「狂った家族」

                     赤星直也:作
第6話 見られたヌード

 3人は生まれたままの姿で、香織が戻るのを待った。
1時間も待つと「ただいま!」玄関から声がして「僕が出るよ」義一が肉竿を揺らせな
がらドアを開けると「義一がヌードになっている…」全裸姿に驚いたようだ。

 「とにかく、入れよ」香織を中に入れ、一緒に戻って来ると「そんな~!」また声を
上げた。
「驚かなくていいでしょう。ヌードになって話していたのよ」
「そうなの。この方が開放的だしね」声を震わせながら言う。

 「香織も脱げよ。4人素っ裸で楽しもうよ」
「そんな、私までヌードだなんて…」
「1人だけだったら変だよ。脱がないとおかしいよ」義一は勝手に香織の服を脱がしに
掛かる。

 「イヤ、恥ずかしい。おばさんの前でヌードなんていやよ!」
「香織さん、私は気にしなくていいわよ。私だってこの通りだし」イスから立ち上がり
乳房と無毛の淫裂を晒した。
「剃ってる。おばさんもヘアを剃ってる!」
「この方が、衛生的だから剃っているの」泣き出しそうな顔をして言う。

 「聞いての通りだ。脱ごうよ」義一は香織を下着姿にした。
「わかったわ。自分で脱ぐから手を退けて…」香織は自分からホックを外して、ブラジ
ャーを脱いだ。
「小さいから、恥ずかしい…」小ぶりの白い乳房が飛び出し揺れている。

 「恥ずかしくはないよ。立派だよ」義一は、露わになった乳房を撫でながら、乳首を
摘んだ。
「ダメ、そんな事された変になっちゃうから…」手を振り払い、パンティを下げていく。

 「あら、手入れしているんだ!」
「だって、義一が言うし…」恥丘にわずかに絨毛が残され、ピンクの割れ目が露わにな
っている。
「そうだよ。これが僕は好きなんだ!」淫裂を広げて覗き込んだ。

 「やめて。恥ずかしいわよ」
「平気だろう。知らない人じゃないんだから」
「だからイヤなのよ。何も、中まで覗かなくていいわよ」義一の頭を押さえて言う。

 「わかったよ。そこまで言うならやめる。それより、ビデオを見ようよ!」義一は義
喜と美佳のセックスビデオを再生していく。
「そんな~。やめて、こんなの見なくていい!」自分の全裸姿が映され、慌てる美佳だ
が義一はやめようとはしない。

 「香織。ほら、オ○ンコにチンポが入ったぞ!」香織の乳房を揉みながら言うと「凄
いわ、膣があんなに伸びるなんて…」香織は興味深く見ている。
「俺、やりたくなったよ」乳房から淫裂に手が伸びて「二十歳になってからにしよう。
それならいいから…」膨らんだ肉竿を掴み、擦りながら言う。

 「そんなに待てないよ。せめて、先っぽだけ入れさせて!」
「恐いわ。痛そうだし…」
「やらせてくれないなら、おばさんとやる。そして、おばさんをお嫁にしちゃうよ」
それには「そんな冗談、言わないで!」慌てる景子だ。

 「冗談じゃないよ。香織がその気なら、おばさんを嫁にして毎晩やるからね」真面目
な顔で言う。
「そんなのダメよ。あなたとは年が離れすぎている」「そうよ、義一考え直して」景子
と美佳はやめさせようとした。

 「その通りよ。私がお嫁になるから、そんな事言わないで!」
「だって、二十歳まで待てないよ」
「それなら、誕生日にしましょう。丁度、夏休みだし…」
「あと1ヶ月半か。それならいいよ。その変わり、ちょっとだけ、入れさせて!」香織
を立たせ、後ろから肉竿を押し込むと「あっ、あ~!」顔を歪め声を上げた。

 「それ以上、入れないで。入れたら破けちゃう…」テーブルを押さえ、やっと立って
いる。
「わかっている。ここまでしか入れないよ」小刻みなピストンを始めた。
それを見て「義一さん、香織に出さないでね」景子が注意する。

 「おばさんがしてくれるの?」
「いいわよ。お口で受けるから、香織のお腹には絶対出さないでね」
「わかった。出そうになったら言うよ」腰の振りを早めた。

 それから暫くすると「出る、出そうです!」「出さないで、私が受けとめます!」景
子は膝を付け、肉竿を待った。
「おばさん、やって。直ぐに出るよ」口の中に肉竿を押し込み、腰を動かしてから動き
を停めた。

