「華麗なる性奴隷」

                         赤星直也:作

 

第14話 パーティ

 

 東京に戻ったのは6時過ぎで、ブティックにも客がいた。

「賀谷の奥様、お待ちしてました」亮子の顔を見るなり店主が話しかけてくる。

「頼んだのは、大丈夫でしょうね?」

「勿論です。これから仮縫いしますから、こちらへ」亮子を客の前で裸にするわけには行かず、

別な部屋に案内した。

「奥様、ここで仮縫いしますから、準備をお願いします」

「わかった、準備する」亮子は服を脱ぎだすが「奥様、何をする気で!」何も知らない理紗は声

をあげた。

「理紗、心配しないで。パーティドレスの仮縫いだけだから」

「そうだよ、何も心配しなくていいよ。直ぐにわかるから」

「それならよろしいんですが」心配そうに亮子を見つめていると、下着を着けていないからいき

なり、乳房が露わになった。

その後、スカートも脱いで生まれたままの姿を皆に晒していくが「奥様、相変わらずお綺麗で…」

店主も揺れ動く乳房と淫裂を見つめている。

「恥ずかしいわ、そんなに真面目に見られると」肌が赤みがかっていく。

「それでしたら、始めます」裁断した布を亮子に押し付け糸で縫い合わせていくと、どうにかド

レスらしくなっては行くが、乳房と淫裂、それに尻は丸出しのままだ。

それを見て「奥様、それでパーティにでるのですか?」理紗も心配したのか言う。

「そうよ、これで出席して欲しいというの。啓治君も一緒だから心配ないと思うけど」

「そうですか…」理紗もそれ以上は言えなかった。

 

 仮縫いは1時間も掛からずに終わり、屋敷に戻ったが「奥様、ヌード同然で行くなんて心配で

す」理紗は相変わらず心配している。

「大丈夫よ、啓治君も一緒だし」笑顔で答えるが(私だって心配よ。でも、あれを着ろと言われ

てるし)顔には出せない。

そんな亮子に「おばさん、写真を見ようか」声を掛けた。

「いいわね、見せて」2人は啓治の部屋に入り撮った画像を吸い上げていく。

「ほら、入っているよ」淫裂に肉竿が食い込んだ写真を見せると「見せないで、絶対誰にも見せ

ないで!」慌てて言う。

「その心配はないよ。これは僕とおばさんの秘密だし」なおも吸い上げていくと、理紗が啓治の

肉竿をなめている画像が映し出された。

「これを見ると、何だか興奮してくるな」その通りで、股間が膨らんでいる。

「啓治君、それなら私にもさせて…」亮子は正面に腰を降ろすと、ズボンを引き下げだした。

「おばさんがしてくれるの?」

「そう、これも啓治君だからよ。他の人には絶対しないからね」パンツも引き下げ、下半身を露

わにすると、そそり立つ肉竿を掴んで口を押し付けた。

「おばさん、気持ちいいよ」啓治が亮子の頭を撫でていくと「ウグ、ウグ!」口を動かしだす。

「おばさん、今夜もしたいの?」それには肉竿を口に入れたまま頷いた。

「わかった、今夜は普通でやるよ」亮子を立たせて服を脱がしていく。

「後からじゃなく、抱っこでして…」せがむ亮子は全裸にされると駅弁で抱かれていく。

「いいわ、凄くいい…」声を上げ、淫汁を流していった。

 

 それから数日が過ぎた夜、啓治と亮子は車に乗って屋敷から出ていった。

車は亮子の屋敷からそんなに離れてはいないが、ドレスを着込んだ亮子は顔が強ばっている。

(ヌードを見られると思うと、何だか変な気分だわ)ワクワクした気分になっている。

そんな亮子の気持ちなど知るよしもなく、啓治はハンドルを握り、言われるまま運転している。

「そこよ、そこでいいの!」亮子が叫ぶと、数台の車が屋敷の中に入って行き、それと一緒に入

った。

車を停め、玄関に向かうと「おまちしてました。こちらへ」高木が出迎えに立っていた。

「今夜はお世話になります」

「礼には及びませんよ。それより中へ」言われるまま、屋敷の中に入ると招待客が数人いて、見

覚えのある顔もあるから(この人達の前でヌードの踊りをするんだ…)体が震えだした。

そんな亮子に「おばさん、そのままではダメだよ。脱がないと」啓治が耳打ちする。

「そうだよね、これを脱がないとね」マントのような上着を脱ぎだし、作ったばかりのドレス姿

になった。

ドレスと言っても胸の部分がネクタイのように細い布で乳房が丸出しになり、股間は細い布がぶ

ら下がっているだけだ。

更に、背中は尻まで剥き出しで歩くたびに無毛の淫裂が見えてしまう代物だ。

(恥ずかしいけ、我慢しないと…)体が震え、乳首が膨れているが、招待客達は「す、凄いや。

さすが賀谷の奥さんだ…」感嘆の声をあげている。

 

