「地獄の孤島」
 
                             赤星直也:作

第20話 世話係


 2人は夕方まで日光浴をし、建物の中に入ると「待っていたぞ、酒でも飲もう」裕
二の案内で歩いていく。
「これは残さないとな」ロープが張ってある広間に案内された。
3人は用意されたテーブルに座り、酒を飲み出すと全裸で両手を縛られた女性達が現
れた。

 「まだ、やっているんだ!」
「ルールが変わったけどな」話していると2人が解かれ、リングで戦いだしたが、前
とは違って、素手ではなく樹脂棒を持っていた。
2人は蹴り合いから、殴り合いへと進み、負けそうになった方が樹脂棒で股間を叩い
た。
 
 それは、女も男も変わりなく痛みに「ギャ~!」股間を押さえて呻いている。
そこを狙って、樹脂棒が淫裂に押し込まれる。
「ヒ~!」痛みに、逃れようとしても、樹脂棒が根本まで入った。
「ほう、オ○ンコに入れられたら負けか…」感心していると「男はだから嫌いよ。オ
○ンコしか見てないんだから…」うんざりと言った昌子だ。

 「そう嫌がるな、これからがおもしろいから」裕二が説明すると負けた女はリング
の上で四つん這いになり、後から樹脂棒で淫裂を突かれ、審判の男に乳房を揉まれて
いく。
「これは面白いや、負けたら屈辱だな」

 「それだけじゃないぞ、ほら」もう1人の男がリングに昇り、股間を露わにすると
肉竿を口に押し込んだ。
「フェラか、フェラさせるんだ…」
「イヤ、希望を聞いてやる。オ○ンコとフェラと、どっちが良いかって!」
「それだったら、フェラに決まっているんじゃないの?」

 「ところが、オ○ンコの方がいいというのもいるぞ。フェラだと、フェラした相手
と一晩付き合わなければいけないし」
「なんだ。どっちにせよ、オ○ンコやられるんだ!」
「そうだ。ただ、人前か、2人きりかの違いだけだが…」3人は話をしながら試合を
見ていると「失礼します…」まだ幼さが残る2人の少女が剛太と、裕二の隣に座った。

 少女は大胆なUカットで、膨らみかけた乳房が飛び出し、腰の部分までスリットの
入ったワンピースを着ている。
「まだ、子供じゃないか!」剛太はワンピースの裾を持ち上げると、絨毛がやっと生
え始めたようで、淫裂が覗いている。
「見られるなんて、恥ずかしいです…」太股が震えている。

 「恥ずかしいのは始めだけだ。すぐに慣れるさ」剛太の手が淫裂を触り、裕二も淫
裂を触りながら乳房を吸っていた。
「男は良いけど、私はどうするのよ。まだ、お客なのよ」愚痴っていると「失礼しま
す」少女と同じ制服を着た女性が昌子の隣に座った。
「良いわね、これなら良いわよ」今までの事が嘘のように機嫌良く、飛び出た乳房を
触り、淫裂も触っていく

 3人は酒を飲み、少女を相手にしてから戻ったが、裕二が部屋に入ると「お待ちし
ていました」彩香がいた。
「どうしてここに?」
「剛太様のお世話を承っています。この島におられる限りは私が承ります」

 「どんな事でも良いんだ。だったら、裸を撮りたいから脱げ!」
「私のヌードをですか?」
「そうだ。撮ってから、オ○ンコもやる!」
「わかりました。仰せの通りに致します」彩香は悲しそうに服を脱ぎ、全裸を剛太の
前に晒した。

 「撮るぞ、顔を上げろ!」言われた通りにカメラを見つめると「手でオ○ンコを広
げろ!」屈辱な指示が出される。
「かしこまりました」彩香は両手で淫裂を広げ、ピンクの膣を露わにしている。
(やめて、母さんの性器を撮ってどうするのよ。お願いだからこんな事させないで…)
泣き顔のまま、カメラに収まった。

 その後も彩香は剛太から屈辱なポーズを撮られ「写真はこれくらいにして、後は楽
しまないと」カメラを置き、服を脱ぎだすと裕二が入ってきた。
「何だか、邪魔のようだな」出て行こうとしたが「叔父さん、ついでだから撮ってよ。
これからやるんだから」頼み込む。

 「剛太の頼みじゃ断れないし」祐二がカメラを構えると「口でやれ!」股間を押し
付けた。
(そんな、義弟の前でやらせるなんて…)嫌悪を感じながらも、言われるままに、肉
竿を掴んで口に入れた。
すると、待っていたかのようにスイッチが押され閃光が瞬く。

