| 「裏の女達」
赤星直也:作
第8話 裸の特訓
ホームに立って、まもなくしてから電車が入ってきた。
ドアが開き、乗り込むと「凄い!」「キャー!」歓声と悲鳴が上がる。
「少し散らばって!」久美の指示で、二手に別れ車両を移動していくが「キャー!」
相変わらず女性客が悲鳴を上げている。
文恵は久美と一緒のグループで「奥さん座りましょう」座席に座ると、向かいには
高校生らしい男女が座っている。
「奥さん、足を広げて見せるのよ。こういう風に」久美は足を広げて淫裂を剥き出し
にした。
それには、向き合った高校生が驚いた顔になっている。
「奥さんもやるのよ」催促され文恵も足を開いて淫裂を見せると、男は股間を押さえ、
何かに堪えている。
それを知ってか、久美は指で淫裂を触わりだし、文恵も真似てクリトリスを指で触
りだした。
それを見て「行こうよ!」一緒にいた女が男の腕を掴み、車両を移動していく。
「可愛そうよ。こんな事して…」
「平気よ。今の内に女の全てを知った方がいいのよ」
「でも…」2人が話している間に電車が停まり、ドアが開いて、大学生らしい男性が
数人乗ってきて(やばいわ。何かされるかも…)不安な顔になっていく。
「見ろよ、素っ裸だ。しかもオ○ンコまで剃ってあるよ」
「どれどれ、オ○ンコを見せて貰うか!」学生達は2人を取り囲みジロジロ見ている。
「しかし、いい度胸だ、素っ裸になるなんて。それとも、オ○ンコしたいのかな?」
「きっとそうだよ。オ○ンコしたいんだ。やって上げようぜ!」2人に抱き付いた。
「やめて。何するのよ!」抵抗しても無駄で、乳房や淫裂が触られていく。
「声をあげるわよ。それでもいいの?」久美は強気だ。
「出せるもんなら、出せよ。素っ裸になったのが新聞に載るだけだ」その通りで、新
聞沙汰になったら、恥ずかしくて生きていけない。
「わかったろう。オ○ンコやらせてくれよ」久美は座席に頭をつけた格好で四つん
這いにされた。
「やめて。レイプはイヤ。やりたいなら、優しく入れて!」
「わかっているよ。優しくオ○ンコしてあげる」久美の淫裂に肉竿が挿入されていく。
「あんたも、やらせろよ!」
「イヤ、やめて!」拒んでも、久美と同じく四つん這いにされ、肉竿が押し込まれた。
「イヤ。抜いて、イヤ!」入り込んだ肉竿は、文恵が拒んでもピストンが始まり(レ
イプされた…。電車の中でレイプされてしまった…)肉竿の動きに痛みを感じる。
2人が犯されている間にも、電車は駅に停まり、中年の女性が乗り込んできた。
「イヤだわ。セックスしているわよ」
「変態よ。電車の中でセックスするなんて」
「よくやるわね。人前でやる何て」そんな事を言いながら、犯される様子を見ている。
(やめて、見られているのよ。これ以上、恥を掻かせないで!)そう思うが、肉竿
は動きを止めようとはせずに、むしろ早まっていく。
そして「出る~!」淫裂の中で噴射してしまった。
「そんな、射精だなんて!」久美は情けない声をあげた。
「悪いが、我慢できなかったんだよ。次やってやれよ」相手が替わりまた肉竿が押し
込まれ、同じように文恵も淫裂の中で噴射され「交代だ」射精が済むと交代した。
「あ、あ、あ!」声をあげて堪える2人だが、大学生達は次々と射精を行い、それぞ
れの淫裂の中に5回射精した。
「またオ○ンコしたかったら、素っ裸で頼むよ」犯し終えると、大学生達は電車か
ら降りていく。
「くそ、タダでオ○ンコされてしまったわ。だから男は嫌いなのよ」バックからティ
ッシュを取り淫裂を拭いていく久美だ。
同じように文恵も淫裂を拭いていくが、向かいに座った女性達がじっと見ている。
(逃げたいわ。こんな所から逃げたい…)全裸のまま、泣きそうな顔をして座ってい
る文恵だ。
電車に乗って1時間近く経った。
「ここで降りるわよ」久美は電車が停まると、開いたドアから降り、文恵もその後を
追って降りた。
電車を降りると、皆で物陰へと向かう。
「私、やられちゃった。3回出されたわ」
「凄いわ、3人にやられたんだ。私は1人もやってくれなかったのよ。タダ触るだけ
だった」
「仕方ないわよ。もっとオッパイが大きくなって、魅力が付けば、黙っていてもや
られちゃうから」
「そうよね。豊胸手術受けようかしらね」皆、電車での体験を話している。
「話はそこ迄よ、ここから服を着ていいわよ」久美が言い終わると、一斉にワンピー
スを着込み、着終えると改札口を通り、地上に出ると正面に皇居が見える。
「久美さん。まさか、ここでもヌードをやるの?」
