「淫欲の街」

                             赤星直也:作

第23話(最終話) 幹部の陵辱


 「これはおもしろい。素っ裸じゃないか!」
「そうよ、こっちは素っ裸応援よ。元リーダー、頑張ってよ。2人が抱かれたいと言
っているから」
「卑怯だわ。咲代ったら、そんな手を使って!」
「そんな事関係ないわ。勝ちたかったら、あなたも素っ裸になりなさいよ」
「言ったわね!」女性が咲代に殴りかかった。

 「やめろよ。勝負は、このレースに掛けたんだろう?」レースに出る2人が、間に
入った。
「わかったわ。ねえ、必ず勝ってよ。咲代だけには負けたくないの。勝ったら、私を
抱いてもいいわよ」
「わかった。オ○ンコしてやるから、待っていろ!」
「必ず勝ってよ」ライダー・ドライバーの手を掴み、乳房へと導く。
「信じろよ、必ず勝つから。それより、オ○ンコ綺麗にして待っていろ!」そう言う
とバイクに乗った。

 「こっちも、準備はいいぞ!」
「スタートさせて!」フラッグが振られ、歓声が上がる中、轟音を上げながら暗闇の
中を2台のバイクが走りだした。
主役が、一旦舞台から降りると、ヘッドライトに照らされた2人の白い肌に当然注目
が集まる。
「やりたいよな。あそこに、入るんだろう?」
「そうだよ。あの穴だよ」初めて見る成人の淫裂を、食い入るように見ている。

 「戻ってくるまで、まだ時間上がるわ。ダンスでもしたら?」
「そうよ、これだけいるんだから退屈させないで」こうなったら、やるしかない。
2人はカーステレオから流れ出る音楽に合わせて踊らされた。

 一方、2台のバイクと、それを追う伴走車は一般道路の信号を無視して走っている。
それは当然、取り締まりをしていたパトカーに発見され、パトカーはサイレンを鳴ら
さず、追いつめていく。
そんな事とは知らず、バイクはカーチェイスしながら復路に入って「逃すなよ。1人
残らず、逃すな!」パトカーは密かに、妙子達がいる場所を包囲している。

 そこに「来たぞ、帰ってきた!」轟音が聞こえてきた。
「どっちよ、どっちが先よ?」
「わかんない、まだわかんないよ!」ヘッドライトを見つめた。
その時、一斉にパトカーが赤色灯を灯して向かってきた。

 「逃げろ、警察だ!」逃げまどうが、包囲されているから逃げられず、皆パニック
状態だ。
「服よ、服を返して!」全裸の2人はトランクを開けたくても、鍵がないから服を取
り出せず「お終いよ。ヌードを見られたら、婦警なんて首だわ!」泣きながら咲代を
捜すが、見あたらない。

 「警察だ、交通違反容疑で逮捕する!」一斉に警官が飛びかかってきて「素っ裸だ
…」「何で素っ裸で…」妙子と美香も捕まった。
「何もしてないの。お願いだから、放して!」
「そんな事は、警察で聞く。それより、何時まで裸でいるんだ。服を着ろ!」
「ここにはないんです。服はトランクの中ですから…」

 「お前ら変態か。そんなに素っ裸を見せたいのか?」2人は変態呼ばわりされ、警
官達も乳房と淫裂を見ていた。
やがて、皆が警察に署に連行され、取り調べを受けると「お前、陣内じゃないか。そ
うだろう?」美香の身元があっけなく割れた。
同じく、妙子も同僚によって、直ぐにわかり「美香、これでお終いだわ」「そうよ、
これで首だわ」留置場で泣く妙子と美香だ。

 2人が全裸で暴走族と一緒にいた事は、三島にも伝えられた。
「困った事になったな。とにかく、極秘にしろ!」警官が素っ裸でいたのを公にはで
きないから当然だし、暴走族も2人の身元を知っていなかったのが幸いした。

 暴走行為した2人と伴走車が起訴され、そのほかは釈放され、勿論妙子と美香もだ。
釈放された翌日は休暇明けで、重い足取りで城東署に行くと早速、呼び出され(きっ
と、フルヌードの事だわ…)恐る恐る会議室に入っていく。

 中には、署の幹部が居並んでいる。
「話す前に、2人とも捕まった時の状態になってくれ!」
「ここで、ですか?」
「そうだ、ここでだ。遠慮は要らないよ!」会議室の鍵が掛けられた。
「わかりました…」2人は強ばった顔をしながら制服を脱ぎだす。

