「淫欲の街」

                             赤星直也:作

第21話 恥辱のゲーム

 「裸になったついでよ。体を洗ってきて!」その言葉に浴室へと向かい、中に入る
と、真っ先に犯された淫裂を丁寧に洗いだす。
「飲んでいたからいいけど、膣に出されるのはイヤよ…」
「私もイヤよ。いくら妊娠しないといっても…」不満を言いながら淫裂を洗っていく。

 淫裂を洗い終えると、体も洗うが「タオルは用意したわよ。これを着てね」黒いス
トッキングとガーターベルトだ。
(娼婦じゃないわよ)唇を噛みながら深雪から受け取ると「私も体を洗うわ」「そう
ね、ついでだしね」貴子と深雪も服を脱いでいく。
下着も脱ぐと、皆と入れ替わり中に入って体を洗い出す。

 その間に、渡されたストッキングを履いて、ガーターベルトも腰に付けた。
「これはイヤ。これじゃ、娼婦よ!」綾子達が騒ぐと「うるさいな。着ろと言ったら
着るんだ。それとも逆らう気か?」輝明が現れた。
「これでいいです。このままで…」屈辱に耐えるしかなく、乳房を揺らせ、泣きなが
ら言い「そうだ、これが一番なんだよ」その揺れる乳房が触られている。

 「それくらいにして。後は私達がやるから」体を洗い終えた、貴子と深雪が上がっ
たが、貴子の股間には、生えているべき絨毛が綺麗に取り除かれている。
「奥さんも、剃ったんですね?」
「だって、私だけヘアがあったら、変だしね」淫裂は、年のせいか黒ずんでいるが、
まだ形は整って経験の少なさを物語っていた。

 2人も、濡れた体を拭くと、ストッキングとガーターベルト姿になった。
「これからショーよ。ただし、ヌードでやるショーだけど…」
「面白いや。だったら、俺たちも準備しないと」輝明は浴室から出た。
「聞いたでしょう。準備して!」渋々、妙子達は浴室から出て、広間に集まった。

 広間に入るなり(ヌードだわ。また、犯す気ね)全裸の輝明とその後輩に怯えてい
る。
「いいね、こんな姿でやってくれるのもいいよ。それから、これを履いてくれ」輝明
はハイヒールを履かせると、足を細く引き締め、淫裂も締まって見える。
(イヤよ。こんな姿で撮られるなんて!)相変わらず、ビデオが向けられている。

 「準備が出来たようね。始めましょうか?」貴子が合図した。
「ショーの始まりだ。まずは、縛ってからだ!」妙子達は、両腕を後ろ手に縛られて
いき「イヤ、解いて!」拒んでも両手が縛られた。

 「これでよしと。まずは、オ○ンコでのビン運びだ!」ビールの入ったビンが並べ
られた。
「わかっているだろうが、オ○ンコで、あそこまで運ぶんだ」白いテープが床に貼ら
れ「負けたら、罰だからな」指さす先には、三角形の角材がある。

 「やめて。性器が壊れます…」妙子は、それが何だか知っていた。
それは、女性の拷問に使う道具で、三角の尖った部分が淫裂を裂くようになっている。
「知っているのか。いやなら、勝つ事だよ」淫裂を触られる。

 「最初は、お前とお前だ!」綾子と美沙が並ばされる。
「スタート!」合図で走り、淫裂にビンを押し込むと「あ、あ、あ!」膣が痛いのか、
声をあげてしゃがみ込む。
それを正面からビデオが撮っている。

 (イヤ。恥ずかしいから、撮らないで!〉しかし、負ける訳には行かないから、ビ
ンのくびれまで淫裂で吸い込むと、太股で押さえて歩き出す。
それを〈イヤよ。あんな事まで、されるなんて…)顔をしかめながら見ていた。

 2人は、淫裂にビンを入れて、ヨチヨチ歩いてゴールした。
「お前が先だな」負けたのは美沙だ。
「イヤ。壊れてしまいます。セックスしますから罰は許して!」首を振って拒む。
「オ○ンコしたいか…。だったら、口でもやって貰うぞ、ケツでもな!」

 「やります。ですから、罰は許して下さい!」三角木馬には乗りたくなかった。
「その気なら、許してやる。まずはケツの掃除からだ」美沙は皆の見ている前で腰を
突き上げさせら、浣腸された。
「あ、あ~。ビデオは撮らないで…」肛門からの逆流に声をあげた。

 それに、効果は直ぐにあらわれ「と、トイレです。手を解いて!」と騒ぎ出す。
「ダメだ。誰か拭いてやれ」
「そんな、自分でしますから…」
「いやなら、ここで出せ!」
「わかりました。どなたか、お尻をお願いします…」年下の男と一緒に、トイレへと
向かう。

 その間にもゲームが行われ、次々と淫裂の中にビンを押し込んで、ヨチヨチ歩いて
いった。
「私も、罰はイヤです!」道代もセックスの方を選んだ。
「よし、浣腸だ」皆の前でお尻を突き上げ浣腸された。
(私はイヤよ。罰でも我慢する…)妙子と美香は三角木馬を選んだ。


