「全裸の新体操女王」

                      赤星直也:作

第6話 凌辱

 絨毛が剃られると、丁寧に濡れたタオルで拭かれ、更に消毒を兼ねてクリームが塗ら
れた。
「ほら、綺麗になったわよ」それが済むと、美紀は鏡の前に立たされた。

 「イヤ。見たくもない!」
「ダメよ、自分の性器よ。ちゃんと見なさい」背けた顔が押さえられ、見たくもない股
間を見させられる。

 「さすがよね。日本代表は違うわよ」鏡に写る淫裂が広げられた。
「やめて。どうしてこんな事をするのよ…」泣きながら尋ねた。
「ここが欲しいの。これでやりたいのよ」部員が差し出したのは肉竿の形をしたレズ用
のペニスバンドだ。

 「イヤ、入れないで。そんなの、入れないで!」
「そうは行かないわ。今までの監督は、こうやって悶えていたのよ」ペニスがゆっくり
と膣腔を押し広げ「ギャー!」淫裂が裂ける痛みに、悲鳴を上げた。

 「ダメよ、そんなやり方では。優しく入れるのよ。教えてあげるから私に任せて」黙
って見てみていた顕子がペニスバンドを受け取った。
「どうせやるなら、楽しくやらないとね」自分の股間にベルトで固定していく。

 「本物みたいだわ。旦那さんのと同じよ」部員は和田と遠山の勃起した肉竿を見比べ
ている。
「そうよ、同じ形よ。まずはこれに塗って、残りを膣に塗るのよ」チューブを絞り、ゼ
リー状の液体をペニスに塗り、その後は指で膣の中に塗っていく。

 「やめて。お願いです、そんなので喪失はイヤです!」
「あら、だったら内の亭主とセックスする?」
「イヤ、どっちもイヤ!」
「イヤでも、やるから我慢して!」顕子は美紀を仰向けに寝させた。

 「やめて。いや~!」抵抗するが、部員達に抑えられどうする事も出来ない。
「行くわよ。我慢してね」顕子が覆い被さると、ペニスが淫裂を押し広げていく。
「入れないで。それ以上入れないで!」叫ぶが容赦なく腰を密着させて、美紀の封印ま
で達した。

 「あら、本当にバージンなのね。嘘かと思っていたのに…」
「へえ。その年でセックスをした事がないなんて、おかしいわよね」
「そうよ。そんなバージンなんか、喪失しなさいよ」冷やかす部員達だ。
「小森さん、この際だから喪失して、女になるのよ」久子も口を合わせた。

 「イヤ、奪わないで。いや~!」最後の抵抗を試みたが、顕子はなおも腰を密着させ
て「ギャー!」悲鳴と共に、淫裂から赤い鮮血が流れ出た。
「う、う、う!」破瓜の痛みと悔しさで美紀の目からは、大粒の涙が流れていく。

 「これで女になったわ。もう、逃げられないからね」封印を破ったペニスで、淫裂を
ピストンしていくが「う、う、う!」美紀は泣き続けた。
「可愛いわよ、泣き顔も」顕子は頭を抱きしめ、唇を押しつけながら腰を振っていく。
「ピシャ、ピシャ!」淫裂を突き刺す、ペニスから音がしている。

 「奥さん、交代しましょうよ。私もしたいの」
「そうね、久子さんもやりたがっていたしね」腰のベルトを外して、久子に渡す。
それを受け取った久子は、腰に着けていくが、その間に部員達は、出血で汚れた淫裂を
丁寧に拭いている。

 「久子、俺もやりたいよ!」
「終わるまで待って。その間は我慢してよ」
「久子さん、それは可愛そうよ。旦那さんと一緒にしたら?」
「そうね。四つん這いならあなたも出来るわよね」泣き続ける美紀は、無理矢理四つん
這いにされ、久子に腰を押さえられた。

