「塀に囲まれた白百合」
 
                    赤星直也:作
第8話 美穂の受難

 「怖がらないで。これを使えば痛くはないわよ」所長が珠美と良子にチューブを渡
した。
それを受け取り、2人は勃起した肉竿に塗っていく。
(熱い、オチンチンが熱い!)(堅いわ、オチンチンってこんなに堅いんだ!)膨ら
みきった肉竿を、初めて触る2人だ。

 「これからは、僕の妻だけど、レズなら続けていいよ。ただし、僕が立ち合うから
ね」珠美は唇を重ねられ、テーブルの上に足を垂らして仰向けにされていく。
(入ってくる…。オチンチンが!)珠美の淫裂にゆっくりと肉竿が入って行く。
良子も同じようにテーブルに仰向けにされて、淫裂に肉竿が入った。

 突然、珠美は「ヒー!」悲鳴をあげ、それと同時に、淫裂から鮮血が流れだした。
「バージンありがとう。これからは僕が恋人だからね」出血している淫裂に肉竿がピ
ストンしていく。
(もう痛くない…。痛いのは、破ける時だけなんだ…)肉竿が動き、やがて膣の中に
放出をされた。

 同様に良子も「痛いー!」悲鳴をあげて、淫裂から鮮血を流してテーブルを汚して
いく。
「う、う、う!」泣き出す良子を、なだめるようにして「良かったよ、良子さん!」
乳房に顔を埋めながら腰を振って、放出した。
(射精だわ、子宮の中が暖かい!)こうして珠美と良子の子宮に精液が噴射された。

 放出を終えると肉竿を抜き「お拭きします」処女膜を破った肉竿を拭いていく。
(もう、戻れないのね。これからは、このオチンチンが膣の中に…)鮮血の付いた肉
竿を拭き、自分の淫裂も拭いていく。

 「良子さんと珠美さん。これからは遊びはいいけど、本気はダメよ」
「わかってます。もう生娘じゃありませんから…」項垂れていう2人だ。
「そうだよ、これからは僕の妻だからね」珠美の乳房が撫でられていく。

 良子も「良かったよ、巡り会えて!」唇を吸われながら乳房を撫でられていく。
(イヤだけど、逆らえないし。でも、この人とならうまくいきそうだわ…)良子も唇
を吸い返す。

 「決まって、良かった。これで私の面目が立ったし。私は用があるから、後はお任
せね」笑顔の所長は応接室から出て行く。
「もう一回、いいだろう?」
「痛かったら、やめてよ」再び抱かれていく珠美と良子だ。

 一方、所長は残された刑務官の待つ部屋に入って行く。
「申し訳ありません、見つからない責任を取って、私がお相手します」所長は制服を
脱ぎだした。
上着、ワイシャツを脱ぐと「あっ!」若い3人の刑務官が声を上げる。

 「恥ずかしいけど、ぜひ、私を抱いてください。お腹の中には、いくらお出しにな
っても構いませんから」ブラジャーはしておらず、乳房が揺れ動いている。
所長は35歳を過ぎたが、垂れ下がってはいない。

 「飲んでいるんですね、避妊薬を?」
「はい。こんな事があろうかと思いまして…」
「だったら、安心して出しますよ」所長はズボンも脱ぐと「笑わないでね!」パンテ
ィも履いてない。

 太股までのストッキングを、ガーターベルトで吊っていて、絨毛に覆われた淫裂が
うっすら見えている。
「わかりました、出させて貰います…」所長も仰向けにされ、肉竿で淫裂が突かれ
ていく。

 「いいわ、気持ちいい。遠慮なくやって下さい!」
「わかりました!」腰の動きが一気に早まった。
(久しぶりだわ。オチンチンで突かれたほうが、玩具よりもいい…)若い刑務官は一
気に登り詰め、放出を始めていく。

 「もっと、もっとして。オ○ンコの中に出して!」
「わかりました、今度は私ですよ」こうして、刑務官達は所長の淫裂に射精をしてか
ら帰った。

 処女を失った珠美と良子も、刑務官室に戻って、同僚に説明していく。
「婚約したけど、それは仕方なかったのよ!」泣きながら言う。
「幸せになってね、でも痛くありませんでしたか。喪失って、痛いって聞いてました
けど?」

