連れ出された。
「許して、お願いです!」怯えながらも、家の回りを連れ回され「裸のモデルをする
んだぞ。これくらい我慢しろ」暗い夜道を3人が歩いていく。

 時折、遠くを通る車のライトが2人の全裸を白く浮かび上がらせているが「ここで
撮る!」道路の真ん中で立たされた。
美保はともかく、文恵は近所の人に全裸を見られたくないから(来ないで。誰も来な
いで!)祈りながら幹夫のカメラに収まった。

 「今度はこっちだぞ」今度は文恵の知り合いの家の前だ。
まだ起きているから、明かりが点いているが、2人は玄関の前で並び、淫裂を指で広
げさせられている。
(こんな事をさせるなんて…)文恵は夫の仕打ちに涙が止まらない。

 しかし、辱めはこれでは済まず、翌日は文恵が女王になり、美保が奴隷の役をやっ
ている。
それをビデオに幹夫が収め、文恵を抱いてから、全裸で外を歩かされカメラに撮られ
ていく。

 そんな事が数日続き、休日が来たが(屋外でヌードになる日だわ。どうして、私の
ヌードが撮りたいのかしら?)疑問に思い「どうして、私のヌードが撮りたいの?」
思いきって尋ねた。

 「俺だって、お前の素っ裸を撮りたいよ。恥ずかしがる文恵をな」ニヤニヤして言
い(俺だって、ですって。もしかして、知っているのでは?)顔色が悪くなって「奥
さん、大丈夫ですか。もうすぐですよ」美保が気遣う。
「大丈夫よ。何とかやってみるわ…」そう言うしかない。

 「陣内さん、私も奥さんと一緒に撮って下さい。その方が、奥さんだって気が楽で
しょうし…」
「ありがとう、美保さん。私だけヌードなんて堪えられそうもないの。いいでしょう、
あなた」
「俺はどっちでもいい。文恵の素っ裸が撮れるなら」こうして美保も文恵と一緒に裸
になることにした。

 3人は早朝、電車に乗って街を出て山間の村に来た。
駅を出て暫く歩くと「ここで撮ろう。脱いでくれ」その言葉に顔が強ばった。
それでも言われた通りに、2人は服を脱いだ。

 下着は一切着ていないから直ぐに全裸になり、脱いだ服は幹夫がリュックにしまい
込み、隠す事は出来ない。
(もう、裸でやるしかない…)覚悟を決めた文恵だ。

 「いいね。その裸が!」幹夫はそんな2人を撮り、全裸になると道路を歩きだす。
「おい、あそこでジュースを買ってこい!」雑貨屋がある。
「許して。人には見られたくありません!」泣き顔になってしまった。

 「俺だって、お前の泣き顔を撮りたいんだ。それにお前は奴隷だろう?」
「わ、わかりました。買ってきます…」文恵は幹夫が知っているかも知れないと恐れ
「文恵さん、私も一緒に行くわ」それを気遣う美保だ。

 「美保さん、夫は知らないはずですよね?」
「当然よ。絶対の秘密だから安心して。これくらいは、ヌードの特訓に比べれば平気
だわ」
「そうですよね、あの時はもっと大勢の前でしたからね」2人は乳房を揺らせて店に
入った。

 店には高校生ぐらいの男性がいたが、突然全裸で現れた2人に目を丸くして声も出
せない。
「すみません。ジュースを下さい」文恵の言葉でやっと我に戻り「ジュースですね」
商品を渡す間、淫裂を見比べて「おばさん、オチンチンでどこに入れるの?」尋ねる。

 「セックスやったことないの?」
「勿論だよ。高校生だし」
「わかった、教えてあげる。ここよ」淫裂を広げ、膣腔を教えた。
「これで撮らせて。顔は撮らないから」携帯で淫裂を撮った。

 「どうしてヘアは生えないの?」
「剃っているの。剃るように言われているから…」
「オッパイも撮らせて。顔は隠していいから」2人が両手で顔を覆うと、直ぐに電子
音がした。

 「撮ったよ、見て!」携帯を見せると画像があり、確かに顔は写っていない。
「お願いですが、触らせて貰えませんか。オッパイと、アソコを…」2人は顔を見合
わせて「いいわよ、触っても!」そう言い終わらない内に乳房と淫裂が触られた。

 (やだ~。オチンチンを擦っている!)オナニーしながら触り「うー!」体を屈め
た。
「もういいでしょう。いくらなの?」
「だだでいいです。オッパイを触ったし…」
「だったら、もらうわよ」2人は店を出た。

 その後、3人がなおも歩いていくと「素っ裸だ!」村人の声で一斉に家から人が出
てきた。
「凄いわ。オッパイ丸出しだなんて!」
「ヘアまで剃って、丸見えじゃないか!」2人の全裸にヒソヒソ話していく。

 そんな事など無視して、幹夫はビデオに換えて撮りだし「アダルトの撮影だよ。あ
れもやるのかな?」淡い期待を持って、一緒について行き村外れの草原まで来た。
「わかっているよな。まずは2人でやれ!」幹夫の言葉に、文恵と美保が抱き合い唇
を重ねていく。

 「レズよ、レズを始めた!」見ていた村人から声が上がった。
その声を聞きながら、乳房を掴み合い淫裂を触り合い「あ、あ、あ!」声を上げてい
く。
「凄いわ。気持ちいいのかしら?」
「私は、女より男がいいけどね」そんな会話をしながら眺めていた。

 しかし、本番を期待していたので、レズではつまらないのか、少しずつ消えて誰も
いなくなった。
「これでいい。後は、あれだ!」3人は木立に入り「ここまでは来ないだろう。文恵、
お前が先だぞ!」文恵が全裸のまま両手を木立に縛られた。

