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「危険な関係」
赤星直也:作
第12話 策略
(折角、ここまで生えたのに…)美紗が名残惜しそうに剃っていくと、政志が撮り
出す。
「こんなの、撮らなくていいわよ!」カミソリを動かしながら言うが、政志はスイッ
チを押していく。
美沙は俯きながらカミソリを動かし、淫裂が剥き出しになると「これでいいでしょ
う。全部はイヤなの…」恥丘には絨毛が残っている。
「仕方ないな。ちょっとだけ残していいよ」美沙はまたカミソリを動かして狭い帯状
に絨毛を残した。
「それでいいよ。撮るからね」政志は注文を付けてポーズを取らせるが「これはイ
ヤ。中まで撮る気でしょう?」淫裂を手で隠す。
「そうだよ、オ○ンコのヒラヒラと、穴まで撮るんだ!」
「そんなの撮るなら、もう撮らせない!」
「あれ、姉さんとオ○ンコしてもいいんだね?」
「わかったわよ。撮ってもいいから、誰にも見せないでよ」仕方なしに手を退けて、
肉襞や膣穴までも政志に晒してカメラに収まった。
政志は撮るのに満足したのか、浴室から出ていくが「本当に、久美には手を出さな
いのかしら?」信じられない。
それでも、射精された淫裂を丁寧に洗うと浴室から出た。
美沙はタオルを巻き付け、政志の元に向かうと「母さん、一人での整理は無理だよ、
手伝って貰わないと…」愚痴を言いだす。
「そうね、確かに無理よね。休みの日に私も手伝う。それなら、いいでしょう?」
「姉さんにも手伝って貰おうよ。母さんがいるから、いいはずだよ」
「そうね、頼んでみる。でも、久美がいる時はヌードにはならないからね」
「それでもいいよ。手伝ってくれるなら」政志は承知した。
そして、日曜日になって久美が手伝いとして訪れた。
「姉さんは、ここを片づけしてよ」
「わかったわ、任せて!」久美も加わり、家具や家財が次々と整理されていく。
そして昼食を3人で食べていると、美沙に電話があった。
電話を済ませた美沙は「大事な用事があるからこれから、会社に来いだって!」2人
に告げる。
「大事な用事って、何だろう。もしかして、首では?」
「縁起でもない事言わないで。とにかく行ってくる!」美沙は着替えを済ますと家か
ら出て行き、政志と久美だけが残された。
(そうだ。この際だから姉さんのヌードも撮らないと…)よからぬ考えを思い付き、
準備を始めた。
「政志、何やっているのよ。真面目にやりなさい!」何も知らない久美は怒鳴るが
「真面目だよ。今から、姉さんのヌードを撮るんだから」言い返す。
それには「イヤよ。ヌードは撮らせない!」顔を震わせ拒むが「撮らせないなら、
力ずくだ!」乱暴に、久美の服を剥ぎ取りだす。
「やめて、写真はイヤ。セックスするから、撮るのはイヤ!」
「そんなのダメだよ。ほら、これも脱がすよ」パンティを両手で掴むと引き下げ、足
首から抜いて、無毛の淫裂を露わにした。
「パイパンは、守っているんだね。綺麗でいいよ」
「イヤ。見ないで。そんなの、見なくていい!」手で隠そうとするが押さえられ、淫
裂が露わのまま、政志はブラジャーも剥ぎ取り、久美は全裸にされた。
「撮らないで。セックスするから撮らないで!」あくまでも写真を嫌がると「イヤ
でも撮ると言ったでしょう!」両手を後ろ手にして縛った。
「これで、隠せないよ」カメラを構えて久美を撮り出すと「う、う、う!」悔しさに
泣き出した。
それでも政志はスイッチを押し続け、足を開かせて淫裂も撮った。
「性器はイヤ。お願いだから消して!」叫んでも、足を閉じられないようにして撮っ
ていき、20分程久美のヌードを撮ると、政志は服を脱ぎだした。
政志は次々と脱いで、下半身を剥き出しにすると抱き付き「今回はゴム無しだよ」
淫裂に肉竿を押し当てる。
「ダメ。着けてからして。何でもするから、着けてからして!」セックスは逃れない
と悟り叫ぶと「本当だね、約束破ったら姉さんでも容赦しないよ」念を押す。
「約束する。だから、着けてから入れて!」その言葉に政志は肉竿にコンドームを
装着して再び淫裂に押し当てた。
「う~!」前戯無しの挿入に、淫裂が痛いのか呻き声を上げるが、肉竿は容赦なく根
元まで入り込み、動き出した。
