「秘密の学園」
                                赤星直也:作

第7話 剃毛とレズ

  
 奈々は入学式が無事終わると、寮に戻って泣いていた。
「レイプされたなんて言えないし…」一人悩み、それに「妊娠したらどうしよう…」そ
の方が心配だった。

 「とにかく、洗わないと…」着替えを持って浴室に入ると、幸いにも誰もいない。
「ヘアも剃られたし…」無毛の淫裂を見られたくないから、なおさら都合がいい。
シャワーのノズルを捻り、お湯が出てくると淫裂に当てるが、固まった血がを溶け、赤
い筋となって流れていく。

 「丁寧に洗わないと…」指で膣穴を広げ、中にシャワーを浴びせると、また赤い筋が
流れ、ドロドロした液体も流れ出た。
「精液だ。間違いなく射精された。どうしたらいいのかしら…」いくら考えても思いつ
かず、体も洗い出すと外が賑やかになってきた。

 「誰か来る。見られたくないし…」無毛にされた淫裂を見られる訳には行かず、タオ
ルを腰に巻き座って洗うと「何だ、奈々さんか」直美と純子が入ってきた。
2人は絨毛を隠そうともせず、乳房を揺らせながら近寄ってくる。
(まずいわ、隠さないと…)無意識にタオルを押さえていると「奈々さん、背中洗って
あげる!」直美は奈々の腰に巻かれたタオルを引いた。

 「ダメ。自分でするから!」慌ててタオルを押さえ、逃れようとする。
「おかしいわ。今日の奈々さん変よ」
「変と言われても…」
「いつもなら、おとなしく背中を出したわよ。それとも、なんか理由あるの?」
「何もありませんが…」

 「だったら、素直に洗わせて!」今度は純子も加わり、2人でタオルを引いた。
「だめ、いや~!」タオルは腰から外され、股間が露わになると(見られたら困る!)
タオルに変わって、両手で股間を押さえた。
「やっぱりおかしい。手を退けて見せなさいよ」

 「イヤ、絶対イヤ!」
「イヤなら、こうよ!」2人で奈々の腕を掴んだ。
「見ないで~!」叫ぶと同時に「ヘアがない…」「パイパンオ○ンコ…」驚きの声があ
がり、一瞬、静まり返ったが(性器を見られてしまった…)「う、う、う!」奈々の嗚
咽が響いていく。

 「奈々さん、何があったの教えて。もしかして、レイプ?」それには声を上げて泣き
出した。
「やっぱりそうなんだ。避妊薬飲んだ?」それには首を横に振る。
「まずいわよ、出来たら困るでしょう。飲まないと。病院に行こう!」
「イヤよ、こんな性器を見せたくない。それに、知られたら困る…」

 「それじゃ、手の打ちようがないわね…。そうだ、優香よ、優香に頼めば何とかなる
わ!」
「それは良い考えね。優香だったら、私から言えるしね」
「奈々さん。ここは純子さんに任せた方がいいわよ」
「はい、お願いします…」奈々は妊娠だけは避けられそうで、体を洗うと浴室から出た
が「うまくいったわね、これで楽しめる」笑顔の純子だ。

 「私も手伝ったのよ、私も楽しみたいわ」
「勿論、直美も一緒よ。安心して」純子と直美が話しているが、奈々はそこに居ない。

 翌日、職員室で奈々は純子から薬が渡された。
「恥ずかしかった。苦労したのよ」
「純子さんには感謝してます」
「そう、感謝するなら今夜付きって欲しいな」

 「付き合うって、何をですか?」
「決まっているでしょ。これよ!」純子の手がスーツの中に入り乳房を掴んだ。
「そんな、レズだなんて…」
「イヤなら薬返して。妊娠しても知らないわよ」

 「付き合います。今夜だけでいいんですよね?」
「そう。今夜はタップリ楽しませて貰うわ」掴んだ乳房を揉み出した。
「わかりました。お付き合いします…」レズはイヤだが承知するしかない。
憂鬱なまま、授業の準備をするが「レズの相手だなんて…」ため息が何度も出ていく。

