「華麗なる性奴隷」

                         赤星直也:作

第1話 甥の上京

 

 「理紗さん、来週から甥の啓治と一緒に住む事になりましたからね」

「そうですか。いよいよ上京なさるんですか」

「そうなの。姉も生活が大変だから、私も手伝わないと」

「それでしたら、お部屋を用意しないといけませんね」

「そうなの。2階の部屋を用意して」

「かしこまりました。これから準備します」メイド服を着た理紗はいわれた通りに2階の部屋に

向かった。

メイドと話していたのは賀谷亮子と言って良家の出だ。

年は40才に近いが、肌に艶があり、スタイルも20代後半との遜色はない。

亮子は若くして結婚したが、程なく夫が病死し、未だに独身でいる。

そんな亮子にも妹がいて、その子が東京の大学に合格したから世話をする事にした。

それは、後藤啓治をあわよくば養子にしようと前から考えてのことだ。

それに、広い屋敷に、理紗と2人きりだから男手も欲しかった。

だから、妹から頼まれた時にも1つ返事で承知している。

それから暫くして「私も手伝わないと」亮子も2階に上がって部屋を片づけようとすると「奥様、

ここは私がやりますから」理紗から注意される。

「甥だからいいでしょう?」

「ダメです、奥様は奥様らしくしてください。そんな事をさせたら先代に申し訳が立ちませんか

ら」強く言われる。

「わかった、理紗に任せるわよ」渋々、戻っていく。

 

 それから1時間程過ぎて「奥様、できあがりました」理紗が迎えに来た。

亮子は再び、部屋にはいると綺麗に片付けられていた。

「理紗さん、ご苦労でした。前とは全然違うわね」

「奥様に喜んで貰えると嬉しいです。それよりも、服はどうしましょう?」

「来てからにしましょう。サイズもわからないしね」

「そうですね、お着きになってから準備します」亮子は啓治の来るのを楽しみに待った。

そして「おばさん、お世話になります」甥の後藤啓治が訪ねてきた。

「そんな、遠慮は要らないから上がって」亮子はリビングに案内する。

「理紗さん、甥の後藤啓治よ。これからは一緒に暮らすから面倒見手ね」

「後藤啓治です、これからお世話になります」深々と理紗に頭を下げた。

「奥様、こんなに頭を下げられたら困ります」

「許してあげて、まだ何も知らないから」

「わかりました。それよりも、着替えを用意しませんと」

「そうだったわ、これから啓治と行くから頼んだわよ」亮子は啓治を車に乗せて、行き付けの洋

品店で買い物をしていく。

「おばさん、そんな贅沢なのは必要ありませんが…」

「私からの、プレゼントよ。それならいいでしょう」高級品ばかりを買い求めて、屋敷に戻った。

 

 屋敷に戻ると「啓治さん、お風呂が沸いています」理紗が浴室に案内していく。

「着替えは後でお持ちします」

「ありがとう」中に入り服を脱いでいく。

「参ったな、住む世界が今までとは違うや。こんな贅沢していいのかな」自分に問いかけながら

服を脱ぎ終えると体を洗い、浴槽に浸かった。

そこに「啓治君、着替えを持ってきたわよ」亮子が現れた。

「すみませんね、何から何まで世話になって」ガラス越しに話しかけているが啓治の姿が透けて

見える。

「気にしなくていいのよ。親戚なんだから」そう言いながら食い入るように見ていが鼓動も速ま

り、呼吸も荒くなっている。

「啓治君、背中流そうか?」

「恥ずかしいです、いくらおばさんでも、裸を見られるのは恥ずかしいです」

「それだったら、私も裸になればいいよね」

「え、おばさんも裸にですか?」

「そうよ、それなら恥ずかしくはないはずよ」それには黙ったままだが、亮子は服を脱ぎだした。

 

 そして、生まれたままの姿になるとドアを開けて中に入った。

「おばさん!」乳房と絨毛を隠そうともしない亮子に声を上げている。

それには、肉竿が一気に膨らんだ。

(嬉しいわ、私のヌードであんなに膨らむなんて)笑顔で石鹸を泡立てて背中に擦りつけていく。

「どう、痒い所があったら言ってね」

「はい…」借りてきた猫のようにおとなしくなっていると「こっち向いて、前も洗うから」言わ

れる。

「そんな、見られちゃいます」

「親戚よ、恥ずかしがらないの」強引に振り向かせられた。

「お、おばさんの、オ○ンコが…」それだけ言うと肉竿を抑えた。

「オ○ンコがどうしたの?」

「何でもありません…」噴射を堪えて手で押さえている。

(見えているのね。見たければ見てもいいわよ)わざと足を広げて淫裂を見えるようにすると、

チラチラと覗いている。

亮子はそれでも足らないのか、体を押しつけ、乳房を擦りつけていく。

(驚いているわね、次はあそこを…)「手を退けて、私がするから」遂に言った。

 