 その文恵を美保が小枝で打っていく。
「ヒー!」悲鳴を上げながら体をくねらせて「お許し下さい、女王様!」叫ぶと「そ
うは行かないわ。お仕置きよ」文恵の体に筋ができた。

 暫く打たれ、今度は淫裂を指で弄られていくが、慣れた手つきでいつものようにや
っていた。
「今度は俺だ。美保が撮るんだ!」幹夫も全裸になり「イヤ、イヤです!」叫びなが
らも肉竿で淫裂を突かれ、射精される。

 その後は、美保が両手を縛られ、文恵が小枝で叩いていく。
「ヒー。お許し下さい、女王様!」いつものようにやっていた。
それが済むと、2人とも縛られて、淫裂からは幹夫の体液が流れているのをカメでラ
で撮りだす。

 「恥ずかしい。こんな格好だなんて…」
「気にするな。誰も来ないぞ!」確かに、ここまで来る人はおらず、大胆にも撮り続
けた。

 「ずいぶん撮ったな。今度は、好きなことを撮ろう。指でやるんだ!」
「オナニーですか?」
「そうだ、2人並んでやれ」
「わかりました。やります…」仰向けになり、指で淫裂を弄っていく。

 「あ、あ、あ!」青空の下、2人の喘ぎ声が響き、撮影は3時間にも及んだ。
「かなり面白いのも撮れたぞ。これで、俺のコレクションが増えたな」満足したのか、
笑顔になっている幹夫だ。

 そして、その夜、3人は撮ったビデオを見ている。
「お願い。これは誰にも見せないで!」文恵は自分の全裸に泣いている。
「勿論だよ。妻の素っ裸を見せる気は毛頭ないよ」そう言うが、怪しい。

 それから数日が経ち、美保はアパートを見つけて幹夫夫婦とは別れて暮らしている。
「文恵、やらせろ!」幹夫は文恵の両手を縛っていくが、何か物足りない。
それも文恵も同じだった。
(美保さんがいなくなったら、寂しいわ)裸にされ、乳房を縛られて写真を撮られて
いくが虚脱感がある。

 それでも、幹夫はカミソリで絨毛を剃っていく。
「やめて、あなた!」
「俺にもやらせろよ。俺だって剃りたいんだ!」意味ありげに言いながら淫裂の回り
に生えた絨毛を剃っていく。

 そして、いつものようにカメラで撮ってから、四つん這いにしての挿入を行い、膣
奥に噴射していく。
噴射が済むと2人は仰向けになって黙り込んだ。

 その2人沈黙を破って「あなた、赤ちゃんが欲しい…」突然言いだし「子供か…」
文恵の言葉に驚いた顔になっている。
「そうなの。もう私も女の盛りが過ぎたのよ、だから早く産みたいの」それには直ぐ
に答えない。

 暫く黙り込んでから「今年は我慢しろ。それに、俺の命令はどんなことでも聞くん
だぞ」と言う。
「聞きます、赤ちゃんが産めるなら…」笑顔になると「だったら、もう1回だ。文恵
が上だぞ」縛った手が解かれ文恵は馬乗りになって腰を振っていく。

 その翌日、いつものように幹夫が帰ってきたが、家に入るなり「文恵、今度会社で
懇親会をやるんだ。お前も参加しろよ」と言い出した。
「懇親会ですか。私もいいのかしら?」
「夫妻は同伴だ。構わないさ」
「それならいいけど…」心配する文恵だ。

 そして、懇親会の日が来て、2人は一緒に会場となった会社の最上階に向かう。
途中、4階で降りて受付に向かったが「み、美保さん、それに…」思わず聡子と言い
かける所だ。

 2人は一糸まとわぬ全裸で出迎えた。
「陣内さん、ご案内します」聡子は乳房と尻を振りながら2人を案内していく。
「いいね。聡子のオッパイとお尻が!」後ろから抱き付き乳房と淫裂を触っていく。
「奥様の前です、後でしましょう」小さな声だが文恵にも聞こえ(もしかして、乱交
パーティでは?)不安になっている。

 幹夫はそんな文恵を気にする様子は見せず、尻も触っていく。
「後でしましょう、今は仕事中ですから」幹夫の手を掴み歩いて、3人は会議室の前
に来た。
「こちらでご準備下さい」聡子に言われ中に入ると「あら、陣内さん!」妙子がいた。

 それに原田もおり、2人は一糸まとわぬ全裸だが、妙子の股間には絨毛が生えてい
る。
(もしかして、私もヌードにされるのかしら。そんな事になったらヘアがないから笑
い者になる…)顔が強ばっている。

 「文恵、俺たちも脱ごう!」
「脱ごうと言っても、私はヘアが…」泣き顔で言うと「心配するな。そんな事誰も気
にはしないさ」幹夫はそう言うと脱いでいく。

 (ヌードは我慢するけど、ヘアのない性器を見られるのはイヤだし…)震えながら
脱いでスーツ、シャツと脱いで下着姿になっていく。
(これを脱いだら、性器を見られてしまう…)怯えながらパンティから脱いでいく。

 その後、ブラジャーを外して全裸になった。
「あら、文恵さん。ヘアがないわ」
「ホントだ、オ○ンコが丸見えだ!」割れ目からは肉襞が飛び出し揺れている。
「僕が昨日剃ったんです。久しぶりに燃えましたよ。ここも、きっちり応えましてね」
淫裂を撫でていく。

 「陣内さん、それより、行きませんか。時間ですし」
「そうですね、行きましょう」4人は脱いだ服を名前が書かれた箱に入れて外に出る
と、最上階まで上がっていく。

 (見られるわ、へのない性器を。こんな事になるんだったら、剃らせるんじゃなか
った…)恥ずかしそうに両手で淫裂を押さえて歩いていく文恵だ。