「拗れた関係」

                     赤星直也:作
第3話 レイプ

 智子と麻子はベッドで1時間程抱き合い、2の綺麗に剃られた淫裂は唾と淫汁で濡れ
ている。
「こんなに濡れてしまったわ」
「私も濡れてしまった…」2人は生まれたままの姿で応接室に戻ると「あ、麻子さん!」
元克は全裸の麻子に声を上げた。

 「私もヌードになったのよ、それに性器のヘアも剃ったの」恥ずかしそうに無毛の淫
裂を元克の前に晒した。
「綺麗だ。麻子さん綺麗だよ」元克は麻子の淫裂を撫でていく。

 「だめ、そこはだめ。そこは智子さんの物なよ」元克の手を押さえた。
「麻子さん、僕たち、友達だよね」元克は麻子を抱きしめた。
「ダメよ、触らないで。男にさわられるのは嫌いなの!」麻子は智子を知ってから、急
に元克が嫌いになってしまった。

 「麻子さん、私の弟よ。そんなに嫌わないで」
「でも、男よ。智子さんとは違う…」
「困ったわ、そうだ、一緒にお風呂に入れば、わかるはずだわ」
「僕も入ればいいんだね」元克も服を脱いで全裸になった。

 3人は昼前なのに浴室に入っていく。
「姉さん、洗ってあげるね」
「ダメ、私が洗うのよ」麻子が智子の背中を洗いだす。
「麻子さん、弟にもやらせて。前を智子さんがすればいいでしょう?」
「それならいいわ」狭い浴室で、智子は背中と前を立ったまま洗われていく。

 「ここは特に念入りに」淫裂を麻子の石鹸の付いた手が撫でると「ん、ん、ん!」鼻
から声が抜けていく。
それに、お尻も元克の手で撫でられている。
「気持ちいいわ。2人にされると感じる…」目を閉じる智子だ。

 「今度は麻子さんよ。私が後ろを洗うわね」気を遣い、元克に麻子の前を洗わせよう
とした。
「ダメ、そこはダメ!」股間を触られて拒んでしまった。
「それじゃぁ、洗えないよ!」
「わかったわ。変な事しないでよ」渋々元克の手を受け入れた。

 元克が割れ目に沿って指を動かすと「う、う!」麻子も淫裂を触られて声を出した。
さらに乳房も揉まれるように洗われていく。
暫く元克に洗われると「もういいわ、もういい!」手を押さえた。

 「麻子さん、今度は元克を洗ってあげて、お願い!」
「わかったわ、智子さんの弟さんだから特別よ」麻子も手に石鹸を塗り、元克の体を撫
でていく。
「いや、こんなに堅くして!」恥ずかしそうに大きく膨らんだ肉竿を掴み、撫でていく。

 「麻子さん、ありがとう」
「何言っているのよ、弟さんだからよ。勘違いしないで!」
それには(困ったわ、麻子さんがレズに目覚めてしまったし…)困惑する智子だ。
体を洗い終えると3人は応接室に戻り、全裸のまま3人は昼食を摂って話している。

 その時「プルプルプル」また電話が鳴った。
「おもしろいな、3人が素っ裸になっているとはな。いい事だ!」
「あなたは誰なの、誰なのよ」
「後でわかるよ。それよりも弟のフェラをするんだ。女の前で!」

 「フェラ…。なんですか、それって?」
「チンポを口でなめるんだよ。よく雑誌に載っているやつだ!」
「お客さんがいるのよ。そんなのできる訳ないでしょう。こっちの身にもなって!」
「やるんだよ、やらないならそれでいい。後は知らないからな」電話が切れた。

 「いやよ。フェラなんて!」受話器を持ったままだ。
「姉さん、どうしたんだい?」
「フェラしろだって。麻子さんの前で!」
「やらないとやっかいだな。やるしかないよ、何とかごまかそうよ」不安顔の智子と元
克だ。

 応接室に戻った2人は顔を見合わせた。
「麻子さん。女はこんな事もしなければいけないの…」椅子に座った元克の前に膝を付
け、肉竿を掴んだ。
(カチカチだわ、これを口に入れるなんて…)目を閉じ一気に口に入れた。

 「やめて、智子さん。そんな汚い事やめて!」
しかし、手で掴んだまま頭を前後に振っていく。
「気持ちいい。姉さん、オッパイを揉んであげるね」フェラされながら、元克は手を伸
ばして乳房を揉んでいく。

 暫くしてから「こうしなければいけないの。麻子さんもやるのよ」
「で、できないわ。そんな事できない!」
「いずれ、やらなければいけないのよ。やらなかったらもう遊んであげないからね」
「そんなのいやです、智子さん!」泣き顔になる麻子だ。
「だったらやって。弟だからいいでしょう。お願い、してあげて」

