「犯された婦警」   最終章 表社会への登場

                                    赤星直也

第1話 久しぶりの3人

 

 寮に戻った3人は憂鬱であった。

借金のためとは言え見ず知らずの男に貞操を売った智子のことが原因だった。

「これじゃ、犯されたほうがいい…」

「そうよね、売春よりもレイプされたほうがましよね」望と愛が言うと「でも、好きな人のため

なら、私も体を売るかも知れない…」恵は異論を唱えている。

暫く沈黙し「今日のことは忘れてお風呂に入ろうよ!」望が愛に抱きつき両手をシャツの中に入

れ乳房を鷲掴みした。

「だ、だめよ。お風呂に入ってからにしましょうよ!」愛も入浴を誘う。

「じゃ、一緒に入るろうよ」恵は衣服を脱ぎだし「私も!」恵と愛も脱いでいく。

 

 3人は全裸になると浴室に入り、沸いているお湯をかぶってから、石鹸を体に塗っていく。

「愛ちゃん、洗ってあげる!」望が愛の淫裂を石鹸の付いた手で撫だす。

「望は私が洗ってあげる」恵は両足を広げ、自分の淫裂を望の脇腹に押し当てて望みの淫裂を撫

でていく。

「あ、お姉さま!」恵は自分から腰を上下させて自分の淫裂を望に擦りつけていく。

そして「あ、あ、あ~!」悶え声をあげだした。

望の指が愛の淫裂に入り込むと「いいわ、望姉さま!」気持ちいいのか、愛も望の乳房を揉み出

した。

「いいわ、凄くいい!」愛の空いてるもう片手の指が恵の淫裂に入っていく。

「もっと奥に入れて!」恵も催促する。

「お姉さま、もっと奥まで入れて!」3人はそれぞれが多くの男性とセックスしたにも関わらず

悶えていた。

3人の宴は浴室では終わらず、ベッドの上でも続いていた。

指から斉藤から贈られたバイブに変わり淫裂へのピストンをしている。

「あ、あ、あ~!」体を揺るがしながら悶え声をあげ、淫裂からは淫汁が尻まで流れている。

バイブは代わる代わる3人の淫裂に挿入されて「もう、だめ…。いくー!」叫び声と共に次々に

ベッドに沈んでいった。

 

 翌朝、愛はSPに成るため訓練で寮から迎えの車で出て行くが、勤務免除の望と恵は全裸のま

ま、恵のベッドで抱き合っている。

「ああ、そこ噛んで!」望が恵の乳首を軽く噛むと「いいわ!」望は空いてる手で乳首を強く摘

み「あ、あ、あー!」悶え声をあげている。

今日は振替日なので、勤務がないために望と恵は全裸でシックスナインの体位でお互いの乳房を

揉んでレズを楽しんでいたが、突然、楽しみに水をさす電話が鳴った。

「いいとこなのに…」不機嫌な顔をして受話器を取り「もしもし、相原ですが!」

「俺だ、斉藤だ。暇だろうから、今日の12時半に俺のエステに来いよ。楽しいものを見せてや

るよ!」

「いやよ。ヌードにして恥ずかしいことをするんでしょ?」

「嫌ならそれでもいいいよ。でも、あのビデオが公開されてもいいんだな。どうする?」

「行きます。必ず12時半に行きます!」慌てて言い直す。

「望も一緒に来るんだぞ。聞こえてるだろ?」

「はい、行きます」望も嫌々ながら承知した。

「今何時頃かしら?」「もうすぐ、10時頃よ。そろそろ出かけましょうか」2人はベッドから

立ち上がり衣服を着始めるが、いつものように下着は着けてない。

 

 12時頃にエステのあるビルに着いたが、まだ時間があるので食事を先にする事にしてビルの

中のレストランに向かった。

「あら、斉藤さん!」望と恵は制服姿の斉藤を見つけて「どうしたの。仕事なの?」尋ねた。

「ううん、プラーベートなの」涼子は急いでエレベーターに飛び乗ってしまった。

「つき合い悪い!」恵と望はそう思いながらレストランの中に入っていく。

一方、涼子はそんなこととは知らずに急いで、エステのドアを開けて飛び込んだ。

「斉藤剛太さんに合いたいのですが」

婦警の制服に「なにか?」恐れた顔で聞き返す。

「あらやだ、剛太は弟なのよ。時間がなくて制服で来たの!」笑いながら涼子が言うと「そうで

したか。私、てっきりマスターが悪いことをしたのかと思って!」

「そうよね、制服だからね。剛太いる?」

「先ほどからお待ちかねです。今度は脅かさないようにお願いします」

女性スタッフが涼子を特別室に案内してドアを開け「お姉さんがお見えになりました」

「分かった。いいという迄誰も入るなよ」斉藤はスタッフにそう言ってドアに鍵を掛けた。

 

 「姉さん、今日もあの話かい?」

「ええ、是非合ってほしいの。もう長くは生きられないの。お願い合って欲しいの」涼子の夫は

入院していて、もう長くはないことは斉藤も知っていた。

「いやだ、俺を追い出した兄貴になんか合いたくない!」

「お願い、主人と合って下さい。私、剛太さんのいうことだっら何でもしますから」待ってまし

たと剛太の目が光った。

 

Back】【T o p】【Menu】【Home】【Next