 (幹部の前でヌードになるなんてイヤよ。でも、言われた通りにしないと…)上着、
スカート脱ぎ、ワイシャツのボタンも外すと白いパンティとブラジャーが覗いている。
ワイシャツを脱ぐと背中のホックを外し、勢いよく乳房が揺れていく。
「凄いね。こんな立派な持ち物だったら、裸を見せたいはずだ…」
「ホントですよ。かぶりつきたいよ」揺れる乳房を見つめている。

 「捕まった時は、そうじゃなかったろう?」
「は、はい。パンティも履いていませんでした…」項垂れたまま言う。
「だったら、脱がないと。捕まったときの状態が見たいんだよ」
「わかりました、そうします」パンティを掴み引き下げて、膝まで下げると足を上げ、
パンティから抜いていく。
(これで、もう脱ぐのがないわ)項垂れ、両手を下げたまま乳房と淫裂を晒した。

 「ヘアまで剃って、見せたいのか…」
「ヒラヒラもピンクじゃないか。俺も妻がいなかったら、アタックしたいよ」
「それは同じだよ。俺だって、こんな若い2人のオ○ンコを見たらアタックしたくな
るよ」笑顔で話している。
「素っ裸になって、何やっていたんだ?」
「だ、ダンスです。ダンスを見て欲しかったんです…」

 「まさか、素っ裸のダンスではないだろう?」
「そうです。ヌードダンスを見て欲しかったんです」
「裸か、どうして裸に?」
「裸を見られると、膣が濡れて気持ちいいんです。オナニーしたよりも、気持ちいい
んです…」

 「私もです。ですから、ヌードになってダンスを見て貰いました…」2人が嘘を並
べたのは(言えないわ。婦警が犯されたなんて、絶対に言えない!)まだプライドが
あったからだ。
三島はそれを黙って聞いており(それでいい。悪いようにはしないからな。安心して
もっとオ○ンコさせろよ!)納得の顔だ。

  三島は「渡辺君、昨日の警官を全員呼んでくれ」と命じた。
「わかりました」課長の渡辺は会議室から出て行き、変わって、昨日の取り締まりに
当たった警官隊がゾロゾロ入ってきた。
「忙しい所申し訳ない。昨日の2人に間違いないか、よく見てくれ。顔だけじゃない
ぞ、もっと特徴を思い出してくれ!」

 三島の言葉に、2人の全裸を悔いるように見ていく。
「間違いありません。このオ○ンコに付いたピアスも覚えています。それに、ここの
ほくろも…」
「私もです、間違いありません」取り締まった15人ほどが、ジロジロ乳房と淫裂を
見て(見ないでよ。もう、見なくていいわよ)太股がブルブル震えている。

 「そうか、間違いないか。2人から話を聞いたら、ヌードダンスをしていたそうな
んだ」
「裸で、ダンスですか?」
「そうだ、裸を見られると興奮するそうだ。特に悪い事をした訳ではないし、許して
やってくれ!」
「署長が、おっしゃるなら、そうしますが…」
「ただ、念を入れて薬物検査だけはする。これに出してくれ」尿検査の容器だ。
「ここで、するんですか?」

 「そうだ、ここでだ。イヤならその姿でトイレだ。裸を見て欲しいから、都合がい
いだろう?」
「ここでします!」2人は渡された容器を淫裂に押し当て下腹に力を入れる。
「ション便だ…」皆が見ている前で排出した。
「これで、いいですか?」
「それでいい。誰か、これで拭いてやれ」
「私がします」「私もします」警官が、2人の淫裂をティッシュで拭いていく。
(イヤ、そこは膣よ!)丁寧に撫でていく。

 「もういいだろう。早速、ここで踊ってくれ。ダイジェストでいいから…」
「わかりました。踊ります…」2人は音楽無しで踊り出した。
乳房を揺らせ、足を高く上げてあげて、淫裂を見せているが(もう、いいでしょう、
これ以上恥を掻かせないでください…)泣き顔になっている。

 「そこまでだ。見られた感想はどうだ?」
「気持ちいいです。膣も何だか、気持ちいいです…」
「そうか、それは良かったな」
「署長。そっちは良くても、こっちが良くありません。朝からオ○ンコを見せられた
ら、こうなってしまいました!」股間を押さえている。

 「若いから無理もないな。速水君に陣内君、口でやってあげなさい。見て貰ったお
礼もしないといけないし…」
(イヤよ。どうして、オチンチンをなめないといけないのよ)弱みを握られたからに
は逆らえず、若い警官の前に、膝を付けてチャックを下げた。
「本当にいいんですか、署長?」
「かまわないよ、2人のお礼だから。その変わり、この事は誰にも言わないでくれ」
「わかっています。あ、あ、あ!」もう、肉竿が口の中に入っている。