 (撮らないで、親子のフェラなんて、撮らないで!)そう思うが「フェラはもうい
いよ、美里が上だぞ」剛太が仰向けになった。
「わかりました」膨らんだ肉竿を掴み、ゆっくり腰を下げて淫裂に迎え入れると「あ
っ、あ~!」準備不足か、声を上げ痛みに顔が歪んでいる。
「そんな顔しないで。オ○ンコに入って喜ばないと」正面からカメラが向けられた。
「こ、こうですね?」作り笑いをし、カメラに収まった。

 (裕二さん、お願いだからもう撮らないで。こんな事を沙織が知ったら、大変な事
になるし…)泣き顔に変わり、腰を振り続けていくと「出る、出るよ」剛太が合図す
る。
「出して、私のオ○ンコが受け止めますから…」動きを停めると、膣奥が暖かくなり、
それと同時に白い液体が流れ出てくる。
「凄いね、剛太は。2回も出せるんだから」それを見て、スイッチを押した。

 「もういいでしょう。終わったし…」これ以上の恥ずかしい思いは見られたくない
から、淫裂を押さえて剛太から降りた。
「もっと撮らないと。立ってオ○ンコを広げて」
「それは、許して下さい。射精された性器を撮られるなんて、女性として最大の辱め
です…」

 「そんな事どうでもいい。オ○ンコを広げるんだ!」怒鳴る裕二に(やるしかない
わ、息子から射精されたけど…)泣き顔のまま、両手で淫裂を広げた。
すると、堰を切ったように、白い液体が流れ出し、太股まで流れていく。
「いいね、中出しのオ○ンコも」裕二は笑顔でスイッチを押し(射精された性器まで
撮られた…)うっすら、涙がにじんでいるが、彩香は剛太と一緒にベッドに潜り込み、
朝を迎えた。

 島に来て3日目となり、作業の進み具合もわかってきた。
「計画通りだな。後は何時運ぶかだな」剛太と裕二が話していると「剛太、元気そう
ね」沙織が声を掛けてきた。
「どうしたの、こんな所に来るなんて」
「ちょっと頼みがあって。それに休みだし」
「そうか、今日は土曜だった。とにかく中で話そう」2人が中にはいると彩香がいた。

 「姉さん、この人は気にしなくていいよ。僕の世話係だから」
「そうなんだ、秘密は守れるの?」
「大丈夫だよ、それより、頼み事って、なんなの?」
「外して欲しいの、あれがあると痒いの…」
「痒いってどこが?」

 「あそこよ。あそこが痒いけど掛けないし…」
「外してもいいけど、僕の願いも聞いて欲しいな」
「どんな事なの?」
「ここにいる間だけ、素っ裸になって欲しいんだ」それには「そんな、人前でヌード
だなんて…」口が開いたままだ。

 「イヤなら、外さないよ。それに、鍵だって捨てちゃうから」
「そんな意地悪しないで。ヌードだって恥ずかしいのよ」
「わかっている。だからやらせたいんだ。姉さんの恥ずかしがる姿を見ると、チンポ
が…」沙織の手を股間に押し付けた。
(カチカチだわ、セックスしたがってる…)沙織は迷ったが「もう、着けないと言う
ならヌードになるけど…」
「いいよ、もう着けなくていいよ。約束する」

 剛太が約束すると、沙織は服を脱ぎだした。
沙織は次々と脱いで上半身がブラジャーだけになった。
更に、スカートも脱ぐと(そんな事させて!)彩香は貞操帯に声を上げる寸前だ。
そんな彩香の驚く中、沙織はブラジャーも外して乳房を露わにしていく。

 「脱いだわ、後は剛太の番よ」
「わかっているよ」ポケットから鍵を取りだし、貞操帯に押し込んだ。
「これで、いいよね」股間を押さえていた金属が外され、沙織は文字通りの生まれた
ままになる。

 「姉さん、大部生えたね。手入れしないと」
「帰ってからにして、ここではイヤなの。それより、シャワーで洗いたいの」
「オ○ンコを洗いたいの?」それには黙って頷く。
「それだったら、シャワーでなく、海がいいよ。それに、日光浴にもなるし」

 「イヤよ、人前でヌードなんてイヤ」
「そんな事言ったら、約束違反だよ。ここではヌードで居ると言ったよね?」確かに
その通りで、沙織に分が悪い。
「もし、レイプされたらどうする気よ」
「その心配はないよ、ここの男は躾がいいからね。何なら、僕もヌードになるけど」

