「全裸の新体操女王」

                      赤星直也:作

第8話 ゲーム

 翌朝、美紀は部員によって起こされた。
「これから、ランニングをしますから準備してください」
「ランニングって、私は関係ないわよ」
「ここにいる以上は、やって貰います!」

 「わかったわよ。やればいいのね」全裸の美紀は、パンティを履こうとした。
「ダメです。コーチはヌードで走ってください」
「バカ言わないで。何で、私がヌードで走らなければいけないのよ!」

 「あら、ヌードがイヤなの。だったら仕方ないわね。これも公になるわよ」顕子が現
れた。
手には、昨日撮ったばかりの写真を持っていて、立ったまま後ろから犯されている姿が
写っている。

 「やめて。こんなのが公になったら、生きていけません!」美紀は写真を見るなり泣
きだした。
「そうよね。オチンチンが膣に入っている写真が公になったら、生きてはいけないわね。
だったら、ヌードで走るわよね」幼児をなだめるように、唇を重ね乳房を触っていく。

 それには「わかりました。ヌードで走ります…」泣きながら返事すると「そうよ。そ
れでいいのよ」笑顔になる顕子だ。

 美紀は全裸のまま、シューズを履いて外にでた。
(どうして、こんな事になるのよ…)緊張で、乳房は鳥肌になっており、乳首も限界ま
で膨らみきっていた。

 「行くわよ」部員達が走り出すと、遅れないように、最後尾で走っていく。
「プルン、プルン!」乳房が左右に大きく揺れ動き、淫裂も口を開いて薄いピンクの膣
皮が覗いていく。
(ヌードを見られたら、どうしよう?)元日本代表が、生まれたままで走る姿を見られ
たら、それこそマスコミの餌食になってしまう。

 美紀は強ばった顔で、下を見ながら走っていく。
そんな心配をよそに、部員達は合宿所の敷地から、公道へと出て(行かないで。敷地の
中だけにして!)美紀の体が、ブルブル震えている。

 「いいね。素っ裸のランニングも…」和田と遠山はビデオを構えて、撮っている。
(イヤ。撮らなくていいのよ)これ以上、恥ずかしい思いをしたくないから、下を向い
て走りすぎた。

 「乗って。追いかけるわよ」
「わかったよ、乗るよ」久子が運転する車で、後を追いかけていく。
「いいね。小森の後から撮るのも…」
「そうですね。それにしても、綺麗な割れ目ですよ。もう一回やりたいですね」

 「あら、一回だけでいいの。これからも、するんでしょう?」
「いいのか、やっても?」
「条件付きよ。私達の監視の元でならいいわ。勿論、私達も抱くけど…」
「いいよ、監視の元でも。その代わり、アレもやらせて貰うよ」

 「仕方ないわね。久子さん…」
「そうね。たまにはさせてあげようよ」車の中で約束し合っていくが、そんな事とは知
らず、美紀は走り続けた。

 すると「素っ裸だ!」声が上がった。
それは関東体育大学と同じく、合宿中の大学生で「オ○ンコだ、見ろよ!」学生は淫裂
ばかり見て、顔など見ようとはしない。
「ホントだ。アレがオ○ンコなんだ!」立ち止まり、生で見る女性の淫裂を見つめてい
る。

 (見ないで。性器は見ないで!)手で隠したいが、返っていやらしく見えるから、露
わにして走っている。
(見られた。性器を見られた…)涙が込み上げてきたが、それを手で拭きながら、後を
追って走っている。

 走り始めてから、30分はたった。
付近を一回りしたらしく、合宿所の建物が見えてきた。
(よかった。もうヌードを見られずに済むわ)自然と足も軽くなっていた。

 部員達は、合宿所の中に戻り、遠山や和田の乗った車も戻って来た。
「約束だから、やらせて貰うよ!」
「わかっているわよ。準備するから待って」久子と顕子は、体育館に入っていく。

 暫く、間をおいてから一行が入った。
「イヤだ、レズしている!」部員達は、顕子と久子が全裸で抱き合っている姿に、声を
上げた。

 「何やっている!」和田と遠山は、大きな声を上げて叱った。
「ご、ご免なさい。押さえが効かなかったの…」泣き顔で言い訳をする。
「お仕置きだな。和田さん、お宅の奥さんに、お仕置きしますよ」
「構いませんよ。私もお宅の奥さんに、お仕置きしますから」2人は笑顔で、服を脱ぎ
だした。

 「イヤ、やめて、来ないで!」
「助けて、あなた、助けて!」顕子と久子は、胸と股間を手で押さえて、うずくまった
ままだが、遠山と和田は、服を脱いで全裸になった。

 「やめて、お願いやめて。もう、しませんから!」
「あなた、助けて、レイプされてしまうわ!」必死に頼み込むが、無駄だ。
「人の家内に手を出したから悪いんだ。罰としてやらせろ!」強引に押し倒して、相手
の妻を犯していく。

 「ヒー!」「イヤ、あなた助けて!」淫裂に肉竿が入った。
「見て。本物みたいよ」
「何だか、エッチしたくなっちゃった…」部員達は、トレーナーを脱ぎだした。
(イヤ。もう、こんな変態みたいなのはやりたくない…)これからの事が予想でき、美
紀は怯えている。

 「コーチ、やろうよ!」そして予想通り、裸になった部員達が美紀に襲いかかり、手
足を押さえた。
「いや、いや~!」悲鳴を上げるが、乳房と淫裂を触られていく。
「ダメ、指はイヤ!」膣の中に指が押し込まれて、両乳首も吸われ軽く噛まれ「あ、あ、
あ!」たまらず声を上げる。

 同じように「だめ、レイプはイヤ許して!」
「もう、しませんから許して!」顕子と久子も、淫裂から白い淫汁を流しながら、声を
上げている。

 やがて、2人は向き合うようにして、四つん這いにされると「行くぞ!」腰を押さえ
られて、肉竿のピストンが始まった。
「あ、あ、あ。久子さん、旦那さんに、レイプされています…」
「私もよ。顕子さんの旦那にレイプされているの…」顔を見合わせて言い合う。

 「レイプされた感想はどうだ。言え!」
「き、気持ちいいです。あなた、ご免なさい!」
「お前はどうだ?」
「私も、レイプされても感じます。膣の中をエキスで汚されたいです…」

 「そうか、オ○ンコに出されたいのか。だったら、一杯だしてやるぞ!」
「俺も、くれてやるぞ!」2人は腰の動きを早めて行き「あ、あ、あ!」喘ぎ声が高ま
っていく。
同じように「あん、あん、あん!」美紀も背中を浮かせ、淫裂から淫汁を流しながら声
を上げている。

 やがて「う~!」うなり声が上がった。
顕子と久子は唇を重ね吸い合い、それと同じくして、淫裂から「ポタ、ポタ!」と白い
液体が垂れ落ちていく。

 「久子さん、射精された…」
「私もよ、顕子さん」肉竿が抜かれると、淫裂から精液が流れるが、拭こうとはせずに、
そのまま抱き合っている。

 「あなたの夫にされたの…」顕子は久子の手を淫裂に導く。
「私も顕子さんの旦那に、犯されたの…」久子も顕子の手を淫裂に導いた。
そして淫裂に指を入れ合い「顕子さん」「久子さん」2人は互いに名前を呼び合い、ま
た唇を重ねた。