「狂った家族」

                     赤星直也:作
第13話 親子の競演

 長かった夏休みも終わり、授業が再開されると義一は受験勉強で忙しくなっていたが、
その忙しさを縫って香織が遊びに来た。
「香織、久しぶりにおまえの裸が見たいよ」義一は香織のシャツを掴む。

 「見るだけでいいの。エッチはしたくないの?」
「やりたい。香織とやりたい…」息を弾ませながらシャツを脱がすと、ブラジャーも脱
がして「綺麗だ。香織のオッパイは」両乳房を撫でながら乳首を吸い出す。

 「私も義一とエッチしたい…」乳房を吸われながら頭を撫でると、乳房を触っていた
手がスカートに伸びた。
香織はそれを拒もうとはせず、されるがままで、あっけなくパンティも引き下げられ、
生まれたままの姿になっている。

 義一はすかさず股間を撫でていくが、生え始めた絨毛が違和感を感じさせた。
「香織、ここは無い方がいいよ。剃ろうよ」
「恥ずかしいの。ヘアがないと…」
「俺が、パイパンを好きなの知っているよな?」

 「わかっている。でも、ヘアがないのを知られたら、学校に行けなくなってしまう…」
「誰も見ないよ。だから剃ろうよ」
「そこまで言うなら剃ってもいい。その前にエッチして!」全裸にされた香織が義一の
服を脱がしていく。

 「義一。痛くないように、これを塗るからね」股間を剥き出しにすると、肉竿にゼリ
ーを塗っていく。
「香織が触ると、チンポが気持ちいいよ」
「馬鹿。そんなことは、エッチしてから言ってよ!」肉竿に塗りおえると抱きついた。

 「欲しいよ。香織…」立ったまま、太股を抱えて淫裂に押し込んだ。
「こんなのイヤ。もっと深く欲しい…」
「わかった。寝てやるよ」香織をベッドに寝かせて覆い被さると「義一が入ってきた!」
香織の淫裂深く肉竿が入り込んだが、ゼリーの効果で痛みは感じない。

 「気持ちいいよ。香織…」
「私も気持ちいい。もっと欲しい…」肉竿は言われるままに、ピストンを始めると「あ、
あ、あ~!」まだ高校生だが、もう大人の体になって声を上げている。
それに答えるべく、義一も乳房を握りしめたまま腰を動かして「ピシャ、ピシャ!」股
間同士のぶつかる音が響いている。

 しばらく腰を振っていたが「出た。出ちゃった!」義一が堪えきれずに膣の中で爆発
した。
二人は余韻を味わってから肉竿を抜いたが、淫裂からは白い液体が流れている。

 「いやよ。まだ妊娠したくない!」
「わかっている。一緒に洗おう。ついでにここも」短い絨毛を撫でた。
「義一がするなら我慢するから、早く洗おうよ」
「そうだな。このまま行こうよ」

 「裸よ。素っ裸で行くの?」
「そうさ。どうせ、母さんしかいないし」
「恥ずかしいわよ。ヌードを見られたらどうするのよ」
「気にするな。俺だって素っ裸だから」義一はいやがる香織の手を掴み部屋から出た。

 「わかった。ヌードで行くわ」香織は手で淫裂を押さえて後を歩いていく。
「ヒタ、ヒタ!」二人は静かに歩いて浴室まで来た。
「なんだか、緊張したわ。いつ見られるかと思って!」安心したのか、香織は笑顔にな
っている。

 「そんなことよりも、ここを剃らせてよ」
「洗うのが先よ。妊娠はイヤだし…」香織は背中を向けて、淫裂に指を入れてシャワー
を浴びせたつが「見ないで。恥ずかしいから覗かないでよ!」覗き込む義一から逃げな
がら淫裂にシャワーを浴びせていく。

 「もう、大丈夫みたいね」シャワーを止めた。
「それなら、剃るよ」義一は石鹸を泡立てている。
「わかっているわよ。剃ってもいいわ」香織は義一の方を向いて足を開くと、泡が絨毛
に塗られていく。

 「香織、また立ったよ。もう一回いいだろう?」
「ここじゃイヤ。部屋に帰ってからにして。それに、着けてからじゃないとダメよ」
「何だ、生はイヤか…」呟くように言いながら、泡を伸ばしてからカミソリを当てて動
かし出す。

 「ジョリ、ジョリ!」短い絨毛は根本から剃り落とされピンク入りの地肌が現れ「香
織のオ○ンコは綺麗だね」指で撫でながら剃っていく。
「触らないでよ。そんな事されたら欲しくなっちゃう…」太股が震えている。
それでも義一は手を動かし続け、股間の絨毛は残らず消されて、少女のような淫裂が剥
き出しになっている。

