「淫欲の街」

                             赤星直也:作

第1話 復讐のレイプ

 「課長、行って来ます」若い婦警の2人が警察署から出ていく。
「イヤだわね、講習会だなんて…」
「仕事よ。仕方ないわ」2人はミニパトカーにに乗って走りだした。
運転しているのは24才になった速水妙子で、助手席に座っているのは年が同じの陣
内美香だ。
2人は城東署の防犯キャンペーンとして行っている、講習会の講師をする事になって
いる。

 車を駐車場に停めて、講習会の会場へと向かった。
今回の講習会は、高校からの依頼の依頼を受けてのことだ。
生活指導担当の教師に案内され、会場に入ると、中では3年生の男女が並んでいる。
その中で、2人は援助交際や、万引きなどの犯罪について解説していく。

 その話を聞いている生徒の中に(あの時のやつだわ…)恨みを思い出している女生
徒がいた。
女生徒の名は大竹智恵と言い、万引きで妙子と美香に事情聴取を受けて(あんたのお
かげで、推薦が貰えなくなったのよ!)予定していた推薦が取り消され恨んでいた。

 恨んでいたのは、智恵だけではなかった。
伊藤咲代も、援助交際でホテルに入ろうとする所を補導された恨みを持っている。
(あんた達のおかげで、白い目で見られているのよ!)全くの逆恨みだ。

 そんな事など知るよしもない2人は、罰則や事例を解説して1時間の講習を終えた。
「わざわざ、お出で下さった速水さんと陣内さんを拍手でお送りしましょう」生徒達
が拍手して(そうか、陣内と速水ね。必ず仕返ししてやるからね…)復讐を誓いなが
ら拍手をしていた。

 それから数日後、城東署に万引きの電話が入った。
「犯人は女子高校生だ。速水君と陣内君で頼むよ」
「わかりました。行って来ます」2人は連絡があった洋品店へと向かう。

 店に着くとパトカーを降り、店内に入ると若い男性が話し掛けてきた。
「城東署の速水さんに陣内さんですね?」
「はい、そうです。でも、どうして名前を?」
「先ほど課長さんから連絡を受けまして。とにかくこちらですから」2人は店の2階
にある事務所へと案内され、それと同時に、もう1人が店のシャッターを下ろし、臨
時休業の看板を掲げた。

 事務所の中には高校生らしい女性が2人いる。
「こちらです」男性が話した。
「ところで、何を万引きですか?」
「これです、こんなのを…」それは黒味を帯びた半透明のパンティとブラジャーだ。
「まだ、高校生でしょう。こんなの着ていいと思っているの?」
「高校生が着ちゃいけないなら、誰が着ればいいのよ」開き直っている。
「何言っているのよ。それより名前は?」2人は事情聴取を始めた。
「関係ないわ。そんな事より、婦警さんも着てみたら。男もウハウハよ」

 「真面目に答えなさい!」
「そんなに怒らないで。それより始めようか?」
「始めるって何を?」妙子と美香美は怪訝な顔をした。
「ポルノビデオよ。婦警さんのポルノビデオ撮り!」女生徒の声に2人の顔が強ばっ
た。
「その通りさ。早速始めるぞ!」先ほどの若い店員2人が妙子と美香に抱き付く。

 「イヤ。何するのよ!」突然の事に唖然としたが、2人の腕を掴んで投げようとし
たが「う!」その寸前に顔にナイフが押しつけられた。
「暴れるな、動くと怪我をするぞ。手を後ろに回せ!」
「わかったわ、おとなしくするわ」2人は言われた通りに両手を後ろに回した。
「咲代に智恵、縛れ!」
「わかっている」2人は腕を縛られていく。

 「動くな、顔に傷が付くぞ」ナイフが頬に当てられ、妙子と美香は動く事が出来ず、
腕も縛られてどうする事も出来ない。
「これでどう?」
「甘いな。俺がやる!」男が更に2カ所縛って、完全に2人の腕が効かなくなった。
「これで、思い知って貰うわ。婦警さん!」

 「こんな事して、何のつもりなの。解きなさい!」
「これは復讐よ。あんたのお陰で大学の推薦が取り消されたし」
「私は白い目で見られて困っているのよ」妙子と美香はやっと思い出した。
「逆恨みよ。悪いのはあんた達でしょう?」
「謝ったんだから、許してくれれば良かったのよ。今日は償って貰うわ。ほら!」縛
った男はビデオを構え(まさか…)顔が強ばった。

 咲代に智恵と呼ばれた2人は、妙子と美香のスカートのホックを外した。
「やめて、何するのよ、やめなさい!」
「うるさいわね。これも、してあげる」口にもロープを噛ませて縛り、「ア、ググ…」
叫ぶが声にはならない。

 「これで、パンツ姿よ」ファスナーが下げられ「ウグ、ウグ!」首を振るが、スカ
ートが足下に落ちていく。
「あら、年甲斐もなく、こんな地味なのを履いて…」シャツを捲り上げると2人とも
パンストを履いておらず、太股までのハイソックスを履き、白いパンティだ。

