「淫らな離島」

                     赤星直也:作

第13話(最終話)美華の決心


 「美華、しっかりしろ。お前がやらないと姉さんがだめにななり一生悔やむ事になるぞ!」健次が美華に話しかけ「そうよ、お姉さんの人生が台無しになってしまう…」気合いを入れた。
「そうだ。それでいい!」健次の合図で音楽が流され「やるわよ、健二さん!」美華は音楽に合わせて踊りだした。

 「撮りたいな。この若いこのヌードを…」「父ちゃん、今回は我慢して。私が手伝うから」肉竿が妻に擦られていく。
それは(いやらしい。私のヌードで、オナニーしている!)美華にも見えたが、乳房を揺らせ足を上げていく。

 (性器を見られてしまう…)体を震わせながら足を上げると「オ○ンコだ、オ○ンコが見えるぞ!」島民は淫裂が見るたびに歓声を上げた。
美華は踊るに連れて恥ずかしさが消え、流れた汗がライトでキラキラ光っている。

 そして、10分後に音楽が鳴りやみ「ハア、ハア!」踊り終えた美華がステージで四つん這いになったまま休んでいる。
「美華、今度は僕と喪失だぞ!」
「健二さんと喪失するんだ…」立ち上がると目の前に勃起した肉竿がある。
(きっと痛いはずよ。あんな太いのが膣に入るんだから…)足を開くと健次に抱かれた。

 「痛くないようにするよ」肉竿にはたっぷりゼリーが塗ってあり、美香の太股を抱えて「行くよ!」肉竿を淫裂に押し込んでいく。
「痛い~。裂けそう~!」悲鳴に近い声をあげる美華に「いよいよだな。これでまた人口が増えるぞ」島民が期待して見ているが、健次はもう片手で美華の腰を押さえ一気に押し込んだ。

 美香は「ぎゃー!」悲鳴をあげ、それと同時に淫裂から鮮血が流れ出し(もうバージンじゃない…喪失してしまった…)自然に涙が流れていく。
「いくからな!」肉竿が動きだすと「だめ、動かさないで。動かさないで!」美華はやっと立っている。

 しかし、健次の動きが速まって(オチンチンが膣を突き刺していく!)口を開け「あ、あ、あー!」喘ぎ声をあげ続けている。
「美華、今度はだっこだ!」肉竿を一旦抜くと美華を正面を向かせ、再び挿入していく。

 (駅弁だわ、雑誌で読んだことがある!)淫裂に肉竿を迎えたまま抱き上げられ「きつい…オチンチンが…オチンチンが刺さる~!」美華の悲鳴に興奮が高まり「出すよ、美華!」健次は堪えきれずに噴射してしまった。
「お腹の中が…お腹の中が…!」慌てる美華だが淫裂からは健次の精液が流れ出して喪失が終わった。

 喪失も終わり、旅館に戻った美香は「バージンじゃないんだ…」泣きながら風呂で淫裂を洗っていく。
「でも、これからどうすればいいのよ。姉さんを残して置いたら不安だし…」自分の事を忘れて姉を心配している。
 
 そんな美華の弱みを突くかのように村長と健次が訪れた。
「私にどんな用事ですか?」怪訝な顔の美華に「早速だが、あそこで工事してるけだろう。あれは保育所なんだ。だが、保母がこの島にはいないんだよ」残念そうに言う村長だ。
(保母がいないなんて。だったら、ここで保母をすれば姉さんを見張れる。でも、ヌードにされるけど…)思案する美華だ。

 「どうじゃろう。ここで、保母をやってもらえんかね。ついでに、健次の嫁にもならないか?」
「保母はやってもいいです。でも、お嫁は少し考えさせて下さい…」
「昨日やったろう、誓いのオ○ンコを!」村長の言葉に真っ赤な顔になる美華だ。

 「セックスはしましたが、結婚の決心は今すぐには無理です。時間を下さい…」
「当然だな。保母は必ずやってくれよ。宿舎は用意して置くから」村長は勝手に書類に記入して(仕方ないわ、ここでの保母も…)美華は決心した。
 