 「ゼリーを塗れば、そんなに痛くないわ。でも、喪失の瞬間は痛かった…」その言
葉に顔が強ばり同僚達だ。
「ここをやめるまでは、仲間でいたいの。いいでしょう?」

 「何言っているのよ、最初から仲間よ。珠美!」
「ありがとう、有美!」珠美は有美に抱きついた。
「これからは、新しい刑務官と仲良くやってね」珠美は有美の唇を吸い、同様に良子
も美里と抱き合っていた。

 それから数週間後に、新しい刑務官が赴任してきた。
「志摩美穂です。よろしくお願いします」「高橋舞子です。よろしくお願いします」
2人の若い刑務官が赴任してきた。
大学を出て研修を終えたばかりの2人だが(可愛いわ、私は舞子よ)(いいわよ。美
穂は私だからね)2人の暗黙の了解で、新人の運命が決まった。

 それと同時に、班長が交代し、有美と美里が新しく任命され、珠美と良子は退職を
して結婚に備えていく。
美穂と舞子の2人は、実習をしながら先輩に溶け込んでいく。

 「今度の休みは歓迎会よ」
「そうね、2人の歓迎会もしないと」有美は班に加わった美穂を見つめながら言うと
(いよいよね、有美さん!)克子達の目が輝いている。
一方、美里の班でも同様に美穂と舞子のの歓迎会が計画されていた。

 そして、先に有美の班で2人の歓迎会が行われ、宿舎の広間に新人の2人と班の皆
が並んでいる。
「まずは乾杯よ」「乾杯!」グラスに注がれたビールが飲まれていく。
「うまいわ!」新人の舞子と美穂は、先輩から注がれたビールを飲んでいく。

 飲む量が多くなるに連れ、酔いも回っていく。
「そろそろ始めて。本当の歓迎会を!」有美の目が輝いた。
「早速始めましょう!」有美の言葉を待っていたかのように、酔った美穂と舞子が押
さえられ、衣服が脱がされていく。

 「どうしたの。おかしいわよ」2人は、まだ状況が分かってない。
「こういう事なのよ」有美は立ち上がり、自ら衣服を脱ぎだした。
「ストリップ!」声を出す2人に「あなた達も脱ぐのよ。ヘアを丸出しにして!」
「いや、いやです!」「ヌードは、いやー!」

 だが、衣服が剥ぎ取られて、舞子と美穂は下着姿になっている。
「あら、色っぽいわね。黒のパンティとブラなんて!」
「あなたはバイオレットね、これは要らないのよ」

 「イヤ、ヌードなんてイヤー!」叫ぶが無駄で、舞子と美穂のパンティが引き下げ
られ、下半身が丸出しになった。
「可愛いわ、この生え方が!」生まれたままの姿になった有美は、本命の美穂の絨毛
に包まれた股間を撫でていく。

 それには「いや、いけないわ。女性同士よ!」慌てる美穂だ。
「ここでは平気なの。綺麗ね、美穂さん!」
「見ないで、性器は見ないでー!」美穂も淫裂が指で広げられている。

 「イヤ、処女なのよ。イヤよー!」
「大丈夫よ。絶対に処女膜は破らないわよ」笑顔の有美は、淫裂を確かめると乳房を
撫でてから「あ、あー!」美穂の乳首が吸われた。

 「だめ。吸わないで、だめー!」乳首が吸われて、背中が浮いていく。
それを、待っていたかのように、股間も撫でながら、もう片手で乳房を揉んでいく。
「だめ、だめよ…」淫裂から、うっすら淫汁が流れている。

 (もう、いいみたいだわ)淫裂から手を引いて、自分の乳房を掴み、美穂の口に押
し当てた。
「吸って、お願い、私のオッパイよ!」美穂はためらわず、吸った。

 (私も、乳首を吸って欲しい!)(そうよ、それでいいのよ!)2人はお互いの乳
首を吸い合った。
それは、お互いに関係を持つ事を意味している。

 だが、舞子は乳首を吸われる事はなかった。
淫裂や乳房を触られたが、決して乳首を吸われる事はなかった。
それは美里との暗黙の了解だったからだった。

 そして、歓迎会が終わった。
だが、有美と美穂は生まれたままの姿で有美の部屋に戻っていく。
「いい子よ、美穂!」「私もいいわ。有美さん!」2人はシックスナインになって、
淫裂をなめ合う。

