「堕ちたアイドル」
  
                              赤星直也:作

第2話 強盗

 「何も驚く事はないよ。あいつらには酷い目に遭っているからね」
「週刊誌を見ました。移籍するそうですね?」
「そうなんだ。育ててやったのに、恩を忘れて、給料がいいから移籍だなんて、許せ
るか!」

 「それで、私に依頼をですか…」
「そうだ。ところで、君の名前は?」
「三沢晋平と申しまして、警備員をやっています」
「だから、あれが手に入ったのか。どうだ、警備員なんか辞めて、内の社員にならな
いか。歩合給だから、かなりになるぞ」

 「私が芸能人ですか?」
「勘違いするな、千夏のマネージャーだよ。警備員をやっていたなら、警備は出来る
だろう?」
「今のマネージャーは、どうなされます?」
「裸で稼いで貰うよ。それに、俺の性奴隷にしてやる!」

 「怖い方ですな、社長さんは…」
「ここまで言ったんだ。やらないとは言わせないよ」
「やらせて下さい。社長。私も千夏を抱きたいんです…」
「そうか、だった千夏は君だ。安田は俺でいいよね?」
「はい、やります。ところで、2人の住まいはどちらで?」大西と三沢は話し込んで
いく。

 三沢は大西から詳しく聞くと、事務所から出て自宅へと向かう。
「お帰りなさい。あなた」
「恵子。俺は警備員を辞める事にしたぞ」
「えっ、どうしてそんな事を?」
「実は…」大西から言われた事を話していく。

 「いいだろう。芸能界の仕事がやりたかったし…」
「そうね、警備員だからガードは得意だしね。いいわ、やっても」
「ありがとう、今夜は嬉しいよ」
「でも、私にも手伝わせて。私も芸能界の仕事をしたいし…」
「何だ、恵子もやりたいのか。だったら、一緒に辞めてビデオを撮ろう」
「いいわよ。手伝うわ」三沢夫婦は早速、千夏と宏美を襲う計画を練っていく。

 勿論、大西から、スケジュールを聞いての計画している。
「ビデオの準備が必要ね」
「それに、明るくないと、うまく撮れないな…」
「明日、借りてきましょうよ。それに、会社に退職届も出さないといけないしね」
「そうだね、そうしよう。それより、恵子、いいだろう?」
「欲しいの、私が?」
「そうだよ、欲しいよ」三沢は恵子に抱き付いた。

 そして、翌日から三沢夫婦は行動を起こした。
会社に退職届を出すと早速、撮影機材の準備を始めていく。
「これなら、いいかもよ」
「そうだな。簡単そうだし」ビデオを見ている。
「よし、これにしよう」器財を借りると自宅に戻り、テストを始める。

 「恵子、脱いでくれ。お前のヌードを撮ってやるから」ビデオを構えた。
「ヌードなんて、恥ずかしいわ」
「試さないと。どれくらいヌードが綺麗に撮れるかを…」
「仕方ないわね。脱ぐわよ」恵子は夫の前で服を脱ぎだした。

 「やっぱり、恥ずかしい。ヌードを撮られるなんて、恥ずかしい!」顔を赤く染め
ながらパンティ、ブラジャーも脱いで全裸になった。
「恵子、綺麗だよ。勿体ないから、手を退けないと」
「分かった、退けるわ」股間を覆った両手を退けた。
「ヌードは、どうなの?」
「綺麗さ、ヘアが綺麗だよ。それにオッパイも!」自分の妻のヌードをビデオに撮っ
ていく。

 「恵子、お願いだから足を広げてくれないか?」
「あそこも、撮りたいの?」
「そうだ。お願いだから、オ○ンコも撮らせてくれ!」
「仕方ないわね。終わったら必ず消してよ」言われた通りに、足を開くとピンクの割
れ目が覗き、三沢はそれをビデオに収めていく。

 「もういいでしょう。撮ったから…」恵子は手で股間と乳房を覆った。
「いいよ。撮ったのを見て見ようよ」撮った画像の再生を始めた。

 「恥ずかしい、こんなに綺麗に撮れているんだ!」
「そうさ。それにしても綺麗だな。オッパイとヘアが…」画面を見ながら乳房と淫裂
を撫でだす。
「これ消して。性器が丸見えよ」
「いいじゃないか。取っておこうよ、恵子のオ○ンコだから…」

 「だって、恥ずかしいわよ」
「気にしなくていいよ。それより欲しい…」
「ダメ。まだ日の中よ。夜にしましょう」だが、三沢の体が恵子の上に覆い被さった。
「ダメ、ダメよ!」
「欲しいよ、恵子!」ズボンを引き下げ、淫裂目がけて、肉竿を突き刺すと「あ、あ、
あ!」声を上げる恵子だ。