 「こんなのは、要らないわね。オ○ンコするんだから…」パンティを掴んで、引き
下げると「ウ、ウ、ウ~!」腰を振って逃れようとするが無駄で「あら、ビッシリ生
えているわね」黒い絨毛が露わにされた。
(ヘアを、見られてしまった…)股間を露わにされて、泣き出してしまった。
「あら、嬉しくて泣いているわよ。だったら。もっと見て貰いましょうね」パンティ
を脱がすと、手で絨毛を掻き分け、淫裂を露わにする。

 「ほら、これが婦警さんのオ○ンコよ、撮って!」
「勿論さ。ばっちり撮っているよ。それよりオッパイだ!」
「急がなくていいわよ。今からやるから」
智恵と咲代は、上着のボタンを外して、シャツの小さなボタンも外していく。
「ネクタイは要らないわよね。オッパイが見えなくなるし…」ネクタイが外され、シ
ャツを開くとブラジャーが覗いた。

 「あら、婦警さんのオッパイは大きいみたいね。じっくり見せて!」カップとカッ
プの繋ぎ目にナイフが押しつけられ、冷たい感触が襲っている。
「ウ、ウウ~!」首を振るが、繋ぎ目がナイフで切られ、乳房が勢いよく飛び出し
「大きいわよ。ほら」智恵と咲代は得意げに、乳房の下から持ち上げて楽しんでいる。
(ヌードを撮られた…)全裸をビデオで撮れ、妙子と美香は涙を流しされるがままだ。

 「もう、いいだろう。俺もやりたいよ!」
「わかったわ、兄ちゃん。オ○ンコしてもいいわよ、桜井さんも!」
「だったら、やらせて貰うよ」ビデオを2人に渡して、ズボンを脱いでいく。
その姿に、首を左右に振るが、どうする事も出来ない。
パンツを脱ぎ終えると、妙子と美香は冷たい床に寝かされ、覆い被さられた。

 「柔らかい、これがオッパイか…」「ホントだ!」2人はまず乳房の感触を味わっ
ていく。
そして、淫裂の入口に、肉竿の先端を押し当てられて「ウ、ウ、ウ~!」拒みたいが、
首を振って抵抗するしかできなず(ダメ、入れないで!)「うっ!」顔を歪めて耐え
ている。

 「気持ちいいや。チンポが締めた付けられて…」
「それに、オ○ンコがあったかい…」興奮しながら、ゆっくり奥へと押し込んで、肉
竿のくびれた部分が入った時に、妙子が痙攣して同時に鮮血が流れ出てきた。

 「あら、バージンよ、婦警さん処女だったんだ。撮るから一旦抜いて!」輝明が肉
竿を抜くと、淫裂は血で汚れ、肉竿も汚れている。
「う、う、う!」妙子は前にもまして、大粒の涙を流しているが、咲代はそんな様子
を撮っていく。
「こっちもバージンよ、桜井さん、撮らせて!」
「いいよ。撮ったら、またオ○ンコだからね」美香も淫裂が血で汚れて、智恵も美香
の喪失した様子を撮っていく。

 「もう、いいだろう。オ○ンコやりたいし…」
「やっても、いいわよ」再び肉竿が押し込まれ、乳房を掴まれたまま、ピストンされ
ていく。
犯された2人は、呆然として焦点が定まらず、肉竿だけが動き回りクライマックスを
迎えた。
「うー!」2人は放出を始めたが、妙子と美香は呆然として何もできず、射精されて
も、拒める状態ではない。

 「終わったぞ!」肉竿が抜かれると、鮮血に混じって精液が淫裂から流れてくる。
「撮らせて!」咲代と智恵はビデオで撮り続け、犯された2人はグッタリして動こう
とはしない。
「あら、元気ないわ。死んだのかしら?」笑いながら縛った腕を解いていく。
2人は自由が戻ると「う、う、う!」胸と股間を押さえて泣いている。

 「ほら、何時まで泣いているのよ。服を着なさいよ。戻らなくていいの?」智恵は
ティッシュを放った。
その言葉に思い出したかのように、淫裂の汚れを拭きだす。
「兄ちゃん、オ○ンコしたんだから、お礼のブラジャーを差し上げて。壊れちゃった
し…」
「そうだな。ただで、オ○ンコしたんだから、これを上げるよ」2人にフリーサイズ
のブラジャーを差し出した。
「早く着るのよ!」それを受け取った妙子と美香は上着、シャツと脱ぎ、全裸になっ
てからブラジャーを着け、次々と着込んで元通りの姿になった。