 しかし、逃げ出す訳にも行かず、校舎を出ると真っ直ぐ寮へ向かい、明日の準備を終
えて浴室へと向かうと「あら、お風呂なんだ!」純子から声を掛けられた。
「はい、暇なものですから…」
「だったら一緒に行こう。直美も呼ぶから」直美を呼びに行き「一人で入りたいのに…」
待つしかない。

 奈々が独り言を言いながら待つと「お待たせ!」純子と直美が現れた。
(来なくていいのに…)そう思いながらも、浴室に入り服を脱ぎだした。
下着を脱ぎ、全裸になってお湯で体を洗い出すと「私にさせて!」純子が石鹸を泡立て
た手で首を撫で出す。

 手は首を撫でながら次第に下がり、乳房を撫でると腹、下腹部と下がって、淫裂を撫
でだした 。
「奈々さん。この際だから、パイパンオ○ンコでいましょうよ」指が淫裂の中に入った。
「ヘアがないなんて、恥ずかしいです…」
「そんなことないわよ。何なら私も剃るけど」直美はそう言うと、淫裂の肉襞に生えて
いる絨毛を剃りだした。

 (全部じゃないわよ。私は全部剃られたのに…)そう思いながら見ていると、絨毛は
割れ目の上だけに生えており、割れ目が剥き出しになった。
「どう、これなら、お口でやれるでしょう」奈々の顔に淫裂を押しつけた。
「今やるんですか?」
「そう、試しにやって!」
(イヤだけど…)奈々は優香にされたように指で淫裂を開き、舌でクリトリスを撫でだ
した。

 「いいわ…。それでいいのよ…」奈々の頭を押さえ体を反らせていく。
「直美、それくらいにして。楽しみは最後にしないと」
「そうね、純子さんの言う通りだわ」直美は素直に退くと体を洗い出す。
(よかった。性器をなめるなんてイヤだし…)ホッとするが、それも束の間だった。

 体を洗い終えると濡れた体をタオルで拭き、ブラジャーを手に持つと「服はいらない
の。ヌードでいいの」と言われる。
「ヌードなんてイヤです。ヘアのないのが知られてしまうし…」
「いずれ知られるわよ。私も剃るから我慢して!」純子も直美と同じく、割れ目が見え
るように剃ったが、奈々のように全部ではない。

 「これで同じよ。行きましょう!」3人は脱いだ服と下着を持ち浴室を出た。
浴室を出て、廊下を歩いていくと「ヌードでなんて!」一人が声を上げると、その声で
次々と同僚が集まってきた。
「凄いわ、ヘアを剃って!」

 「見て、奈々さんは全部剃ったわよ」
「綺麗だから自信あるのよ。私は自信ないから剃る気ないけど…」3人の恥丘を見なが
ら話していくが(ヘアのない性器を見られるなんて恥ずかしい…)奈々の顔が赤く染ま
っていく。

 「恥ずかしがることないわよ。それより行きましょう」純子と直美は乳房と淫裂を隠
すことなく歩き、奈々もそれに倣って歩いていくと「羨ましいわ、私も奈々とやりたい
のに」後ろから声が掛けられ(レズやるのを知っているんだ…)顔が更に赤くなった。

 3人は羨まれながらも純子の部屋に入った。
「奈々、まずは普通でしよう」奈々をベッドに寝かせると、足下に腰を降ろして股間に
頭を埋める。
「ダメ、恥ずかしい!」逃げるが腰を押さえられ、淫裂をなめられていく。
「楽しそうね。後で使うから撮らせて」直美は純子の舌でなめられている様子を撮った。

 「ダメよ、写真は絶対ダメ!」叫ぶが何も出来ず、反対に純子の舌と指で快感を知り
「あ~!」声を上げた。
「気持ちいいでしょう。ここはGスポットと言って、一番感じる場所なの」指が膣の壁
を撫でていく。
それには淫裂も反応して、ネバネバした淫汁があふれ出す。