 こうして、負けた妙子と美香は向き合うように三角木馬に乗せられ「ち、膣が裂け
る~!」尖りが淫裂に食い込んでいる。
「ヒー!」泣きながら悲鳴を上げているが、その側では騎上位で、淫裂と肛門に肉竿
を押し込まれている2人がいる。

 「ゆっくりよ。動かさないで!」裂ける痛みに悲鳴を上げていた。
「我慢しろ、自分で選んだから…」容赦なく肉竿が動いていく。
「う、う、う!」堪えきれず泣いているのも、ビデオで撮られている。

 同じように、膣の痛みに歪めた顔の妙子と美香も撮られていた。
「降ろして下さい。膣が裂けます!」泣き声をあげている。
「それくらいで泣くなんて、婦警失格よ。重しをつけなさい!」スネに重りが巻かれ、
体が重くなって、さらに淫裂に食い込み「ギャー!」と悲鳴が響いた。

 翌朝、三島と貴子は帰ったが、深雪と輝明が残っている。
「今日は天気がいいから、また散歩に行こうよ!」
「そうだな。行こうか」無理に妙子達を外に連れ出し(行きたくない。また辱められ
るだけだし…)渋々歩いていく。

 「あら、あんなところに人がいるわ!」草原には、二人の女性が肌をあらわにして
日光浴を楽しんでいた。
ブラジャーのホックが外され乳房が飛び出している。
「そうだ。俺達もやろう!」
「いいわね。のんびりもいいわよ」乳房を出している二人の方に向かい「私たちもこ
こで、ノンビリさせて下さい」急に現れた妙子達に、あわてて手で胸を隠す。

 「オッパイ、見ましたよね?」恥ずかしいのか顔が真っ赤になった。
「はい、見ました。でも、そんなこと気にしなくていいですよ、僕たちもヌードにな
りますから」
「そうよ、ほら、脱いで!」
(いやよ、そんなヌードだなんて…)仕方なくシャツを脱ぐと、いきなり乳房が飛び
出した。

 「ノーブラだわ…」8人の乳房を見つめている。
「下も脱ぐのよ。言ったでしょう?」8人は顔をこわばらせて、ズボンも脱いでいく。
「ヘアがない!」「ピアスよ、性器ピアスよ!」驚きの声を上げた。
(見ないで。こんなのは、見なくていいのよ…)顔を背けて全裸

 同じように深雪と輝明も全裸になった。
「お、オチンチンが…」膨らんだ肉竿を見つめている。
「深雪、やってくれよ。こうなっちゃった!」
「いやよ。そうだ、美砂としなさいよ、撮ってあげるから」
「一人だけじゃ、不公平だよ。皆とやったところを、撮ってくれないと」

 「わかった。交代でやってね」
「決まりだな。まずは美砂とだ!」美砂を自分の腹に乗せて騎上位で結合していく。
「そんな、セックスをするなんて…」女性は声を上げ、肌を寄せ合うが、平然とした
顔で深雪がそれを撮っていく。
「はい、交代。次!」その後、妙子が馬乗りなって撮られていく。

 一通り、馬乗りになると、次は肉竿を口で、咥えさせられた。
「オチンチンを、なめている!」また、声を上げて驚いた。
「いいわよ。顔もしっかり撮って上げるね」
(撮らなくていいわよ、こんな写真…)肉竿をなめている屈辱が撮られた。

 「一通り終わったから、撮るのはもういいだろう。本気でやるからな!」輝明は美
沙を四つん這いにさせて、後から挿入した。
「だったら、私は綾子よ。あなた達もするのよ」深雪は綾子を寝かせて、乳房や淫裂
を触っていくと、すかさず「あ、あ、あ!」喘ぎ声や呻き声を上げている。

 「凄いわね。レズまでして。しかも集団で…」呆然とした顔で眺めている前で(見
なくていいわよ)思いながらも、嫌々シックスナインで淫裂を舌と指で愛撫していく。
やがて、輝明が昇りきり「イヤ、お腹はイヤ~!」美沙は悲鳴を上げた。

 「射精よ、射精したわ」「うん、わかる…」目を丸くして淫裂から流れ出る液体を
見ている。
輝明は肉竿を抜くと「仕上げてくれよ」美沙に、放出を終えたばかりの肉竿を差し出
し、それを、美砂はためらず、口に入れた。

 「汚いわ。射精したオチンチンをなめている!」軽蔑するかのように、肉竿をなめ
る美沙を見ていた。
見られている美沙は、泣きそうな顔をしながらも肉竿の汚れを落とした。

 その後、一行は店に入った。
「待っていたぞ、伊藤。ホントにやってくれるのか?」
「本気さ。ほら、8人いるぞ!」
「この人は違うのか?」
「深雪、お前もやれよ。この際だから多い方がいいし…」

