「続・全裸の格闘」

                             赤星直也:作

第3話 再会

 「飛鳥、勝ったようだな」待っていた黒川が声を掛けてきた。
「これで、あの人達も気合いが入るはずよ」
「当然さ。これはショック療法なんだから」
「そうよね。それが目的なんだし」話す飛鳥に「それより、飛鳥、マッサージだ」水
口は飛鳥の体を揉み解していく。

 「ダメ、オッパイはダメと言ったでしょう!」
「だったら、ここはいいのか?」指が淫裂に入ると「今はダメ、帰ってからしようよ」
拒むと「わかっているよ」水口は丁寧にマッサージしていく。
「雪江は俺がやってやる。脱ぐんだ!」黒川に言われ「お願いするわ」雪江もレオタ
ードを脱いで全裸にななると、マッサージされていく。

 マッサージが済むと着替えて自宅に向かう。
自宅に入ると雪江に黒岩が抱き付いた。
「待って、裸になってからよ、それまで待って!」雪江は自分から服を脱いでいく。

 飛鳥も脱いで2人は脱ぎ終えると仰向けに寝た黒川と水口に馬乗りになり、淫裂で
肉竿を吸い込んでいく。
「あ、あ、あ!」「ん、ん、ん!」喘ぎ声を上げながら腰を振り「ダメ、オッパイは
ダメ。そこは、飛鳥が。あ、あ、あ!」「そこは、ユッキーが!」2人は乳房を触ら
せなかった。

 お互いに乳房をこだわり、黒川と水口は触りたい気持ちを堪え、揺れ動く乳房を見
ながら登りつめて、噴射した。

 初戦に勝利した4人が浮かれている間に、コミッショナー側は刺客を準備していた。
かつて、2人が戦った事のあるルーシーと、現役を引退して裏に入ったばかりのシル
ビアだ。

 それはすぐに2人に告げられ「日曜日のメインイベントだわ。ファイトマネーも5
0万だすそうよ」「面白いわ、あのルーシーならやりがいがあるわよ」2人は乗り気
だが「しかし、負けたらパイパンオ○ンコだぞ…」水口はその気でない。

 「また言った。オ○ンコって言わない約束でしょう!」
「ごめん。遂、癖でな…。それにしても、大物をぶつけてきたな。これはコミッショ
ナーも気合いが入っている証拠だぞ」水口も慎重になっている。

 「その通りだよ、水口。ここで負けたら、ファイトマネーも叩かれるぞ!」
「2人とも負けるなよ。負けたら叩かれからな」その言葉に2人は頷いた。

 翌日から2人のトレーニングが始まったが、それは凄まじい。
「立て、立つんだ!」水口の持った竹刀が2人の体を打ち、「それで、勝てると思っ
ているのか!」乳房や淫裂も叩いている。

 そして、そのトレーニングの成果が試される日になった。
2人はレオタードに着替えて覆面を被り呼び出しを待っている。
「雪江、震えているぞ。怖いのか?」
「怖くないと言えば嘘になる…」

 「そうだろうな、勝ったらオッパイを触らせてくれ。飛鳥もオッパイだぞ!」
「だって、ここは…」
「何時までこだわっているんだ。これからは4人で助け合わないといけないだろう?」
「それはわかりますが、オッパイは…」なかなか踏ん切れない。

 「じれったいな。こうさせろと言ってるんだ!」黒川は首から手を入れた。
ブラジャーを着けてないから乳房が掴まれ「俺のオッパイだぞ」乳首を掴まれた。
「わ、わかりました。飛鳥、ごめんね」
「飛鳥も平気だ、これは俺のオッパイだから」飛鳥も水口に乳房を掴まれ、揉まれて
いく。

 「ユッキー、ごめん。オッパイを汚された…」
「気にしないで、これからは4人の物なのよ」
「そうだ、雪江!」雪江の乳房も揉まれていく。

 その楽しみを破るかのように「ドン、ドン!」ドアがノックされ、水口が開けると
「出番です」呼び出しだ。
雪江と飛鳥は緊張した顔をしながら、水口と一緒にリングへと向かう。

 会場は金髪のルーシーとシルビアとあって満員だ。
その対戦相手が覆面を付けた正体不明だから、余計に盛り上がっている。
「今日は、実力派の戦いだぞ。それにしても、どっちのヘアが見られるかな?」
「どっちでもいいよ。オ○ンコが見られるなら」観客は期待を膨らませていた。

 そして「挑戦者チーム、ルーシー…!」リングアナウンサーが名前を読み上げ「チ
ャンピオンチーム、悪役連合…」雪江達も読み上げられた。
4人がレフリーのチェックを受けると、ゴングが鳴らされた。

 「ファイト!」先鋒は飛鳥とシルビアだ。
2人は指を絡め合い、ロープに飛び合う。
そして、技が絡み合い、飛鳥がボディプレスを受け「1,2,…」飛鳥はブリッジで
シルビアを飛ばし「オー!」会場から歓声があがる。
100キロ近いシルビアを飛ばしたのだから驚くのも無理はない。

 飛鳥も負けじとエルボ、スープレックスと大技を連発して「タッチ!」シルビアも
さすがにたまらずロープに逃げてルーシーとタッチした。
ルーシーも覆面を被ったのが並みでないを感じてか、顔が強ばっている。

 2人はロープで反動を付けて飛び合い「うっ!」飛鳥の喉元にラリアートが決まっ
た。
「やったな!」飛鳥は足技に出て、足をカニばさみで捕らえ、腕十字にしたが「ワン,
ツー…」シルビアのキックが入りカウントが止まる。

 「タッチ!」飛鳥も雪江とタッチする。
タッチを受けた雪江は、ルーシーの腕を掴まえてロープに振り、頭から飛び込んだ。
ルーシーはまともに喰らい「ウグ!」足からマットに崩れていが、容赦なく卍固めを
掛ける。

 「ノー、ノー!」苦しそうに叫んでいると、それを助ける為シルビアがキックする。
雪江の力が抜け、ルーシーもロープを掴んでクリンチに逃れた。
クリンチされると「ユッキー。ユッキー、カモン!」両手で挑発していく。

 「ユッキーカモンだって。まさか?」
「ユッキーだ、間違いなくユッキーだよ!」
「と、言う事は、飛鳥だ。飛鳥だ!」会場は大歓声があがり、ユッキーと飛鳥の大合
唱が始まった。

 「ばれちゃったみたいね」雪江と飛鳥はタッチを繰り返しながら2人を追いつめ、
トップロープからのボディプレスを決めた。
「ワン.ツー.スリー!」カウントが入ったのかレフリーがゴングを要請し、雪江と
飛鳥の手を高々と上げる。

 「ユッキー!」負けたルーシーが懐かしいのか雪江に抱き付き「ルーシー!」雪江
も背中を叩いていく。
「辛いけど、勝ったのはこっちよ」その意味がわかったのか、ルーシーは水着を脱ぎ
だす。

 豊満な乳房を露わにし、なおも引き下げ股間の金色に輝く絨毛を晒していく。
「金髪だよ、オ○ンコも金髪だ!」ルーシーの淫裂を覆う金髪に歓声が上がっている。
シルビアも満足げに脱いで、乳房が大きく揺れ、絨毛は金髪にも関わらず栗毛だ。

 そして、2人は股間の絨毛が剃られて淫裂が剥き出しにされた。
淫裂からは大きな突起と肉襞が飛び出ており「クリが大きいぞ。オ○ンコも大きそう
だな」「やりたいな、あそこにチンポを入れたい!」歓声が更に上がった。