 村長は美華の気持を知って機嫌よく帰った。
残された健次は「美華さん、欲しいよ。やりたいんだ!」抱きつく。
「だめ。許して、あれだけにして欲しいの」
「だめだ。もっとやらせてくれないなら麗華さんを訴えるぞ!」
「わかったわ。してもいいわよ」美華はズボンを脱いで仰向けに寝た。

 「美華、僕の美華!」健次は震える手で真っ白なパンティを下げていく。
「綺麗だ、美華さん!」パンティを脱がせ終わるとシャツも脱がせ「今日は着けてないの。笑わないで」いきなり乳房が露わになった。

 目を閉じる美華に健次が抱き乳首に吸い付くと「あ、あ、あー!」(気持いいわ。乳首を吸われるとこんなに気持いいんだ…)女性の本能で喘ぎ声をあげた。

 そして、肉竿が美華の淫裂を突き刺しだした。
「痛いわ、痛いの!」この前と違い、乱暴に入り込む肉竿に顔を歪めているが健次は容赦なく美華の淫裂を突き捲った。
「ヒー!」裂ける激痛に耐え膣奥で再び精液を受け止めた。

 それから数日後、美華は島から本土に向かった。
それと同時に、再び麗華と舞子への辱めが始まった。
「麗華、今日からは素っ裸だ。舞子は今夜から踊りだぞ!」2人はイヤイヤ従うしかない。

 麗華は着ている服を脱ぎ、生まれたままの姿になって島を歩かせられた。
「お、いよいよ始まったな!」「今夜から踊りが再開だってよ」「見ないとな」島民達は乳房を揺らせ、絨毛の生えてない淫裂を晒す麗華を眺めながら話し合っていた。

 島を歩いて行くと「先生、お髭剃ったの。私と同じね」教え子が麗華に駆け寄った。
「そうなの。お髭を剃ったのよ」恥ずかしそうに説明していく。
(恥ずかしい。教え子にヘアのない性器を見せるなんて…)恥ずかしそうに漏れなく島を歩いて全裸姿を晒していく。

 そんな麗華に孝史から声が掛けられ「麗華、やらせろ!」抱き付かれた。
「ここは道路です。見られますから部屋でして。お願いですから部屋で!」叫ぶが、孝史は後から肉竿で突き刺していく。

 そんな2人を島民は「孝史、しっかりやれよ。一杯出して決めろ!」取り囲んでいる。
「見ないで、こんなの見ないで!」叫ぶが容赦なく孝史に辱められていく。
暫くして(熱いわ、子宮が熱い!)淫裂の奥に精液が送り込まれてしまった。
 
 一方、舞子は体育館で全裸になって踊りの指導を受けていた。
「今夜から公開オナニーもしような」
「いや、オナニーはいやです!」拒むが「写真がどうなってもいいのか。素っ裸の踊りの写真とビデオが!」脅され「オナニーをやります…」泣きながらも承知するしかない。

 「練習だ、ここでオナニーをするんだ!」舞子は健次達の前で淫裂を指で撫でていく。
「気持いいか?」
「よくないわよ。こんなの!」泣きながら指を動かしていく。

 よくないか。それだったら、本物でやってやるぞ!」
「いや、いやです!」叫んでも舞子はあっけなく押さえられ、四つん這いにされると健次達に次々と肉竿で突かれていく。
「いやー。許してー!」叫ぶが、容赦なく精液を送り込まれた。

 そして、夏休みが終わり新学期が始まった。
それと同時に島で作っている保育所もほぼ完成していた。
そればかりでなく、住宅もできあがり陽子とルミ達も越して生活している。

 2人は隣同士の家で「あなた。浮気してくるけどいいかしら?」
「また病気か。もうお腹が大きいんだからやめとけ!」
「でも疼くのよ、オッパイが…。だったら、あなたがしてよ、オッパイに」ルミは乳房を忠夫に晒した。

 「真っ黒だな。これが乳首かよ」顔をしかめる忠夫だが「仕方ないわよ。あなたの赤ちゃんがお腹にいるから…」ルミは忠夫に黒い乳首を吸わせて欲求を満たしている。
 
 新学期が始まってから3週間ほど経った時に麗華に手紙が届いた。
「美華が越してくる!」真っ青な顔になる麗華は「相談しないと…」孝史を伴い村長の家を尋ねた。
「そうか、保母として来てくれるか!」笑顔の村長だが「私はどうすればいいのよ。裸を妹に見せて過ごすの?」麗華は泣き出してしまった。