 それには「やってみます…」麻子は智子に嫌われたくないから肉竿を掴んだ。
「熱い、オチンチンが熱い!」
「そうよ、熱いわよ、それに堅いでしょう?」
「これが膣に入るのね…」
「そうなのよ、それが入るの」

 「いやよ。こんなのが入ったら裂けちゃう!」
「大丈夫よ。それより、やらないと…」智子は背中に乳房を押しつけて、麻子に乳房を
掴んだ。
「と、智子さん!」
「やって。やるのよ」麻子は目を閉じて口に元克の肉竿を含んだ。
「あ、麻子さん。いいよ、凄くいい!」目を閉じ麻子の頭を撫でる元克だ。

 元克は姉のフェラで登りつめていたが、一旦は治まり、麻子のフェラでまた登りつめ
ていく。
そして、クライマックスを迎えて「あ、あ、あー!」事もあろうか麻子の口の中に噴射
してしまった。

 それには「いや、いやー!」口から糸を引きながら泣き出した。
「ご免、出ちゃった…」すまなそうに詫びる元克だが「嫌いよ、元克なんか嫌いよ。不
潔よ!」泣きながら自分が脱いだ服を着込んでいく。

 「元克、出す時は言わないとダメよ」さすがに智子も元克を責めるが、その間も「う、
う、う!」泣きながら服を着て、帰ろうとする。
「待って、麻子さん。私も行くから」智子も服を着込むと麻子と一緒に家を出た。
「まいったな!」1人残され、頭を抱える元克だ。

 智子は麻子のアパートで夜を過ごす事にした。
「麻子さん、元克を許してくれない?」智子は全裸になり、麻子の乳房を揉みながら言
う。
「いくら智子さんでも、まだ許せない。あんな汚いのを私の口に出したのよ」麻子も智
子の乳房を揉みながら言う。

「でも、私の弟なの。弘毅さんがしたら、許せるでしょう?」
「それはそうだけど…」言葉が濁っている。
「お願い、許してあげて。私が変わりにするから」乳首を吸うと「あ、あ、あー!」体
を反らせて声を上げだす。

 「わかった。また付き合う。その変わりお兄さんと付き合ってね…」
「それは勿論よ。大好きなんだもん」両乳首を指で摘みながら返事した。
「よかった、またしてもらえるし」麻子も智子の淫裂を触わり、2人は深夜まで抱き合
った。

 やがて、2人がグッスリと眠りに入ると(寝ている!)忍び込む2人がいた。
ドアの鍵をピンで開け、こっそりと中に入って来た。
2人は覆面をし、口封じの真綿と紐を持っている。
足音も立てずに、眠っている2人に近づき、襲いかかった。

 気づいた2人も抵抗しようとしたが「うぐう!」口の中に真綿を押し込まれたうえ、
口枷もされては、もう声は出せず「う、う、-!」目を白黒させるだけだ。
さらに、両手も後ろ手に縛り上げられてしまった。

 2人は抱き合った時の全裸姿で縛られ、無毛の淫裂と乳房が露わになっている。
(見ないで。いやー!)全裸の2人は少女のような淫裂を触られていく。
暫く2人は乳房と股間を触っていたが、カメラで全裸姿を撮りだした。
「う、うー!」(撮らないで。ヌードを撮らないで!)足を開かされ、乳房と淫裂をカ
メラで撮られた。

 顔を背けるが、もう1人が正面を向かせていく。
(撮られている。性器を撮られている…)自然に涙が流れ出ていく2人だ。
智子と麻子は全裸の写真を撮られると、また乳房と股間を触られていく。
(触らないで。いやー!)男は交代しながら、2人の乳房と淫裂を触っていく。

 そして、恐れていたレイプ写真が撮られようとしている。
「う、うー!」首を振る智子だが股間を押さえられて、淫裂に肉竿が押し込まれた。
「うー!」智子の淫裂に肉竿が根本まで押し込まれ、それと同時に、真っ赤な鮮血が流
れ出ていく。
(弘毅さん、許して。どうしようもないのよ…)恋人に詫びながらも、犯されていく智
子は、その様子がカメラに撮られた。

 その後は、麻子も同じ事をされた。
「うぐ、うぐ!」乳房を掴まれながら肉竿で淫裂を突かれていく。
肉竿が小刻みなピストンから一気に動くと「う!」顔を歪め体を震わせ、それと同時に
淫裂から鮮血が流れていく。

 (犯された…。見知らぬ男に…)呆然としていると、そんな姿も撮られて(撮られた、
喪失した証拠を撮られている…)仰向けのまま足を開かされ、淫裂から血を流した姿が
カメラに撮られた。
撮影が済むと、男は明け方まで幾度も犯し、膣の中に精液を出していく。