 妙子と美香は口を動かし続け、肉竿も絶頂を迎えていく。
(イヤ。出さないで、射精はイヤです!)咽に出された精液も飲み込んでいく。
2人は次々と、取り締まりに当たった皆の肉竿を口に入れ、精液を飲み込んだ。
「もう、帰っていいが、この事は秘密だぞ。それから、裸を見て貰くなったら呼ぶか
ら見てくれよ」
「はい、喜んで見させて貰います!」笑顔で会議室から出ていった。

 「これで安心だな。今度は幹部達にも礼をしないとな!」
「わかっています、お口でいいですね?」
「口じゃ、つまらんよ。こうなったんだから、ここでさせてくれ!」三島はズボンを
下げて、肉竿を取りだした。
そして、妙子をテーブルに乗せ、足を垂らさせる。

 「恥ずかしいです。見られますから…」
「俺だったら、気にしなくていいよ。俺もやらせて貰うから」美香もテーブルに乗せ
られ足を垂らしている。
「行くよ」「あ、あ、あ!」いきなりの挿入だ。
(痛い。膣の準備が出来ていないのに…)痛みに耐えて仰向けになった。
「いいよ。こんなオッパイも!」乳房も握られてのピストンだ。
(やめて。これじゃ、犯罪と同じよ)黙ってピストンに堪えている。

 こうして、2人は幹部達に、次々と子宮に体液を噴射された。
「服を着ていいよ。それから、たまにダンスを見てあげるからね」
「わかりました、お願いします」淫裂から流れ出る液体を拭いて、服を着ていく。

 それから数日が立ったある日、幹部達の前で妙子と美香が、全裸でダンスをしてい
ると、そこに「お願いです。私もヌードで踊りますから、見て下さい」泣きそうな顔
をして綾子が入ってきた。
「いいよ。見てあげるから、脱ぎなさい」綾子は服を脱ぎ、下着も脱いで全裸になっ
た。
「これが、私の全てです。ご覧下さい…」途切れ途切れに言って、両手を退けると、
絨毛は剃ってあり、ピアスも付いたままだ。
「裸はわかった。ダンスを見せてくれ」綾子は妙子達と一緒に踊り出し、乳房を揺ら
せ、淫裂も剥き出しで踊っている。

 こうして、幹部の前で踊るたびに、1人ずつ「私もヌードにならせて下さい」泣き
そうな顔で願い出てきた。
8人が揃うと、三島は署の男性警官の前で踊らせた。
(見ないで下さい。お願いですから…)泣きたい気持ちを堪え、作り笑顔で同僚の前
で踊っている。

 そして、ダンスが済むと「ヌードダンスを見て頂き、ありがとうございました。お
礼に私達がご奉仕します…」正面に膝を付け、チャックを引き下げて肉竿を口に含ん
だ。
「気持ちいい。また見てあげるから、触らせてくれ!」乳房も掴まれ揉まれていく。
(やめて。オチンチンだってイヤなのよ)それでも頭を振り、咽の中に噴射された。

 射精が済むと「お待たせしました…」隣の警官のチャックを引き下げ、肉竿を口に
含んでいく。
だが、辱めはこれだけではなく、咲代や貴子からも呼び出しもあり、それに輝明や輝
男からもある。
今日は、輝男親子からの呼び出しだ。
いつものように、8人は両手を後ろ手に縛られ、天井から吊り下げられている。

 「いや、いやです!」叫びながら城東署の幹部によって、凌辱を受け写真を撮られ
ていた。
「いいね。これをやりたかったんだ。裸を見たんだから、これくらいは我慢しろ」
「ヒー!」乳房に爪が食い込むほど、握られている。
「やめて下さい。痛いのは嫌いです!」泣き叫ぶが容赦なく凌辱された。

 それだけでは済まず、同僚からも凌辱されるようになった。
パトロールと称して連れ出され、パトカーの中で犯されていた。
(死にたい。死んで楽になりたい…)淫裂から液体を流しながら呆然としている。

 数週間後、その死への願いが、集団で実行される日が迫ってきた。
(後3日よ。3日後には、皆で楽になるのよ)全裸で踊る顔は、そんな思いを浮かば
せておらず、見ている警官も、この8人の死体を検証をするとは予想もしていなかっ
た。

~完~