「全裸の新体操女王」

                      赤星直也:作

第11話 宣言

 「竹下、それくらいでいいだろう。実力を見せて貰えよ」
「わかった。早速やってくれ!」部員が美紀にリボンを手渡し、受け取るとリボンを大
きく振って演技を始めた。
両足を開脚したままジャンプすると、淡いピンクの膣が剥き出しになっている。

 「スケールが大きいわね。それにしても綺麗よ…」部員達は、揺れ動く乳房と時折顔
を出す淫裂を興味深く眺めている。
(イヤだわ。オッパイと性器ばかり見ている。真面目に演技を見なさいよ!)始めは、
ぎこちなかったが、次第に固さも取れていく。

 美紀は前転、片足倒立、ジャンプと惜しげもなく、演技していく。
やがて、全身から汗が流れ出てきた。
「もういいよ、実力がわかったから」竹下が止めたが「ハア、ハア!」荒い息使いで乳
房が動いている。

 「小森君、引き受けて貰えるかい?」
「ハイ、やらせて貰います…」
「よかった。これで、俺の負担も軽くなったよ」
「軽くなったついでに、美紀に出して貰えよ」
「和田、それはここじゃなくて…」狼狽える竹下だ。

 「顧問、遠慮要らないわよ。監督だって、やりたがっているし…」
「そうよ。膣をこんなにグジュグジュに濡らしているし」部員達は美紀を押さえ、淫裂
を指で掻き回していく。
「やめて。イヤ、指を抜いて!」

 「だったら正直言って。オ○ンコしたいって!」

「したくないわよ。そんなの、したくない!」
「監督になったら、正直に言わないと。乳首を噛みきるわよ」1人が乳首を軽く噛んだ。
「ヒー。したいです、セックスしたいです…」乳首を噛まれては、そう言うしかない。

 「監督が、セックスしたいんだって。顧問、やってあげて!」
「そうだよな。やりたいのを我慢したら、体に悪いしな」竹下は笑顔でズボンを脱いで
下半身を剥き出しにすると、肉竿が元気よく立っている。

 「和田、元気いいな!」
「当然だよ。やりたいと言ってるのに、立たなかったら男の名折れだ!」そう言って美
紀を仰向けにさせると「行くよ!」「う!」いきなりの侵入に顔が歪んだ。

 「ゆ、ゆっくり入れて下さい…」
「わかった、こうだな?」乳房を握りしめながら、ゆっくり腰を動かしだす。
「ピチャ、ピチャ!」肉同士のぶつかる音が響いて行き「ん、ん、ん!」美紀も次第に
潤っていく。

 「凄い、本物のセックスだわ」
「私、興奮してきた。我慢出来ない!」体操着を引き下げ、淫裂を弄りだすと「させて、
私がしたい!」「お願いするわ」即席のカップルができあがり、淫裂に指を入れ合って
いく。
「あ、ああ!」部員達も声を上げ、淫汁を流している。

 やがて、竹下が登りつめようとした。
「ダメ。飲みますから、中には出さないで!」竹下は爆発寸前の肉竿を、美紀の口に押
し込み、腰を振り「ウググ!」肉竿を舌で触っていく。
「出る、出る~!」口から液体が流れ出た。

 「今度は、俺にやらせてくれ」和田と交代した。
「あ、あ、あ!」美紀は四つん這いにされて、2度目の挿入が始まった。
(キツい。奥までオチンチンが入ってくる~!)背中を歪めながら喘ぎ声を上げて、そ
して、口の中で2回目の放出を受けた。

 和田と竹下は、美紀を犯し終えると体育館から出て行き、美紀と部員達が残された。
部員達は目を輝かせて、仰向けの美紀を見ていた。
「監督、皆の前で誓って、貰えませんか!」
「誓うって、何をなの?」

 「フルヌードで、指導するのをです」
「バカ言わないで。もうヌードにはならないわ」驚いて体を起こした。
「誓わないなら、それもいいわよ。でも、さっきの写真がどうなるかしら?」部員はカ
メラを見せた。

 「やめて。セックスしたのは消して!」
「だったら、誓って欲しいわ。ビデオの前で」
「誓うわ。誓うからカメラは消して!」
「約束するわ。早速、誓ってね」美紀は部員が構えるビデオの前に立たされた。

 「誓いの言葉は、こう言うのよ…」詳しく話して行き、それを「う、う、う!」嗚咽
を上げながら聞いている。
「監督、準備はいいわね。始めて!」美紀は涙を手で拭い、両手を後ろ手にしてカメラ
の前に立った。

 「関東体育大学新体操部員の皆様こんにちわ。この度監督に就任しました、小森美紀
です。就任した以上、体を張って指導します…」そこで途切れた。
「指導はこのようにフルヌードになり、オッパイと性器もお見せします。更に、ヘアも
剃って衛生に心がけます…」教わった通りに喋っていく。

 「部員の皆様の命令なら、何でもうけます。この体をお望みなら喜んで相手します…」
「もし、従わないならこのヌードビデオを公にされても、異議は申し上げません。最後
に私の性器をご覧下さい…」両手で淫裂を広げ、膣の中をカメラに撮らせていく。

 「もういいわよ。撮れたし!」
「約束です、消して下さい」
「わかっているわよ。今、やっているのよ!」カメラを操作していく。

 「消したわよ。確認して!」美紀は渡されたカメラを確かめた。
(無いわ。セックスしている画像はないわ)安心して返した。
「監督約束よ。少し相手して」美紀は乳房を掴まれた。

 「わかった。これでいいのね?」美紀は部員の体操着を捲り上げ、乳房を掴むと「そ
うよ、そうするの。乳首にもして」言われる通りに乳首も摘む。
「気持ちいいわ。今度は本気でやるからね!」唇を押しつけてくる。
(イヤ、レズなんてイヤ。まだ、男の方がましよ)拒めないから、従うしかない。

 「いいな。私ともしようよ!」相手が代わり、美紀は体操着の中に手を入れて、乳房
を掴んでいく。
「いいわ。監督にされると凄くいい!」声を上げていく。

 こうして、美紀は部員達の皆と抱き合ったが、美紀は初めから、セックスシーンが映
っていなかったのを、知らなかった。
(うまく行ったわ。これで、監督は言うがままよ!)部員達は笑顔になっていた。

 翌日、テレビの仕事が終わると、美紀は新体操部専用の体育館で、生まれたままの姿
になって指導していた。
「ダメ、こうやるのよ」無理に足を開かせる。

 「無理です、痛くて無理です!」
「何言っているの。やるのよ!」強引に開いて「鬼!」泣きながら怒鳴られた。
(鬼で結構よ。指導する以上はやらないと…)美紀は本気になっていた。

 そして練習が済むと、全裸になった部員達と抱き合い「あ、あ、あ!」喘ぎ声を上げ
ていた。