「勿論よ。団体客がウロウロしているから、その前をヌードで歩くのよ」
「久美さん、もうこれ以上できない。もう出来ない!」文恵は泣き出してしまった。
「泣いたら困るのは私よ。責任は私が取らなければいけないし。それに陣内さんだっ
て責任が及ぶわよ」
「何とかして下さい。建物の中でならヌードになりますから屋外は許して下さい」
泣きながら頭を下げた。
「困ったわね。奥さんだけなんてね…」悩む久美に「ねえ、久美。こんなのどうかし
ら?」美保は久美に耳打ちする。
「いいわね。それなら屋外と同じだしね。それで行きましょう」
「だったら、予定変更よ!」
「わかった。予定を変えるから付いて来て!」久美を先頭に17人が動き出した。
今度は電車に乗って、近くの遊園地に来た。
この遊園地は、最近温泉を掘り当て、温水プールをやっている。
「なるほど、ここでヌードね。これならいいわよね」
「そうよね、屋外であり、屋内でもあるわよね」感心しながら代金を払って中に入っ
ていく。
「いい、ここに脱いだのを置くのよ。ここからはこれがない限り戻れないからね」
ロッカーの鍵を見せる。
「わかった。ここが境ね」社員達は服を脱ぎだし、文恵も脱いでいく。
皆が全裸になると、服は一まとめにして鍵を掛けた。
「いいわね。覚悟していくわよ」鍵を掛けると皆、プールに向かう。
「見ろよ、裸じゃないか!」
「ホントだ、オ○ンコ丸出しだよ」
「イヤだわ。ヘアまで剃って、恥ずかしくないのかしら?」全裸で現れた17人に人
垣が出来る。
「見ろよ。あのオッパイで恥ずかしくないのかな?」
「ホントね。子供だって、もっと大きいわよね」
「でも、オ○ンコは綺麗だぞ。ヒラヒラも小さいしな」やはり、乳房と淫裂に目が向
くが、全裸のままプールに浸かって楽しんだ。
2時間ほど、温水プールで楽しんだ一行は、今度は宿泊するホテルへと向かう。
部屋は久美が割り振り、文恵は初めての体験と言う事で、久美と部屋を当てられた。
部屋に入ると、全裸にならなければならない。
「奥さん。これから終わるまでは、ヌードですからね」
「わかっています。覚悟は出来てます…」
「それならいいわ。少し時間があるから楽しみましょうよ」久美は服を脱ぎだし「楽
しむって、まさか、あれを?」文恵も不安な顔になりながら、服を脱いだ。
「そのまさかです。私は、男より女が好きなんです」
「私は、女より男が好きなの」乳房と淫裂を押さえ逃げ回っていく。
「男は、セックスだけしか考えてないのよ。さっきだって、オ○ンコされ損だったで
しょう?」
「そんな、オ○ンコ何て言い方は嫌いです!」
「だって、オ○ンコというのよ。奥さんだって知っているでしょう?」久美は文恵を
掴まえベッドに押し倒した。
「やめて。レズはしたくないの!」
「したくなくても、やって貰うわ。陣内さんの成績が、どうなってもいいなら、やめ
るけど…」
「そんなの卑怯よ」
「卑怯でも、奥さんがやってくれないなら、仕方ないでしょう?」
「わかったわ。相手するけど、下手だからね」言い終わらない内に、久美は文恵の頭
を押さえ唇を押しつけてきた。
唇を押しつけると、そのまま、文恵をなめだし、乳房の所で停まる。
久美はその両乳房を握り、揉みながら乳首を吸いだし「んっ!」文恵が一瞬硬直し、
背中が浮くと、乳房を揉んでいく。
(気持ちいい。乳首を吸われると感じる…)イヤな気分から、快楽へと変わった。
乳房を揉んでいた久美だが、手は次第に淫裂へと伸びていく。
「そこは…ダメ…。変に…なっちゃう…ダメ…」敏感な突起を指が撫でていくと「あ、
あ、あ!」指に合わせて腰が動きだし、次第に膣の中が湿っていくのがわかる。
「もう大丈夫ね。これからが、肝心な事なのよ」乳首を放して、指に変わり舌がピ
ンクの突起をなめていく。
「ダメ。あ、あ、あ~!」声が大きくなり(そこにされたら、行っちゃうわよ…)背
中が反りだした。
それでも久美はやめず、指も使い、膣の中に入れて動かしていく。
「ダメ、変になっちゃう…。ダメ…」ドロドロした液体が、指を濡らしている。
「奥さん、気持ちいいでしょう。やって、いただけますよね?」
「下手でもいいでしょう?」
「下手でもいいです。奥さんにして貰えるなら…」2人の体が入れ替わり、今度は
文恵が乳房を揉みながら吸いだすと、久美は「そうです。気持ちいいです…」文恵の
頭をかきむしっていく。
文恵は久美がしたように、淫裂の突起を指で触っていく。
「いいわ、凄くいいです。こんなの久しぶりよ…」久美は裸で抱き合うのが、久しぶ
りだから悶えていた。
「奥さん、もっとして。今日は行きたいの…」