 「ここは自分でしますから…」

「ダメ、私がするわ。啓治君も私にすればいいのよ」無理矢理手を退けさせて肉竿に石鹸を塗っ

ていく。

(もうすぐ、出そうだわ。ネバネバしたのが出てきたし…)石鹸を塗りながら擦りだした。

それには「う~!」呻き声を上げ、先端から白い液体を噴射させた。

「おばさん…」情けない声を上げる。

「男だったら当然なのよ。出さない方がおかしいの。気にしなくていいからね」慰めながらお湯

を掛けて石鹸を洗い流した。

「交代よ、今度は啓治君がやるの」

「わかりました」啓治は石鹸を泡立てて亮子の背中に塗っていく。

「おばさん、前もするの?」

「当然よ、汚れているから」振り向いて向き合う。

(あら、また膨らんできた。若いから元気がいいのね)肉竿を見つめているが、啓治は首から塗

っていき、乳房を撫でだした。

 

 「啓治君、そこは汚れやすいの。丁寧にやってね」

「わかりました…」啓治の手が乳房を揉むようにしていくが、息使いが荒くなり(それでいいの

よ、それで…)亮子も呼吸が荒くなっていく。

乳房を丁寧に洗うと、手が下がって腹から股間へと伸びていく。

(早くして、早く触ってよ…)ジッと肉竿を見ていると、掌が淫裂を撫でだした。

「そんなやり方じゃダメ。割れ目の中に指を入れてやるの」

「こうですか?」指が膣に入った。

「そう。それでいいの…。ゆっくり洗うのよ…」気持ちよさそうな顔になっていくが、啓治の肉

竿も膨らみ、そそり立っていく。

「おばさん、また出そうです…」

「出してもいいわよ、遠慮は要らないからね」啓治の肉竿を掴んで擦っていくと、啓治も指の動

きを速めていく。

(久しぶりだわ、こんなに気持ちいいのは…)自然に膣の中が濡れだした。

同じように、出したばかりの肉竿も限界になっている。

「出る、出ます!」また噴出した。

「どう、気持ちよかったでしょう」

「ええ、モヤモヤが吹っ飛びました」

「それは良かったわね。後はお湯で流すのよ」言われた通りにお湯をかけて石鹸を洗い流した。

「啓治君、この際だから一緒に入ろうよ」

「はい、そうします」噴射を手伝ってもらったせいか、恥ずかしさが消えている。

2人は狭い浴槽で体を温め合い、浴室から出た。

「おばさん、僕に拭かせて」今までとは打って変わったように、啓治がタオルで亮子を拭きだす

と満足そうな顔になっている。

 

 その夜、啓治はなかなか寝付かれなかった。

「オ○ンコって、あんな形してるんだ…」初めて見た性器に興奮が収まっていない。

「オッパイも柔らかかったし…」思い出せば思い出す程興奮が高まって肉竿が膨らんでいく。

「ダメだ、このままでは眠れない」部屋から出て屋敷の中を歩いていくと「あ、あ、あ~!」喘

ぐ声が聞こえてきた。

「何かあったのかな?」声のする方に向かうと、そこは亮子の部屋だ。

「おばさん、具合が悪いのかな?」

悪い事とはいえ、ドアの隙間から覗くと亮子と理紗が全裸になって抱き合っている。

しかも、理紗は腰にベルトを巻き付け、樹脂製の肉竿をピストンしている。

「理紗、もっとして。奥まで入れていいわよ」

「はい、奥様」理紗は腰の動きを速めていく。

「気持ちいいわ、今夜は凄く感じる!」

「奥様、行ってもいいです。私は指でいきますから」腰の振りを更に速めると「行く、行く~!」

声を上げ、体を反らして動きを停めた。

「奥様、どうでしたか?」今度は乳房を撫で出す。

「良かった。凄く良かった…」胸が波打っていた。

暫く亮子は乳房を揉まれると「理紗、私にもさせて」ベルトを受け取り、腰に巻き付けた。

「奥様、後ろからお願いします」

「そうよね、理紗はこれが好きだったわよね」四つん這いになった理紗の後ろから樹脂の肉竿を

淫裂に押し込んた。

それには「あ、あ、あ~!」すかさず声を上げた。

「理紗、これからもいいよね?」

「はい、奥様となら、何時までもいいです」

「嬉しいわ、理紗!」ゆっくりと腰を動かすと、垂れ下がった乳房も揺れていく。

それを見ていた啓治はズボンを引き下げて肉竿を擦っていく。

(我慢できないよ。こんなの見たら、抜きたくなった…)2人を見ながら激しく擦りだした。

それを知ってか、知らずか「あ、あ、あ~!」声を上げ続ける理紗だった。

 