 明け方近くになって、男達は2人を自由にして出て行った。
「智子さん、傷物にされてしまった…。もうお嫁にいけない…」股間を押さえながら泣
く麻子だ。

 「私だって同じよ。もう、弘毅さんのお嫁になれない…」2人は泣ながら、犯された
淫裂を丁寧に洗い、その日、智子は会社を休んで麻子と一緒にこれからの事を話し合っ
ている。

 「智子さん、この事はなかった事にしましょう。警察に言っても相手が誰だかわから
ないし…」
「返って、傷物と宣伝するような物だしね」服を着ながらこれからの事を話し合った。

 「智子さん。今日はお兄さんが帰るまでここにいて」
「わかっている。私が守ってあげる」
「智子さんが側にいてくれると安心だし」2人は唇を重ねて抱き合う。

 そんな事など知るよしもない田中は、6時過ぎに出張から戻ってきた。
「お帰りなさい」
「智子さんも一緒なんだ!」
「そうなの。お兄さん、お風呂沸いているわよ」
「ありがとう。早速入るよ」田中は浴室に入って行く。

 「ねえ、智子さんも一緒に入って!」
「麻子さん。そんな一緒だなんて…」さすがに戸惑う智子で「レイプされたのよ。その
性器を見られてしまうのよ」
「そんなの大丈夫よ。お兄さんならわかってくれる。私に任せて」智子は麻子の言う通
り浴室に入って行く。

そして、服を脱ぎ、全裸になって「弘毅さん、ご一緒させてください」股間をタオルで
隠して入った。
「智子さん!」田中は、いきなり全裸で洗われた智子に驚いたが「綺麗だ。智子さん綺
麗だよ」洗うのをやめて智子に抱きついて来る。

 「今夜して欲しいの。いいでしょう?」
「わかっているよ、智子さん」唇を重ね、体を触っていく。
乳房を撫でてから、タオルで隠している股間を触わると「ヘアがないね。剃ったんだ」
無毛に気づいた。

 「麻子さんと一緒に剃ったの。寂しいから、麻子さんとエッチしていたの…」
「そうか、麻子とね…」
(言えないわ、レイプされたなんて言えない!)嘘を言いながらも体を洗って、服を着
ずに浴室から出た。 

 そして、麻子の元に戻ると「あ、麻子!」驚いて声を上げた。
麻子も智子と同じように一糸まとわぬ全裸姿になっている。
智子の声に驚いたのか、田中も浴室から出てきて「あ、麻子!」驚きの声を上げる。

 「兄さん、私もヘアを剃ったの。今日は3人でしたいの。私だけのけ者はいやよ」
「わかった。一緒に楽しもう」困った顔をしている田中だ。
「よかった。智子さん、早くしましょうよ」麻子は智子に抱きついて、唇を重ね、乳房
や淫裂を触っていく。

 (兄さんが興奮している。あんなに膨らませているし…)兄の弘毅を見ながら指で智
子の淫裂の中を撫でると、智子も反応して「う、うう!」目を閉じ、閉じた口から息が
漏れていく。

 「智子さん、もう我慢できないよ」智子はベッドに運ばれて田中の肉竿で淫裂を突か
れていく。
(痛いわ。まだ準備が…)「う、うー!」淫裂は肉竿の受け入れ準備が出来ていないか
ら痛みを感じている。

 「私ともいいでしょう?」麻子も口を重ね乳房を揉んでいく。
「麻子さん、それに弘毅さん…」智子も麻子の乳房を撫でていく。

 やがて、智子の淫裂も馴染んできたのか、痛みは感じず「ピシャ、ピシャ!」股間同
士のぶつかる音が響いている。
(弘毅さん、ご免なさい。傷物にされてしまったの。あなたに捧げたかったのにご免な
さい…)涙を流しながら麻子と唇を重ね合うと「うー!」クライマックスを迎えた田中
は動きを止めた。

 「いや、外よ。抜いて、お願い抜いて!」
「出したいよ。出させてくれよ」
「ダメ。その代わり口でするから」
「わかった。出させて!」淫裂から肉竿が抜かれ、それが智子の口に入った。

 「うぐ、うぐ!」頭を動かして刺激していくと、程なく口から白い精液が流れ出る。
(射精だわ、兄さんが智子さんの口の中に射精した!)食い入るように見る麻子だ。
「ゴクン!」肉竿が抜かれると、智子は精液を飲み込む。
(飲んだわ、精液を飲み込んだ!)まだ見つめている。

 智子は8時に、田中のアパートから出たが田中は麻子と話し合っていた。
「麻子、智子とレズしているのか?」
「いけないかしら?」
「悪くはないけど、男とも付き合わないと…」
「男は嫌いよ。お兄さんだけでいいの」麻子は田中の腕に頬を寄せてきた。
「困った麻子だ」さすがに田中も困惑している。