 「いいだろう。欲しいし…」
「分かったわ。してもいいわ」言い終わらない内に、三沢は腰を振りだした。
「いいわ。あなた、凄くいい…」声を上げる恵子の目には、静止した自分の淫裂を晒
す画像が目に入っている。
(濡れていく。膣が濡れていく!)淫裂からは淫汁が流れている。

 2人は抱き合った後、行動を起こした。
「ここのマンションに住んでいるんだ!」
「そうだ、6階だそうだ」大西から教えられたから、2人は難無く入り込めた。
「この部屋だよ」偽名の表札がある。
「芸能人は大変なのね」
「そうみたいだよ」入り口は、大西から渡された合い鍵で、ドアから入っていく。

 「今夜は、早く終わるそうだ」
「何時までなの?」
「9時には、全部終わるみたいだ…」
「だったら、もうすぐよ。準備をしないと」部屋の中で準備を始め、ロープも念入り
に確かめている。

 「これでいいな。恵子、これを使うんだ。あくまでも、脅す為で刃は切れないから
な」サバイバルナイフを渡す。
「分かっているわよ。これもするのね?」頭から覆面を被っていく。
「そうだ。俺はマネージャーをレイプするけど、怒るなよ」
「仕事だもの許す。その変わり、みっともないオチンチンは嫌いよ」
「分かった。勢いよくやるぞ」三沢も覆面を被って、2人の帰りを待った。

 そんな計画がある共知らずに、2人はマンションに帰ってきた。
「疲れたわ…」
「もう、仕事はないから、ゆっくり休んでいいわよ」
「そうしたいわ…」ドアを開け、中に入ったが「うっ!」千夏は口を押さえられた。

 「動くな!」ナイフが顔に押し当てられていく。
「あんたもよ!」宏美も口を押さえられナイフが頬を押していく。
「な、何のようなの。強盗なの?」
「そうだ、金はどこだ?」
「引き出しよ、そこにあるわ」

 「確かめる。手を後ろにしろ。暴れたら相棒の顔が台無しだからな」三沢は千夏の
両手を後ろ手に縛り、引き出しを開けた。
「もっと、あるだろう?」
「ないわ、これだけよ」

 「お前はどうだ?」宏美に尋ねる。
「ここにあるだけよ」バックを渡した。
「なんだ、これだけかよ!」
「仕方ないわ。給料が安いんだから」

「これは頂くぜ。それから警察には、行けないようにしないと…」宏美の胸を撫でた。
「何する気よ。立派な持ち物じゃないから、触らないで!」
「そんな事言うな。とにかく逃げられないようにするぞ」宏美も両手を後ろ手に縛ら
れた。

 「これで、もう逃げられないな。さっそく始めるぞ!」その言葉を聞いた恵子は照
明を灯し、ビデオを構えた。
宏美は「イヤ、イヤよ、やめて!」何がされるか、察したのか後ずさりしていく。
「やめる訳には行かないんだな。後で困るから」宏美を押し倒した。
「いや、いや!」仰向けに押し倒して、スーツのボタンを外していく。

 「やめて、やめて!」足をバタバタするが無駄だった。
スーツの上着が肩から肘まで提げられ、シャツのボタンも外されていく。
ボタンが外されると、シャツは上から順に胸が開いていく。
「いいね、ピンクのブラか!」ボタンを外すと胸を広げた。
「やめて、お願いですからやめて!」宏美は相変わらず叫んでいる。

 「どれ、オッパイの、お出ましと行くぞ!」背中のホックを外すと「イヤ、撮らな
いで、イヤ~!」首を振っていく。
「いいじゃないか、こんな綺麗なオッパイじゃないか」Bカップの乳房が揺れている。
「いいね。これだから、やめられないんだよな…」乳房を掴み揉んでいくと「う、う、
う!」気の強い宏美も泣き出した。


 「泣くなよ。これからもっといい事してあげるから」スカートに手を掛けた。
「イヤ、それはイヤ!」足をまたバタバタしていく。
「暴れたって無駄だ。ほら」あっけなくスカートが剥ぎ取られてパンストとパンティ
が見える。

 「これは嫌いなんだよね」パンストを破り、パンティを掴んで引き下げた。
「許して、それは許して!」真っ黒な絨毛が見えている。
「ヘアだよ、お前のヘアヌードだよ!」なおも引き下げ足首から抜いた。
宏美の下半身を覆う物は何もなく「う、う、う!」ただ泣くだけだ。

「どうせなら、素っ裸になろうぜ」腕を縛ってあったロープが解かれ、腕に絡まった
スーツやシャツなどが脱がされ、文字通りの全裸にされると、再びロープで縛られて
いく。

