「全裸の新体操女王」

                      赤星直也:作

第12話 顕子の仕置き

 翌日から、美紀はテレビの収録が終わると、関東体育大学の指導に出かけた。
「監督、宣言は守って貰えますよね?」
「わかっているわ。脱ぐわよ…」着ている服を脱いでいと、服の下は白い下着だった。

 「監督、そんな子供見たいな下着はダメです。これにしなさいよ!」部員は黒味を帯
びた下着を差し出した。
「それじゃ、見えてしまうわ。裸と同じよ!」
「裸よりはましよ。そうだ、今日は、これを着て貰おうよ」
「いいわね。賛成!」

 「イヤ。裸の方がいいです」
「ダメ、宣言したでしょう。言われた事は従うって!」
「わかった。着るわよ」イヤイヤながら受け取り、生まれたままの姿になった。
恥丘には、黒い絨毛が生え始めている。

 (いやよ。こんなの!)真っ先に、ブラジャーを着けたが、隠す役目をするカップが
無く、乳房が飛び出していた。
更に、パンティも股間がくり抜かれて、淫裂が露わになっている。

 それを「いいわね、色っぽくて」部員は目を輝かせ、乳房と股間を見つめている。
「見ないでよ。それより練習でしょう!」慌てて両手で押さえて言う。
「そうね。練習しないとね」

 「今日は、ロープをやります!」美紀はロープを手に持って、演技を始めた。
足を上げ、ロープを体に巻き付けると「いいわね。縛っても面白いかもね」部員達は呟
くように喋って、それに倣って、部員達も練習を始めた。

 すると、顕子が現れ「元気に、やっているわね!」真っ先に美紀の淫裂を触った。
「やめて下さい。見られています…」慌てて、手を押さえた。
「見られたって平気よ。それより、夫と楽しんだでしょう?」
「そんな、楽しんだなんて。無理にやられたんです…」

 「嘘おっしゃい。あなたが『セックスして!』と頼み込んだじゃないの?」
「そんな『セックスしたい』だなんて、言った覚えありません…」項垂れたままだ。
「嘘かどうか、部員に聞けばわかるわ。ねえ、監督が夫に何と言ったか知っている?」
「知っています。セックスを、ねだっていました!」

 「嘘よ。そんな事、言った覚えないわ!」信じられないと言った顔だ。
「言ったわよ。顧問と顕子さんの旦那さんの前で、性器を広げて見せていたじゃないの
よ」
「嘘よ。そんな事した覚えないわ。ヌードにはなったけど、性器は広げないわよ!」首
を振って、あくまでも否定した。

 「お仕置きだわ、この際だからお仕置きよ」美紀は、両手を練習用鉄棒に縛られ、更
に両足も広げられて、鉄棒に縛られた。
「お仕置きは、どこにしようかな、ここかな、それともここかな?」顕子の指が淫裂、
乳首と触っていく。

 「イヤ、やめて下さい!」指が淫裂に入り「ん、ん、ん!」溜息に似た声を上げる。
「言いなさいよ。誘惑したって!」指が膣の中を動いていく。
「してません、誘惑はしてません!」首も振っている。

 「素直じゃないわね。こうなったら、徹底的にやるからね」顕子は部員が持っていた
ロープを奪い、美紀の背中を叩き「イヤ~!」悲鳴を上げ、体を震わせた。
「素直じゃないからよ。ここもやってやる!」後から開脚した中心部を狙って、ロープ
を振った。

 「ギャー!」まともに淫裂に当たり「許して。無理に言わされたんです…」泣き出し
た。
「まだ、嘘を言って!」また打たれ「ギャー!」悲鳴を上げ、全身を震わせている。

 美紀は痛みに負け「誘惑しました。謝りますから許して下さい…」泣きながら言う。
「やっと素直になったわね。そんなに、セックスしたかったの?」
「ハイ、したかったです」大粒の涙を流しながら言う。

 「そんなにやりたいなら仕方ないわね。今もセックスしたい?」打って変わって、乳
房を撫で、猫撫で声に変わった。
「したくありません…」首を振って言うと「正直に言いなさい。したいんでしょう?」
指で乳首を摘み、爪を立てていく。

 「ヒー、したいです。セックスしたいです!」痛みから逃れる為には、そう言うしか
ない。
「正直でいいわよ。でも、男はいないの。私としたい?」
「し、したいです。顕子さんとセックスしたいです…」レズはしたくはないが、仕方な
かった。

 「そう。私としたいなら、してあげるわ」例のレズ用ペニスバンドを取りだすと、服
を脱ぎだした。
「先輩、見てていいですか?」
「いいわよ。アレ、してもいいわよ」
「はい、します…」部員達も練習着を脱ぎ、全裸になっていく。
(レズなんてイヤ。変態のすることよ)美紀は、これから起こる事に、不安がよぎって
いく。

 顕子は全裸になると股間にペニスをベルトで固定した。
「行くわよ。ゆっくり入れるからね」唇を重ね、先端を淫裂に押し当てる。
「あ、あ、あ!」淫裂が押し広げられて、声を出した。

 「まだ感じないでしょう。これからが本番よ」顕子と美紀の股間が密着すると、乳房
を握りしめて、腰を動かしていく。
「ヌチャ、ヌチャ!」ペニスが動く度に、淫裂から音がし、部員達も興奮して「欲しい、
私も欲しい!」指で淫裂を触り合いだした。

 「いいでしょう、やっても?」「いいわよ、やりましょう」口を重ね乳房を揉み合っ
ていく。
「あ、あ、あ!」体育館には喘ぎ声が響いている。

 同じように(ダメ、こんなの気持ちよくない!)美紀は頭では拒んでも、体が付いて
いかず、次第に膣の中が潤いヌルヌルしていく。
「どう。こんな感じでいいの?」顕子は、腰の振りを早めた。
「はい、これでいいです…」素直に答え「そう。こんな感じでいいのね」乳房も撫でな
がら腰を振っている。

 「どうせなら、一緒に行かない?」
「行きたいですが、手が…」
「解いてあげるわよ」ロープが解かれ、手足に自由が戻り、顕子は美紀に抱き付きペニ
スを押し込んでくる。

 「わかるわよね。あなたが上よ!」
「はい、やります」美紀は顕子に跨り、馬乗りになって腰を振っていく。
「見て、膣に入っている!」
「私もしたいわ」

 「指で我慢して。後でできるから…」部員が見守る中、顕子の乳房を掴みながら腰を
振っている。
「あ、あ、あ!」喘ぎ声をあげながら美紀の淫裂からドロドロした淫汁が流れ「顕子さ
ん、オッパイにもしてください」小さな声で言う。
「行きたいんでしょう。行きたいなら、行ってもいいわよ」乳首を指で摘み転がしてい
く。

 心地よい感触に「もうだめ。行く、行く~!」美紀は限界に達して、顕子の胸に覆い
被さった。
「いい子よ。可愛いわ。今度は私が行くからね」体が入れ替わった。

 それに、ペニスバンドが美紀の腰に固定され、顕子は、そのペニス目がけて、腰を振
っていく。
「ん、ん、ん!」乳房が揺れ、美紀はその乳房を握りしめ、揉んでいる。

 「そうよ、そうなのよ」上擦った声を上げながら、顕子も美紀の乳房を握りしめ揉み
返していく。
それには、顕子も淫汁を流して、悶え声を上げた。