 「イヤよ。どうして私に、やらせるのよ?」
「綾子を抱いただろう。また、やらせてやるからさ」
「それならいいわ。どこで脱ぐの?」
「こっちだよ」店のオーナーが案内し(また、裸になるんだ…)辱めを覚悟して深雪
の後を歩いていく。

 部屋の中は何もなく、ガランとしていた。
「まだ時間があるから、見させてくれよ」
「いいわよ。ほら、脱ぐのよ!」深雪は服を脱ぎだす。
(あなただけが、脱げばいいのよ)そんな事は言えないから、言われたように渋々脱
ぎだした。

 「いいね。若いから綺麗だよ」下着は着けてないから、乳房と淫裂が露わだ。
淫裂の回りは、カビが生えたように絨毛が生えている。
「剃らないとダメだな。伊藤、俺にやらせてくれ」
「いいよ、やりたいなら」

 許しを得たオーナーは、真っ先に深雪の股間にスプレーを吹き掛け、撫でだした。
「ちょっと。オ○ンコを触りたかったの?」割れ目に、指が入れられる。
「それもある。まあ、気にしないで!」悪びれる様子なく、カミソリで剃っていく。

 「次ぎ行こう」深雪が済むと妙子にスプレーが吹き掛けられる。
(性器はイヤ、指も入れないで!)淫裂を撫でられ、膣に指が入れられ、カビのよう
な絨毛も剃られた。
こうして、皆が淫裂を触られ、生えたばかりの絨毛がカミソリで剃られた。

 「オ○ンコは剃ったし、練習のダンスと行くか…」
「やるけど輝明さん、約束は守って貰うからね」深雪の合図で踊り出し「オッパイが
ブラブラ揺れていいね。それに、オ○ンコが…」股間を押さえている。

 「あら、抜きたかったら、手伝ってあげるわ。あんた、口でやってあげなさい。踊
りはしなくていいから」美沙に命じる。
「わかりました…」力無く返事をして男の前に膝を付け、チャックを下げ、肉竿を掴
んで口に入れる。
「気持ちいい、凄くいいよ。踊りを見ながら出すからね」声が上擦っている。
「出してもいいわよ。出されるのが、好きな子ばかりだから安心して!」
(勝手に言わないで。脅されて仕方なくやっているだけだからね)唇で肉竿を擦り続
ける。

 (イヤ。オッパイは、イヤよ!)オーナーは美砂の頭を押さえ、乳房も掴んで揉み
出した。
「いいよ。これは最高だよ」徐々に昇って行くと「ウグ、ウグ~!」異常を感じた美
沙は頭を上げようとするが、何もできない。
暫くして手が退けられ、口から糸を引いたように液体が流れ出た。

 「ほら、仕上げもしないと…」美沙は飲み込んで、肉竿を舌でなめだす。
「よくここまでやるよな。根っから好きなんだ」機嫌良く言う。
「そうなんだ。みんな好きな子ばかりなんだよ」ダンスを見ながら話していた。
「これくらいで、いいでしょう?」深雪が口を開いた。

 「いいよ、それくらいで。どうせなら、エッチな下着も着けて欲しいな」
「わかっている。準備して置いた」輝明は、昨日着けていたストッキングとガーター
ベルトを手渡す。
「そうだよ、それだよ。まるで売春婦みたいで、最高だ!」
「あら、売春させたかったらやってもいいわよ」深雪の言葉に「イヤです、売春はイ
ヤです!」綾子が叫んだ。
「そうだよ、いくら何でも売春はダメだよ。その変わり、濃厚なサービスにするよ」

 「その方がいいよ。売春は警察沙汰になるからね。とにかく、後15分だから待っ
ていてくれ」オーナーが出ていくと「何をするんですか?」不安な顔で尋ねた。
「ダンスよ、踊ればいいの。それから、これを腕に付けてね」数字の書かれたワッペ
ンを腕にまかれた。
(何の為に、こんな事させるのかしら?)黙って腕に付けて、呼ばれるのを待った。

 その間にも時間が立って、外から人の声が聞こえて来た。
「大勢よ、大勢いるわ!」声の騒々しさでわかる。
「まさか、そこでヌードのダンスをさせられるのでは…」不安な思いがよぎっている。

 そんな不安をあおるかのように「時間です、お願いしますよ」迎えに来た。
「行くわよ。私もヌードなんだから、あなた達も恥ずかしがらずにやってよ!」
(バカ言わないで。ヌードを晒して、恥ずかしがらないのはあんただけよ!)黙って
深雪の後を付いて歩いていくと声が大きくなった。

 そして「素っ裸だ!」「お、オ○ンコが見える!」全裸姿に歓声が上がる。
(こんなに、大勢いるなんて…)100人近くの男性が歓声を上げている。
(イヤよ。ヌードダンスなんて、したくない…)婦警の8人は、乳房と淫裂を手で押
さえ、泣き顔になってしまった。
「言ったでしょう。手を退けて!」
(見られてしまう…。恥ずかしい性器を…)震える手を退けて、乳房と無毛の淫裂を
晒した。