 「前は、俺がやるぞ!」和田は美紀の頭を押さえて口に肉竿を押し込んでいく。
「ウグ、ウグ!」(イヤ、オチンチンなんか、口に入れないで!)言葉にならない。
「行くわよ!」美紀も淫裂にペニスを押し込んだ。
「ウグ、ウグ~!」苦しそうに顔を歪める美紀だが、垂れ下がった乳房が前後に揺れて
いく。

 「顕子、我慢出来ないよ」ビデオを構えながら遠山も言う。
「仕方ないわね。お口でしてあげるから、暫く我慢してね」ビデオを撮っている遠山の
肉竿を掴んで口に含んだ。

「見て、フェラよ。オチンチンをなめている!」 部員達は気になるのか、遠山夫婦を取
り囲みじっと見ている。
「あなた達、オチンチン触ってみる?」気づいた顕子が尋ねた。

 「はい。触らせて下さい」顔を赤らめながら震える手で肉竿を掴み、そして、ゆっく
りと擦って行く。
「上手だね。気持ちよくなってきたよ」
「本当なの、嬉しいわ。お口でしても、いいかしら?」顕子に尋ねる。

 「いいわよ。試してみて!」部員は掴んでいた肉竿を口に入れた。
遠山は「あ、あ~!」部員の頭を押さえ、声を上げていく。
「私にも、オチンチンを触らせて。いいでしょう?」

 「いいわ、交代でやってね」部員が交代した。
「堅い、これが膣の中に入るんだ!」震えながら肉竿を擦り、その後口に含んでいく。
「私にも触らせてよ」部員達は次々と遠山の肉竿を触り、口に含んでいった。

 「久子さん、もうこれくらいにしましょう。これからは亭主を楽しませましょうよ」
「そうね。あなたからやっていいわよ」美紀の淫裂からペニスを抜いた。
「だったら、まずは立ったままだ!」美紀はフラフラしながらも、立たされた。

 「いくぞ!」いきなり、背中から肉竿が押し込まれた。
「いや、抜いて、いや~!」肉竿の侵入に抵抗も強まった。
「見て、本物のセックスよ!」「本当だ、オチンチンが膣に入っている…」美紀の正面
に集まり、淫裂を見つめる。

 「入れないで。入れたらレイプよ、これはレイプよ!」逃れようとするが、しっかり
腰を押さえられ、逃れられない。
「気持ちいい。日本代表とオ○ンコしているんだからな」和田は腰を動かしていく。
「助けて。これはレイプよ。お願い助けて!」部員に手を伸ばし、助けを求めるが誰も
相手にしない。

 「レイプじゃないわよ。小森さんが、自分からヌードになったじゃないのよ」
「そうよ、性器までタップリ見せて置いて、レイプはないわよね」
「そんな、そんな…」部員からの言葉に流れ出る涙が増えていく。

 「聞いての通りだ。楽しんでやろうよ、小森君!」和田は腰の振りを早め「クチャ、
クチャ!」淫裂から湿った音がでて行き、腰の動きが暫くして止まった。
「イヤ、射精だなんてイヤ~!」白い液体が流れ出て太股を伝わっていく。

 手が退けられると「そんな、そんな…」呆然として床に崩れていく。
「凄いわ、これが射精なんだ」部員達は美紀の淫裂を指で広げて覗いている。
「やめて、もうやめて!」射精された淫裂を、これ以上見られたくない。

 「遠山さん、終わりました。次、お願いしますね」
「わかりました」今度は遠山が美紀を犯すの番なのか、抱き上げていく。
「いや、いや!」「イヤでもやるんだよ」太股を抱え上げられた。

 「入れないで、お願いです!」悲痛な叫びだが、駅弁スタイルで肉竿が押し込まれる。
その結合部を見上げてい部員の前で、肉竿が淫裂にピストンしていく。
屈辱に美紀は「う、う、う!」嗚咽を上げながらも、淫裂に2度目の射精を受けてしま
った。