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「性獣の学園」
赤星直也:作
第1話 覗き見
「いいですね。絶対にここには入ってだめですよ」校長が新任の若い女教師に言い
聞かせている。
「なぜです。お教え願いませんか?」新任教師の言葉に校長がうろたえている。
「それは言えません。ですが、決して入ってはなりません。誓って貰えますね?」
「はい。誓います」校長の迫力に負けて、女教師はそう答えるしか道がない。
「約束しましたよ」新任の言葉に安心したのか、校長はその後も学校の中を案内して
いく。
しかし(何があるのかな。見てみたいわ)興味津々の新任女教師だった。
新任の女性教師は谷川真理と言い、この春から清南学園の英語を教えることになっ
ている。
真理はどっちかというと、やせ気味ではあるが、胸と腰はスタイルに似合わず、発達
していた。
横から見れば、乳房の膨らみが他の女性教師と比較してもよくわかる。
また、年齢は23才と若く、勿論独身で落ち着くまでとりあえず、学園の敷地にある
寄宿舎で生活することにしていた。
寄宿舎は女生徒だけが住んでおり、皆が事情があって通学できない生徒達だ。
また、生徒達だけではなく、最上階は女性教員の寮にもなっている。
真理はそこで、生徒達と1学年だけ過ごす事になっていた。
校長から校舎の案内を受けた真理は、職員室に案内されて「ここが職員室です、覚
えて下さいよ」
「はい、覚えました」「それで、よろしい」
校長は職員室の引き戸を開けて入り、真理もその後に続いて入った。
「皆さん、新しく赴任しました英語の先生です」校長の小山が真理を教師達の前に
呼んだ。
「谷川真理です、新人ですからご指導をよろしくお願いします」挨拶をしていく。
「私は相原美佐です。数学を教えていますが、3年の学年主任なのよ」
「谷川です、よろしくお願いします」
「新井です」「竹下です」次々と同僚に紹介されてた。
「ここが、谷川先生の机です」挨拶が終わると校長は真理の机を指さして「はい、
わかりました」校長に礼を言う。
「谷川先生、荷物の整理もあるでしょうから、今日はこれまででいいです。明日から
お願いします」
「はい、明日から伺います」真理は職員室から出て、寄宿舎に向かって歩いて行く。
途中、校庭を横切るが、まだ春休みということで生徒は少なく、野球部員の数人がキ
ャッチボールを行っていた。
「よし、今日はこれで終わりだ。片づけろ!」
真理が目に入ったのか、練習が終わり野球部員は用具を持って部室に向かって行く。
「もう、終わったんだ。もっと、見たかったのに…」残念そうに4階建ての寄宿舎に
入っていく真理だ。
寄宿舎に戻った真理は、荷物の後片づけをしていく。
「ふー、やっと終わった!」時計を見るとまだ3時だ。
「まだ、こんな時間か。暇だな。そうだ、図書室で本でも読むか!」真理は寄宿舎か
ら校舎へと向かって歩いた。
校舎に入ると静まり返り「誰もいないわ。帰ったのかしら?」職員室も覗いたが誰
もいない。
真理は誰もいない校舎の廊下を歩き「ヒタ、ヒタ!」ゴム底のズック靴が小さな音を
立てている。
廊下を突き当たり、真理は階段を昇って「確か、図書室は3階だったはずだけど…」
階段を登って3階まで来た。
「そうだった。この階段は入るなと言われた階段だ!」校長の小山から言われた事を
思い出した。
「誰もいないし、覗いてみようかしら?」小山から言われた事を無視して、真理は
階段を昇った。
(音を立てないようにしないと…)ゆっくりと階段を昇って行くと階段は直ぐに行き
止まりになってドアがある。
(「入るな」と言われると、見たいのが人間よね…)ドアには鍵が掛かってなかっ
た。
真理はドアを押し開けて、中に入ると中は厚手のカーテンが掛けられて薄暗くてよく
見えない。
中に入ると、真理は急いでドアを閉めて、目が慣れるのを待った。
「なあに、これって!」目が慣れてくると、目の前には実物大の彫刻並んでいるのが
