「続・全裸の格闘」

                             赤星直也:作

第1話 再起の決意

 雪江と飛鳥が裏レスリングから消えて1年たったが、その間もトレーニングを休む
事なく行っていた。
自宅を改築して小さなトレーニングジムを作り、そこにはトレーナーとして水口もお
り「もっと腰を引くんだ!」竹刀をで2人の腰を打っている。

 雪江と飛鳥は生まれたままの全裸姿だが「何度いったらわかるんだ!」竹刀が雪江
の淫裂を突いた。
「イヤー!」悲鳴を上げるが容赦はなく先端が淫裂に入り込んで「痛いか、痛かった
ら言われた通りにしろ!」竹刀が抜かれた。

 「そうだ、最初からそうすればいいんだ。飛鳥は脇を締めて!」水口の竹刀が飛鳥
の乳房を押していく。
「ウー!」顔を歪めながら、飛鳥も水口から言われた通り脇を締めていく。
「いいぞ、それでいい。今日はこれまでだ!」水口がタオルを放ると「ありがとうご
ざいました」礼を言いながらタオルで体を拭いていく。

 「雪江に飛鳥。あの事、考えてくれたか?」
「もう少し待って、まだ踏ん切りが付かなくて…」
「そうだよな、引退を宣言したんだからな。しかし、生活が大変だろう?」
「それはそうだけど…」
「だったら、やるんだよ。飛鳥!」水口は飛鳥に抱き付き、乳房を掴んだ。

 「ダメ、そこはユッキーがするの…」飛鳥の声が上擦っている。
「だったらいいだろう、我慢出来ないよ」水口はジャージを脱いで下半身を剥き出し
にしていく。
「ダメ、セックスは嫌い。いや!」嫌がる飛鳥だが、仰向けにされ水口に覆い被さら
れると、淫裂に肉竿が押し込まれた。

 「痛いー!」淫裂の裂かれ痛みに悲鳴を上げると「飛鳥ばかり可愛そうよ。セック
スはしないで!」雪江が水口を退けようとする。
「雪江とは夜に出来るだろう。男は溜まった精液を出さないとストレスがたまるんだ。
やらせてくれるよ。愛しているんだから…」

 「わかったわ、軽くよ。キツいのはイヤだからね」飛鳥が言うと「わかっているよ、
飛鳥!」水口はゆっくりと肉竿をピストンを始めた。
飛鳥は「ん、ん、ん!」気持ちが良いいのか鼻から息が抜け、水口はピストンしなが
ら乳房を掴み乳首を吸う。

 「オッパイはダメ、オ○ンコだけにして…」淫裂から淫汁を流して言うと(凄いわ、
私も変な気持ちになってきた…)見ている雪江は椅子に座り、指を淫裂に入れて行く。
部屋には2人の「あ、あ、あ!」悶え声が上がっている。

 そこに「何だ、雪江もオ○ンコしたいのか?」黒川が入ってきた。
「したいの。オチンチンでしたいの…」指が激しく動いており「仕方ないな、オ○ン
コしてやるよ」黒川もズボンを脱いでいくと「飛鳥、一緒に行こうね」雪江は仰向け
になった飛鳥と唇を重ねて四つん這いになった。

 「雪江、行くぞ!」黒川も肉竿を押し込んで「あ、あ、あ!」乳房を揺らせながら
声を上げると「気持ちいいのね。久しぶりだからね」飛鳥は上擦った声で言う。
「恥ずかしいけど漏れていくのがわかる…」その言葉通りに雪江の淫裂から淫汁が流
れていた。

 水口と黒川は腰に振りを早めていき、呻き声と共に体を硬直させた。
「いいわ。子宮の中が暖かい!」「気持ちいい、とろけそうよ!」息を弾ませ2つの
淫裂からは白い精液が流れてきた。

 射精を受けた2人は仰向けになり休んでいる。
「雪江、良かったか?」「良かったわ、凄くいい!」満足している2人に「そうか、
それは良かった」黒川と水口はズボンを履いて「今夜、面白いのがあるよ。見に行か
ないか?」誘う。

 「面白いものですか…」
「そうだ、それを見たらお前達だって興奮するぞ」
「わかりました。その前にお風呂で洗わさせて」
「そうだよな、オ○ンコに出したしな。飛鳥もオ○ンコを洗ってこい!」

 「イヤ、オ○ンコだなんて。不潔よ」
「飛鳥だって、オ○ンコと言ったじゃないか?」
「せ、セックスしている時はいいの。普段はダメ!」顔を赤らめ飛鳥は淫裂を手で押
さえて浴室に向かった。

 浴室に入った2人は淫裂を丁寧に洗っている。
「タップリ出されたわ」「私もよ。でも、久しぶりでグッショリに濡れちゃったわ」
「たまにはオチンチンもいいわね」
「そうね、バイブもいいけど、たまにはね」2人は丁寧に洗い、服を着込むと黒川達
と一緒に出かけた。

 4人がビルの中に入ると、そこには白いリングがあり、それを取り巻くように観客
がいた。
「レスリングなの?」
「そうさ、いずれわかるよ」暫くしてリングアナウンサーが名前を読み上げていく。

 「挑戦者、オードリー伊達!」歓声が上がり、手を振りながら水着を着た女性が入
って来た。
「あれが挑戦者なの?」2人が呟くように言うが無理もなかった。
レスラーにしてはか細く、負けは確実だからだ。

 「チャンピオン、ジャンボ松井!」歓声と共に女性が入って来ると「まだ、こっち
の方がましだわ」松井の方が肉付きがよく、リングに上がると、歓声が更に上がった。
レフリーは2人のボディチェックをするとゴングを鳴らした。

 「カーン!」「ファイト!」2人は腕を取り合いマットに倒れていく。
そして、寝ころびながら重なり合うが、やはり肉付きのいい、松井が有利だ。
不利を悟ったのか、伊達は松井の背中のファスナーを外しに掛かり「オ○ンコ、オ○
ンコ!」観客もヌードが見たいのか歓声を上げだす。

 「イヤだわ、まるで自分から脱いで行くみたいよ」
「そうよ、何の攻撃もしないなんてね」松井の水着が足首まで引き下げられ、全裸に
されると「やったわね!」わざとらしく反撃に出て、伊達の水着を脱がしだすと「オ
○ンコ、オ○ンコ!」大合唱だ。

 やがて、伊達も手伝うように体を動かし全裸にされ、観客は2人の全裸に興奮して
いる。
そんな中、乳房を揺らせながら2人は戦い、やがて重なり合って乳房を潰し合ってい
る。

 「イヤねえ、あれじゃあ、レズよ」
「そうよね、レスリングじゃないわ」嫌悪感を持ちながら見ていた。
そんな2人が見ている前で。
結局、この試合はチャンピオンが勝ったが、実力派の飛鳥と雪江には納得がいかない。
その後も、試合を見たが代わり映えはしない。

 その夜、2人はベッドの中で抱き合っていたが試合の事が気になっている。
「落ちたわね、あれじゃ、レスリングじゃないわ」
「そうよね、あれならやらない方がいいわよ」

 「ねえ、もう一度、リングに立とうか?」
「私もそう思ったの。どうせなら、力づくで裸にしてやりましょうよ、ショーでなく、
力で!」
「そうよ。飛鳥!」雪江は飛鳥の乳首を吸い「あ、あ、あ!」悶え声を上げていく。