 「婦警さん、今日は勘弁してあげる。明日も来るのよ」
「仕事が終わってからでいいわ。来なかったらビデオがどうなっても知らないわよ」
「ビデオを、返して貰えるんですか?」
「婦警さんの態度次第ね。私達を掴まえたお詫びに、坊主になってくれたらだけど…」
「坊主だなんて…」また泣きだしてしまった。
「坊主は坊主でも、オ○ンコよ。オ○ンコを坊主にするの。それなら考えるわ」
「ヘアを、剃れというのですね?」
「そうよ。明日、必ず剃ってくるのよ。剃ったヘアも持ってきなさい!」屈辱に黙っ
たままだ。
「わかったら、帰っていいわよ」妙子と美香は悔しさを堪え、ミニパトカーに乗り走
り去った。 

 「どうしよう。もう、処女じゃないのよ…」
「そうね、傷物にされたしね」元気なく話している。
そして、城北署に戻ると「商店側が被害届けをを引き下げまして…」課長に報告して
いく。
「どうしてだ?」
「犯人がそこのお得意さんの娘だったんです。こっちも説得したんですが…」

 「またか。よくあるんだよ、この前は市会議員の息子だったよな。関わるのがイヤ
なんだよな」
「だから、図に乗るんですよね」
「その通りだ。とにかく、ご苦労さん!」妙子と美香は嘘の報告をした。
(レイプされたなんて言えないし…)妙子と美香は自分の机に座って仕事を続けた。

 仕事は5時で終わりだから、後片付けを済ませると真っ先にアパートへと向かう。
妙子は戻るなり、浴室に入り、淫裂を洗いだし、指で淫裂を広げてシャワーで洗って
いく。
「う、う、う!」犯された事を思い出し、泣きながら淫裂を洗っている。

 「そうだ、ヘアを剃らないといけないんだ…」一旦浴室から出て、ビニール袋を持
ち込み、石鹸を泡立てて股間に塗っていく。
「ヘアを剃るなんて、変態のすることよ…」愚痴を言いながらヘアを剃っていく。
「ジョリ、ジョリ!」絨毛が消え、代わりに赤黒い地肌が露わになり、剃った絨毛を
ビニール袋に詰めて行く。

 やがて、ピンクの淫裂が剥き出しになり、その淫裂からは2枚の肉襞がはみ出てい
る。
淫裂の周りを剃り終えると、恥丘に残った絨毛を綺麗に剃り上げ「恥ずかしい。こん
な性器だなんて!」鏡に映った淫裂に落胆している。

 その時、ドアがノックされた。
「もしかして、美香では?」バスタオルを巻き付けてドアに向かい「だあれ?」と尋
ねる。
「美香よ、美香!」
「待って、開けるから」鍵を外して部屋に入れた。

 「もう、やったの?」バスタオル姿に美香が気づいた。
「そう、イヤだったけど…」
「妙子、見せて!」
「恥ずかしいわ。ちょっとだけよ」結び目を解き、生まれたままの姿を前にした。
「綺麗よ、妙子!」目を輝かせ、淫裂を覗いてから、ゆっくりと撫でていく。
「ダメ、そんな事したら変になっちゃう…」
「そうね、でも綺麗よ。妙子のオッパイも」乳房を掴み、揉んでいく。

 「ダメ、そんな事。それより、美香は?」
「まだなの、シャワー使っていい?」
「いいわ、綺麗に洗った方がいいわよ」
「ありがとう」美香は服を脱いでいく。
「こんなの着たくないわ」貰ったブラジャーを真っ先に脱ぎ、スカート、パンティと
脱いで浴室に入った。

 暫くして水音が上がり、それと同時に「う、う、う!」泣き声が聞こえる。
「美香、どうしたの?」妙子が入ると美香が泣いていた。
「出来ない。ヘアを剃るのは出来ない!」
「ダメ、やるのよ。私がしてあげるから…」妙子は石鹸を泡立て、美香の絨毛に塗り
込み、カミソリを当てた。
「動かないで!」丁寧にカミソリを動かし、剃った絨毛をビニール袋に詰めていく。
「ジョリ、ジョリ!」ピンクの淫裂が見えてきた。
「綺麗よ、美香も…」パックリ割れた淫裂からは、ピンクの肉襞がはみ出している。
妙子は、なおも絨毛を剃って股間の障害物を全て剃ると「こんな、性器だなんて…」
美香がまた泣き出した。

 絨毛を剃り終えると、2人は浴室から出てきた。
「妙子、私、傷物になったけど、お嫁に行けるよね?」涙声になっており「行けるわ
よ。私もいけるよね?」お互いに慰め合っている。
「うん、大丈夫よ。お嫁に行けなかったら2人で暮らそうね」
「勿論よ、美香」
「約束よ、妙子!」美香は妙子のバスタオルを解き、乳房を撫でていく。
「美香こそ約束してね」妙子も美香の乳房を撫でて、唇を重ね合う。

 「美香、ここに泊まって!」
「いいわよ。今夜は妙子と一緒にいたいし…」2人は小さなベッドに倒れて乳首を吸
い合い、淫裂を触り合っていく。
「いいわ…。これからは一緒よ…」
「勿論よ、妙子!」2人は深夜まで抱き合った。