「犯された婦警」   最終章 表社会への登場

                                    赤星直也

第6話 斉藤の正体

 

 あれから数週間が何事もなく過ぎて、涼子の夫が亡くなったとの知らせが入った。

丁度、休暇中だった2人が本部の婦警を代表して告別式に出席することになった。

時間と場所は後から知らせられ、2人は黒い喪服を着て斉藤の実家に向かう。

告別式まではまだ時間に余裕があって斉藤と合うことができた。

「涼子さん、大変ね」

「大丈夫だよ、俺がいるから。それよりも姉さんに会いたいだろう?」

「ええ、会えるかしら?」

「勿論だよ」斉藤は2人を奥の涼子の部屋に連れていき「姉さん、友達だよ」ドアをノックする。

ドアのロックが解除されてドが開くと「急いで中に入って!」急いで中に入ると斉藤はドアにロ

ックを掛けた。

入ると「涼子さん!」思わず叫んだ。

「いやー。見ないで!」涼子な一糸まとわぬ全裸で、喪服はイスにかかったままである。

 「どうしたの?」恵が尋ねると「私、ヌードで告別式にでなければならないの…。お願い、助

けて!」

「どうしてなの?」

「早い話が、望と恵の2人も喪服の下は何も着けないで告別式に出れば、ヌードだけは許してあ

げるよ」

「許すって、あなたの姉さんでしょう?」

「ああ、義姉だよ」悪びれず涼子の淫裂に指を入れていく。

「た、助けて。相原さん、秋本さん!」

「わかった、下着なしでいいのね」

「ああ、涼子も下着は無しでいいぞ。急いで着替えろ」

 

 斉藤の言いつけで望と恵は背中のファスナーを下げた。

そして、シャツを脱ぐと乳房が揺れる。ブラジャーは着けていなっかた。

上半身が裸になると素肌の上に直接喪服を着た。

「見えそうよ。恥ずかしいわ。やっぱりいやよ」確かに薄い喪服だから近寄ってよく見ると乳房

の輪郭が見える。

「お願い、それで出て。そうでないと…」涼子は和服の喪服で、乳房こそ見えないが和服は涼子

の乳房に密着して輪郭を露わにしている。

「わかった、これでいいんでしょう!」涼子の姿に圧倒されて承知した。

「次はパンツを脱いで!」恥ずかしそうに望と恵は喪服の裾を持ち上げていく。

黒い喪服が持ち上がると黒いストッキングに包まれた太股が露になっていく。

そのストッキングの付け根にはピンクの割れ目がある。

「もういいでしょう?」

「確かにノーパンだ。いいぞ!」斉藤は喪服の上から恵の乳房を掴んだ。

「ダメよ。感じる!」乳首が堅くなっていくのが斉藤にも分かった。

「今はダメだな、楽しみは後回しに限るか…」4人は部屋から告別式の行われる部屋に向かい、

司会の言うままに着席した。

喪主の涼子は腕で胸を隠そうとし、望と恵も両腕で胸を隠している。

 

 告別式が無事に終わると最後の挨拶を斉藤がしていく。

「これからは、裏方専門だったこの剛太が義姉を助けて表に立ちます。兄さんの残した全てを引

継ます」その言葉に「おー!」会場からは歓声が上がる。

「さすがに裏方だな」ある政党の大物代議士が斉藤に握手していた。

「あ、あれって民生党の幹事長じゃないの?」

「そうよ、政府の大物よ!」2人はひそひそ話している。

やがて、「これで神浜は斉藤で決まったな!」大物代議士が言う。

「新人ですから、お願いします」

「ああ、まかせろ!」

斉藤家は二つの顔があり、裏が暴力団まがいの事をし、表は政府をも動かす大物右翼でもある。

裏で儲けた金は大物政治家に献金して政界とつながりを持ち続けていた。

「斉藤さん、参議院は私よ。衆議院にしてね」宮島が斉藤と握手している。

「先生、お願いしますよ、助けて下さいよ」笑顔で握手した。

 

 その夜、斉藤は涼子を犯していた。

「お願い。もうだめ。もう許して…」斉藤は激しく涼子の淫裂に肉竿をピストンしている。

「あ、あ、あ~!!」全裸の涼子は乳房を揉まれ続けて喘いでいた。

「いいか、これからは俺がここの主だぞ。お前は居候なんだ、分かってるか!」

「はい、私は斉藤さんの居候です。ですからいつまでもここに置かせて下さい。お礼に毎晩セッ

クス相手でご奉仕してます…」悲鳴をあげながら答える涼子だ。

涼子の腹には数回噴射され精液がべっとり付着している。

 

 斉藤と涼子は同じベッドの中で朝を迎えた。

「姉さん、まだ喪が開けないけど、挨拶しなければならない人がいるんだ」斉藤は涼子の乳房を

揉みながら乳首を吸う。

「あ、あー!」思わず涼子は新婚の時を思いだし喘ぎ声をあげた。

「私を捨てないで…」涼子は乳房を斉藤の顔に押しつけている。

斉藤には別な計画があった。

涼子の妹の晶子をも見方にするためにも晶子を犯すつもりだ。

まだ10時だったが、斉藤は涼子を連れて市内のビルに入っていく。

そのビルは斉藤がオーナーのビルで、エレベーターて最上階まで行き、奥の部屋に向かった。

警備員が厳重なチェックをしている部屋のドアを開けて2人は入る。

部屋の中にはさらにドアがあり、完全な二重部屋になっており、どんな音も外には洩れることは

なく、入るなり涼子は驚きの声をあげた。

 

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