 「香織。ここに入ったんだよな?」カミソリを置くと、淫裂を指で広げ覗き込む。
「恥ずかしいわ。そんなに見ないでよ!」手を振り払う。
「わかった。やめるよ」義一は諦めて肉竿を洗い出すが「香織、おまえがやってくれ」
と肉竿を突き出す。

 「手だけよ。口はイヤだからね!」石鹸を泡立て肉竿に塗っていくと膨らみだした。
「気持ちいいの、手でされただけでも?」
「ああ、凄くいいよ。早くやろうよ」
「待って、綺麗にしてからよ。それに、あれ着けてからだからね」香織は手を動かし続
け、シャワーを浴びせた。

 「香織。どうせなら、ここでやろうよ!」
「いやよ。ここじゃイヤ!」いやがるが、義一は香織の太股を抱え上げてしまった。
「危ない。やめて、落ちちゃう!」両手を義一の首に絡め「行くぞ、香織!」駅弁スタ
イルになった香織は、防ぎようが無く淫裂に肉竿を押し込まれた。

 「抜いて。お願いだから入れないで!」首を振って頼むが、肉竿の全てが香織の体内
に入り込んでしまった。
「戻るからな!」浴室から出ようとしている。
「降ろして。こんなの見られたくない!」

 「そうはいかないよ。早く戻って、やり直さないと」義一が歩き出しすと香織は揺す
られ、肉竿が奥まで突き刺してくる。
「あ、あ、あ~。義一が入ってくる…」髪の毛を振りながら堪えているが「気持ちいい
だろう、俺は最高だよ」義一は平然と歩いて行く。

 浴室から出て廊下に出ると、義喜がいた。
義喜はたった今、仕事から戻った所で「義一がセックスしている…」呆然と結合部を見
つめている。

 それには「見ないで、お願い見ないで。降ろして、お願いよ!」悲鳴に近い声だ。
「見られたからには、堂々とやろうよ!」義喜が見ている前で太股を揺すり、腰を前後
に動かすと「ダメ。あ、あ、あ~」すかさず声を上げた。

 「オッパイを吸わせろよ!」
「イヤ。ここじゃイヤ!」
「吸わせないなら、もっとやるぞ」腰の動きを大きくすると「やめて…。オッパイ吸っ
ていいから…やめて…」体を押しつけ乳房を口元へ押しつけた。
義一がすかさず乳首を吸うと「あ、あ、あ~!」体を反らせて声を上げる。

 「母さん、見ろよ。義一がセックスしているぞ!」美佳も現れ、義一と香織の行為を
見ている。
「そんな、こんなところでするなんて。義一、部屋でやりなさい!」
「わかったよ。部屋でやるよ」また歩き出し、部屋に戻った。

 「母さん。若い女って綺麗だよな!」義喜は興奮が収まっておらず、美佳の服に手を
かけた。
「やめて。私は若くないから」
「若くなくてもいいよ。我慢できないんだ。やらせてくれよ!」半ば強引に服を脱がし
上半身が剥き出しになっていく。

 「ダメ。お部屋でしましょう、ここじゃなくて!」乳房を手で押さえるが、義喜はそ
の手を退かせて揉み出す。
「ここでやりたいんだ!」乳房を揉むとスカートを脱がせようとする。

 「やめて。いくらあなたでも、ここではイヤです!」義喜から逃れようとするが、ス
カートを引き下げられ下半身も剥き出しにされた。
「履いてないのか。その方が都合いいや!」美佳を全裸にすると服を脱ぎ出す。

 「イヤ。お願いだからこんな事しないで!」両手で淫裂を隠して言うが「たまには、
こんなやり方もいいんだぞ!」義喜は聞き入れず、裸になると抱きついた。
「イヤ。やめて、イヤ!」拒むが義喜の体が足を開かせ、肉竿が淫裂に入り込み「ヒ~。
乱暴にしないで…」痛みに悲鳴を上げが「すぐに気持ちよくなるよ」なおも押し込むと
ピストンを始めて「ピシャ、ピシャ!」股間同士のぶつかる音が響いていく。

 義喜は腰を振り続けたが、香織の全裸を思い出している。
(あの、若いからだが欲しいな。オ○ンコも張りがあって気持ちいいだろうな…)先ほ
ど事が思い出された。
(そうだ。義一と一緒にやれば、もっと楽しめるかも…)思いつくと美佳を抱きかかえ
て駅弁での結合に切り替える。

 「危ないから降ろして。こんなのイヤです!」落ちまいと両手で首を押さえているが、
義喜は太股を揺すりながら歩き出す。
「動かないで。動くと子宮の奥まで入ってくるから!」
「そんなの無理だよ。このまま義一の所へ行くんだから」義喜は歩き出した。