 「大部濡れたわね。あれでしよう」ペニスバンド腰に取り付けていくと「そんなのイ
ヤよ、膣が避けちゃう…」樹脂の肉竿に怯えている。
「大丈夫よ。オ○ンコは広がるから」ペニスにゼリーを塗ると覆い被さった。
「入れないで。そんなのイヤ~!」拒んだが、膣穴を広げながら入り込んできた。

 「ほら痛くないでしょう。オチンチンと同じなのよ」根本まで押し込むと、ゆっくり
ピストンしていく。
「痛くない…。気持ちいい…」リズミカルに膣皮を擦り、乳房を揉み出すと「あ、あ、
あ~!」喘ぎ声を上げだした。

 純子は頃を見計らい、抱き上げて仰向けになり「わかるでしょう。奈々がやるのよ」
騎乗位でやらせる気だが「やったことないです…」首を振る。
「簡単よ。腰をこうすればいいの」奈々の腰を押さえて上下に動かすと、それに合わせ
て奈々も動かし出すが「あ、あ、あ~!」声を上げて体を反らした。

 (膣が気持ちいい。これがセックスなのかしら?)処女喪失したばかりの淫裂だが、
快感に淫汁が前にも増して流れていく。
「凄いわ、これを逃す手はないわね」直美は撮りまくっていたが「純子さん、私もさせ
て!」催促する。

 「そうね、交代しようか」素直にベッドから降りてペニスバンドを外した。
「私はこれでしたいわ」やはり、ペニスバンドだが自分の淫裂にも入れ、相手を突き刺
すタイプだ。
「それ楽しめそうね」
「そう。2人同時に行けそうだし…」直美は装着を終えると、奈々を四つん這いにする。

 「行くわよ!」ペニスを押し込むと「あ、あ、あ~!」前にも増して声を上げた。
「気持ちいいでしょう、オ○ンコの奥まで入ってるし」直美はゆっくり腰を動かすが
(きつい…。膣の奥まで入ってくる…)首を振って喘いでいる。
「直美、あなたも気持ちいいんでしょう?」

 「そうなの。オ○ンコの中が、グジュグジュになってるみたい…」確かに直美の淫裂
から淫汁が垂れている。
「奈々も気持ちいいみたいよ。もう漏らしてるし」
「それなら仕上げないと」直美は腰の動きを速めていき「ピシャ、ピシャ!」と音が鳴
っていくが「ダメ、変になっちゃうからダメ…」淫裂からは淫汁が筋となって流れ出し
「凄いわ、撮らないとね」純子もそれをカメラに収めが「行く、行く!」奈々が突然崩
れた。

 奈々の淫裂からペニスが抜かれると、ベッドに俯せになっていく。
「ハア、ハア!」息を弾ませ荒い呼吸をしている。
「今度は、私を楽しませる番よ」純子は自分が使ったペニスバンドを奈々に付けさせた。
「疲れているから、私がやるね」奈々を気遣い、馬乗りになって腰を沈めた。

 (膣にあんな太いのが…)純子の淫裂に吸い込まれる様子を見ていると「オッパイに
やるのよ」催促され、自分がされた通りに、乳房を撫でながら乳首を指で挟んで、つぶ
していく。
「そうよ。上手よ…」腰を振る純子も満足そうに、淫裂から汁を流している。

 (あんなに濡らすなんて…)純子の淫裂を見ながら乳房を撫でていくと「一緒にさせ
て!」カメラを撮っていた直美も加わった。
「いいわよ。奈々に吸ってもらったら?」奈々の顔に乳房を垂らした。
(やりたくないけど…)舌で乳首をなで回し、乳首を吸うと「あ~!」声を上げ「気持
ちいい、噛んで…」とせがむ。
奈々は乳首に歯を立てると「いいわ、いいわ!」喘ぎ声を上げ、3人は夜遅くまで声を
上げ続けた。