「裸にされた女教師」

                             赤星直也:作

第1第 見られたいヌード

  田中マリは、英語教師として、この春に聖心高校に赴任した新任の教師だ。
マリは美人な上に、明るい性格が生徒達にはモテモテで、何一つ不満はなかったが、
マリにはたった一つ、満たされない物があった。

 マリには変な性癖がり、それは露出で「自分のヌード姿をみてもらいたい!」との
願望がある。
学生時代、マリは休日になると変身していた。
超ミニ、ノースリーブ、ノーブラの服装で町中を闊歩し「見られてる!」それだけで
マリの体が燃えていく。

 事実、マリが町中を歩いていくと、乳房と乳首のラインが見えるノースリーブ姿に
太股を露にした姿は、誰もが釘付けになっていた。

 だが、教師になってからは、その楽しみができなくなってしまった。
「見られたい、誰でもいいから見て欲しい…」そんな願望が日増しに強まっていく。
そんな思いが強まる中、明日から中間試験が始まるという日に、マリは担任の2年B
組の教室を、見回りに向かった。

 教室には誰1人いなくて「シーン!」と静まり返っている。
マリは、誰もいない教室に入ると教壇に立った。
(見られたい…。私のヌードを見て欲しい!)無意識の内に。マリの手が上着のボタ
ンを外しだした。

 淡いピンクのブラウスが露になり、その、ブラウスのボタンをも外して、胸を広げ
ると、真っ白なブラジャーが露になって、カップからは乳房の半分が飛び出している。
(見られてる…。オッパイを見られてる!)マリは自己満足している。

 そして、フロントホックを外すと、支えを無くしたカップが落ちて、豊満な乳房が
飛び出した。
(見て。私のオッパイを見て!)誰もいない教師で、マリは乳房を晒している。

 乳房の先にある、ピンクの乳首が勃起しており、マリはその乳房を揉みながら、甘
い喘ぎ声をあげだした。
(久しぶりだわ。こんなに、いい気持ちになるなんて。もっと、オッパイを見て!)
乳首も摘んでいく。

 マリは陶酔しきった顔になって(感じる…。それに膣が濡れていく…)マリは淫裂
から汁が流れていくのを感じた。

 そんな、マリの楽しみを打ち破るように「田中先生!」廊下から、マリを呼ぶ声が
する。
「いけない。直さないと!」我に返ったマリは、急いでブラジャーを締め直して、ボ
タンを掛けていく。

 だが、慌てているから、うまく行かない。
「コツ、コツ!」音が止まって引き戸が開くと同時に、マリはブラウスのボタンをか
け終え、上着の襟を掴んでいる所だった。

 「田中先生、これから試験について、打ち合わせします。時間は守らないとだめで
すよ」教室に入ってきたのは、先輩の二宮公恵だ。
公恵もマリと同じく、美人顔をしているが、マリと比較すると断然、マリが上だ。

 「すみません、考え事をしてたら忘れちゃって!」笑顔で言い訳をした。
「新任だから、仕方ないわね…」
公恵は、マリの肩に手を掛けて、髪を撫でてから「とにかく、会議だからね」2人は
連れ添って職員会議に出席した。

 乳房を晒した事で、マリは今までの、もやもやが取れ、会議も1時間ほどで終わり、
マリは明日の準備を終えてから帰宅した。

 翌日から試験が始まった。
試験は午前中で終え、午後からは教師達が採点を行うから、校舎に生徒達は誰1人も
いない。

 「二宮先生、私、教室で採点します。その方が、能率がいいんです」
「そうよね。その方がいいかも」公恵も笑顔で応える。
マリは生徒の書いた答案を持って、担任の2年B組の教室に入ると教壇に座って採点
を始めた。

 採点は順調に進んで、約1時間程で終わり「いい気分だったわ」昨日のことを思い
出した。
気になると、どうしようもなくなり、マリの両手が自然に、上着のボタンを外してい
く。

 (ヌードを見て欲しい…)マリの手が、次々とボタンを外し、上着を脱いで机の上
に置いた。
ブラウスの胸も開いて、淡いブルーのブラジャーが覗いている。

 マリはブラウスのボタンを外し、両手を背中に回して、ブラウスの上からホックを
外した。
(見て、オッパイ見て!)マリが立ち上がると、乳房がカップから飛び出し、その乳
房を揉みだした。

 「いいわ、気持ちいい。もっと、オッパイ見て!」マリは陶酔しきっている。
なおも「見て、マリのオッパイよ。よく見て!」乳房を揉みながら、叫んだ。
そして、乳首も摘み「濡れていく…。パンティが濡れていく…」うわずった声で叫ん
でいる。

 そんなマリを、じっと眺めている姿があった。
先輩の公恵は、マリが心配になって、ドアを音もなく開けて入ってきた。
マリは陶酔しきって、公恵に、気が付かず、相変わらず乳房を揉むんでいる。

 そんなマリに「マリさん。見ているわよ!」公恵が脇から、マリの乳房を撫でだし
た。
「二宮先生!」公恵に気付いて、胸をそうとするが「見てあげる。オッパイは隠さな
いの!」公恵はマリの手を退けて、乳首を吸い始めた。

 「あ、あんー!」初めて乳首を吸われたマリの脳裏に、衝撃が走った。
「綺麗だわ、羨ましい!」さらに、乳房を揉んでいく。

 「恥ずかしいから、見ないで!」真っ赤な顔をしたマリが顔を背けると「だめ、私
を見るのよ」公恵は、振り向いたマリに唇を重ねた。

 「二宮先生!」あまりのことに、マリは驚いたが、公恵の頭を掴んで、口付けを返
していく。
2人は、暫く口を重ね合った。

 「マリさん、濡れたパンティを私に見せて!」
「いや。恥ずかしいから、見せたくない…」
「恥ずかしがらなくてもいいわよ。ここには、私しかいないのよ」公恵はマリの乳房
を揉みながら、言い聞かせた。

 「笑わないで下さい…」マリはスカートのホックを外し、ファスナーを下げて、手
を離した。
スカートが足元に落ちて、ブラジャーとお揃いの、ブルーのパンテイが露になってい
る。

 「ここね。マリの濡れたところは…」公恵は、淫裂を隠す部分を撫でていくが、そ
こは濡れて、変色していた。