「愛する妻を辱める」

                     赤星直也:作
第9話 初めてのスワッピング

 昌子は巻き付けられた紐を解くと「奈々さんも脱がないと…」奈々の服を脱がそう
とするが「どうして私が脱ぐの?」意味がわからない。
「決まっているでしょう。男を喜ばせるためよ」そう言うと奈々に抱きついて唇に口
を押しつける。
(まさか、ここでレズをしろとでも?)愛田の顔を見ると頷く。
(そんな趣味無いけど、健一さんがやれというなら仕方ないし…)奈々も昌子に唇を
押しつけた。

 「そうよ、それでいいの。それから、奈々さんにここを手入れして欲しいの」奈々
の手を股間に持って行き「手入れって、ヘアを剃れとでも?」驚くと「そう、奈々さ
んのようになりたいの」スカートの中に手を入れて股間を撫でていく。
「剃ってもいいけど、福島さんは許すの?」
「昌子が言うんだから、やってもいいよ」
「わかりました剃るけど準備が…」
「脱いでいる間に準備するわ」昌子は立ち上がると出て行く。

 「奈々、お前も準備しろ!」愛田に言われて奈々は服を脱ぎだし、下着も脱いで全
裸になるが股間の恥丘の割れ目が生々しい。
「これを見たらまたやりたくなった…」愛田が淫裂を撫で出すと「後でしよう。帰っ
たらいくらしてもいいから!」手を押さえる。
「仕方ないな」諦めて手を退けると昌子が何やら持ってきた。

 「奈々さん、これでお願いします」昌子は道具を奈々に渡すと、テーブルに仰向け
に寝て、足を開き淫裂を晒しているが(恥ずかしくないのかしら?)見ている奈々の
方が恥ずかしくなっている。
「奈々さん、やって!」昌子の催促に、絨毛をハサミで短くしてから、ファームを吹
き付けて手で伸ばしていく。
その後、カミソリで剃っていくが「昌子、俺もいいだろう?」福島が奈々からカミソ
リを奪い剃っていく。
「変な感じだわ。あなたに剃られると、犯されているみたいで…」声が上擦っている。

 福島は、なおもカミソリを動かし全ての絨毛を取り払った。
「終わったぞ!」昌子の股間を拭くと「奈々さん、やりましょう」起き上がって奈々
に抱きつき、乳房を揉みながら口を押しつける。
奈々も拒まず、されるがままにしていると、福島に背中から抱きつかれた。

 「やめて、奥さんが見ているわよ!」逃れようと下が「やらせてあげて。私のやら
れるから」昌子にも愛田が抱きついていく。
「健一さん、やめて。私の目の前ではいや!」
「奈々だってやられているんだ、やり返さないとな!」愛田はズボンを引き下げ、肉
竿で昌子の淫裂を突いて「あなた、犯されました!」声を上げ、体を反らせていく。

 「心配するな。敵は取ってやる!」福島もズボンを下げて奈々の淫裂を突きだし
「いや。犯さないで~!」叫ぶが(感じるわ。膣が濡れていく…)快感に奈々の体も
後ろに反っていく。
2人は立ったまま、腰を押さえられて淫裂を突かれていくが「昌子さん、犯されまし
た…」「私も犯されている…」喘ぎながらも手を取り合い、唇を重ねていく。

 淫裂を突かれている2人は「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げ淫汁を流し出して「も
っと犯して…」「私も犯して…」催促し「それなら、お前がやれ!」愛田と福島は向
き合うように仰向けになり、奈々と昌子も向き合わせて、馬乗りにさせる。
「やるんだ!」腰を掴んで催促すると「あなた見ないで。犯されているのは見ないで
!」言いながらも腰を上下に動かして行く。

 やがて、愛田と福島は絶頂になって「いや、お腹はいや~!」叫ぶ女性を尻目に膣
奥に噴射した。
「いやよ、射精なんて!」そう言うが(気持ちいいわ、こんなセックスもいい…)奈
々は満足そうに跨がっているが「奈々さん、行きましょう」昌子に言われ、浴室に向
かう。

 浴室に入ると、シャワーで淫裂の中を丁寧に洗って精液を流すが「奈々さん、これ
からも旦那さんといいでしょう?」それには戸惑うが(私だって、気持ちいいし…)
「私の監視付きならいいわ。それに、福島さんともやるわよ」条件を付けて承知する。
「勿論よ、私だって勝手にはしないから安心して」そう言うと乳房を撫でてから乳首
を吸い「ダメ、ここじゃダメ。後でしましょう…」奈々が拒む。