 翌朝、啓治は理紗に起こされた。

「もう少し寝させて…」甘えるように言うが「ダメです、奥様がお待ちですから」強引に布団が

捲られた。

「わかった、起きるよ」仕方なく起きて、着替えてから亮子の元へと向かう。

「おばさん、おはよう」

「おはよう、まだ眠たそうね。コーヒーを飲んで目を覚ますのよ」自らカップに注ぐ。

「ありがとう、おばさん」

それを飲んでいくと「啓治君、学校はいつからなの?」尋ねられる。

「4日が入学式です」

「そう、4日ね。姉さんは来るの?」

「来られないそうです。僕1人で行こうかと…」

「それだったら、私が行ってあげる。1人なんてつまんないわよ」

「そうして貰えれば助かります」頭を下げた。

「姉さんには、私から連絡しておくわ」亮子は食事を済ますと、姉の咲子と連絡を取って承認を

得た。

もう、亮子は啓治の母代わりになっている。

 

 一方、啓治は食事を済ますと1人町に出て歩いていくと映画館があった。

その映画館には前から見たかったポルノ映画の看板がある。

「どうせ暇だし…」周りを気にしながら中に入ったが、館内は平日というので観客はまばらだ。

啓治はわざと、すいている所に座って見ている。

(凄いや、ロープが体に食い込んでいく…)女性の両手が後ろ手に縛られ、乳房にロープが食い

込んでおり、啓治が見たのはSM映画だった。

『あ、あ~!』喘ぎ声が響いていくと股間が盛り上がっていく。

(あんな事されて痛くないのかな?)食い入るように見ているとロウソクが垂らされていく。

『ギャ~!』悲鳴を上げ体を震わせ出した。それでもロウが乳首に垂らされた。

『ギャ~!』悲鳴を上げ、泣き出していく。

それを見ていると今まで、味わった事のない興奮に襲われていく。

更に、女性の背中をムチが叩いて赤い筋ができて『やめて、お願いです!』泣き叫ぶ女性の声に

も興奮が絶頂になっている。

(俺もやってみたいな。女を奴隷のように扱ったら気持ちいいだろうな)興奮しながらスクリー

ンを見つめた。

 

 映画は1時間半程で終わり、別なのが流されたがそんなに興奮はしてない。

ただ、女性の裸とセックスシーンだけだからつまらなさそうだ。

「つまんないや」席を立って外に出たが、まだ興奮が収まっていない。

「そうだ、本屋で買わないと」町の中をさまよって本屋を見つけた。

すかさず、店に入って本を探すが、さすがに恥ずかしいのか手が出ない。

(あそこにあるんだけど…)客が立っているが、思い切って手に取り、レジに向かう。

レジでは本を見るなり女店員がジロリと見た。

(文句あんのかよ。俺は客だぞ)睨み返すと「18歳以上でないとお売りできませんが」と言わ

れる。

「18過ぎてるよ、大学1年だぞ」

「失礼しました」店員は気を利かせてカバーを付けてから袋に入れた。

(そんな事しなくていいよ、早く出たいんだから)周りを気にしながら金を払うと走るようにし

て外に出た。

 

 本屋を出ると屋敷に戻ってきた。

「理紗さん、おばさんは?」

「出かけているわよ」

「仕方ないな、部屋に行くよ」自分の部屋に入って買った本を広げた。

「凄いや、オッパイとオ○ンコにもロープが食い込んでいる!」股間が膨らみ、肉竿が窮屈にな

っている。

それでも広げていくとエロ下着を着せられたり、犬のようにされたりした写真がある。

「俺もやりたいけど相手がいないな…」本を見ていると縛られた女性が亮子と理紗に見えてきた。

「そうだよ、あの2人だったら、邪魔されないし」食い入るように見ながら2人の顔を想像した。

「もし、やるんだったら、どうしたらいいかな。喋られたら困るし…」

慎重に計画していると「啓治君、奥様がお呼びよ」理紗が声を掛けてきた。

「わかった、すぐ行く!」急いで本を隠してから部屋を出て亮子の元へと向かった。

「おばさん、何か用なの?」

「たいしたことじゃないけど、入学祝いに何が欲しいのかと思って」

「それだったら、旅行したいな。できたら、おばさんと一緒に…」

「いいわよ、私で良ければ」亮子は笑顔で承知したが、啓治には全裸で縛られ、泣きわめく亮子

に見えている。

 

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