 「いいね。ここも!」股間を撫でていく。
「イヤ、レイプはしないで!」首を振って抵抗している。
「レイプはイヤか。それだったら、お前も素っ裸になるんだ!」千夏を見つめた。
「イヤ、ヌード何て、イヤ!」不自由な千夏は拒んだ。
「脱がないなら、こいつをレイプするだけだ!」宏美を見つめながら服を脱いでいく。

 「やめて、お願いレイプしないで!」宏美は泣きながら首を左右に振っていく。
「俺だってイヤだけど、あの子が脱がないと言うからな」ズボンとパンツも脱いで全
裸になった。
「イヤ、やめて、お願いですからやめて!」泣き叫ぶ宏美に、三沢が抱き付いて乳房
を掴んだ。
「ヒー!」肉竿が淫裂に当たり、悲鳴を上げている。

 それには「脱ぎます。脱ぎますから宏美さんをレイプしないで!」千夏も覚悟した。
「約束するか?」
「はい、約束します…」
「それなら、解いてやる。それに、脱がなかったら、お前もレイプだぞ」腕を解きな
がら言うと千夏は黙って頷いた。

 「よし、解いたら脱ぐんだ!」三沢はサバイバルナイフで宏美の頬を叩いた。
「ヒー!」恐怖で震える宏美だ。
「やめて、脱ぎますからやめて!」千夏は解かれたが、躊躇っている。
「解いたんだ。早く脱げよ」躊躇している千夏を牽制した。

 千夏は深呼吸をしてから、シャツを捲り上げると水色のブラジャーが露わになって
いく。
「脱ぐけど、ビデオは撮らないで、お願いですから」シャツを脱ぐと両手で胸を覆う。
「そうはいかないさ、せっかくの記念だから。イヤなら約束違反だから、2人ともレ
イプだ!」

 「わかったわよ」項垂れて背中のホックを外した。
(でかい。これが、向井千夏のオッパイか!)三沢の肉竿が反応して、更に堅くなっ
ていく。
(あなたったら、あんなにカチカチになって…)ビデオを撮っている恵子にも、肉竿
が目に入っている。

 千夏にも、それは見えている。
(オチンチンが、あんなに膨らんでる。オッパイが見えているんだ…)恥ずかしさが
増したのか腕で乳房を隠しながら、ブラジャーを脱いで行く。
「次だ、素っ裸だからな」
「分かっています」ブラジャーを放るとズボンに手を掛ける。
(そうだ、早く脱げよ。オ○ンコもタップリ撮ってやるからな!)目を輝かす三沢だ。

 (ヌードはイヤだけど、宏美さんがレイプされてしまうし…)ズボンを引き下げて
いく。
「パンツも水色か。それも早く脱ぐんだ!」
「待って、順番があるのよ」ズボンを足首から脱いでパンティだけの姿になった。
「ダメだ、背中を向けるな!」背中を向けた千秋が怒鳴られる。
「そんな、ビデオの前で脱ぐなんて…」泣きそうな顔をして振り向き、パンティを引
き下げていく。

 「いいね、綺麗なヘアじゃないか!」
(イヤ、見ないで。お願いですから、見ないで!)涙が流れている。
「ほら、景気よく一気に脱ぐんだよ!」
「は、はい!」足を上げて、パンティを脱いでいく。
(見られた、性器を…)自分でも分かった。
もう片足も上げて、千夏は生まれままの姿になった。

 「いいね、綺麗な体だ。手を退けてオ○ンコもタップリ見せてくれよ」
(イヤ、性器はイヤです!)体を震わせながら、両手を股間から退けていく。
(撮られた、ヘアヌードを撮られた…)恥ずかしさに顔は上げられない。
「ダメだ、顔を上げろ。やらないとレイプしてやる」
「イヤ、レイプはイヤです!」渋々、顔を上げると、腫れ上がった目から、涙が流れ
ている。

 「いいね。こんな綺麗なオッパイは珍しいよ」我慢できなくなった三沢は、千夏の
乳房を掴んで撫でだした。
(あなた、それよりもやる事があるでしょう?)ビデオを構えた恵子は嫉妬からか叫
びたかった。
「この次は、オ○ンコしてやるぞ!」恵子の目が気になったのか、淫裂を触ると、今
度は宏美の股間を撫でだした。

 「ここのヘアが邪魔で、ビデオが撮れないそうだ。そうだ、あの子に手入れさせる
からな」
「手入れって、ヘアを切るの?」
「剃るんだ。ツルツルのオ○ンコにするんだよ」
「イヤ、剃らないで、イヤです!」拒む宏美だ。

 「おい、準備しろ。お前が剃るんだ!」
「イヤよ。そんな事出来ません!」
「やらないなら、お前をレイプするぞ。いいんだな?」淫裂に肉竿を押し当てた。
「許して、宏美さん。レイプされたくないの…」
「わかっているわ。千夏、剃って。私のヘアを剃って!」不安げな顔で、千夏を見つ
めている。