 「出た。出た~!」景子は目を閉じ、放出を待っていると口の中に、異様な液体が漂
い「おばさん、出したよ」肉竿が抜かれる。
「ゴクン!」それを飲み込んだが、口から糸を引いている。

 「景子さん、大丈夫ですか?」
「大丈夫よ。久しぶりでおいしいわ」笑顔で嘘を並べが、美佳は見抜いた。
(義一が脅迫している。何かしでかしたんだ…)我が子に恐れをなしながらビデオを見
ると、射精された淫裂が映し出された。

 「おばさん、これが射精なのね!」
「そうなの。義一の性教育と思ってモデルをしたの…」下を向いたまま香織に言い訳を
する。

 「おばさん。セックスって、いろいろなやり方があるのね。どれがいいの?」
「香織、そんな事聞かないのよ!」景子は美佳を気遣って言う。
「そうよ。いずれ、わかるからから」その後4人は全裸で夏休みの事を話し合い、昼食
を食べると、香織はまた部活で家を出た。

 「おばさん、暇なんでしょう。一緒に町に行きましょうよ」義一は景子を誘い出そう
としたが「まだ、家の中が片づいていないから」と断る。
「そんな事、いつでもできるよ。それより、おばさんがやりたがっていた、ヌードを撮
らないと…」

 「わかったわ。今から準備する…」顔を震わせて部屋から出ていくと「お母さんもだ
よ。一緒に裸になるんだからね」
「義一、もう許して。これ以上、恥ずかしい事させないで」

 「そうはいかないよ、お母さんは僕のもなんだからね。ほら早く着て!」言われるま
ま服を着込んでいくと、服を着込んだ景子が現れた。
「おばさん。脱ぎやすいのを選んだんだね」
「そうよ。直ぐに着られるし」項垂れて答え、美佳が着終えると3人は外に町に出た。

 町の中は休日で人で溢れている。
「混んでいるね。静かな所はないかな?」見渡すと、鎖で塞がれた建物がある。
「ここに入ろうよ」人気のない建物に入ったが、設備は全て取り外され殺風景だ。

 「ここなら、誰にも邪魔されないよね」
「でも、向こうからは見えてしまいそうよ」窓の向こうには人が見える。
「気づかれたって構わないさ。ここで撮るから全部脱いで!」平然と答えカメラを取り
だす。

 「どうしても、ここでヌードを撮るの?」泣き声で景子が聞く。
「勿論さ。おばさんが撮って欲しいと言っていたじゃないか。ほら急いで。お母さんも
だよ」義一に言われ2人は服を脱ぎだしたが、下着は着けていないから、直ぐに乳房と
淫裂が露わになる。

 「いいね。おばさんもストッキングじゃないか!」黒のガーターベルトとストッキン
グだけを身に着け、無毛の淫裂を露わにしている。
「撮るからね」義一は全裸になった2人を並ばせて撮っていくが、窓からは道路を歩く
人が見える。

 (ヌードを見られたらどうしよう…)体を震わせながらポーズを取っていく。
そんな2人の事など気にすることなく「オッパイを下から持ち上げて」「オ○ンコを広
げてよ」と注文を付け、その通りにカメラに収まっていく。
「もう、いいでしょう。ここはイヤなの」
「わかった。服を着てもいいよ」その言葉に、急いで服を着て建物から出た。

 その後、3人は裏通りに入ったが、人影はない。
「ここで撮ろうよ。急いで!」
「いくら何でも、こんな所で撮るなんて…」イヤでもやるしかない。
急いで服を脱ぎ、全裸を晒すと無毛の淫裂に陽射しが当たって輝いている。

 「まだなの。早くしてよ!」顔を強ばらせていると「凄い。オ○ンコ丸出しの素っ裸
だ!」男が現れた。
(見られた、ヌードを見られた…)目を閉じ体を震わせながら立っていると「何だ、白
石じゃないか!」義一の声がする。

 「岩下がこんな事やっているとは思わなかったよ。邪魔しないからいいだろう?」
「いいけど、もう終わったよ」カメラを仕舞い込み、その仕草に2人は服を着だす。
「岩下、暇なんだろう。ちょっと付き合ってくれよ」
「わかったよ、付き合うよ」3人は白石の後を歩いて、カラオケ店に入った。

 個室に案内されると白石は「ゲームをやろうよ。流れた曲を歌えなかったら服を脱ぐ
んだ!」景子と美佳に言う。
「そんな事言っても、カラオケなんて知らないし…」

 「大丈夫だよ、誰でも知っている歌だから」そう言いながら選曲すると、メロディが
流れてくる。
「知らないわ。こんなの知らない!」景子は首を振っていると「脱いで。罰は裸だから
ね」白石は景子の服を脱がしていく。