 「裸が、いやか?」
「当然です。妹だけには見られたくないです」
「そうか、裸がいやか。だったら裸を許してやるぞ。孝史の嫁になるなら!」
「そんな!」唖然とする麗華だ。

 「妹に裸を見せるのと孝史の嫁とどっちを選ぶ?」ニヤニヤしながら言う村長に「お嫁さんを選びます、孝史さんのお嫁になります…」と答えた。
「そうか、そうか!」遂に麗華が落ちた。

 この事は瞬時にして島民に伝わった。
「後は舞子先生だけか。でも、村長の後妻だからな…」
麗華は当然と受け止めたが、舞子だけは承知しないだろうと考えていたのが大半だ。
 
 保育所が完成したのとほぼ同時に美華が御嵩島に越してきた。
「美華。これからは一緒ね」だが、2人は一緒とは行かず少し離れた場所だ。
美華は独身なので陽子達と違い一戸建では無い。

 「これでもいいわ」美華が準備で忙しい中「美華さん、お話が…」健次が美華を訪ねてきた。
「これを、見て下さい」それは麗華と舞子が抱き合うビデオで、美華が本土に戻った翌日に無理にやらされたビデオだ。
淫裂を指で撫で合い喘ぎ声をあげている。
「お姉さん、こんな事までして…」

 「これは秘密にしておきます。ですから、僕の嫁になって下さい」
「考えさせて!」叫ぶ美華は健次に押し倒されて全裸にされてしまった。
(どうしよう。もう、本土には戻れないかもしれない…)健次の肉竿が淫裂を突き刺していく。
「だめ、だめです!」目を閉じた美華は乳房を掴まれながら精液を噴射されてしまった。

 「間違いなく、でききゃう!」
「出来たら、産むんだ。僕の子をね」
「ほんとにいいの。産んでも?」
「ああ、美華は僕の妻だからね」
「健次さん!」全裸になった美華は健次の背中を抱きしめ、健次は幾度も射精を行い、淫裂から筋となって白い液体が流れ出た。
 
 そして、保育所が開設すると「村長、私1人では無理です。あと2人いないと…」保育所には30人もの子が通ってきた。
「そうだな。和子と典子にも手伝って貰うか…」村長は和子と典子に美華を手伝うよう頼んだ。
2人は「私でよかったらお手伝いします」承知して、翌日から3人で子供の世話をしている。

 また、美華と健次、麗華と孝史の結婚式も行われ、本土から両親を招いての合同の結婚式が行われた。
それを見て「羨ましいわ。私は後妻よ。それを我慢するしかないなんて…」舞子も渋々だが村長の後妻を承知した。

 こうして、島に活気が満ちてくると島から出て行った若者達も戻ってきた。
「仕事を作らないと!」村長は島に農場、ダム、海産物加工場などを次々と作り、人口が爆発的に増えて住宅も次々と建てられていく。
 
 それから、数年がたった。
「あなた、保育所に行って来ます」麗華は子供を連れて美華が働く保育所に向かう。
「美華、私にも教えて。保母の資格を取りたいの」「いいわよ。しっかり仕込むからね」「姉をこき使う気ね」笑顔で2人は会話している。

 「大きくなったね、美華の子も」
「もうすぐ3才よ」会話していると「おはよう、よろしくね」舞子も子供を連れて保育所を訪れた。
舞子と麗華は教員を辞めて保育所で資格を取るために働いていた。

 子供が増えると、当然に小学校の生徒数が増えている。
校舎も増築されて、複式から単式に代わり教員も校長を含めて7人になっている。
校長と言っても29才で皆が若い女性だ。

 「今夜、ステージで踊りがあるんだって。踊るのは新任の2人だって」
「健次さんと一緒に見に行くわ、今夜は燃える約束してるし…」
「2人目を作る気なんだ。だったら、負けないわ、私も孝史さんとするわ」
「私は無理よ。35になったし、子供は2人で充分よ」
「だったら、預かってくれないかしら?」
「いいわよ、美華さんの子も預かるから寄ってね」
「すみませんね」
「その代わり、女性だけのパーティにはしっかり踊りを見せてよ」
「はい。ヘアを剃って全てを見せますから」顔を赤らめる2人だ。
 