 「これからも、いいでしょう。美穂!」
「はい。私からも、お願いします。有美さん」
「お姉さんよ、2人だけの時はお姉さんよ」
 
 「はい、お姉さま!」有美と美穂は乳房にキスマークを付け合い、淫裂を撫で合う。
「指は入り口だけです。処女ですから…」途切れ途切れに美穂が言う。
「分かっているわよ。ここは、処女だけしか、赴任出来ないから」指と舌で淫裂を触
っていく。

 「あ、あ、あー!」美穂は背中を浮かせ、悶え声を上げていく。
(こんなに濡らしているわ。敏感な子ね)有美の指が淫汁でベトベトになっていた。
「私もします!」美穂も有美の淫裂を、舌と指で触っていく。
「いいわ、いいわよ!」新しいペアができあがり、夜遅くまで声を上げた。

 翌日から、美穂は有美と一緒に刑務官として働いている。
「見て、可愛い刑務官よ」
「ホントね、エッチしたくなっちゃう」作業をしながら、美穂を見ている服役囚達だ。

 見ているだけならよかったが、事あろうか、その思いが実行されてしまった。
昼食を済ませて、服役囚はくつろいでいたが、美穂の裸が目的だった。
「刑務官、そこで2人がエッチしてます」美穂に告げ口された。
「またなの。同性愛室があるのに…」美穂は一緒に歩いていく。

 「そこの陰でしてます」その言葉で美穂はゆっくりと近寄っていく。
「いいわ、いいわよ!」「私もいいのよ」2人は上半身裸になって、乳房を撫であっ
ていた。

 「やめなさい!」美穂が叫ぼうとしが、その瞬間に口にハンカチが押し当てられた。
(な、何をするのよ。やめなさい!)それと同時に上半身裸の2人も起きあがり美穂
に襲いかかった。
(いや、いやよー!)美保の制服が剥ぎ取られていく。

 「下からよ。まずはオ○ンコを見て、その次がオッパイよ」
(いや、いやよ、やめなさい!)新たに2人が加わり、5人によって制服が脱がされ
ていく。
ズボンが引き下げられ、上着も脱がされ、ネクタイも外されている。

 「これで、素っ裸にしたら縛るのよ」
(いやよ、裸なんていやよ!)だが、ワイシャツも脱がされて下着姿にされた。
「可愛いわよ。早く見せて、刑務官のオ○ンコを!」
(イヤ、見ないで。いやー!)声を出せない美穂は、パンティが引き下げられた。

 「薄いわ、ヘアが薄いのね」股間が露わにされていく。
(性器を見られてしまった…)パンティが足から脱がされて、絨毛に覆われた下半身
が丸出しになっている。
「次はオッパイよ。急いで!」ブラジャーも脱がされ、後ろ手にされるとネクタイで
縛られた。

 「可愛いわ、このオッパイが!」美穂の乳房が撫でられていく。
「ここもいいわよ」絨毛に包まれた淫裂が指で広げられて、舌でなめられていく。
(やめて、そこはダメよ、有美さん、助けて…)立ったまま、乳房と股間を晒し、目
から涙が流れている。

 「いい、声を出したらこうよ!」首が絞められた。
「おとなしくしてて。乱暴はしたくないの」口のハンカチが退けられた。
「やめなさい。早く解きなさい!」
「そうは行かないわ、お互いに楽しみましょうよ」

 「何をする気なのよ!」美穂の乳房が、代わる代わる撫でられ乳首が吸われ、それ
には「あ、あ、あー!」喘ぎ声を上げていく。
「いい子ね、おとなしくするのよ」服役囚は美穂の頭を両手で押さえて、唇を重ねて
いく。

 (やめて、やめなさいよ。私は有美さんとしか、したくないのよ!)両手を縛られた
美穂は、自由が効かず、されるがままだ。