|
「全裸の新体操女王」
赤星直也:作
第5話 演技
3人は、全裸のまま歩いて、部員がいる体育館に向かう。
(恥ずかしい。何て、言い訳をしたらいいのよ…)体を震わせながら歩く美紀は、言い
訳を考えているが、いい案など浮かぶはずがなく、部員達の前まで来てしまった。
「見て、ヌードよ。日本代表がヘアヌードになっている!」
「ホントだ。オッパイとヘアが丸見えだ!」美紀は部員前で両手を下げ、起立している。
(恥ずかしい。ヌードを見られているなんて…)目の下を赤く腫らし、足がブルブル震
えている。
「あら、震えているわ。無理もないわよね、初めてのヌードだもの」
「そうよね。男が2人もいるんだしね」
(そうだわ。和田さんと遠山さんがいたんだ!)急に思い出したのか、手で股間を押さ
えた。
「イヤだ、恥ずかしがって。ヘアヌードになりながら、おかしいわよね」部員達は美
紀をからかうように笑いだした。
「あなた達、からかわないの。初ヌードをこれから撮るんだから!」
「へえ。日本代表のヘアヌードを撮るんだ!」信じられないと言った顔をしている。
「小森さん、準備して。まずはリボンよ」
「わかりました…」体操シューズを履いて準備していく。
和田と遠山は、ビデオを構えて準備し、美紀も音楽を待つ。
暫く過ぎてから音楽が流れて、美紀はリボンの付いた棒を振り、布が床に付かないよ
うに体を動かしていく。
「凄いわ。これが日本代表なんだ…」部員達は、食い入るように全裸で動き回る美紀を
見つめている。
そんな部員が見ている前で、美紀は乳房を揺らせ、足を上げて開脚した。
「ピンクだわ。綺麗なピンクの性器よ!」部員達がどよめいた。
(恥ずかしいから、言わないで。黙って見ててよ!)ジャンプしたり、回転したりして
いく。
その時、ビデオカメラが目に入った。
(きっと、性器まで撮られるわ。でも、やらないと…)カメラの前でも開脚して股間を
惜しげもなく露わにしていく。
「いいね。オ○ンコがばっちりだぞ…」カメラを持つ、和田と遠山の股間が盛り上がっ
ている。
「見て、オチンチンが膨らんでいるわよ。生で見てみたいわね」部員達は和田と遠山
の肉竿が気になっているようだ。
それを聞いて「見たいなら見せてあげるわ。久子さんもいいわよね?」顕子に同意を求
めた。
「いいわよ。この際だから、見せてあげましょうよ!」顕子と久子はカメラで撮りま
くっている夫のズボンを引き下げていく。
「あなた、立派のを部員に見せてあげて。見た事がないそうだから」ズボンを引き下げ
るとパンツも引き下げ、勃起した肉竿を露わにした。
「凄い。あんなのが膣に入ったら、壊れちゃう!」
「あんな太いのが入ったら、膣も痛いだろうね。セックスって気持ちいいのかしら?」
ヒソヒソと話し合いだした。
当然、美紀にもそれは聞こえて(オチンチンが、あんなに膨らんでいるわ。私の性器
が見えているんだ…)よけいに、恥ずかしさが込み上げ、自然と手が股間を隠すように
なっている。
「あら、性器を見られるのは、恥ずかしいみたいよ」「そのようね」顕子と久子はニ
ヤニヤしながら、演技する美紀を見ている。
(人ごとみたく、言わないで。あなただって、性器を撮られたらこうなるわよ!)強ば
った顔のままリボンを振り演技を続けた。
時間がたつに連れ、見学していた部員達も、元日本代表の演技力に圧倒されていく。
「凄い、これが日本のトップなんだ…」
「私達がやっているのなんて、ママゴトに思える…」呟くように話し合われる。
それは、美紀にも聞こえ(やっと、私の実力がわかったみたいね。でも、世界はもっ
と凄いのよ!)もう恥ずかしさは消えて、堂々としている。
ジャンプや片足倒立などを繰り返し、惜しげもなく淫裂を晒していた。
演技を始めてから7分は過ぎ、美紀の体からは汗が流れている。
それに、音楽も終わりになっている。
「はい、ここまでです」和田が声を掛けた。「フー!」その声に床に這うように崩れ
ていく。
「小森さん、お拭きします!」冷ややかな目で見ていた部員が、タオルで汗を拭き、体
の隅々まで拭いていく。
「そこはいいのよ。自分でするから!」股間が拭かれ部員の手を押さえる。
「遠慮は要りませんから」タオル越しに淫裂が触られ、ピンクの突起も触られ、電気が
流れるようなショックを受けて「ん、ん、ん!」と声を出した。
「ここもお拭きします」乳房も、揉まれるように拭かれていく。
「ダメ。そんな事したら、ダメ!」拒もうとするが、手も押さえられて、されるがまま
だ。
(入れないで。膣に指は入れないで!)膣に中に指が入ってくるが、恥ずかしさで声も
上げられない。
そんな美紀を、和田と遠山達がニヤニヤしながら眺めていた。
「あなた、元気よ。したいの?」
「したいさ。日本代表とやりたいよ」
「その前に、私が味見するけど、いいわよね?」
「あの子を抱けるなら我慢するよ。ビデオも撮るけど、いいだろう?」
「勿論よ。あなたのも撮るからね」二組の夫婦間で合意が成立している。
そんな事とは知らず「ダメ、そこはダメ!」部員に乳房や淫裂を触られている。
「ねえ。この際だから、小森さんを坊主にしない?」部員が言いだした。
「あら、いいわね。私もやりたかったし…」
「決まりね。準備するから」部員の1人が何やら準備を始めていく。
すると「見て、前の監督にした通りのことをやる気よ!」顕子が叫ぶ。
「面白いや。これを撮らない手はないよな」和田と遠山はビデオを構え、その前で美紀
は手足を押さえられ、大の字に押さえられた。
「危ないから、動かないでね」そう言うと、絨毛に石鹸液を塗り込んでいく。
「やめて。そんなやめて!」手足を押さえられては、どうする事も出来ず、石鹸液が絨
毛に、もれなく塗られていく。
「これ、わかるわよね?」カミソリを見せた。
「イヤ、ヘアを剃るなんてイヤ。やめて!」
「イヤでもやるわよ。これが楽しみなんだから」
「そうよ。ここまで来たんだから、諦めてよ」乳房を揉みながら押さえていく。
「いくわよ」遂にカミソリが当てられ「ジョリ、ジョリ!」淫裂の周りから剃られて
行く。
「やめて、お願いです!」美紀の目からは涙が流れている。
「イヤ。ヘアのない性器なんてイヤ!」叫ぶが、どうする事も出来ない。
カミソリが数往復すると、淫裂の周りの障害が消えて、割れ目からはみ出す肉襞が露
わになってしまった。
「可愛いわ。まだピンクよ!」その肉襞を掴み、丁寧に剃っていくが「う、う、う!」
美紀は堪えきれず、声を上げて泣きだした。
「日本代表が、ヘアを剃られたくらいで泣くなんてね」笑いながらも手を休めない。
やがて、淫裂を隠す絨毛は全て剃り上げられ、恥丘に残すだけとなった。
「そこは、私が剃りたいわ!」
「いいわよ、交代する」相手が代わった。
「やめて。そこだけは、残して!」
「だめ、ここに来たからには、パイパンにならないと…」
わずかに残された絨毛もカミソリで剃られ、美紀の股間は少女のような割れ目を、剥き
出しにされた。
ただ、少女と違うのは、割れ目から肉襞が飛び出ている事だ。
|