(わかったわ。行かせてあげるわよ)指を膣の中に入れ舌で突起をなめた。
「あ、あ~!」喘ぎ声が上がり、その声は外まで聞こえ「やっているわね、久美は好
きだもんね」生まれたままの姿になった同僚達が入ってきた。
「見ないで。恥ずかしいから見ないで!」久美は喘ぎながら言う。
「見させてよ。レズで行くのを見たいの」空いている乳房を揉んでいく。
「でも、恥ずかしいの。行っても笑わないで…」背中を弓のように反らせながら喘い
でいる。
(私だって見られたくないわよ。こんなレズだなんて…)文恵は指の動きを早めた
が、淫裂からはヌルヌルした液体が流れていく。
「ダメ、もう限界。行くわ、行くわ!」久美が硬直した後、パタリと動かなくなった。
「行ったわ。レズで行ったわよ」
「ホントだ。指でもあんなに悶える事が出来るんだね」同僚達は淫裂を見つめていた。
その目の前で、流れ出たドロドロの液体がシーツを濡らし「ハア、ハア!」久美の胸
が弾んでいる。
そして、夕方、一行は服を着て、ホテルから展示会が行われる会場へと向かった。
会場に入ると「こんなに広い所でヌードになるなんて…」千人が入れる広さに「出来
ない、こんなに大勢の前に裸を晒すなんて出来ない!」文恵は泣き崩れた。
「甘えないで。そんな事で、逃げようなんてダメよ」
「そうよ。私だって恥ずかしいけど、素っ裸になるんだからね」社員達は文恵の甘え
を許そうとはしない。
「聞いた通りよ。イヤなら大石さんに報告するけど…」
「わかりました。やります」力の抜けた返事だ。
「とにかく、もっと裸になれないとダメね。これから練習しましょう」
「そうね。恥ずかしい事に慣れれば平気よね」社員に合わせるかのように、ニヤリと
笑う久美だ。
「奥さん、これから練習しますから脱いで下さい」
「フルヌードになれと言うのね?」
「はい、性器を丸出しの裸です」
(裸の練習だなんて…)黙ったまま服を脱いで、生まれたままの姿になった。
全裸になった文恵は、久美から色々指導されていく。
「ここからは、腰に手をやってセクシーに歩いて…」
「ダメ、顔を上げないと…」指摘が停まらない。
その指摘された通りの動きをし、乳房を揺らせ、尻を振りながら歩いている。
そして、展示会の日が来て、女子社員や文恵達は生まれたままの姿になっている。
「ヘアを手入れしてね。剃り残しがあると、みっともないから」
「わかっています」鏡の前で足を開き、剃り残しがないか調べていく。
それが済むと、久美からケースが1人1人に渡された。
中にはネックレスや、ブレスレッドなどの貴金属が入っている。
「これも付けるのですか?」文恵のケースには、乳首を飾るリングが入っていた。
「そうよ、忘れずに付けて」
(こんなの、付けなくていいわよ)乳首を摘んで取り付けた。
「あら、いいわね。乳首が可愛いわよ」
「ほら、はしゃいでないで。あなたも性器に付けるのがあるでしょう」
「わかっているわよ」社員達は、自分の裸をマネキン変わりに使って、貴金属で飾
っていく。
そして、最後に腕に数字の書かれたワッペンを取り付けて支度が完了だ。
「1人3回やるのよ。ケースは用意して置くから、順にやってね」ケースには数字
と名前が書かれてある。
(3回も裸を晒すなんて、いやだわ)じっとケースを見つめる文恵だ。
やがて、音楽と共に展示会が始まった。
先頭は久美で、スポットライトが照らす中、全裸を貴金属で着飾った久美が歩いてい
く。
乳房を揺らせ、淫裂を惜しげもなく晒し、貴金属がライトが当たり、キラキラ輝いて
いる。
久美はステージの先端まで来るとポーズを取り、笑顔を作ると戻っていく。
その後、社員達が代わる代わるステージに立っていく。
やがて、文恵の番になり(大勢にヌードを見られてしまう…)次第に顔が強ばってい
る。
「奥さんリラックスよ、笑顔を忘れないでよ」
(わかっているわよ、そんな事。でも、オッパイと性器を見せては笑えないし…)緊
張しながらステージに出た。
スポットライトが当てられ、文恵の体が青白く浮かんで、乳房と淫裂が微妙なコン
トラストを作っている。
(見ているわ。アクセリーでなく私のヌードを…)顔が赤く染まっていく。
それでも先端まで行き、ポーズを取りると「恥ずかしかった!」戻るなり声をあげ
た。
「奥さん、それよりも次の準備よ。急がないと」
「わかっているわよ」急いでアクセサリーをケースに仕舞い、次の準備を始めた。
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