わかった。
「いやだ、オチンチンが本物みたいに作られている!」思わず顔を赤らめる真理だ。
「それにしても、いろんなのがあるけど、どれもオチンチンが本物みたいだわ…」
そこにあった彫刻は、皆が木製で大きな肉竿を付けていた。
「もしかして、これって…」心臓がどきどきしていく真理だ。
(これって、あの時の体位みたいだ…)雑誌で見た夫婦の結合方法の形をしている。
「どうして、こんなのがあるのかしら?」呼吸が荒くなっている真理は、女性が上
になる騎乗位の男性像の肉竿を掴んだ。
「ヌルヌルしている。本物そっくりに出来ている!」真理は昨日したオナニーのこと
を思い出し「これを見たら、また、したくなっちゃう…」肉竿を見て興奮したのか膣
の中が熱くなっている。
その時、階段の方から声が聞こえた。
「泣き声がしている。ここに来る気だ。隠れないと!」真理は見回して「あそこに隠
れよう!」小さなドアを開け中に急いで入った。
そこは掃除用具を仕舞っておく物置で(臭い。でも我慢しないと…)真理は気付か
れないようにドアの通気口から彫刻を眺めている。
「ガチャ!」ドアが開いて、照明が灯された。
「ほら、入るんだ。今更なんだ、いやだなんて!」
最初に、男が入ってきたが、生まれたままの姿だ。
その後に同僚が入ってきたが、皆が一糸まとわぬ生まれたままの全裸だった。
(同僚が、フルヌードで歩いてきたなんて!)真理は声を上げないように堪えている。
「許して下さい。もう許して!」泣きながら叫んでいる女性がいた。
(あれは、3学年主任の美佐さんだ。それに沙羅さんや貴子さん、友香さんもいる!)
真理は目を疑い(女性教師の皆が、全裸になっている!)声を出す寸前だ。
「選ぶんだ、どれにするかを!」その声は校長の小山だ。
(校長先生もいる、しかも、素っ裸だわ)小山は竹刀で美佐の乳房を突いている。
「今日は、だっこでします…」
「よし、やれ!」美佐は乳房を揺らせながら、両手を差し出した彫刻の手に乗り、抱
き付いた。
(セックスしている…。彫刻と!)美佐は木像の首を抱きしめ、腰を振っている。
「う、う、うー!」泣きながら淫裂に木像の性器を迎え入れていく。
「気合いが足らん!」小山が竹刀で腰をぶった。
「ヒー。打たないで下さい。もっとやりますから!」美佐は腰を前後に深く動かし
て木製の肉竿を吸い込んだり、排出したりしている。
それは「駅弁」と言われるセックスそのものだ。
「沙羅、お前は、バックでやれ!」教頭の斉藤が音楽教師の沙羅に命じた。
「バックからはきつくて、正常位にさせて下さい…」
「だめだ、お前はバックだ!」沙羅の乳房を竹刀で叩く斉藤だ。
それには「やりますから打たないで下さい…」泣きながら打たれた乳房を押さえてい
る。
「最初からやれば、こんな事はしない。やれ!」
沙羅は泣きながら四つん這いになり、後ずさりを始めた。
(膣に彫刻のオチンチンが入っていく!)
沙羅は自ら淫裂に、木製の肉竿を向かえ入れ、顔を歪めて苦しそうだ。
「こら。もっと強くやるんだ!」
「は、はい」背中を竹刀で撃たれた沙羅は腰を前後に動かし、肉竿を吸い込んでいく。
「う、う、うー!」沙羅は泣きながら、腰を前後に動かし、垂れ下がった乳房が円を
描きながら揺れている。
友香も騎乗位で腰を振っていた。
「ほら、もっと、腰を使って!」乳房を竹刀が突き刺していた。
(あれは体育の後藤先生に物理の新井友香先生だ!)
それだけではなかった。
貴子も体をくぐらせ、正常位で腰を上に上げて肉竿を吸い込んでいる。
「う、う、うー!」皆が泣きながら、淫裂に木製の肉竿を向かえ入れている。
(どうしてなの。なぜこんな事をするの?)通気口から同僚の恥ずかしい姿を見て
いる真理だが、やがて、同僚の女教師達は泣き声から喘ぎ声に変わっていった。
「あん、あん、あん!」完全に悶え声に変わり「クシュ、クシュ!」淫裂から音を出
している。
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