 その夜、麗華と美華夫婦は特設ステージの会場にいた。
「かなり混んでいるわね」
「大盛況だな。初のヘアヌードだからな」話している内に歓声が上がった。
生まれたままの姿の女性2人がステージに上がったが、恥ずかしさで体が震えている。
を流しながらも、しっかり両手で股間を押さえている。

 音楽が流れると2人は合わせて踊りだした。
「剃っていたんだ。2人ともヘアを!」
「ほんとね。あなたも興奮しているわよ」孝史と健次は股間が膨らんでいた。
股間を膨らませているのは2人だけでは無く、忠夫や武達、男性の皆が股間を膨らませて妻に撫でられていた。
 
 音楽もテンポが速くなり、教師の2人は足を上げて円を描いて「オ○ンコだ、オ○ンコだ!」大歓声があがっていく。
「綺麗ね、2人の性器は…」「ほんとね。私も、あんな風に踊っていたんだ…」全裸で踊る自分を思い出していた。

 音楽が鳴りやむと「ひー!」「いやー!」恒例の夫候補による辱めが始まった。
「バージンでないんだ!」
「ほんとだわ。今の子は貞操感が無いのね」出血しない淫裂を眺めている。

 夫候補達が射精をするとショーも終わりとなって、ステージから教師が降りて帰っていく。
「帰りましょう、あなた」島民達は一斉に自宅に戻った。

 自宅に戻ってもまだ興奮は収まっておらず「あなた、剃って欲しいの。剃った性器を見せて踊りたいの、あなたの前で…」妻達は服を脱いで全裸になっていく。
「いいんだね、剃るよ」夫も興奮してカミソリを動かし、妻の絨毛を消し去った。

 当然、美華と麗華も剃られていた。
「あなた。見て欲しいの…」小さな家の中で妻達が乳房を揺らせ、股間を晒しながら夫の前で踊っている。
「綺麗だ、綺麗だよ」妻の全裸で踊る姿に興奮して服を脱いでいく。
時を見計らって「あなた、頂戴、欲しいのよ!」妻は夫に抱きついて行く。

 麗華と美華など、本土から住み着いた妻の皆が悶えていた。
また、住み着いた女性達は定期的に文化会館で秘密の集会を行っており、夫も承知している。
「今日は、美華さんの番よね?」
「そうよ、私の番よ」美華が中央に進み出ると音楽が流され、美華は音楽に合わせ踊りながら服を脱いでいく。

 「いいわね、そのスリップ!」美華はスケスケのスリップで、乳房と股間が丸見えになっている。
さらに、焦らしながら肩紐を外して全裸になり、淫裂も惜しげもなく晒して踊っていく。

 踊りは10分ほどで済んだ。
「よかったわ、今日は遊びましょうよ」陽子は真っ先に美華の乳房を掴み撫でていく。
「陽子さん、私も踊るから見てよ」舞子も美華と同じく音楽に合わせて踊っていく。

 そして、服を脱ぎ捨てて全裸になって踊っている。
「いいのよね、素っ裸で踊るスリルが…」
「私もよ。一回でいいから祭の飛び入れで踊りたいけど、夫が許さないのよ」
「麗香さんのとこもなの。忠夫さんもなのよ。人妻の裸は見たがるくせに私のヌードは絶対に許さないのよ」

 「羨ましいわ。私なんか、見放されて毎回出場してもいいって言うのよ」
「いいわね、和子さんの所は」
「でも、踊ったら凄いのよ。燃えて何回も求められて困るの。もう、4人も産まされたわ」恥ずかしそうに和子が言う。

 このように、本土から住み着いた女性達の会員は徐々増え、それに島の人口も倍増している。

 村長は「これでよかった、これで!」自分に言い聞かせ「そうですよ、村長。卑劣な手段ですが確実に人口が増えたし、発展もしましたから…」村長と役員達は笑顔で話し合っていた。

ー完ー