 その声に、高木の妻の美保が気づいたのか「奥様、今回もよろしくお願いします」挨拶するが、

前とは違い、亮子同様に大胆なドレスを着ている。

胸の部分がうっすら黒みを帯びた生地で乳房が丸見えになっており、腰の部分から両脇にスリッ

トが入っている。

「奥様。もしかして、ヌードスーツでは?」

「あれは前だけです。今日は、夫がこれを着ろと言いまして」恥ずかしさに下を向いたままだ。

「そうでしたか。てっきり、この前のかと思いまして」

「無理もありませんわ。なんなら確かめてください」美保は亮子の手を掴み、薄い生地越しに乳

房を触らせた。

「本当だわ。ヌードスーツじゃない」撫でると乳首が膨らみ指に当たっている。

「納得しましたか?」

「はい、よくわかりました」乳房から手を退けると「今夜も奥様と同じく踊りますから。よろし

くお願いします」美保が告げる。

「それって、私と同じヌードですか?」

「はい、生まれたままのオールヌードです。勿論、あそこも手入れしました」言うと顔が赤らん

でいく。

(そうか、美保さんも全裸になるんだ。それなら安心だわ)内心喜んで「こちらこそお願いしま

す」亮子も挨拶すると、美保と一緒にパーティの会場に入った。

 

 会場の中は女性がいたが、皆がスケスケの生地で胸を覆い乳房を露わにしていた。

(よかったわ。ヌードは私だけじゃないんだ…)安心顔をしながら見回すと浜辺で合った女性が

いた。

相手も亮子に気づいたのか「あら、ご一緒できるなんて!」話しかけてきた。

「そうですわね。まさか、こんな所でご一緒になるとは」胸元を見つめると、平べったい乳房が

透けて見える。

「私、こんなに小さいから、断ったんですが…」

「そんなことありませんわ。大きさが問題ではありませんから」2人が話していると啓治も入っ

てきた。

「あら、この前の人も」啓治を見つめていると「静江、お知り合いなんだ」美保が寄ってきた。

「ええ、ちょっとね。所で、学生のようですが…」

「はい、早明大学で学んでます」

「奇遇だわ、私も早明なのよ。で、何学部なの?」

「経済学部ですが」

「同じだわ、全然知らなかった。でも、これからはよろしくね」

「こちらこそ。それにしても、色っぽいですね、僕の好みです」お世辞を言うつもりはないが自

然にでた。

「恥ずかしいわ、こんな胸を褒めてくれるんて」静江の顔が赤くなっていく。

そんな2人の会話に(気が合ってるみたいだわ、うまく行けばいいけど…)一抹の寂しさを感じ

ながら亮子が見守っていた。

やがて、乾杯でパーティが始まると、賑やかになっていく。

啓治と亮子もワインを飲みながら雑談をしていると「奥様、そろそろ準備を」美保が迎えに来た。

 

 「わかりました、準備します」亮子が美保と一緒に会場からでていくと静江が啓治に話しかけ

てくる。

「さっき言ったけど、こんな胸が好って本当なの?」かなり、気になっているようだ。

「本当だよ、このオッパイを吸ってみたい」薄い生地越しに乳房を撫でていく。

「吸ってもいいわよ。今は無理だけど」静江の呼吸が乱れて荒くなった。

「本当にいいの?」

「勿論よ。その変わり、ここを触らせて」項垂れたまま股間を撫でだした。

「見ただけじゃダメなんだ」

「本物を触ってみたいの」

「わかった、いずれやろうよ」

「約束したからね」甘えるように肩を寄せている。

「約束する。それより、一緒に飲もうよ」2人はテーブルに置かれたグラスにワインを注いで飲

みだした。

一方、亮子と美保はドレスを脱いで全裸になっていた。

美保も股間の絨毛を綺麗の取り払い淫裂を剥き出しにしている。

「恥ずかしいけど、夫が言うもので」

「旦那さんが、手入れをしたんでしょう?」

「はい、凄く興奮して何回も抱きあいました」思い出したのか、顔が赤らんだ。

「そうよね。男って、ここを剃りたがるのよね」

「そうなんです。直ぐに生えるから我慢してます」2人は全裸になると、腰に鎖を巻き付けた。

「これでいいわ、後は綺麗にしないと」淫裂をティッシュで拭き、ファンデーションを塗ってい

く。

「これならいいわ、黒ずんでないし」肉襞がピンクに見える。

「そうね、これなら綺麗だし。そろそろ行きましょうか」2人は乳房を揺らせながら会場に戻っ

た。

 