 「そうよね。それより、戻らないと」2人は浴室を出て戻るが「何それ!」テーブ
ルの上には妖しい道具が置かれてある。
「これはオナニー用に最適よ」ペニスバイブを持って昌子が説明すると「これも似合
うと思うな」愛田は奈々の乳房にブラジャーを押し当てたが、カップがないから下か
ら持ち上げるだけだ。

 「いいね、オッパイが大きく見えるし…」福島も満足そうに見ているが「こっちが
いいわよ、これを着て!」赤い紐の組み合わせで何の役目もせずに、淫裂に食い込ん
でいる。
「恥ずかしいわ。あそこに食い込むし…」手で股間を隠すと「隠さないで。これも入
れるのよ」淫裂の紐を退けて、何やら膣の中に入れた。

 空かさず「ダメ~。変になっちゃう!」声を上げて両手で股間を押さえ蹲った。
「どう、凄いでしょう。これなら毎日行けるわよ」笑顔で膣から抜くが「どうせなら、
玩具より、本物で行きたいわ」奈々の言葉に「そうよね、チンポが一番よね」頷き合
う2人だ。

 4人は暫く話をすると「面白い店がありまして」福島に誘われて家を出ると酒場に
連れ込まれる。
「間に合ったみたい。とにかく飲みましょう」4人はビールを注文して飲んでいくが
「これから、当店自慢の特別ショーです」支配人の声と共に「いや~!」女性の声が
聞こえ(何なのよ、今のは?)不安に思う奈々だが、昌子は平然として飲んでいる。

 女性の叫ぶ声と共に「来るんだよ!」男の声も聞こえ、男に腕を掴まれた女性が現
れたが、ナースの服を着込み、両手を後ろ手に縛られている。
(何するのかしら?)見つめていると、服が脱がされ出し「いや、やめて~!」悲鳴
を上げ、逃げようとすると「大人しくしろ!」怒鳴りながらも、制服を脱がして胸を
広げた。
(もしかして、レイプショーでは?)話で聞いてはいるが見るのは初めてで、食い入
るように見ている。

 やがて、女性は白衣の脱がされ、ブラジャーも外され乳房が揺れていて「それはい
や~!」叫んでもパンティが引き千切られ、太股にまとわりついている。
「オ○ンコが見えるぞ。やりたいんだろう?」淫裂を撫でながらズボンを引き下げ、
脱ぎ終えると女の片足を持ち上げて、片足立ちのまま淫裂に押し込む。

 2人は慣れているのか倒れることもなく、淫裂を突き刺されている女性は「いや、
いや!」声を上げながら淫汁を流し出す。
(こんな大勢の前でセックスだなんて、恥ずかしくないのかしら?)見ている奈々だ
が、膣の中が熱くなっているのがわかる。
それは昌子も同じで、昌子はテーブルの下から手を伸ばして、奈々の股間を撫で、奈
々も昌子を撫で返していく。

 立ったまま性行為をしていた2人だが、今度は男に跨がって馬乗りで始めて「あ、
あ、あ~!」喘ぎ声を上げながら女性は腰を振り出す。
それを4人はビールを飲みながら見ておりショーが30分程で終わると暫く話しをし
て店を出た。

 店を出ると奈々と愛田は自宅に向かうが「奈々、あんなの見たら治まらないよ」奈
々を抱きしめた。
「ここじゃまずいわよ、帰ってからにしましょうよ」そう言うが、路地裏に連れ込ま
れてスカートを持ち上げた。
「ダメ、見られたらどうする気よ!」逃れようとするが、後ろから肉竿が押し込まれ
「あ~!」喘ぐ声を上げた。
「軽くして、それに出しちゃダメよ…」途切れ途切れに言うが「出したくても出ない
よ、オ○ンコだけやらせて…」愛田は肉竿をピストンを始めて(見られたらどうしよ
う…)不安が返って快感になり(膣が濡れていく…)淫汁が流れ出した。

 程なく愛田は絶頂になり「う~!」動きを停めたが(射精してない…)淫裂の中に
変かはない。
「奈々、やっぱり出なかったな」肉竿を抜きズボンを直して言うが「だって、何回も
出したのよ。今日は無理よ」奈々もパンティ、スカート直して2人は歩き出した。