「ピシャ、ピシャ!」股間同士がぶつかる音が響いていくが「う、う、う!」久美
は嗚咽をあげている。
やがて「でる~!」肉竿の動きを停めて久美を抱き締めた。
「姉さん、出したよ」肉竿を抜くと、コンドームの先端には濁った液体が溜まってい
る。
政志はコンドームを外すと、久美の手足を解いていく。
「政志。こんな事して、いいと思っているの?」悔しさがまだ消えてない。
「仕方ないよ。姉さんが素直に撮らせてくれないんだから。それより、姉さんのレズ
が見たいんだ」服を着ながら言うと「あれは、見せ物じゃないわ。楽しみにやってい
るのよ!」久美も服を着ながら言う。
「そんな事、どうでもいいよ。とにかく、やって貰うからね」どうしても、久美に
レズをやらせる気だ。
「相手がいないわよ。一人じゃ無理だし…」
「そんな事無いよ。ほら、あの子を呼んでやってよ」
「寛子さんか…。まさか、セックスするきなの?」
「相手が、望むならやるけど、今はその気になれないな。とにかくやってよ」
「自信ないな。なんて頼めばいいのよ」
「整理を手伝わせるんだよ。そして、姉さんから誘うんだ!」政志の話に(そんなに
うまく行かないわよ…)不安を隠せない。
2人は服を着込むと、家財の整理を始めたが、夕方近くに美沙が帰ってきた。
「母さん、どんな用事だったの?」
「会社が危ないんだって。だから、私物を今の内に持っていくようにだって!」
「そうなんだ。これから大変になるわね。政志、わかっているわよね?」久美の言
葉に「わかっているよ。もうすぐ、就職だから任せてよ」
「期待してるわよ。頼むからね」美沙にやっと笑顔が戻った。
翌日、美沙は会社に赴き、政志が一人で整理をしていると「手伝いに来たわよ」久
美と寛子が訪ねてきた。
「助かるよ。まだ終わってないんだ!」2人を家の中に入れ、久美を見つめてウィン
クすると、久美も返す。
(うまく行きそうだぞ。今回はビデオがいいな)部屋の中を捜してカメラを準備し、
その間に、久美と寛子は別な部屋に入って片付けを始めた。
そして、1時間程過ぎてから政志が久美達を覗くと抱き合っている。
(始まったぞ。これを逃す手はないしな…)小さな引き戸を開けて撮り出した。
そんな事とは知らない寛子は「久美さん、私にやらせて」久美の服を脱がし「それ
なら、私もやるわよ」久美も寛子の服を脱がし、2人は下着だけになった。
その後も2人は脱がせ合い、乳房と股間が剥き出しになった。
(オ○ンコに生えてない!)2人も、股間の絨毛を剃っているから、ピンクの淫裂
が露わになっている。
「寛子、可愛いわよ!」久美は口付けをすると、股間に顔を埋め、舌と指を使って淫
裂を愛撫していく。
すると(姉さんのオ○ンコが丸見えだ!)後から撮っている政志には、淫裂が正面
に見えている。
それは久美にもわかるが(性器を見られるけど、今更見られたって…)動じる事はな
く、愛撫を続けた。
その愛撫に「いいわ、凄くいい!」寛子も声をあげ「オッパイにも…」乳房への愛
撫も催促している。
「わかっているわよ。やるわね!」顔を淫裂から乳房へと移して、手で撫でながら乳
首を吸い出す。
(寛子さんのオ○ンコが見える!)姿勢を変えたから、今度は寛子の淫裂が正面に
なっている。
(綺麗だな。まだヒラヒラも発達してないし…)カメラ越しに見ていると、肉竿も膨
らんでいく。
それでも堪え、撮り続けると寛子が久美に覆い被さる。
(大胆だな。あんなに開いて…)寛子は足を開いて淫裂の中まで晒しているが、気に
はしない。
久美は淫裂を舌と指で愛撫されて「そうよ、それでいいの…」喘ぎ声をあげだし、指
に変わって、ディルドーで淫裂を突き出した。
それには「あ、あ、あ~!」声をあげ、体を反らせていく。
寛子はなおも、ディルドーを動かし続け「いく、いく~!」久美は全ての動きを停め
た。
暫く静まり返っているが「私にもして…」寛子が催促する。
「わかった。してあげる…」体を入れ替えて寛子が仰向けになり、久美が乳房を愛
撫していく。
それが済むと、淫裂を愛撫してからディルドーで突くと「あ、あ、あ~!」声をあげ
だし(凄いや。これがレズなんだ…)隠し撮りしている政志の肉竿が、更に膨らんだ。
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