 「やめて。こんな所でヌードなんてイヤ!」
「だったら、表ならいいのかな?」それにが黙り込んでしまうが、白石の手は動きは止
まらず乳房が飛び出した。
「やめて、裸はイヤです!」

 「それなら触らせて。オ○ンコとオッパイを…」飛び出した乳房を握りしめた。
「乱暴にしないで。それに、指を入れないならいい」
「オ○ンコには入れないよ、触るだけだから。だから、早くオ○ンコを出してよ」景子
は裸になるよりはマシと考え、裾を持ち上げて淫裂を露わにした。

 「それもいいよ!」義一はカメラを構えと撮っていく。
「撮らないで。触られている所は撮らないで…」乳首を掴まれ、淫裂を触られているの
も撮られた。

 やがて、メロディも終わりになった。
「次はこれだよ」今度は美佳が歌わされたが、当然知らない曲だから歌えない。
「ヌードと、触られるのでは、どっちがいいですか?」
「触られるのがいいです…」俯きながら答えて裾を捲っていく。

 「凄いや、こんなストッキング履いて。オッパイは僕が出すよ」ボタンを外して乳房
を露わにし握りしめた。
「ダメ。乱暴は嫌い!」拒んでも揉まれながら淫裂も触られていく。

 「触るのもいいけど、やりたくなったな」指が淫裂に入った。
「入れない約束よ。指は抜いて下さい…」
「わかったよ、抜くよ」白石は指を抜いたがメロディが流れている間は触り続けた。

 白石はその後も勝手に選曲し、歌わせようとするが、知らない曲だから歌えない。
「歌えないなら、オ○ンコさせてよ!」チャックを引き下げ、膨らみきった肉竿を取り
だす。
「やめて。そんな事できない!」拒む2人だ。

 「仕方ないな。それなら口でしてよ。やらないと言うなら考えるからね」
「白石、喋るつもりか?」
「そうだよ。そうしたら、岩下も困るぞ」
「わかったよ。僕かららも頼むよ、口でやって上げて」義一から言われれば拒めない。

 「わかったわ。して上げる…」景子は肉竿に口を押しつけ、唇で擦っていく。
「気持ちいい。オッパイも触らせて」手を伸ばして乳房を揉んでいく。
「ほら、オ○ンコを丸出しにしないと…」美佳には淫裂を剥き出しにするよう言う。

 「わかったわ。こうすればいいんでしょう?」舞台に腰を降ろして両足を開いた。
「そうだよ。オ○ンコの中まで見せるんだ!」白石の呼吸が次第に速まり登り詰めた。
「出るよ、出るからね!」その言葉通りに口の中で噴射した。

 噴射を済ますと満足した顔で肉竿を仕舞い「岩下、これから俺の家に来ないか?」と
誘う。
「行ってもいいけど、何かあるのか?」
「当然だよ。面白いのを見せてやるよ」

 「わかった。僕はこれから白石の家に行くから、勝手に帰って!」そう言うと2人は
カラオケ店を出て歩いて行く。
歩き出して15分が過ぎ「まだかよ」「もうすぐだ。ほら見えてきた」住宅らしき建物
が見えてくる。

 2人がその建物に入って行くと「お帰りなさい。正文さん、お友達なの?」まだ若い
女性が声を掛けてくる。
「ああ、岩下と言うんだよ」白石は素っ気なく返事をして自分の部屋に入った。

 部屋に入ると、机を開けて写真を取りだす。
「見ろよ、これが俺のお袋なんだ。義母なんだけどね」それは先程の女性だ。
「わかったけど、だから何なんだ?」期待が外れて機嫌が悪い。

 「怒るなよ。これを見れば機嫌も直るよ」別な写真を差し出し、それを見ると「いい
な、これならいいよ」笑顔で写真を見つめている。
「ヘアの生え具合もいいだろう?」
「ああ、最高だよ、しかし、よく撮ったな。隠し撮りは難しいんだぞ…」

 「そこは腕だよ。それより、お袋とオ○ンコしたくないか?」
「お前の母親だぞ。そんな事していいのか?」
「いいよ。その変わり、さっきの2人とやらせてくれ。それが条件だ!」義一は驚いて
声も出ない。
そんな義一に「岩下、オ○ンコやりたくないのか?」白石は驚く義一になおも聞いた。