 「やめて。お願いですから、こんな姿見せないで!」首を振って拒むが、歩くたびに
肉竿が深く突き刺さり、「やめて…。あ、あ、あ~!」声を上げながらも義一の所へ連
れて行かれた。

 義喜と美佳が、駅弁で結合したまま入ると義一と香織は驚いた顔をした。
「そんなに驚くなよ。俺だって、まだ若い所を見せないと」抱えた太股を揺すり出すと
「ダメ…あ、あ、あ~!」乳房を揺らせながら体を反らせている。

 「どうだ。俺にはかなわないだろう?」義喜は自慢げに揺すっていく。
「それなら、俺だって…」義一は負けじと香織を立たせたまま、後ろから抱きついた。
「イヤ、入れないで。入れるなら、着けてからよ!」逃れようとしたが、膨らみきった
肉竿が入ってきた。

 「香織。こっちも負けないからな!」両乳房を掴んだまま腰を動かし出す。
「見られているのよ。恥ずかしいから別なので…」義喜が正面から見ている。
「恥ずかしがる事無いよ。こっちも同じにするから」美佳を降ろすと、香織と向きあわ
せにして後ろから挿入していく。
「イヤ。恥ずかしいからやめて!」美佳も香織に見られるのはイヤだ。

 しかし、後ろからピストンしている二人は興奮が高まり、肉竿も更に膨らんでいる。
「気持ちいい。義一にオ○ンコを見られるなんて!」
「こっちだってそうだよ。二人に見られながらオ○ンコすると、ピンピンになっている
よ」二人は乳房をも見ながら腰を振り続けた。

 「義一。このままでもいいから、お腹には出さないでよ!」
「お父さんも出さないでよ。私は、まだ産めますから!」女性の二人は膣の中に噴射さ
れるのはイヤだが、義一達は肉竿のピストンを続ける。

 「香織、気持ちいい。このまま出させて!」
「約束が違うわ。もう出さない約束よ」
「洗えばいいじゃないか。それならできないし…」義一は香織の腰を押さえて動きを止
めた。

 「イヤ。出さないでよ~!」悲鳴を上げたが、白い液体が淫裂から滴り落ちていく。
「義一、出したのか。それなら俺も!」義喜も噴射した。
「イヤです。出来たらどうするのよ!」そう言う美佳の淫裂からも、白い液体が滴り落
ちていく。

 「香織。気持ちよかったよ!」満足そうに乳房を吸うが「よくない。こんなのよくな
い。また洗わせるなんて、気分よくないわ!」淫裂を押さえてまた浴室に向かう。
香織と美佳は浴室に入ると、真っ先に淫裂を洗い出す。

 「おばさん、また出されちゃった。男ってどうしてお腹に出したがるのかしら?」
「自分だけ楽しみたいのよ。お腹に出すときは、気持ちいいらしいし…」
「それって、身勝手よね。出された身にもなって欲しいわ。後が大変なんだから」
「そうよね、大変だもんね」二人は愚痴りながら、淫裂に指を入れて洗っていく。

 その頃、残された二人は話していた。
「義一、あの子かわいいよな。オッパイは小さいけど、オ○ンコは良さそうだし…」
「香織を抱きたいのかい?」
「そんなこと聞くなよ。抱いたら義一に殴られるだけだから」

 「そうとも限らないよ。言う事を聞いてくれるなら、香織を抱いてもいいよ」
「親をからかうな。そんな冗談、信用しないぞ!」
「本当にいいんだよ。オ○ンコしてもいいと言っているんだ」義一の真剣な顔に義喜も
本気になって「条件は何だ?」尋ねた。

 「条件はお母さんとオ○ンコさせてよ。それに、見せ合いながら一緒にやるんだ」
「実の母とオ○ンコしたいのか?」義喜は口を開いたまま閉じようとはしないが「そう
さ、その代わり、僕のお嫁さん候補とオ○ンコできるよ」平然と言う。

 義喜はしばらく沈黙したが、香織の若々しい全裸が思い出され「わかった、1回きり
だぞ。それならいいが…」誘惑に負けて承知した。
「そう来なくちゃ。早速だけど…」義一は計画をうち明けたが「そうか、でも美佳がな
んて言うか…」義喜は不安そうな顔になっている。

 「大丈夫だよ。僕に任せて!」義一は美佳の弱みを握っているから、自信たっぷりに
なっている。
「それなら、いいけどな…」
「大丈夫だって!」二人が話していると、何も知らない香織が全裸で戻ってきた。

 「見ないで、恥ずかしいから」両手で胸と股間を押さえた。
「恥ずかしいなら、服を着ろよ」
「言われなくたって、着るわよ」香織は急いで服を着だした。