 「お願いするわ、私1人だと、恥ずかしいし。そうだ、あなたも脱ぎなさいよ」沙
織は美里が整形した彩香だと知らず、いいつけた。
「わかりました、私もここで脱ぎます…」母親として、娘だけに恥ずかしい思いをさ
せたくはない。
それに、イヤとは絶対に言えない立場だから、従うしかなかった。

 3人は全裸になると、部屋から出て廊下を歩いていくが「ヌードだなんて!」昌子
が声を上げ、目を白黒させて沙織の体を見ている。
(姉さんを狙っているな。それは構わないけど、僕だって昌子と…)剛太も昌子を見
ていると「どうしてヌードなの?」尋ねてきた。
「日光浴だよ、天気もいい事だし」そう答えると3人は歩き出して外に出た。

 「恥ずかしかったわ、ここなら大丈夫よね」
「ああ、ここはヌードビーチの予定だし。これからも、ヌードを頼むよ」剛太は砂浜
に仰向けに寝たが、肉竿は天を向いている。
(まだ興奮している。このままでは沙織とセックスするかも…)「剛太様、大部溜ま
っているようですが、私がオ○ンコしましょうか?」

 「オ○ンコはいいよ。今日は姉さんが来た事だし」そう言うと、沙織の乳房に顔を
埋めて吸い出した。
「ダメよ、そんな事ダメ。帰ってから2人きりで…我慢して…」背中を浮かせ、途切
れ途切れに言うが(剛太、やめなさい。あなた達は姉弟よ。獣じゃないのよ!)叫び
たいのを堪えている。

 そんな彩香の願いを聞くかのように「私も仲間に入れてよ」昌子が現れた。
昌子も3人同様、一糸まとわぬ全裸でここまで来た。
「昌子さんもヌードで来たんだ…」
「そうよ。男達がヌードに驚いて、チンポを膨らませていたわ。恥ずかしいけど、オ
○ンコされる訳じゃないしね」大胆な言葉に3人からは声が出ない。

 「何見てんのよ。オ○ンコなら見飽きたでしょう。それより仲間に入れて」
「勿論だよ。昌子さんなら大歓迎だよ」言い終わらない内に今度は昌子の乳房に吸い
付く。
「私にするなら、私もしていいよね?」
「いいよ、約束だし。その変わり、やっちゃうよ」
「いいわよ、剛太さんなら。一杯出してもいいから」そう言うと、昌子は沙織に覆い
被さって乳房を吸いだすと「あ、あ、あ~!」声を上げだした。

 (沙織にレズの毛があるなんて…。剛太相手よりはいいけど…)彩香はおとなしく
見ていたが「ご主人様、私にもしてください…」そそり立った肉竿を掴み、口を押し
付けた。
「美里、気持ちいいよ。気持ちはわかるが3人に公平にしてやらないとな」
「公平にですか?」

 「そうだ、まずはこうやって…」沙織に抱きつき、淫裂が丸見えの昌子の腰を持ち
上げ、肉竿を押し込んだ。
それには「あ、あ、あ~!」声を上げ、髪の毛を振り乱している。
「こうやって、3人順番にやるんだ」なおも押し込み、ピストンを始めると「いいわ、
凄くいい!」悶え、背中をクネクネさせている。

 (沙織にもやる気だわ、何とかしないと…)考え巡らせ「私にもお願いします、次
は私のオ○ンコに…」恥を忍んで四つん這いになり、息子の肉竿を待った。
「わかっているよ、もうすぐ交代だから」暫く腰を振って、今度は彩香に淫裂に押し
込む。
(入ったわ、私の膣に射精させないと…)「いいわ、凄く気持ちいいです」声を上げ、
絶頂へと向かわせようとするがなかなか昇りきらない。

 (早く出して。お母さんの膣に出して、お願いよ…)祈っても噴射されず「交代だ、
仕上げは姉さんだよ」最悪になった。
(やめなさい、あなた達は姉弟よ。そんな事やめなさい!)彩香が泣き顔で見ている
前で、沙織も四つん這いで、淫裂に肉竿を押し込まれ「あ、あ、あ~!」声を上げ髪
の毛を振り乱している。

 (あなた、2人がこんな事をしています…私はどうしたらいいんでしょう…)下を
向いたまま、目から涙が落ちていく。
しかし、そんな彩香の事など知るよしもない剛太が腰を動かし続けると、沙織も淫汁
を漏らしだした。

 「出すよ、約束だし」剛太の動きが停まった。
「飲んでいるから、出してもいいわ…。感じる、膣が暖かい…」絶頂を迎え剛太が爆
発し、淫裂と肉竿の隙間からは白い液体が漏れ出ている。
(そんな、姉弟で射精したなんて…)泣き声を上げる寸前だった。