 会場に戻ると、全裸の2人に歓声が上がった。

その歓声を聞きながら、音楽に合わせて2人が踊り出すと静かになっていく。

乳房を揺らせ、淫裂も惜しげなく晒す2人に溜息さえ上がった。

「お母さん、綺麗だわ。嫌らしさがない」静江もじっくり見ていたが「啓治君、私の踊りを撮っ

てくれないかしら」切り出した。

「静江さんもヌードでやるんだ」

「そう、だから、誰にも言わないでよ」

「わかった、撮るよ。その変わり、ここも触らせて」ドレスの裾を捲り上げ、手を入れた。

「今はダメ。後で、オッパイと一緒に…」手を押さえた。

「わかった、綺麗に撮るよ」2人は話しながら全裸で踊る2人を見つめていた。

亮子と美保はテンポよく踊ったが、音楽が鳴りやみ、踊りも終わった。

「よくやったわね。感心するわ」母の美保に感心していたが「静江さんもいずれは人前でやらな

いと」肩を抱きながら言うと「いずれはやるけど、その前に…」唇を重ねてきた。

「わかった、約束する」啓治も唇を重ねた。

2人は暫くはなしていると、役目のしないドレスを着た亮子が現れた。

「凄かったよ、オッパイがこんなに揺れて」乳房を掴み揺すった。

「恥ずかしいわよ、いくら啓治君でも」そう言うが、まんざらではなさそうだ。

啓治と亮子が話していると静江は別なテーブルに移ったが(啓治君に彼女できたんだ…)複雑な

気持ちの亮子だ。

 

 やがて、季節も9月となり、啓治は講義を受けるために大学に通うようになっている。

そんなある日「おばさん、静江さんが来るんだけどいいかな」夕食時に言い出した。

「構わないわよ、啓治君の彼女なんだから大歓迎よ」

それを聞くと、啓治は部屋に入ったが「奥様、啓治君に彼女ができたんですか?」理紗が尋ねた。

「そうなの、ほら、浜辺で性器を触った子がいたでしょう。あの娘が同期生だったのよ。しかも、

高木さんの娘よ」

「世の中広いようで狭いですわね。それにしても、高木さんの娘さんとなると考え物ですね。確

か、あそこは2人姉妹とお聞きしましたが」

「そうなの、啓治君を取られないかと心配で」

「啓治君に限って、奥様を見捨てることはないと思いますよ。ただ、高木さんが黙ってればの話

ですが」

「そうよね、このまま、養子になってくれればいいんだけどね」溜息が出る2人だ。

 

 それから数日が過ぎた休日に啓治は静江を屋敷に連れてきた。

静江は理紗を交えた3人と暫く話し、啓治と一緒に部屋に入った。

部屋に入ると「吸いたいんでしょう、吸ってもいいわよ」服を脱ぎだす。

それを見て啓治もズボンを脱ぎだした。

静江はブラジャーも脱いで乳房を露わにしていく。

「啓治君、こんなオッパイが本当にいいの?」

「僕は好だな。大きさは関係ないよ」乳房に顔を埋めて乳首を吸い出した。

それには「気持ちいい。こんな感じは初めてだわ…」啓治の頭を撫でている。

啓治は乳房も揉んでいたが、スカートに手が伸びて、パンティを引き下げた。

「エッチはダメ…。触るだけにして…」静江が言うと手は淫裂を撫でだした。

「私にも触らせて」

「それなら、静江も脱げよ」

「わかってる、エッチはダメだからね」そう言ってスカート、パンティと脱いで全裸になった。

「凄いな、ヘアが濃いや」黒々と生い茂る絨毛を撫でだすと静江も肉竿を触りだす。

「堅いわ。それに熱い…」初めて触る肉竿に興奮している。

2人がお互いの性器を撫でていると「啓治君、コーヒー持ってきたわよ」いきなり、亮子が現れ

「そんな~!」悲鳴に近い声をあげた。

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